JP2014031933A - 電気温水器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気温水器において、異なる容量の貯湯タンクを設置する場合においても、同一の制御基板で正確に貯湯タンクの湯水の入替えることを提供する。
【解決手段】貯湯した湯水を供給する電気温水器1は、給水された水道水を加熱して貯湯する貯湯タンク10と、貯湯タンクの湯水を排水する排水手段と、貯湯タンクの湯水の温度を検出する温度検出手段23,24と、貯湯タンクの加熱を停止した後における温度検出手段の検出温度の変化に基づき貯湯タンクに水道水を給水しながら貯湯タンクから湯水を排水する貯湯タンクの湯水の入替えを行うための湯水入替時間を算出すると共に、湯水入替時間に基づき貯湯タンクに水道水を給水しながら貯湯タンクから湯水を排水させる制御基板25と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、水道から供給される水道水を加熱して吐水する電気温水器に関する。
水道から供給される水を加熱して吐水する電気温水器として、電気ヒーターを内部に有する貯湯タンクを備えた構造のものが知られている。このような電気温水器は、水道から供給された水を電気ヒーターで加熱した状態で貯湯タンク内に貯えておくことにより、吐水を開始した直後から適切な温度の湯水を吐水することができる。
電気温水器は、飲料時にお客様に安心して使用して頂くため、貯湯タンク内の湯水を定期的に入替えるように設定されるものが一般的であるが、お客様の使用に支障が生じないようにお客様の使用状況に応じて貯湯タンク内の湯水を自動的に入替えるように設定されるものもある(下記特許文献1参照)。
特開2002−089963号公報
電気温水器は、使用量が多い場所に設置される場合、貯湯タンクの容量をそれに応じて増やさなければならない一方で、使用量が少ない場所に設置される場合には、貯湯タンクの容量をそれに応じて減らさなければならないため、電気温水器の使用状況に合わせて異なる容量の貯湯タンクを複数用意する必要がある。
湯水を自動的に入替える電気温水器において、異なる容量の貯湯タンクを複数用意する場合、一番大きい容量の貯湯タンクに対応する制御基板を一つ用意すれば、夫々の貯湯タンクに対応する制御基板を用意しなくても、湯水を自動的に入替えることができるものの、一番小さい容量の貯湯タンクでは入替え時に多くの水を無駄に捨てることになる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、異なる容量の貯湯タンクを設置する場合においても、同一の制御基板で正確に貯湯タンクの湯水を入替えることが可能である電気温水器を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る電気温水器は、貯湯した湯水を供給する電気温水器において、給水された水道水を加熱して貯湯する貯湯タンクと、前記貯湯タンクの湯水を排水する排水手段と、前記貯湯タンクの湯水の温度を検出する温度検出手段と、前記貯湯タンクの加熱を停止した後における温度検出手段の検出温度の変化に基づき前記貯湯タンクに水道水を給水しながら前記貯湯タンクから湯水を排水する前記貯湯タンクの湯水の入替えを行うための湯水入替時間を算出すると共に、前記湯水入替時間に基づき前記貯湯タンクに水道水を給水しながら前記貯湯タンクから湯水を排水させる制御基板と、を備えたことを特徴とする。
本発明の電気温水器によれば、貯湯タンクの加熱を停止した後における温度検出手段の検出温度の変化に基づき貯湯タンクの容量に対応する湯水入替時間を算出するため、異なる容量の貯湯タンクを設置する場合においても、同一の制御基板で正確に貯湯タンクの湯水を入替えることが可能である。
また、本発明に係る電気温水器では、前記制御基板は、前記貯湯タンクに水道水を給水しながら前記貯湯タンクから湯水を排水する前記貯湯タンクの湯水の入替え時における前記貯湯タンクの湯水の検出温度に基づき前記貯湯タンクの容量に対応する前記湯水入替時間を算出することを特徴とする。
