JP2014025970A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理部の保守を行い易いとともに、本体部に対する可動部による第1揺動軸心周りの良好な揺動を確保しつつ、かつ全体の強度の確保及び小型化を実現可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】サイドフレームは、その上端部における第1揺動軸心O1から離れた前部分に、高さが第1状態h1に形成された平面部を有している。サイドカバー21の上縁は、上開口23の周縁の一部を形成している。サイドカバー21は、前部分で上縁の高さが第1状態h1をなす第1部分21aと、第1揺動軸心O1に近い後部分で上縁の高さが第1状態h1より高い第2状態h2をなす第2部分21bと、第1部分21aと第2部分21bとの間に位置して上縁の高さを変えながら第1部分21aと第2部分21bとを連続させる第3部分21cとからなる。
【選択図】図5

Description

本発明は画像処理装置に関する。
特許文献1に従来の画像処理装置が開示されている。この画像処理装置は、画像形成装置に用いられている。この画像形成装置は、本体部の一例としてのプリンタ部と、プリンタ部の後部側の第1揺動軸心周りで揺動可能に設けられた可動部の一例としての読取部とを備えている。読取部は、プリンタ部上に載置される第1載置位置と、プリンタ部から離間する第1離間位置とで変位可能である。
プリンタ部は、一対のサイドフレームと、画像処理部としての画像形成部と、本体カバーとを有している。一対のサイドフレームは、それぞれが第1揺動軸心と交差する面を形成している。画像形成部は、一対のサイドフレームに支持され、シートに対して画像形成を行う。本体カバーは、一対のサイドフレームをそれぞれ外側から覆う一対のサイドカバーを含む。また、本体カバーは、読取部が第1離間位置にある時、メンテナンスカバーを開くことによって、画像形成部を上方に露出する上開口が形成されている。
この画像形成装置では、画像形成部の保守を行おうとする場合、読取部を第1揺動軸心周りで揺動させて第1離間位置とし、さらにメンテナンスカバーを開く。これにより、本体カバーの上開口が開放されて画像形成部が露出し、カートリッジ等の交換部品の交換や画像形成部におけるジャム処理等を行うことができる。
特開2005−258025号公報
ところで、上記従来のような画像処理装置では、画像処理部がカラー対応になる等、高性能化が進んでいる。このため、本体部内に収容しているカートリッジ等の交換部品の数や大きさが増している。また、より迅速なジャム処理等を行えるようにすることも要求されている。
しかし、そのために本体カバーの上開口を単に大きくすると、第1揺動軸心の近くに異物が入りやすくなるおそれがあり、本体部に対する可動部の揺動が損なわれるおそれがある。また、本体カバーの上開口を大きくしても、画像処理装置全体の強度は確保される必要があるとともに、小型化の要望もある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、画像処理部の保守を行いやすくするとともに、本体部に対する可動部の良好な揺動を確保しつつ、かつ装置全体の強度の確保及び小型化を実現可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、本体部と、
前記本体部の後部側の第1揺動軸心周りで揺動可能に設けられ、前記本体部上に載置される第1載置位置と、前記本体部から離間する第1離間位置とで変位可能な可動部と、を備えた画像処理装置であって、
前記本体部は、
それぞれが前記第1揺動軸心と交差する面を形成する一対のサイドフレームと、
前記一対のサイドフレームに支持され、画像処理を行う画像処理部と、
前記一対のサイドフレームをそれぞれ外側から覆う一対のサイドカバーを含み、前記可動部が前記第1離間位置にある時に、前記画像処理部を上方に露出する上開口が形成された本体カバーと、を有し、
前記一対のサイドフレームは、その上端部における前記第1揺動軸心から離れた前部分に、高さが第1状態に形成された平面部を有し、
前記一対のサイドカバーの上縁は、前記上開口の周縁の一部を形成しており、
前記一対のサイドカバーは、前記前部分で上縁の高さが前記第1状態をなす第1部分と、前記第1揺動軸心に近い後部分で上縁の高さが前記第1状態より高い第2状態をなす第2部分と、前記第1部分と前記第2部分との間に位置して上縁の高さを変えながら前記第1部分と前記第2部分とを連続させる第3部分とからなることを特徴とする。
本発明の画像処理装置では、一対のサイドカバーの第1部分が第1揺動軸心から離れた前部分で低くなっているので、前側から作業する作業者にとってサイドカバーが邪魔になりにくく、画像処理部の保守を行い易い。一方、一対のサイドカバーの第2部分が第1揺動軸心に近い後部分で高くなっているので、第1揺動軸心の近傍において異物が入り込み難くなる。これにより、可動部が第1揺動軸心周りで揺動する際に、異物により揺動が妨げられるのを良好に防止できる。そして、一対のサイドカバーの第3部分は第1部分と第2部分との中間的な役割を果たす。
