JP2014026064A - 印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014026064A
JP2014026064A JP2012165363A JP2012165363A JP2014026064A JP 2014026064 A JP2014026064 A JP 2014026064A JP 2012165363 A JP2012165363 A JP 2012165363A JP 2012165363 A JP2012165363 A JP 2012165363A JP 2014026064 A JP2014026064 A JP 2014026064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
power supply
engine
power
print control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012165363A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014026064A5 (ja
JP6061531B2 (ja
Inventor
Kensuke Kawajiri
健介 川尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012165363A priority Critical patent/JP6061531B2/ja
Priority to US13/950,001 priority patent/US20140029969A1/en
Priority to KR1020130087815A priority patent/KR101618924B1/ko
Priority to CN201310320621.3A priority patent/CN103576491B/zh
Publication of JP2014026064A publication Critical patent/JP2014026064A/ja
Publication of JP2014026064A5 publication Critical patent/JP2014026064A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6061531B2 publication Critical patent/JP6061531B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5004Power supply control, e.g. power-saving mode, automatic power turn-off

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 印刷装置に対する電源供給が停止した後、電源供給が再開された後に、電源供給が停止される前の電力供給状態に適応した電源供給状態へ自動的に移行させる。
【解決手段】
印刷処理を行うエンジンを制御する印刷制御装置の制御方法であって、エンジンに対する電源の供給が再開される際に、記憶手段に記憶されたエンジンへの電源の供給が停止する前に移行している状態に応じて、電源の供給が再開された後に前記エンジンが移行すべき電源供給状態を前記エンジンに通知する通知工程を備えることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、印刷制御装置、印刷制御方法及びプログラムに関するものである。
従来、データを印刷出力する印刷装置等においては電力供給がされた場合に、ユーザにより電源スイッチが押下されるのを待つ状態(待機状態)になり、電源スイッチを押下されるとON状態に移行する制御が実行されている。このような印刷装置について一般に電力供給前にスイッチが押下されていたか否かで電源スイッチを押下されなくてもON状態に移行する制御も知られている(特許文献1参照)。
特開2011−160526号公報
しかし、従来の印刷制御装置における制御ではON状態に移行するか否かの単純な制御しか行う事が出来なかった。このため、印刷装置は、ON状態以外にスリープ状態などの状態も保持するがこうした状態への移行を行うことができなかった。
さらに従来の印刷制御装置における制御では、電力供給前にON状態であれば、必ず電力供給後にON状態に移行する単純な制御しか行っていない。このため、電力供給前にON状態であり、かつデバイスが故障しているような状況ではON状態に移行することは望ましくないが、ON状態に移行してしまうという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、印刷装置に対する電源供給が停止した後、電源供給が再開された後に、電源供給が停止される前の電力供給状態に適応した電源供給状態へ自動的に移行させることができる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷制御装置は以下に示す構成を備える。
印刷処理を行うエンジンを制御する印刷制御装置であって、前記エンジンへの電源の供給が停止する前に移行している電源供給状態を記憶する記憶手段と、前記エンジンに対する電源の供給が再開される際に、前記記憶手段に記憶された前記状態に応じて、電源の供給が再開された後に前記エンジンが移行すべき電源供給状態を前記エンジンに通知する通知手段と、通知された前記電源供給状態に応じて、前記エンジンに対する電源供給の状態を制御する電源制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷装置に対する電源供給が停止した後、電源供給が再開された後に、電源供給が停止される前の電力供給状態に適応した電源供給状態へ自動的に移行させることができる。
印刷装置の構成を示す断面図を示す図である。 図1に示した印刷装置の制御構成を説明するブロック図である。 図2に示したプリンタのハードウェア構成を示す図である。 印刷装置が取りうるステータスの一覧を示す図である。 印刷制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。 印刷制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。 印刷制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の実施形態の印刷制御装置を適用する印刷装置の構成を示す断面図を示す図である。
