JP2014030396A - インスタントコーヒー飲料用組成物及びその製造方法 - Google Patents
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【解決手段】液体と混合して香りが強化されたコーヒー飲料を調製するためのインスタントコーヒー飲料用組成物の製造方法であって、原料として、可溶性コーヒー固形分と、(a)前記インスタントコーヒー飲料用組成物を液体と混合して得られたコーヒー飲料におけるフルフリルチオール濃度が2〜1000ppb増加する量のフルフリルチオール、及び(b)前記インスタントコーヒー飲料用組成物を液体と混合して得られたコーヒー飲料におけるシクロテン濃度が40ppb〜300ppm増加する量のシクロテンからなる群より選択される一種以上と、を用いることを特徴とする、インスタントコーヒー飲料用組成物の製造方法。
【選択図】なし
Description
[2]前記[1]のインスタントコーヒー飲料用組成物の製造方法においては、原料として、前記(a)のフルフリルチオール及び前記(b)のシクロテンを用いることが好ましい。
[3]前記[1]又は[2]のインスタントコーヒー飲料用組成物の製造方法においては、原料として、さらに、クリーミングパウダー及び甘味料からなる群より選択される一種以上を用いることも好ましい。
[4]本発明の第ニの態様に係るインスタントコーヒー飲料用組成物は、液体と混合して香りが強化されたコーヒー飲料を調製するためのインスタントコーヒー飲料用組成物であって、可溶性コーヒー固形分と、(a)液体と混合して得られるコーヒー飲料におけるフルフリルチオール濃度が10〜1000ppbである量のフルフリルチオール、及び(b)液体と混合して得られるコーヒー飲料におけるシクロテン濃度が60ppb〜300ppmであるのシクロテンからなる群より選択される一種以上と、を含有することを特徴とする。
[5]前記[4]のインスタントコーヒー飲料用組成物は、前記(a)のフルフリルチオール及び前記(b)のシクロテンを含有することが好ましい。
[6]前記[4]又は[5]のインスタントコーヒー飲料用組成物は、さらに、クリーミングパウダー及び甘味料からなる群より選択される一種以上を含有することが好ましい。
[7]本発明の第三の態様に係る香りが強化されたコーヒー飲料の製造方法は、コーヒー飲料に、(a’)フルフリルチオールの濃度が2〜1000ppb増加する量のフルフリルチオール、及び(b)シクロテンの濃度が40ppb〜300ppm増加する量のシクロテンからなる群より選択される一種以上と、を添加することを特徴とする。
また、本発明の第一の態様に係るインスタントコーヒー飲料用組成物の製造方法によって、前記インスタントコーヒー飲料用組成物を製造することができる。
さらに、本発明の第三の態様に係る香りが強化されたコーヒー飲料の製造方法によっても、香ばしく、風味の改善された、消費者の嗜好性の高いコーヒー飲料を製造することができる。
本発明は、こうして得られた知見に基づいてなされたものである。
すなわち、本発明の第一の態様に係るインスタントコーヒー飲料用組成物の製造方法(以下、単に「本発明に係るIC飲料用組成物の製造方法」ということがある。)は、可溶性コーヒー固形分を主要原料とする組成物に、特定の量のフルフリルチオールとシクロテンの少なくともいずれか一方を添加したものである。フルフリルチオール又はシクロテンを適切な量添加することによって、それぞれに由来する香りが強化され、おいしさ(消費者の嗜好性)が高められたコーヒー飲料を調製することが可能なIC飲料用組成物を製造することができる。
(a)前記インスタントコーヒー飲料用組成物を液体と混合して得られたコーヒー飲料におけるフルフリルチオール濃度が2〜1000ppb増加する量のフルフリルチオール。
(b)前記インスタントコーヒー飲料用組成物を液体と混合して得られたコーヒー飲料におけるシクロテン濃度が40ppb〜300ppm増加する量のシクロテン。
なお、本発明及び本願明細書において、フルフリルチオール及びシクロテンの濃度は、Likens測定法(Nickerson;‘Pro Am. Soc. Brew. Chem.’, vol.5, p.5−13(1964))を用いて測定された値である。
原料として用いられる可溶性コーヒー固形分は、焙煎されたコーヒー豆から抽出された可溶性の固形分であり、粉末であってもよく、水溶液であってもよい。保存安定性が良好であるため、本発明に係るIC飲料用組成物の製造方法においては、粉末の可溶性コーヒー固形分(インスタントコーヒー粉末)を原料とすることが好ましい。
コーヒー飲料に、可溶性コーヒー固形分等のコーヒー豆や乳製品等のその他の原料由来のフルフリルチオールに加えてさらに、フルフリルチオールを2ppb以上、好ましくは10ppb以上となるように添加することによって、当該コーヒー飲料に、消費者の嗜好に有効な香ばしさ感を賦与することができる。また、コーヒー飲料に添加するフルフリルチオールの量を1000ppb以下、好ましくは400ppb以下とすることにより、フルフリルチオール由来のくせのある香味を抑えつつ、当該コーヒー飲料に香ばしさ感を賦与することができる。