また、この画像処理装置では、一対のサイドカバーの第1部分が一対のサイドフレームの平面部と同じ第1状態であり、サイドカバーの第1部分の上縁は両サイドフレームとの協働により強度が確保されている。このため、本体カバーの強度を増加させることができ、装置として優れた耐久性を発揮する。また、この画像処理装置では、第2状態にあわせてサイドカバーの高さを一律に設定する場合に比べ、画像処理装置の高さを低くし、小型化できる。さらに、この画像処理装置では、一対のサイドカバーの第3部分が第1部分と第2部分との間に位置して上縁の高さを変えながら第1部分と第2部分とを連続させることから、第3部分の上縁は側面視で傾斜又は湾曲している。このため、可動部が第1離間位置にある際に、サイドカバーの上縁に角張った部分が露出することがなく、本体カバーが破損し難く、優れた耐久性を発揮する。
したがって、本発明の画像処理装置では、画像処理部の保守を行いやすく、本体部に対する可動部による第1揺動軸心周りの良好な揺動を確保しつつ、かつ装置全体の強度の確保及び小型化を実現可能である。
画像処理部は、交換を要する交換部と、交換を要しない作動部とを含み得る。そして、上開口の後方側に作動部が配置されていることが好ましい。この場合、後方に作動部を配置し、第2状態の第2部分により作動部を外から見え難くすることができる。これにより、ユーザが作動部に触れることを抑制し、画像処理装置の耐久性を上げることができる。
本体部と可動部との間には、第1揺動軸心を構成する第1ヒンジ部が設けられ得る。第1ヒンジ部は、一対のサイドカバーの内側にあり得る。そして、一対のサイドカバーの第2状態の高さは、第1揺動軸心より高いことが好ましい。
この場合、第1ヒンジ部の近傍に異物が入り込むことをより防止でき、本体部と可動部との間の揺動について優れた耐久性を発揮する。また、外観の見映えが良くなる。
本体部と可動部との間には、下端部が本体部に揺動可能に軸支され、上端部が可動部に揺動可能に軸支されたアームが設けられ得る。そして、一対のサイドカバーの第2状態の高さは、アームの下端部より高いことが好ましい。
この場合、アームの下端部がサイドカバーによって覆われ、異物がアームの下端部の近傍に入り込むことを防止でき、さらにアームの揺動について優れた耐久性を発揮する。また、外観の見映えが良くなる。
可動部は上部ハウジングを有し得る。上部ハウジングには、可動部が第1載置位置にある時に本体部の上開口と連通する下開口が形成され得る。アームの上端部は、可動部が第1離間位置にあれば上部ハウジングから露出していることが好ましい。この場合、アームの上端部が上部ハウジングから露出していることで、作業者はアームの上端部を確認しながら保守を行うことができる。また、装置の組み立て時においても作業しやすい。
アームは、可動部が第1離間位置にある時に可動部の位置を保持する支持アームであり得る。このような支持アームは、可動部を保持する都合上、耐久性が要求される。このため、本発明が顕著な効果を発揮する。
画像処理部は、交換を要する交換部と、交換を要しない作動部とを含み得る。そして、支持アームの下端部が交換部より第1揺動軸心側で本体部に軸支されていることが好ましい。この場合、装置の前側から作業者が交換部の交換作業を行う場合に、支持アームが第1揺動軸心側にあることで、作業者にとって支持アームが交換部の交換作業の妨げにならない。
画像処理部は、シートに画像を形成する画像形成部であり得る。画像形成部は、可動部に設けられ、第1揺動軸心と平行に整列する複数のLEDヘッドを含み得る。アームは、各LEDヘッドを可動部の揺動とともに変位させるリンクアームであり得る。このようなリンクアームは、画像形成部の動作に必須の構成であり、耐久性が必要とされる。
可動部は、第1可動部と、第2可動部と第3可動部とを有し得る。第1可動部は、本体部との間に第1揺動軸心を構成する第1ヒンジ部が設けられる。第2可動部は、第1可動部との間に第2ヒンジ部を有し、第1可動部に第2揺動軸心周りで揺動可能に設けられる。第2可動部は、第1可動部上に載置される第2載置位置と、第1可動部から離間した第2離間位置とで変位可能である。第3可動部は、第2可動部との間に第3ヒンジ部を有し、第2可動部に第3揺動軸心周りで揺動可能に設けられる。第3可動部は、第2可動部上に載置される第3載置位置と、第2可動部から離間した第3離間位置とで変位可能である。
このように、可動部がさらに複数の可動部に分割されていても、上記と同様の効果を発揮する。
第2揺動軸心及び第3揺動軸心は、第2可動部及び第3可動部の後部側にそれぞれ設けられ、第1揺動軸心と平行であることが好ましい。この場合、本体部に対して、各可動部が同じ方向に変位するため、作業者が各可動部を変位させる際の作業が行いやすくなる。
