JP2014024668A - 高所作業車のバスケット - Google Patents

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Abstract

【課題】扉の開閉に要するスペースを可及的に縮小することができると共に、少ない動作で扉を開閉することができ、円滑に乗降することができるバスケットを提供する。
【解決手段】乗降口6を開閉する扉7は、上下方向に所定の間隔を空けて配列された3つの横リンク部材12a、12b、12cと、1つの縦リンク部材13とを備えている。横リンク部材12a、12b、12cの一端部は、乗降口6の一方の側縁側に立設されている支柱11にそれぞれ第1の枢軸(リンク節)Xa、Xb、Xcを介して上下方向に回動自在に連結され、横リンク部材12a、12b、12cの他端部は、縦リンク部材13にそれぞれ第2の枢軸(リンク節)Ya、Yb、Ycを介して上下方向に回動自在に連結される。扉7を斜め上方に持ち上げると、横リンク部材が上方に回動しつつ、扉7は折り畳まれた状態で、乗降口6の一方の側縁側の支柱11の近傍の位置まで移動する。
【選択図】図2

Description

本発明は、作業用移動体として伸縮式の梯子(先端屈折式のものも含む)を搭載した梯子付消防自動車、伸縮・屈折式の塔(ブーム)を搭載した屈折梯子付消防自動車、高所での壁面塗装、架線等の作業を行うために伸縮式のブームを搭載した高所作業車等において、上記作業用移動体の先端に装着されるバスケットに関するものである。
例えば、梯子付消防自動車は、高層ビル火災などの高所での火災現場で消火活動や救助活動を行うために活躍している。梯子付消防自動車には、作業用移動体として伸縮式の梯子(先端屈折式のものも含む)が搭載されており、梯子の先端に装着されたバスケットや、梯子の上面(背面)にスライド移動自在に設置されたリフタに消防士等が搭乗して消火活動や救助活動を行う。
梯子の先端に装着されたバスケットは、梯子の伸縮、起伏及び旋回(さらには先端部の屈曲)を含む動作により3次元で移動可能であり、操作手段の操作により、建築物、電柱、樹木といった周辺の障害物との干渉を回避しつつ、消火活動や救助活動に適した位置に安全かつ速やかに移動される。また、バスケットへの乗降や、バスケットに搭乗した消防士等が火災区画(例えば火災が発生している高層ビルの部屋)に入って消火活動や救助活動を行うために、また、火災区画内の被救助者等をバスケットに救出するために、バスケットには開閉可能な扉が設けられている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1では、バスケットの前面(梯子の長手方向の前方側に位置する面)に上扉と下扉を設けている。上扉は、左右の扉体をそれぞれバスケットの周囲フレーム材の上部にヒンジで回動自在に装着し、前後方向に観音開き状に開閉できるようにしている。また、下扉は、バスケットの下部フレーム材にヒンジで回動自在に装着し、前後方向に起伏状に開閉できるようにしている。特許文献2の扉も、バスケットの前面に設けられ、前後方向に観音開き状に開閉できる構造である。
特開平8−20497号公報 特開平11−342223号公報
従来のバスケットの扉は、観音開き状や起伏状に開閉する構造であるため、扉の開閉方向前方側に開閉のためのスペースを多く確保する必要がある。そのため、乗降口が火災区画に接近する位置までバスケットを移動させることができず、迅速な消火活動や救助活動に支障を来たすことがあると共に、状況によっては、バスケットの乗降口から火災区画への出入りに危険を伴う事態も起こり得る。
また、梯子付消防自動車の性能を最も効果的に発揮できる車両の停車位置及び停車姿勢は、図8に示すように、梯子2の基部を旋回及び起伏駆動する駆動装置が設置される車両本体1の後部の側を、火災が発生している建築物Aの角部に向けて後ろ向きに車両を停車させることである。そうすることにより、車両の停車位置を変更することなく、梯子2の移動動作により、建築物Aの相隣接する2壁面側に臨む火災区画に対して迅速な消火活動や救助活動を行うことができる。その一方で、このような梯子2の移動動作により、梯子2の先端部に装着されたバスケット3は、その側面が建築物Aの壁面に向いた状態になる。
