JP5609904B2 - 超仕上げ装置 - Google Patents

超仕上げ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5609904B2
JP5609904B2 JP2012038781A JP2012038781A JP5609904B2 JP 5609904 B2 JP5609904 B2 JP 5609904B2 JP 2012038781 A JP2012038781 A JP 2012038781A JP 2012038781 A JP2012038781 A JP 2012038781A JP 5609904 B2 JP5609904 B2 JP 5609904B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis direction
grindstone
input
bearing
raceway surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012038781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013173201A (ja
Inventor
健剛 水浦
健剛 水浦
敬 本間
敬 本間
宗太郎 山下
宗太郎 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2012038781A priority Critical patent/JP5609904B2/ja
Priority to CN201210426534.1A priority patent/CN103286669B/zh
Publication of JP2013173201A publication Critical patent/JP2013173201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5609904B2 publication Critical patent/JP5609904B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、軸受軌道面を砥石によって超仕上げ加工する超仕上げ装置に関する。
一般に、軸受内輪又は軸受外輪の軸受軌道面の超仕上げ加工は、軸受内輪又は軸受外輪を回転させると共に、砥石を軸受軌道面に押圧させながら揺動させることによって行われている。
例えば、特許文献1の超仕上げ装置では、揺動装置と駆動ユニットとの間の距離を一軸で変化させることによって、砥石の軸受軌道面に対する傾斜角度を変化させ、二列の軸受軌道面の加工を段取り替えなしに行っている。
より具体的に、特許文献1の超仕上げ装置100について、図9〜11を用いて説明する。
図9において、101はベース、102は駆動モータ、103は駆動ベルト、104は駆動モータ102及び駆動ベルト103とともに駆動ユニット105を構成する減速機であり、減速機104の減速出力は円板106の回転運動として取り出される。
107は揺動装置であり、当該揺動装置107は、入力側に揺動入力部としてのリンク108を有するとともに、出力側にリンク108と同軸一体の砥石ホルダ109を有しており、砥石ホルダ109の先端には砥石110が取り付けられている。また、揺動装置107にはX軸方向にスライド変位させるための送り装置115が設けられており、当該送り装置115の送りハンドル116の回転操作に応じて揺動装置107がガイドレール114上をX軸方向にスライド変位し、揺動装置107と駆動ユニット105とのX軸方向距離を調整可能としている。
111は、チャック112によってダブルレースタイプのワーク100Wをチャッキングしてそのワーク100Wを回転させる主軸ヘッドである。
減速機104の円板106には、その回転中心からオフセット量eaだけオフセットした連結位置Paにコネクティングロッド113が連結され、このコネクティングロッド113はリンク108に連結されている。したがって、円板106の回転運動がコネクティングロッド113及びリンク108によって揺動装置107(砥石ホルダ109)の揺動運動に変換され、砥石110がX軸方向に揺動する。
このように構成された超仕上げ装置100では、先ず、一方の軸受軌道面100G1を加工するにあたって、図10に示すように、軸受軌道面100G1の溝中心角αaの傾きと一致するように砥石110を軸受軌道面100G1に傾斜させて押圧させ、砥石110の揺動角θaの中心線Maを中心として左右均等に砥石110が揺動するように砥石ホルダ109及び揺動装置107の位置を定める。この状態で駆動モータ102を起動すれば、砥石110は中心線Maを中心として揺動角θaの範囲で揺動して、軸受軌道面100G1が超仕上げ加工される。
次に、図11に示すように、他方の軸受軌道面100G2を超仕上げ加工する際には、揺動装置107を二つの軸受軌道面100G1,100G2の距離Xa分だけX軸方向に移動させることによってリンク108を2αa分だけ回転させ、軸受軌道面100G2の溝中心角αaの傾きと一致するように砥石110を軸受軌道面100G2に傾斜させて押圧させる。この状態で駆動モータ102を起動すれば、砥石110は中心線Maを中心として揺動角θaの範囲で揺動して、軸受軌道面100G2が超仕上げ加工される。