この好ましい態様では、貯湯タンクに水道水を給水しながらの貯湯タンクの湯水の検出温度に基づき貯湯タンクの容量に対応する湯水入替時間を算出することから、異なる容量の貯湯タンクによって貯湯タンクの湯水の検出温度が変化しやすくなるため、貯湯タンクの容量に対応する湯水入替時間を正確に算出することが可能になる。
また、本発明に係る電気温水器では、前記温度検出手段は、前記貯湯タンクの上下方向に複数設けられており、前記制御基板は、前記貯湯タンクに水道水を給水してから前記温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が所定範囲になるまでの時間に基づき前記貯湯タンクの容量に対応する前記湯水入替時間を算出することを特徴とする。
この好ましい態様では、貯湯タンクの上下方向に複数設けられた温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が所定範囲になる時間に基づき貯湯タンクの容量に対応する湯水入替時間を算出することから、給水圧が低くて入替流量が少ない場合でも、貯湯タンクの容量に対応する湯水入替時間を正確に算出することが可能になる。
また、本発明に係る電気温水器では、前記制御基板は、前記貯湯タンクに水道水を給水してから前記温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が最小になるまでの時間に基づき前記貯湯タンクの容量に対応する前記湯水入替時間を算出することを特徴とする。
この好ましい態様では、貯湯タンクの上下方向に複数設けられた温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が最小になる時間に基づき貯湯タンクの容量に対応する湯水入替時間を算出することから、貯湯タンクの容量に対応する湯水入替時間をより正確に算出することが可能になり、貯湯タンクの湯水の入替え時に給水される水道水が無駄に捨てられるのをより少なくすることが可能になる。
また、本発明に係る電気温水器では、前記温度検出手段は、前記貯湯タンクが異なる容量においても、前記貯湯タンクの上下方向において同じ比率で配置されることを特徴とする。
この好ましい態様では、貯湯タンクが異なる容量においても、温度検出手段が貯湯タンクの上下方向において同じ比率で配置されることにより、異なる容量の貯湯タンクによって温度検知手段が配置される位置を合わせておくだけで貯湯タンクの容量に対応する湯水入替時間を正確に算出することが可能になる。
また、本発明に係る電気温水器では、前記温度検出手段は、前記貯湯タンクの上下方向に複数設けられており、前記制御基板は、前記貯湯タンクの加熱の開始から次回の前記貯湯タンクの加熱の開始までの時間が複数回所定時間以上であって、次回の前記貯湯タンクの加熱の開始における前記温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が所定範囲以上である場合には、前記貯湯タンクからの湯水の流れに異常があると判定することを特徴とする。
この好ましい態様では、貯湯タンクの加熱の開始から次回の貯湯タンクの加熱の開始までの時間が複数回所定時間以上であって、次回の貯湯タンクの加熱の開始における温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が所定範囲以上である場合、制御基板が貯湯タンクからの湯水の流れに異常があると判定するため、例えば貯湯タンクからの湯水の流れを調整する流量調整手段等にごみかみが発生している場合にごみかみが発生しているかどうかを簡易な構成で判定することができる。
本発明の電気温水器によれば、異なる容量の貯湯タンクを設置する場合においても、同一の制御基板で正確に貯湯タンクの湯水を入替えることが可能である。
