JP2014028536A - 自動車の荷室構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】リヤホイールハウスの直後の空間を、上下方向にわたって、かつ収納荷物の性質に応じて利用できる自動車の荷室構造。
【解決手段】リヤフロア2上方に別体のフロアボード25が設置されて平面状の荷室フロア部26が形成され、リヤホイールハウスとその後方のリヤサイドパネル9とを覆うサイドトリム28によって荷室側壁部29が形成され、リヤホイールハウスの後方であってリヤサイドフレーム4の車外側に車体凹部10が形成され、フロアボード25の車外側に隣接して車体凹部10の空間上方を遮蔽するカバー部材33が設置され、カバー部材33はフロアボード25が成す荷室フロア部26の高さよりも低い底部を有する収納凹部33aを有し、収納凹部33aの直上の荷室側壁部29に吊下げフック50を設置したことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

この発明は、車体リヤフロアパネル上方に別体の荷室底面部材が設置されて平面状の荷室フロア部が形成され、車体リヤホイールハウスとその後方のリヤサイドパネルとを覆うサイドトリムによって荷室側壁部が形成されたような自動車の荷室構造に関する。
従来、自動車の荷室構造としては特許文献1に開示された構造がある。
すなわち、車体リヤフロアパネルの上方に、該リヤフロアパネルとは別体の荷室底面部材(フロアリッド参照)が設置されて平面状の荷室フロア部を形成すると共に、車体リヤホイールハウスとその後方のリヤサイドパネルとを覆うサイドトリムによって荷室側壁部が形成されたものである。
上述のリヤホイールハウスの直後方の荷室空間は、一般的に小スペースの狭い領域であって、使い勝手が悪く、斯るスペースの有効利用が要請されていた。
このような要請に対応するものとして従来、特許文献2に開示された自動車の荷室構造が既に発明されている。
この特許文献2に開示された構造は、荷室底面部材(センターボード参照)の車外側に隣接して荷室側方底面部材(サイドポケット参照)を設け、この荷室側方底面部材には収納凹部が形成されたものである。
この特許文献2に開示されたものは、荷室側方底面部材の収納凹部を有効利用して、転がりやすい小物その他の荷物を収納することができ、利便性の向上を図ることができる。
しかしながら、後輪タイヤハウス直後方の荷室空間つまり車体リヤホイールハウスの直後方の荷室空間に対するさらなる有効利用が求められている現状である。
特開2011−102124号公報 実開昭61−120647号公報
そこで、この発明は、車体リヤホイールハウスの後方であってリヤサイドフレームの車外側に車体凹部を形成し、荷室底面部材の車外側に隣接して車体凹部の空間上方を遮蔽する荷室側方底面部材を設置し、該荷室側方底面部材は荷室底面部材が成す荷室フロア部の高さよりも低い底部を有する収納凹部を有し、該収容凹部の直上であって荷室側壁部に吊下げフックを設置することにより、リヤホイールハウスの直後の空間を、下から順に、ジャッキなどの普段使わないもの(使用頻度の低いもの)を収容する車体凹部内の収容部、転がりやすい小物その他の荷物を入れておく荷室側方底面部材の収納凹部、買い物袋や手提げ袋などを吊下げフックに掛けた時にその袋下部が収納凹部に合致して、これを安定的または高さ方向に拡大して収容できる荷物懸架部として、上下方向にわたって、かつ収納荷物の性質に応じて利用することができる自動車の荷室構造の提供を目的とする。
この発明による自動車の荷室構造は、車体リヤフロアパネル上方に別体の荷室底面部材が設置されて平面状の荷室フロア部が形成され、車体リヤホイールハウスとその後方のリヤサイドパネルとを覆うサイドトリムによって荷室側壁部が形成され、上記車体リヤホイールハウスの後方であってリヤサイドフレームの車外側に車体凹部が形成され、上記荷室底面部材の車外側に隣接して上記車体凹部の空間上方を遮蔽する荷室側方底面部材が設置され、該荷室側方底面部材は上記荷室底面部材が成す荷室フロア部の高さよりも低い底部を有する収納凹部を有しており、該収納凹部の直上であって上記荷室側壁部に吊下げフックを設置したものである。
