JP2011146261A - 電源プラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】夜間時など暗所でも車両側の電気接続部に電源プラグを接続しやすくし、かつ、車外にいる作業者が立ち位置に関わらずバッテリの電源状態等を容易に確認できる。
【解決手段】電気自動車またはプラグインハイブリッド自動車のバッテリの充電もしくは放電のために接続される電源プラグであって、前記自動車への電気接続手段と、送受電に関する情報を示す表示手段と、前記表示手段および前記電気接続手段の近傍の少なくともいずれか一つに対する照明手段と、前記自動車および該自動車への電力送受電機器の少なくともいずれか一つとの間の通信手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、電源プラグに関し、詳しくは、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車に搭載したバッテリの充電時もしくは放電時に接続される電源プラグに関し、特に、夜間時など暗所でも電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の電気接続部に電源プラグを接続しやすくし、かつ、車外にいる作業者がバッテリの電源状態等を容易に確認できるものである。
電気自動車やプラグインハイブリッド自動車においては、動力源として車両に搭載されたバッテリの充電を行うことは必要不可欠である。バッテリの充電構造として、例えば特開平11−299008号公報(特許文献1)には、図11のように、電気自動車1内のバッテリ(図示せず)に接続された電気接続部(車両側コネクタ)3に、給電スタンド4の電源(専用電源)に接続された電源コード5先端の電源プラグ(電源側コネクタ)6を差し込み、電気接続部3の端子(図示せず)と電源プラグ6の端子(図示せず)とを接続させることによりバッテリの充電が開始される構造が示されている。
また、最近では、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の大容量のバッテリを宅内の電源の補助電源として用いることが提案されている。即ち、車両が車庫にある夜間に前記バッテリに安価な夜間電力で充電しておき、昼間に宅内に給電して使用することで電力需要の平準化や電力料金の削減ができ、停電時のバックアップ電源として用いることもできる。この場合は、前記電源プラグは常時車両に接続しておき、放電時にも用いられる。
前記特許文献1の電気接続部3は、通常、トランクルームの側方外面に設けられた収容室2内に設けられており、充電時には前記収容室2に取り付けられた開閉蓋2aを開けて内部の電気接続部3に電源プラグ6を接続する必要がある。しかし、夜間時などに充電を行う場合には周囲が暗く視認不良となるため、電気接続部3への電源プラグ6の接続作業が容易ではないという問題がある。
一方、特開平9−285022号公報(特許文献2)には、バッテリの充電状態を車外から把握できるようにするため、図12に示すように、電気接続部3の収容室2内にバッテリの充電状態を表示する表示パネル7を設けることが示されている。
しかし、前記のように電気接続部3の収容室2内に表示パネル7を設けると、充電中は電気接続部3に接続する電源プラグ6が邪魔になって、立ち位置によっては表示パネル7が見えにくくなる場合があり、車外にいる作業者が表示を確認できる位置が限られてしまうという問題がある。
特開平11−299008号公報 特開平9−285022号公報
本発明は、夜間時など暗所でも、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車側のバッテリの充電もしくは放電を行うための電源プラグを接続しやすくし、かつ、車外にいる作業者がバッテリの電源状態等を容易に確認できることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、
電気自動車またはプラグインハイブリッド自動車のバッテリの充電もしくは放電のために接続される電源プラグであって、
前記自動車への電気接続手段と、
送受電に関する情報を示す表示手段と、
前記表示手段および前記電気接続手段の近傍の少なくともいずれか一つに対する照明手段と、
前記自動車および該自動車への電力送受電機器の少なくともいずれか一つとの間の通信手段と、
を備えていることを特徴とする電源プラグを提供している。