本発明の電気温水器の正面図である。 本発明の電気温水器の内観斜視図である。 本発明の電気温水器の配管構成図である。 タンク容量の第一の判定方法を示すタイムチャート図である。 タンク容量の第一の判定方法を示すフローチャート図である。 タンク容量の第一の判定方法における第ニの温度検出手段の位置を示す図である。 タンク容量の第ニの判定方法における湯水入替え時の第一の温度検出手段と第ニの温度検出手段の検出温度の推移を示すタイムチャート図及びタンク容量の第ニの判定方法における湯水入替え時の第一の温度検出手段と第ニの温度検出手段の検出温度の差の推移を示すタイムチャート図である。 タンク容量の第ニの判定方法を示すフローチャート図である。 タンク容量の第ニの判定方法を示す別のフローチャート図である。 減圧弁異常の検出時の第一のタイムチャート図である。 減圧弁異常の検出時の第ニのタイムチャート図である。 減圧弁異常の検出時のフローチャート図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。図1は、電気温水器1の正面図である。また、図2は、図1の電気温水器1の前面カバーを取り外して内部を露出した状態を示している。また、図3は、本発明の電気温水器の配管構成図である。電気温水器1は、図1に示すように、水栓2と止水栓4との間に設置される装置であって、止水栓4から供給される水道水を電気ヒーター(図示しない)によって加熱して湯水とし、かかる湯水を水栓2に供給して水栓2から吐水させる装置である。また、電気温水器1は、シンク排水配管6を備えたシンク5の上方に設置される。
水栓2には、水道水が給水配管7を経由して供給されるとともに、電気温水器1の貯湯タンク(図示しない)内で沸き上げられた湯水も出湯配管8を経由して供給される。その結果、水栓2にて水道水と湯水とが混合されて所望の温度で吐水されることになる。また、電気温水器1の貯湯タンク内で沸き上げられた湯水は、お客様に安心して頂くために定期的に入替えられる。貯湯タンク内の湯水を入替える際には、シンク5の上方に設置された排水金具3より、排水配管9を経由してシンク5に排出される。
電気温水器1は、水道水を加熱して貯湯する貯湯タンク10と、貯湯タンク10に水道水を給水する給水管16と、貯湯タンク10から湯水を吐水する吐水部である水栓2に供給する出湯管17と、貯湯タンク10で発生する膨張水を排出するための膨張水管19と、貯湯タンク10の湯水を入替える際に貯湯タンク10の湯水を排水部に排水する排水管18とを、備えている。ここで、排水部とは、例えば排水管18の下流側である排水配管9やシンク排水配管6である。
電気温水器1内の貯湯タンク10へは、図1で示す給水配管7を経由して給水口20から供給された水道水が給水管16に設けられた減圧弁13及び熱放出部12を経由して供給される。そして、供給された水道水は貯湯タンク10に備えられた電気ヒーター11にて、所定の温度(例えば85℃)まで沸き上げられる。また、貯湯タンク10の上部へは、出湯管17及び逃し弁15を備えた膨張水管19が接続されており、出湯管17は貯湯タンク10から出湯口21を介して水栓2に連通している。
また、電気温水器1は、排水管18に流れる湯水の熱を、給水管16に流れる水道水に放出する熱放出部12と、排水管18に流れる湯水の流量を調整する流量調整手段である減圧弁13とを備えており、流量調整手段である減圧弁13は、当該湯水の流量を所定の流量以下に減少させるよう当該湯水の流量を調整することにより、熱放出部12において、排水管18に流れる湯水の流量を減少させた状態で、排水管18に流れる湯水の熱を、給水管16に流れる水道水に放出している。
また、電気温水器1は、新鮮な湯水を確保するため、貯湯タンク10内の湯水は操作パネル(図示しない)で自動または手動操作で入替えを行うことができる。入替え操作を行うと、排水電磁弁14が開き、出湯管17、排水管18、熱放出部12、排水電磁弁14を経由して、排水口22より排出される。そして、排出された貯湯タンク10内の湯水は、図1で示す排水金具3より排水配管9を経由してシンク5へと排出され、シンク排水配管6を経由して下水道(図示しない)へ流れる。
本発明に係る電気温水器1は、給水された水道水を加熱して貯湯する貯湯タンク10と、貯湯タンク10で貯湯された湯水を出湯する出湯配管8と、貯湯タンク10の湯水を排水する排水手段である排水配管9と、排水配管9の内部流路を開閉することで貯湯タンク10の湯水を排水又は止水する排水電磁弁14と、貯湯タンク10の湯水の温度を検出する温度検出手段(第一の温度検出手段23又は第二の温度検出手段24)と、温度検出手段が検出した検出温度に基づき貯湯タンク10の湯水の入替えを行うための湯水入替時間を算出する制御基板25と、を備えている。また、制御基板25は、温度検出手段が検出した検出温度に基づき貯湯タンク10に備えられた電気ヒーター11を制御して、所定の温度(例えば85℃)まで沸き上げる機能を備える。