上述のように、従来のバスケットは、乗降口が前面にのみ設けられており、バスケットの側面が建築物の壁面に向いた状態になると、消防士等はバスケットの周囲フレームを乗り越えて火災区画に出入りする必要があり、状況によっては、迅速な消火活動や救助活動に支障が生じることもあり得る。
本発明の課題は、扉の開閉に要するスペースを可及的に縮小することができると共に、少ない動作で扉を開閉することができ、かつ、扉を開いたときに乗降口から円滑に乗降することができるバスケットを提供することである。
本発明の他の課題は、正面及び側面のいずれの側からも円滑に乗降できるバスケットを提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、高所作業車の車両本体に搭載され、伸縮、起伏及び旋回を含む動作を行う作業用移動体の先端部に装着された高所作業車のバスケットにおいて、作業者が搭乗する台座と、台座の周囲に立設された周囲フレームと、台座の周囲の所定箇所に設けられた乗降口と、乗降口に開閉可能に設けられた扉とを備え、扉は、一端部が乗降口の一方の側縁側の支柱にそれぞれ第1の枢軸を介して上下方向に回動自在に連結された複数の横方向部材と、複数の横方向部材の他端部をそれぞれ第2の枢軸を介して上下方向に回動自在に連結する縦方向部材とを備え、複数の横方向部材が、第1の枢軸を回動中心として上方向又は下方向に回動しつつ、縦部材に対して前記第2の枢軸回りに回動して、開閉移動する構成を提供する。ここで、作業用移動体には、上述のように、伸縮式の梯子(先端屈折式のものも含む)、伸縮・屈折式や伸縮式のブーム等が含まれる。また、高所作業車には、梯子付消防自動車、屈折梯子付消防自動車、高所での壁面塗装や架線の作業を行う作業車等が含まれる。
上記構成において、乗降口は、作業用移動体の長手方向に対して前方側となる前面から側方側となる側面にかけて設けられていることが好ましい。
本発明のバスケットは、上記の乗降口を、バスケットの左右方向中心線に対して、左側又は右側にのみ設けても良いが、左右両側にそれぞれ設けることが好ましい。
上記構成において、乗降口を閉じたとき、扉を、乗降口の他方の側縁側の支柱に対してロックする第1のロック機構を設けることができる。また、乗降口を開いたとき、扉を、乗降口の一方の側縁側の支柱に対してロックする第2のロック機構を設けることができる。
上記の第1のロック機構は、縦リンク部材に枢軸を介して回動自在に装着された回動レバーと、回動レバーに装着され、回動レバーの回動動作に伴って進退移動するロックピンと、上記他方の側縁側の支柱に装着され、ロックピンが係合可能な係合部を有する係合部材とを備えた構成とすることができる。
上記の第2のロック機構は、縦リンク部材に枢軸を介して回動自在に装着された回動レバーと、回動レバーに装着され、回動レバーの回動動作に伴って回動する回動フックと、上記一方の側縁側の支柱に装着され、回動フックが係合可能な係合部を有する係合部材とを備えた構成とすることができる。
また、扉と上記一方の側縁側の支柱との間に弾性手段が介装されている構成とすることができる。
本発明は、梯子付消防自動車(屈折梯子付消防自動車を含む)のバスケットに好適である。
本発明によれば、扉の開閉に要するスペースを可及的に縮小することができると共に、少ない動作で扉を開閉することができ、かつ、扉を開いたときに乗降口から円滑に乗降することができるバスケットを提供することができる。
また、本発明によれば、正面及び側面のいずれの側からも円滑に乗降できるバスケットを提供することができる。
