JP7218562B2 - 電子機器、電源制御システム、電源制御方法およびプログラム - Google Patents

電子機器、電源制御システム、電源制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電源制御を行う電子機器、システム、方法および電源制御をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
プリンタやMFP(Multi-Function Peripheral)等の電子機器において、落雷等の災害により停電が発生し、その後、復旧した場合に、遠隔から起動させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、電力が供給される複数の電子機器が存在するシステム環境では、個々の電子機器に一斉に電力が供給されるため、電源電圧の降下の発生や、外部電源が落ちてしまうという可能性がある。
そこで、複数台のプリンタの電源を同時に投入した場合の突発的な消費電力の上昇を防止する目的で、外部のホストコンピュータにより各プリンタの起動を制御する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、従来の技術では、起動を制御するホストコンピュータが必要であるため、コストがかかり、電子機器を追加するたびに優先順位を設定するテーブルを更新する必要があるため、運用面に難があるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、安価にシステムを構築することができ、システムの運用が容易となる電子機器、そのシステム、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、発明の一実施形態では、電源制御を行う電子機器であって、
電子機器の使用状態を示す情報を保持する記憶手段と、
外部から起動の指示を受け付ける通信手段と、
通信手段が指示を受け付けたとき、記憶手段が保持する情報に応じて、電子機器を起動させるか否かを判断する判断手段と、
電子機器を起動するための電源を生成する電源生成手段と、
判断手段により起動させると判断された場合、電子機器に固有の固有情報に応じた待ち時間が経過した後に電源生成手段に対して電源の生成を指示する電源制御手段と
を含む、電子機器が提供される。
本発明によれば、安価にシステムを構築することができ、システムの運用が容易となる。
電源制御システムの構成例を示した図。 電子機器のハードウェア構成の一例を示した図。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示した図。 制御機構の第1の構成例を示した図。 制御機構により実行される第1の電源制御の流れを示したフローチャート。 制御機構の第2の構成例を示した図。 制御機構により実行される第2の電源制御の流れを示したフローチャート。 制御機構の第3の構成例を示した図。 制御機構により実行される第3の電源制御の流れを示したフローチャート。 制御機構の第4の構成例を示した図。 制御機構により実行される第4の電源制御の流れを示したフローチャート。
図1は、電源制御システムの構成例を示した図である。電源制御システムは、制御対象の複数の電子機器と、複数の電子機器と相互に通信を行い、複数の電子機器に対して起動を制御する情報処理装置とを含んで構成される。図1では、複数の電子機器をMFP10~12とし、情報処理装置を起動制御サーバ13とし、それぞれがネットワーク14を介して通信可能に接続されている。
図1に示す例では、3台のMFP10~12と、1台の起動制御サーバ13とにより電源制御システムを構成しているが、これに限られるものではなく、MFPは、2台または4台以上であってもよく、起動制御サーバ13も2台以上であってもよい。また、電子機器は、MFPに限られるものではなく、プリンタ、ファックス装置、コピー機、スキャナ、プロジェクタ、電子黒板等のいかなる機器であってもよい。
ネットワーク14は、有線ネットワークであってもよいし、無線ネットワークであってもよい。また、ネットワーク14は、LAN(Local Area Network)であってもよいし、WAN(Wide Area Network)であってもよいし、インターネットであってもよい。また、起動制御サーバ13とMFP10~12のそれぞれがケーブル等により直接接続された構成であってもよい。
電源制御システムは、MFP10~12の電源を制御する。起動制御サーバ13は、例えば停電が発生して電力系統がダウンし、その後、電力系統が復旧したときに、MFP10~12に対して起動を指示する。起動制御サーバ13は、MFP10~12と適時通信を行い、停電が発生し、不通になったかどうか、また、停電から復旧し、再び通信できるようになったかどうかを監視する。