本発明に係るIC飲料用組成物の製造方法においては、可溶性コーヒー固形分、(a)フルフリルチオール、又は(b)シクロテンの他に、望まれる品質特性によってその他の原料を用いることができる。当該その他の原料としては、クリーミングパウダー(クリームの代用として、コーヒー等の嗜好性飲料に添加される粉末)、甘味料、乳原料、香料(但し、フルフリルチオール及びシクロテンは除く。)、流動性改良剤等のインスタントコーヒー飲料に配合可能な粉末が挙げられる。香料としては、特に、シナモン、キャラメル、チョコレート、ハチミツ等の、一般的にフレーバーコーヒーに添加される香料が、好ましく用いられる。
乳原料としては、全脂粉乳、脱脂粉乳、ホエイパウダー等が挙げられる。
IC飲料用組成物は、可溶性コーヒー固形分と、フルフリルチオール及びシクロテンの少なくとも一方と、必要に応じて甘味料やクリーミングパウダー等のその他の原料とを、混合することによって製造される。混合の順番は特に限定されるものではなく、全ての原料を同時に混合してもよく、順次混合させてもよい。
全ての原料が粉末の場合には、全ての原料をそのまま混合することによって、粉末のIC飲料用組成物が製造される。
本発明の第ニの態様に係るIC飲料用組成物(以下、「本発明に係るIC飲料用組成物」)は、液体と混合して香りが強化されたコーヒー飲料を調製するためのインスタントコーヒー飲料用組成物であって、可溶性コーヒー固形分と、(a)液体と混合して得られるコーヒー飲料におけるフルフリルチオール濃度が10〜1000ppbである量のフルフリルチオール、及び(b)液体と混合して得られるコーヒー飲料におけるシクロテン濃度が60ppb〜300ppmであるシクロテンからなる群より選択される一種以上と、を含有することを特徴とする。本発明に係るIC飲料用組成物は、例えば、本発明に係るIC飲料用組成物の製造方法によって製造することができる。
本発明の第三の態様に係るコーヒー飲料の製造方法(以下、単に「本発明に係るコーヒー飲料の製造方法」ということがある。)は、コーヒー飲料に、(a’)フルフリルチオールの濃度が2〜1000ppb増加する量のフルフリルチオール、及び(b)シクロテンの濃度が40ppb〜300ppm増加する量のシクロテンからなる群より選択される一種以上と、を添加することを特徴とする。コーヒー飲料に、フルフリルチオール又はシクロテンを適切な量添加することによって、それぞれに由来する香りが強化され、おいしさ(消費者の嗜好性)が高められたコーヒー飲料を調製することができる。
インスタントコーヒーを1%濃度になるように沸騰水に溶解し、評価用コーヒー液を得た。
評価用コーヒー液に、フルフリルチオール、シクロテン、グアヤコール、エチルグアヤコール、又はフルフラールを、添加分に由来する濃度が表1に示した濃度(ppb)になるように添加し、得られた香料添加コーヒー液の香味を評価した。評価は、トレーニングされた専門パネル6人が行い、5段階(1が最も弱く、5が最も強い。)でスコア付けをした。表1中「添加した香料」の欄の「無し」は、香料を添加しなかったことを示す。
その結果、フルフリルチオールとシクロテンを添加したものは、総合評価で好ましいと判断された。特に、フルフリルチオールを添加したものは、香ばしい香りが強く、くせがほとんどない良好なものであった。また、シクロテンを添加したものは、香ばしい香りと甘い香りが強く、かつくせがほとんどない良好なものであった。
実施例1で高い総合評価が得られたフルフリルチオールについて、添加濃度の香味に対する影響を調べた。
具体的には、表2に示す濃度でフルフリルチオールを添加した以外は、実施例1と同様にして香料添加コーヒー液を調製し、香味を評価した。
この結果、フルフリルチオールを2〜1000ppb添加したものが、総合評価で好ましいと判断された。
実施例1で高い総合評価が得られたシクロテンについて、添加濃度の香味に対する影響を調べた。
具体的には、表3に示す濃度でシクロテンを添加した以外は、実施例1と同様にして香料添加コーヒー液を調製し、香味を評価した。
この結果、シクロテンを40〜100000ppb添加したものが、総合評価で好ましいと判断された。
表4に示す組成からなるカフェオレ用粉末10gを、100gの沸騰水に溶解させ、評価用カフェオレを得た。
その結果、評価用コーヒーに添加した場合と同様に、フルフリルチオールとシクロテンを添加したものは、総合評価で好ましいと判断された。
実施例4で高い総合評価が得られたフルフリルチオールについて、添加濃度の香味に対する影響を調べた。
具体的には、表6に示す濃度でフルフリルチオールを添加した以外は、実施例4と同様にして香料添加カフェオレを調製し、香味を評価した。
この結果、フルフリルチオールを2〜1000ppb添加したものが、総合評価で好ましいと判断された。