実施形態に係る梯子付消防自動車を概略的に示す図である。 バスケットを、梯子の長手方向に対して前方左斜め方向となる位置から見た図であり、バスケットの乗降口が扉によって閉じられた状態を示している。 バスケットを、梯子の長手方向に対して前方左斜め方向となる位置から見た図であり、バスケットの乗降口が扉によって開かれた状態を示している。 第1のロック機構の周辺部(図2のA部)を示す拡大側面図であり、図4(a)はロック時の状態、図4(b)はロック解除時の状態を示し、図4(c)は係合部材の斜視図、図4(d)は係合部材の正面図である。 第2のロック機構の周辺部(図3のB部)を示す拡大側面図であり、図5(a)はロック時の状態、図5(b)はロック解除時の状態を示し、図5(c)は係合部材の斜視図である。 ガス圧シリンダの周辺部(図2のC部)を示す拡大側面図である。 実施形態に係るバスケットの扉の開閉に要する周囲スペースと、この扉と同じ大きさを有し、片開き状に開閉する構造の扉の開閉に要する周囲スペースとの比較を示す図である。 梯子付消防自動車の性能を最も効果的に発揮できる車両の停車位置及び停車姿勢を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この実施形態に係る高所作業車としての梯子付消防自動車を概略的に示している。この梯子付消防自動車は、車両本体1と、車両本体1に搭載された作業用移動体としての伸縮式の梯子2と、梯子2の先端部に装着されたバスケット3とを備えている。周知のように、車両本体1の後部に縦軸の旋回軸回りに旋回可能な旋回テーブル4が配設され、旋回テーブル4に支持フレーム5が取り付けられる。梯子2の基部は支持フレーム5に横軸の起伏軸を介して起伏移動自在に取り付けられる。梯子2は、複数段の梯子部材(図示省略)を入れ子式に組み合わせて構成され、伸縮駆動手段(図示省略)により伸縮作動され、起伏駆動手段(図示省略)により起伏作動され、旋回テーブル4により旋回作動される。なお、車両本体1にはアウトリガー・ジャッキ装置が装備されており、梯子付消防自動車が火災現場の近傍に到着すると、アウトリガー・ジャッキ装置が作動され、車両本体1が地上に安定的に支持される。
図2及び図3は、バスケット3を、梯子2の長手方向に対して前方左斜め方向となる位置から見た図であり、図2はバスケット3の左右両側の乗降口6がそれぞれ扉7によって閉じられた状態、図3はバスケット3の左側の乗降口6が扉7によって開かれた状態を示している。
バスケット3は、消防士等の作業者が搭乗する台座9と、台座9の周囲に立設された周囲フレーム10とを主体として構成され、梯子2の長手方向に対して前方側となる前面31と、右方側となる右側面32と、左方側となる左側面33と、後方側となる後面34とを有している。台座9は所要の面積を有し、周囲フレーム10は、金属製の管材、角管材、棒材、角材、板材(メッシュ板、多孔板、スリット板等を含む)などの構造材により、台座9の周囲に沿って柵状に形成される。バスケット3には、必要に応じて、放水銃や放水ノズル、これらに消火剤を供給する消火剤給水口及びその配管、操作盤、通信機器、照明装置等が搭載される。この実施形態において、乗降口6と扉7は、バスケット3の左右両側(バスケット3の左右方向中心線に対して左側と右側)にそれぞれ設けられている。乗降口6及び扉7の構成及び機能は、左側と右側とで実質的に同じであるので、以下の説明では、左側について説明し、右側についての説明は省略する。
左側の乗降口6は、バスケット3の前面31の左側領域(この実施形態では、バスケット3の左右方向中心線に対して左側の前面31の一部領域)から左側面33(この実施形態では、左側面33の一部領域)にかけて設けられる。
