JP2014028759A - チオフェン誘導体、水溶性導電性ポリマー及びその水溶液、並びにそれらの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記式(1)又は対応するアンモニウム塩で表されるチオフェン誘導体、および該チオフェン類を重合して得られるポリチオフェン類。
[上記式(1)中、R1は水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、又は−(CH2)lSO3Mを表す。Mは水素原子、Li、Na及びKからなる群より選ばれるアルカリ金属、NH(R2)3又はHNC5H5を表す。R2は各々独立して、水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜6のアルキル基、又は炭素数6〜20のアリール基を表す。l、n、mは各々独立して1〜6の整数を表す。]
【選択図】なし
Description
(1)導電材料として用いられる新規な水溶性のチオフェン誘導体を提供すること、及び
(2)導電材料として用いられる新規な水溶性のポリチオフェン類を提供すること、
である。
[2]下記式(3)又は(4)で表されるチオフェン誘導体。
[3]下記式()で表されるチオフェン誘導体と下記式(6)で表される化合物とを、極性溶媒中、塩基存在下に反応させ、上記式(1)又は式(3)で表されるチオフェン化合物(ただし、Mが水素原子を表すことはない。)を得ることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載のチオフェン誘導体の製造方法。
[4]上記式(1)又は式(3)で表されるチオフェン誘導体(ただし、Mが水素原子を表すことはない。)に過剰量の酸を反応させ、上記式(2)又は式(4)で表されるチオフェン誘導体を得ることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載のチオフェン誘導体の製造方法。
[7]下記式(18)で表される構造単位及び下記式(19)で表される構造単位からなる群より選ばれる少なくとも一種の構造単位を含むポリチオフェン類。
[8]ポリチオフェン類の重量平均分子量が、ポリスチレンスルホン酸換算で1千〜100万の範囲であることを特徴とする上記[6]又は[7]に記載のポリチオフェン類。
また、上記式(19)において、R1は上記式(18)と同意義を示す。上記式(19)で表される構造単位は、上記式(18)で表される構造単位のドーピング状態を表す。
装置:Shimadzu製、GC−2014。
装置:VARIAN製、Gemini−200。
装置:パーキンエルマー製、System2000 FT IR,
測定方法:KBr法。
300mLナス型フラスコに、3−チオフェンエタノール7.05g(55.0mmol)、ピリジン10ml及びジクロロメタン100mlを加えた後、氷浴下、p−トシルクロリド15.75g(82.6mmol)を固体のまま分割添加した。水50mlを加えて反応を終了した後、ジエチルエーテル150mlを加えて抽出した。2N塩酸水溶液50mlで2回、更に5%炭酸水素ナトリウム50mlで2回、有機層を洗浄した。更に飽和食塩水50mlで有機層を洗浄した後、硫酸マグネシウムで有機層を乾燥した。濾過・濃縮の後、得られた濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製することで、12.8gの化合物(9)を得た(白色結晶、収率83%)。
300mLナス型フラスコに、ヨウ化ナトリウム24.2g(161.2mmol)、アセトン100mLを加えた後、合成例1で得た化合物(9)12.8g(45.3mmol)のアセトン20mL溶液を室温下5分で添加した後、同温度で18時間熟成させた。反応後、ろ過して得たろ液を濃縮し、水50mLで洗浄した。次に、酢酸エチル100mLで抽出し、さらに飽和食塩水50mLで洗浄した後、硫酸マグネシウムで有機層を乾燥した。濃縮して得られた粗体をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製することで、8.0gの化合物(10)を得た(淡黄色油状物、収率77%)。
窒素中500mLの四つ口フラスコに、合成例2で得た化合物(10)5.00g(21.0mmol)、2−アミノエタンスルホン酸(式(6)の化合物)2.63g(21.0mmol)、炭酸カリウム(塩基)8.71g(63.0mmol)、N、N−ジメチルホルムアミド(極性溶媒)210mLを仕込み、60℃で24時間反応させた。TLC分析及びGC分析から化合物(10)の消失を確認した。放冷後、析出物をろ過し、酢酸エチルで洗浄した。得られたろ液を粗濃縮し、塩化メチレン/ヘキサン混合溶媒で洗浄し、減圧濾過して目的の化合物(11)を白色固体として5.7g得た。この化合物は水溶性を示した。
IR(KBr)3441、3092、2936、2850、1656、1462、1191、1050、779、611、537。
