JP2014040680A - オフセット輪転印刷用塗工紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】嵩高で印刷不透明度、印刷面感に優れ、且つ印刷後の乾燥工程におけるヒジワ発生抑制効果に優れるオフセット輪転印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】基紙の少なくとも片面に顔料および接着剤を主成分とする塗工層を少なくとも1層以上設けるオフセット輪転印刷用塗工紙において、該基紙が、原料パルプとして、セルロース粒子を全パルプ固形分100質量部中、5質量部以上50質量部以下含有することを特徴とするオフセット輪転印刷用塗工紙に関するものである。好ましくは、該セルロース粒子の体積平均粒子径が5μm以上100μm以下の範囲であることを特徴とし、さらに好ましくは、該塗工層が片面当たり固形分質量4.0g/m以上15.0g/m以下の範囲の塗工量で設けられることを特徴とするオフセット輪転印刷用塗工紙。
【選択図】なし

Description

本発明は、嵩高で印刷不透明度、印刷面感に優れ、且つ印刷後の乾燥工程におけるヒジワ発生抑制効果に優れるオフセット輪転印刷用塗工紙に関する。
オフセット輪転印刷用塗工紙において、印刷物のビジュアル化、カラー化、高級化志向により、優れた印刷面感が要求される。ここでいう、優れた印刷面感とは、塗工紙が十分な平滑性を持ち、画線部において、基紙由来のボコツキが目立たず、光沢等の光学的適性に関しても塗工紙表面上において、ムラが目立たない状態のことをいう。
また、輸送コストの削減を目的として、印刷物の軽量化に対する要求も高まっている。印刷物の軽量化において、低坪量の塗工紙を選択することが可能である。しかしながら、密度が同等であれば軽量化に伴い、紙厚も低下し、印刷物の嵩高さが損なわれ、好まれない場合がある。また、印刷不透明度が低下し、印刷物の外観が損なわれる場合がある。これらの理由から、上記の印刷面感に加え、嵩高で優れた印刷不透明度も要求される。ここでいう、優れた印刷不透明度とは、印刷物において、画線部が反対面から透けて見える状態(プリントスルー)、あるいはインキが紙層に吸収しきれず反対面にまで達し、画線部が反対面から透けて見える状態(ストライクスルー)などによる裏抜けが目立たない状態のことをいう。
嵩高にする方法として、基紙にマーセル化パルプを配合する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、中空の合成有機物カプセルを填料として配合する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、これらの方法では、塗工紙表面の平滑性が悪化し、印刷面感が損なわれる場合がある。また、紙力が低下し、オフセット輪転印刷時に、紙ムケや断紙などの問題が発生する場合がある。
印刷不透明度を向上させる方法として、基紙に機械パルプを配合する場合がある。しかしながら、機械パルプの配合により塗工紙表面の平滑性が悪化し、印刷面感が損なわれる場合がある。また、塗工層に高不透明度発現に優れる顔料を適用する方法も有効であり、二酸化チタンやプラスチックピグメントなどが好適に用いられる。しかしながら、粒子径が小さいことで基紙の内部に顔料が落ち込み、基紙被覆性が悪化することで印刷面感が損なわれる場合がある。また、製紙スラッジ由来の再生粒子を基紙に含有させる方法(例えば、特許文献3参照)、顔料として、脱墨フロスを主原料に製造し、カルシウム、ケイ素およびアルミニウムを主成分とする、高不透明度を有する再生粒子を塗工層に含有させる方法(例えば、特許文献4参照)が提案されているが、いずれも十分な印刷不透明度が得られていない。
また、オフセット輪転印刷方式において、印刷後に熱風乾燥を行うため、オフセット枚葉印刷方式には見られないヒジワという問題点がある。ヒジワとは、印刷後、熱風乾燥を受ける際に発生する、紙の流れ方向に見られるシワのことであり、印刷物の外観が損なわれる一因である。この発生要因について、幾つかの報告がなされている(例えば、特許文献5参照)。一般的には、印刷後の乾燥工程での画線部と非画線部の収縮量の差が関係することが知られている。
