JP2007020253A - 電柱 - Google Patents

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Takanori Mitsuhiro
崇徳 光弘
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Abstract

【課題】電柱に備えられたコンセントから電源を容易に電気機器に供給できるようにする。また、コンセントを雨、埃等から保護する。
【解決手段】電柱10の上方に上方開口部10a、下方に下方開口部10bを設け、上方開口部10aに対応した内部位置に、引込分岐箱12内の配電線11に一端が接続された引込ケーブル13の他端を接続する端子基板15を配設し、下方開口部10bに対応した内部位置に接続ケーブル16を介して端子基板15と接続されたコンセント基板18を配設する。また、上方開口部10aおよび下方開口部10bにそれぞれ蓋14および蓋17を開閉自在に取り付け、端子基板15に引込ケーブルを接続する工事を行うとき以外、およびコンセント基板18にプラグを挿入して電源供給を受けるとき以外は蓋14および蓋17を閉じた状態にする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電柱に関する。詳しくは、この発明は上方に開閉自在に蓋が取り付けられた上方開口部を設け、この上方開口部に端子基板を配設すると共に、下方に開閉自在に蓋が取り付けられた下方開口部を設け、この下方開口部にコンセントを持つコンセント基板を配設することによって、引込ケーブルを端子基板の端子に接続するだけでコンセントから電気機器に電源を供給でき、また、端子基板およびコンセント基板を雨、埃等から容易に保護できるようにした電柱に係るものである。
例えば、電気自動車、電動式農機具等の電気機器は屋外で使用される。そのため、電源を供給し得る施設が屋外に数多くあれば便利である。そこで従来、電柱にコンセントを設置することが提案されている(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第3066254号公報
上述したように電柱にコンセントを設置するものにあっては、電柱に、引込ケーブルを接続するための制御部、およびコンセントを有する操作部を外付けすることが必要であり、コンセントから電気機器に電源を供給できるようにすることを簡単には行い得ない。
また、上述したように、電柱にコンセントを設置するものにあっては、コンセントが外部に露出しており、雨、埃等がコンセントに入り込みやすく、これらが故障の原因となる。また、電柱の外部側面にコンセントを有する操作部等が取り付けられているため、この操作部等が電柱から突出した状態となり、外観を損ねる。さらに、電柱の外部側面でも、人の手が届きやすい位置に操作部が取り付けられているため、突出した操作部が人や車等の通行の妨げとなるおそれがある。
この発明の目的は、電柱部分からの電源の供給を容易に行い得るようにし、また雨、埃等からコンセント基板を適切に保護し、さらに電柱部分からの電源供給のために人や車等の通行を妨げたり、外観を損ねたりしないようにすることにある。
この発明の概念は、
上方および下方にそれぞれ上方開口部および下方開口部が設けられ、
上記上方開口部に対応する内部位置に端子基板が配設され、
上記下方開口部に対応する内部位置にコンセント基板が配設され、
上記上方開口部および上記下方開口部にそれぞれ蓋が開閉自在に取り付けられ、
上記端子基板および上記コンセント基板の間に対応する内部位置に接続ケーブルが配設され、
上記端子基板は、配電線に一端が接続された引込ケーブルの他端を接続するための入力端子、および該入力端子に電気的に接続され、上記接続ケーブルの一端を接続するための出力端子を有し、
上記コンセント基板は、上記接続ケーブルの他端を接続するための入力端子、および該入力端子に電気的に接続されるコンセントを有する
ことを特徴とする電柱にある。