乗降口6を開閉する扉7は、複数の横方向部材、この実施形態では上下方向に所定の間隔を空けて配列された3つの横リンク部材12a、12b、12cと、縦方向部材、この実施形態では1つの縦リンク部材13とを備えている。横リンク部材12a、12b、12cの一端部は、乗降口6の一方の側縁側に立設されている支柱11にそれぞれ第1の枢軸(リンク節)Xa、Xb、Xcを介して上下方向に回動自在に連結され、横リンク部材12a、12b、12cの他端部は、縦リンク部材13にそれぞれ第2の枢軸(リンク節)Ya、Yb、Ycを介して上下方向に回動自在に連結される。横リンク部材12a、12b、12cは、それぞれ、バスケット3の前面31から左側面33にかけて設けられた乗降口6の横方向(水平方向)の形状及び寸法に対応した形状及び長さを有する。また、この実施形態において、横リンク部材12a、12b、12cは、それぞれ、湾曲状の形状を有し、乗降口6の一方の側縁側に立設された支柱11から他方の側縁側に立設された支柱14に向かって湾曲状に延びている。また、最も上方に位置する横リンク部材12aの上部には、手摺り15が装着されている。この手摺り15は、横リンク部材12a、12b、12cよりも内側に位置しており、バスケット3が建築物の壁面に接近し、横リンク部材12a、12b、12cと建築物の壁面との間に殆ど隙間がない状態になったときでも、作業者は手摺り15を把持することにより、建築物の壁面との間に手が挟まれることが防止される。
上記の扉7と支柱11との間には、金属ばね(コイルばね、捩りばね、ゼンマイばね、線ばね等)や流体圧ばね(空気圧バネ、油圧ばね、ガス圧バネ等)等で構成される弾性手段が介装されている。この弾性手段は、扉7の閉動作に伴って弾性力を蓄積し、この蓄積した弾性力を扉7の開動作に伴って開放する機能を有するものである。この実施形態では、弾性手段として、ガス圧シリンダ8を用い、ガス圧シリンダ8のシリンダ部の基端部を横リンク部材12bの一端部に回動自在に連結し、ロッドの先端部を支柱11に回動自在に連結している。図6に示すように、ガス圧シリンダ8は、扉7の閉時は収縮し、扉7の開時は伸長する。扉7の閉動作に伴ってガス圧シリンダ8が収縮することにより、ガス圧シリンダ8に弾性力が蓄積され、この弾性力の蓄積は、扉7の閉動作に対してダンパとして作用して、扉7の自重による急激な閉動作を防止する。また、扉7の開動作に伴ってガス圧シリンダ8が伸張することにより、ガス圧シリンダ8に蓄積された弾性力が開放され、この弾性力の開放は、扉7の開動作に対してアシストとして作用して、扉7を円滑に開移動させることを可能にする。尚、横リンク部材12a、12b、12cの一端部を支柱11に回動自在に連結する第1の枢軸Xa、Xb、Xcのうち、少なくとも1つの部分に捩りばねやゼンマイばね等の弾性手段を介装することによって、上記と同様の機能を得ることもできる。
この実施形態において、扉7の縦リンク部材13と乗降口6の他方の側縁側の支柱14との間には、第1のロック機構20が設けられている(図2のA部参照)。図4に拡大して示すように、第1のロック機構20は、縦リンク部材13に枢軸Zaを介して回動自在に装着された回動レバー21と、回動レバー21に設けられた長穴21aにピン21bを介して装着されたロックピン22と、支柱14に装着され、ロックピン22が上下及び前後方向に係合する係合部23aを有する係合部材23とを備えている。図4(c)、(d)に示すように、係合部材23の係合部23aは、断面略U字形の基体の基壁上部に設けられた切欠部23a1と、基体の両側壁上部に固定された係合片23a2とで構成される。切欠部23a1は、ロックピン22の直径よりも少し大きな幅寸法を有し、その両側壁の上部は傾斜状の案内部23bに連続している。また、係合片23a2は、ロックピン22の傾斜状の先端部に対応した傾斜姿勢で基体に固定される。ロックピン22は、切欠部23a1に入り込み、切欠部23a1の両側壁及び底壁と係合することによって前後方向及び下方向にロックされ、係合片23a2の下部に入り込み、係合片23a2と係合することによって上方向にロックされる。その際、ロックピン22の外周部が傾斜状の案内部23bで案内されることにより、ロックピン22は切欠部23a1に円滑に入り込むことができ、また、ロックピン22の先端部が傾斜姿勢の係合片23a2の面で案内されることにより、ロックピン22は係合片23a2の下部に円滑に入り込むことができる。尚、縦リンク部材13に枢軸Zbを介して回動フック24が回動自在に装着され、この回動フック24が回動レバー21に設けられたピン21cに長穴24aを介して装着されている。この回動フック24は、後述する第2のロック機構30で働き、第1のロック機構20では働かない。