貯湯タンク10のタンク容量が12リットル、20リットル、30リットルと3種類の場合、貯湯タンクの加熱を停止して時間が経過すると、時間の経過とともにタンク内の湯温が次第に低下し、その低下速度はタンク容量によって異なる。そこで、本発明に係る電気温水器1は、制御基板25が貯湯タンク10の加熱を停止して所定時間が経過した後における貯湯タンク10の湯水の検出温度に基づき貯湯タンク10の容量に対応する前記湯水入替時間を算出することから、異なる容量の貯湯タンク10を設置する場合においても、同一の制御基板25で正確に貯湯タンク10の湯水を入替えることが可能となる。
また、図4は、タンク容量の第一の判定方法を示すタイムチャート図であるが、湯水の入れ替えが開始された場合においても、排水時間の経過とともにタンク内の湯温が次第に低下するが、その低下開始時期はタンク容量によって大きく異なる。そこで、本発明の電気温水器1は、更に制御基板25が貯湯タンク10に水道水を給水しながらの貯湯タンク10の湯水の検出温度に基づき貯湯タンク10の容量に対応する湯水入替時間を算出することから、異なる容量の貯湯タンク10によって貯湯タンクの湯水の検出温度が変化しやすくなるため、貯湯タンク10の容量に対応する湯水入替時間をより正確に算出することが可能になる。
図5は、タンク容量の第一の判定方法を示すフローチャート図である。貯湯タンク容量が12リットル、20リットル、30リットルと3種類の場合、まず、湯水入替えが開始され(ステップS1)、第ニの温度検出手段24で検出した温度がt1(例えば3分)後に所定の温度低下(例えば3℃以上)をしているかをステップS2で判断する。そして、所定の温度低下(例えば3℃以上)をしている場合は、ステップS3で貯湯タンク容量を12リットルと判定し、ステップS4で12リットルの湯水を排水するまで排水電磁弁14を開いたままとする。
ステップS2で所定の温度低下(例えば3℃以上)をしていなかった場合は、t2(例えば4分)後に所定の温度低下(例えば3℃以上)をしているかを判断する(ステップS5)。そして、所定の温度低下(例えば3℃以上)をしている場合は、ステップS6で貯湯タンク容量を20リットルと判定し、ステップS4で20リットルの湯水を排水するまで排水電磁弁14を開いたままとする。ステップS5で所定の温度低下(例えば3℃以上)をしていなかった場合は、ステップS7で貯湯タンク容量を30リットルと判定し、ステップS4で30リットルの湯水を排水するまで排水電磁弁14を開いたままとする。
尚、貯湯タンク10の下方には給水が行われたことを検出する第一の温度検出手段23が備えられ、その上方には貯湯タンク10内の湯水の温度を検出する第ニの温度検出手段24が備えられている。図6は、タンク容量の第一の判定方法における第ニの温度検出手段24の位置を示す図である。貯湯タンク10内の湯水の温度を検出する第ニの温度検出手段24の取り付け高さhは、貯湯タンク容量が異なっても貯湯タンク10の全高Hに対しての比率が同一(例えば60%)となっている。第二の温度検出手段24が貯湯タンク10の上下方向において同じ比率で配置されることにより、異なる容量の貯湯タンク10において第二の温度検知手段24が配置される位置(貯湯タンクの全高に対する比率)を合わせておくだけで貯湯タンクの容量に対応する湯水入替時間を正確に算出することが可能になる。
図7は、タンク容量の第ニの判定方法における湯水入替え時の第一の温度検出手段と第ニの温度検出手段の検出温度の推移を示すタイムチャート図及びタンク容量の第ニの判定方法における湯水入替え時の第一の温度検出手段と第ニの温度検出手段の検出温度の差ΔTの推移を示すタイムチャート図である。貯湯タンク10内の湯水の入替えが開始されると、排水時間の経過とともに、第一の温度検出手段23の検出温度及び第ニの温度検出手段24の検出温度が図7の上図に示すように推移する。その際、第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度との差ΔTは、図7の下図に示すように推移する。