第1可動部の上面は、本体部において画像処理されたシートが排紙される排紙トレイとして機能し得る。第2可動部は、原稿が載置される載置面と、載置面上の原稿の画像を読み取る読取部とを有する読取装置であり得る。第3可動部は、載置面を開閉可能に覆うカバー部材であり得る。
この場合、読取装置を第2離間位置にすれば、排紙トレイ上に排出された小型の用紙を容易に取り出すことができる。また、読取装置が可動部にあることで、読取装置からの各種配線等が本体部と接続される。このような場合においても、配線等が作動部の一部としてサイドカバーによって覆われるため、配線等を見えにくくすることができ、ユーザが配線等に触れることを抑制できる。
カバー部材は、原稿を停止位置にある読取部に向けて搬送する搬送部を有し得る。搬送手段が原稿カバーにあることで、搬送手段からの各種配線等が本体部と接続される。このような場合においても、配線等が作動部の一部としてサイドカバーによって覆われるため、配線等を見えにくくすることができ、ユーザが配線等に触れることを抑制できる。
実施例の画像形成装置を示し、ジョイントカバーが第1載置位置にある状態の斜視図である。 実施例の画像形成装置を示し、ジョイントカバーが第1載置位置にある状態の模式斜視図である。 実施例の画像形成装置を示し、ジョイントカバーが第1離間位置にある状態の斜視図である。 実施例の画像形成装置を示し、カートリッジを取り外した状態の斜視図である。 実施例の画像形成装置を示し、ジョイントカバーが第1載置位置にある状態の右側面図である。 実施例の画像形成装置を示し、ジョイントカバーが第1離間位置にある状態の右側面図である。 実施例の画像形成装置を示し、ジョイントカバーが第1載置位置にある状態の右側面の拡大図である。 実施例の画像形成装置を示し、ジョイントカバーが第1離間位置にある状態の右側面の拡大図である。 実施例の画像形成装置を示し、読取装置が第2離間位置にある状態の右側面図である。 実施例の画像形成装置を示し、自動給紙装置が第3離間位置にある状態の右側面図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、実施例の画像形成装置は、本発明の画像処理装置の具体的態様の一例である。図1では、画像形成装置の給紙トレイ81を引き出す方向及び排紙トレイ83の開口側を画像形成装置の前側と規定し、給紙トレイ81を引き出す方向及び排紙トレイ83の開口側に向かった場合に左手に来る側を画像形成装置の左側と規定して、前後、左右及び上下の各方向を表示する。図2以降の各図に示す各方向は、全て図1に示す各方向に対応させて表示する。
<実施例の画像形成装置の構成>
この画像形成装置は、図1に示すように、本体部の一例としてのプリンタ部1と、プリンタ部1上に設けられたジョイントカバー3と、ジョイントカバー3上に設けられた読取装置5と、読取装置5上に設けられた自動給紙装置7とを備えている。ジョイントカバー3、読取装置5及び自動給紙装置7が可動部の一例である。
プリンタ部1とジョイントカバー3との構成について説明する。プリンタ部1とジョイントカバー3との間には、図2、5等に示すように、それぞれの後部側に第1揺動軸心O1周りで両者を揺動させる一対の第1ヒンジ部9a、9bが設けられている。プリンタ部1は、図2に示すように、それぞれが第1揺動軸心O1と交差する面11a、13aを形成する一対の金属製サイドフレーム11、13を有している。サイドフレーム11、13は、それぞれの上端部における第1揺動軸心O1から離れた前部分から第1揺動軸心O1に近い後部分まで、高さが等しく水平に形成された平面部11b、13bを有している。これら平面部11b、13bの装置設置面からの高さは第1状態h1であり、前部分から後部分にかけて所定幅を有している。また、一対のサイドフレーム11、13には、シートに対して画像形成を行う画像形成部15が面11a、13aによって支持されている。画像形成部15が画像処理部に相当する。なお、本実施形態では、サイドフレーム11、13が第1揺動軸心O1に直交する例を示しているが、本発明のサイドフレームは、例えば、後方から前方にかけて、互いの間隔が徐々に広くなるように配置されてもよく、又は徐々に狭くなるように配置されていてもよい。また、サイドフレームの平面部は、水平に限られず、一部に凹凸があったり、傾斜していたりしてもよい。
サイドフレーム11、13は樹脂製の本体カバー17によって外側から覆われている。本体カバー17は、左側のサイドフレーム11を覆うサイドカバー19と、右側のサイドフレーム13を覆うサイドカバー21とを有している。サイドカバー19、21間では、図1に示すように、給紙トレイ81が前方に引出可能に設けられており、給紙トレイ81の上方は前面カバー22で覆われている。また、ジョイントカバー3は、図1及び図2に示されるプリンタ部1上に載置される第1載置位置と、図3に示される第1揺動軸心O1を中心に上方に回動する第1離間位置との間で変位するように構成されている。そして、本体カバー17には、ジョイントカバー3が第1離間位置にある時に、画像形成部15を上方に露出させる上開口23が形成されている。すなわち、上開口23は、サイドカバー19、21、前面カバー22及び背面カバー24の上縁によって囲まれる空間である。