印刷物において、画線部はインキで覆われており、非画線部に比べ、塗工紙中の水分が飛散し難い。このため、印刷後の乾燥工程で、画線部よりも非画線部の方が先に収縮し始め、両者の収縮量に差が生じることによってヒジワが発生する。ヒジワの程度に影響する因子として、基紙の繊維配向性、塗工紙の透気性、塗工紙中の水分などが挙げられる。一般に繊維の乾燥収縮は、流れ方向よりも幅方向が格段に大きいといわれている。このため、繊維の配向が揃っている場合は、印刷後の乾燥工程で基紙の繊維が収縮する際に、その動きが基紙全体の寸法変化に強く影響し、繊維の収縮量が大きくなり、ヒジワの程度は悪化する。よって、ヒジワ発生抑制のためには、繊維配向性は低い方が好ましい。ただし、実際のオフセット輪転印刷用塗工紙の製造において、繊維配向性を低下させて基紙を抄造することは、生産性を低下させるなどの理由から非常に難しい。
ヒジワ発生を抑制する方法として、塗工紙の透気性と幾つかの紙物性とを制御する方法が提案されている(例えば、特許文献6参照)。また、基紙にケン化度を規定したポリビニルアルコールやポリアルキレングリコールを塗工する方法が提案されている(例えば、特許文献7、8参照)。しかしながら、これらの方法では、十分なヒジワ発生抑制効果が得られていない。また、基紙にスチレン−ブタジエン系ラテックスを塗工する方法が提案されている(例えば、特許文献9参照)。しかしながら、この方法では、ヒジワ発生抑制効果は高いが、操業時に塗工機に汚れを発生させるという問題がある。また、製造時に塗工紙の水分を低下させることで、ヒジワ発生抑制効果を得ることはできる。しかしながら、カレンダー仕上げによる高光沢、高平滑化の効果が極めて薄くなり、優れた印刷面感が得られないだけでなく、空気中水分からの吸湿によるシワ、カールなども懸念される。また、実際に強乾燥により水分を下げる場合は、乾燥エネルギーを要し、製造コストを押し上げるという問題も発生する。
上記の理由から、嵩高で印刷不透明度、印刷面感に優れ、且つ印刷後の乾燥工程におけるヒジワ発生抑制効果に優れるオフセット輪転印刷用塗工紙に関して、十分な技術が確立できていないのが、現状である。
特開2002−302891号公報 特開平5−339898号公報 特開2007−146354号公報 特開2007−197888号公報 特開昭58−186700号公報 特開平6−57686号公報 特開平11−350391号公報 特開2001−180100号公報 特開2004−162199号公報
本発明の目的は、嵩高で印刷不透明度、印刷面感に優れ、且つ印刷後の乾燥工程におけるヒジワ発生抑制効果を有するオフセット輪転印刷用塗工紙を提供することである。
本発明者は、上記に鑑み鋭意研究した結果、基紙の少なくとも片面に顔料および接着剤を主成分とする塗工層を少なくとも1層以上設けるオフセット輪転印刷用塗工紙において、該基紙が、原料パルプとして、セルロース粒子を全パルプ固形分100質量部中、5質量部以上50質量部以下含有することを特徴とする。また、ここでいう全パルプには、該セルロース粒子も含まれる。
さらには、該セルロース粒子の体積平均粒子径が5μm以上100μm以下の範囲であることを特徴とし、さらに好ましくは、該塗工層が片面当たり固形分質量4.0g/m以上15.0g/m以下の範囲の塗工量で設けられることが好ましい。
本発明によれば、嵩高で印刷不透明度、印刷面感に優れ、且つ印刷後の乾燥工程におけるヒジワ発生抑制効果に優れるオフセット輪転印刷用塗工紙を提供することができる。
以下、本発明のオフセット輪転印刷用塗工紙について、詳細に説明する。
本発明において、嵩高とは、塗工紙を手で持ったときの手肉感やボリューム感、紙腰などが十分に感じられる状態のことをいう。
本発明において、優れたヒジワ発生抑制効果とは、印刷後の乾燥工程で、画線部と非画線部の収縮量に差が生じにくく、ヒジワ発生を目立たなくする効果のことをいう。
本発明において、基紙は、原料パルプとして、セルロース粒子を全パルプ固形分100質量部中、5質量部以上50質量部以下含有する紙料を抄造して得ることができる。
本発明において、セルロース粒子は、セルロースの微粒子状の粉末であって、例えば、市販されている結晶セルロースがその一つとして挙げられる。結晶セルロースは、パルプを原料として、鉱酸により加水分解し、パルプの非晶領域を溶解除去して結晶部分のみ取得し、摩砕、乾燥することにより製造される。結晶セルロースは、旭化成ケミカルズ社、日本製紙ケミカル社、レッテンマイヤー社等から市販されており、本発明に用いることができる。また、パルプを粉砕したものをペレタイジングし、それを分級することで得られる粉砕セルロースなども当てはまる。セルロース粒子の原料となるパルプは、何ら制限されるものではなく、例えば、針葉樹や広葉樹をクラフト蒸解、ソーダ蒸解、あるいはサルファイト蒸解して得られる化学パルプ、コットンパルプやリンターパルプ、古紙パルプ等が挙げられ、これらの漂白パルプ、あるいは未漂白パルプを適宜選択し、単独、あるいは混合して用いられる。