MFP10~12は、起動制御サーバ13からの指示を受けて、自身で電源を制御する。MFP10~12は、各々が固有の固有情報を保持しており、固有情報に応じた待ち時間が経過した後の、固有のタイミングで起動する。
図2および図3を参照して、MFP10~12および起動制御サーバ13のハードウェア構成について簡単に説明する。図2は、MFP10のハードウェア構成を示した図である。なお、MFP11、12は、MFP10と同じハードウェア構成であるため、その説明は省略する。
MFP10は、スキャン、印刷、コピー、ファックス送受信、ネットワーク通信等の複数の機能を有する画像形成装置である。MFP10は、操作部20と、コントローラ部30と、エンジン部40とを含んで構成される。操作部20は、操作画面を表示する表示部21と、ユーザの操作を受け付ける入力部22とを備える。操作部20は、表示部21と入力部22とが一体化されたタッチパネル等の表示入力部であってもよい。
エンジン部40は、印刷を実行するプロッタ41と、原稿等の読み取りを行うスキャナ42と、ファックス送受信を制御するファックス制御装置(FCU)43とを備える。
コントローラ部30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、HDD34と、操作部I/F35と、エンジン部I/F36と、通信I/F37と、電源制御部38とを備える。
CPU31は、ROM32やHDD34に格納されたプログラムを実行することによりコントローラ部30の各機能を実現する。ROM32は、例えば画像形成装置の起動用のプログラム(ブートプログラム)等を格納する。HDD34は、画像形成装置全体を管理し、制御するOSや各種の機能を実現するためのプログラム等を格納する。RAM33は、CPU31がプログラムを実行する際の作業領域を提供する。
CPU31は、ROM32からブートプログラムを読み出し実行することにより画像形成装置を起動させ、HDD34からOSを読み出し実行することにより画像形成装置を制御する。
操作部I/F35は、操作部20との情報のやりとりを制御し、エンジン部I/F36は、エンジン部40との情報のやりとりを制御する。通信I/F37は、ネットワーク14に接続し、ネットワーク14上の他の機器との通信を制御する。
電源制御部38は、操作部20やエンジン部40へ供給する電源を制御する。電源制御部38は、そのほか、CPU31を動作させるための電源を生成し、CPU31へ生成した電源を供給する。
図3は、起動制御サーバ13のハードウェア構成を示した図である。起動制御サーバ13は、一般的なPCと同様の、CPU50と、ROM51と、RAM52と、HDD53と、通信I/F54とを含んで構成される。CPU50は、起動制御サーバ13を制御し、MFP10~12に対して起動を指示する処理を実行する。ROM51は、ブートプログラム等を格納し、RAM52は、CPU50に対して作業領域を提供する。HDD53は、OSや上記の処理を実行するためのプログラム等を格納する。通信I/F54は、起動制御サーバ13をネットワーク14に接続し、MFP10~12との通信を制御する。
図4を参照して、MFP10~12の各々により実行される電源制御の第1の例について説明する。MFP10~12は、自身の電源を制御するため、その制御機構として、CPU31として使用され、制御部として機能するSoC60と、ROM32と、通信I/F37として機能するPHY(Physical layer)61と、電源制御部38を構成する電源生成部62およびマイコン63とを含む。
MFP10~12は、ROM32にMFPが起動しているか、停止しているかを示すフラグ情報を格納する。マイコン63は、起動時にフラグを立て(例えばフラグ:1)、シャットダウン時にフラグを落とす(例えばフラグ:0)。停電等で、強制的にシャットダウンした場合は、マイコン63がフラグを落とす前にマイコン63への電源供給が停止されるため、フラグが立ったままの状態となる。
停電が発生すると、電力系統がダウンし、MFP10~12は強制的にシャットダウンする。停電から復旧すると、MFP10~12へは、外部電源が供給されるようになる。以下、MFP10の起動時の電源制御について説明するが、MFP11、12も同様である。
PHY61、電源生成部62、マイコン63は、外部電源の供給を受けて起動する。PHY61は、起動すると、起動制御サーバ13との間で通信を開始する。起動制御サーバ13は、PHY61との通信を開始したことを受けて、MFP10の起動を指示する。なお、MFP10は、SoC60が起動し、起動シーケンスを実行することにより起動する。MFP10は、起動すると、各機能の使用が可能となる。