200mLの四つ口フラスコに、実施例1で得た化合物(11)1.00g(3.70mmol)、純水20mLを入れて溶解させた後、濃塩酸を15.6g(153.6mmol)を加えて室温で19時間反応させた。反応後、濃縮して得たオレンジ固体をアセトン200mLで洗浄抽出し、白色沈殿物をろ過により除去した。濃縮後、褐色オイルとして化合物(12)[上記式(2)で表される化合物]が得られた。引き続き、29%アンモニア水29.6g(504.7mmol)を化合物(12)に加えて室温で3時間攪拌すると、反応液は無色透明となり、化合物(13)が生成した。この溶液を減圧下90℃で3時間濃縮乾固して白色固体を690mg得た。この固体をアセトンで洗浄抽出し、不溶分を減圧濾過で除去した後、濃縮して得られた淡黄色固体をエーテル/アセトン混合溶媒で洗浄した。減圧濾過後、乾燥して目的の化合物(14)を淡黄色固体として390mg得た(収率45%)。この化合物は水溶性を示した。NMR及びIR分析からフリーのスルホン酸であった。
IR(KBr)3443、2928、2748、1465、1414、1212、1045、785、610、527。
装置:SHIMADZU製、UV−3100。
[GPC測定]
装置:東ソー社製,
カラム:α−6000+α−3000,
検出器:UV−8020。
装置:パーキンエルマー社製、System2000 FT−IR。
[表面抵抗率測定]
装置:三菱化学社製、ロレスタGP MCP−T600。
[膜厚測定]
装置:BRUKER社製,DEKTAK XT。
[粒径測定]
装置:日機装社製,Microtrac Nanotrac UPA−UT151。
フィルター:日本インテグリス社製、オプチマイザー V−47 ディスポーザブルフィルター(新水性)、除粒子径0.05μm
実施例4 ポリマー(26)の合成[下記式(24)又は下記式(25)で表される構造単位を含む重合体].
攪拌羽根、冷却管、温度計挿入管を備えた500mLのセパラブルフラスコに、実施例1で得られた上記式(11)で表される化合物を10.0g(36.6mmol)入れ、293gの水に溶解させた後、FeCl3を1.19g(7.3mmol)、Na2S2O8を34.8g(146.3mmol)を加えた後、70℃で21時間重合させた。放冷後、アセトンに注ぎ入れ、沈殿物を減圧濾過で回収した。得られたNa塩型ポリマーを純水に再溶解し、限外ろ過(分画分子量1万)で洗浄した。その後、陽イオン交換樹脂(LewatitS100、H型)を加えて室温で4時間処理した後、減圧濾過で樹脂を除去して得られたろ液を濃縮し、アセトンで洗浄した。減圧乾燥後、2.3gの水溶性ポリマーを得た[Mw/Mn=12731/10002(ポリスチレンスルホン酸基準)]。尚、本ポリマーのIR分析チャートを図1に示した。さらにこのポリマーの1%水溶液を調製し、ガラス上にキャストして得た膜の導電率は2.0S/cmだった。0.5重量%水溶液におけるポリマーの粒径(D50)は検出限界(0.8nm)以下であり、また0.05μmフィルターを通液した。
攪拌羽根、冷却管、温度計挿入管を備えた500mLのセパラブルフラスコに、実施例3で得られた上記式(15)で表される化合物を1.00g(3.69mmol)入れ、30gの水に溶解させた後、FeCl3を60mg(0.37mmol)、Na2S2O8を3.51g(14.7mmol)を加えた後、70℃で17時間重合させた。放冷後、アセトンに注ぎ入れ、沈殿物を減圧濾過で回収した。得られたNa塩型ポリマーを純水に再溶解し、限外ろ過(分画分子量1万)で洗浄した。その後、陽イオン交換樹脂(LewatitS100、H型)を加えて室温で4時間処理した後、減圧濾過で樹脂を除去して得られたろ液を濃縮し、アセトンで洗浄した。減圧乾燥後、1.5gの水溶性ポリマーを得た引き続き、純水に再溶解させて得た3%ポリマー水溶液を透析膜(Spectra/Por MWCO=0.1−0.5K)で無機塩の除去を行い、精製した水溶液を濃縮した。アセトンで洗浄した後、減圧乾燥して目的の酸型ポリマーを80mg得た[Mw/Mn=6095/5319(ポリスチレンスルホン酸基準)]。尚、本ポリマーのIR分析チャートを図2に示した。さらに、得られた酸型ポリマーの1%水溶液を調製し、ガラス上にキャストして得た膜の導電率は1.3S/cmだった。0.5重量%水溶液におけるポリマーの粒径(D50)は検出限界(0.8nm)以下であり、また0.05μmフィルターを通液した。
マクロモレキュールズ、1995年、975〜984頁を参考に、下記スキームに従って合成した。
300mLの4つ口フラスコに、3−ブロモチオフェン(30)20.1g(123.4mmol)、ジエチルエーテル(脱水)80mLを仕込み、−78℃に冷却した。その後、1.6Mのノルマル−ブチルリチウム92mL(147.2mmol)を滴下ロートで1時間かけてゆっくりと滴下した。同温度で2時間熟成させた後、アリルブロミド15.0g(123.6mmol)をシリンジでゆっくり添加し、同温度で5時間熟成させた。0℃まで昇温した後、飽和塩化アンモウム水溶液100mLでクエンチして、有機層を抽出した。さらに、水と飽和食塩水で洗浄し、分液して得られた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過して得た有機層を50℃、<20Torrで濃縮すると、褐色油状物が3.2g得られた。これをKugelrohr蒸留(70−125℃、25Torr)で精製し、無色透明油状物として目的の化合物(31)を2.5g得た(収率16%)。
(1B)3−(3−チエニル)プロパン−1−スルホン酸ナトリウム(32)の合成.