本発明において、セルロース粒子の造粒体(以下、セルロース造粒体という)を用いても良い。セルロース造粒体を得る方法としては、何ら制限されるものではないが、例えば、セルロース粒子水分散液にカチオン性ポリマーを加えて、スプレードライヤー、ドラムドライヤー、フリーズドライヤー、フィルタープレスなどの各種乾燥および脱水装置を用いて、媒体の水を蒸発、脱水させて、固形体状態のセルロース造粒体にする方法を挙げることができる。
本発明において、セルロース粒子は、顕微鏡下にて、パルプ繊維に特有のフィブリルが観察されない、または極めて少ない。通常、パルプ繊維は、細分化する際、叩解等の手段によりフィブリル化され、細かい微細繊維が多く発生し、顕微鏡下にて、パルプ繊維に特有のフィブリルが観察される。本発明におけるセルロース粒子は、パルプ繊維とは全く異なるものである。
本発明において、セルロース粒子は、それ自体が嵩高な粒子であり、これを含有させた紙料を抄造することで、嵩高な基紙を得ることが可能である。また、基紙が嵩高になることによって、不透明度が上がり、印刷物においても、プリントスルー、ストライクスルーなどによる裏抜けが目立たなくなる。また、パルプ繊維間の隙間にセルロース粒子が存在することで、繊維配向性の低い状態となり、印刷後の乾燥工程における基紙の流れ方向と幅方向の乾燥収縮の差が小さくなり、ヒジワ発生抑制効果が得られる。
本発明において、セルロース粒子の含有量は、全パルプ固形分100質量部中、5質量部以上50質量部以下の範囲である。該セルロース粒子の含有量が、基紙中の全パルプ固形分100質量部中、5質量部より少ない場合は、上記のヒジワ発生抑制効果を十分に得ることができない。また、嵩高と優れた印刷不透明度を得ることができない。該セルロース粒子の含有量が、基紙中の全パルプ固形分100質量部中、50質量部より多い場合は、ヒジワ発生抑制効果に優れるが、塗工紙表面の平滑性が悪化し、印刷面感が損なわれるため、好ましくない。また、パルプ繊維同士の繊維間結合が阻害され、紙力が低下し、印刷時の紙ムケや断紙などの問題が発生する場合がある。また、該セルロース粒子の含有量は、全パルプ固形分100質量部中、15質量部以上35質量部以下であれば、嵩高、印刷不透明度、印刷面感およびヒジワ発生抑制効果について、より優れた効果が得られ、好ましい。
本発明において、セルロース粒子の含有量は、塗工紙を離解して得られたパルプを乾燥させたものを電子顕微鏡で観察することで特定できる。このとき、セルロース粒子は、パルプ繊維に特有のフィブリルが観察されない、または極めて少なく、且つパルプ繊維に比べて、繊維長が明らかに短いことから、パルプ繊維と区別して観察できる。本発明では、観察倍率を調整しながら、観察場所を増やして測定し、セルロース粒子の含有量を特定する。
本発明において、セルロース粒子の体積平均粒子径は、何ら制限されるものではないが、5μm以上100μm以下の範囲であることが好ましい。該セルロース粒子の体積平均粒子径が小さい場合、塗工紙表面の平滑性が高くなり、印刷面感が向上する。しかしながら、嵩高、印刷不透明度への効果が低下する場合がある。また、該セルロース粒子が大きい場合は、嵩高となり、印刷不透明度も向上する。しかしながら、印刷面感が低下する場合がある。セルロース粒子の体積平均粒子径が、5μm以上100μm以下の範囲、さらに好ましくは、40μm以上60μm以下の範囲であると、嵩高、印刷不透明度、印刷面感およびヒジワ発生抑制効果について、より優れた効果が得られる。ただし、5μm以上100μm以下の範囲外であっても、本発明に対する効果は十分に得られる。また、セルロース粒子の体積平均粒子径は、セルロース造粒体を作製する際、セルロース粒子の種類とカチオン性ポリマーの濃度、セルロース粒子とカチオン性ポリマーとの比率、乾燥条件等を適宜調節して、所望に設定することができる。また、セルロース造粒体にした後に、必要に応じて、接着剤を加えて、押出し造粒、転動造粒、撹拌造粒など各種造粒法を用いて造粒することで、さらに粒子径を大きくすることも可能である。
本発明において、体積平均粒子径の値は、セルロース粒子の凝集が最もほぐれるような最適の条件で水分散スラリーにしたものをレーザー式粒度分布測定計 MICROTRAC 3000II(日機装社製)を用いて測定したものである。
<抄紙>
本発明において、基紙に含有されるパルプとしては、何ら制限されるものではなく、セルロース粒子と併用することが可能である。例えば、針葉樹晒クラフトパルプ、広葉樹晒クラフトパルプ等のクラフトパルプ、新聞古紙脱墨パルプ、上質古紙脱墨パルプ等の古紙パルプ、ストーングランドパルプ、加圧ストーングランドパルプ、リファイナーグランドパルプ、サーモメカニカルパルプ等の機械パルプである。これらを単独で用いても構わないし、併用しても構わない。