実開平1−66058号公報
ところで、従来の超仕上げ装置では、溝中心角の傾きが異なる軸受の軸受軌道面に対して超仕上げ加工を施す際、例えば、深溝玉軸受の軸受軌道面に超仕上げ加工を施した後、アンギュラ玉軸受の軸受軌道面に超仕上げ加工を施す際には、軸受軌道面を押圧する砥石の傾斜角度を軸受軌道面の溝中心角に合わせて調整する必要があり、段取り替え時に手動による調整作業が不可欠であった。
そこで、特許文献1に記載の超仕上げ加工装置によって、砥石の傾斜角度を軸受軌道面の溝中心角に合わせて自動調整することが一案として考えられる。例えば、図12(a)に示すように、溝中心角αa(=0)の軸受軌道面に対し、揺動角θa1で超仕上げ加工を行った後、図12(b)に示すように、溝中心角がαa(≠0)の軸受軌道面に対し、揺動角θa2で超仕上げ加工を行う場合を考える。ここで、図12(a)及び(b)において、左側の円形状の一点鎖線は、回転時の円板106とコネクティングロッド113との連結位置Paの軌跡であり、右側の円形状の破線は、コネクティングロッド113とリンク108との連結位置Qaの軌跡である。
図12(a)の状態においては、コネクティングロッド113とリンク108とが成す角度はβa1であり、円板106の回転中心106Mと、リンク108の回転中心108Aと、の距離は√(Xa1+Za1)である。
この状態から、図12(b)に示すように、砥石110の傾斜角度を溝中心角αaの軸受軌道面に一致するように自動調整する場合、送り装置115によって揺動装置107(リンク108)をX軸方向にΔXだけ変位させることによってその調整を行う。この状態においては、円板106の回転中心106Mと、リンク108の回転中心108Aと、の距離が√(Xa2+Za2)に変化し(Xa1<Xa2=Xa1+ΔX、Za1=Za2)、コネクティングロッド113とリンク108とが成す角度がβa2(>βa1)に変化し、砥石110の揺動角がθa1からθa2に変化する。
このように砥石110の傾斜角度を調整する際に、円板106の回転中心106Mと、リンク108の回転中心108Aと、の距離が変化することによって、コネクティングロッド113とリンク108とが成す角度がβa1からβa2に変化すると、振動の発生の少ない理想的な角度を維持することができず、揺動時の振動が増大し、高速化の妨げとなってしまう。
さらに、砥石110の揺動角がθa1からθa2に変化してしまうため、軸受軌道面の理想形状が崩される虞がある。
また、送り装置115は揺動装置107をX軸方向のみに変位可能であるため、砥石110の傾斜角度を対応させる溝中心角αaに制限がある。
本発明は、上述した課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、砥石の軸受軌道面に対する傾斜角度を変化させる場合であっても、当該角度の手動調整作業が不要な超仕上げ装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 第1軸方向に延びる略円筒形状の軸受内輪又は軸受外輪を把持して、前記第1軸周りに回転駆動させる主軸ヘッドと、
砥石を保持し、前記軸受内輪又は前記軸受外輪の軸受軌道面に押圧する砥石ホルダと、
前記砥石ホルダを支持し、前記第1軸方向に揺動可能な揺動装置と、
前記揺動装置を駆動する駆動装置と、
を備え、
前記駆動装置は、前記第1軸方向と垂直である第2軸方向に延びて前記第2軸周りに回転可能であり、その回転動力を出力する出力部と、前記出力部に回転中心から偏心した位置に回転自在に接続される出力側連結部材と、を有し
前記揺動装置は、前記第2軸方向に延びて前記第1軸方向に揺動可能であり、前記駆動装置の出力部の動力が入力される入力部と、前記入力部に接続された入力側連結部材と、
を有し、
前記出力側連結部材と前記入力側連結部材とが互いに連結されることによって、前記出力部の回転運動を前記入力部の揺動運動に変換する超仕上げ装置であって、
前記出力部及び前記入力部は、前記第1軸方向と、前記第1軸方向及び前記第2軸方向に垂直な第3軸方向と、においてそれぞれ独立に移動可能とされることを特徴とする超仕上げ装置。
(2) 第1軸方向に延びる略円筒形状の軸受内輪又は軸受外輪を把持して、前記第1軸周りに回転駆動させる主軸ヘッドと、
砥石を保持し、前記軸受内輪又は前記軸受外輪の軸受軌道面に押圧する砥石ホルダと、
前記砥石ホルダを支持し、前記第1軸方向に揺動可能な揺動装置と、
前記揺動装置を駆動する駆動装置と、
を備え、
前記駆動装置は、前記第1軸方向と垂直である第2軸方向に延びて前記第2軸周りに回転可能であり、その回転動力を出力する出力部と、前記出力部に回転中心から偏心した位置に回転自在に接続される出力側連結部材と、を有し
前記揺動装置は、前記第2軸方向に延びて前記第1軸方向に揺動可能であり、前記駆動装置の出力部の動力が入力される入力部と、前記入力部に接続された入力側連結部材と、
を有し、
前記出力側連結部材と前記入力側連結部材とが互いに連結されることによって、前記出力部の回転運動を前記入力部の揺動運動に変換する超仕上げ装置であって、
前記出力部及び前記入力部は、前記第1軸方向と、前記第1軸方向及び前記第2軸方向に垂直な第3軸方向と、において互いに相対移動可能であり、
