JP2014024169A - 内面研削方法および内面研削装置 - Google Patents

内面研削方法および内面研削装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
固定砥粒付きワイヤを利用し、加工対象のワークの孔内面を研削できるようにする。
【解決手段】
回転体形状の研削ローラ2の外周に、送り出しリール4から送り出され巻き取りリール5に巻き取られる経路中の固定砥粒付きワイヤ3を螺旋状に巻き付けておき、加工対象のワーク7の孔内面71に研削ローラ2の外周に巻き付けられた固定砥粒付きワイヤ3を内接させ、研削ローラ2を回転させることによって、研削ローラ2の外周で固定砥粒付きワイヤ3を送りながら、かつワーク7と研削ローラ2とをワーク7の孔内面71にそって相対的に送り移動させることによって、ワーク7の孔内面71を固定砥粒付きワイヤ3により研削する。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定砥粒付きワイヤを利用して、加工対象のワークの孔内面を研削する技術に関する。
固定砥粒付きワイヤは、ワイヤソーの基本要素であり、ワイヤソーは、主としてシリコンインゴットなどのスライシング加工分野で多用されている。
一方、特許文献1は、研削加工の分野において、固定砥粒付きのワイヤを2本以上のローラに巻き掛け、被研削材をローラの間の固定砥粒付きワイヤ列に接触させ、被研削材の平面を研削加工する、ことを開示している。特許文献1の技術において、固定砥粒付きワイヤを工具として考えたとき、ワイヤは剛性が低いため、ワイヤがたわんでしまい、精度のよい平面研削加工は難しい。
また、特許文献2は、固定砥粒付きのワイヤを利用した研削加工用の装置を開示している。特許文献2の装置は、エンドレスのワイヤをドラムに螺旋状に巻き付け、ドラムを回転させて、加工対象のワークに当て、エンドレスのワイヤによりワークの平面に対して平面研削または溝研削を行っている。特許文献2の技術は、ワークの平面に対する平面研削であるから、ワークの孔内面を研削する技術、すなわち内面研削に適する構成となっていない。
特開2000−288903号公報 特開2002−326217号公報
したがって、本発明の課題は、固定砥粒付きワイヤを利用して、加工対象のワークの孔内面を研削できるようにすることである。
上記の課題のもとに、本発明は、研削ローラの外周に固定砥粒付きワイヤを螺旋状に巻き付けておき、加工対象のワークの孔内面に前記研削ローラの外周の前記固定砥粒付きワイヤを内接させ、前記研削ローラを回転させることによって、前記研削ローラの外周で前記固定砥粒付きワイヤを送りながら、かつ前記ワークと前記研削ローラとを前記ワークの孔内面にそって相対的に送り移動させることによって、前記ワークの孔内面を前記固定砥粒付きワイヤにより研削するようにしている。
詳細に記載すると、本発明の請求項1の内面研削方法は、回転体形状の研削ローラの外周に、送り出しリールから送り出され巻き取りリールに巻き取られる経路中の固定砥粒付きワイヤを螺旋状に巻き付けておき、加工対象のワークの孔内面に前記研削ローラの外周に巻き付けられた前記固定砥粒付きワイヤを内接させ、前記研削ローラを回転させることによって、前記研削ローラの外周で前記固定砥粒付きワイヤを送りながら、かつ前記ワークと前記研削ローラとを前記ワークの孔内面にそって相対的に送り移動させることによって、前記ワークの孔内面を前記固定砥粒付きワイヤにより研削する、ことを特徴としている。
前記内面研削方法にもとづく請求項2の内面研削装置は、回転自在に支持されている研削ローラと、送り出しリールから送り出され巻き取りリールに巻き取られる経路中で、前記研削ローラに螺旋状に巻き付けられている固定砥粒付きワイヤと、前記研削ローラを回転させる研削回転駆動手段と、加工対象のワークと前記研削ローラとを前記ワークの孔内面にそって相対的に移動させる研削送り駆動手段と、から構成されており、加工対象のワークの孔内面に前記研削ローラの外周に巻き付けられた前記固定砥粒付きワイヤを内接させ、前記研削回転駆動手段により前記研削ローラを回転させることによって、前記研削ローラの外周で前記固定砥粒付きワイヤを送りながら、かつ前記研削送り駆動手段により前記ワークと前記研削ローラとを前記ワークの孔内面にそって相対的に送り移動させることによって、前記ワークの孔内面を前記固定砥粒付きワイヤにより研削する、ことを特徴としている。