画像形成部15は、四つのカートリッジ25K、25Y、25M、25Cを有している。これらカートリッジ25K、25Y、25M、25Cは、プリンタ部1内において、第1揺動軸心O1から離れた前部分に配置されている。カートリッジ25Kはブラック色に対応し、カートリッジ25Yはイエロー色に対応し、カートリッジ25Mはマゼンタ色に対応し、カートリッジ25Cはシアン色に対応している。これらは、図示しない搬送ベルトによるシートの搬送方向に沿ってカートリッジ25K、カートリッジ25Y、カートリッジ25M、カートリッジ25Cの順で第1揺動軸心O1と平行に配置されている。各カートリッジ25K、25Y、25M、25Cは、トナー容器の他、感光ドラム、現像ローラ及び帯電器等を有している。各カートリッジ25K、25Y、25M、25Cが交換を要する交換部の一例である。
また、画像形成部15は、四つのLEDヘッド27K、27Y、27M、27Cを有している。これらLEDヘッド27K、27Y、27M、27Cは、ジョイントカバー3の下面側から吊り下げられており、上端側を基点として前後方向に揺動可能に取り付けられている。LEDヘッド27Kはブラック色に対応し、LEDヘッド27Yはイエロー色に対応し、LEDヘッド27Mはマゼンタ色に対応し、LEDヘッド27Cはシアン色に対応している。これらも、図示しない搬送ベルトによるシートの搬送方向に沿ってLEDヘッド27K、LEDヘッド27Y、LEDヘッド27M、LEDヘッド27Cの順で第1揺動軸心O1と平行に配置されている。
さらに、画像形成部15は、図2に示すように、基板、配線等から構成される作動部49を有している。作動部49は、プリンタ部1内において、第1揺動軸心O1に近い後部分、つまり上開口23の後方側に配置されている。なお、プリンタ部1内には、給紙トレイ81内のシートを画像形成部15に搬送し、排紙トレイ83に排紙するための、図示しないローラ類、搬送ベルト及びガイド部等から構成される搬送部も設けられている。そして、作動部49は、画像形成部15や搬送部を駆動することにより、給紙トレイ81内に収容されているシートに対して画像を形成する。
図3及び図4に示すように、サイドカバー19の上縁は上開口23の左縁を形成しており、サイドカバー21の上縁は上開口23の右縁を形成している。図5に示すように、サイドカバー21は、第1揺動軸心O1から離れた前部分で、装置設置面から上縁までの高さが第1状態h1をなす第1部分21aと、第1揺動軸心O1に近い後部分で、装置設置面から上縁までの高さが第1状態h1より高い第2状態h2をなす第2部分21bと、第1部分21aと第2部分21bとの間に位置して上縁の高さを直線状に変えながら第1部分21aと第2部分21bとを連続させる第3部分21cとからなる。第1部分21a及び第2部分21bは水平に延びている。
サイドカバー19は、図1〜4に示すように、サイドカバー21と面対称をなしている。つまり、サイドカバー19は、上縁の高さが第1状態h1をなす第1部分19aと、上縁の高さが第2状態h2をなす第2部分19bと、第1部分19aと第2部分19bとを連続させる第3部分19cとからなる。
図1に示すように、ジョイントカバー3は第1ハウジング35aを有している。第1ハウジング35aは、主に、ジョイントカバー3の外装を形成している。第1ハウジング35aには、図3及び図4に示すように、ジョイントカバー3が第1離間位置にある時に、本体カバー17の上開口23から離間し、図5に示すように、ジョイントカバー3が第1載置位置にある時に上開口23と連通する下開口37が形成されている。また、第1ハウジング35aの上面には、図1に示すように、前方に開口をもつ排紙トレイ83が形成されている。具体的には、ジョイントカバー3は、後述する読取装置5の左端部を下から支持する左支持部3aと、読取装置5の右端部を下から支持する右支持部3bとを有する。この左支持部3aと右支持部3bとの間は窪んだ平面に形成され、プリンタ部1のシート排紙口と連通する排紙トレイ83として機能する。
また、図3、4、6に示すように、プリンタ部1とジョイントカバー3との間には、一対の支持アーム29、31と、1本のリンクアーム33とが設けられている。支持アーム29、31は、ジョイントカバー3が第1離間位置にある時にジョイントカバー3の位置を保持するようになっている。リンクアーム33は、ジョイントカバー3を第1離間位置まで揺動することに連動して、各LEDヘッド27K、27Y、27M、27Cの下端を第1揺動軸心O1に向かって退避させるようになっている。各LEDヘッド27K、27Y、27M、27Cの下端を退避させるための機構は周知であるため、その詳細な説明は省略する。