上記構成によれば、車体リヤホイールハウスの直後の空間を、下から順に、ジャッキなどの普段使わないもの(使用頻度の低いもの)を収容する車体凹部内の収容部、転がりやすい小物その他の荷物を入れておく荷室側方底面部材の収納凹部、買い物袋や手提げ袋などを吊下げフックに掛けた時にその袋下部が収納凹部に合致して、これを安定的または高さ方向に拡大して収容することができる荷物懸架部として、上下方向にわたって、かつ収納荷物の性質に応じて利用することができ、リヤホイールハウス直後のスペース使用の利便性と汎用性拡大とを図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記吊下げフックは、鉤状のフック部と、該フック部を出納可能に支持すると共に上記荷室側壁部に埋め込まれたフック基部とを含んで成り、上記左右のフック基部間の車幅方向距離は、上記荷室底面部材の車幅方向幅より大きく設定され、かつ車室内方に突出した上記左右のフック部間の車幅方向距離は、上記荷室底面部材の車幅方向幅よりも小さく設定されたものである。
上記構成によれば、荷室底面下方の収容空間にアクセスする際に、買い物袋や手提げ袋を引っ掛ける吊下げフックのフック部に、前低後高状に引き上げた荷室底面部材の左右両端部を載架させて支持することができるので、荷室底面部材を開状態で支持するための部材を別途に設ける必要がなくなる。
この発明の一実施態様においては、上記荷室側方底面部材は、その収容凹部の車外側に、上記荷室フロア部の高さと略同一の高さをもつ平面状の延長部を有し、上記サイドトリムは該延長部に底部が合致した側方凹部を有し、上記延長部に、上記車体凹部に設けられるエキストラクタに車室内空気を挿通する通気孔が設けられたものである。
上記構成によれば、荷室側方底面部材の収容凹部のさらに車外側に位置する延長部と、荷室フロア部の高さを略一致させたので、左右の延長部にわたる長尺物を、収納凹部の存在にも拘らず、着底させて安定的に載置することができる。
さらに、後席乗員頭部から最も遠く低い位置となる車外側部分を利用して、車外騒音源となるエキストラクタの通気孔を設けたので、乗員の感ずる騒音レベルを低減できると共に、サイドトリム等への通気孔の加工を省略することができる。
この発明によれば、車体リヤホイールハウスの後方であってリヤサイドフレームの車外側に車体凹部を形成し、荷室底面部材の車外側に隣接して車体凹部の空間上方を遮蔽する荷室側方底面部材を設置し、該荷室側方底面部材は荷室底面部材が成す荷室フロア部の高さよりも低い底部を有する収納凹部を有し、該収容凹部の直上であって荷室側壁部に吊下げフックを設置したので、リヤホイールハウスの直後の空間を、下から順に、ジャッキなどの普段使わないもの(使用頻度の低いもの)を収容する車体凹部内の収容部、転がりやすい小物その他の荷物を入れておく荷室側方底面部材の収納凹部、買い物袋や手提げ袋などを吊下げフックに掛けた時にその袋下部が収納凹部に合致して、これを安定的または高さ方向に拡大して収容できる荷物懸架部として、上下方向にわたって、かつ収納荷物の性質に応じて利用することができる効果がある。
本発明の自動車の荷室構造を示す斜視図 荷室構造を示す側面図 荷室構造の車幅方向断面図 図3の要部拡大断面図 カバー部材を上方から見た状態で示す斜視図 カバー部材を斜め後方下方から見上げた状態で示す斜視図 仕切り部材の斜視図 かさ上げ部材の前部およびその周辺構造を示す側面図 かさ上げ部材の後部およびその周辺構造を示す分解側面図 樹脂ボードをかさ上げ部材に差し込んだ状態の側面図 かさ上げ部材の底面斜視図 フロアボードを吊下げフックで支持した状態の斜視図 当該支持状態を示す側面図 吊下げフックの構造を示す背面図
