JPH09326064A - カードタイマ装置 - Google Patents

カードタイマ装置

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JPH09326064A
JPH09326064A JP14169296A JP14169296A JPH09326064A JP H09326064 A JPH09326064 A JP H09326064A JP 14169296 A JP14169296 A JP 14169296A JP 14169296 A JP14169296 A JP 14169296A JP H09326064 A JPH09326064 A JP H09326064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
identification code
written
usage
timer device
Prior art date
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Pending
Application number
JP14169296A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisamitsu Matsui
寿充 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP14169296A priority Critical patent/JPH09326064A/ja
Publication of JPH09326064A publication Critical patent/JPH09326064A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用カードが盗難にあったり紛失することが
あっても、その利用カードを他人が勝手に使用できない
ようにする。 【解決手段】 カードタイマ装置1の固有の識別コード
をメモリ6に保持し、カードリーダライタ3に未使用の
利用カードが挿入されたとき、挿入された利用カードに
前記識別コードを書き込んで、それ以降、そのカードは
その識別コードを保持し続ける。そして、そのような識
別コードが書き込まれた利用カードが挿入されたとき、
利用カードに書き込まれている識別コードとメモリ6に
保持されている識別コードとが一致したときのみテレビ
12,冷蔵庫13等の機器の使用を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードに記録され
た金額情報や度数情報等に基づいて、テレビや冷蔵庫等
の機器の利用を可能にするカードタイマ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、病院やホテル等において、テレビ
等にコインで動作するタイマ装置を取り付けて、テレビ
等の利用料金を徴収するようにしたものがあるが、近
年、そのようなタイマ装置として、コインの代わりに磁
気カード等よりなるプリペイド方式のカードで動作する
カードタイマ装置が普及しつつある。
【0003】そのようなカードタイマ装置は、病院等の
各室に設置されたテレビ,ビデオ,冷蔵庫等に取り付け
られ、利用者が別途購入した利用カードをそれに挿入す
ることにより、テレビ,ビデオ,冷蔵庫等の利用を可能
にする。その際、カードタイマ装置は、挿入された利用
カードに記録されている金額情報や度数情報を読み取
り、利用時間の経過に従って予め設定された単位時間当
たりの金額、あるいは度数を引き落としていって、金額
あるいは度数が残っている間は利用を許可し続けるよう
にしている。
【0004】なお、このようなカードタイマ装置に関連
する従来の文献としては、例えば、特開平5-334536号公
報(G07F 7/08) がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カードタイマ装置では、オペレーションコードやロケー
ションコード等により病院単位程度の識別は行っている
ものの、個人の識別までは行っていないため、盗難や紛
失があった場合、盗まれたり拾われた利用カードが無断
で使用されてしまうという問題点があった。
【0006】本発明は、そのような問題点を解決し、利
用カードが盗難にあったり紛失することがあっても、そ
の利用カードを他人が勝手に使用できないようにするこ
とを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のカードタイマ装置では、固有の識別コード
をメモリに保持し、未使用の利用カードが挿入されたと
きは、挿入された利用カードに前記識別コードを書き込
み、識別コードが既に書き込まれている利用カードが挿