実施例4で高い総合評価が得られたシクロテンについて、添加濃度の香味に対する影響を調べた。
具体的には、表7に示す濃度でシクロテンを添加した以外は、実施例4と同様にして香料添加カフェオレを調製し、香味を評価した。
この結果、シクロテンを80〜200000ppb添加したものが、総合評価で好ましいと判断された。
評価用コーヒー液に、フルフリルチオールとシクロテンを共に添加し、香味に対する影響を調べた。
具体的には、実施例1で用いた評価用コーヒー液に、表8に示す濃度でフルフリルチオールとシクロテンを添加した以外は、実施例1と同様にして香料添加コーヒー液を調製し、香味を評価した。
この結果、150〜300ppbのフルフリルチオールと、1500〜15000ppbのシクロテンを添加したものは、いずれも、香ばしい香り、甘い香りの両方で高い評価が得られた。この結果から、フルフリルチオールとシクロテンを併用添加することにより、コーヒーに香ばしい香りと甘い香りの両方を賦与できることが明らかである。
評価用カフェオレに、フルフリルチオールとシクロテンを共に添加し、香味に対する影響を調べた。
具体的には、実施例4で用いた評価用カフェオレに、表9に示す濃度でフルフリルチオールとシクロテンを添加した以外は、実施例4と同様にして香料添加カフェオレを調製し、香味を評価した。
この結果、150〜300ppbのフルフリルチオールと、3000〜30000ppbのシクロテンを添加したものは、いずれも、香ばしい香り、甘い香りの両方で高い評価が得られた。この結果から、フルフリルチオールとシクロテンを併用添加することにより、カフェオレに香ばしい香りと甘い香りの両方を賦与できることが明らかである。
フルフリルチオールとシクロテンを共に添加したカフェオレ用粉末に、お湯を注いだ場合の香りを評価した。
具体的には、表4に示す組成からなるカフェオレ用粉末10gに、100gの水を入れたときに表10に示す濃度になるようにフルフリルチオールとシクロテンを添加し、香料添加カフェオレ用粉末を調製した。この香料添加カフェオレ用粉末を入れたカップに、100gの沸騰水を注ぎ、カップから立ち上がる香りを評価した。評価は、実施例1と同様にして行った。
この結果、フルフリルチオールとシクロテンを添加したカフェオレ用粉末は、お湯を注いだ時にも、香ばしい香り、甘い香りの両方とも強く感じられ、好ましいと感じられた。この結果から、フルフリルチオールとシクロテンを併用添加されたIC飲料用組成物から調製されたコーヒー飲料は、飲む時だけではなく、お湯を注いだ時立ち上る香りが強化され、フルフリルチオールとシクロテンを添加しなかったIC飲料用組成物から調製されたコーヒー飲料よりも消費者にとっておいしいと感じられることが明らかである。
Claims (7)
- 液体と混合して香りが強化されたコーヒー飲料を調製するためのインスタントコーヒー飲料用組成物の製造方法であって、
原料として、可溶性コーヒー固形分と、
(a)前記インスタントコーヒー飲料用組成物を液体と混合して得られたコーヒー飲料におけるフルフリルチオール濃度が2〜1000ppb増加する量のフルフリルチオール、及び(b)前記インスタントコーヒー飲料用組成物を液体と混合して得られたコーヒー飲料におけるシクロテン濃度が40ppb〜300ppm増加する量のシクロテンからなる群より選択される一種以上と、
を用いることを特徴とする、インスタントコーヒー飲料用組成物の製造方法。 - 原料として、前記(a)のフルフリルチオール及び前記(b)のシクロテンを用いる、請求項1に記載のインスタントコーヒー飲料用組成物の製造方法。
- 原料として、さらに、クリーミングパウダー及び甘味料からなる群より選択される一種以上を用いる、請求項1又は2に記載のインスタントコーヒー飲料用組成物の製造方法。
- 液体と混合して香りが強化されたコーヒー飲料を調製するためのインスタントコーヒー飲料用組成物であって、
可溶性コーヒー固形分と、
(a)液体と混合して得られるコーヒー飲料におけるフルフリルチオール濃度が10〜1000ppbである量のフルフリルチオール、及び(b)液体と混合して得られるコーヒー飲料におけるシクロテン濃度が60ppb〜300ppmであるのシクロテンからなる群より選択される一種以上と、
を含有することを特徴とする、インスタントコーヒー飲料用組成物。 - 前記(a)のフルフリルチオール及び前記(b)のシクロテンを含有する、請求項4に記載のインスタントコーヒー飲料用組成物。
- さらに、クリーミングパウダー及び甘味料からなる群より選択される一種以上を含有する、請求項4又は5に記載のインスタントコーヒー飲料用組成物。
- コーヒー飲料に、
(a’)フルフリルチオールの濃度が2〜1000ppb増加する量のフルフリルチオール、及び(b)シクロテンの濃度が40ppb〜300ppm増加する量のシクロテンからなる群より選択される一種以上と、
を添加することを特徴とする、香りが強化されたコーヒー飲料の製造方法。
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