リヤホイールハウスの直後の空間を、下から順に、ジャッキなどの普段使わないもの(使用頻度の低いもの)を収容する車体凹部内の収容部、転がりやすい小物その他の荷物を入れておく荷室側方底面部材の収納凹部、買い物袋や手提げ袋などを吊下げフックに掛けた時にその袋下部が収容凹部に合致して、これを安定的または高さ方向に拡大して収容できる荷物懸架部として、上下方向にわたって、かつ収納荷物の性質に応じて利用可能にするという目的を、車体リヤフロアパネル上方に別体の荷室底面部材が設置されて平面状の荷室フロア部が形成され、車体リヤホイールハウスとその後方のリヤサイドパネルとを覆うサイドトリムによって荷室側壁部が形成され、上記車体リヤホイールハウスの後方であってリヤサイドフレームの車外側に車体凹部が形成され、上記荷室底面部材の車外側に隣接して上記車体凹部の空間上方を遮蔽する荷室側方底面部材が設置され、該荷室側方底面部材は上記荷室底面部材が成す荷室フロア部の高さよりも低い底部を有する収納凹部を有しており、該収納凹部の直上であって上記荷室側壁部に吊下げフックを設置するという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、自動車の荷室構造を示し、図1は同荷室構造を示す斜視図、図2はその側面図、図3は荷室構造の車幅方向断面図である。
図1〜図3において、車体フロントフロアパネル(図示せず)の後部に連続して前低後高状のキックアップ部1を設け、このキックアップ部1の上部後端から後方に延びる車体リヤフロアパネル2(車体リヤフロアパンと同意であって、以下単にリヤフロアと略記する)を設けている。
上述のリヤフロア2の後部における車幅方向の中央部には段下げ構造の収容凹部3が形成される一方、図1,図3に示すように、リヤフロア2の左右両サイドを車両の前後方向に延在する車体リヤサイドフレーム4(以下単にリヤサイドフレームと略記する)が設けられている。
図1,図3に示すように、上述のリヤサイドフレーム4は、断面ハット形状のリヤサイドフレームアッパ5と、断面逆ハット形状のリヤサイドフレームロア6とを、リヤフロア2の端部とリヤサイドパネルインナ7の端部とを挟持した状態で、接合固定した車体強度部材であって、リヤサイドフレームアッパ5とリヤサイドフレームロア6との間には、車両の前後方向に延びるリヤサイド閉断面8を形成している。
上述のリヤサイドフレームアッパ5はリヤフロア2の上方に突出する上凸部である。
図1,図3に示すように、リヤサイドパネルインナ7の車外側にはリヤサイドパネルアウタ9が接合固定されており、これら両者7,9によりリヤサイドフレーム4の車外側には車体凹部10が形成されている。
図2に示すように、収容凹部3を有するリヤフロア2の後端部には、リヤエンドパネル11を設けている。このリヤエンドパネル11は車幅方向に延びるパネル部材であって、該リヤエンドパネル11の上側前部には車幅方向に延びる車体リヤエンドメンバ12(以下単に、リヤエンドメンバと略記する)を接合固定して、このリヤエンドメンバ12とリヤエンドパネル11との間には、車幅方向に延びるリヤエンド閉断面13を形成して、後部車体剛性の向上を図っている。
リヤエンドパネル11のさらに後方にはリヤバンパ14を設ける一方、リヤエンドメンバ12の前部には前方に突出し、かつ車幅方向に延びる断面逆L字形状のブラケット15を設けており、このブラケット15は後述するフロアボード25の後端部の荷重を支持するボード後端支持部15aを有する。
そして、上述のボード後端支持部15aの上部と、リヤエンドメンバ12の上部とを、車幅方向に延びるリヤエンドガーニッシュ16で覆っている。
図2に示すように、上述のキックアップ部1の傾斜後端部の上下両部には、リヤクロスメンバアッパ17とリヤクロスメンバロア18とをそれぞれ接合固定している。これら両者17,18は何れも車幅方向に延びるクロスメンバ(いわゆるNo.4クロスメンバ)であって、リヤクロスメンバアッパ17とキックアップ部1との間、並びに、リヤクロスメンバロア18とキックアップ部1との間には、上下方向にオーバラップする閉断面19,20が形成されていて、車体剛性の向上を図るように構成している。
図1,図2に示すように、荷室21の前方には、シートクッション22とシートバック23とを備えたリヤシート24が設置されており、シートバック23はシートクッション22上方に前倒伏可能に形成されている。