本発明において、基紙に含有される抄紙用填料としては、何ら制限されるものではなく、例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、カオリン、デラミネーティッドカオリン、焼成カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、カチオン修飾したコロイダルシリカ、水酸化アルミニウム、アルミナ、アルミナ水和物、リトポン、ゼオライト、加水ハロサイト、水酸化マグネシウム等の無機顔料、スチレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエチレン、尿素樹脂、メラミン樹脂等の有機顔料である。これらを単独で用いても構わないし、併用しても構わない。基紙へ含有させる方法は、これら抄紙用填料を紙料に添加することによって達成することができる。
本発明において、基紙に含有される抄紙用助剤としては、何ら制限されるものではなく、例えば、乾燥紙力増強剤として、澱粉類、ポリアクリルアミド樹脂、ガラクトマンナン等、湿潤紙力増強剤として、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂等、サイズ剤として、アルキルケテンダイマー、アルケニル、またはアルキル琥珀酸無水物、脂肪酸金属塩、脂肪酸、エポキシ系高級脂肪酸アミド、ロジン誘導体等、定着剤として、塩化アルミニウム、硫酸バンド等の水溶性アルミニウム塩等、pH調整剤として、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、硫酸、塩酸等、他に歩留まり向上剤、染料、蛍光増白剤等である。これらを単独で用いても構わないし、併用しても構わない。基紙へ含有させる方法は、これら抄紙用助剤を紙料に添加することによって達成することができる。
本発明において、基紙を抄造する抄紙機としては、何ら制限されるものではなく、例えば、長網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、ハイブリッド抄紙機、円網抄紙機、ヤンキー抄紙機、各種のコンビネーション抄紙機等の製紙業界で従来公知の抄紙機を用いることができる。また、抄紙の速度は、何ら制限されるものではない。基紙は、抄紙機上に各種サイズプレス装置、ロールコーター等を設けて、各種澱粉類、ポリビニルアルコール類、ポリアクリルアミド等の樹脂、その他従来公知の表面サイズ剤等の表面処理剤を塗工されて構わない。表面処理剤には、必要に応じて、消泡剤、増粘剤、防腐剤等の助剤を適宜添加することもできる。
<塗工>
本発明において、塗工層に含有される顔料としては、何ら制限されるものではなく、例えば、各種重質炭酸カルシウム、各種軽質炭酸カルシウム、平板状無機顔料(カオリンクレー、マイカ、タルク、板状硫酸バリウム、板状水酸化マグネシウムなど)などが挙げられる。これらを単独で用いても構わないし、併用しても構わない。さらに、これら以外の顔料として、サチンホワイト、リトポン、二酸化チタン、アルミナ、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛、炭酸マグネシウム、天然シリカ、乾式合成シリカ、湿式合成シリカ、有機顔料、またはこれらをカチオン変性したもの、あるいはこれら二種以上の複合体などを併用しても構わない。
本発明において、塗工層に含有される接着剤としては、何ら制限されるものではなく、例えば、スチレン−ブタジエン系ラテックス、アクリル系、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル等の各種(共)重合体ラテックス、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミド、ユリアまたはメラミン等のホルマリン樹脂、ポリエチレンイミン、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン等の水溶性合成物が挙げられる。さらには、天然植物から精製した澱粉、ヒドロキシエチル化澱粉、酸化澱粉、エーテル化澱粉、燐酸エステル化澱粉、酵素変性澱粉やそれらをフラッシュドライして得られる冷水可溶性澱粉、デキストリン、マンナン、キトサン、アラビノガラクタン、グリコーゲン、イヌリン、ペクチン、ヒアルロン酸、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等の天然多糖類およびそのオリゴマー、さらにはその変性体が挙げられる。また、カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、コラーゲン等の天然タンパク質およびその変性体、ポリ乳酸、ペプチド等の合成高分子やオリゴマーが挙げられる。これらを単独で用いても構わないし、併用しても構わない。また、本発明において、塗工層に含まれる接着剤の配合量は、何ら制限されるものではない。