第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度との差ΔTは、図7の下図に示すように、貯湯タンク10内の湯水の入替えの開始直後(a点)はΔT1であるが、次第にその差は大きくなり最大の差ΔTmax(b点)となる。その後、次第にその差ΔTは小さくなり、c点を通過してd点へと至り、その後、ΔTは再び大きくなる。ここでc点は、所定の温度差(例えば3℃)以下になった時点であり、その時点の排水時間をtminとする。d点は、第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度との差ΔTが最小となる時点であり、貯湯タンク10内の湯水の入替えが完了している時点である。
そこで、本発明の電気温水器1は、貯湯タンク10の上下方向に複数設けられた温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が所定範囲になる時間に基づき貯湯タンク10の容量に対応する湯水入替時間を算出することから、給水圧が低くて入替流量が少ない場合や貯湯タンク内の湯水の温度が低下している場合でも、貯湯タンク10の容量に対応する湯水入替時間を正確に算出することが可能になる。また、本発明の電気温水器1は、更に貯湯タンク10の上下方向に複数設けられた温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が最小になる時間に基づき貯湯タンク10の容量に対応する湯水入替時間を算出することから、貯湯タンク10の容量に対応する湯水入替時間をより正確に算出することが可能になり、貯湯タンクの湯水の入替え時に給水される水道水が無駄に捨てられるのをより少なくすることが可能になる。
また、図8は、タンク容量の第ニの判定方法を示すフローチャート図である。このフローチャートをもとに詳細に説明する。まず、貯湯タンク10内の湯水の入替えのために排水電磁弁14が開かれた(ステップS11)後、所定時間(例えば100秒)経過してから(ステップS12)、ステップS13で第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度との差ΔTが最小となる時点dとなったかを判断する。なお、所定時間(例えば100秒)経過するまで判断しないのは入替開始時のa点を誤認することなく確実にd点を見つけるためである。そして、ステップS13でΔTが最小となる時点dであれば、ステップS15で排水電磁弁14を閉止して湯水の入替えを停止する。
ステップS13でまだΔTが最小となる時点dへ到達していない場合は、ステップS14で湯水の入替えから所定時間(例えば1200秒)経過したかを判断し、経過していない場合はステップS23へ戻り、ΔTの監視を継続する。なお、ステップS14で何らかの理由でΔTが最小となる時点dを見つけることができなくて湯水の入替えから所定時間(例えば1200秒)経過すると、ステップS15で排水電磁弁14を閉止して湯水の入替えを停止する。
また、図9はタンク容量の第ニの判定方法を示す別のフローチャート図である。まず、湯水入替えが開始され(ステップS21)、ステップS22で湯水入替え開始時の第ニの温度検出手段24の検出温度が所定温度(例えば30℃)以上であるかを判断する。そして、ステップS22で第ニの温度検出手段24の検出温度が所定温度(例えば30℃)以上である場合、ステップS23で所定時間(例えば100秒)経過してから、第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度との差ΔTが所定温度(例えば3℃)以下かを判断する(ステップS24)。ステップS24でΔTが所定温度(例えば3℃)以下である場合、その時の経過時間tminを記憶する。
そして、ステップS26で第一の温度検出手段の検出温度と第ニの温度検出手段の検出温度の差の最大値であるΔTmaxと温水入替え開始時の第一の温度検出手段の検出温度と第ニの温度検出手段の検出温度の差であるΔT1との差が所定温度(例えば5℃)以上であるかを判断する。ステップS26でΔTmaxとΔT1の差が所定温度(例えば5℃)以上である場合は、ステップS25で記憶したtminの所定倍(例えば1.7倍)の経過時間で排水電磁弁14を閉じて湯水の入替えを停止する(ステップS27)。