図4(a)に示すように、第1のロック機構20のロック時は、ロックピン22が同図で左側に進出して係合部材23の係合部23aと係合することより、扉7の縦リンク部材13が支柱14に対してロックされる。これにより、扉7の閉状態が保持される。この状態から、回動レバー21を枢軸Za回りに同図で反時計方向に回動させると、図4(b)に示すように、ロックピン22が同図で右側に後退して係合部材23の係合部23aから外れる。これにより、扉7のロック状態が解除されて、扉7を開方向に移動させることが可能となる。尚、回動レバー21は、金属ばね(コイルばね、捩りばね、ゼンマイばね、線ばね等)や流体圧ばね(空気圧バネ、油圧ばね、ガス圧バネ等)等の適宜の弾性手段25を介して縦リンク部材13に連結されており、回動レバー21への回動力を開放すると(回動レバー21から手を離すと)、回動レバー21が弾性手段25の弾性力により回動して、回動前の状態に自律復帰するようになっている。
また、この実施形態において、扉7の縦リンク部材13と乗降口6の一方の側縁側の支柱11との間には、第2のロック機構30が設けられている(図3のB部参照)。図5に拡大して示すように、第2のロック機構30は、縦リンク部材13に枢軸Zaを介して回動自在に装着された回動レバー21と、縦リンク部材13に枢軸Zbを介して回動自在に装着されると共に、回動レバー21に設けられたピン21cに長穴24aを介して装着された回動フック24と、支柱11に装着され、回動フック24が係合する係合ピン36aを有する係合部材36とを備えている。回動レバー21は、第1のロック機構20と共用である。なお、第1のロック機構20のロックピン22は、第2のロック機構30では働かない。
図5(a)に示すように、第2のロック機構30のロック時は、回動フック24が枢軸Zb回りに同図で反時計方向に回動して係合部材36の係合ピン36aと係合することより、扉7の縦リンク部材13が支柱11に対してロックされる。これにより、扉7の開状態が保持される。この状態から、回動レバー21を枢軸Za回りに同図で反時計方向に回動させると、図5(b)に示すように、回動フック24が枢軸Zb回りに同図で時計方向に回動して、係合部材36の係合ピン36aから外れる。これにより、扉7のロック状態が解除されて、扉7を閉方向に移動させることが可能となる。
図2に示すように、バスケット3の乗降口6が扉7によって閉じられているとき、扉7は第1のロック機構20によってロックされて閉状態を保持されている{図4(a)参照}。この閉状態から下記の動作により、扉7を開方向に移動させて乗降口6を開く。
まず、作業者が第1のロック機構20の回動レバー21を握り、図4(a)に示す位置から枢軸Za回りに同図で反時計方向に回動させる。そうすると、図4(b)に示すように、ロックピン22が同図で右側に後退し、係合部材23の係合部23aから外れて、扉7のロック状態が解除される。この状態で、作業者が扉7を斜め上方へ持ち上げると、横リンク部材12a、12b、12cが、それぞれ、枢軸Xa、Xb、Xcを回動中心として上方に回動しつつ、縦リンク部材13に対して枢軸Ya、Yb、Yc回りに回動することにより、図3に示すように、扉7は折り畳まれた状態で、乗降口6の一方の側縁側の支柱11の近傍の位置まで移動する。その際、扉7の開移動がガス圧シリンダ8によってアシストされることにより、作業者は扉7を比較的小さい力で(あるいは殆ど力を入れずに)円滑に開移動させることができる。そして、扉7を最終位置まで開移動させた後、回動レバー21を開放すると、図5(a)に示すように、回動レバー21が弾性手段25の弾性力により回動し、第2のロック機構30の回動フック24が回動して係合部材36の係合ピン36aに係合することにより、扉7の縦リンク部材13が支柱11に対して自動的にロックされる。これにより、扉7は第2のロック機構30によってロックされて開状態を保持され、乗降口6が完全に開かれた状態になる。