本発明において、塗工層は、前記の顔料、接着剤に加えて、必要に応じて、増粘剤、分散剤、消泡剤、界面活性剤、pH調整剤、耐水化剤、着色剤等の従来公知の塗工用助剤を含むことができる。また、本発明において、塗工層に含まれる助剤の配合量は、何ら制限されるものではない。
本発明において、顔料と接着剤を主成分とする塗工層の塗工量としては、何ら制限されるものではないが、該塗工層が片面当たり固形分質量4.0g/m以上15.0g/m以下の範囲の塗工量で設けられることが好ましい。塗工量の固形分質量が少ない場合、嵩高となり、好ましいが、印刷不透明度、印刷面感への効果が低下する場合がある。また、塗工紙の透気性が高くなり、印刷後の乾燥工程において、画線部と非画線部の繊維の収縮差が大きくなり、結果として、ヒジワ発生抑制効果が低下する場合がある。塗工量の固形分質量が多い場合、印刷不透明度、印刷面感に優れる。また、塗工紙の透気性が低くなり、ヒジワ発生抑制効果が向上する。しかしながら、嵩高への効果が低下する場合がある。該塗工層が片面当たり固形分質量4.0g/m以上15.0g/m以下の範囲であれば、嵩高、印刷不透明度、印刷面感およびヒジワ発生抑制効果について、より優れた効果が得られ、好ましい。ただし、この範囲外であっても、本発明に対する効果は十分に得られる。
本発明において、顔料と接着剤を主成分とする塗工層を設ける方法としては、何ら制限されるものではなく、例えば、ブレードコーター、エアナイフコーター、ロッドコーター、カーテンコーター、スプレーコーター、またはサイズプレス、ゲートロール、シムサイザーなどの各種フィルムトランスファーコーターなどが挙げられる。
<仕上げ>
本発明において、仕上げ装置としては、何ら制限されるものではなく、例えば、マシンカレンダー、ソフトニップカレンダー、スーパーカレンダー、多段カレンダー、マルチニップカレンダー、シューカレンダー、メタルベルトカレンダーなどが挙げられる。
以下に、実施例および比較例を挙げて本発明の効果を説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1)
本発明におけるオフセット輪転印刷用塗工紙は、以下のような配合で調製した。
<基紙>
原料パルプとして、濾水度380mlCSFの広葉樹晒クラフトパルプを65質量部、体積平均粒子径50μmの市販の結晶セルロース粒子を35質量部配合し、基紙中の全パルプ固形分100質量部に対して、各材料を下記の質量部を配合して紙料を調成した。ここでの質量部は、全パルプ固形分100質量部に対する各材料の固形分質量比率である。この紙料を長網抄造機にて抄造し、ドライヤーパートで表面処理剤として、酸化澱粉(商品名:MS3800、日本食品化工社製)を片面当たり固形分質量で0.60g/mとなるようにサイズプレス方式で表裏を塗工、乾燥し、坪量61.2g/m、水分6.0質量%の基紙を得た。
<内添薬品配合>
硫酸バンド 1.0質量部
軽質炭酸カルシウム(基紙中の灰分で表示) 6.0質量部
カチオン化澱粉(商品名:ネオタック40T、日本食品化工社製) 0.8質量部
サイズ剤(商品名:サイズパインK−903−20、荒川化学工業社製)0.1質量部
歩留まり剤(商品名:ハイモロックNR11LS、ハイモ社製) 0.02質量部
<塗工液>
基紙に塗工層を設けるための塗工液は、以下のようにして調製した。ここでの質量部は、塗工液中の全顔料固形分100質量部に対する各材料の固形分質量比率である。市販湿式重質炭酸カルシウム50質量部および市販1級カオリン50質量部に、市販ポリアクリル酸系分散剤0.10質量部添加して、固形分濃度72質量%で分散したものに、接着剤として、市販スチレン−ブタジエン共重合ラテックスを10質量部、市販燐酸エステル化澱粉4.0質量部添加し、さらに市販ステアリン酸カルシウムを0.50質量部添加し、水酸化ナトリウムでpH9.6に調整し、塗工液を得た。得られた塗工液を調整水で固形分濃度64質量%にした。
<塗工>