本発明の請求項3は、前記内面研削装置において、前記研削ローラを前記ワークの孔内面に適合する回転体によって構成する、ことを特徴としている。
本発明の請求項4は、前記内面研削装置において、前記研削ローラに前記研削ローラの中心部から前記研削ローラの外周面に達するクーラント経路を形成し、研削加工中に、前記クーラント経路にクーラントを供給することによって、前記ワークの孔内面と前記固定砥粒付きワイヤとの接触位置に前記クーラントを送り込む、ことを特徴としている。
そして、本発明の請求項5は、前記内面研削装置において、前記研削ローラを一対のクランクにより両持ち状態で支持し、前記固定砥粒付きワイヤを前記研削ローラの一方の支持側の端部から他方の支持側の端部へと螺旋状に巻き付けると共に、前記クランクを前記研削送り駆動手段としてのクランク駆動モータにより公転させて、前記研削ローラに研削送り回転を与え、前記研削ローラを前記研削回転駆動手段としてのローラ駆動モータにより自転させて前記研削ローラに研削回転およびワイヤ送り回転を与える、ことを特徴としている。
本発明の請求項6は、前記内面研削装置において、前記研削ローラを一対のクランクにより両持ち状態で支持し、前記固定砥粒付きワイヤを前記研削ローラの一方の支持側の端部から他方の支持側の端部へと螺旋状に巻き付けると共に、前記クランクを前記研削送り駆動手段としてのクランク駆動モータにより公転させて、前記研削ローラに研削送り回転を与え、前記研削回転駆動手段を前記研削ローラの軸部分に連結した遊星歯車と、前記遊星歯車にかみ合う太陽歯車とにより構成し、前記研削ローラの公転にともなう前記遊星歯車と前記遊星歯車とにかみ合いにより、前記研削ローラを自転させる、ことを特徴としている。
また本発明の請求項7は、前記内面研削装置において、前記ワークを保持するチャックと、前記チャックを回転させるチャック駆動モータとによって前記ワークを研削送り駆動手段を構成すると共に、前記ワークの孔内で前記研削ローラを片持ち状態として支持し、前記固定砥粒付きワイヤを前記送り出しリールから引出し、前記研削ローラの片持ち側から自由端側へと螺旋状に巻き付け、前記研削ローラの自由端側の前記固定砥粒付きワイヤをガイドローラにより前記研削ローラの片持ち側に案内して、前記巻き取りリールに巻き取り、前記チャックを前記チャック駆動モータにより回転させて、前記ワークに研削送り回転を与え、前記研削ローラを前記研削回転駆動手段としてのローラ駆動モータにより回転させて、前記研削ローラに研削回転を与える、ことを特徴としている。
さらに本発明の請求項8は、前記内面研削装置において、前記ワークを保持するチャックと、前記チャックを回転させるチャック駆動モータとによって前記ワークを研削送り駆動手段を構成すると共に、前記ワークの孔内で偶数本の前記研削ローラを片持ち状態として支持し、前記固定砥粒付きワイヤを前記送り出しリールから引出し、一方の前記研削ローラの片持ち側から自由端側へと巻き付け、一方の前記研削ローラの自由端側で前記固定砥粒付きワイヤを他方の前記研削ローラの自由端側に巻き掛け、他方の前記研削ローラの自由端側から片持ち側へと螺旋状に巻き付け、他方の前記研削ローラの片持ち側から前記巻き取りリールに巻き取り、前記チャックを前記チャック駆動モータにより回転させて、前記ワークに研削送り回転を与え、前記研削ローラを前記研削回転駆動手段としてのローラ駆動モータにより回転させて、前記研削ローラに研削回転を与える、ことを特徴としている。
本発明の請求項1の内面研削方法によると、固定砥粒付きワイヤが剛性のある研削ローラによって支持されているから、研削加工後のワークの孔内面の精度がよくなり、また固定砥粒付きワイヤが研削ローラの回転によって送られ、研削加工位置に新しい固定砥粒付きワイヤが供給されるから、研削加工の仕上がり状態が経時的に安定し、孔内面の安定な研削加工が実現でき、さらに研削ローラの長さの範囲にわたって内面研削ができるから、長尺物の孔内面の研削加工が能率良く行えるほか、固定砥粒付きワイヤの砥粒の選択により、ワークの材質に適合する孔内面研削加工が選定できる。