100mLのナスフラスコに、上記(1A)で合成した3−アリルチオフェン(31)3g(24.2mmol)をメタノール37mLに溶解させた後、アゾビスイソブチロニトリル0.05g(0.30mmol)を添加した。さらに、NaHSO3 2.9g(27.9mmol)とNa2S2O3 0.59g(4.60mmol)を水24mLに溶かした液を室温下で加えた後、80℃で一晩攪拌した。その間に反応液は懸濁液から均一溶液に変化した。冷却後、濃縮すると白色固体が7.30g得られた。引き続き、ジエチルエーテル35mLで洗浄し、ろ過して得られた白色固体を乾燥して5.14gの粗体を得た。さらに、エタノール100mLでその固体を抽出洗浄し、減圧ろ過で得たろ液を濃縮乾燥すると、目的の化合物(32)が2.21gの白色結晶として得られた(収率52%)。
上記(1B)で得られた化合物(32)を0.85g(3.72mmol)、水7.6からなるモノマーの水溶液を、予め30mLの反応管に仕込んでおいたFeCl3 2.40g(14.8mmol)にゆっくり添加した。その後、室温で22時間重合させた。その間に反応液は緑色を帯びた黒色溶液となった。重合後、アセトン150mLにゆっくり攪拌下に注ぎ、ポリマーを沈殿させた。アセトンでよく洗浄した後、黒色ポリマーを0.17g得た。このポリマーを水2gに懸濁させて激しく攪拌しながら、1NのNaOH水溶液1.5mLを添加した。NaOH水溶液を加えることで懸濁液から赤褐色均一溶液に変化した。続いて、メタノール20mLに注ぎ、ポリマーを析出させた。ろ過、乾燥後、目的のNa塩型ポリマー(33)を黒色固体として0.12g得た(収率14%)。
30mLの反応管に、上記(1C)で得られたポリマー(33)122mgを15mLの水に懸濁させて2時間攪拌した。その後、減圧ろ過すると濃赤色溶液が得られた。陽イオン交換樹脂(Lewatit S100 H型)2gをその溶液に添加して一晩攪拌した。ろ過により得たろ液を濃縮乾燥して目的の酸型ポリマー(36)を黒色固体として76mg(収率63%)で得た。本ポリマーの0.5重量%水溶液を調製し、無アルカリガラス板にキャストして得た膜の導電率は0.06S/cmだった。0.5重量%水溶液におけるポリマーの粒径(D50)は10nmだった。
特許第3182239号公報を参考に、下記スキームに従って合成した。
2Lのセパラブルフラスコに、化合物(37)を10.0g(38.0mmol)、テトラ−ノルマル−ブチルアンモニウム硫化水素を25.7g(75.8mmol)、クロロホルム950mLを仕込んだ。窒素バブリング後、別途調製した硫化ナトリウム9水和物13.9g(57.8mmol)、炭酸水素ナトリウム6.4g(75.6mmol)を水700mLに溶解した水溶液を室温で1.5時間かけて滴下し、さらに1時間熟成させた。反応後、有機層を分液し、さらに水250mLで2回洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥した有機層を濃縮すると白色固体と油状物の混合物が得られた。引き続き、シリカゲルカラムクロマトグラフィ精製(溶離液:ヘキサン/クロロホルム=4/1)により、目的の化合物(38)を2.8gの無色透明油状物として得た(収率55%)。
30mLの反応管に、30%発煙硫酸3.0gを仕込み、氷浴中で冷却した。さらに窒素気流下に、上記(2A)で得た化合物(38)をシリンジで発煙硫酸中へ滴下した。室温で1時間攪拌した後、70℃で1時間反応させた。反応液は滴下直後に褐色から濃群青色に変化した。反応後、0.1N NaOH−メタノール溶液200mLに滴下し、ポリマーを析出沈殿させた。遠心分離(3000rpm)でポリマーを沈降させて、乾燥後1.4gの黒色粉末を得た。引き続き、水100gに溶解させ、透析(透析膜:Spectra/Por MWCO=0.1−0.5K)により無機塩を除去した。精製した水溶液を濃縮乾燥して目的のNa塩型ポリマー(39)を黒色固体として1.1g得た(収率64%)。
30mLの反応管に、上記(2B)で得られたNa塩型ポリマー(39)を160mg、水を23g仕込み、水溶液を調製した。そこへ予め酸型化した陽イオン交換樹脂(Lewatit S100)2.5gを添加して一晩攪拌した。ろ過でイオン交換樹脂を除き、得られたろ液を濃縮乾燥して目的の酸型ポリマー(42)を黒色固体として140mg得た(収率89%)。本ポリマーの0.5重量%水溶液を調製し、無アルカリガラス板にキャストして得た膜の導電率は0.1S/cmだった。0.5重量%水溶液におけるポリマーの粒径(D50)は6nmだった。