図1において、スキャナ711は、画像信号を光信号に変換するレーザ出力部(不図示)、多面体例えば8面体のポリゴンミラー712、このポリゴンミラー712を回転させるモータ不図示及びf/θレンズ713などを有する。レーザ出力部から出射したレーザ光はポリゴンミラー712の一側面で反射され、f/θレンズ713及び反射ミラー714を通って図示矢印方向に回転している感光ドラム715の面を線状に走査ラスタスキヤンする。
これによって、原稿画像に対応した静電潜像が感光ドラム715の面上に形成されることになる。感光ドラム715の周辺には、一次帯電器717、全面露光ランプ718、転写されなかつた残留トナーを回収するクリーナ部723、転写前帯電器724が配設されている。現像ユニット726は、レーザ露光によって、感光ドラム715の表面に形成された静電潜像の現像を行うユニットであり以下に示す構成よりなる。
現像スリーブ731Y、731M、731C、731Bkは、感光ドラム715と接して直接現像を行う。トナーカートリッジ730Y、730M、730C、730Bkは予備トナーを保持する。スクリユー732は、現像剤の移送を行う。現像スリーブ731Y、731M、731C、731Bk、トナーカートリッジ730Y、730M、730C、730Bk及びスクリユー732は現像ユニット726の中心軸Pの周囲に配設されている。尚、前述した各構成要素の符号のY,M,C,Bkは色を示している。
つまり、"Y"はイエロー、"M"はマゼンタ、"C"はシアン、"Bk"はブラックである。ドア701はユーザが開閉可能である。ドア701の真下に位置するトナーカートリッジ730Y、730M、730C、730Bkのみユーザは取り外しが可能である。ドア701の真下を交換位置と呼ぶ。
図1ではブラックのトナーカートリッジ730Bkが交換位置に存在している。トナーカートリッジ730Y、730M、730C、730Bkを図の軸のPを中心に回転することで交換位置のトナー色を変更することができる。また、本印刷装置では印刷を行う場合にブラックのトナーカートリッジ730Bkが交換位置に存在している場合が最も最速で印刷を行える。また、最速に印刷を行える交換位置に存在する色はエンジン構成により異なっていてよい。
現像ユニット位置センサ742は、現像ユニット726の回転位置を検出する。イエローのトナー像を形成する時には、本図の位置でイエロートナー現像処理を行う。また、マゼンタのトナー像を形成する時は、現像ユニット726を図の軸のPを中心に回転して、感光ドラム715にマゼンタ現像器内の現像スリーブ731Mが接する様にする。シアン、ブラックの現像も同様に作動する。
転写ドラム716は、感光ドラム715上に形成されたトナー像を用紙に転写する。アクチユエータ板719は転写ドラム716の移動位置を検出する。ポジションセンサ720はこのアクチユエータ板719と近接することにより転写ドラム716がホームポジシヨン位置に移動したことを検出する。
アクチユエータ板719、ポジションセンサ720、転写ドラムクリーナ725、紙押えローラ727、徐電器729は転写帯電器であり、転写ドラム716の周囲に配設されている。一方、給紙カセット735,736は用紙紙葉体、791を収納する。実施の形態では給紙カセット735には例えばA4サイズの用紙、給紙カセット736にはA3サイズの用紙が収納されているものとする。用紙を給紙搬送行うとき、給紙ローラ737,738により、給紙カセット735,736から用紙を給紙する。
給紙及び搬送のタイミングをタイミングローラ739,740,741によってとる。これらを経由して紙ガイド490に導かれて先端をグリッパ728に但持されながら転写ドラム716に巻き付き、像形成過程に移行する。上記構成により、YMCK4色によるフルカラー印刷を実現する。
なお、本図では転写ドラム716を1つだけ保持する印刷装置を例として説明したが上記構成に限らずY,M,C,Bk毎に転写ドラム716を保持する構成でも良い。
図2は、図1に示した印刷制御装置の制御構成を説明するブロック図である。以下、プリンタ311を制御するコントローラユニットの構成を詳述する。
図2において、コントローラユニット313は、画像出力デバイスとして機能するプリンタ311と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行う。CPU301は、システム全体を制御するプロセッサである。
RAM303は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。NVMEM304は、不揮発性のメモリであり設定情報等を記録する。操作部316はデバイスを操作するためのキーとデバイスの状態を示すLEDを保持する。操作部I/F315は、操作部316とのインターフェース部で、操作部316の保持するLEDの制御情報を送信する。
また、操作部316からユーザが入力した情報を、CPU301に伝える役割をする。FLASHROM302は書き換え可能な不揮発性メモリであり、システムを制御するための各種制御プログラムが記録される。USBインターフェース306は、外部装置とのUSB接続を可能にする。LANインターフェース314は外部装置とのLAN接続を可能にする。以上のデバイスがシステムバス305上に配置される。
イメージバスIMAGE BUSI/F307は、システムバス305と画像データを高速で転送する画像バス312とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス312は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス312上には以下のデバイスが配置される。ラスタイメージプロセッサRIP308はPDLコードのようなベクトルデータをビットマップイメージに展開する。プリンタI/F310は、プリンタ311とコントローラユニット313を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換や制御コマンドの送受信、電源供給を行う。
画像処理部309は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行ったり、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