この発明において、電柱には、上方に上方開口部、下方に下方開口部が設けられている。これら開口部は、例えば後述する端子基板およびコンセント基板の大きさに合わせて、それぞれ例えば四辺形の形をしている。上方開口部に対応する電柱の内部位置には、端子基板が配設され、下方開口部に対応する電柱の内部位置には、コンセント基板が配設されており、これらは接続ケーブルによって接続されている。端子基板は配電線に一端が接続された引込ケーブルの他端を接続する入力端子と、この入力端子に電気的に接続され、接続ケーブルの一端を接続する出力端子をもち、これら端子は、例えば上方開口部の方向に向けられている。コンセント基板は、接続ケーブルの他端を接続する入力端子と、この入力端子に電気的に接続されたコンセントを持つ。このように、電柱に新たに制御部および操作部等を外付けすることなく、引込ケーブルを端子基板の端子に接続するだけでコンセントから電気機器に電源を容易に供給することができる。
また、上方開口部および下方開口部にはそれぞれ蓋が開閉自在に取り付けられている。端子基板に引込ケーブルを接続する工事を行うとき以外、およびコンセントにプラグを挿入して電源供給を受けるとき以外はそれぞれの蓋を閉じた状態にしておけば、端子基板とコンセント基板を雨や埃等から保護することができる。
また、引込ケーブルが電柱の外側をつたい、上方開口部を経て端子基板に接続されるとき、引込ケーブルは上方開口部とそこに取り付けられた蓋の間に挟まれる。このとき、蓋が完全には閉まらなくなり、上方開口部と蓋の間に隙間ができ、そこから雨や埃等が入り込むおそれがある。そこで、例えば蓋、もしくは上方開口部周囲に位置する電柱側面に、引込ケーブルを電柱内部に導入するための、通過手段、例えば引込ケーブルが入る程度の直径の穴を設けてもよい。この通過手段を設けることによって、引込ケーブルを端子基板に接続した状態でも上方開口部と蓋の間に隙間ができることなく、雨や埃等が入り込むことを良好に防ぐことができる。
また、コンセント基板は、プリペイドカードが使用できるようにしてもよい。この場合、コンセント基板は、プリペイドカードの残高を読み取るカードリーダと、プリペイドカードの残高に応じてコンセント基板の入力端子とコンセントとの接続を制御する制御部を備えるようにされる。制御部は電力使用量に応じてプリペイドカードの残高を減らしていき、残高がある間は入力端子がコンセントに接続されるようにする。これにより、プリペイドカードの残高がある間のみ、コンセントから電源を取ることが可能となり、不正使用を防止できる。さらに、ユーザーの便宜のためにプリペイドカードの残高を表示する表示部を備えていてもよい。
この発明によれば、電柱の上方に上方開口部を設け、この上方開口部に端子基板を配設し、下方に下方開口部を設け、この下方開口部にコンセントを持つコンセント基板を配設するものであり、引込ケーブルを端子基板の端子に接続するだけで、コンセントから電気機器に電源を供給できる。また、上方開口部および下方開口部にそれぞれ蓋を開閉自在に取り付けることによって、端子基板およびコンセント基板を雨や埃等から容易に保護することができる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態としての電柱10の構成を示している。図2は電柱10を上方開口部10aおよび下方開口部10bに対して平行に切り取った縦断面図である。また、図3は電柱10の右側面を上方開口部10aおよび下方開口部10bに対して垂直に切り取った縦断面図であり、蓋14および蓋17が開いた状態を示している。図3では、引込ケーブル13および接続ケーブル16は省略してある。さらに、図4は電柱10の上方開口部10aより上の位置を地上と平行に切り取った横断面図であり、図5は電柱10の上方開口部10aと下方開口部10bの間の位置を地上と平行に切り取った断面図である。以下、図1〜図5を用いて電柱10の構成を詳しく説明する。
電柱10の上方には上方開口部10aが設けられており、これには例えば金属製の蓋14が取り付けられている。蓋14は、図3に示すように、ヒンジ14bを介して上方開口部10aに開閉自在に取り付けられている。ヒンジ14bは例えばボルト、あるいは接着剤によって電柱10の側面および蓋14に接続されている。また、蓋14の外部側面には取っ手14aが例えば溶接により一体的に取り付けられている。蓋14は、取っ手14aを手前に引くことによって、図3に示すように、開いた状態となる。
上方開口部10aに対応した電柱10の内部位置に、端子基板15が配設されている。端子基板15は図4に示すように左右両端と、後部にそれぞれ支持部材23を設けることによって、電柱10の内部側面に固定されている。支持部材23は例えば接着剤によって端子基板15および電柱10の内部側面に接続されている。