図6に示すように、支持アーム31の下端部31aはプリンタ部1に揺動可能に軸支され、支持アーム31の上端部31bはジョイントカバー3に揺動可能に軸支されている。サイドカバー21の第2状態h2の高さは、支持アーム31の下端部31aの位置より高くされている。また、支持アーム31は、図3及び図4に示すように、上方から下方に向かうに従って第1揺動軸心O1に近づくように傾斜しており、その下端部31aはカートリッジ25K、25Y,25M、25Cの装着位置よりも第1揺動軸心O1側でプリンタ部1に軸支されている。一方、支持アーム31の上端部31bは、ジョイントカバー3が第1離間位置にある状態で第1ハウジング35aの下端から露出している。支持アーム29は支持アーム31と面対称をなしているため、詳細な図示及び説明を省略する。
リンクアーム33の下端部33aもプリンタ部1に揺動可能に軸支され、リンクアーム33の上端部33bもジョイントカバー3に揺動可能に軸支されている。サイドカバー21の第2状態h2の高さは、リンクアーム33の下端部33aの位置より高くされている。また、リンクアーム33は、図3及び図4に示すように、上方から下方に向かうに従って第1揺動軸心O1に近づくように傾斜しており、その下端部33aはカートリッジ25K、25Y、25M、25Cの装着位置よりも第1揺動軸心O1側でプリンタ部1に軸支されている。一方、リンクアーム33の上端部33bは、ジョイントカバー3が第1離間位置にある状態で第1ハウジング35aの下端から露出している。
ここで、ジョイントカバー3は、図5及び図6に示すように、第1ヒンジ部9a、9bによって第1揺動軸心O1周りで揺動可能になっている。ジョイントカバー3は、プリンタ部1上に載置される第1載置位置と、プリンタ部1から離間する第1離間位置とで変位可能である。ジョイントカバー3が第1可動部の一例である。第1ヒンジ部9a、9bは、図7及び図8に示すように、サイドカバー19、21の内側にある。このため、本体カバー17の後端上縁17aと、ジョイントカバー3における第1ハウジング35aの後端下縁35cとは、ジョイントカバー3が第1離間位置になるように揺動しても互いに干渉しないように構成されている。具体的には、ジョイントカバー3の背面部の下部は、プリンタ部1に向かうに従って前方に傾斜するように構成されている。本体カバー17の背面部の上部は、ジョイントカバー3に向かうに従って前方に傾斜するように構成されている。また、図5に示すように、サイドカバー19、21の第2状態h2の高さは、第1ヒンジ部9a、9bによる第1揺動軸心O1より高くされている。
ジョイントカバー3と読取装置5との構成について説明する。ジョイントカバー3と読取装置5との間には、それぞれの後部側に第2揺動軸心O2周りで両者を揺動させる一対の第2ヒンジ部39(一方のみ図示)が設けられている。読取装置5は、図9に示すように、第2ヒンジ部39によって第2揺動軸心O2周りで揺動可能になっている。第2揺動軸心O2は第1揺動軸心O1と平行であり、第1揺動軸心O2に対して上部後方に位置している。第2ヒンジ部39は第1ハウジング35aの外側にある。
読取装置5は、図5に示されるジョイントカバー3上に載置される第2載置位置と、図9に示されるジョイントカバー3から離間する第2離間位置との間で変位するように構成されている。読取装置5を第2離間位置にすることにより、排紙トレイ83の上部の空間が大きくなり、排紙されたシートを取出し易くなる。特に、小型のシートの場合、排紙トレイ83の後方に排紙されて、前方から取り出しにくいが、ジョイントカバー3を離間させることで、容易にシートを取り出すことができる。また、読取装置5は、図10に示すように、読取対象となる原稿が載置される載置面5aと、載置面5a上の原稿の画像を移動しながら読み取る読取部5bとを有している。読取部5bは第2ハウジング35b内に設けられている。読取装置5が第2可動部の一例である。読取部5bの構成については周知のため、詳細な説明を省略する。
読取装置5と自動給紙装置7との構成について説明する。図5に示すように、読取装置5と自動給紙装置7との間には、それぞれの後部側に第3揺動軸心O3周りで両者を揺動させる一対の第3ヒンジ部41(一方のみ図示)が設けられている。自動給紙装置7は、図10に示すように、第3ヒンジ部41によって第3揺動軸心O3周りで揺動可能になっている。第3揺動軸心O3は、第1、2揺動軸心O1、O2と平行であり、第2揺動軸心O2の真上に位置している。第3ヒンジ部41も第2ハウジング35bの外側にある。