上記の基紙に対して、上記の塗工液を、ブレードコーターを用いて、操業速度200m/min、片面当たり固形分塗工量8.0g/m、両面で16.0g/mの条件で塗工し、乾燥した。得られた塗工紙を、ソフトカレンダー処理(硬度Hs84度で表面粗さ0.3Sの60℃に加熱された金属ロールと硬度90ShDの弾性ロール(商品名:エラグラス90、金陽社製)からなるソフトカレンダーを用いて、加圧条件を80kN/m、加熱された金属ロール面に表裏各1回ずつ当たるように処理)により仕上げ処理し、オフセット輪転印刷用塗工紙を製造した。
(実施例2)
実施例1において、広葉樹晒クラフトパルプを95質量部、市販の結晶セルロース粒子を5質量部に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例2のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例3)
実施例1において、広葉樹晒クラフトパルプを85質量部、市販の結晶セルロース粒子を15質量部に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例3のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例4)
実施例1において、広葉樹晒クラフトパルプを50質量部、市販の結晶セルロース粒子を50質量部に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例4のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例5)
実施例1において、市販の結晶セルロース粒子を体積平均粒子径3μmの市販の結晶セルロース粒子に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例5のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例6)
実施例1において、市販の結晶セルロース粒子を体積平均粒子径5μmの市販の結晶セルロース粒子に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例6のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例7)
実施例1において、市販の結晶セルロース粒子を体積平均粒子径35μmの市販の結晶セルロース粒子に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例7のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例8)
実施例1において、市販の結晶セルロース粒子を体積平均粒子径40μmの市販の結晶セルロース粒子に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例8のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例9)
実施例1において、市販の結晶セルロース粒子を体積平均粒子径60μmの市販の結晶セルロース粒子に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例9のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例10)
実施例1において、市販の結晶セルロース粒子を体積平均粒子径65μmの市販の結晶セルロース粒子に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例10のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例11)
実施例1において、市販の結晶セルロース粒子を体積平均粒子径100μmの市販の結晶セルロース粒子に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例11のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例12)
実施例1において、市販の結晶セルロース粒子を体積平均粒子径105μmの市販の結晶セルロース粒子に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例12のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例13)