端子基板15は、図2に示すように、入力端子21と出力端子22を有し、これらは内部で電気的に接続されている。入力端子21は、電柱10の腕金10cに設置された引込分岐端子箱12を介して配電線11に一端が接続される引込ケーブル13の他端を接続するためのものである。また、出力端子22は、一端がコンセント基板18の入力端子31に接続される接続ケーブル16の他端を接続するためのものである。
蓋14には、図3に示すように、例えば引込ケーブル13がちょうど通過できる程度の直径の穴24が開けられている。これにより、引込ケーブル13を穴24に通して端子基板15に接続することができる。こうすることによって、上方開口部10aと蓋14との間に隙間をつくることなく、蓋14を完全に閉じることができるので、より確実に雨や埃等の入り込みを防ぐことができる。
また、引込ケーブル13が端子基板15の入力端子21に接続されていないときは、穴24から雨や埃等が端子基板15に入り込まないように、穴24を例えば図示しないゴム栓等で塞ぐことで、雨や埃から端子基板15を保護することができる。
電柱10の下方には、下方開口部10bが設けられており、これには例えば金属製の蓋17が取り付けられている。下方開口部10bは、人間の手が届きやすい位置に設けられる。蓋17は、図3に示すように、ヒンジ17bを介して下方開口部10bに開閉自在に取り付けられている。ヒンジ17bは例えばボルト、あるいは接着剤で電柱10の側面および蓋17に接続されている。さらに蓋17の外側には、取っ手17aが例えば溶接により一体的に取り付けられており、図3に示すように、取っ手17aが手前に引かれることによって開いた状態となる。
下方開口部10bに対応した電柱10の内部位置に、コンセント基板18が配設されている。コンセント基板18は、電柱10の内部側面との間に、図5に示すように左右両端と、後部にそれぞれ支持部材32を設けることによって固定されている。支持部材32は例えば接着剤によってコンセント基板18および電柱10の内部側面に接続されている。
コンセント基板18は、図2に示すように、入力端子31を有している。入力端子31は、接続ケーブル16を介して端子基板15に接続されている。また、コンセント基板18はコンセント36を有し、入力端子31はコンセント36に内部で電気的に接続される。コンセント基板18はさらにプリペイドカード(以下、カードと言う)を読み取るカードリーダ33、カード挿入口33a、取り出しボタン34、表示部35を備えている。
次に、コンセント基板18の回路系を、図6を使用して説明する。
コンセント基板18は、入力端子31と、カードリーダ33と、カード挿入口33aと、取り出しボタン34と、表示部35と、コンセント36と、電流測定部37と、スイッチ38と、制御部39とを有している。制御部39は全体の動作を制御する。
カードリーダ33はユーザーによってカード挿入口33aにカードが挿入されるとき、残高を読み取ってその情報を制御部39に供給する。また、カードリーダ33は、カード取り出し時に、更新された残高の情報を制御部39からもらってカードに記録する。表示部35はカードの残高を表示し、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示器によって構成されている。
スイッチ38は、入力端子31とコンセント36との間に挿入されており、カードリーダ33で読み取られたカードの残高に応じてオン(導通状態)もしくはオフ(非導通状態)とされる。
電流測定部37は、コンセント36を介して電気機器(負荷)に流れる電流の値を測定し、その測定値を制御部39に供給する。制御部39はこの電流測定値に基づいて電気機器(負荷)の使用電力量を求めることができる。
次に、コンセント基板18の回路系における制御部39の制御動作を図7のフローチャートを用いて説明する。なお、コンセント基板18の回路系は、図示せずも接続ケーブル16から電源を得るようになっており、上述した端子基板15の入力端子21に引込ケーブル13が接続されて、接続ケーブル16から電源を得ることが可能になった後に制御を開始する。
まず、ステップST1で、動作を開始する。ステップST2では、ユーザーによってカードリーダ33のカード挿入口33aにカードが挿入されたかを判断する。カードが挿入されなかったと判断した場合はステップST1に戻る。カードが挿入されたと判断した場合はステップST3において、挿入されたカードの残高を読み取り、ステップST4において、カードの残高が0であるか否かを判断する。