本発明の請求項2の内面研削装置によると、前記内面研削方法による効果に加えて、装置の主要部がワークの支持手段、研削ローラの回転手段と、固定砥粒付きワイヤの送り出し・巻き取り手段となっているため、装置が比較的簡単な構成により組み立てられる。
請求項3の前記内面研削装置によると、研削ローラの回転体の形状をワークの孔内面に適合させることによって、多様な孔内面の研削加工に対応できる。
請求項4の内面研削装置によると、クーラント経路の形成により、クーラントの供給が可能となり、ワークの孔内面と固定砥粒付きワイヤとの接触位置の発熱が有効に冷却できる。
請求項5の内面研削装置によると、研削ローラが一対のクランクにより両持ち状態で支持されるから、長尺物の孔内面研削加工時にも、その孔内面の研削加工が能率良く安定に行え、また、研削ローラの公転・自転が専用の駆動モータによって駆動されるから、研削加工に適切な研削送り回転やワイヤ送り回転の設定ができる。
請求項6の内面研削装置によると、研削送り駆動手段としてのクランク駆動モータの公転にもとづいて、遊星歯車と太陽歯車とのかみ合いにより、研削ローラが自転するから、ローラ駆動モータが省略でき、その分、構成が簡略化できる。
請求項7の内面研削装置によると、ワークを保持するチャックがチャック駆動モータによって回転し、ワークに研削送り駆動が与えられため、ワークの孔内の定位置で研削ローラが片持ち状態として支持できるようになり、これによって研削加工位置へのワークの設定や交換が研削ローラの自由端側から簡単に行える。
請求項8の内面研削装置によると、前記請求項7の効果、すなわち、ワークを保持するチャックがチャック駆動モータによって回転し、ワークに研削送り駆動が与えられため、ワークの孔内の定位置で研削ローラが片持ち状態として支持できるようになり、これによって研削加工位置へのワークの設定や交換が研削ローラの自由端側から簡単に行えるという効果の他に、偶数本の研削ローラに対する固定砥粒付きワイヤの螺旋状の巻き付け過程で、研削ローラの自由端側において研削ローラ間での固定砥粒付きワイヤの巻き掛けにより、送り出し側および巻き取り側の固定砥粒付きワイヤが共に片持ち側で出し入れできるため、ガイドローラなど不要となり、さらに、研削加工位置も多くなるため、研削加工の能率が高められる。
本発明の内面研削方法にもとづく内面研削装置の要部の正面図である。 研削ローラとワークとの位置関係の側面図である。 研削ローラの一部の断面図である。 研削ローラの軸方向から見た断面図である。 円錐台状の研削ローラの正面図である。 円柱状の研削ローラの正面図である。 研削ローラの遊星歯車と太陽歯車とのかみ合い状態の側面図である。 本発明の他の内面研削装置の要部の正面図である。 本発明のさらに他の内面研削装置の要部の正面図である。
図1ないし図4は、本発明の内面研削方法にもとづく内面研削装置1の構成を示している。これらの図において、本発明の内面研削装置1は、研削用の研削ローラ2と、研削ローラ2に螺旋状に巻き付けられる固定砥粒付きワイヤ3と、研削ローラ2を回転させる研削回転駆動手段6と、研削加工対象のワーク7の孔内面71にそって、ワーク7と研削ローラ2とを相対的に移動させる研削送り駆動手段8とから構成されている。
研削ローラ2は、通常、孔内面71の中心線30の方向の長さ全域での研削のために、孔内面71の中心線30の方向でワーク7の長さよりも長く、孔内面71の内径よりも小さい寸法の回転体の形状、例えば円柱体であり、その軸部分で両持ち状態として一対のクランク13、14によって回転自在に支持され、両方のクランク13、14または一方、例えばクランク13に取り付けられた研削回転駆動手段6としてのローラ駆動モータ61により駆動されるようになっている。
そして固定砥粒付きワイヤ3は、送り出しリール4から送り出され、定位置の案内ローラ9、ゆるみ吸収用の移動可能なダンサローラ11を経て、研削ローラ2の外周に一端から他端へと螺旋状に巻き付けられてから、ゆるみ吸収用の移動可能なダンサローラ12、定位置の案内ローラ10を経て、巻き取りリール5に巻き取られるようになっている。
このように、固定砥粒付きワイヤ3は、送り出しリール4と巻き取りリール5との間にオープンリール式として巻かれており、その経路中で、研削ローラ2に螺旋状に巻き付けられる。なお、研削ローラ2に対する固定砥粒付きワイヤ3の巻き付けピッチは、ワーク7の材料や研削加工の目的に応じて1〜10mm程度に設定される。また、その砥粒は、ダイヤモンド砥粒、CBN砥粒など、ワーク7の材料に応じて選定される。
クランク13、14は、それぞれクランク軸15、16によりフレームなどの軸受け17、18によって中心線30の線上で回転自在に支持されており、研削送り駆動手段8としてのクランク駆動モータ81により駆動されるようになっている。なお、孔内面71の中心線30は、クランク軸15、16の軸の中心にも一致しているから、それらの軸の中心線でもある。
図3に示すように、研削ローラ2の外周面は、必要に応じて柔軟な弾性材、例えばポリウレタン19によって被覆されており、固定砥粒付きワイヤ3は、図3の(1)に示すようにポリウレタン19の外周面に形成されている螺旋溝20に巻き付けられるか、または図3の(2)に示すように研削ローラ2の外周面に形成されている螺旋溝21の位置でポリウレタン19に巻き付けられ、所定の巻き付けピッチを維持している。
また、図3および図4に示すように、研削ローラ2は、研削ローラ2の中心線にそってクーラント経路22を形成すると共に、中心線の位置から研削ローラ2の半径方向に延びて、ポリウレタン19の外周面に達し、固定砥粒付きワイヤ3の間に開口するにクーラント経路22を形成している。
図1および図2の実施態様において、ワーク7は、加工位置で孔内面71の中心線30をクランク軸15、16の軸の中心線に一致させた状態で固定され、研削ローラ2は、孔内面71の中心線30に平行な状態で孔内面71に対して固定砥粒付きワイヤ3により内接する状態に設定される。この状態で、固定砥粒付きワイヤ3は、研削ローラ2に支持され、ポリウレタン19の弾性変形による弾力を受けて孔内面71に圧接している。
加工位置へのワーク7の設定に際して、作業者は、例えば巻き取りリール5の近くで、巻き取りリール5に巻き付けられている固定砥粒付きワイヤ3を切断し、また巻き取り側のクランク14を研削ローラ2の軸部分から外して、研削ローラ2の端部にワーク7の挿入空間を確保し、この挿入空間からワーク7を研削ローラ2に入れ、加工すべきワーク7を加工位置にセットしてから、クランク14を研削ローラ2の軸部分に連結し、研削ローラ2の固定砥粒付きワイヤ3の切断端と巻き取りリール5の固定砥粒付きワイヤ3の切断端とを溶接や圧着、あるいは結びなどにより接続する。このように、固定砥粒付きワイヤ3の切断、接続は、固定砥粒付きワイヤ3の接続部分によって、この後の研削加工に影響しないように、巻き取り側、つまり固定砥粒付きワイヤ3の送り方向下流側において行われる。
研削加工にあたって、研削回転駆動手段6としてのローラ駆動モータ61は、研削ローラ2をワイヤ送り方向に回転させることによって、固定砥粒付きワイヤ3を送り出し側から巻き取り側へと螺旋によって送り、研削ローラ2の外周に新しい固定砥粒付きワイヤ3を供給する。この回転により、研削ローラ2およびその外周の固定砥粒付きワイヤ3は、孔内面71の研削を行う。このように、研削ローラ2の回転は、固定砥粒付きワイヤ3を送り出し側から巻き取り側へ移動させるためのワイヤ送り回転であり、同時にワーク7の孔内面71を固定砥粒付きワイヤ3により研削するための研削回転でもある。
ローラ駆動モータ61の回転は、研削ローラ2の外周において、固定砥粒付きワイヤ3を送る方向の連続回転、または往復回転によって与えられる。往復回転は、固定砥粒付きワイヤ3の送り方向の回転と送り方向の回転よりもやや少ない戻り方向の回転とを交互に切り換える駆動形式である。したがって、固定砥粒付きワイヤ3は、上記の連続回転、または往復回転の駆動形式に対応して、研削ローラ2の外周で送り方向に連続走行(連続移動)するか、または往復走行(往復移動)することになる。
このような連続走行、または往復走行に対応して、送り出しリール4および巻き取りリール5は、図示しないがそれぞれ送り出しモータ、巻き取りモータによって、トルク制御のもとに駆動されるようになっている。なお、固定砥粒付きワイヤ3が往復走行すると、固定砥粒付きワイヤ3の途中経路にゆるみが発生するが、このゆるみは、ダンサローラ11、12の移動によって吸収される。
研削ローラ2の回転と同時に、研削送り駆動手段8としてのクランク駆動モータ81は中心線30を回転中心として研削ローラ2に回転を与える。この結果、研削ローラ2は、自転と同時に公転することによって、研削ローラ2の固定砥粒付きワイヤ3をワーク7の孔内面71にそって送り移動させ、孔内面71の研削を行う。このように研削ローラ2の自転は、研削回転、ワイヤ送り回転であり、研削ローラ2の公転は、ワーク7の孔内面71に対する研削送り回転となる。
研削加工中に、クーラント経路22は、研削ローラ2の軸端部において、図示しないロータリジョイントなどを介して外部からクーラント23を取り込み、ワーク7の孔内面71と固定砥粒付きワイヤ3との接触位置に供給することによって、その位置での発熱を吸収し、発熱部分の冷却を行う。なお、このクーラント23は、冷却後、循環させて利用される。
研削ローラ2の公転によって、研削ローラ2と送り出しリール4との間の距離、研削ローラ2と巻き取りリール5との間の距離は、常時変化しているが、この距離の変化にともなう固定砥粒付きワイヤ3のゆるみは、ダンサローラ11、12の移動によって吸収される。なお、固定砥粒付きワイヤ3の張力は、必要に応じて、図示しないが、公知の張力制御装置によって制御される。
研削加工が終了して、ワーク7の交換のときに、作業者は、ワーク7の設定のとき作業要領に準じて、巻き取り側の巻き取りリール5の近くで、固定砥粒付きワイヤ3の切断すると共に、研削ローラ2からクランク14を外して、ワーク7の取り出し空間を確保してから、その空間より加工後のワーク7を取り出し、新たなワーク7を加工位置にセットした後、固定砥粒付きワイヤ3の切断端どうしを溶接や圧着、あるいは結びなどにより接続する。なお、使用後の固定砥粒付きワイヤ3は、通常、巻き取りリール5から取り外されて廃棄処分とされるか、または再生使用される。
次に、図5および図6の実施態様は、図1の内面研削装置1の構成と同様の構成を基礎として、ワーク7のテーパ状の孔内面71を研削加工する例を示している。先ず、図5の実施態様は、ワーク7のテーパ状の孔内面71を研削加工するために、円錐台の研削ローラ2を中心軸30に対して平行に配置し、円錐台の研削ローラ2に回転(自転)と公転を与える例である。また、図6の実施態様は、ワーク7のテーパ状の孔内面71を研削加工するために、円柱体の研削ローラ2を中心軸30に対して平行とせず、テーパ状の孔内面71に適合する交角として配置し、円柱体の研削ローラ2に回転(自転)と公転を与える例である。
さらに、図7の実施態様は、研削ローラ2を自転させるために、専用のローラ駆動モータ61を使用しないで、研削ローラ2の公転を利用して、研削ローラ2に自転のための回転与える例である。図7のように、研削回転駆動手段6は、研削ローラ2の軸部分に連結した遊星歯車31と、遊星歯車31にかみ合い、中心線30の位置に固定した外歯の太陽歯車32または大きな内歯の太陽歯車33とにより構成されている。研削ローラ2が公転すると、研削ローラ2は、遊星歯車31と固定の太陽歯車32または太陽歯車33とのかみ合いによって自転することになる。この自転は、研削回転であり、同時にワイヤ送り回転でもあるが、その回転速度は、研削ローラ2の公転速度によって決定される。
以上の実施態様は、好ましい例として、ワーク7を固定し、研削ローラ2を公転させながら自転させるが、本発明の研削加工は、中心線30を回転中心としてワーク7を回転させ、研削ローラ2を定位置に配置して公転させず、研削ローラ2に研削回転およびワイヤ送り回転のみを与えることによっても実現できる。
図8および図9の実施態様は、ワーク7を回転させると共に、1本または2本の研削ローラ2をワーク7の孔内面71に内接する位置に配置し、その位置で研削ローラ2に回転のみ与え、公転させない例である。この例は、研削ローラ2を片持ち状態として支持する実施態様に好適である。
まず、図8の実施態様において、研削送り移動手段8は、ワーク7を保持するチャック24と、このチャック24を回転させ、ワーク7に研削送り回転を与えるチャック駆動モータ25とにより構成されており、研削ローラ2は、1本で構成され、ワーク7の孔内面71に内接する状態で支持フレーム26により片持ち状態として支持されており、研削ローラ2の軸部分でローラ駆動モータ61によって駆動されるようになっている。
そして、固定砥粒付きワイヤ3は、送り出しリール4から研削ローラ2の片持ち側に送り込まれ、研削ローラ2の外周に、片持ち側から研削ローラ2の自由端側の方向に螺旋状に巻き付けられてから、必要な数のガイドローラ27、28により研削ローラ2の自由端から研削ローラ2の片持ち側に案内して、巻き取りリール5に巻き取るようにしている。なお、ガイドローラ27、28は、ブラケット29によって支持フレーム26に支持されている。
研削加工時に、チャック駆動モータ25は、ワーク7を回転させて、研削送り回転を与え、研削ローラ2に対してワーク7の孔内面71を相対的に送り移動させる。これと同時に、ローラ駆動モータ61は、研削ローラ2を回転させて、研削ローラ2の固定砥粒付きワイヤ3を送ると共に、固定砥粒付きワイヤ3に研削回転を与える。
図8の実施態様では、研削ローラ2が片持ち状態であり、その自由端側が開放されているため、ワーク7の加工位置への設定や交換の際に、研削ローラ2の自由端側から挿入すればよく、固定砥粒付きワイヤ3の切断や、その後の接続は不要となる。もちろん、クランク14がないため、その取り外しや連結も必要とされない。
なお、図8の実施態様によると、研削ローラ2の公転がなく、研削ローラ2と送り出しリール4や巻き取りリール5との間の距離の変動がないため、ダンサローラ11、12は固定砥粒付きワイヤ3を往復移動させるとき、そのゆるみを吸収するために働くことになる。しかし、ワイヤ送りが送り方向に連続移動であれば、ダンサローラ11、12は、原理的には省略できる。
つぎに図9の実施態様は、図5と同様に、ワーク7を回転させることを前提として、2本の研削ローラ2をワーク7の孔直径線上の定位置に平行に配置し、その位置で片持ち状態として支持し、それぞれの研削ローラ2を回転させる例である。それぞれの研削ローラ2は、ワーク7の孔内面71に内接する状態で片持ち状態として支持され、1または2台のローラ駆動モータ61によって駆動されるようになっている。
固定砥粒付きワイヤ3は、送り出しリール4から送り出され、一方の研削ローラ2の片持ち側から自由端側へと螺旋状に巻き付けられた後に、その研削ローラ2の自由端側で他方の研削ローラ2の自由端側に巻き掛けられ、他方の研削ローラ2の自由端側から片持ち側へと螺旋状に巻き付けられてから、最終的に巻き取りリール5に巻き取るようになっている。このように、固定砥粒付きワイヤ3の出し入れは、研削ローラ2の片持ち側において行われる。
なお、2本の研削ローラ2に対する固定砥粒付きワイヤ3の巻き付け方向は、各研削ローラ2の回転方向の設定によって何れの方向にも対応できる。したがって、研削ローラ2の自由端側で、一方の研削ローラ2から他方の研削ローラ2への固定砥粒付きワイヤ3の巻き掛けは、2本の研削ローラ2の外周で、内接状態、あるいは外接状態の何れかとして設定できる。
図9の実施態様によると、図8の実施態様と同様に、ワーク7の加工位置への設定や、交換の際に、ワーク7を片持ち状態の研削ローラ2の自由端から挿入すればよいため、固定砥粒付きワイヤ3の切断やその後の接続、クランク14の取り外しや連結は、不要となる。特に、研削ローラ2が2本あるため、ワーク7の孔内面71に対して研削位置が2箇所となり、研削加工の能率がよく、しかも通常、研削位置が孔内面71の直径線上に設定されるため、ワーク7の支持バランスがよくなり、研削加工の精度が向上する。また、図8のガイドローラ27、28などが不要となる点でも有利となる。さらに、研削ローラ2の間の距離を調整自在に構成することで、研削するワーク7の孔径の大きさに対応できるようになる。
なお、研削ローラ2の設置数は、2本の他に、偶数本、例えば4本とすることもでき、4本としたとき、それらの研削ローラ2は、好ましい態様としてワーク7の孔内面71に対して90度ごとの4分割位置に配置される。また、図8および図9の実施態様においても、研削ローラ2は、図5のように、円錐台により構成し、中心線30に対して平行状態で支持してもよく、また図6のように、円柱体により構成し、中心線30に対し所定の交角として配置し、支持することもできる。
以上のように、本発明の内面研削装置1によると、固定砥粒付きワイヤ3が剛性のある研削ローラ2によって支持されているから、研削加工後のワーク7の孔内面71の精度がよくなり、また固定砥粒付きワイヤ3が研削ローラ2の回転によって送られ、研削加工位置に新しい固定砥粒付きワイヤ3が供給されるから、研削加工の仕上がり状態が経時的に安定し、孔内面71の安定な研削加工が実現でき、さらに研削ローラ2の長さの範囲にわたって内面研削ができるから、長尺物の孔内面71の研削加工が能率良く行える。
以上のすべての実施態様において、ワーク7の孔内面71は、完全な環状の孔の内面であるが、それらの孔は、孔の一部例えば半割り状態の孔内面71であってもよい。また、研削ローラ2は、回転体の外形のローラであれば、円柱体や円錐台のほかに、ワーク7の孔内面71の形状に応じて、例えば2つの円錐台を上底面で接合した形状、2つの円錐台を下底面で接合した形状、中高の円柱体(樽型)または中高の円錐台(樽型円錐台)の形状などとして構成することもできる。さらに、固定砥粒付きワイヤ3は、1本の研削ローラ2に対して、1本ではなく、例えば2本として研削ローラ2に2条ねじのように螺旋状に巻き付けることも考えられる。
本発明は、金属、半導体やセラミックスなどの内面研削の加工を対象として開発されたが、本発明の内面研削の加工は、その他の材料、例えばプラスチック、木材などにも利用できる。
1 内面研削装置
2 研削ローラ
3 固定砥粒付きワイヤ
4 送り出しリール
5 巻き取りリール
6 研削回転駆動手段 61 ローラ駆動モータ
7 ワーク 71 孔内面
8 研削送り駆動手段 81 クランク駆動モータ
9 ガイドローラ
10 ガイドローラ
11 ダンサローラ
12 ダンサローラ
13 クランク
14 クランク
15 クランク軸
16 クランク軸
17 軸受け
18 軸受け
19 ポリウレタン
20 螺旋溝
21 螺旋溝
22 クーラント経路
23 クーラント
24 チャック
25 チャック駆動モータ
26 支持フレーム
27 ガイドローラ
28 ガイドローラ
29 ブラケット
30 中心線
31 遊星歯車
32 太陽遊星歯車
33 太陽遊星歯車

Claims (8)

  1. 回転体形状の研削ローラの外周に、送り出しリールから送り出され巻き取りリールに巻き取られる経路中の固定砥粒付きワイヤを螺旋状に巻き付けておき、加工対象のワークの孔内面に前記研削ローラの外周に巻き付けられた前記固定砥粒付きワイヤを内接させ、前記研削ローラを回転させることによって、前記研削ローラの外周で前記固定砥粒付きワイヤを送りながら、かつ前記ワークと前記研削ローラとを前記ワークの孔内面にそって相対的に送り移動させることによって、前記ワークの孔内面を前記固定砥粒付きワイヤにより研削する、ことを特徴とする内面研削方法。
  2. 回転自在に支持されている回転体形状の研削ローラと、送り出しリールから送り出され巻き取りリールに巻き取られる経路中で、前記研削ローラに螺旋状に巻き付けられている固定砥粒付きワイヤと、前記研削ローラを回転させる研削回転駆動手段と、加工対象のワークと前記研削ローラとを前記ワークの孔内面にそって相対的に移動させる研削送り駆動手段とから構成されており、加工対象のワークの孔内面に前記研削ローラの外周に巻き付けられた前記固定砥粒付きワイヤを内接させ、前記研削回転駆動手段により前記研削ローラを回転させることによって、前記研削ローラの外周で前記固定砥粒付きワイヤを送りながら、かつ前記研削送り駆動手段により前記ワークと前記研削ローラとを前記ワークの孔内面にそって相対的に送り移動させることによって、前記ワークの孔内面を前記固定砥粒付きワイヤにより研削する、ことを特徴とする内面研削装置。