自動給紙装置7は、図5に示される読取装置5上に載置されて載置面5aを覆う第3載置位置と、図10に示される読取装置5から離間して載置面5a上面を開放する第3離間位置との間で変位するように構成されている。自動給紙装置7は、原稿給紙部(図示せず)を備え、原稿給紙部にセットされた原稿を一枚ずつ分離し、停止位置にある読取部5bに向けて搬送する搬送部7aを有している。搬送部7aによって搬送される原稿は、搬送途中で読取部5bにより画像の読取が行われ、原稿排紙部(図示せず)に排紙される。この自動給紙装置7が第3可動部及びカバー部材の一例である。
<実施例の画像形成装置の作用>
この画像形成装置では、画像形成部15によるプリント機能の他、コピー機能も実行可能である。例えば、コピー機能が指定されると、自動給紙装置7の原稿給紙部にセットされた原稿が搬送部7aによって読取装置5の読取部5bに向けて搬送され、読取部5bによって原稿の画像が読み取られる。読み取られた画像データは、作動部49に含まれる記憶部(図示せず)に記憶され、作動部49に含まれる制御部(図示せず)によって印刷データに変換される。一方、作動部49により画像形成部15が駆動され、給紙トレイ81内のシートが搬送され、印刷データに基づいた画像がシート上に形成される。そして、画像が形成されたシートが排紙トレイ83に排紙される。
そして、プリンタ部1の画像形成部15の保守を行おうとする場合、図3に示すように、ジョイントカバー3を第1揺動軸心O1周りで揺動させて第1離間位置とする。これにより、上開口23が開放され、図4に示すように、プリンタ部1内のカートリッジ25K、25Y、25M、25Cが露出する状態となる。この状態において各カートリッジ25K、25Y、25M、25Cの交換やプリンタ部1内におけるジャム処理等を行うことができる。
この際、この画像形成装置では、サイドカバー19、21の第1部分19a、21aが第1揺動軸心O1から離れた前部分で低くなっている。また、前面カバー22も第1部分19a、21aと同様の高さになっている。このため、通常、保守作業を行う作業者は装置の前側から作業するため、装置の前部分が後部分に比べて低く形成されていることで、画像形成部15の保守を行い易い。さらに、装置の前面カバー22、第1部分19a、21aを低く形成することで、プリンタ部1の前方寄りに収容されているカートリッジ25K、25Y、25M、25Cの上部を露出させた状態とすることができ、カートリッジ25K、25Y、25M、25Cの交換作業が行いやすく、カートリッジ25K、25Y、25M、25Cの装着・未装着の確認も行いやすい。
また、ジョイントカバー3が第1離間位置にあれば、図6に示すように、支持アーム29、31の上端部31b及びリンクアーム33の上端部33bが第1ハウジング35aの下端から露出しているため、支持アーム29、31及びリンクアーム33の上端部31b、33bを確認しながら保守を行うことができる。さらに、装置の組み立て時においても作業しやすい。
さらに、支持アーム29、31の下端部31aがカートリッジ25K、25Y、25M、25Cより第1揺動軸心O1側でプリンタ部1に軸支されていることから、カートリッジ25K、25Y、25M、25Cを交換し易い。
一方、サイドカバー19、21の第2部分19b、21bが第1揺動軸心O1に近い後部分で高くなっているので、サイドカバー19、21の第2部分19b、21bに遮られて異物がプリンタ部1の内部に入り込み難い。このため、ジョイントカバー3が第1ヒンジ部9a、9bにより第1揺動軸心O1周りで揺動する際に、異物により揺動が妨げられるのを良好に防止できる。また、上開口23の後方側に作動部49が配置されているため、第2状態h2の第2部分19b、21bにより作動部49を外から見え難くしている。
ここで、この画像形成装置では、ジョイントカバー3の上に読取装置5があり、読取装置5の上に自動給紙装置7があり、第1〜3揺動軸心O1〜O3が画像形成装置の後部側で互いに平行になっている。このため、読取装置5や自動給紙装置7からの配線等は、第1〜3揺動軸心O1〜O3の近辺を通って、作動部49に接続されることとなり、作動部49の周囲で配線等が複雑になっている。この点、第2状態h2の第2部分19b、21bが作動部49の配置位置よりも高く形成されていることで、配線等を含めて作動部49を外から見え難くし、ユーザが作動部49に触れることを抑制できる。また、第1ヒンジ部9a、9bがサイドカバー19、21の内側にあり、第2状態h2の高さが第1揺動軸心O1より高いため、異物が第1ヒンジ部9a、9bに入り込むことをより防止できる。このように、この画像形成装置では、ユーザが作動部49に触れることを抑制し、また、第1ヒンジ部9a、9b近傍に異物が入り込むことを防止することで、装置の耐久性を上げることができる。また、外観の見映えも良くなっている。
また、サイドカバー19、21の第2状態h2の高さが支持アーム29、31の下端部31aやリンクアーム33の下端部33aより高いため、支持アーム29、31の下端部31aやリンクアーム33の下端部33aが本体カバー17によって覆われ、異物が支持アーム29、31の下端部31aやリンクアーム33の下端部33aの近傍に入り込むことを防止でき、さらに優れた耐久性を発揮している。