ジャーナル・オブ・エレクトロアナリティカル・ケミストリー、1998年、217〜226頁と、ケミストリー・オブ・マテリアルズ、2009年、1815〜1821頁を参考に、下記スキームに従って合成した。
100mLナスフラスコに、市販の化合物(43)1.83g、トルエン45mL、60%NaHを0.32g(13.2mmol)を仕込み、還流条件下で1時間反応させた。トルエン12mLに溶解した1,4−ブタンスルトン1.46g(10.7mmol)を還流下に滴下した。さらに2時間熟成させた後、室温まで冷却し、アセトン200mLに添加して、ゼリー状固体を沈殿させた。ろ紙でろ過後、減圧乾燥して目的の化合物(53)を淡褐色固体として2.0g得た(収率56%)。
50mLシュレンク管に、上記(3A)で得た化合物(44)を0.81g(2.44mmol)、水12mLを仕込んでモノマーの水溶液を得た。そこへ別途調製したNa2S2O8 1.16g(4.86mmol)とFeCl3 0.02g(0.10mmol)を水12mLに溶かして調製した酸化剤水溶液をモノマー水溶液にゆっくり添加した。室温で16時間重合させた後、アセトン160mLに重合液を注ぎ、ポリマーを析出させた。得られたスラリーを遠心沈降(3000rpm)で完全に沈殿させ、1.4gの黒色固体が得られた。引き続き、水で全量80gの水溶液を調製し、透析(透析膜:Spectra/Por MWCO=0.1−0.5K)により無機塩を除去した。精製した水溶液を濃縮乾燥して目的のNa塩型ポリマー(47)を黒色固体として553mg得た(収率69%)。本ポリマーの0.5重量%水溶液を調製し、無アルカリガラス板にキャストして得た膜の導電率は0.3S/cmだった。0.5重量%水溶液におけるポリマーの粒径(D50)は検出限界(0.8nm)以下だった。
Claims (12)
- 下記式(1)又は(2)で表されるチオフェン誘導体。
- 下記式(5)で表されるチオフェン誘導体と下記式(6)で表される化合物とを、極性溶媒中、塩基存在下に反応させ、上記式(1)又は式(3)で表されるチオフェン化合物(ただし、Mが水素原子を表すことはない。)を得ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のチオフェン誘導体の製造方法。
- 式(1)又は式(3)で表されるチオフェン誘導体(ただし、Mが水素原子を表すことはない。)に過剰量の酸を反応させ、式(2)又は式(4)で表されるチオフェン誘導体を得ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のチオフェン誘導体の製造方法。
- 式(2)又は式(4)で表されるチオフェン誘導体をアンモニウム塩にした後、加熱下に減圧乾燥し、上記式(1)又は式(3)で表されるチオフェン誘導体(ただし、Mは水素原子を表す。)を得ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のチオフェン誘導体の製造方法。
- 下記式(16)で表される構造単位及び下記式(17)で表される構造単位からなる群より選ばれる少なくとも一種の構造単位を含むポリチオフェン類。
- 下記式(18)で表される構造単位及び下記式(19)で表される構造単位からなる群より選ばれる少なくとも一種の構造単位を含むポリチオフェン類。
- ポリチオフェン類の重量平均分子量が、ポリスチレンスルホン酸換算で1千〜100万の範囲であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のポリチオフェン類。
- 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載のポリチオフェン類の水溶液からなる水溶性導電性ポリマー水溶液。
- 水又はアルコール溶媒中、酸化剤の存在下に請求項1又は請求項2に記載のチオフェン誘導体を重合させることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載のポリチオフェン類の製造方法。
- 請求項9に記載の水溶性導電性ポリマー水溶液を基材に塗布し乾燥することを特徴とする導電性被膜の製造方法。
- 請求項9に記載の水溶性導電性ポリマー水溶液の導電性被膜への使用。
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