PHY61は、起動制御サーバ13からの指示をマイコン63へ転送する。マイコン63は、その指示を受けて、ROM32に格納されたフラグ情報を参照する。マイコン63は、フラグが立っている場合、MFP10が使用状態(強制的にシャットダウンされた)と判断し、フラグが落ちている場合、MFP10が未使用状態(通常シャットダウン後、使用されていなかった)と判断する。
マイコン63は、MFP10が使用状態の場合、強制的にシャットダウンされたことから、それまでの続きの作業を実行させるため、MFP10を起動する。MFP10の起動は、SoC60の起動を必要とすることから、マイコン63は、電源生成部62に対してSoC60へ供給する電源を生成するように指示する。そして、電源生成部62が、供給される外部電源を使用し、SoC60へ供給する電源を生成し、生成した電源をSoC60へ供給する。電源生成部62は、電界効果トランジスタ(FET)等を用い、SoC60を起動し、動作させるための一定の電圧の電源を生成する。
MFP10が未使用状態の場合、通常のシャットダウンが行われ、シャットダウン後も使用されていないので、あえて起動させる必要はない。そこで、マイコン63は、MFP10が未使用状態の場合、MFP10を起動しない。すなわち、マイコン63は、電源生成部62に対して電源の生成を指示しない。このため、電源生成部62からSoC60へは電源が供給されない。
SoC60は、電源生成部62により生成された電源の供給を受けて起動し、自身が保持するMFP10に固有の固有情報をマイコン63に通知する。固有情報は、例えばMAC(Media Access Control)アドレス等である。なお、固有情報は、MFP10を一意に識別することができれば、いかなる情報であってもよい。マイコン63は、固有情報の通知を受け、電源生成部62に対して電源の生成を停止するように指示する。これにより、電源生成部62からSoC60へ電源の供給が停止され、SoC60が停止する。
マイコン63は、固有情報を構成する数値ごとに待ち時間を決めており、通知された固有情報から待ち時間を決定し、タイマを使用して待ち時間を計測し、待ち時間が経過した後にMFP10を起動する。
固有情報がMACアドレスである場合、待ち時間は、例えばMACアドレスの下1桁の数値を使用して決められる。具体的には、待ち時間は、下1桁の数値が1のときは10秒、2のときは20秒のように決められる。
固有情報は、MFP毎に異なるが、MACアドレスの下1桁の数値が同じ場合があり得る。このような場合は、他の桁の数値を参照するようにしてもよいし、2以上の桁を参照するようにしてもよい。これにより、各々が異なる値となり、異なる待ち時間とすることができる。待ち時間を変え、起動タイミングをずらすことで、各機器に一斉に電力が供給され、電源電圧の降下の発生や、外部電源が落ちてしまうことを防止することができる。なお、多数のMFPのうちの上記数値が同じMFPが数台あったとしても、大きな電源電圧の降下の発生や、外部電源が落ちてしまう可能性は低いので、そのまま下1桁の数値を使用してもよい。
起動したSoC60は、起動シーケンスを実行してMFP10を起動する。そして、SoC60は、PHY61を介して起動制御サーバ13に対してMFP10が起動したことを通知する。
起動制御サーバ13は、MFP10に対して起動を指示し、起動したことの通知を受けるのみで、特別な処理を行わないため、システムの構築にあたって大きな費用はかからず、また、起動の優先順位を決定するテーブル等を保持しないので、テーブルを更新する等の手間がかかる作業も不要となり、システムの運用も容易となる。
このような電源制御の流れを、図5にまとめる。MFP10は、停電から復旧後の外部電源の供給が開始されたことを受けて、ステップ500から制御を開始する。ステップ501では、外部電源の供給を受けてPHY61、電源生成部62、マイコン63を起動する。これらは、外部電源の供給を直接受けて起動する装置である。ステップ502では、PHY61が起動制御サーバ13との通信を開始し、ステップ503で、起動制御サーバ13からMFP10の起動の指示を受け付けたかどうかを判断する。指示を受け付けるまでステップ503の処理を繰り返し、受け付けた場合、ステップ504へ進む。
ステップ504では、マイコン63がROM32に格納されたフラグ情報を参照する。そして、ステップ505で、マイコン63は、参照したフラグが立っているか否かを確認する。フラグが立っている場合、ステップ506へ進み、マイコン63は、電源生成部62に対して電源の生成を指示する。ステップ507では、電源生成部62が外部電源を使用し、SoC60へ供給するための電源を生成し、生成した電源をSoC60へ供給する。