また、この画像形成装置では、サイドカバー19、21の第1部分19a、21aがサイドフレーム11、13の平面部11b、13bと同じ第1状態h1であり、第1部分19a、21aの上縁は両サイドフレーム11、13との協働により強度が確保されている。このため、サイドカバー19,21の第1部分19a、21aに対して上方から力が加わった場合、サイドフレーム11、13に対して力が分散され、サイドカバー19、21の第1部分19a、21aのみで力を受けることがない。これにより、サイドカバー19、21の第1部分19a、21aが破損することを抑制し、本体カバー17が優れた耐久性を発揮する。
さらに、この画像形成装置では、第2状態h2にあわせて本体カバー17の高さを一律に設定する場合に比べ、画像形成装置の高さを低くし、小型化できている。
サイドカバー19、21の第3部分19c、21cは第1部分19a、21aと第2部分19b、21bとの中間的な役割を果たす。特に、サイドカバー19、21の第3部分19c、21cが第1部分19a、21aと第2部分19b、21bとの間に位置して上縁の高さを変えながら第1部分19a、21aと第2部分19b、21bとを連続させることから、第3部分19c、21cの上縁は側面視で傾斜している。このため、ジョイントカバー3が第1離間位置にある際に、サイドカバー19、21の上縁に角張った部分が露出することがなく、本体カバー17が破損し難く、優れた耐久性を発揮する。
したがって、この画像形成装置では、画像形成部15の保守を行い易いとともに、プリンタ部1に対するジョイントカバー3等による第1揺動軸心O1周りの良好な揺動を確保しつつ、かつ装置全体の強度の確保及び小型化を実現可能である。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、サイドカバー19、21の第1部分19a、21a及び第2部分21a、21bの高さが水平に形成される場合について説明したが、第1部分19a、21aは、第2部分21a、21bに対して低くなっていれば、水平に限られず、傾斜していてもよい。第3部分19c、21cも、直線に限られず、湾曲形状等であってもよい。
さらに、上記実施形態では、左側のサイドカバー19と右側のサイドカバー21とが対称であり、第1状態h1及び第2状態h2が左右で同一である場合について説明したが、これらは、完全に同一である場合に限られず、各状態の高さがずれていてもよい。また、第1部分19a、21aから第2部分19c、21cの範囲も、サイドカバー19とサイドカバー21とで異なっていてもよい。
第1揺動軸心O1、第2揺動軸心O2及び第3揺動軸心O3は平行に限定されるものではない。これら第1〜3揺動軸心O1〜O3同士が互いに交差するように構成されていてもよい。また、上記実施形態では、図5に示すように、各第1〜3揺動軸心O1〜O3の位置が装置の後端に設定されているが、これらの位置は装置の後端に限定されるものではなく、装置の前方寄りに設定されていてもよい。
第1ヒンジ部9a、9bの構成も、第1揺動軸心O1を中心に回動する構成に限定されるものではなく、プリンタ部1に対してジョイントカバー3が載置する位置と離間する位置とに変位可能であれば、回転軸が移動しながら回動する構成であったり、スライド移動等の他の構成であってもよい。第2ヒンジ部39及び第3ヒンジ部41も同様である。
本発明は、例えば画像形成装置、複合機等に利用可能である。
1…プリンタ部(本体部)、O1…第1揺動軸心、3…ジョイントカバー(可動部、第1可動部)、5…読取装置(可動部、第2可動部)、7…自動給紙装置(可動部、第3可動部、カバー部材)、11a、13a…面、11、13…サイドフレーム、15…画像形成部(画像処理部)、19、21…サイドカバー、23…上開口、17…本体カバー、h1…第1状態、11b、13b…平面部、19a、21a…第1部分、h2…第2状態、19b、21b…第2部分、19c、21c…第3部分、25K、25Y、25M、25C…カートリッジ(交換部)、49…作動部、9a、9b…第1ヒンジ部、31a、33a…下端部、31b、33b…上端部、29、31…支持アーム(アーム)、33…リンクアーム(アーム)、35a…第1ハウジング、37…下開口、27K、27Y、27M、27C…LEDヘッド、39…第2ヒンジ部、O2…第2揺動軸心、41…第3ヒンジ部、O3…第3揺動軸心、83…排紙トレイ、5a…載置面、5b…読取部、7a…搬送部

Claims (12)

  1. 本体部と、
    前記本体部の後部側の第1揺動軸心周りで揺動可能に設けられ、前記本体部上に載置される第1載置位置と、前記本体部から離間する第1離間位置とで変位可能な可動部と、を備えた画像処理装置であって、
    前記本体部は、