ステップS26でΔTmaxとΔT1の差が所定温度(例えば5℃)未満である場合は、ステップS25で記憶したtminの所定倍(例えば2.5倍)の経過時間で排水電磁弁14を閉じて湯水の入替えを停止する(ステップS28)。また、ステップS24でΔTが所定温度(例えば3℃)以下でない場合は、ステップS29で湯水の入替えから所定時間(例えば1200秒)経過したかを判断し、経過していない場合はステップS24へ戻る。なお、ステップS24で何らかの理由でΔTが所定温度(例えば3℃)以下になることなく湯水の入替えから所定時間(例えば1200秒)経過すると(ステップS29)、ステップS30で排水電磁弁14を閉止して湯水の入替えを停止する。
また、ステップS22で第ニの温度検出手段24の検出温度が所定温度(例えば30℃)未満である場合、ステップS31で所定時間(例えば100秒)経過してから、ステップS32で第一の温度検出手段の検出温度と第ニの温度検出手段の検出温度の差の最大値であるΔTmaxと温水入替え開始時の第一の温度検出手段の検出温度と第ニの温度検出手段の検出温度の差であるΔT1との差が所定温度(例えば5℃)未満であるかを判断する。ステップS32でΔTmaxとΔT1の差が所定温度(例えば5℃)未満でない場合は、ステップS24で第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度との差ΔTが所定温度(例えば3℃)以下かを判断する。以降は前記と同様。
ステップS32でΔTmaxとΔT1の差が所定温度(例えば5℃)未満である場合は、夏場の水温の高い時期であることが考えられ、タンク容量の判定が困難であるため、湯水の入替えから所定時間(例えば1200秒)経過すると(ステップS33)、ステップS34で排水電磁弁14を閉止して湯水の入替えを停止する。
図10は、減圧弁異常の検出時の第一のタイムチャート図であり、図11は、減圧弁異常の検出時の第ニのタイムチャート図である。図3において、減圧弁13にゴミ噛み等の異常が発生すると、圧力調整不良となって逃し弁15の設定圧を超えることとなり、貯湯タンク10内の高温の湯が膨張水管19と排水口22を経由して、図1に示す排水配管9を経由して排水金具3から排出されることになり、火傷の危険やシンク排水配管6等の劣化の恐れがある。また、図1に示す水栓2の出湯配管8側のシール部にゴミ噛み等の異常が発生した場合においても、貯湯タンク10内の高温の湯が水栓2の吐出口から排出されることになり、火傷の危険やシンク排水配管6等の劣化の恐れがある。
図10は、減圧弁13にゴミ噛み等の異常が発生した第一の状態を示しており、減圧弁に少量のゴミ噛み等の異常が発生し、排水金具3から少量の漏れが発生すると、第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度が所定範囲以上の温度差をもって周期的に変動するようになる。即ち、電気ヒーター11がONとなった後、第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度の両方が上昇を始める。その後、第ニの温度検出手段23の検出温度が沸き上げ設定温度になると、電気ヒーター11がOFFとなり、次第に第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度が低下を始めるが、減圧弁13にゴミ噛み等が発生していると、圧力調整不良となって逃し弁15の設定圧を超えることとなり、貯湯タンク10内の高温の湯が膨張水管19と排水口22を経由して、図1に示す排水配管9を経由して排水金具3から排出される。