ステップ508では、SoC60が電源の供給を受けて起動し、マイコン63に対して自身が保持し管理する固有情報を通知する。ステップ509では、マイコン63が固有情報の通知を受けて、電源生成部62に対し電源の生成の停止を指示する。これにより、電源生成部62が電源の生成を停止し、SoC60への電源の供給が停止される。このため、MFP10は、起動シーケンスが実行されず、起動されない。
ステップ510では、マイコン63が通知された固有情報を参照し、固有時間に対応する待ち時間を決定する。ステップ511では、マイコン63が待ち時間が経過したかどうかを判断する。なお、待ち時間が経過するまで、ステップ511の処理が繰り返される。
待ち時間が経過したところで、ステップ512へ進み、マイコン63が電源生成部62に対して電源の生成を指示する。ステップ513では、電源生成部62がその指示を受けて、電源を生成し、生成した電源をSoC60へ供給する。ステップ514では、SoC60が電源の供給を受けて起動し、起動シーケンスを実行してMFP10を起動する。そして、SoC60が、起動制御サーバ13に対してMFP10が起動したことを通知する。通知した後、ステップ515で制御を終了する。
一方、ステップ505でフラグが落ちている場合、ステップ515へ進み、MFP10を起動することなく、制御を終了する。
次に、図6を参照して、MFP10~12の各機器により実行される電源制御の第2の例について説明する。MFP10~12は、自機で電源を制御するため、その制御機構として、SoC60と、ROM32と、PHY61と、電源生成部62と、マイコン63と、異常を検出する異常検出部として機能するJAMセンサ64とを含む。SoC60、ROM32、PHY61、電源生成部62、マイコン63については既に説明したので、ここではJAMセンサ64とJAMセンサ64と関係する部分について説明する。
JAMセンサ64は、例えば赤外線センサで、紙詰まり(JAM)を検出する。JAMは、停電による外部電源の瞬断により発生し、外部電源の復旧後の起動により発火する可能性がある異常の1つである。
この発火を防止するため、JAMセンサ64は、MFP10が起動した後に動作を開始し、JAMを検出した場合、その旨をSoC60に通知する。SoC60は、その通知を受けて、マイコン63に対してシャットダウンを指示する。マイコン63は、この指示を受けて、電源生成部62に対して電源の生成の停止を指示し、MFP10をシャットダウンする。
この制御の流れを、図7にまとめる。この制御は、MFP10が起動した後、ステップ700から開始する。ステップ701では、JAMセンサ64がJAMの検出を行い、JAMを検出したか否かを判断する。検出した場合は、ステップ702へ進み、検出しない場合は、発火の可能性は低いので、ステップ705へ進み、この制御を終了する。
ステップ702では、JAMセンサ64がSoC60を介してマイコン63にMFP10のシャットダウンを指示する。ステップ703では、マイコン63がその指示を受けて、電源生成部62に対して電源の生成を停止するように指示する。ステップ704で、電源生成部62は、電源の生成を停止し、SoC60への電源供給を停止する。これにより、SoC60は、電源が供給されなくなるので停止し、MFP10がシャットダウンし、ステップ705で制御を終了する。
ここでは、JAMについてのみ説明したが、異常としては、エンジン部40の異常発熱や、基板の故障等がある。これらを検出するため、温度センサ等を設け、一定以上の温度に上昇したこと等を受けて、SoC60がシャットダウンを指示し、マイコン63がMFP10をシャットダウンすることができる。
図8を参照して、MFP10~12の各機器により実行される電源制御の第3の例について説明する。MFP10~12は、自機で電源を制御するため、制御機構として、SoC60と、ROM32と、PHY61と、電源生成部62と、マイコン63とを含み、さらに指定された機能としてファックス機能の有無を検出する機能検出部としての検出回路65を含む。SoC60、ROM32、PHY61、電源生成部62、マイコン63については既に説明したので、ここでは検出回路65と検出回路65と関係する部分について説明する。
ファックスを送受信する回線は、電話回線等の公衆回線である。公衆回線は、MFP10と交換設備を備える局とを繋ぐ回線と、局間を繋ぐ回線とから構成される。MFP10と局とを繋ぐ回線は、2本の電線から構成され、各電線は、L1、L2という電圧極性を有する。
MFP10がファックス機能を有し、2本の電線で局と接続されていれば、局から回線電流が流れ、2本の電線間には、約48Vdcの電位差が生じる。局の交換設備が電話に必要な最低限の電力を供給すること、すなわち回線電流を流すことは、局給電と呼ばれる。