前記出力部は、前記入力部と同軸に回転可能である旋回板に該旋回板の回転中心から偏心して支持されており、前記旋回板の回転によって前記旋回板の回転中心周りに変位可能であることを特徴とする超仕上げ装置。
) 溝中心角の傾きが異なる前記軸受軌道面に対して超仕上げ加工を施す際に、
前記砥石の前記軸受軌道面に対する傾斜角度が前記軸受軌道面の溝中心角の傾きと略等しくなるように、前記砥石を前記軸受軌道面に押圧させ、且つ、前記出力部の回転中心と、前記入力部の回転中心と、の前記第1軸方向及び前記第3軸方向に平行な平面における距離が一定となるように、前記出力部及び前記入力部を前記第1軸方向及び前記第3軸方向に相対移動させることを特徴とする(1)又は(2)に記載の超仕上げ装置。
本発明の超仕上げ装置によれば、出力部及び入力部は、第1軸方向と第3軸方向とにおいて互いに相対移動可能とされるので、砥石の軸受軌道面に対して傾斜させる角度を任意に設定可能となる。したがって、砥石の軸受軌道面に対する傾斜角度を変化させる場合であっても、当該傾斜角度の手動調整作業を行うことなく、自動で行うことが可能となり、高速化を実現することができる。
また、溝中心角の傾きが異なる軸受軌道面に対して超仕上げ加工を施す際に、砥石の軸受軌道面に対する傾斜角度が軸受軌道面の溝中心角の傾きと略等しくなるように、砥石を軸受軌道面に押圧させ、且つ、出力部の回転中心と、入力部の回転中心と、の第1軸方向及び第3軸方向に平行な平面における距離が一定となるように、出力部及び入力部を第1軸方向及び第3軸方向に相対移動させるようにした。
したがって、溝中心角の傾きに対応するように砥石の傾斜角度を変化させた場合であっても、出力側連結部材と入力側連結部材とがなす角度を一定に維持することができるので、当該角度を振動の発生の少ない理想的な角度に維持することが可能となる。
さらに、溝中心角の傾きに対応するように砥石の傾斜角度を変化させた場合であっても、砥石の揺動角を一定とすることができるため、軸受軌道面に対して正確な加工を施すことが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る超仕上げ装置の斜視図である。 砥石が軸受軌道面を押圧する様子を示す断面図であり、(a)は深溝玉軸受用の軸受外輪を、(b)はアンギュラ玉軸受用の軸受外輪を、示す図である。 連結アーム及び連結棒を示す概略断面図であり、(a)は図2(a)における状態を、(b)は図2(b)における状態を、示す図である。 連結アーム及び連結棒を示す概略断面図である。 連結アーム及び連結棒を示す概略断面図である。 本発明の第2実施形態に係る超仕上げ装置の平面図である。 砥石が軸受軌道面を押圧する様子を示す断面図であり、(a)は深溝玉軸受用の軸受内輪を、(b)はアンギュラ玉軸受用の軸受内輪を、示す図である。 砥石が複列の軸受軌道面を押圧する様子を示す断面図である。 従来の超仕上げ装置の斜視図である。 従来の超仕上げ装置の作動説明図であり、(a)はリンク及びコネクティングロッドを示す断面図であり、(b)は砥石及び軸受軌道面を示す断面図である。 従来の超仕上げ装置の作動説明図であり、(a)はリンク及びコネクティングロッドを示す断面図であり、(b)は砥石及び軸受軌道面を示す断面図である。 リンク及びコネクティングを示す概略断面図であり、(a)は砥石が軸受軌道面に対して傾いていない状態を、(b)は砥石が軸受軌道面に対してαaだけ傾いた状態を、示す図である。
以下、本発明に係る超仕上げ装置の各実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2(a)に示すように、本発明の第1実施形態に係る超仕上げ装置1は、X軸(第1軸)方向(地面と平行方向)に延びる略円筒形状の軸受外輪10を、把持してX軸周りに回転駆動させる主軸ヘッド(不図示)と、砥石3を保持し、軸受外輪10の軸受軌道面12にZ軸(第3軸)方向(地面と垂直方向)から押圧する砥石ホルダ20と、砥石ホルダ20を支持し、X軸方向に揺動可能な揺動装置30と、揺動装置30を駆動する駆動装置40と、を備える。なお、ここでは説明のため、軸受外輪10は、深溝玉軸受用の軸受外輪として図2(a)に図示しているが、超仕上げ装置1が適用される軸受外輪の種類を限定するものではない。
揺動装置30は、X軸方向及びZ軸方向に垂直なY軸(第2軸)方向一側面で砥石ホルダ20を支持し、逆側のY軸方向他側面から駆動装置40の動力が入力される入力部としてのオシレーションスピンドル37と、オシレーションスピンドル37のX軸方向側面を支持する支持部材38と、を有している。オシレーションスピンドル37は、不図示のスピンドル軸がY方向に延びるように配置されており、支持部材38は、Z軸方向に延びるZ軸ガイドレール32上に設置されており、モータ34を駆動させることよって、不図示のベルトが掛け渡されたプーリ34A、34B、及びプーリ34Bが一端に固定された不図示のボールねじを介して、支持部材38(揺動装置30)をZ軸ガイドレール32上においてZ軸方向にスライド変位させることが可能である。