前記照明手段、前記表示手段及び前記通信手段の少なくとも一つに給電する蓄電手段を備えていることが好ましい。
また、音声による報知手段を備えていることが好ましい。
前記電気接続手段は、金属製のオス端子もしくはメス端子からなり、前記自動車側の端子との接触により電力の受給を行う構成としていることが好ましい。
前記電気接続手段は、無線給電用のコイル及び磁束結合手段からなるものとしてもよい。
プラグケースの先端面に前記電気接続手段を備えると共に、該先端面の少なくとも一部を透明材で形成し、
前記透明材で覆われる前記プラグケースの外周面に照明手段付き表示手段を設置し、前記照明手段は電源接続時に自動点灯され、前記透明材を透過して前記先端面を照射し、
かつ、前記プラグケース内に前記照明手段に接続された蓄電池およびオン/オフスイッチを備えていることが好ましい。
前記のように、電源プラグのプラグケース先端面の少なくとも一部、好ましくは、半周外面を透明材で形成すると共に、該透明材で覆われるプラグケースの外周面に照明手段付き表示器を設置して、接続時に前記照明手段が自動点灯される構成とすることが好ましい。
該構成とすると、電源プラグが一端に取り付けられた電源コードの他端が電源に接続された段階で、透明材で覆われた表示器の照明手段が自動点灯し、点灯により発せられた光が前記透明材を透過してプラグケース先端面側にも照射される。この光を車両側の電気接続部と電源プラグとの接続作業を行う際の作業用照明として利用することができる。よって、夜間時など暗所で電気自動車またはプラグインハイブリッド自動車のバッテリを充電する際に、車両側の電気接続部と電源プラグとの接続部分の視認性を高めてこれらの接続作業を容易化することができる。
前記透明材の材質としては、例えば、透明なエポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂等の透明樹脂が好適に用いられる。
前記透明樹脂材は、前記プラグケース先端面の少なくとも一部を形成し、かつプラグケースの外周面に設置される照明手段付き表示器を覆うカバーとなるように、プラグケースの形状に合わせて断面円弧状、中空円筒状、中空円錐台状などに樹脂成形されていることが好ましい。
また、照明手段付きの表示器としては、例えば、光源としてバックライトを備えた小型液晶表示装置を用いてもよい。
また、前記のように、プラグケース内に、前記照明手段に接続された蓄電池およびオン/オフスイッチを備えることにより、一端に電源プラグが取り付けられた電源コードの他端を電源に接続しなくても、前記オン/オフスイッチを操作して蓄電池から電力供給することによって前記照明手段の点灯が可能となる。これにより、電源コードの他端を電源に接続する前に電源プラグを車両側の電気接続部に接続する場合にも、手元を照らしながら容易に接続作業を行うことができる。
さらに前記構成によれば、プラグケースの外周面に設ける表示器に例えば満充電までの所要時間や走行可能距離などを表示することができるため、車外にいる作業者は充電状態等を容易に確認することができる。
前記プラグケース内部に、前記自動車に搭載された電源用電子制御装置と通信手段を介して接続されると共に前記表示手段と接続される処理装置、該処理装置と接続される画像、文字および音源メモリおよび前記処理装置と接続される音声報知手段を備え、
前記表示手段で、充電状態のレベル表示、警告表示あるいは/および説明表示の報知をする構成とすることが好ましい。
前記構成によれば、車両の電気接続部に電源プラグを接続することで、プラグケース内の処理装置が通信手段を介して車両側の電源用電子制御装置から充電状態等の情報を受信でき、前記処理装置が受信した情報に基づき満充電までの所要時間や走行可能距離などを算出すると共に、画像メモリや文字メモリから充電状態のレベル表示画像や該表示画像に表示する文字などを読み出して、前記表示器の表示画面に充電状態のレベル表示を行わせることができる。よって、作業者はプラグケース外周面の表示器を見るだけで充電状態を瞬時に把握することができる。
また、接続異常などのエラー情報を前記処理装置が受信した場合には、該処理装置が画像メモリから警告表示画像を読み出して前記表示器の表示画面に警告表示を行わせると共に、音源メモリから警報音を読み出して発声器から警報音を発生させることができる。このように警報音と警告表示の組み合わせによって、作業者は何の警報音であるのか瞬時に把握することができる。
