JP2014019244A - 乗り物用座席 - Google Patents

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Abstract

【課題】 前後に連なる座席の前席及び後席着座乗員が共に操作可能なる操作装置を備えた乗り物用座席を提供する。
【解決手段】 シートクッション2と、シートクッション2に支持されて自立してなるシートバック3とより構成されてなる前後に連なる座席1において、シートバック3及び又はシートクッション2の側部3b、2aと乗り物の壁面との間の空間に前席1及び後席着座乗員が共に操作可能なる操作装置5を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乗り物用座席に関する。
従来の乗り物用座席としては、例えば、シートバックの角度を変更するリクライニング操作装置とか、シートバックを前側に倒す操作でスライド装置のロックが解除されて座席自体が前側に移動可能なるウオークイン機構を操作可能なるウオークイン操作装置などが座席の側部に配設してなるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−235066号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、前後に連なる座席の前席に座る乗員のみが操作可能な操作装置と、前後に連なる座席の後席に座る乗員のみが操作可能な操作装置とがあるが、その為に、複数種類の操作装置が座席に数多く配設されてなるので、どの操作装置が、例えば、リクライニング操作装置であり、どの操作装置が、例えば、ウオークイン操作装置であるか咄嗟に判断できにくいおそれがある。操作装置が、この例以上に増えると、ますます誤操作の恐れが増えることになり、改善が求められている。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、前後に連なる座席の前席及び後席着座乗員が共に操作可能なる操作装置を備えた乗り物用座席を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載の発明は、シートクッションと、シートクッションに支持されて自立してなるシートバックとより構成されてなる前後に連なる座席において、前記シートバック及び又はシートクッションの側部と乗り物の壁面との間の空間に前席及び後席着座乗員が共に操作可能なる操作装置を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の乗り物用座席であって、前記操作装置は、前記シートバック及び又はシートクッションの側部に軸支されてなる軸部材と、軸部材の上下に延在されてなり且つ前記軸部材を中心に前後に回転自在なる操作レバーとより構成されてなることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の乗り物用座席であって、上部に延在された操作レバーの前側には、凹んだ形状が形成されてなり、下部に延在された操作レバーの後側には、凹んだ形状が形成されてなることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の乗り物用座席であって、前記操作レバーの上部は後側座席着座者が伸ばした手によって掴み易く形成されてなり、前記操作レバーの下部は前側座席着座者が伸ばした手によって掴み易く形成されてなることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、前記シートバック及び又はシートクッションの側部と乗り物の壁面との間の空間に前席及び後席着座乗員が共に操作可能なる操作装置を備えたため、前後に連なる座席の前席及び後席着座乗員が共に操作が可能であるという実益的効果を有する。
請求項2記載の発明によれば、前記操作装置は、前記シートバック及び又はシートクッションの側部に軸支されてなる軸部材と、軸部材の上下に延在されてなり且つ前記軸部材を中心に前後に回転自在なる操作レバーとより構成されてなるため、軸部材より操作レバーが上下に延在されていて、掴み易い。
請求項3記載の発明によれば、上部に延在された操作レバーの前側には、凹んだ形状が形成されてなり、下部に延在された操作レバーの後側には、凹んだ形状が形成されてなるため、後席に着座している乗員にとって掌が操作レバーの後側になるので、操作レバーの上部を掴み易い。また、前席に着座している乗員にとって掌が操作レバーの前側になるので、操作レバーの下部を掴み易い。
請求項4記載の発明によれば、前記操作レバーの上部は後側座席着座者が伸ばした手によって掴み易く形成されてなり、前記操作レバーの下部は前側座席着座者が伸ばした手によって掴み易く形成されてなるため、操作性が著しく向上することになる。
本発明の一実施形態に係る乗り物用座席及び操作装置を示す乗り物座席の側面説明図である。 図1の操作装置を前側座席及び後側座席着座者の手の掴み勝手を示す側面説明図である。
前後に連なる座席の前席及び後席着座乗員が共に操作可能なる操作装置を備えた乗り物用座席を提供する、という目的を、シートクッションと、シートクッションに支持されて自立してなるシートバックとより構成されてなる前後に連なる座席において、前記シートバック及び又はシートクッションの側部と乗り物の壁面との間の空間に前席及び後席着座乗員が共に操作可能なる操作装置を備えたことで、実現した。