この時、水道水がタンク下部より供給されるので、第ニの温度検出手段24の検出温度に比べ、第一の温度検出手段23の検出温度の低下が大きくなるとともに、少量の漏れであれば、第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度が所定範囲以上の温度差をもって周期的に変動することになる。ここで、第ニの温度検出手段24の検出温度に基づき再度沸き上げを開始した時点の第一の温度検出手段23の検出温度をT1a、第ニの温度検出手段24の検出温度をT2aとし、その温度差をΔTとする。また、次の繰り返し周期における第ニの温度検出手段24の検出温度に基づき再度沸き上げを開始した時点の第一の温度検出手段23の検出温度をT1b、第ニの温度検出手段24の検出温度をT2bとし、その周期をΔt(T1bとT1aの差)とする。
一方、図11は、減圧弁13にゴミ噛み等の異常が発生した第ニの状態を示しており、減圧弁に多量のゴミ噛み等の異常が発生し、排水金具3から多量の漏れが発生すると、常時電気ヒーター11への通電が継続している状態となり、第一の温度検出手段23の検出温度と第ニの温度検出手段24の検出温度は上昇し続けることになる。
図12は、減圧弁異常の検出時のフローチャート図であり、これをもとに詳細に説明する。まず、電気ヒーターがONになると(ステップS41)、ステップS42で電気ヒーターが所定時間(例えば12時間)以上ONのままであるかを判断し、ONのままであると判断するとステップS51で電気ヒーターをOFFするとともに、警報を表示する。一方、ステップS42で電気ヒーターが所定時間(例えば12時間)以上ONのままではないと判断すると、ステップS43で電気ヒーターがOFFになったかを判断する。
ステップS43で電気ヒーターがOFFになっている場合はステップS44で電気ヒーターが再びONになったかを判断する。なお、電気ヒーターがOFFになっていない場合は、ステップS42に戻る。ステップS44で再び電気ヒーターがONになったと判断すると、ステップS45でΔTが25℃以上であるかを判断する。ステップS45でΔTが25℃以上でない場合は、ステップS42へ戻る。ステップS45でΔTが25℃以上である場合は、ステップS46で電気ヒーターが所定時間(例えば12時間)以上ONのままであるかを判断し、ONのままであると判断するとステップS51で電気ヒーターをOFFするとともに、警報を表示する。
一方、ステップS46で電気ヒーターが所定時間(例えば12時間)以上ONのままではないと判断すると、ステップS47で電気ヒーターがOFFになったかを判断する。ステップS47で電気ヒーターがOFFになっている場合はステップS48で電気ヒーターが再びONになったかを判断する。なお、電気ヒーターがOFFになっていない場合は、ステップS46に戻る。ステップS48で再び電気ヒーターがONになったと判断すると、ステップS49でΔTが25℃以上であり、かつ電気ヒーターのONサイクル(Δt)が一定であり、かつ電気ヒーターのON間隔(Δt)が所定時間(例えば10分)以上であるかを判断する。ここで、電気ヒーターのONサイクル(Δt)が一定であると述べたが、電気ヒーターのONサイクル(Δt)が例えば±1分以内であっても良い。
ステップS49でΔTが25℃以上であり、かつ電気ヒーターのONサイクル(Δt)が一定であり、かつ電気ヒーターのON間隔(Δt)が所定時間(例えば10分)以上でない場合は、ステップS42へ戻る。ステップS49でΔTが25℃以上であり、かつ電気ヒーターのONサイクル(Δt)が一定であり、かつ電気ヒーターのON間隔(Δt)が所定時間(例えば10分)以上である場合は、ステップS50で5サイクル連続であるかを判断する。ステップS50で5サイクル連続であると判断されると、ステップS51で電気ヒーターをOFFするとともに、警報を表示する。なお、ステップS50で5サイクル連続でないと判断されるとS47へ戻る。
従って、減圧弁のゴミ噛みや水栓のシール不良により常時高温の湯が漏れ続けることによる火傷や配管の劣化のリスクを低減することができる。なお、本判断は、水栓の使用の少ない夜間(例えば18:30〜6:30の間)に行うと、より正確に判断できる。