    それぞれが前記第1揺動軸心と交差する面を形成する一対のサイドフレームと、
    前記一対のサイドフレームに支持され、画像処理を行う画像処理部と、
    前記一対のサイドフレームをそれぞれ外側から覆う一対のサイドカバーを含み、前記可動部が前記第1離間位置にある時に、前記画像処理部を上方に露出する上開口が形成された本体カバーと、を有し、
    前記一対のサイドフレームは、その上端部における前記第1揺動軸心から離れた前部分に、高さが第1状態に形成された平面部を有し、
    前記一対のサイドカバーの上縁は、前記上開口の周縁の一部を形成しており、
    前記一対のサイドカバーは、前記前部分で上縁の高さが前記第1状態をなす第1部分と、前記第1揺動軸心に近い後部分で上縁の高さが前記第1状態より高い第2状態をなす第2部分と、前記第1部分と前記第2部分との間に位置して上縁の高さを変えながら前記第1部分と前記第2部分とを連続させる第3部分とからなることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理部は、交換を要する交換部と、交換を要しない作動部とを含み、
    前記上開口の後方側に前記作動部が配置されている請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記本体部と前記可動部との間には、前記第1揺動軸心を構成する第1ヒンジ部が設けられ、
    前記第1ヒンジ部は、前記一対のサイドカバーの内側にあり、
    前記一対のサイドカバーの前記第2状態の高さは、前記第1揺動軸心より高い請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記本体部と前記可動部との間には、下端部が前記本体部に揺動可能に軸支され、上端部が前記可動部に揺動可能に軸支されたアームが設けられ、
    前記一対のサイドカバーの前記第2状態の高さは、前記アームの前記下端部より高い請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像処理装置。
  5. 前記可動部は上部ハウジングを有し、
    前記上部ハウジングには、前記可動部が前記第1載置位置にある時に前記上開口と連通する下開口が形成され、
    前記アームの前記上端部は、前記可動部が前記第1離間位置にあれば前記上部ハウジングから露出している請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記アームは、前記可動部が前記第1離間位置にある時に前記可動部の位置を保持する支持アームである請求項4又は5記載の画像処理装置。
  7. 前記画像処理部は、交換を要する交換部と、交換を要しない作動部とを含み、
    前記支持アームの前記下端部が前記交換部より前記第1揺動軸心側で前記本体部に軸支されている請求項6記載の画像処理装置。
  8. 前記画像処理部は、シートに画像を形成する画像形成部であり、
    前記画像形成部は、前記可動部に設けられ、前記第1揺動軸心と平行に整列する複数のLEDヘッドを含み、
    前記アームは、各前記LEDヘッドを前記可動部の揺動とともに変位させるリンクアームである請求項4又は5記載の画像処理装置。
  9. 前記可動部は、前記本体部との間に前記第1揺動軸心を構成する第1ヒンジ部が設けられた第1可動部と、
    前記第1可動部との間に第2ヒンジ部を有し、前記第1可動部に第2揺動軸心周りで揺動可能に設けられ、前記第1可動部上に載置される第2載置位置と、前記第1可動部から離間した第2離間位置とで変位可能な第2可動部と、
    前記第2可動部との間に第3ヒンジ部を有し、前記第2可動部に第3揺動軸心周りで揺動可能に設けられ、前記第2可動部上に載置される第3載置位置と、前記第2可動部から離間した第3離間位置とで変位可能な第3可動部とを有している請求項1乃至8のいずれか1項記載の画像処理装置。
  10. 前記第2揺動軸心及び前記第3揺動軸心は、前記第2可動部及び前記第3可動部の後部側にそれぞれ設けられ、前記第1揺動軸心と平行であることを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記第1可動部の上面は、前記本体部において画像処理された前記シートが排紙される排紙トレイとして機能し、
    前記第2可動部は、原稿が載置される載置面と、前記載置面上の前記原稿の画像を読み取る読取部とを有する読取装置であり、
    前記第3可動部は、前記載置面を開閉可能に覆うカバー部材である請求項9又は10記載の画像処理装置。
  12. 前記カバー部材は、前記原稿を停止位置にある前記読取部に向けて搬送する搬送部を有する請求項11記載の画像処理装置。
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