  3. 前記研削ローラを前記ワークの孔内面に適合する回転体によって構成することを特徴とする、ことを特徴とする請求項2記載の内面研削装置。
  4. 前記研削ローラに前記研削ローラの中心部から前記研削ローラの外周面に達するクーラント経路を形成し、研削加工中に、前記クーラント経路にクーラントを供給することによって、前記ワークの孔内面と前記固定砥粒付きワイヤとの接触位置に前記クーラントを送り込む、ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の内面研削装置。
  5. 前記研削ローラを一対のクランクにより両持ち状態で支持し、前記固定砥粒付きワイヤを前記研削ローラの一方の支持側の端部から他方の支持側の端部へと螺旋状に巻き付けるとともに、前記クランクを前記研削送り駆動手段としてのクランク駆動モータにより公転させて、前記研削ローラに研削送り回転を与え、前記研削ローラを前記研削回転駆動手段としてのローラ駆動モータにより自転させて、前記研削ローラに研削回転およびワイヤ送り回転を与える、ことを特徴とする請求項2、請求項3または請求項4記載の内面研削装置。
  6. 前記研削ローラを一対のクランクにより両持ち状態で支持し、前記固定砥粒付きワイヤを前記研削ローラの一方の支持側の端部から他方の支持側の端部へと螺旋状に巻き付けると共に、前記クランクを前記研削送り駆動手段としてのクランク駆動モータにより公転させて、前記研削ローラに研削送り回転を与え、前記研削回転駆動手段を前記研削ローラの軸部分に連結した遊星歯車と、前記遊星歯車にかみ合う太陽歯車とにより構成し、前記研削ローラの公転にともなう前記遊星歯車と前記遊星歯車とにかみ合いにより、前記研削ローラを自転させる、ことを特徴とする請求項2、請求項3または請求項4記載の内面研削装置。
  7. 前記ワークを保持するチャックと、前記チャックを回転させるチャック駆動モータとによって前記ワークを研削送り駆動手段を構成すると共に、前記ワークの孔内で前記研削ローラを片持ち状態として支持し、前記固定砥粒付きワイヤを前記送り出しリールから引出し、前記研削ローラの片持ち側から自由端側へと螺旋状に巻き付け、前記研削ローラの自由端側の前記固定砥粒付きワイヤをガイドローラにより前記研削ローラの片持ち側に案内して、前記巻き取りリールに巻き取り、前記チャックを前記チャック駆動モータにより回転させて、前記ワークに研削送り回転を与え、前記研削ローラを前記研削回転駆動手段としてのローラ駆動モータにより回転させて、前記研削ローラに研削回転を与える、ことを特徴とする請求項2、請求項3または請求項4記載の内面研削装置。
  8. 前記ワークを保持するチャックと、前記チャックを回転させるチャック駆動モータとによって前記ワークを研削送り駆動手段を構成すると共に、前記ワークの孔内で偶数本の前記研削ローラを片持ち状態として支持し、前記固定砥粒付きワイヤを前記送り出しリールから引出し、一方の前記研削ローラの片持ち側から自由端側へと巻き付け、一方の前記研削ローラの自由端側で前記固定砥粒付きワイヤを他方の前記研削ローラの自由端側に巻き掛け、他方の前記研削ローラの自由端側から片持ち側へと螺旋状に巻き付け、他方の前記研削ローラの片持ち側から前記巻き取りリールに巻き取り、前記チャックを前記チャック駆動モータにより回転させて、前記ワークに研削送り回転を与え、前記研削ローラを前記研削回転駆動手段としてのローラ駆動モータにより回転させて、前記研削ローラに研削回転を与える、ことを特徴とする請求項2、請求項3または請求項4記載の内面研削装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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