図1,図2に示すように、上述のリヤフロア2の上方には別体の荷室底面部材としての合成樹脂製のフロアボード25が起伏可能に設置されており、図2に示すように該フロアボード25を伏動させた時、平面状の荷室フロア部26が形成されるものである。ここで、上述のブラケット15のボード後端支持部15aはフロアボード25の後端部の荷重を支持するものである。また、フロアボード25はその軽量化のために内部中空に形成されている。
図1に示すように、車体リヤホイールハウス27(以下単にリヤホイールハウスと略記する)とその後方のリヤサイドパネルアウタ9とを車室内側から覆うリヤサイドトリム28を設け、このリヤサイドトリム28によって荷室側壁部29を形成している。
図4は図3の要部拡大断面図であって、上述の車体凹部10はリヤホイールハウス27の後方であってリヤサイドフレーム4の車外側に形成されたものであり、この車体凹部10の外壁を成すリヤサイドパネルアウタ9にはエキストラクタ30が設けられている。
該エキストラクタ30は、ヒンジドアのドア閉時に車室内圧が高くなるのを防止する目的で、車室内空気を車外に逃がすためのものである。
また、図4に示すように、上述の車体凹部10の底壁となるリヤサイドパネルインナ7およびリヤサイドパネルアウタ9の底部には、両パネル底部に跨ってブラケット31を接合固定し、このブラケット31上部には普段使用しない使用頻度の低いものの一例としてジャッキ32を着脱可能に取付けている。
図1,図3,図4に示すように、フロアボード25の車外側に隣接して車体凹部10の空間上方を遮蔽する荷室側方底面部材としての合成樹脂製のカバー部材33を取外し可能に設置している。
このカバー部材33は、フロアボード25が成す荷室フロア部26の高さよりも低い底部を有する収納凹部33aを有すると共に、この収納凹部33aの車外側には、荷室フロア部26の高さと略同一の高さをもつ平面状の延長部33bを有している。
また、図1に示すように、上述のリヤサイドトリム28は、該延長部33bにその底部が合致するように車幅方向の外方へ窪む側方凹部28aを有しており、上述の延長部33bには、車体凹部10に設けられるエキストラクタ30に車室内空気を挿通するスリット開口形状の複数の通気孔33cが形成されている。
上述のカバー部材33の延長部33bよりも上方位置において、リヤサイドトリム28とリヤサイドパネルアウタ9との間には遮音材34が配設されている。
図5は荷室側方底面部材としてのカバー部材33を上方から見た状態で示す斜視図、図6はカバー部材33を斜め後方下方から見上げた状態で示す斜視図である。
図4,図5,図6に示すように、上述のカバー部材33は車体凹部10の上方を閉塞し、かつリヤサイドフレーム4上部に着底する荷室側方底面部材であって、このカバー部材33は図3に示すように左右にそれぞれ設けられている。
また、上述のカバー部材33は、図4,図5,図6に示すように、リヤサイドフレーム4の直上位置で荷室21の底部を成す平板状のフロアボード25の左右端部を載置するボード左右載置部としてのボード載置部33dと、このボード載置部33dに載置されたフロアボード25の上面部と高さが略一致する周縁上面部33e,33f,33gとを有するものである。
上述のボード載置部33dはフラットに形成されており、また、上述の周縁上面部33e,33f,33gは収納凹部33aの前部、車外側部、後部をそれぞれ取り囲むように形成されている。また、ボード載置部33dは周縁上面部33e,33f,33gに対して段下げ形成されたものである。
さらに、上述のカバー部材33はリヤサイドフレームアッパ5による上凸部に着底する複数の支持脚部33hと、上凸部(リヤサイドフレームアッパ5参照)と協働して、エキストラクタ30が設けられる車体凹部10とリヤフロア2の収容凹部3とを仕切る壁部Zと、を有している。
この壁部Zは、図4,図5に示すように、カバー部材33の収納凹部33aを形成する底壁33i,前壁j,後壁33k(図6参照)、収納凹部33aの車幅方向内側および外側の側壁33m,33nと、延長部33bそれ自体と、ボード載置部33dそれ自体と、を含む壁全体にて構成されている。