Z軸ガイドレール32は、Z軸方向に延びる基材31のX軸方向側面上に配設されており、当該基材31は、平板形状のベース35の上面に設けられている。そして、ベース35は、その下部をX軸方向に延びるX軸ガイドレール36に支持されており、不図示のモータを駆動させることによって、ベース35をX軸方向にスライド変位させることが可能である。
駆動装置40は、Y軸方向に延びるオシレーションモータ41と、オシレーションモータ41のZ軸方向下方に配置され、不図示のスピンドル軸がY軸方向に延びる中間軸スピンドル42と、を有している。オシレーションモータ41のプーリ41Aと、中間軸スピンドル42のプーリ42Aと、には不図示のベルトが掛け渡されており、オシレーションモータ41の駆動力によって、中間軸スピンドル42にY軸方向に延びるように配置された不図示のスピンドル軸がY軸周りに回転駆動される。この中間軸スピンドル42は、後述の連結棒49及び連結アーム39を介してオシレーションスピンドル37に回転動力を出力する出力部としてはたらく。
また、オシレーションモータ41及び中間軸スピンドル42はZ軸方向に延びるZ軸ガイドレール43上に設置されており、モータ44を駆動させることによって、不図示のベルトが掛け渡されたプーリ44A、44B及びプーリ44Bが一端に固定された不図示のボールねじを介して、オシレーションモータ41及び中間軸スピンドル42をZ軸ガイドレール43上においてZ軸方向にスライド変位させることが可能である。このように、Z軸ガイドレール43及びモータ44は、中間軸スピンドル42をZ軸方向に変位可能なZ軸方向駆動装置(第3軸方向駆動装置)を構成する。
Z軸ガイドレール43は、Z軸方向に延びる基材45のX軸方向側面上に配設されており、当該基材45は、平板形状のベース46の上面に設けられている。そして、ベース46は、その下部をX軸方向に延びるようにベース35上に固定されたX軸ガイドレール47に支持されており、モータ48を駆動させることによって、ベース46をX軸方向にスライド変位させることが可能である。したがって、ベース46をX軸方向に変位させることで、基材45、Z軸ガイドレール43、オシレーションモータ41及び中間軸スピンドル42を一体にX軸方向に変位させることができる。このように、X軸ガイドレール47及びモータ48は、中間軸スピンドル42をX軸方向に変位可能なX軸方向駆動装置(第1軸方向駆動装置)を構成する。
以上のように、本実施形態の超仕上げ装置1のオシレーションスピンドル37及び中間軸スピンドル42は、X軸方向とZ軸方向とにおいて互いに相対移動可能とされる。
また、駆動装置40は、中間軸スピンドル42のY軸方向側面にその回転中心から偏心量eだけ偏心した位置に回転自在に接続される出力側連結部材としての連結棒49を有し、当該連結棒49はXZ平面に延びる略直方体形状に形成される。また、揺動装置30は、オシレーションスピンドル37のY軸方向他側面に回転自在に連結され、XZ平面に延びる略直方体形状に形成された入力側連結部材としての連結アーム39を有する。そして、これら連結棒49の先端部と連結アーム39の先端部とが、互いに相対回転可能に連結される。したがって、オシレーションモータ41を回転駆動した場合、中間軸スピンドル42の回転運動が、連結棒49及び連結アーム39を介してオシレーションスピンドル37のX軸方向(より正確にはY軸周り)への揺動運動に変換され、砥石ホルダ20に支持される砥石3も任意の揺動角θで揺動する。
以上のように構成された超仕上げ装置1によって、溝中心角αの傾きが異なる軸受軌道面12を連続して超仕上げ加工する方法を以下に説明する。
図2(a)及び3(a)に示すように、深溝玉軸受用の軸受外輪10の軸受軌道面12に超仕上げ加工を施した後、図2(b)及び3(b)に示すようにアンギュラ玉軸受用の軸受外輪10の軸受軌道面12に超仕上げ加工を施す場合を考える。なお、図3(a)及び(b)において、左側の円形状の一点鎖線は、回転時の中間軸スピンドル42と連結棒49との連結位置の軌跡であり、右側の半径Rの円形状の破線の一部は、連結棒49と連結アーム39との連結位置の軌跡である。
先ず、モータ44、48を駆動することにより加工時に、図2(a)及び3(a)に示すように、軸受軌道面12の溝中心角α1(=0)の傾きと一致するよう、すなわちZ軸と平行であり、揺動角θ1の中心線Mに対して対称に揺動するように、駆動装置40をX軸方向及びZ軸方向に変位させる。次いで、ベース35を駆動する不図示のモータ及びモータ34、44を駆動することにより、駆動装置40及び揺動装置30を一体的にX軸方向及びZ軸方向に変位させることによって砥石ホルダ20(砥石3)の位置決めを行い、図2(a)に示すように軸受軌道面12に砥石3を押圧させるとともに、軸受外輪10をX軸周りに回転させながら、砥石3を揺動角θ1で揺動させることによって、軸受軌道面12の超仕上げ加工を行う。なお、このときの揺動中心Oは、軸受軌道面12の曲率中心と略一致する。また、連結棒49と連結アーム39とが成す角度はβ1(≦180°)であり、中間軸スピンドル42の回転中心42Mとオシレーションスピンドル37の回転中心37MとのXZ平面における距離は√(X1+Z1)である。