また、本実施例の電気温水器は、給水された水道水を加熱して貯湯する貯湯タンクと、前記貯湯タンクで貯湯された湯水を出湯する出湯管と、前記貯湯タンクの湯水を排水部に排水する排水手段と、前記排水手段の内部流路を開閉することで前記貯湯タンクの湯水を前記排水部に排水又は止水する開閉手段と、前記貯湯タンクの湯水の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段が検出した検出温度に基づき前記貯湯タンクの湯水の入替えを行うための湯水入替時間を算出する制御基板を備えた電気温水器であったが、湯水の入替えを行わない、給水された水道水を加熱して貯湯する貯湯タンクと、前記貯湯タンクの湯水の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段が検出した検出温度に基づき前記貯湯タンク内の湯水を設定温度に沸かし上げを行う制御基板を備えた電気温水器においても減圧弁のゴミ噛みや水栓のシール不良により常時高温の湯が漏れ続けることによる火傷や配管の劣化のリスクを低減することができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
1…電気温水器
2…水栓
3…排水金具
4…止水栓
5…シンク
6…シンク排水管
7…給水配管
8…出湯配管
9…排水配管
10…貯湯タンク
11…電気ヒーター
12…熱放出部
13…減圧弁
14…排水電磁弁(開閉弁)
15…逃し弁
16…給水管
17…出湯管
18…排水管
19…膨張水管
20…給水口
21…出湯口
22…排水口
23…第一の温度検出手段
24…第ニの温度検出手段
25…制御基板(コントローラー)

Claims (6)

  1. 貯湯した湯水を供給する電気温水器において、
    給水された水道水を加熱して貯湯する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクの湯水を排水する排水手段と、
    前記貯湯タンクの湯水の温度を検出する温度検出手段と、
    前記貯湯タンクの加熱を停止した後における温度検出手段の検出温度の変化に基づき前記貯湯タンクに水道水を給水しながら前記貯湯タンクから湯水を排水する前記貯湯タンクの湯水の入替えを行うための湯水入替時間を算出すると共に、前記湯水入替時間に基づき前記貯湯タンクに水道水を給水しながら前記貯湯タンクから湯水を排水させる制御基板と、を備えたことを特徴とする電気温水器。
  2. 前記制御基板は、前記貯湯タンクに水道水を給水しながら前記貯湯タンクから湯水を排水する前記貯湯タンクの湯水の入替え時における前記貯湯タンクの湯水の検出温度の変化に基づき前記湯水入替時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の電気温水器。
  3. 前記温度検出手段は、前記貯湯タンクの上下方向に複数設けられており、
    前記制御基板は、前記貯湯タンクに水道水を給水してから前記温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が所定範囲になるまでの時間に基づき前記貯湯タンクの容量に対応する前記湯水入替時間を算出することを特徴とする請求項2に記載の電気温水器。
  4. 前記制御基板は、前記貯湯タンクに水道水を給水してから前記温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が最小になるまでの時間に基づき前記貯湯タンクの容量に対応する前記湯水入替時間を算出することを特徴とする請求項3に記載の電気温水器。
  5. 前記温度検出手段は、前記貯湯タンクが異なる容量においても、前記貯湯タンクの上下方向において同じ比率で配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電気温水器。
  6. 前記温度検出手段は、前記貯湯タンクの上下方向に複数設けられており、
    前記制御基板は、前記貯湯タンクの加熱の開始から次回の前記貯湯タンクの加熱の開始までの時間が複数回所定時間以上であって、次回の前記貯湯タンクの加熱の開始における前記温度検出手段が夫々検出した検出温度の差が所定範囲以上である場合には、前記貯湯タンクからの湯水の流れに異常があると判定することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電気温水器。
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