検出回路65としては、例えば局給電を検出する回路として、プルアップ回路やプルダウン回路を用いることができる。プルアップ回路やプルダウン回路は、局給電の有無をhigh(電位差あり)、low(電位差なし)の信号として出力する。ここでは、highを電位差あり、lowを電位差なしとしたが、lowを電位差あり、highを電位差なしとしてもよい。また、局給電を検出できれば、プルアップ回路やプルダウン回路に限られるものではなく、フォトカプラ等の他の装置を用いてもよい。
マイコン63は、検出回路65と接続され、検出回路65からhighまたはlowの信号を受け付ける。そして、マイコン63は、受け付けた信号から局給電の有無を確認し、電源生成部62に対して電源の生成を指示するか否かを決定する。
マイコン63は、停電復旧後、ROM32に格納されたフラグ情報に関係なく、検出回路65からの信号がhighである場合、電源生成部62に対して電源の生成を指示する。また、マイコン63は、SoC60が起動し、SoC60から固有情報の通知を受け、電源生成部62に対して電源の生成の停止を指示する。これにより、SoC60は停止する。
マイコン63は、検出回路65からの信号がhighである場合、通知された固有情報に応じた待ち時間を決定することなく、即座に電源生成部62に対して電源の生成を指示する。これにより、ファックス機能を有する場合、ファックスの送受信を行うために、優先度を上げ、即座にMFP10を起動させることができる。
上記の2本の電線の一部を構成するファックスケーブルが抜けている場合や、FCU43を搭載したファックスボードが取り外されている場合、検出回路65は、ファックス機能なしとしてlowの信号を出力する。
マイコン63は、lowの信号を受け付けると、通常の通り、フラグ情報を参照し、フラグが立っているか否かを確認する。そして、マイコン63は、フラグが立っている場合、一旦SoC60を起動させ、SoC60から固有情報を取得してSoC60を停止させ、固有情報に応じた待ち時間が経過するのを待ち、その時間が経過した後、再びSoC60を起動させてMFP10を起動する。一方、マイコン63は、フラグが落ちている場合、電源生成部62に対して何の指示も行わない。このため、SoC60へは電源が供給されず、MFP10を起動しない。
図8に示した構成での電源制御の流れを、図9に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。停電復旧後、外部電源が供給されたところで、ステップ900から制御を開始する。ステップ901では、PHY61、電源生成部62、マイコン63、検出回路65が起動する。
ステップ902では、PHY61が起動制御サーバ13との通信を開始し、ステップ903で、起動制御サーバ13からMFP10の起動の指示を受け付けたかどうかを判断する。指示を受け付けるまでステップ903の処理を繰り返し、受け付けた場合、ステップ904へ進む。
ステップ904では、検出回路65が、ファックス機能の有無の検出を行い、検出結果を出力する。検出回路65は、局給電を検出した場合、highの信号を、局給電を検出しない場合、lowの信号を検出結果として出力する。ステップ904の処理は、ステップ902やステップ903と並行して実施されてもよい。
ステップ905では、マイコン63がROM32に格納されたフラグ情報を参照する。ステップ906では、検出結果がファックス機能有りを示すhighか、またはフラグが立っているかを確認する。
検出結果がhighまたはフラグが立っている場合、ステップ907へ進み、マイコン63は電源生成部62に対して電源の生成を指示する。ステップ908で、電源生成部62が電源を生成し、生成した電源をSoC60に供給する。ステップ909で、SoC60が起動し、マイコン63に対して固有情報を通知する。ステップ910では、マイコン63が電源生成部62に対して電源の生成の停止を指示する。電源生成部62は電源の生成を停止し、SoC60への電源の供給を停止する。
ステップ911では、検出結果がhighか否かを確認する。Highである場合、ステップ914へ進み、マイコン63は即座に電源生成部62に対して電源の生成を指示する。
一方、検出結果がlowである場合、ステップ912へ進み、固有時間に応じた待ち時間を決定する。ステップ913では、マイコン63が待ち時間が経過したかどうかを判断する。なお、待ち時間が経過するまで、ステップ913の処理が繰り返される。そして、待ち時間が経過したところで、ステップ914へ進み、マイコン63が電源生成部62に対して電源の生成を指示する。
ステップ915では、電源生成部62が生成した電源をSoC60に供給する。ステップ916では、SoC60が起動し、起動シーケンスを実行してMFP10を起動する。そして、SoC60が、起動制御サーバ13に対してMFP10が起動したことを通知する。通知した後、ステップ917で制御を終了する。