次に、図2(b)及び3(b)に示すように、軸受軌道面12の溝中心角α2の傾きと砥石3の軸受軌道面12に対する傾斜角度とが一致するよう、駆動装置40をX軸方向及びZ軸方向に変位させることによって中間軸スピンドル42の位置を調整する。このとき、本発明の超仕上げ装置1では、中間軸スピンドル42の回転中心42Mとオシレーションスピンドル37の回転中心37MとのXZ平面における距離√(X2+Z2)が、図2(a)及び3(a)の状態における距離√(X1+Z1)と等しくなるように
自動制御される。すなわち、少なくとも位置決め完了時にオシレーションスピンドル37の回転中心37Mを中心とする半径√(X1+Z1)の円周上に、中間軸スピンドル42の回転中心42Mが常に在るように、自動制御される。したがって、溝中心角の傾きに対応するように砥石3の傾斜角度を変化させた(α1→α2)場合であっても、連結棒49と連結アーム39とが成す角度を一定に維持(β1=β2)でき、砥石3の揺動角を一定(θ1=θ2)とすることができる。
なお、連結棒49と連結アーム39とが成す角度β(≦180°)は、揺動角θの値や連結棒49及び連結アーム39の寸法等の条件に基づいてβb<β<βaを満たすように設定することによって、振動の発生を抑制できる。
本実施形態の場合、例えば、揺動角θを40°に設定した場合、図4に示すように、連結棒49と連結アーム39とが成す鋭角の角度βが50°以下になると振動が大きくなり(βb=50)、図5に示すように、連結棒49と連結アーム39とが成す鈍角の角度βが145°以上になると振動が大きくなることが実験により分かっている。したがって、この例では、βは50°<β<145°を満たすように設定すればよい。その後、砥石3を位置決めし、軸受軌道面12に押圧させ、超仕上げ加工を行うのは上と同様である。
以上説明したように、本実施形態の超仕上げ装置1によれば、揺動装置30及び駆動装置40をX軸方向及びZ軸方向に変位可能な構成としたことにより、中間軸スピンドル42及びオシレーションスピンドル37は、X軸方向とZ軸方向とにおいて互いに相対移動可能とされるので、砥石3の軸受軌道面12に対して傾斜させる角度を任意に設定可能となる。したがって、砥石3の軸受軌道面12に対する傾斜角度を変化させる場合であっても、当該角度の手動調整作業を行うことなく、自動で行うことが可能となり、高速化を実現することができる。
また、溝中心角αの傾きが異なる軸受軌道面12に対して超仕上げ加工を施す際に、砥石3の軸受軌道面12に対する傾斜角度が軸受軌道面12の溝中心角αの傾きと略等しくなるように、砥石3を軸受軌道面12に押圧させ、且つ、中間軸スピンドル42の回転中心42Mと、オシレーションスピンドル37の回転中心37Mと、のX軸方向及びZ軸方向に平行な平面(XZ平面)における距離が一定となるように、中間軸スピンドル42及びオシレーションスピンドル37をX軸方向及びZ軸方向に相対移動させるようにした。
したがって、溝中心角αの傾きに対応するように砥石3の傾斜角度を変化させた場合であっても、連結棒49と連結アーム39とがなす角の角度βを一定に維持することができるので、当該角度βを振動の発生の少ない理想的な角度に維持することが可能となる。
さらに、溝中心角αの傾きに対応するように砥石3の傾斜角度を変化させた場合であっても、砥石3の揺動角θを一定とすることができるため、軸受軌道面12に対して正確な加工を施すことが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態に係る超仕上げ装置について説明する。本実施形態の超仕上げ装置は、第1実施形態の超仕上げ装置と比較して、中間軸スピンドル42とオシレーションスピンドル37との相対移動を行なうための、中間軸スピンドル42をZ軸方向に変位可能なZ軸方向駆動装置(Z軸ガイドレール43及びモータ44)と、中間軸スピンドル42をX軸方向に変位可能なX軸方向駆動装置(X軸ガイドレール47及びモータ48)と、を有さない点で相違する。なお、本実施形態の超仕上げ装置は、図示しないが、オシレーションスピンドル37及び中間軸スピンドル42を一体的にZ軸方向に変位可能なZ軸方向駆動装置と、オシレーションスピンドル37及び中間軸スピンドル42を一体的にX軸方向に変位可能なX軸方向駆動装置と、を有する。
図6に示すように、本実施形態の駆動装置40は、駆動モータ55と、駆動モータ55のY軸方向側に接続されて一体に回転する駆動ギヤ51と、駆動ギヤ51に噛合する従動ギヤ53Aが外周に形成され、Y軸周りに回転可能である略円板形状の旋回板53と、旋回板53に回転中心53MからX軸方向及びZ軸方向に偏心して支持される中間軸スピンドル42と、を有する。
ここで、旋回板53の回転中心53Mと、オシレーションスピンドル37の回転中心37Mと、は同軸に配置されている。したがって、駆動モータ55を回転駆動させることによって旋回板53を回転させた場合、中間軸スピンドル42は、旋回板53の回転中心53M(オシレーションスピンドル37の回転中心37M)周りに回転(公転)することになる。
中間軸スピンドル42は、不図示のオシレーションモータによって回転(自転)可能であり、この中間軸スピンドル42の回転運動が、連結棒49及び連結アーム39を介して、オシレーションスピンドル37のX軸方向の揺動運動に変換され、砥石ホルダ20に保持された砥石3を揺動させる。