プリンタ311は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分である。その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。
コントローラユニット313は、電源供給状態通知値をNVMEM304に保持して管理する。なお、本実施形態において、電源供給状態通知値は、特定の状態、例えば複数のOFF状態、ON状態、SLEEP状態(スリープ状態)のいずれかの値を保持する。コントローラユニット313は、プリンタ311からプリンタI/F部310を介して移行すべき状態の問い合わせを受けると、プリンタ311に対して電源供給状態通知値の値を応答する。なお、OFF状態とは、スイッチ押下待ち状態とも呼ばれ、電源スイッチが押下されることで電源の供給が開始される状態に対応する。
コントローラユニット313は、電源供給状態通知モード値をNVMEM304に保持して管理する。本実施形態において、電源供給状態通知モード値は、MODE1、MODE2、MODE3、MODE4のいずれかの値を保持する。なお、電源供給状態通知モード値は操作部316によってユーザが任意に設定できる。
図3は、図2に示したプリンタ311のハードウェア構成を示す図である。以下、コントローラユニットと通信するプリンタ311の構成について詳述する。なお、プリンタ311は、シートに印刷処理を行うエンジンに対応する。
図3において、プリンタ311は、ノイズフィルタ201、電源スイッチ202、各ユニットの動作に必要な電力を供給する電源制御部203を保持する。プリンタ311は、AC入力から電源が供給されることで電源供給される。モータユニット204は、用紙の搬送をしながら電子写真プロセスを行う為の給紙ローラ737,738,一次帯電器717,感光ドラム715,現像ユニット726,定着ローラ,紙押えローラ727等を回転駆動する為のユニットである。
レーザユニット205は、感光ドラムに画像を書き込む為のレーザ光を発生させるレーザ素子とこれをON/OFF及び光量制御するためのユニットである。定着ユニット206は、熱定着を行う為の熱源となる定着ヒータを制御し熱定着を行うためのユニットである。
NVMEM207は、不揮発性のメモリであり印刷設定に関わる設定情報等を記憶する。FLASHROM211は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、システムを制御するための各種制御プログラムが記憶される。
コントローラI/F部208は、プリンタ311とコントローラユニット313を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換や制御コマンドの送受信、電源供給を行う。電源制御部203、モータユニット204、レーザユニット205、NVMEM207、コントローラI/F部208はシステムバス209で接続されCPU210によって制御される。
プリンタ311は、電源供給状態値をNVMEM207で保持する。本実施形態において、電源供給状態値はOFF状態、ON状態、SLEEP状態のいずれかの値を保持する。なお、これにSlEEP状態よりも省電力効果が高いディープスリープ状態を加えてもよい。ここで、ディープスリープ状態とは、CPU、RAM、HDD等への電源供給を停止して、ネットワーク機能を働かせるに必要なデバイスへ電源を供給する状態をいう。
ここで、電源供給状態値がON状態時に電源スイッチ202の押下を検知すると、CPU210は、電源供給状態値をOFF状態に変化させる。この状態の変化はコントローラI/F部208を介してコントローラユニット313に通知される。
電源供給状態値がOFF状態時に電源スイッチ202の押下を検知すると、CPU210は電源供給状態値をON状態に変化させる。この状態の変化はコントローラI/F部208を介してコントローラユニット313に通知される。コントローラユニット313からコントローラI/F部208を介して電源供給状態値を変更させるように指示を受けると、CPU210は電源供給状態値を指示された状態に変化させる。
CPU210は、電源供給状態値の変更を検知すると、電源制御部203へ各状態に応じた電力供給を行うように制御を行う。ON状態時においては、CPU210、NVMEM207、FLASHROM211、コントローラI/F部208、電源スイッチ202、定着ユニット206、モータユニット204、レーザユニット205、コントローラユニット313に電力が供給される。
OFF状態時においては、CPU210、NVMEM207、FLASHROM211、電源スイッチ202に電力が供給される。SLEEP状態時においては、CPU210、NVMEM207、FLASHROM211、コントローラI/F部208、電源スイッチ202に電力が供給される。
図4は、本実施形態を示す印刷装置が取り得るステータスの一覧を示す図である。これらのステータスを示す値はNVMEM304に格納される。以下、各ステータスについて説明する。
図4において、ステータス501は、レディ(待機)でプリンタ311が印刷可能な状態であることを示す。ステータス502は、印刷中でプリンタ311が印刷動作を行っている状態であることを示す。
ステータス503は、トナーなしでトナーカートリッジがプリンタ311にセットされていない状態であることを示す。ステータス504は、トナー少で印刷を行うことはできるがトナーカートリッジ内部のトナーの残量が少ない状態であることを示す。ステータス505は、デバイス故障でプリンタ311に何らかの故障が生じており印刷が行えない状態であることを示す。
ステータス506は、スリープでプリンタ311が一定時間レディ(ステータス501)から変化が無かった状態であることを示す。ステータス507は、ジャムでプリンタ311内に用紙が詰まり印刷が行えない状態であることを示す。
図5は、本実施形態を示す印刷制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、プリンタ311に電源供給が再開された際の起動処理例である。なお、各ステップは、FLASHROM211に格納されているプログラムをCPU210で処理することにより実現される。
プリンタ311は、電源制御部203より電源が供給されるとSLEEP状態へ移行する(S101)。次に、プリンタ311のCPU210は、コントローラユニット313にコントローラI/F部208を介して移行すべき状態を問い合わせる(S102)。次に、プリンタ311は、コントローラユニット313から通知された移行すべき状態がON状態かどうかを判断する(S103)。