また、図1,図5に示すように、左右のカバー部材33におけるボード載置部33dの前後方向後部寄りの位置には、底壁33iを含んで凹部33p,33pを一体形成し、この凹部33p,33pを利用して長尺のトノカバーユニット35を収納保持するように構成している。
上述のトノカバーユニット35は、図1に仮想線で示すように、その左右両端が収納凹部33a内に位置する長尺物である。
さらに、図5に示すように、カバー部材33の凹部33pを隔てたボード載置部33dには、前後方向に一直線状となる凹溝部33rを形成し、この凹溝部33rに仕切板36を着脱自在に取付けることができるように構成している。
加えて、図5,図6に示すように、カバー部材33の側壁33nの車外側で、かつ延長部33bの前部には、車幅方向断面がU字状で、カバー部材33を形成する樹脂固有の弾性力によりその係止部33sをリヤサイドトリム28下端側の係止孔(図示せず)に着脱可能に係入するクリップ33tを一体形成している。
上述のカバー部材33(荷室側方底面部材)は、上記各要素33a〜33k,33m,33n,33p,33r〜33tが合成樹脂で一体形成されたものであって、図4,図6に示すように、収納凹部33aの底壁33i下面および側壁33n外面には吸音材37が貼着固定されている。
図7は仕切り部材としての仕切りトレイを示す斜視図であって、図2,図3,図7に示すように、リヤフロア2の収容凹部3には、その上端部40aがフロアボード25の下面部から離間している仕切りトレイ40が設置されている。つまり、仕切りトレイ40にはフロアボード25の荷重が作用しないので、仕切りトレイ40でフロアボード25の荷重を支える必要がなく、該仕切りトレイ40の軽量化を図るように構成している。
また、上述の仕切りトレイ40には、図7に示すように、形状が異なる複数の収納凹部40A,40B,40C,40D,40E,40F,40G,40H,40Jが区画形成されており、これらの各収納凹部に車両メンテナンス用の工具や部品その他の荷物が格納できるように構成している。
図1,図2に示すように、荷室21の前方には、シートバック23が前倒伏可能なリヤシート24を設置しており、前方へ倒伏させたシートバック23と上述のフロアボード25との間には、その上面部41aの高さがこれら23,25と略連続するかさ上げ部材41が設置されており、該かさ上げ部材41の後端部には、フロアボード25の前端部を載置する段差状のボード前方載置部41bが設けられている。
図8はかさ上げ部材41の前部およびその周辺構造を示す側面図、図9はかさ上げ部材41の後部およびその周辺構造を示す分解側面図、図10は樹脂ボードをかさ上げ部材に差し込んだ状態の側面図、図11はかさ上げ部材41の底面斜視図である。
図2,図8〜図11に示すように、上述のかさ上げ部材41はその底面側にリヤクロスメンバアッパ17に対応して車幅方向に延びて上方に窪む凹部41cと、前後方向に離間し、かつ車幅方向に略一直線状に配列された複数かつ不連続の突部41d,41e,41fと、上述の上面部41aに対してその高さが低くなるように段下げ形成されたボード前方載置部41bとを、密度が16.67〜66.67kg/m(発泡倍率により異なる)のポリスチレン・ポリオレフィン複合樹脂発泡体(いわゆる発泡ビーズ材)で一体形成したものである。
図2に示すように、かさ上げ部材41の凹部41cはリヤクロスメンバアッパ17上面に載置され、複数の各突部41d,41e,41fはリヤフロア2の上面に載置される。
このように、かさ上げ部材41はリヤフロア2上に載置され、その上面部41aが平面状である樹脂発泡体からなる部材である。
上述のかさ上げ部材41の上面部41aには、該上面部41aに合致するように熱可塑性合成樹脂製ボード42(以下単に樹脂ボードと略記する)が配置されている。
図8に示すように、樹脂ボード42が上面に配置されるかさ上げ部材41の上面前部には、樹脂ボード42の前部と車両前後方向にオーバラップするようにフラット状の窪部41gが形成されており、この窪部41gには不織布製の表皮43が接着固定されている。
また、図8に示すように、リヤシート24のシートバック23背面と、上述の表皮43との間には前後両端部をそれぞれ略U字状に屈曲形成した布部材44を取付けており、シートバック23を前倒させた時に、該布部材44でシートバック23とかさ上げ部材41との間の隙間を塞いで、両者23,41間のフラット化を図るように構成している。
図9に示すように、上述の樹脂ボード42は、周期的形状を有する縦壁部材45を、上下のシート体46,47を挟んで一体に成型されたもので、この樹脂ボード42の上面部全体には不織布製のマット材48が貼着されている。
また、同図に示すように、かさ上げ部材41のボード前方載置部41bの直前部には上方に開口して車幅方向に延びる直線状の細溝部41hが形成されている。
上述の樹脂ボード42はシート体47のヒンジ加工部47aから下向きに折曲された端部42aを有しており、この端部42aが図9に示す状態から図10に示すように、上述の細溝部41hに差し込まれることによって、樹脂ボード42とかさ上げ部材41とが係合されており、この樹脂ボード42の上面部が荷室21の底面部を成すように構成されている。
ここで、上述のマット部材48は樹脂ボード42の端部42a最下部まで貼着されており、該端部42aがマット部材48と共に、かさ上げ部材41の細溝部41hに差し込まれたものである。
図2,図9,図10に示すように、上述のかさ上げ部材41の後方には、荷室21後方の荷室底面部を成す上述のフロアボード25が配置されている。
また、図2,図9,図10に示すように、上述のかさ上げ部材41はその後端部に上面部41aより所定高さ低く車幅方向に延在してフロアボード25の前端部を載置する棚部としての上記ボード前方載置部41bが形成されており、このボード前方載置部41bの直前に上述の細溝部41hが形成されている。
そして、図2,図10に示すように、フロアボード25の前端部をボード前方載置部41bに載置した時、フロアボード25の上面部の高さよりも、マット部材48が貼着された樹脂ボード42の差し込み部の上面部の高さが局部的に低くなるように設定されている。
図12はフロアボード25を吊下げフックで支持した状態の斜視図、図13は当該支持状態を示す側面図、図14は吊下げフックの構造を示す背面図である。
図4,図12〜図14に示すように、前述のカバー部材33における収容凹部33aの直上であって上記荷室側壁部29には吊下げフック50を配置している。
この吊下げフック50は、鉤状のフック部50Aと、このフック部50Aを出納可能に支持すると共に上記荷室側壁部29に埋め込まれたフック基部50Bとを備えている。
この実施例では、収容凹部33a直上のリヤサイドトリム28にフック収納ボックス51を埋設し、このフック収納ボックス51の車幅方向外方の壁部51aを図示しない車体パネルで支持させ、また、フック収納ボックス51の開口部を荷室21と対向させている。
上述の吊下げフック50は、図4,図14に示すようにフック基部50Bまたはフック収納ボックス51に設けられ略水平方向(車両前後方向)に指向する支軸52を介して、図14に実線で示す吊下げフック50の使用状態と、同図に仮想線αで示す非使用状態(フック格納状態)とに回動可能に支持されている。
図14に仮想線αで示すフック格納状態においては、フック基部50Bの荷室対向面50bがフック収納ボックス51の荷室側開口端と略面一状になり、図14に実線で示すフック使用状態においては、フック収納ボックス51の荷室側開口端からフック部50Aが荷室21側へ突出した状態になると共に、フック部50Aの基端部50aがフック収納ボックス51の下部口縁に当接するように構成されている。
上述の吊下げフック50は、図4に示す買い物袋や手提げ袋などのバッグXを吊下げ支持したり、図1に示すように仕切りトレイ40へのアクセス時にフロアボード25後端を引き上げて、該フロアボード25を前低後高状の傾斜状態に保持する場合に、このフロアボード25の背面窪部25aを支持するものである。
図面では車両右側の吊下げフック50のみを示しているが、車両左側においても略左右対称構造の吊下げフック50および各要素28a,33が備えられている。
図14に実線で示すフック使用状態下において、左右のフック基部50B,50B間の車幅方向距離は、フロアボード25の車幅方向幅よりも大きく設定されており、かつ、車室内方に突出した左右のフック部50A,50A間の車幅方向距離は、フロアボード25の車幅方向幅よりも小さく設定されていて、車室内方に突出した左右のフック部50A,50Aで、フロアボード25を図1,図12に示す傾斜状に保持すべく構成している。
図4に示すように、吊下げフック50のフック部50AにバッグXを吊下げ支持した時、該バッグXは、吊下げフック50の直下に位置するカバー部材33の収納凹部33aに収納されると共に、バッグX内の内容物が多い場合には、図4に示すように該バッグXの一部はカバー部材33の延長部33b上面に上載され、バッグXの内容物の多少にかかわらず該バッグXが安定して支持できると共に、収納凹部33aおよび側方凹部28aのスペースの有効利用を図るように構成している。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向内方を示し、矢印OUTは車幅方向外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
このように、上記実施例の自動車の荷室構造は、車体リヤフロアパネル(リヤフロア2参照)上方に別体の荷室底面部材(フロアボード25参照)が設置されて平面状の荷室フロア部26が形成され、車体リヤホイールハウス27とその後方のリヤサイドパネルアウタ9とを覆うリヤサイドトリム28によって荷室側壁部29が形成され、上記車体リヤホイールハウス27の後方であってリヤサイドフレーム4の車外側に車体凹部10が形成され、上記荷室底面部材(フロアボード25)の車外側に隣接して上記車体凹部10の空間上方を遮蔽する荷室側方底面部材(カバー部材33参照)が設置され、該荷室側方底面部材(カバー部材33)は上記荷室底面部材(フロアボード25)が成す荷室フロア部26の高さよりも低い底部を有する収納凹部33aを有しており、該収納凹部33aの直上であって上記荷室側壁部29に吊下げフック50を設置したものである(図1,図4参照)。
この構成によれば、車体リヤホイールハウス27の直後の空間を、下から順に、ジャッキ32などの普段使わないもの(使用頻度の低いもの)を収容する車体凹部10内の収容部、転がりやすい小物その他の荷物を入れておく荷室側方底面部材(カバー部材33)の収納凹部33a、買い物袋や手提げ袋などを吊下げフック50に掛けた時にその袋下部が収納凹部33aに合致して、これを安定的または高さ方向に拡大して収容することができる荷物懸架部として、上下方向にわたって、かつ収納荷物の性質に応じて利用することができ、リヤホイールハウス27直後のスペース使用の利便性と汎用性拡大とを図ることができる。
また、上記吊下げフック50は、鉤状のフック部50Aと、該フック部50Aを出納可能に支持すると共に上記荷室側壁部29に埋め込まれたフック基部50Bとを含んで成り、上記左右のフック基部50B,50B間の車幅方向距離は、上記荷室底面部材(フロアボード25)の車幅方向幅より大きく設定され、かつ車室内方に突出した上記左右のフック部50A,50A間の車幅方向距離は、上記荷室底面部材(フロアボード25)の車幅方向幅よりも小さく設定されたものである(図4参照)。
この構成によれば、荷室底面下方の収容空間(仕切りトレイ40の収納凹部40A〜40H,40J参照)にアクセスする際に、買い物袋や手提げ袋を引っ掛ける吊下げフック50のフック部50Aに、前低後高状に引き上げた荷室底面部材(フロアボード25)の左右両端部を載架させて支持することができるので、荷室底面部材(フロアボード25)を開状態で支持するための部材を別途に設ける必要がなくなる。