ステップST4で残高が0であると判断した場合は、ステップST5でカード挿入口33aからカードを排出する。この場合、表示部35に残高が0であることを表示させるようにしてもよい。
ステップST4で残高が0ではないと判断した場合は、ステップST6でカードの残高を表示部35に表示させ、ステップST7でスイッチ38をオフからオンにして導通状態にする。
次に、ステップST8で電流測定部37で測定された電流値を用いて使用電力の積算を開始する。そして、ステップST9で、積算電力に応じてカードの残高を更新する。また、ステップST10で更新したカードの残高を表示部35に表示させる。
次に、ステップST11で、残高が0であるか否かを判断する。ステップST11でカードの残高が0であると判断したときは、ステップST13でスイッチ38をオフにし、非導通状態にする。また、ステップST14で残高が0であることをカードに記録し、ステップST15でカード挿入口33aからカードを排出する。そして、その後、ステップST2に戻る。
ステップST11でカードの残高が0ではないと判断した場合は、ステップST12で、ユーザーによって取り出しボタン34が操作されたかを判断する。
ステップST12で取り出しボタン34が操作されたと判断した場合は、ステップST11で残高が0であると判断した場合と同じく、ステップST13でスイッチ38がオフにされ、カードに残高を記録し、カード挿入口33aからカードを排出する。
ステップST12で取り出しボタン34が操作されなかったと判断した場合は、ステップST11で残高が0であると判断するまで、もしくはステップST12で取り出しボタン34が操作されたと判断するまで、ステップST9からステップST11までの動作を繰り返す。
上述の電柱10のコンセント36から電気機器、例えば図1に示す電気自動車EVに電源を供給するための動作を説明する。
まず、配電線11に一端が接続された引込ケーブル13の他端を端子基板15の入力端子21に接続する。なお、この場合、引込ケーブル13は、バンドを用いて、電柱10に沿わせて施設される。この状態で、コンセント基板18のカード挿入口33aにプリペイドカードを挿入し、電気自動車EVのプラグをコンセント36に挿入する。こうすることによって、コンセント36から電気自動車EVへと電源が供給される。
このように、電柱10によれば、上方開口部10aおよび下方開口部10bを設け、上方開口部10aに対応した内部位置に端子基板15を配設し、下方開口部10bに対応した内部位置にコンセント基板18に配設したものであり、引込ケーブル13を端子基板15の入力端子21に接続するだけでコンセント36から電気自動車EVに電源を供給できる。また、上方開口部10aおよび下方開口部10bに蓋14および蓋17を開閉自在に設け、端子基板15への接続工事をしていないときは、およびコンセント36を使用しないときは、蓋14および蓋17を閉じた状態にしておくことで雨や埃等から保護することができる。
さらに、プリペイドカード読み取り機能をコンセント基板18に設けているので、プリペイドカードさえ持っていれば、コンセント基板18を備えた全国各地の電柱から電気を簡単に購入することができ、便利である。また、電気料金の徴収が大変容易であり、不正使用を防止することができる。
なお、上述の実施の形態においては、電気自動車EVを電気機器(負荷)として用いて説明したが、電気自動車以外にも、電気農機具、バーベキュー等に用いる電気コンロなど、コンセントを使用する電気機器であればどのような用途にも対応できる。
また、上述の実施の形態においては、蓋14および蓋17には取っ手14aおよび取っ手17aをそれぞれ設けて、扉のように取っ手14aまたは取って17aを手前に引いて開くものを提案したが、引き戸のように横にスライドして開くもの、もしくはシャッターのように縦にスライドさせて開くものであってもよい。
また、上述の実施の形態においては、蓋14を閉じた状態にするために引込ケーブル13を電柱10の内部に導入するための通過手段として、蓋14に穴24を開けたが、蓋14ではなく、電柱10の側面に穴を開けてもよい。また、引込ケーブル13が通る蓋14の側面を変形して突出させて、引込ケーブル13を内部に導入してもよいし、上方開口部10aの周囲に位置する電柱側面に、引込ケーブル13が入る程度の窪みを設けてもよい。