ステップ906で指示しない場合、ステップ917へ直接進み、MFP10を起動することなく、制御を終了する。
ここでは、ファックス機能という指定された機能の有無を取り上げたが、機能の有無に限られるものではなく、PHY61と他の機器との通信の有無等によっても、優先度を変え、即座に起動するか、待ち時間を経過した後に起動するかを制御してもよい。
図10を参照して、MFP10~12の各機器により実行される電源制御の第4の例について説明する。MFP10~12は、自機で電源を制御するため、制御機構として、SoC60と、ROM32と、PHY61と、電源生成部62と、マイコン63とを含み、さらに記憶部としてのROM66を含む。ここでは、別途ROM66を設けているが、ROM32を兼用してもよい。
SoC60、ROM32、PHY61、電源生成部62、マイコン63については既に説明したので、ここではROM66について説明する。ROM66は、不揮発性メモリで、自機の使用頻度を表す情報を格納する。
使用頻度を表す情報は、例えば「直近でX日使用されていない(Xは任意)」等の使用頻度が多い少ないを表す情報である。使用頻度が多い少ないは、閾値を設け、閾値以上か未満かに応じて判断することができる。
使用頻度が少ないMFPは、その後も使用頻度が少ないことが想定され、早急に起動させる必要はない。一方、使用頻度が多いMFPは、すぐにでも使用されることが想定され、早急に起動させる必要がある。そこで、使用頻度に応じてMFPを起動するか否かを判断する。
具体的には、マイコン63が、起動制御サーバ13からPHY61を介して起動の指示を受け、ROM32に格納されたフラグ情報を参照し、フラグが立っている場合、電源生成部62に対して電源の生成を指示し、フラグが落ちている場合、MFP10を起動しない。
電源生成部62が電源を生成し、生成した電源をSoC60に供給することで、SoC60が起動する。SoC60は、ROM66に格納された情報を参照し、MFP10の使用頻度が多いか少ないかを判断する。SoC60は、使用頻度が多いと判断した場合、固有情報を通知し、MFP10を起動するようにマイコン63に対して指示する。これに対し、SoC60は、使用頻度が少ないと判断した場合、MFP10を起動しないようにマイコン63に対して指示する。
マイコン63は、SoC60からの指示を受け、電源生成部62に対して電源の生成の停止を指示する。そして、マイコン63は、MFP10の起動指示を受けた場合、固有情報に応じた待ち時間が経過した後、MFP10を起動する。一方、マイコン63は、MFP10を起動しない旨の指示を受けた場合、電源生成部62に対しては電源の生成を指示せず、MFP10を起動しない。
図10に示した構成での電源制御の流れを、図11に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。停電復旧後、外部電源が供給されたところで、ステップ1100から制御を開始する。ステップ1101では、PHY61、電源生成部62、マイコン63が起動する。
ステップ1102では、PHY61が起動制御サーバ13との通信を開始し、ステップ1103で、起動制御サーバ13からMFP10の起動の指示を受け付けたかどうかを判断する。指示を受け付けるまでステップ1103の処理を繰り返し、受け付けた場合、ステップ1104へ進む。
ステップ1104では、マイコン63がROM32に格納されたフラグ情報を参照する。ステップ1105では、フラグが立っているかどうかを確認する。
フラグが立っている場合、ステップ1106へ進み、マイコン63は電源生成部62に対して電源の生成を指示する。ステップ1107で、電源生成部62が電源を生成し、生成した電源をSoC60へ供給する。
ステップ1108で、SoC60が電源の供給を受けて起動し、ROM66に格納された使用頻度を表す情報を参照し、MFP10の使用頻度が多いか否かを判断する。多いと判断した場合、ステップ1109へ進み、SoC60は、MFP10の起動を指示するとともに固有情報を通知する。
ステップ1110では、マイコン63が電源生成部62に対して電源の生成の停止を指示する。ステップ1111では、マイコン63が固有時間に応じた待ち時間を決定する。ステップ1112では、マイコン63が待ち時間が経過したかどうかを判断する。なお、待ち時間が経過するまで、ステップ1112の処理が繰り返される。そして、待ち時間が経過したところで、ステップ1113へ進み、マイコン63が電源生成部62に対して電源の生成を指示する。
ステップ1114では、電源生成部62が電源を生成し、生成した電源をSoC60へ供給する。ステップ1115では、SoC60が電源の供給を受けて起動し、起動シーケンスを実行してMFP10を起動する。そして、SoC60が、起動制御サーバ13に対してMFP10が起動したことを通知する。通知した後、ステップ1118で制御を終了する。