図3に示す開状態から、扉7を閉方向に移動させて乗降口6を閉じる際には、まず、作業者が第2のロック機構30の回動レバー21を握り、図5(a)に示す位置から枢軸Za回りに同図で反時計方向に回動させる。そうすると、図5(b)に示すように、回動フック24が枢軸Zb回りに同図で時計方向に回動し、係合部材36の係合ピン36aから外れて、扉7のロック状態が解除される。この状態で、作業者が扉7を斜め下方へ持ち下げると、横リンク部材12a、12b、12cが、それぞれ、第1の枢軸Xa、Xb、Xcを回動中心として下方に回動しつつ、縦リンク部材13に対して第2の枢軸Ya、Yb、Yc回りに回動することにより、図2に示すように、扉7は拡げられた状態で、乗降口6の他方の側縁側の支柱14の近傍の位置まで移動する。その際、ガス圧シリンダ8が扉7の閉動作に対してダンパとして作用することにより、扉7の自重による急激な閉動作が防止され、作業者は扉7を比較的小さい力で(あるいは殆ど力を入れずに)円滑に閉移動させることができる。そして、扉7を最終位置まで閉移動させた後、回動レバー21を開放すると、図4(a)に示すように、回動レバー21が弾性手段25の弾性力により回動し、第1のロック機構20のロックピン22が進出移動して係合部材23の係合部23aに係合することにより、扉7の縦リンク部材13が支柱14に対して自動的にロックされる。これにより、扉7は第1のロック機構20によってロックされて閉状態を保持される。
上述のように、この実施形態に係るバスケット3の扉7は、斜め上方に持ち上げて開き、斜め下方に持ち下げて閉じる構造であるので、扉7の開閉動作に要する周囲スペースが小さく、バスケット3の乗降口6を火災区画に接近させた状態で、乗降口6から火災区画に出入りすることができる。しかも、扉7は折り畳まれた状態で、乗降口6の一方の側縁側の支柱11の近傍位置まで開移動して、乗降口6を完全に開放するので、乗降口6から円滑に乗降することができる。さらに、扉7は斜め上方に持ち上げ又は斜め下方に持ち下げるという単一の開閉動作により開閉することができる。そのため、完全かつ迅速な消火活動や救助活動を行うことが可能である。
図7は、この実施形態に係るバスケット3の扉7の開閉に要する周囲スペースS1(クロスハッチングで表示)と、扉7と同じ大きさを有し、支柱11を回動中心として片開き状に開閉する構造の扉の開閉に要する周囲スペースS2(鎖線ハッチングで表示)との比較を示している。同図に示すように、この実施形態に係るバスケット3の扉7の開閉に要する周囲スペースS1は、片開き状の扉の開閉に要する周囲スペースS2に比べて、大幅に縮小される。
また、この実施形態に係るバスケット3の扉7は、横リンク部材12a、12b、12cと縦リンク部材13によるシンプルなリンク機構で構成されているので、構造が簡単で比較的安価に製造することができる。
さらに、この実施形態に係るバスケット3は、乗降口6と扉7が正面31から右側面32と左側面33にかけてそれぞれ設けられているので、例えば、バスケット3の正面31を火災区画に向けた状態で、乗降口6から火災区画に出入りすることができると共に、図8に示すような梯子付消防自動車の停車位置及び停車姿勢において、梯子2bの移動動作により、バスケット3の右側面32を火災区画に向けた状態で、乗降口6から火災区画に出入りし、また、バスケット3の左側面33を火災区画に向けた状態で、乗降口6から火災区画に出入りすることができる。そのため、状況に応じた迅速な消火活動や救助活動を行うことが可能である。
尚、この実施形態では、乗降口6及び扉7を、バスケット3の左右両側(バスケット3の左右方向中心線に対して左側と右側)にそれぞれ設けているが、左側又は右側にのみ設けるようにしても良い。
また、この実施形態では、扉7を斜め上方に持ち上げて開き、斜め下方に持ち下げて閉じる構造にしているが、これとは反対に、扉7を斜め下方に持ち下げて開き、斜め上方に持ち上げて閉じる構造にしても良い。
1 車両本体
2 梯子(作業用移動体)
3 バスケット
31 前面
32 右側面
33 左側面
6 乗降口
7 扉
8 ガス圧シリンダ
9 台座
10 周囲フレーム
11 乗降口の一方の側縁側の支柱
12a 横リンク部材
12b 横リンク部材
12c 横リンク部材
13 縦リンク部材
14 乗降口の他方の側縁側の支柱
20 第1のロック機構
21 回動レバー
22 ロックピン
23 係合部材
23a 係合部
30 第2のロック機構
24 回動フック
36 係合部材
36a 係合ピン
Xa 第1の枢軸
Xb 第1の枢軸
Xc 第1の枢軸
Ya 第2の枢軸
Yb 第2の枢軸
Yc 第2の枢軸

Claims (9)

  1. 高所作業車の車両本体に搭載され、伸縮、起伏及び旋回を含む動作を行う作業用移動体の先端部に装着された高所作業車のバスケットにおいて、
    作業者が搭乗する台座と、該台座の周囲に立設された周囲フレームと、該台座の周囲の所定箇所に設けられた乗降口と、該乗降口に開閉可能に設けられた扉とを備え、
    前記扉は、一端部が前記乗降口の一方の側縁側の支柱にそれぞれ第1の枢軸を介して上下方向に回動自在に連結された複数の横方向部材と、前記複数の横方向部材の他端部をそれぞれ第2の枢軸を介して上下方向に回動自在に連結する縦方向部材とを備え、前記複数の横方向部材が、前記第1の枢軸を回動中心として上方向又は下方向に回動しつつ、前記縦部材に対して前記第2の枢軸回りに回動して、開閉移動することを特徴とする高所作業車のバスケット。
  2. 前記乗降口は、前記作業用移動体の長手方向に対して前方側となる前面から側方側となる側面にかけて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の高所作業車のバスケット。
  3. 前記乗降口及び前記扉が、前記バスケットの左右両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の高所作業車のバスケット。
  4. 前記乗降口を閉じたとき、前記扉を、前記乗降口の他方の側縁側の支柱に対してロックする第1のロック機構を備えていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の高所作業車のバスケット。
  5. 前記第1のロック機構は、前記縦リンク部材に枢軸を介して回動自在に装着された回動レバーと、該回動レバーに装着され、該回動レバーの回動動作に伴って進退移動するロックピンと、前記他方の側縁側の支柱に装着され、前記ロックピンが係合可能な係合部を有する係合部材とを備えていることを特徴とする請求項4に記載の高所作業車のバスケット。
  6. 前記乗降口を開いたとき、前記扉を、前記乗降口の一方の側縁側の支柱に対してロックする第2のロック機構を備えていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の高所作業車のバスケット。
  7. 前記第2のロック機構は、前記縦リンク部材に枢軸を介して回動自在に装着された回動レバーと、該回動レバーに装着され、該回動レバーの回動動作に伴って回動する回動フックと、前記一方の側縁側の支柱に装着され、前記回動フックが係合可能な係合部を有する係合部材とを備えていることを特徴とする請求項6に記載の高所作業車のバスケット。
  8. 前記扉と前記一方の側縁側の支柱との間に弾性手段が介装されていることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の高所作業車のバスケット。
  9. 前記高所作業車は、梯子付消防自動車であることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の高所作業車。
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