実施例1において、市販の結晶セルロース粒子を体積平均粒子径50μmの市販の粉砕セルロースに変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例13のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例14)
実施例1において、市販の結晶セルロース粒子を体積平均粒子径50μmのセルロース造粒体に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例14のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。ここで、セルロース造粒体は、体積平均粒子径5μmの市販の結晶セルロース粒子100質量部に対して、紙力増強剤(商品名:スミレッツレジン675A、田岡化学社製)を15質量部加えた固形分濃度15質量%のスラリーを調製し、このスラリーをスプレードライヤー(形式:モービルマイナ、GEAプロセスエンジニアリング株式会社製)でディスク式アトマイザーを使用し、アトマイザー回転数30,000rpm、スラリー供給量40cc/min、入口温度270℃の条件で噴霧乾燥させることで得た。
(実施例15)
実施例1において、片面当たり固形分塗工量を2.0g/m、両面で4.0g/mの条件に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例15のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例16)
実施例1において、片面当たり固形分塗工量を4.0g/m、両面で8.0g/mの条件に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例16のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例17)
実施例1において、片面当たり固形分塗工量を15.0g/m、両面で30.0g/mの条件に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例17のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(実施例18)
実施例1において、片面当たり固形分塗工量を20.0g/m、両面で40.0g/mの条件に変更した以外は、全て実施例1と同様にして実施例18のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(比較例1)
実施例1において、広葉樹晒クラフトパルプを100質量部、市販の結晶セルロース粒子を0質量部に変更した以外は、全て実施例1と同様にして比較例1のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(比較例2)
実施例1において、広葉樹晒クラフトパルプを45質量部、市販の結晶セルロース粒子を55質量部に変更した以外は、全て実施例1と同様にして比較例2のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
(比較例3)
実施例1において、広葉樹晒クラフトパルプを35質量部、市販の結晶セルロース粒子を65質量部に変更した以外は、全て実施例1と同様にして比較例3のオフセット輪転印刷用塗工紙を得た。
各実施例および比較例におけるオフセット輪転印刷用塗工紙の物性評価は、以下の方法で行った。
(評価用印刷物)
オフセット輪転印刷機(三菱重工(株)製、リソピアBT−2−600型)を用い、オフセット輪転用印刷インキ(大日本インキ(株)製、ウェブワールドテラスNの、黒、藍、紅、黄の各色)を使用し、表面のみをベタ印刷した評価用印刷物を作成した。
(嵩高)
上記の評価用印刷物を手で持ったときの手肉感やボリューム感、紙腰などを総合的に官能評価した。評価基準を以下に示す。ただし、本発明においては、3点以上を発明の対象とした。
5:嵩高な手肉感を有し、高いボリューム感、紙腰が十分に感じられる。
4:嵩高な手肉感を有し、ボリューム感、紙腰が十分に感じられる。
3:嵩高な手肉感が若干低下するが、ボリューム感、紙腰が十分に感じられる。
2:嵩高な手肉感、ボリューム感、紙腰があまり感じられない。
1:嵩高な手肉感、ボリューム感、紙腰が全く感じられない。
(印刷不透明度)
上記の評価用印刷物を裏面から見て、表面の画線部の裏抜け(表面の画線部が印刷されていない裏面に透けて見える程度)を目視で判断し、評価した。評価基準を以下に示す。ただし、本発明においては、3点以上を発明の対象とした。
5:表面の画線部の裏抜けが全く目立たない。