ここで、通知された状態がON状態であるとCPU210が判断した場合、CPU210は、電源供給状態値をON状態に変更して(S105)、本処理を終了する。
一方、通知された状態がON状態でないとCPU210が判断した場合は、次にプリンタ311は通知された状態がSLEEP状態かどうかを判断する(S104)。ここで、通知された状態がSLEEP状態であるとCPU210が判断した場合、CPU210は、電源供給状態値をSLEEP状態に変更して(S106)、本処理を終了する。
一方、S104で、通知された状態がSLEEP状態でないとCPU210が判断した場合は、CPU210は電源供給状態値をOFF状態に変更して(S107)、本処理を終了する。
図6は、本実施形態を示す印刷制御装置の制御方法を示すフローチャートである。本例は、 プリンタ311が取り得るステータス501〜507が変化した際のコントローラユニット313の電源供給状態通知値を書き換える処理例である。なお、各ステップは、FLASHROM302に格納されているプログラムをコントローラユニット313内のCPU301で処理することにより実現される。
CPU301は、変化後のステータスがデバイス故障(ステータス505)か否かを判断する(S201)。ここで、ステータスがデバイス故障(ステータス505)であるとCPU301が判断した場合は、電源供給状態通知値をOFF状態に変更して(S203)、処理を終了する。
一方、ステータスがデバイス故障(ステータス505)でないとCPU301が判断した場合は、次にCPU301は変化後のステータスがジャム(ステータス507)か否かを判断する(S202)。ここで、ステータスがジャム(ステータス507)であるとCPU301が判断した場合は、電源供給状態通知値をOFF状態に変更して(S203)、本処理を終了する。
一方、ステータスがジャム(ステータス507)でないとCPU301が判断した場合は、次にCPU301は、変化後のステータスがスリープ(ステータス506)か否かを判断する(S206)。ここで、
ステータスがスリープ(ステータス506)であるとCPU301が判断した場合は、電源供給状態通知値をSLEEP状態に変更して(S204)、本処理を終了する。
一方、ステータスがスリープ(ステータス506)でないと判断した場合は、次に、CPU301は、電源供給状態通知値をON状態に変更して(S205)、本処理を終了する。
これにより、プリンタ311がレディ(ステータス501)、印刷中(ステータス502)トナーなし(ステータス503)、トナー少(ステータス504)のステータスであれば電源供給状態通知値はON状態となる。
また、本処理はステータス501〜507が変化したタイミングではなくプリンタ311からコントローラI/F部208を介してOFF状態が通知されたタイミングで実行しても良い。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、プリンタ311からの移行すべき状態を問い合わせ(S102)について、電源供給状態通知値の値を応答する場合について説明した。しかしながら、ユーザが操作部316で指定したモードによって固定の値を応答しても良い。以下、その実施形態について詳述する。
図7は、本実施形態を示す印刷制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、プリンタ311から移行すべき状態の問い合わせ(S102)を受けた際のコントローラユニット313による応答処理例である。なお、各ステップは、FLASHROM302に格納されているプログラムをコントローラユニット313内のCPU301で処理することにより実現される。
プリンタ311による移行すべき状態の問い合わせ(S102)を受け付けると、CPU301は、NVMEM304に記憶されている電源供給状態通知モード値の値がMODE1か否かを判断する(S301)。ここで、電源供給状態通知モード値の値がMODE1であるとCPU301が判断した場合は、CPU301は電源供給状態通知値の値をプリンタ311に対して応答して(S304)、本処理を終了する。一方、電源供給状態通知モード値の値がMODE1でないとCPU301が判断した場合は、CPU301は電源供給状態通知モード値の値がMODE2か否かを判断する(S302)。
ここで、電源供給状態通知モード値の値がMODE2であるとCPU301が判断した場合は、CPU301はON状態をプリンタ311に対して応答して(S305)、本処理を終了する。一方、電源供給状態通知モード値の値がMODE2でないとCPU301が判断した場合は、CPU301は電源供給状態通知モード値の値がMODE3か否かを判断する(S303)。ここで、電源供給状態通知モード値の値がMODE3であるとCPU301が判断した場合は、CPU301はSLEEP状態をプリンタ311に対して応答して(S306)、本処理を終了する。
一方、電源供給状態通知モード値の値がMODE3でないとCPU301が判断した場合は、CPU301はOFF状態をプリンタ311に対して応答して(S307)、本処理を終了する。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエアプログラムをパソコンコンピュータ等の処理装置CPU、プロセッサにて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形各実施形態の有機的な組合せを含むが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
210 CPU
301 CPU
311 プリンタ
313 コントローラユニット

Claims (9)

  1. 印刷処理を行うエンジンを制御する印刷制御装置であって、
    前記エンジンへの電源の供給が停止する前に移行している電源供給状態を記憶する記憶手段と、
    前記エンジンに対する電源の供給が再開される際に、前記記憶手段に記憶された前記状態に応じて、電源の供給が再開された後に前記エンジンが移行すべき電源供給状態を前記エンジンに通知する通知手段と、
    通知された前記電源供給状態に応じて、前記エンジンに対する電源供給の状態を制御する電源制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記エンジンの状態が変化することに応じて、前記記憶手段に記憶される電源供給状態値を書き換える制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 前記電源供給状態は、スイッチ押下待ち状態、ON状態、スリープ状態、ディープスリープ状態のいずれかの状態であることを請求項1または2記載の印刷制御装置。