ステップ1108で少ないと判断した場合、ステップ1116へ進み、SoC60は、MFP10を起動しないように指示する。ステップ1117では、マイコン63がその指示を受けて、電源生成部62に対して電源の生成の停止を指示し、ステップ1118で制御を終了する。
ステップ1105でフラグが落ちている場合、ステップ1118へ進み、マイコン63は、MFP10を起動することなく、制御を終了する。
以上のことから、複数の電子機器が異なるタイミングで起動シーケンスを実行するため、電源電圧の降下の発生や、外部電源が落ちることを防止することができる。
また、MFPの起動を指示するために、起動制御サーバ13を必要とするが、起動を指示するのみであるため、特別な制御を必要とせず、安価にシステムを構築することができる。そして、MFPが新たに追加される場合でも、起動の優先順位を決めるテーブル等の更新は不要であるため、システムの運用が容易となる。
また、異常を検出した場合、即座にシャットダウンすることができるので、発火の危険を防止することができる。ファックス機能の有無や通信の有無等に応じて優先度を変えて起動することができるので、利便性を向上させることができる。また、使用頻度に応じて起動するか否かを判断できるので、無駄な電力の消費をなくすことができる。
これまで本発明を、電子機器、電源制御システム、電源制御方法およびプログラムとして上述した実施の形態をもって説明してきた。しかしながら、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、他の実施の形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができるものである。また、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
10~12…MFP
13…起動制御サーバ
14…ネットワーク
20…操作部
21…表示部
22…入力部
30…コントローラ部
31…CPU
32…ROM
33…RAM
34…HDD
35…操作部I/F
36…エンジン部I/F
37…通信I/F
38…電源制御部
40…エンジン部
41…プロッタ
42…スキャナ
43…FCU
50…CPU
51…ROM
52…RAM
53…HDD
54…通信I/F
60…SoC
61…PHY
62…電源生成部
63…マイコン
64…JAMセンサ
65…検出回路
66…ROM
特開2015-201045号公報 特開2000-238373号公報

Claims (9)

  1. 電源制御を行う電子機器であって、
    前記電子機器の使用状態を示す情報を保持する記憶手段と、
    外部から起動の指示を受け付ける通信手段と、
    前記通信手段が前記指示を受け付けたとき、前記記憶手段が保持する情報に応じて、前記電子機器を起動させるか否かを判断する判断手段と、
    前記電子機器を起動するための電源を生成する電源生成手段と、
    前記判断手段により起動させると判断された場合、前記電子機器に固有の固有情報に応じた待ち時間が経過した後に前記電源生成手段に対して電源の生成を指示する電源制御手段と
    前記電子機器を制御し、前記固有情報を保持する制御手段と
    を含み、
    前記電源制御手段は、前記判断手段によって、前記電子機器の使用状態を示す情報が使用状態であると判断された場合、前記電源生成手段に対して前記制御手段へ供給する電源を生成するように指示し、
    前記制御手段は、前記電源生成手段が生成した電源の供給を受けて起動し、前記電源制御手段に対して前記固有情報を通知し、
    前記電源制御手段は、前記制御手段からの通知を受けて、前記電源生成手段に対し、電源の生成の停止を指示し、前記待ち時間が経過した後に電源の生成を指示する、電子機器。
  2. 前記電子機器の異常を検出する異常検出手段を含み、
    前記制御手段は、前記異常検出手段の検出結果に応じて、前記電源制御手段に対し前記電子機器を停止するように指示し、
    前記電源制御手段は、前記電源生成手段に対して電源の生成の停止を指示する、請求項に記載の電子機器。
  3. 前記電子機器が指定された機能を有するか否かを検出する機能検出手段を含み、
    前記制御手段は、前記機能検出手段の検出結果を前記電源制御手段へ通知し、
    前記電源制御手段は、通知された前記検出結果に基づき、前記待ち時間が経過した後に指示するか、即座に指示するかを判断する、請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記電子機器の使用頻度を表す情報を保持する第2の記憶手段を含み、