4:表面の画線部の裏抜けが若干見られるが、気にならないレベル。
3:表面の画線部の裏抜けが見られるが、気にならないレベル。
2:表面の画線部の裏抜けが目立ち、気になるレベル。
1:表面の画線部の裏抜けが非常に目立ち、外観を損ねており、実用上問題がある。
(印刷面感)
上記の評価用印刷物の画線部を目視で判断し、評価した。評価基準を以下に示す。ただし、本発明においては、3点以上を発明の対象とした。
5点:塗工紙が十分な平滑性を持つ。画線部で基紙由来のボコツキが目立たない。また、塗工紙表面上で光沢ムラが目立たない。
4点:塗工紙が十分な平滑性を持つ。画線部で基紙由来のボコツキが目立たない。また、塗工紙表面上で若干の光沢ムラが見られるが、気にならないレベル。
3点:塗工紙の平滑性が若干低下する。画線部で基紙由来のボコツキと塗工紙表面上で光沢ムラが若干見られるが、気にならないレベル。
2点:塗工紙の平滑性が不十分であり、画線部で基紙由来のボコツキ、塗工紙表面上で光沢ムラが目立ち、印刷物の外観を損ねている。
1点:塗工紙の平滑性が不十分であり、画線部で基紙由来のボコツキ、塗工紙表面上で光沢ムラが非常に目立ち、印刷物の外観を損ねており、実用上問題がある。
(ヒジワ)
上記の評価用印刷物の画線部の流れ方向に発生したヒジワを目視で判断し、評価した。評価基準を以下に示す。ただし、本発明においては、3点以上を発明の対象とした。
5点:ヒジワが全く目立たない。
4点:ヒジワが若干見られるが、気にならないレベル。
3点:ヒジワが見られるが、気にならないレベル。
2点:ヒジワが見られるが、その程度が大きく、印刷物の外観が損なわれる。
1点:ヒジワが目立ち、印刷物の外観のみならず、印刷物の形状に大きな影響があり、実用上問題がある。
実施例1〜18および比較例1〜3の評価結果を表1に示す。
Figure 2014040680
表1の評価結果から明らかなように、基紙の少なくとも片面に顔料および接着剤を主成分とする塗工層を少なくとも1層以上設けるオフセット輪転印刷用塗工紙において、該基紙が、原料パルプとして、セルロース粒子を全パルプ固形分100質量部中、5質量部以上50質量部以下含有してなるオフセット輪転印刷用塗工紙は、嵩高で印刷不透明度、印刷面感に優れ、且つ印刷後の乾燥工程におけるヒジワ発生抑制効果に優れることが分かる。基紙が本発明に相当しない比較例1〜3では、このような効果を得ることができない。また、実施例1〜4の評価結果から、セルロース粒子の含有量は、全パルプ固形分100質量部中、15質量部以上35質量部以下の範囲が、嵩高、印刷不透明度、印刷面感およびヒジワ発生抑制効果について、より優れた効果が得られ、好ましいことが分かる。また、実施例1および5〜12の評価結果から、該セルロース粒子の体積平均粒子径は、5μm以上100μm以下の範囲、さらに好ましくは、40μm以上60μm以下の範囲で、嵩高、印刷不透明度、印刷面感およびヒジワ発生抑制効果について、より優れた効果が得られ、好ましいことが分かる。また、実施例1および15〜18の評価結果から、該塗工層が片面当たり固形分質量4.0g/m以上15.0g/m以下の範囲の塗工量で設けられることで、嵩高、印刷不透明度、印刷面感およびヒジワ発生抑制効果について、より優れた効果が得られ、好ましいことが分かる。

Claims (3)

  1. 基紙の少なくとも片面に顔料および接着剤を主成分とする塗工層を少なくとも1層以上設けるオフセット輪転印刷用塗工紙において、該基紙が、原料パルプとして、セルロース粒子を全パルプ固形分100質量部中、5質量部以上50質量部以下含有することを特徴とするオフセット輪転印刷用塗工紙。
  2. 該セルロース粒子の体積平均粒子径が5μm以上100μm以下の範囲であることを特徴とする請求項1記載のオフセット輪転印刷用塗工紙。
  3. 該塗工層が片面当たり固形分質量4.0g/m以上15.0g/m以下の範囲の塗工量で設けられることを特徴とする請求項1または請求項2記載のオフセット輪転印刷用塗工紙。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016075545A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 日本製紙株式会社 紙の光沢ムラ評価方法、およびこの評価方法によって評価された紙
CN113881106A (zh) * 2021-11-17 2022-01-04 广州市欣竹不干胶材料有限公司 一种环保型可降解不干胶纸及其制备方法

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