以下、本発明の最良の実施例を図1〜図2に基づいて説明する。符号1は、「乗り物」としての自動車に搭載されてなる1人着座可能なセパレートタイプの座席である。座席1は、図示しない乗員が着座可能なるシートクッション2と、シートクッション2に支持されて自立してなり且つ図示しない乗員が凭れ係ることが可能なシートバック3と、シートバック3の頂部3aの上に支持されてなり且つ図示しない乗員の頭部を保持可能なるヘッドレスト4とより構成されてなり、これらの座席1が少なくとも2個前後に連なる。座席1の後に配する座席は、図示を省略する。符号9は、横スライド装置、同10は前後スライド装置である。
前記シートバック3の側部3bと、図示しない乗り物の壁面、例えば、コンソールボックス、サイドドア、サイドパネルとの間の空間に前席(座席1のこと)及び後席(図示省略)への着座乗員(図示省略)が共に操作可能なる操作装置5を備えている。操作装置5は、図示しないリクライニング装置及び又はウオークイン装置などを操作するもので、例えば、ウオークイン装置の操作装置5であれば、座席1の後席に着座した乗員が図2に示すように手12を伸ばして、操作すれば、ウオークイン装置が稼働して、シートバック3が前側に倒れ込み、座席1が所定の前側までスライドすることになる。ウオークイン装置そのものは、周知のため、説明を割愛する。このとき、後席に着座した乗員の手12は親指が上にあり、小指が下にある。符号12aは、手12の掌であり、操作レバー8より後側に位置する。
前記操作装置5は、前記シートバック3の側部3bに軸支されてなる軸部材6と、軸部材6の下側に延在されてなり且つ前記軸部材6を中心に前後に回転自在なる操作レバー7と、前記軸部材6の上側に延在されてなり且つ前記軸部材6を中心に前後に回転自在なる操作レバー8とより構成されてなる。
前記操作レバー8は、前側部8aが凹んだ形状に形成されてなり、前記操作レバー7は、後側部7aが凹んだ形状に形成されてなる。
従って、前記操作装置5の操作レバー8は、後側座席着座者(図示省略)が伸ばした手12によって掴み易く形成されてなる。前記操作装置5の操作レバー7は、前側座席(座席1のこと)着座者(図示省略)が伸ばした手11によって掴み易く形成されている。このとき、前側座席(座席1のこと)に着座した乗員の手11は親指が下にあり、小指が上にある。手11の掌は、図示が省略されているが、操作レバー7より前側に位置する。
次に、本実施例の作用を説明する。
前記シートバック3の側部3bと乗り物の壁面との間の空間に前席(座席1のこと)及び後席着座乗員(図示省略)が共に操作可能なる操作装置5を備えたため、前後に連なる座席1の前席及び後席着座乗員が共に操作が可能であるという実益的効果を有する。
前記操作装置5は、前記シートバック3の側部3bに軸支されてなる軸部材6と、軸部材6の下に延在されてなり且つ前記軸部材6を中心に前後に回転自在なる操作レバー7と、軸部材6の上に延在されてなり且つ前記軸部材6を中心に前後に回転自在なる操作レバー8とより構成されてなるため、操作レバー7,8が掴み易い。
前記操作レバー8は、前側部8aが凹んだ形状に形成されてなるため、後席に着座している乗員にとって掌12aが操作レバー8の後側になるので、操作レバー8を掴み易くなる。前記操作レバー7は、後側部7aが凹んだ形状に形成されてなるため、前席(座席1のこと)に着座している乗員(図示省略)にとって掌が前記操作レバー7の前側になるので、操作レバー7を掴み易くなる。
前記操作レバー8は、後側座席着座者が伸ばした手12によって掴み易く形成されてなり、前記操作レバー7は、前席(座席1のこと)に着座している乗員(図示省略)が伸ばした手11によって掴み易く形成されてなるため、操作性が著しく向上することになる。
以上の実施例では、乗り物用座席として自動車用の座席を例にして説明したが、これに限定されず、航空機、鉄道車両、船舶などに搭載されている座席でも前後に連なった座席であれば良い。また、軸部材6は、シートバック3の側部3bに軸支されてなる、と説明したが、これに限定されず、シートクッション2の側部2aに軸支されても良い。
1 乗り物用座席
2 シートクッション
3 シートバック
3b シートバックの側部
5 操作装置
7、8 操作レバー
7a 操作レバーの後側部
8a 操作レバーの前側部

Claims (4)

  1. シートクッションと、シートクッションに支持されて自立してなるシートバックとより構成されてなる前後に連なる座席において、
    前記シートバック及び又はシートクッションの側部と乗り物の壁面との間の空間に前席及び後席着座乗員が共に操作可能なる操作装置を備えたことを特徴とする乗り物用座席。
  2. 請求項1に記載の乗り物用座席であって、
    前記操作装置は、前記シートバック及び又はシートクッションの側部に軸支されてなる軸部材と、軸部材の上下に延在されてなり且つ前記軸部材を中心に前後に回転自在なる操作レバーとより構成されてなることを特徴とする乗り物用座席。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗り物用座席であって、
    上部に延在された操作レバーの前側には、凹んだ形状が形成されてなり、下部に延在された操作レバーの後側には、凹んだ形状が形成されてなることを特徴とする乗り物用座席。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の乗り物用座席であって、
    前記操作レバーの上部は後側座席着座者が伸ばした手によって掴み易く形成されてなり、前記操作レバーの下部は前側座席着座者が伸ばした手によって掴み易く形成されてなることを特徴とする乗り物用座席。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008043618A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 T S Tec Kk 車両用シートおよび組立方法

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