JP6020362B2 - 貯湯式給湯機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る貯湯式給湯機を示す構成図である。図1に示す貯湯式給湯機35は、タンクユニット33と、ヒートポンプサイクルを利用して湯水を加熱するヒートポンプユニット(以下、HPユニット)7と、運転動作の指令および設定値の変更操作を行うリモコン44とを備えている。HPユニット7とタンクユニット33とは、HP往き配管14とHP戻り配管15と図示しない電気配線とを介して接続されている。タンクユニット33には、制御部36が内蔵されている。タンクユニット33およびHPユニット7が備える各種弁類、ポンプ類等の作動は、これらと電気的に接続された制御部36により制御される。また、制御部36はタンクユニット33における種々の情報を時間に対応付けて記憶する記憶機能を有している。記憶される情報には、例えば、貯湯タンク8内に貯湯されている湯の熱量、貯湯タンク8から出湯される湯の熱量、後述する沸き上げ運転によって沸き上げられた湯の熱量が含まれる。なお、これらの熱量情報は、所定温度(例えば40℃)の湯の湯量に換算して記憶することとしてもよい。制御部36は本発明の制御手段に相当する。制御部36とリモコン44とは、相互通信可能に接続されている。リモコン44には、図示を省略するが、貯湯式給湯機35の状態等の情報を表示する表示部、使用者が操作するスイッチ等の操作部、スピーカ、マイク等が搭載されている。
上述した実施の形態1に係る貯湯式給湯機では、ピーク時間帯の間に使用された使用熱量の履歴に基づいて、その日のピーク時間帯に必要とする必要熱量を算出することとしている。本実施の形態2に係る貯湯式給湯機では、ピーク時間帯の間に沸き上げられた熱量の履歴に基づいて、その日のピーク時間帯に必要とする必要熱量を算出することとしている。以下、具体例を挙げて更に詳細に説明する。
実施の形態3に係る貯湯式給湯機は、湯切れが起きると判断された場合に使用者への報知を行う報知機能(報知手段)を備えている。より詳しくは、制御部36はピーク時間帯において貯湯タンク内の熱量(残湯量)を検出し、検出された熱量(残湯量)が所定の基準貯湯量以下であると判断された場合にリモコン44の表示部に熱量が不足している旨を表示する。また、表示部への表示に加えて警告音を鳴らすことにより使用者に対して更なる注意喚起を行うように構成してもよい。これにより、使用者はピークカットを継続するか湯切れを回避するかを任意に選択することが可能となるので、使い勝手が向上する。
Claims (6)
- 湯水を貯える貯湯タンクと、
水を加熱して湯を生成する加熱手段と、
前記加熱手段を稼働して湯を前記貯湯タンクに貯える沸き上げ運転を制御する制御手段と、
電力需要のピークを含むピーク時間帯において前記沸き上げ運転を禁止するピークカットを設定するピークカット設定手段と、
前記ピーク時間帯に前記貯湯タンクから出湯された熱量の履歴を使用熱量履歴として記憶する使用熱量履歴記憶手段と、
前記使用熱量履歴に基づいて、前記ピーク時間帯に必要とされる熱量を必要熱量として算出する必要熱量算出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記ピークカットが設定されている場合には前記必要熱量の湯を前記ピーク時間帯の開始に先立って沸き上げる貯湯式給湯機。 - 前記必要熱量算出手段は、前記使用熱量履歴に基づいて、前記ピーク時間帯に前記貯湯タンクから出湯された熱量の判定期間中の最大値を前記必要熱量として算出する請求項1記載の貯湯式給湯機。
- 前記必要熱量算出手段は、前記使用熱量履歴に基づいて、前記ピーク時間帯に前記貯湯タンクから出湯された熱量の判定期間中の平均値を前記必要熱量として算出する請求項1記載の貯湯式給湯機。
- 湯水を貯える貯湯タンクと、
水を加熱して湯を生成する加熱手段と、
前記加熱手段を稼働して湯を前記貯湯タンクに貯える沸き上げ運転を制御する制御手段と、
電力需要のピークを含むピーク時間帯において前記沸き上げ運転を禁止するピークカットを設定するピークカット設定手段と、
前記ピーク時間帯に前記沸き上げ運転によって沸き上げられた熱量の履歴を沸き上げ熱量履歴として記憶する沸き上げ熱量履歴記憶手段と、
前記沸き上げ熱量履歴に基づいて、前記ピーク時間帯に必要とされる熱量を必要熱量として算出する必要熱量算出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記ピークカットが設定されている場合には前記必要熱量の湯を前記ピーク時間帯の開始に先立って沸き上げる貯湯式給湯機。 - 前記必要熱量算出手段は、前記沸き上げ熱量履歴に基づいて、前記ピーク時間帯に沸き上げられた熱量の判定期間中の最大値を前記必要熱量として算出する請求項4に記載の貯湯式給湯機。
- 前記貯湯タンク内の残湯熱量を検出する残湯熱量検出手段と、
前記貯湯式給湯機の動作状況を表示する表示部と、
異常の発生に応答して警告音を発する警告音発生部と、
前記ピークカットの設定中であって、前記ピーク時間帯において前記残湯熱量が基準値以下である場合に、前記表示部に熱量が不足している旨を表示すると共に前記警告音発生部から警告音を発する報知手段と、
を更に備える請求項1乃至5の何れか1項に記載の貯湯式給湯機。
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JP2013122125A JP6020362B2 (ja) | 2013-06-10 | 2013-06-10 | 貯湯式給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013122125A JP6020362B2 (ja) | 2013-06-10 | 2013-06-10 | 貯湯式給湯機 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2013122125A Active JP6020362B2 (ja) | 2013-06-10 | 2013-06-10 | 貯湯式給湯機 |
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- 2013-06-10 JP JP2013122125A patent/JP6020362B2/ja active Active
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