  4. 前記エンジンに通知すべき複数のモードを設定する設定手段を備え、
    前記通知手段は、設定されたいずれかのモードに従い、記憶した電源供給状態、スイッチ押下待ち状態、ON状態、スリープ状態、ディープスリープ状態のいずれかの状態を通知することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  5. 前記通知手段は、前記エンジンからの問い合わせに応じて前記電源供給状態を通知することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記エンジンから通知される状態が特定の状態である場合、スイッチ押下待ち状態を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項2記載の印刷制御装置。
  7. 前記電源制御手段は、前記エンジンに対する電源の供給を再開した後、電源供給状態をスリープ状態に移行させた後、通知される前記電源供給状態に応じて、前記エンジンに対する電源供給の状態を異なる状態に移行させることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  8. 印刷処理を行うエンジンを制御する印刷制御装置の制御方法であって、
    前記エンジンに対する電源の供給が再開される際に、記憶手段に記憶されたエンジンへの電源の供給が停止する前に移行している状態に応じて、電源の供給が再開された後に前記エンジンが移行すべき電源供給状態を前記エンジンに通知する通知工程と、
    通知された前記電源供給状態に応じて、前記エンジンに対する電源供給の状態を制御する電源制御工程と、を備えることを特徴とする印刷制御装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載の印刷制御装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2012165363A 2012-07-26 2012-07-26 印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP6061531B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012165363A JP6061531B2 (ja) 2012-07-26 2012-07-26 印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム
US13/950,001 US20140029969A1 (en) 2012-07-26 2013-07-24 Printing device and control method
KR1020130087815A KR101618924B1 (ko) 2012-07-26 2013-07-25 인쇄 디바이스 및 제어 방법
CN201310320621.3A CN103576491B (zh) 2012-07-26 2013-07-26 打印装置及控制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012165363A JP6061531B2 (ja) 2012-07-26 2012-07-26 印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014026064A true JP2014026064A (ja) 2014-02-06
JP2014026064A5 JP2014026064A5 (ja) 2015-09-10
JP6061531B2 JP6061531B2 (ja) 2017-01-18

Family

ID=49995006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012165363A Expired - Fee Related JP6061531B2 (ja) 2012-07-26 2012-07-26 印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20140029969A1 (ja)
JP (1) JP6061531B2 (ja)
KR (1) KR101618924B1 (ja)
CN (1) CN103576491B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020098471A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 株式会社リコー 電子機器、電源制御システム、電源制御方法およびプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010076122A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置およびプログラム
JP2010197632A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2010249953A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2011114675A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Canon Inc 画像処理装置、その制御方法およびプログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002196627A (ja) * 2000-12-22 2002-07-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2005025515A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び記録媒体
JP4809804B2 (ja) * 2006-07-13 2011-11-09 株式会社リコー 画像処理装置、デバイス制御プログラム、及び、電力制御方法