さらに、上記荷室側方底面部材(カバー部材33参照)は、その収容凹部33aの車外側に、上記荷室フロア部26の高さと略同一の高さをもつ平面状の延長部33bを有し、上記リヤサイドトリム28は該延長部33bに底部が合致した側方凹部28aを有し、上記延長部33bに、上記車体凹部10に設けられるエキストラクタ30に車室内空気を挿通する通気孔33cが設けられたものである(図4参照)。
この構成によれば、荷室側方底面部材(カバー部材33)の収容凹部33aのさらに車外側に位置する延長部33bと、荷室フロア部26の高さを略一致させたので、左右の延長部33b,33bにわたる長尺物を、収納凹部33aの存在にも拘らず、着底させて安定的に載置することができる。
さらに、後席乗員頭部から最も遠く低い位置となる車外側部分を利用して、車外騒音源となるエキストラクタ30の通気孔33cを設けたので、乗員の感ずる騒音レベルを低減できると共に、リヤサイドトリム28等への通気孔の加工を省略することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の車体リヤフロアパネルは、実施例のリヤフロア2に対応し、
以下同様に、
車体リヤサイドフレームは、リヤサイドフレーム4に対応し、
リヤサイドパネルは、リヤサイドパネルアウタ9に対応し、
荷室底面部材は、フロアボード25に対応し、
車体リヤホイールハウスは、リヤホイールハウス27に対応し、
荷室側方底面部材は、カバー部材33に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明は、車体リヤフロアパネル上方に別体の荷室底面部材が設置されて平面状の荷室フロア部が形成され、車体リヤホイールハウスとその後方のリヤサイドパネルとを覆うサイドトリムによって荷室側壁部が形成されたような荷室構造について有用である。
2…リヤフロア(車体リヤフロアパネル)
4…リヤサイドフレーム(車体リヤサイドフレーム)
9…リヤサイドパネルアウタ(リヤサイドパネル)
10…車体凹部
25…フロアボード(荷室底面部材)
26…荷室フロア部
27…リヤホイールハウス(車体リヤホイールハウス)
28…リヤサイドトリム(サイドトリム)
28a…側方凹部
29…荷室側壁部
30…エキストラクタ
33…カバー部材(荷室側方底面部材)
33a…収納凹部
33b…延長部
33c…通気孔
50…吊下げフック
50A…フック部
50B…フック基部

Claims (3)

  1. 車体リヤフロアパネル上方に別体の荷室底面部材が設置されて平面状の荷室フロア部が形成され、
    車体リヤホイールハウスとその後方のリヤサイドパネルとを覆うサイドトリムによって荷室側壁部が形成され、
    上記車体リヤホイールハウスの後方であってリヤサイドフレームの車外側に車体凹部が形成され、
    上記荷室底面部材の車外側に隣接して上記車体凹部の空間上方を遮蔽する荷室側方底面部材が設置され、
    該荷室側方底面部材は上記荷室底面部材が成す荷室フロア部の高さよりも低い底部を有する収納凹部を有しており、
    該収納凹部の直上であって上記荷室側壁部に吊下げフックを設置したことを特徴とする
    自動車の荷室構造。
  2. 上記吊下げフックは、鉤状のフック部と、該フック部を出納可能に支持すると共に上記荷室側壁部に埋め込まれたフック基部とを含んで成り、
    上記左右のフック基部間の車幅方向距離は、上記荷室底面部材の車幅方向幅より大きく設定され、
    かつ車室内方に突出した上記左右のフック部間の車幅方向距離は、上記荷室底面部材の車幅方向幅よりも小さく設定された
    請求項1記載の自動車の荷室構造。
  3. 上記荷室側方底面部材は、その収容凹部の車外側に、上記荷室フロア部の高さと略同一の高さをもつ平面状の延長部を有し、
    上記サイドトリムは該延長部に底部が合致した側方凹部を有し、
    上記延長部に、上記車体凹部に設けられるエキストラクタに車室内空気を挿通する通気孔が設けられた
    請求項1または2記載の自動車の荷室構造。
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