以上のように構成された超仕上げ装置1を用いて溝中心角αの傾きが異なる軸受軌道面12を連続して超仕上げ加工する際には、旋回板53を回転させることによって、中間軸スピンドル42をオシレーションスピンドル37に対してXZ平面で変位させて、砥石3の軸受軌道面12に対する傾斜角度が軸受軌道面12の溝中心角αの傾きと略等しくなるように自動調整する。ここで、上述したように、旋回板53の回転中心53Mと、オシレーションスピンドル37の回転中心37Mと、は同軸に配置されているので、旋回板53を回転させた場合、中間軸スピンドル42は、旋回板53の回転中心53M(オシレーションスピンドル37の回転中心37M)周りに回転(公転)することになる。したがって、砥石3の軸受軌道面12に対する傾斜角度を調整するために旋回板53を回転させた場合であっても、中間軸スピンドル42の回転中心42Mと、オシレーションスピンドル37の回転中心37Mと、のXZ平面における距離は常に一定となる。
したがって、本実施形態の超仕上げ装置1においても第1実施形態と同様に、溝中心角αの傾きに対応するように砥石3の傾斜角度を変化させた場合であっても、連結棒49と連結アーム39とがなす角の角度βを一定に維持することができるので、当該角度βを振動の発生の少ない理想的な角度に維持することが可能となる。
さらに、溝中心角αの傾きに対応するように砥石3の傾斜角度を変化させた場合であっても、砥石3の揺動角θを一定とすることができるため、軸受軌道面12に対して正確な加工を施すことが可能となる。
なお、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、本発明の超仕上げ装置1は、図7に示すように軸受内輪15の軸受軌道面16を超仕上げ加工する際に、軸受軌道面16の溝中心角α2と略等しくなるように、砥石3の軸受軌道面16に対する傾斜角度を変化させる場合であっても、上述の実施形態と同様の方法を適用することが可能である。
また、図8に示すように、複列の軸受軌道面16a,16bを有する軸受内輪15を超仕上げする際にも、本発明の超仕上げ装置1を用いることが可能である。
より具体的には、先ず、一方の軸受軌道面16aに対し、当該軸受軌道面16aの溝中心角α1と砥石3の傾斜角度が略一致するように押圧し、軸受内輪15を回転させながら、砥石3を一定の揺動角θ1(不図示)で揺動させることによって、超仕上げを行う。
軸受軌道面16aの超仕上げ加工が完了後、揺動装置30をX軸方向及びZ軸方向に変位させることによって砥石3(砥石ホルダ20)を軸受軌道面16aから退避させる。次に、駆動装置40をX軸方向及びZ軸方向に変位させることによって、他方の軸受軌道面16bの溝中心角α2の傾きと略等しくなるように砥石3を傾斜させ、さらに揺動装置30をX軸方向及びZ軸方向に変位させることによって砥石3を軸受軌道面16bに押圧させ、軸受内輪15を回転させながら、砥石3を一定の揺動角θ2(不図示)で揺動させることによって、超仕上げを行う。
このとき、上述の実施形態と同様、中間軸スピンドル42の回転中心42Mと、のオシレーションスピンドル37の回転中心37Mと、のXZ平面における距離は、どちらの軸受軌道面16a及び16bに対して超仕上げ加工する際にも一定となるように制御されるので、溝中心角の傾きに対応するように砥石3の傾斜角度を変化させた(α1→α2)場合であっても、連結棒49と連結アーム39とが成す角度を一定に維持(β1=β2)でき、砥石3の揺動角を一定(θ1=θ2)とすることができる。
また、上述の実施形態においては、砥石3の軸受外輪10の軸受軌道面12に対する位置決めは、駆動装置40及び揺動装置30をX軸方向及びZ軸方向に変位させることによって砥石ホルダ20を変位させて行うとしたが、この構成に限定されず、軸受外輪10あるいは軸受内輪を把持する主軸ヘッド(不図示)をX軸方向及びZ軸方向に移動可能な構成とすることにより、軸受外輪10あるいは軸受内輪を変位させて行うようにしてもよい。
1 超仕上げ装置
3 砥石
10 軸受外輪
12 軸受軌道面
15 軸受内輪
16、16a、16b 軸受軌道面
20 砥石ホルダ
30 揺動装置
31 基材
32 Z軸ガイドレール
34 モータ
34A プーリ
34B プーリ
35 ベース
36 X軸ガイドレール
37 オシレーションスピンドル(入力部)
37M 回転中心
38 支持部材
39 連結アーム(入力側連結部材)
40 駆動装置
41 オシレーションモータ
41A プーリ
42 中間軸スピンドル(出力部)
42A プーリ
42M 回転中心
43 Z軸ガイドレール
44 モータ
44A プーリ
44B プーリ
45 基材
46 ベース
47 X軸ガイドレール
48 モータ
49 連結棒(出力側連結部材)
53 旋回板
53A 従動ギヤ
55 駆動モータ
M 中心線
O 揺動中心
θ、θ1、θ2 揺動角
α、α1、α2 溝中心角

Claims (3)

  1. 第1軸方向に延びる略円筒形状の軸受内輪又は軸受外輪を把持して、前記第1軸周りに回転駆動させる主軸ヘッドと、
    砥石を保持し、前記軸受内輪又は前記軸受外輪の軸受軌道面に押圧する砥石ホルダと、
    前記砥石ホルダを支持し、前記第1軸方向に揺動可能な揺動装置と、
    前記揺動装置を駆動する駆動装置と、
    を備え、
    前記駆動装置は、前記第1軸方向と垂直である第2軸方向に延びて前記第2軸周りに回転可能であり、その回転動力を出力する出力部と、前記出力部に回転中心から偏心した位置に回転自在に接続される出力側連結部材と、を有し