JP5433924B2 (ja) * 2006-12-22 2014-03-05 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP5676963B2 (ja) * 2009-09-01 2015-02-25 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5477773B2 (ja) * 2010-03-15 2014-04-23 株式会社リコー 画像形成装置
KR101235854B1 (ko) * 2010-08-27 2013-02-20 삼성전자주식회사 화상형성장치, SoC 유닛 및 그 구동 방법
JP2013092940A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Canon Inc 電子機器及びその電力制御方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010076122A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置およびプログラム
JP2010197632A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2010249953A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2011114675A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Canon Inc 画像処理装置、その制御方法およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020098471A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 株式会社リコー 電子機器、電源制御システム、電源制御方法およびプログラム
JP7218562B2 (ja) 2018-12-18 2023-02-07 株式会社リコー 電子機器、電源制御システム、電源制御方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
KR20140013992A (ko) 2014-02-05
JP6061531B2 (ja) 2017-01-18
CN103576491A (zh) 2014-02-12
CN103576491B (zh) 2016-06-01
KR101618924B1 (ko) 2016-05-09
US20140029969A1 (en) 2014-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6202812B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP5293390B2 (ja) 電源制御装置、および画像形成装置
US9547812B2 (en) Printing apparatus, method of controlling the same and storage medium
JP4402083B2 (ja) 画像形成装置
JP2012053133A (ja) 画像形成装置
US8644718B2 (en) Image forming apparatus having rotary developing unit, method for controlling, and storage medium
US9465337B2 (en) Image forming apparatus
JP2007207194A (ja) 印刷装置、外部装置、印刷システム及び印刷装置の制御方法
JP2010262195A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP4844594B2 (ja) 画像形成装置および画像形成装置における画像安定化方法
JP6061531B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム
KR101317784B1 (ko) 화상형성장치 및 그 방법
JP2010026129A (ja) 画像形成装置、制御装置、およびプログラム
JP2008185702A (ja) 画像形成装置
JP2009265255A (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP2004226492A (ja) 画像形成装置および複写装置
US8837961B2 (en) Image forming apparatus, method for controlling same, and storage medium for same
JP2011145472A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP6747283B2 (ja) 画像処理装置、起動方法および起動プログラム
JP5984350B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2011158743A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP5247098B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2010002708A (ja) 画像形成装置
JP2011131472A (ja) 画像処理装置
JP2010250079A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150722

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150722

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20150724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161213

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6061531

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees