JP5791435B2 - 高所作業車のバスケット - Google Patents

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本発明は、作業用移動体として伸縮式の梯子(先端屈折式のものも含む)を搭載した梯子付消防自動車、伸縮・屈折式の塔(ブーム)を搭載した屈折梯子付消防自動車、高所での壁面塗装、架線等の作業を行うために伸縮式のブームを搭載した高所作業車等において、上記作業用移動体の先端に装着されるバスケットに関するものである。
例えば、梯子付消防自動車は、高層ビル火災などの高所での火災現場で消火活動や救助活動を行うために活躍している。梯子付消防自動車には、作業用移動体として伸縮式の梯子(先端屈折式のものも含む)が搭載されており、梯子の先端に装着されたバスケットや、梯子の上面(背面)にスライド移動自在に設置されたリフタに消防士等が搭乗して消火活動や救助活動を行う。
梯子の先端に装着されたバスケットは、梯子の伸縮、起伏及び旋回(さらには先端部の屈曲)を含む動作により3次元で移動可能であり、操作手段の操作により、建築物、電柱、樹木といった周辺の障害物との干渉を回避しつつ、消火活動や救助活動に適した位置に安全かつ速やかに移動される。また、バスケットへの乗降や、バスケットに搭乗した消防士等が火災区画(例えば火災が発生している高層ビルの部屋)に入って消火活動や救助活動を行うために、また、火災区画内の被救助者等をバスケットに救出するために、バスケットには開閉可能な扉が設けられている。従来、バスケットの扉は、特許文献1、2に記載されているように,バスケットの前面(梯子の長手方向の前方側に位置する面)に設けられていた。
例えば、特許文献1では、バスケットの前面に上扉と下扉を設けている。上扉は、左右の扉体をそれぞれバスケットの周囲フレーム材の上部にヒンジで回動自在に装着し、前後方向に観音開き状に開閉できるようにしている。また、下扉は、バスケットの下部フレーム材にヒンジで回動自在に装着し、前後方向に起伏状に開閉できるようにしている。特許文献2の扉も、前後方向に観音開き状に開閉できる構造である。
特開平8−20497号公報 特開平11−342223号公報
梯子付消防自動車の性能を最も効果的に発揮できる車両の停車位置及び停車姿勢は、図5に示すように、梯子2の基部を旋回及び起伏駆動する駆動装置が設置される車両本体1の後部の側を、火災が発生している建築物Aの角部に向けて後ろ向きに車両を停車させることである。そうすることにより、車両の停車位置を変更することなく、梯子2の移動動作により、建築物Aの相隣接する2壁面側に臨む火災区画に対して迅速な消火活動や救助活動を行うことができる。その一方で、このような梯子2の移動動作により、梯子2の先端部に装着されたバスケット3は、その側面が建築物Aの壁面に向いた状態になる。
上述のように、従来のバスケットは、乗降口が前面にのみ設けられており、バスケットの側面が建築物の壁面に向いた状態になると、消防士等はバスケットの周囲フレームを乗り越えて火災区画に出入りする必要があり、状況によっては、迅速な消火活動や救助活動に支障が生じることもあり得る。
また、従来のバスケットの扉は、観音開き状や起伏状に開閉する構造であるため、扉の開閉方向前方側に開閉のためのスペースを多く確保する必要がある。そのため、乗降口が火災区画に接近する位置までバスケットを移動させることができず、状況によっては、バスケットの乗降口から火災区画への出入りに危険を伴う事態も起こり得る。
本発明の課題は、正面及び側面のいずれの側からも乗降でき、また、扉の開閉に要する周囲スペースが可及的に縮小されたバスケットを提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、高所作業車の車両本体に搭載され、伸縮、起伏及び旋回を含む動作を行う作業用移動体の先端部に装着された高所作業車のバスケットにおいて、作業者が搭乗する台座と、台座の周囲に立設された周囲フレームと、作業用移動体の長手方向に対して前方側となる前面から側方側となる側面にかけて設けられた乗降口と、乗降口に設けられた扉と、扉を台座側に設けられた支持部材に対して移動自在に支持すると共に、扉を、側面又は前面に対する平行姿勢を維持しつつ側面又は前面に沿う方向に開閉移動させて乗降口を開閉する開閉機構とを備えた構成を提供する。ここで、作業用移動体には、上述のように、伸縮式の梯子(先端屈折式のものも含む)、伸縮・屈折式や伸縮式のブーム等が含まれる。また、高所作業車には、梯子付消防自動車、屈折梯子付消防自動車、高所での壁面塗装や架線の作業を行う作業車等が含まれる。
本発明のバスケットは、上記の乗降口と、扉と、開閉機構とを、バスケットの左右方向中心線に対して、左側又は右側にのみ設けても良いが、左右両側にそれぞれ設けることが好ましい。
上記構成において、開閉機構は平行リンク機構で構成することができる。この場合、平行リンク機構は、上部リンク部材と、下部リンク部材と、上部リンク部材を支持部材と扉に回動自在に連結する上部リンク節と、下部リンク部材を支持部材と前記扉に回動自在に連結する下部リンク節とを備え、扉の開閉移動時における平行姿勢を維持できるように、上部リンク節と下部リンク節とが相互にオフセットされている構成とするのが好ましい。
あるいは、扉の開閉移動を案内するガイド部を設けても良い。この場合、ガイド部は、台座の側に設けられたガイド路と、扉に設けられ、ガイド路に沿って移動可能なガイド部材とを備えた構成とすることができる。
また、上記構成において、扉は、前面又は側面の側に、内側に向かって屈曲可能な屈曲部を有する構成とすることができる。この屈曲部は、扉を側面に沿って開閉移動する構成とした場合は、前面の側に設け、扉を前面に沿って開閉移動する構成とした場合は、側面の側に設ける。
本発明は、梯子付消防自動車(屈折梯子付消防自動車を含む)のバスケットに好適である。
本発明によれば、正面及び側面のいずれの側からも乗降でき、また、扉の開閉に要する周囲スペースを可及的に縮小することができるバスケットを提供することができる。
実施形態に掛かる梯子付消防自動車を概略的に示す図である。 バスケットを、梯子の長手方向に対して前方右斜め方向となる位置から見た図であり、バスケットの搭乗口が扉によって閉じられた状態を示している。 バスケットを、梯子の長手方向に対して前方右斜め方向となる位置から見た図であり、バスケットの搭乗口が扉によって開かれた状態を示している。 扉の開閉動作の過程を示す図である。 梯子付消防自動車の性能を最も効果的に発揮できる車両の停車位置及び停車姿勢を示す図である。 他の実施形態に係るバスケットを、梯子の長手方向に対して前方右斜め方向となる位置から見た図であり、バスケットの搭乗口が扉によって開かれた状態を示している。 ガイド部の周辺の拡大図{図7(a)}、図7(a)のA−A断面を示す図{図7(b)}である。 扉及び乗降口の周辺を上方から見た図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この実施形態に係る高所作業車としての梯子付消防自動車を概略的に示している。この梯子付消防自動車は、車両本体1と、車両本体1に搭載された作業用移動体としての伸縮式の梯子2と、梯子2の先端部に装着されたバスケット3とを備えている。周知のように、車両本体1の後部に縦軸の旋回軸回りに旋回可能な旋回テーブル4が配設され、旋回テーブル4に支持フレーム5が取り付けられる。梯子2の基部は支持フレーム5に横軸の起伏軸を介して起伏移動自在に取り付けられる。梯子2は、複数段の梯子部材(図示省略)を入れ子式に組み合わせて構成され、伸縮駆動手段(図示省略)により伸縮作動され、起伏駆動手段(図示省略)により起伏作動され、旋回テーブル4により旋回作動される。なお、車両本体1にはアウトリガー・ジャッキ装置が装備されており、梯子付消防自動車が火災現場の近傍に到着すると、アウトリガー・ジャッキ装置が作動され、車両本体1が地上に安定的に支持される。
図2及び図3は、バスケット3を、梯子2の長手方向に対して前方右斜め方向となる位置から見た図であり、図2はバスケット3の左右両側の搭乗口6がそれぞれ扉7によって閉じられた状態、図3はバスケット3の右側の搭乗口6が扉7によって開かれた状態を示している。尚、図2及び図3は、見易さの点から、右側の搭乗口6及び扉7の周辺部を実線で示し、その他の部分(左側の搭乗口6及び扉7の周辺部を含む)は点線で示している。
バスケット3は、消防士等の作業者が搭乗する台座9と、台座9の周囲に立設された周囲フレーム10とを主体として構成され、梯子2の長手方向に対して前方側となる前面31と、右方側となる右側面32と、左方側となる左側面33と、後方側となる後面34とを有している。台座9は概ね矩形状をなし、周囲フレーム10は、金属製の管材、角管材、棒材、角材、板材(メッシュ板、多孔板、スリット板等を含む)などの構造材により、台座9の周囲に沿って柵状に形成される。バスケット3には、必要に応じて、放水銃や放水ノズル、これらに消火剤を供給する消火剤給水口及びその配管、操作盤、照明装置等が搭載される。この実施形態において、乗降口6、扉7及びその開閉機構8は、バスケット3の左右両側(バスケット3の左右方向中心線に対して左側と右側)にそれぞれ設けられている。乗降口6、扉7及びその開閉機構8の構成及び機能は、左側と右側とで実質的に同じであるので、以下の説明では、右側について説明し、左側についての説明は省略する。
右側の乗降口6は、バスケット3の前面31の右側領域(この実施形態では、バスケット3の左右方向中心線に対して右側の前面31の一部領域)から右側面32(この実施形態では、右側面32の一部領域)にかけて設けられる。この乗降口6を開閉する扉7は、金属製の管材、角管材、棒材、角材、板材(メッシュ板、多孔板、スリット板等を含む)などの構造材により形成され、前面31の右側領域に沿った前面部7aと、右側面32に沿った側面部7bとを有している。前面部7aと側面部7bは、屈曲状(コーナー形状)に連続している。
扉7は、台座9に固定された支柱状の支持部材11に開閉機構8を介して開閉移動自在に支持される。この実施形態において、開閉機構8は平行リンク機構で構成され、上部リンク部材8aと、下部リンク部材8bと、上部リンク部材8aを支持部材11と扉7に回動自在に連結する上部リンク節8cと、下部リンク部材8bを支持部材11と扉7に回動自在に連結する下部リンク節8dとを備えている。上部リンク節8cと下部リンク節8dとは、台座9と平行な方向に相互にオフセットされており、これにより、開閉時における扉7の回動動作が阻止される。
また、この実施形態において、扉7の前面部7aは、内側に向かって屈曲可能な屈曲部7a1を有している。屈曲部7a1は、前面部7aの基部にヒンジ7a2で回動自在に装着されている(同図に示す例では上下方向の3箇所)。屈曲部7a1の先端部には、ロック機構7a3のロック要素が取り付けられており、このロック要素は、正面31側の周囲フレーム10に取り付けられたロック機構7a3のロック要素と協働して、扉7のロック・ロック解除を行う。このようなロック機構7a3として、公知のロック機構を採用することができる。例えば、ロック機構7a3は、屈曲部7a1側のロック要素の操作によりロック解除を行い、屈曲部7a1の回動により、屈曲部7a1側のロック要素を周囲フレーム側10のロック要素に押し当てると、自動的にロックが掛かる構造のものである。
さらに、この実施形態では、扉7の上方に開閉バー12を設置している。開閉バー12は、扉の形状に対応した屈曲形状(コーナー形状)に形成され、その基端部12aは、右側面32側の周囲フレーム10に取り付けられた回動ジョイント12bにピン12cで枢着され、その先端部12dは、前面31側の周囲フレーム10に取り付けられたストッパピン12e(図3を参照)と係合・離脱可能である。図2に示す閉状態から、開閉バー12の先端部12dを内側に引き、ピン12cを支点として開閉バー12を内側に所定量だけ回動させると、先端部12dがストッパピン12eから外れる。この状態から、先端部12dを外側に起こし、図3に示すように、基端部12aを回動ジョイント12bにより外側に略90°回動させた後、開閉バー12を上方に持ち上げ、ピン12c回りに回動させて、全開位置に移動させる。開閉バー12を閉じるときは、これとは逆の操作を行う。
図4は、扉7の開閉動作の過程を示している。図4(a)は扉7が閉じた状態、図4(e)は扉7が全開した状態を示している。尚、扉7を開く前又は開いた後に上記の態様で開閉バー12を開き、扉7を閉じる前又は閉じた後に開閉バー12を閉じる操作を行う。
まず、図4(a)に示す閉状態から、上述のロック機構7a3のロックを解除し、扉7の前面部7aの屈曲部7a1を内側に回動させる{図4(b)}。つぎに、扉7を右側面32の側に押し、開閉機構8の動作により、扉7を右側面32の側に開閉移動させる{図4(c)〜(d)}。この実施形態では、開閉機構8を上述の平行リンク機構で構成しているため、扉7は、開閉機構8の動作により、右側面32に対する平行姿勢を維持しつつ、右側面32に沿って開閉移動して、乗降口6を開放する。扉7を閉じるときは、これとは逆の操作を行う。
この実施形態に係るバスケット3は、乗降口6と扉7が正面31から右側面32と左側面33にかけてそれぞれ設けられているので、例えば、バスケット3の正面31を火災区画に向けた状態で、搭乗口6から火災区画に出入りすることができると共に、図5に示すような梯子付消防自動車の停車位置及び停車姿勢において、梯子2bの移動動作により、バスケット3の右側面32を火災区画に向けた状態で、搭乗口6から火災区画に出入りし、また、バスケット3の左側面33を火災区画に向けた状態で、搭乗口6から火災区画に出入りすることができる。そのため、状況に応じた迅速な消火活動や救助活動を行うことが可能である。
また、扉7は右側面32と左側面33に対する平行姿勢を維持しつつ、右側面32と左側面33に沿って開閉移動するので、扉7の開閉動作に要する周囲スペースが小さく、バスケット3の搭乗口6を火災区画に接近させた状態で、搭乗口6から火災区画に出入りすることができる。そのため、完全かつ迅速な消火活動や救助活動を行うことが可能である。
さらに、この実施形態では、扉7の前面部7aに、内側に向かって屈曲可能な屈曲部7a1を設けているので、屈曲部7a1を内側に屈曲させた状態で扉7を開閉移動させることにより、開閉移動時における扉7の前面部7aと台座9上の作業者との干渉範囲が小さくなり、円滑な開閉操作を行うことができると共に、開放後の乗降口6がより広く開かれた状態になるので、乗降口6からの出入りが容易になる。
尚、この実施形態では、乗降口6、扉7及びその開閉機構8を、バスケット3の左右両側(バスケット3の左右方向中心線に対して左側と右側)にそれぞれ設けているが、左側又は右側にのみ設けるようにしても良い。
また、この実施形態では、扉7を右側面32又は左側面33に対する平行姿勢を維持しつつ、右側面32又は左側面33に沿って開閉移動する構成にしているが、左右両側の扉7のうち少なくとも一方は、前面31に対する平行姿勢を維持しつつ、前面31に沿って開閉移動する構成にしても良い。
図6は、他の実施形態に係るバスケット3’を示している。この実施形態では、扉7の開閉移動を案内するガイド部20を設けている。図7に示すように、ガイド部20は、上面にスリット状のガイド路20a1を有するガイド路部材20aと、ガイド路部材20aのガイド路20a1に沿って移動可能なガイド部材20bとを備えている。例えば、ガイド路部材20aはコ字形断面を有し、コ字形断面の開口部分を下に向けた状態で台座9の乗降口6の部分に配設される。ガイド部材20bは円形断面を有し、扉7の前面部7aの基部の下部に螺合、嵌合、溶接等の適宜の手段で固定される。扉7は、図4に示すような態様で開閉移動し、その際、扉7に設けられたガイド部材20bがガイド路部材20aのガイド路20a1に沿って移動することにより、扉7の開閉移動が円滑に案内される。また、開閉時における扉7の回動動作がガイド部20によって阻止されるので、前述した実施形態のように、開閉機構8の上部リンク節8cと下部リンク節8dとをオフセットさせる必要がなくなる。ただし、開閉機構8の上部リンク節8cと下部リンク節8dとをオフセットさせた構成を排除するものではない。
ガイド部20は、上記に例示したものに限定されず、種々の構成のものを採用できる。例えば、ガイド路部材20aのガイド路20a1は、A−A断面において、ガイド路部材20aの上面の一部が凹状に屈曲変形した形態のものであっても良いし、ガイド部材20bは、上下方向の軸回りに回転可能やローラ部材であっても良い。また、ガイド路部材20aのガイド路20a1を走行レールの形態にすると共に、ガイド部材20bを走行レールに沿って転動又は摺動する部材で構成してもよい。
その他の構成、作用及び効果についは、全て前述した実施形態に関して説明した事項が該当するので、説明を省略する。
1 車両本体
2 梯子(作業用移動体)
3 バスケット
3’ バスケット
31 前面
32 右側面
33 左側面
6 乗降口
7 扉
7a1 屈曲部
8 開閉機構
8a 上部リンク部材
8b 下部リンク部材
8c 上部リンク節
8d 下部リンク節
9 台座
10 周囲フレーム
20 ガイド部
20a ガイド路部材
20a1 ガイド路
20b ガイド部材

Claims (8)

  1. 高所作業車の車両本体に搭載され、伸縮、起伏及び旋回を含む動作を行う作業用移動体の先端部に装着された高所作業車のバスケットにおいて、
    作業者が搭乗する台座と、該台座の周囲に立設された周囲フレームと、前記作業用移動体の長手方向に対して前方側となる前面から側方側となる側面にかけて設けられた乗降口と、該乗降口に設けられた扉と、該扉を前記台座側に設けられた支持部材に対して移動自在に支持すると共に、該扉を、前記側面又は前面に対する平行姿勢を維持しつつ前記側面又は前面に沿う方向に開閉移動させて前記乗降口を開閉する開閉機構とを備えたことを特徴とする高所作業車のバスケット。
  2. 前記乗降口と、前記扉と、前記開閉機構とが、前記バスケットの左右両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の高所作業車のバスケット。
  3. 前記開閉機構は、平行リンク機構で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の高所作業車のバスケット。
  4. 前記平行リンク機構は、上部リンク部材と、下部リンク部材と、前記上部リンク部材を前記支持部材と前記扉に回動自在に連結する上部リンク節と、前記下部リンク部材を前記支持部材と前記扉に回動自在に連結する下部リンク節とを備え、前記扉の開閉移動時における前記平行姿勢を維持できるように、前記上部リンク節と前記下部リンク節とが相互にオフセットされていることを特徴する請求項3に記載の高所作業車のバスケット。
  5. 前記扉の開閉移動を案内するガイド部が設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の高所作業車のバスケット。
  6. 前記ガイド部は、前記台座の側に設けられたガイド路と、前記扉に設けられ、前記ガイド路に沿って移動可能なガイド部材とを備えていることを特徴とする請求項5に記載の高所作業車のバスケット。
  7. 前記扉は、前記前面又は側面の側に、内側に向かって屈曲可能な屈曲部を有することを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の高所作業車のバスケット。
  8. 前記高所作業車は、梯子付消防自動車であることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の高所作業車。
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