入されたときは、利用カードに書き込まれている識別コ
ードとメモリに保持されている識別コードとが一致した
ときのみ機器の使用を可能にすることとした。
【0008】また、複数のカードタイマ装置に異なった
識別番号を付すための番号付与カードが挿入されたと
き、該番号付与カードに書き込まれている番号を読み取
って前記識別コードとして保持すると共に、該番号に所
定数を加算した番号を前記番号付与カードに書き込むこ
ととした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、カードタイマ装置
のブロック図である。カードタイマ装置1は、CPU
(中央演算処理装置)2により全体が制御される。カー
ドリーダライタ3は、カード挿入口に挿入されたカード
のデータを読み取ったり、カードにデータを書き込んだ
りする。返却スイッチ4は、それを押すことにより、カ
ード挿入口に挿入したカードを取り出す。表示器5は、
カード挿入時にカードの残度数を表示したり、データ設
定時に設定データを表示したりする。メモリ6は、バッ
テリバックアップされたRAMやフラッシュROM等の
不揮発性のメモリであり、設定データや各タイマ固有の
タイマ識別番号等を記憶する。設定装置7は、スイッチ
等よりなり、所定金額、あるいは、度数当たりの利用時
間等を設定する。テレビスイッチ8,冷蔵庫スイッチ9
は、テレビや冷蔵庫を利用する際に、それらを選択する
ためのものである。交流出力回路10は、テレビ12や
冷蔵庫13に交流100Vを供給するための回路であ
る。直流電源回路11は、カードタイマ装置1の各部に
直流電源を供給する。
【0010】利用カードには、例えば、図2(イ)に示
すようなデータが書き込まれている。その内、識別コー
ドは、そのカードが利用カードであることを示し、地域
コードは、その利用カードの利用地域を示し、病院コー
ドは、○○病院というような、その利用カードの利用場
所を示している。金額情報は、その利用カードの利用残
金を示している。なお、度数で管理されるカードタイマ
装置においては、利用残金の代わりに残り度数が書き込
まれる。タイマ番号は、新規に発行した時点では、0番
が書き込まれている。また、上記各データは、予め決め
られた位置に書き込まれている。
【0011】そして、テレビ12や冷蔵庫13等の機器
を利用するために、新規発行された利用カードをカード
リーダライタ3に挿入すると、CPU2は、カードのデ
ータを読み取り、識別コードが利用カードのものである
ことを確認し、地域コード及び病院コードが適正なもの
であることを確認する。さらに、タイマ番号が0になっ
ていることにより、その利用カードが新規に発行された
ものであることを確認した後、メモリ6に保持されてい
る識別番号を、挿入された利用カードのタイマ番号欄に
書き込んだ上で保留すると共に、利用カードに書き込ま
れている利用残金を表示器5にそれを表示させる。そし
て、利用者によって、テレビスイッチ8か冷蔵庫スイッ
チ9の内、例えば、テレビスイッチ8が押されると、交
流出力回路10により、テレビスイッチ8に通電し、そ
れを利用可能な状態にする。
【0012】また、タイマ番号の欄に既に識別番号が記
録された利用カードがカードリーダライタ3に挿入され
たときは、CPU2は、カードのデータを読み取り、前
述したものと同様に、識別コード及び地域コード,病院
コードを確認する。そして、メモリ6に記録されている
識別番号と、利用カードから読み取ったタイマ番号とを
照合し、両者が一致した場合のみ機器の利用を可能にす
る。番号が一致しなかった場合は、そのままカードを返
却する。
【0013】メモリ6には、所定金額当たり、例えば、
10円当たりのテレビ12,冷蔵庫13の単位利用可能
時間が記憶されており、CPU2は、テレビ12または
冷蔵庫13等の機器に通電している間、その設定データ
に基づいて、前記単位利用可能時間が経過する毎に、所
定金額を先に読み取った利用残金から減算していく。そ
して、利用者により返却スイッチ4が押されると、機器
への通電を停止すると共に、カードリーダライタ3によ
り減算された利用残金を利用カードに書き込み、カード
リーダライタ3から利用カードを排出させる。
【0014】各カードタイマ装置1の識別番号は、カー
ドタイマ装置1の使用開始に先立って、各カードタイマ
装置1のメモリ6に書き込むことになるが、その書き込
みを行うための手段は必ずしも限定されないが、次に説
明するような、番号付与カードを使うと効率よく行うこ
とができる。
【0015】すなわち、番号付与カードは、形状は利用
カードと同じカードであるが、そのデータ内容は異なっ
ており、例えば、図2(ロ)に示すようになっている。
識別コードは、そのカードが番号付与カードであること
を示し、地域コード,病院コードは、利用カードと同様
のものである。そして、連番は、各カードタイマ装置1
に連続番号を書き込むために設けられているもので、新
規に発行した段階では0番が記録されている。
【0016】その番号付与カードを使っての各カードタ
イマ装置1への識別番号の書き込みは、次のようにして
行う。
【0017】番号付与カードをカードタイマ装置1の
カードリーダライタ3に挿入すると、カードタイマ装置
1のCPU2は、カードのデータを読み取り、識別カー
ドが番号付与カードのものであることを確認した後、前
述したものと同様に、地域コード,病院コードを確認し
た後、連番を読み取る。そして、読み取った番号を1だ
けインクリメントし、それをタイマの識別番号としてメ
モリ6に書き込むと共に、それと同じ番号を番号付与カ
ードの連番の位置に書き込んだ後、カードを返却する。
【0018】さらに、別のカードタイマ装置1のカー
ドリーダライタ3に、で更新された番号付与カードを
挿入すると、そのカードタイマ装置1のCPU2は、
と同様に、番号付与カードに記録された番号を1だけイ
ンクリメントしてメモリ6に書き込むと共に、番号付与
カードに同じ番号を書き込む。
【0019】以下同様に、別のカードタイマ装置1の
カードリーダライタ3に、番号付与カードを次々に挿入
することにより、1枚の番号付与カードで、各カードタ
イマ装置1に識別番号しとして連続番号が付与される。
その結果、各カードタイマ装置1の識別番号は互いに異
なる番号となる。
【0020】なお、上記実施形態では、番号付与カード
の番号を1ずつインクリメントするようにしたが、それ
以上の数ずつ、例えば、2ずつ増やしていくようにして
もよい。また、各カードタイマ装置1に識別番号を付与
するようにしたが、必ずしも番号で識別する必要はな
く、番号以外のコードで識別するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のカードタイマ
装置によれば、各カードタイマ装置固有の識別コード
と、利用カードに書き込まれた識別コードとに基づいて
機器の使用を可能にするようにしたので、カードが盗難
にあったり紛失することがあっても、特定のカードタイ
マ装置でしか、そのカードを使うことができなくなる。
また、カードタイマ装置の識別コードを利用カードに書
き込んで、カードタイマ装置と利用カードを対応付ける
ようにしたので、そのカードは、今まで使用していたカ
ードタイマ装置でしか使用することができなくなる。そ
の結果、盗難にあったり、紛失したりしたカードを他人
が勝手に使用できないようにすることができる。さら
に、カードタイマ装置に識別コードの付与を、番号付与
カードを使って行うようにすれば、識別コードの付与を
簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カードタイマ装置のブロック図
【図2】 カードのデータ内容の一例を示す図
【符号の説明】 1 カードタイマ装置 2 CPU 3 カードリーダライタ 4 返却スイッチ 5 度数表示器 6 メモリ 7 設定装置 8 テレビスイッチ 9 冷蔵庫スイッチ 10 交流出力回路 11 直流電源回路 12 テレビ 13 冷蔵庫

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各カードタイマ装置固有の識別コード
    と、利用カードに書き込まれた識別コードとに基づいて
    機器の使用を可能にすることを特徴とするカードタイマ
    装置。
  2. 【請求項2】 固有の識別コードをメモリに保持し、未
    使用の利用カードが挿入されたときは、挿入された利用
    カードに前記識別コードを書き込み、識別コードが既に
    書き込まれている利用カードが挿入されたときは、利用
    カードに書き込まれている識別コードとメモリに保持さ
    れている識別コードとが一致したときのみ機器の使用を
    可能にすることを特徴とするカードタイマ装置。
  3. 【請求項3】 複数のカードタイマ装置に異なった識別
    番号を付すための番号付与カードが挿入されたとき、該
    番号付与カードに書き込まれている番号を読み取って前
    記識別コードとして保持すると共に、該番号に所定数を
    加算した番号を前記番号付与カードに書き込むことを特
    徴とする請求項1記載のカードタイマ装置。
JP14169296A 1996-06-04 1996-06-04 カードタイマ装置 Pending JPH09326064A (ja)

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JP14169296A JPH09326064A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 カードタイマ装置

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