また、プリペイドカードは、使い捨てのものに限らず、必要額をチャージできるようにしてもよい。こうすることによって、電気を多く使用する場合でも、何枚もプリペイドカードを持ち運ぶ必要がなくなり、便利である。
また、設置場所やその周囲の環境によっては、特定の電柱からのみ電気が取り出されることが考えられる。特定の電柱から電気が多く取り出されると、電流が規定値を超え、故障の原因となりかねない上、同じ電柱から分岐された電気を使用している家庭等にも影響を及ぼすおそれがある。このため、電気が取り出されることが多い特定の電柱には、電流制限器を取り付けてもよい。
この場合、ST11で制御部39によってプリペイドカードの残高が0ではないと判断されたとしても、電気機器に流れる電流が規定値を超えた場合は、ただちにステップST13でスイッチ38がオフにされ、ステップST14でカードに残高が記録され、ステップST15でカードがカード挿入口33aより排出される。このとき、表示部35にカードが排出される理由を具体的に表示させてもよい。
この発明は、コンセントを内部に備えた電柱に係るものであり、屋外での電気機器の使用に適用できる。
電柱の構成を示す図である。 電柱の縦断面図である。 電柱の縦断面図である。 上方開口部に対応した電柱の横断面図である。 下方開口部に対応した電柱の横断面図である。 コンセント基板の回路系を示す図である。 制御部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10…電柱、10a…上方開口部、10b…下方開口部、10c…腕金、11…配電線、12…引込分岐端子箱、13…引込ケーブル、14,17…蓋、14a,17a…取っ手、14b,17b…ヒンジ、15…端子基板、16…接続ケーブル、18…コンセント基板、21,31…入力端子、22…出力端子、23,32…支持部材、24…穴、33…カードリーダ、33a…カード挿入口、34…取り出しボタン、35…表示部、36…コンセント、37…電流測定部、38…スイッチ、39…制御部、EV…電気自動車

Claims (4)

  1. 上方および下方にそれぞれ上方開口部および下方開口部が設けられ、
    上記上方開口部に対応する内部位置に端子基板が配設され、
    上記下方開口部に対応する内部位置にコンセント基板が配設され、
    上記上方開口部および上記下方開口部にそれぞれ蓋が開閉自在に取り付けられ、
    上記端子基板および上記コンセント基板の間に対応する内部位置に接続ケーブルが配設され、
    上記端子基板は、配電線に一端が接続された引込ケーブルの他端を接続するための入力端子、および該入力端子に電気的に接続され、上記接続ケーブルの一端を接続するための出力端子を有し、
    上記コンセント基板は、上記接続ケーブルの他端を接続するための入力端子、および該入力端子に電気的に接続されるコンセントを有する
    ことを特徴とする電柱。
  2. 上記上方開口部に取り付けられた蓋もしくは上記上方開口部の周囲に位置する電柱側面に、上記引込ケーブルを内部に導入するための通過手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電柱。
  3. 上記コンセント基板は、プリペイドカードの残高を読み取るカードリーダと、
    上記カードリーダで読み取られた上記プリペイドカードの残高に応じて上記入力端子と上記コンセントとの接続を制御する制御部とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電柱。
  4. 上記コンセント基板は、上記プリペイドカードの残高を表示する表示部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の電柱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014041578A (ja) * 2012-07-25 2014-03-06 Fuji Electric Co Ltd 充電装置の課金システムの制御装置
JP2015175748A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 中国電力株式会社 電圧測定装置

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