    前記揺動装置は、前記第2軸方向に延びて前記第1軸方向に揺動可能であり、前記駆動装置の出力部の動力が入力される入力部と、前記入力部に接続された入力側連結部材と、
    を有し、
    前記出力側連結部材と前記入力側連結部材とが互いに連結されることによって、前記出力部の回転運動を前記入力部の揺動運動に変換する超仕上げ装置であって、
    前記出力部及び前記入力部は、前記第1軸方向と、前記第1軸方向及び前記第2軸方向に垂直な第3軸方向と、においてそれぞれ独立に移動可能とされることを特徴とする超仕上げ装置。
  2. 第1軸方向に延びる略円筒形状の軸受内輪又は軸受外輪を把持して、前記第1軸周りに回転駆動させる主軸ヘッドと、
    砥石を保持し、前記軸受内輪又は前記軸受外輪の軸受軌道面に押圧する砥石ホルダと、
    前記砥石ホルダを支持し、前記第1軸方向に揺動可能な揺動装置と、
    前記揺動装置を駆動する駆動装置と、
    を備え、
    前記駆動装置は、前記第1軸方向と垂直である第2軸方向に延びて前記第2軸周りに回転可能であり、その回転動力を出力する出力部と、前記出力部に回転中心から偏心した位置に回転自在に接続される出力側連結部材と、を有し
    前記揺動装置は、前記第2軸方向に延びて前記第1軸方向に揺動可能であり、前記駆動装置の出力部の動力が入力される入力部と、前記入力部に接続された入力側連結部材と、
    を有し、
    前記出力側連結部材と前記入力側連結部材とが互いに連結されることによって、前記出力部の回転運動を前記入力部の揺動運動に変換する超仕上げ装置であって、
    前記出力部及び前記入力部は、前記第1軸方向と、前記第1軸方向及び前記第2軸方向に垂直な第3軸方向と、において互いに相対移動可能であり、
    前記出力部は、前記入力部と同軸に回転可能である旋回板に該旋回板の回転中心から偏心して支持されており、前記旋回板の回転によって前記旋回板の回転中心周りに変位可能であることを特徴とする超仕上げ装置。
  3. 溝中心角の傾きが異なる前記軸受軌道面に対して超仕上げ加工を施す際に、
    前記砥石の前記軸受軌道面に対する傾斜角度が前記軸受軌道面の溝中心角の傾きと略等しくなるように、前記砥石を前記軸受軌道面に押圧させ、且つ、前記出力部の回転中心と、前記入力部の回転中心と、の前記第1軸方向及び前記第3軸方向に平行な平面における距離が一定となるように、前記出力部及び前記入力部を前記第1軸方向及び前記第3軸方向に相対移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の超仕上げ装置。
JP2012038781A 2012-02-24 2012-02-24 超仕上げ装置 Active JP5609904B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012038781A JP5609904B2 (ja) 2012-02-24 2012-02-24 超仕上げ装置
CN201210426534.1A CN103286669B (zh) 2012-02-24 2012-10-31 超精加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012038781A JP5609904B2 (ja) 2012-02-24 2012-02-24 超仕上げ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013173201A JP2013173201A (ja) 2013-09-05
JP5609904B2 true JP5609904B2 (ja) 2014-10-22

Family

ID=49088474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012038781A Active JP5609904B2 (ja) 2012-02-24 2012-02-24 超仕上げ装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5609904B2 (ja)
CN (1) CN103286669B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103624658B (zh) * 2013-11-06 2015-11-18 杭州电子科技大学 可安装在机床上的角磨调节台架
CN106695530B (zh) * 2015-08-13 2018-12-07 新昌县诚本轴承滚子有限公司 轴承滚子球面磨超机构
JP6911547B2 (ja) * 2017-06-08 2021-07-28 日本精工株式会社 溝の超仕上げ方法及び軸受の製造方法
WO2019003611A1 (ja) * 2017-06-29 2019-01-03 日本精工株式会社 揺動装置及び超仕上げ装置、並びに軸受の製造方法、車両の製造方法、機械の製造方法