    前記制御手段は、前記使用頻度を表す情報に応じて、前記電子機器を起動するか否かを判断し、起動しないと判断した場合、前記電源制御手段に対して起動しない旨を通知し、
    前記電源制御手段は、前記電源生成手段に対して電源の生成の停止を指示する、請求項のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 電源制御を行う電子機器であって、
    前記電子機器の使用状態を示す情報を保持する記憶手段と、
    外部から起動の指示を受け付ける通信手段と、
    前記通信手段が前記指示を受け付けたとき、前記記憶手段が保持する情報に応じて、前記電子機器を起動させるか否かを判断する判断手段と、
    前記電子機器を起動するための電源を生成する電源生成手段と、
    前記判断手段により起動させると判断された場合、前記電子機器に固有の固有情報に応じた待ち時間が経過した後に前記電源生成手段に対して電源の生成を指示する電源制御手段と、
    前記電子機器を制御し、前記固有情報を保持する制御手段と、
    前記電子機器の使用頻度を表す情報を保持する第2の記憶手段と
    を含み、
    前記電源制御手段は、前記判断手段によって、前記電子機器の使用状態を示す情報が使用状態であると判断された場合、前記電源生成手段に対して前記制御手段へ供給する電源を生成するように指示し、
    前記制御手段は、前記電源生成手段が生成した電源の供給を受けて起動し、前記使用頻度を表す情報に応じて、前記電子機器を起動するか否かを判断し、起動すると判断した場合、前記電源制御手段に対して前記固有情報を通知し、起動しないと判断した場合、前記電源制御手段に対して起動しない旨を通知し、
    前記電源制御手段は、前記電源生成手段に対して電源の生成の停止を指示する、電子機器。
  6. 請求項1~のいずれか1項に記載の複数の電子機器と、前記複数の電子機器の各々に対して起動を指示する情報処理装置とを含む、電源制御システム。
  7. 電子機器の電源を制御する方法であって、
    外部から起動の指示を受け付けるステップと、
    前記指示を受け付けたとき、記憶手段が保持する前記電子機器の使用状態を示す情報に応じて、前記電子機器を起動させるか否かを判断するステップと、
    起動させると判断された場合、前記電子機器に固有の固有情報に応じた待ち時間が経過した後に前記電子機器を起動させるための電源の生成を指示するステップと
    を含み、
    前記判断するステップにおいて、前記電子機器の使用状態を示す情報が使用状態であると判断された場合、前記電子機器を起動するための電源を生成する電源生成手段に対して、前記電子機器を制御し、前記電子機器に固有の固有情報を保持する制御手段へ供給する電源を生成するように指示し、前記制御手段が、前記電源生成手段が生成した前記電源の供給を受けて起動し、
    前記電源の生成を指示するステップにおいて、前記制御手段が、電源制御手段に対して前記固有情報を通知し、前記電源制御手段が、前記制御手段からの通知を受けて、前記電源生成手段に対し、電源の生成の停止を指示し、前記待ち時間が経過した後に電源の生成を指示する、方法。
  8. 電子機器の電源を制御する方法であって、
    外部から起動の指示を受け付けるステップと、
    前記指示を受け付けたとき、記憶手段が保持する前記電子機器の使用状態を示す情報に応じて、前記電子機器を起動させるか否かを判断するステップと、
    起動させると判断された場合、前記電子機器に固有の固有情報に応じた待ち時間が経過した後に前記電子機器を起動させるための電源の生成を指示するステップと
    を含み、
    前記判断するステップにおいて、前記電子機器の使用状態を示す情報が使用状態であると判断された場合、前記電子機器を起動するための電源を生成する電源生成手段に対して、前記電子機器を制御し、前記電子機器に固有の固有情報を保持する制御手段へ供給する電源を生成するように指示し、前記制御手段が、前記電源生成手段が生成した前記電源の供給を受けて起動し、使用頻度を表す情報に応じて、前記電子機器を起動するか否かを判断し、
    前記電源の生成を指示するステップにおいて、起動すると判断した場合、電源制御手段に対して前記固有情報を通知し、起動しないと判断した場合、前記電源制御手段に対して起動しない旨を通知し、前記電源制御手段が、前記電源生成手段に対して電源の生成の停止を指示する、方法。
  9. 請求項7または8に記載の方法に含まれる各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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