さらに、車両側の電気接続部と電源プラグが未接続の場合には、前記処理装置が前記画像メモリから説明表示画像を読み出して、表示器の表示画面に接続方法の説明表示を行わせることもできる。
前記通信手段としては、LAN(Local Area network)やCAN(Controller Area Network)等、予め定められたプロトコルによりデータの送受信を行う送受信部および前記プロトコルに準拠する通信線から構成することが好ましい。
本発明の電源プラグは中継電源コードの先端に取り付けられ、該中継電源コードの他端に家庭用電源または給電スタンドの電源と接続されるプラグが取り付けられた構成とすることができる。
また、給電スタンドで電源と常時接続されている電源コードの先端に前記電源プラグが設けられた構成としてもよい。
なお、電気自動車またはプラグインハイブリッド自動車の電気接続部と接続された電源コードの端末に前記電源プラグを取り付けておいてもよい。即ち、比較的長い電源コードの一端を車両側の電気接続部と常時接続すると共に該電源コードの他端に電源プラグを取り付けておき、該電源コードを巻回して自動車に搭載し、充電時または放電時には前記電源コードを引っ張り出して家庭用電源あるいは給電スタンドの電気接続部と前記電源プラグを接続する構成としてもよい。この場合には電源プラグの先端面に家庭用電源あるいは給電スタンドの電気接続部と接続される電気接続手段を備えておく必要がある。
前述したように、本発明によれば、電源プラグに照明手段を設けているため、夜間や暗所での電源プラグと車両側の電気接続部との接続を容易に行うことができる。また、バッテリの電源状態を知らせる通信手段を設けると共に、該通信手段で送信される情報を示す表示手段を設けているため、例えば、満充電までの時間や走行可能距離等を表示して、バッテリの電源状態を監視しながら充放電を行うことができる。
第1実施形態の充電用プラグの概略分解斜視図である。 充電用プラグを示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。 充電用プラグを一端に取り付けた中継電源コードを示す概略斜視図である。 電気自動車のバッテリ充電部に充電用プラグを接続しようとしている状態の概略斜視図である。 充電用プラグの主な構成を示すブロック図である。 バッテリ充電の処理手順を示すフローチャートである。 表示装置の表示画像を示し(A)は説明表示画像、(B)はレベル表示画像、(C)は警告表示画像である。 第2実施形態の無線給電用の充電用プラグを示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。 第3実施形態の充放電用プラグを用いて充電および放電を行った場合の電力の流れを示す図である。 充放電用プラグの表示装置の表示画像の一例を示す図である。 従来例を示す図である。 従来例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図7に本発明の第1実施形態を示す。
図3に示すように、本実施形態の電源プラグは充電専用として用いる充電用プラグ12とし、電気自動車30の電気接続部であるバッテリ充電部32に着脱自在に接続するものとしている。
前記充電用プラグ12は中継電源コード10の一端に取り付け、該中継電源コード10の他端には、給電スタンド40の電気接続部41に接続されるプラグ11を取り付けている。中継電源コード10のプラグ11を給電スタンド40の電気接続部41に接続し、中継電源コード10の充電用プラグ12を電気自動車30のバッテリ充電部32に接続することにより、電気自動車30に搭載するバッテリ31の充電を開始することができる。
図4に示すように、バッテリ充電部32に5個の雌端子33a、33b、33c、33d、33eを設けている。雌端子33a、33bはバッテリ31に接続された電源線の端末に接続した電源端子であり、雌端子33cはバッテリ31に接続されたグランド線の端末に接続したアース端子であり、雌端子33d、33eは車両側の電源用電子制御装置(電源用ECU)34に接続された通信線の端末に接続した信号端子である。バッテリ充電部32は、電気自動車30のトランクルーム外側面に設けた凹状の収容室35の内部に設けており、収容室35の開口はヒンジ35aを介して取り付けた蓋35bによって開閉可能としている。
一方、充電用プラグ12は、図1および図2に示すように、プラグケース13の先端面13aに、バッテリ充電部32の雌端子33a、33b、33c、33d、33eに差し込まれる雄端子14a、14b、14c、14d、14eを設けている。具体的には、充電用プラグ12のプラグケース13は先端に向けて大径となる円錐台形状を有し、プラグケース13の小径端側より電源線およびグランド線からなる中継電源コード10を挿通し、プラグケース13の先端内周側に設けた端子収容部13bに、前記電源線の端末に接続した電源端子14a、14bと、前記グランド線の端末に接続したアース端子14cを突出させていると共に、通信線の端末に接続した信号端子14d、14eも前記端子収容部13bに突出させている。信号端子14d、14eを接続した通信線は、プラグケース13の内部に設けた後述の処理装置(CPU)15やメモリ16、カウンタ(図示せず)などを実装したプリント基板17と接続させている。
なお、本実施形態では、充電用プラグ12の端子を雄端子とし、バッテリ充電部32の端子を雌端子としているが、充電用プラグ12の端子を雌端子とし、バッテリ充電部32の端子を雄端子としてもよい。
プラグケース13の内部には、電源用ECU34と通信手段(送受信部34a、通信線、送受信部15a)を介して接続したCPU15、該CPU15と接続したメモリ16(画像メモリ16a、文字メモリ16b、音源メモリ16c)やカウンタなどを実装したプリント基板17からなる処理手段を設けている。また、プラグケース13の内部にはCPU15に接続した音声報知手段18(アンプ18a、小型スピーカー18b)を設けると共に、プラグケース13先端側の端子収容部13bの外周面には、CPU15と接続した照明手段付き表示手段19を設置している。
図1のように、端子収容部13bの半周外面を外部に露出させ、該露出させた外面に前記照明手段付き表示手段19を設置した後、該照明手段付き表示手段19が設けられた露出面を覆うように断面円弧状の透明材13cを組み付けている。これにより、プラグケース13の先端面13aの半周外面が透明材13cから形成される。透明材13cは、例えば、透明樹脂で成形している。また、プラグケース13の透明材13c以外の部分は、不透明樹脂で成形している。
本実施形態では、照明手段付き表示手段19として、光源としてバックライト19cを備えた小型液晶表示装置を用いている。小型液晶表示装置19は、液晶表示パネル19aの背面側に導光板19bを設け、導光板19bの側方(プラグケース先端側)にバックライト19cを設けた構造としている。バックライト19cとしては例えばLEDや冷陰極管を用いることができる。
小型液晶表示装置19のバックライト19cは、電源接続時、即ち、中継電源コード10の他端側のプラグ11を給電スタンド40の電気接続部41に接続したときに自動点灯されるようにしている。
また、プラグケース13内に前記処理手段のプリント基板17と接続した電源部25を備え、該電源部25内に蓄電池20とオン/オフスイッチ21(図4に示す)を備えた電源制御回路23を設けている。
前記バックライト19cに蓄電池20を接続すると共に、プラグケース13の外周面に前記オン/オフスイッチ21を設け、給電スタンド40などの電源に接続していなくても前記オン/オフスイッチ21をONとすることにより、蓄電池20からの電力供給を受けてバックライト19cを点灯させることができるようにしている。
以下、図6に示すフローチャートに基づき、バッテリ充電の処理手順を説明する。
まず、給電スタンド40の電気接続部41に中継電源コード10のプラグ11を接続する(ステップ1)と、充電用プラグ12内のCPU15がONされる(ステップ2)。続いて、小型液晶表示装置19のバックライト19cがONされ(ステップ3)、CPU15が充電方法を示す説明表示画像を画像メモリ16aから読み出して小型液晶表示装置19の液晶表示パネル19aに説明表示画像[図7(A)参照]を表示させる(ステップ4)。一方、給電スタンド40に中継電源コード10が接続されない場合にも、充電用プラグ12のオン/オフスイッチ21がONされると蓄電池20からの給電によりCPU15がON、小型液晶表示装置19のバックライト19cがONされ、CPU15が液晶表示パネル19aに説明表示画像を表示させる(ステップ2〜ステップ4)。
中継電源コード10の充電用プラグ12を車両側のバッテリ充電部32に接続し、充電用プラグ12のCPU15と電源用ECU34との通信を開始する(ステップ5)。電源用ECU34が充電用プラグ12とバッテリ充電部32との正常な接続を検出する(ステップ6)と、電源用ECU34がバッテリ残量を検出し満充電状態でなければ給電を開始する(ステップ7)。CPU15は受信したバッテリ残量から、満充電までの所要時間や走行可能距離などを算出し(ステップ8)、CPU15が画像メモリ16aおよび文字メモリ16bからレベル表示画像および該表示画像に表示する文字などを読み出して液晶表示パネル19aにレベル表示画像[図7(B)参照]を表示させる(ステップ9)。電源用ECUが満充電を検出するまでステップ7からステップ9を繰り返す。
一方、ステップ6で、電源用ECU34が充電用プラグ12とバッテリ充電部32との正常な接続を検出できなかった場合には、接続エラーをCPU15に送信し、CPU15は画像メモリ16aおよび音源メモリ16cから警告表示画像および警告音を読み出し、液晶表示パネル19aに警告表示画像[図7(C)参照]を表示させると共に、小型スピーカー18bから警告音を発生させ、ステップ5に戻る。
電源用ECUが満充電を検出する(ステップ10)と、給電が停止されCPU15に給電停止が送信される(ステップ11)。CPU15は画像メモリ16aから終了表示画像を読み出し、液晶表示パネル19aに終了表示画像(図示せず)を表示させる(ステップ12)。
前記のように、充電用プラグ12のプラグケース先端面13aの半周外面を透明材13cで形成すると共に、該透明材13cで覆われるプラグケース13の外周面に小型液晶表示装置19を設置して、電源接続時にバックライト19cが自動点灯される構成としている。したがって、充電用プラグ12が一端に取り付けられた中継電源コード10の他端のプラグ11を給電スタンド40の電気接続部41に接続した段階で、透明材13cで覆われた小型液晶表示装置19のバックライト19cが自動点灯し、点灯により発せられた光が前記透明材13cを透過してプラグケース先端面13a側にも照射されるため、この光をバッテリ充電部32と充電用プラグ12との接続作業を行う際の照明として利用することができる。よって、夜間時など暗所で電気自動車30のバッテリ31を充電する際に、車両側のバッテリ充電部32と充電用プラグ12との接続部分の視認性を高めてこれらの接続作業を容易化することができる。
また、前記のように、プラグケース13内にバックライト19cに接続された蓄電池20およびオン/オフスイッチ21を備えているため、一端に充電用プラグ12が取り付けられた中継電源コード10の他端のプラグ11を給電スタンド40の電気接続部41に接続しなくても、オン/オフスイッチ21を操作して蓄電池20から電力供給することによりバックライト19cの点灯が可能となる。これにより、中継電源コード10の他端のプラグ11を給電スタンド40の電気接続部41に接続する前に、充電用プラグ12を車両側のバッテリ充電部32に接続する場合にも、手元を照らしながら容易に接続作業を行うことができる。
さらに、前記のように、プラグケース13の外周面に設ける小型液晶表示装置19の液晶表示パネル19aに、満充電までの時間や走行可能距離等を表示することができるため、車外にいる作業者が立ち位置に関係なく充電状態等を容易に確認することができる。
本実施形態では中継電源コード10の先端に充電用プラグ12を取り付けているが、これに限定されず、給電スタンド40で電源と常時接続されている電源コードの先端に充電用プラグ12を設けていてもよい。
また、家庭用電源に接続される中継電源コードの一端に本発明の充電用プラグを取り付けてもよい。
図8は第2実施形態を示す。第2実施形態では、第1実施形態における雄端子14a〜14eの代わりに、電気接続手段として、無線給電用の磁束を発生させるコイル14gおよび磁束結合による磁気回路を形成するためのコア14hからなる無線結合ユニット14fを充電用プラグ12に設け、車体側のコア(図示せず)と磁気的に結合することで電力を供給する構成としている。その他は第1実施形態と同様としている。
図9および図10は第3実施形態を示す。第3実施形態の電源プラグは、充電時だけでなく放電時にも用いられる充放電用プラグ120とし、電気自動車300の電気接続部である充放電部320に着脱自在に接続できるようにしている。その他は第1実施形態または第2実施形態と同様としているが、充放電用プラグ120に設ける小型液晶表示装置の液晶表示パネルには図10に示すような放電残量等の電源状態も表示可能としている。
図9に示すように、充電時には、家庭用電源400のコンセントから、電源コード100に接続された充放電用プラグ120内の電気接続手段140(端子もしくは無線結合ユニット)を通して、電力が電気自動車300側の電源回路(充放電部320、インバータ360、モータジェネレータ370等)に給電され、高圧バッテリ310の充電が行われる。一方、放電時には、電力が同じコネクタを通して逆方向に放電され、電気自動車300側から、充放電用プラグ120が接続された電源コード100を通して家庭用電源400に給電される。なお、図9では電気自動車300への電力送受電機器として家庭用電源400を用いているが、給電スタンドを用いてもよい。
10、100 電源コード
12 充電用プラグ
120 充放電用プラグ
13 プラグケース
13a 先端面
13b 端子収容部
13c 透明材
140 電気接続手段
14a、14b、14c、14d、14e 雄端子
14f 無線結合ユニット(一次ユニット)
14g コイル(一次コイル)
14h コア(一次コア)
15 処理装置(CPU)
16 メモリ
16a 画像メモリ
16b 文字メモリ
16c 音源メモリ
17 プリント基板
18 音声報知手段
18a アンプ
18b 小型スピーカー
19 照明手段付き表示手段(小型液晶表示装置)
19a 液晶表示パネル
19b 導光板
19c バックライト
25 電源部
20 蓄電池
23 電源制御回路
21 オン/オフスイッチ
30、300 電気自動車
31、310 バッテリ
32 バッテリ充電部
320 充放電部
33a、33b、33c、33d 33e 雌端子
34、340 電源用電子制御装置(電源用ECU)
35 収容室
360 インバータ
370 モータジェネレータ
40 給電スタンド
400 家庭用電源

Claims (9)

  1. 電気自動車またはプラグインハイブリッド自動車のバッテリの充電もしくは放電のために接続される電源プラグであって、
    前記自動車への電気接続手段と、
    送受電に関する情報を示す表示手段と、
    前記表示手段および前記電気接続手段の近傍の少なくともいずれか一つに対する照明手段と、
    前記自動車および該自動車への電力送受電機器の少なくともいずれか一つとの間の通信手段と、
    を備えていることを特徴とする電源プラグ。
  2. 前記照明手段、前記表示手段及び前記通信手段の少なくとも一つに給電する蓄電手段を備えている請求項1に記載の電源プラグ。
  3. 音声による報知手段を備えている請求項1または請求項2に記載の電源プラグ。
  4. 前記電気接続手段は、金属製のオス端子もしくはメス端子からなり、前記自動車側の端子との接触により電力の受給を行う請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電源プラグ。
  5. 前記電気接続手段は、無線給電用のコイルおよび磁束結合手段からなる請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電源プラグ。
  6. プラグケースの先端面に前記電気接続手段を備えると共に、該先端面の少なくとも一部を透明材で形成し、
    前記透明材で覆われる前記プラグケースの外周面に照明手段付き表示手段を設置し、前記照明手段は電源接続時に自動点灯され、前記透明材を透過して前記先端面を照射し、
    かつ、前記プラグケース内に前記照明手段に接続された蓄電池およびオン/オフスイッチを備えている請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電源プラグ。
  7. 前記プラグケース内部に、前記自動車に搭載された電源用電子制御装置と通信手段を介して接続されると共に前記表示手段と接続される処理装置、該処理装置と接続される画像、文字および音源メモリおよび前記処理装置と接続される音声報知手段を備え、
    前記表示手段で、充電状態のレベル表示、警告表示あるいは/および説明表示の報知をする請求項6に記載の電源プラグ。
  8. 中継電源コードの先端に取り付けられ、該中継電源コードの他端は家庭用電源または給電スタンドの電源と接続されるプラグが取り付けられている請求項6または請求項7に記載の電源プラグ。
  9. 給電スタンドで電源と常時接続されている電源コードの先端に設けられている請求項6または請求項7に記載の電源プラグ。
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