EP3482875B1 (en) * 2017-11-09 2023-10-11 NSK Ltd. Oscillating device, superfinishing device, method of manufacturing bearing, method of manufactoring vehicle, and method of manufacturing machine
CN108274349A (zh) * 2018-02-02 2018-07-13 嘉兴和新精冲科技有限公司 气动刻磨机的装载装置
CN109434669B (zh) * 2018-11-27 2023-11-28 无锡机床股份有限公司 轮毂超精机
CN109571151B (zh) * 2018-12-25 2021-07-23 中国航发哈尔滨轴承有限公司 一种四点接触轴承外圈整体桃形沟道精研加工方法
CN110355650A (zh) * 2019-06-18 2019-10-22 无锡诚石轴承有限公司 一种摆动轴承滚道磨削工装
CN116900871B (zh) * 2023-09-11 2023-11-24 赣州正迪机械制造有限公司 一种轴承沟道磨削装置
CN117564858B (zh) * 2024-01-15 2024-04-05 山西泓韵达陶瓷股份有限公司 一种陶瓷磨边机

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01166058U (ja) * 1988-05-13 1989-11-21
JP2002254293A (ja) * 2001-03-01 2002-09-10 Nsk Ltd 玉軸受軌道面の超仕上げ方法及び装置
CN200948554Y (zh) * 2006-09-15 2007-09-19 上海联合滚动轴承有限公司 球轴承外沟道超精研机
CN101628394A (zh) * 2009-08-04 2010-01-20 无锡市海博精机有限公司 超精头的角度转换机构
CN202010934U (zh) * 2010-12-07 2011-10-19 瓦房店轴承集团有限责任公司 轴承球形沟道超精头

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013173201A (ja) 2013-09-05
CN103286669B (zh) 2016-01-20
CN103286669A (zh) 2013-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5609904B2 (ja) 超仕上げ装置
US10005130B2 (en) Machine tool and cutting method
JP5237834B2 (ja) ねじ切り用の工具の逃げ面研削のための方法及び該方法の実施のための研削機械
WO2012114576A1 (ja) 内外輪兼用超仕上盤
JP4016426B2 (ja) 被加工物に円錐形又は所定形状の穴を穿孔するための方法及び装置
JP4608262B2 (ja) ねじ溝加工方法
CN104325183B (zh) 可调偏心螺旋铣孔装置
CN101642888B (zh) 一种柱状工件球面的研磨方法及研磨机
CN102672575A (zh) 工件磨球面装置
US20160250733A1 (en) Machining Apparatus
JP2015074038A (ja) 揺動テーブル装置及び円弧加工装置
JP4745716B2 (ja) 揺動型歯車装置の歯車創成加工装置
JP2001047162A (ja) スピニング加工装置
JP5640809B2 (ja) 内外輪兼用超仕上盤及び内外輪兼用超仕上加工方法
JP4745695B2 (ja) 揺動型歯車装置の歯車創成加工装置
JP4162646B2 (ja) 研削盤
JP4250594B2 (ja) 遊星ギヤ機構を用いた移動装置及び平面研磨機
JP4289191B2 (ja) 内面研削における砥石オシレーション方法及び内面研削盤
JP2008307627A (ja) ドラム型調整車の研磨装置
JP2731508B2 (ja) 管状部材のセンターレス研削方法、および同装置
JP4494921B2 (ja) 研削盤
CN108481146A (zh) 圆弧曲面加工机床
TW200848196A (en) Gantry type machine tool
JP5433434B2 (ja) パイプ切断装置及びパイプ切断方法
JP6006144B2 (ja) レンズ加工装置、レンズ加工方法、及びレンズ加工用工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140107

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140415

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140805

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140818

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5609904

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150