JP2014030479A - 加熱調理機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加熱調理機である炊飯器は、被加熱物を内部に収容可能な本体部と、本体部に対して開閉可能に取り付けられた蓋体と、制御部によって施錠/解錠が制御される、蓋体の本体部に対する閉状態をロックするためのロック機構と、本体部の内部に配備され、調理シーケンスの実行中に制御部が駆動可能な部材とを備え、制御部は、調理シーケンスの実行中はロック機構を施錠し、調理シーケンスの終了後所定期間内に操作部において調理シーケンスの終了の指示を受け付けると(S101でYES)、調理シーケンスを終了すると共に部材の駆動を終了するための処理を実行し(S103,S105)、該処理の完了後にロック機構を解除する(S107,S111)。
【選択図】図11
Description
好ましくは、上記部材は、本体部の内部で回転可能な回転体と、回転体から延伸した、回転体に対して展開/収容可能な構成の撹拌体とを含み、制御部は、調理シーケンスの実行中に操作部によって調理シーケンスの終了が指示されると回転体に対して展開している撹拌体を回転体に収容した上で回転体の回転駆動を終了するための処理を実行し、撹拌体が回転体に収容されるとロック機構を解除する。
図1は、本実施の形態にかかる炊飯器100を斜め上方から見た概略斜視図である。
図2を参照して、炊飯器本体1には、被加熱物の一例としての米や水などを収容するための内鍋7が収納されている。
回転体25は、蓋体側部材27と、この蓋体側部材27の内鍋7側の表面に着脱可能に取り付けられた内鍋側部材28とを有している。蓋体側部材27と内鍋側部材28との間には、第1,第2撹拌体兼用傘ギア30と、第1撹拌体用ギア31A,32A,33Aと、第2撹拌体用ギア31B,32B,33Bとが配置されている。回転軸29の回転駆動は、第1,第2撹拌体兼用傘ギア30および第1撹拌体用ギア31A,32A,33Aを介して第1撹拌体用回動軸34Aに伝わると共に、第1,第2撹拌体兼用傘ギア30および第2撹拌体用ギア31B,32B,33Bを介して第2撹拌体用回動軸34Bに伝わる。これにより、回転軸29が回転すれば、第1,第2撹拌体26A,26Bを第1,第2撹拌体用回動軸34A,34Bを中心に回動させて、図2,図3に示す非撹拌状態から図4に示す撹拌状態に切り替えたり、上記撹拌状態から上記非撹拌状態に切り替えたりすることが可能になっている。
図5を参照して、蓋体2の上面の前部には表示部の一例としての液晶表示部5と、液晶表示部5を囲むように配置された複数の操作スイッチ6とが設けられている。
操作状態表示部5fは、操作スイッチ6での操作が無効状態となっていることを表示する。
炊飯器100は、上記炊飯器本体1と、炊飯器本体1内に収納される内鍋7と、炊飯器本体1の上部に開閉可能に取り付けられ、内鍋7を覆うように閉じることが可能な蓋体2と、蓋体2を閉じたときに内鍋7側とは反対側に位置する外蓋21と、蓋体2を閉じたときに内鍋7側に位置する内蓋22と、内蓋22を加熱するための蓋ヒータ4aと、内鍋7の側面を加熱することで内鍋7内の被加熱物を保温するための保温ヒータ4bと、炊飯器本体1内の下側に配置され、内鍋7を誘導加熱するための誘導コイル4cと、内鍋7の温度を検知するための温度センサ15aと、内鍋7に収容された被加熱物の重量を検知するための重量センサ15bと、蓋体2に着脱可能に取り付けられた回転体25とを含む。なお、誘導コイル4cは加熱部の一例である。
図8は、炊飯器100の制御系の構成の概要を表わしたブロック図である。
図10は、図8の制御構成の内のサブ制御系の詳細を表わしたブロック図である。一部、説明のためにメイン制御系の構成も図示されている。
炊飯器100では、炊飯等の調理シーケンスの実行中は蓋ロック部9によって炊飯器本体1に対して蓋体2がロックされた状態である。この状態においては、開ボタン3が押下されても被係止部8が後方に移動することなく係止部23が被係止部8を係止した状態が維持される。
図11は、メインCPU10aでの、調理シーケンスの実行中の動作の流れを表わすフローチャートである。図11の動作は、メインCPU10aがROM11aに記憶されるプログラムを読み出してRAM12aに展開しつつ実行し、図8〜図10の各部を制御することによって実現される。
本実施の形態にかかる炊飯器100において上記の動作が行なわれることで、炊飯などの調理シーケンスの実行が中断されたり完了したりすることによって終了した直後は蓋ロック期間を継続するため、その期間には蓋体2が開放されることなく、内部の部材の駆動を終了するための動作が完了した後に蓋体2が開放される。これにより、蓋体2が開放されたときに内部の被加熱物が飛び散ることを防止することができ、調理動作中であっても安全に蓋体2を開放することができる。
Claims (5)
- 調理シーケンスを実行することで被加熱物に加熱調理を施す加熱調理機であって、
前記被加熱物を内部に収容可能な本体部と、
前記本体部に対して開閉可能に取り付けられた蓋体と、
前記調理シーケンスの終了の指示をユーザから受け付けるための操作部と、
制御部と、
前記制御部によって施錠/解錠が制御される、前記蓋体の前記本体部に対する閉状態をロックするためのロック機構と、
前記本体部の内部に配備され、前記調理シーケンスの実行中に前記制御部が駆動可能な部材とを備え、
前記制御部は、前記調理シーケンスの実行中は前記ロック機構を施錠し、前記調理シーケンスの実行中に前記操作部によって前記調理シーケンスの終了が指示されると前記部材の駆動を終了するための処理を実行し、前記部材の駆動を終了するための処理の後に前記ロック機構を解除する、加熱調理機。 - 前記部材は前記本体部の内部で回転可能な回転体を含み、
前記制御部は、前記回転体の回転駆動を終了するための処理を実行することによって前記回転体の回転速度が所定速度以下となった後に前記ロック機構を解除する、請求項1に記載の加熱調理機。 - 前記制御部は、前記回転体の回転が停止した後に前記ロック機構を解除する、請求項2に記載の加熱調理機。
- 前記部材は、前記本体部の内部で回転可能な回転体と、前記回転体から延伸した、前記回転体に対して展開/収容可能な構成の撹拌体とを含み、
前記制御部は、前記調理シーケンスの実行中に前記操作部によって前記調理シーケンスの終了が指示されると前記回転体に対して展開している前記撹拌体を前記回転体に収容した上で前記回転体の回転駆動を終了するための処理を実行し、前記撹拌体が前記回転体に収容されると前記ロック機構を解除する、請求項1に記載の加熱調理機。 - 報知部をさらに備え、
前記制御部は、前記調理シーケンスの実行中に前記操作部によって前記調理シーケンスの終了が指示された後、前記部材の駆動を終了するための処理中に、前記報知部に、前記ロック機構が施錠中であることを報知する処理を行なわせる、請求項1〜4のいずれかに記載の加熱調理機。
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