JP2016147514A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】シートクッションの側部にシートクッションの着座面と面一状となる広い拡張面を形成できるようにすること。【解決手段】アームレスト5を備えるシート1であって、アームレスト5を肘置きとして使用可能な第1の位置と、シートクッション3の着座面3Aと面一状となる第2の位置と、の間で移動させられる移動機構(回転軸5A)を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、アームレストを備える乗物用シートに関する。
従来、自動車用のシートにおいて、シートクッションの乗降ドア側のサイドサポート部が、乗降時に中央の着座面と面一となる位置まで下げられて、乗降性を向上させられるように構成されたものが知られている(特許文献1)。すなわち、上記サイドサポート部が乗降時にシートクッションの中央の着座面と面一状となることで、乗員が降車時にサイドサポート部を乗り越えるための負担が軽減される。また、乗車時には、乗員が身体を車内に大きくのめり込ませることなく、尻部を平坦状に下げられたサイドサポート部の上面に乗せて、少ない体重移動でシートに簡便に着座できるようになる。
しかし、上記従来技術では、乗降時にシートクッションの中央の着座面と面一状に拡張される面が、横幅の狭いサイドサポート部の領域しかないため、乗降性を十分に向上させることができない。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートクッションの側部に広い拡張面を形成できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、アームレストを備える乗物用シートであって、アームレストを肘置きとして使用可能な第1の位置と、第1の位置からシートクッションの着座面と面一状となる方向に移動させた第2の位置と、の間で移動させられる移動機構を備えるものである。
この第1の発明によれば、アームレストを移動機構によって第2の位置に移動させることにより、シートクッションの側部に広い拡張面を形成することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。アームレストが、シートクッションの側部から立ち上がってその上面が肘置きとして使用される立壁構造となっている。移動機構が、アームレストをシートクッションの側部から立ち上がる第1の位置としての起立位置と、この起立位置から横倒しして立壁の内側面を上方側に向けてシートクッションの着座面と面一状にする第2の位置としての横倒し位置と、の間で起倒回転させる構成となっている。
この第2の発明によれば、シートクッションの側部から立ち上がって使用される立壁構造のアームレストを横倒しすることで、シートクッションの側部にシートクッションの着座面と面一状となる広い拡張面を形成することができる。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図2を用いて説明する。本実施例のシート1は、図1〜図2に示すように、自動車の運転席として構成されている。上記シート1は、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭凭れとなるヘッドレスト4と、肘置きとなる左右一対のアームレスト5,6と、を有する構成となっている。
上述したシートバック2は、その下端部がシートクッション3の後端部に連結されて設けられている。また、シートクッション3は、車両のフロア上に図示しない左右一対のスライドレールを間に介して連結されている。ヘッドレスト4は、シートバック2の上部に装着されて設けられている。アームレスト5,6は、シートクッション3の左右各側の側部に連結されて設けられている。各アームレスト5,6は、シートクッション3の各側部からシートクッション3の着座面3Aを上方側に越える位置まで立ち上がる立壁構造となっており、それらの上面5B,6Aが肘置きとして使用される構成とされている。
このうち、車両内側に配設されたアームレスト6は、シートクッション3の側部に一体的に締結されて固定された状態として設けられている。しかし、車両外側に配設されたアームレスト5は、シートクッション3の側部に対して、シート前後方向に軸を向ける回転軸5Aにより起倒回転可能にヒンジ連結された状態として設けられている。ここで、上記回転軸5Aにより車両外側のアームレスト5を起倒回転可能とする機構が、本発明の「移動機構」に相当する。
上記ヒンジ連結により、車両外側のアームレスト5は、シートクッション3の側部から起立して肘置きとして使用可能となる起立位置(図示仮想線位置)と、この起立位置から車両外側に横倒しされて内側面5Cを上方側に向けてシートクッション3の着座面3Aと面一状にする横倒し位置(図示実線位置)と、の間で起倒回転することができるようになっている。
上記車両外側のアームレスト5は、常時は、シートクッション3との間に設けられた図示しないロック装置のロックにより、上述した起立位置に回転止めされた状態として保持されている。上記車両外側のアームレスト5は、その所定箇所に設けられた図示しない解除部材の操作により上記不図示のロック装置のロック状態が解除されることで、上述した横倒し位置へと倒し込める状態に切り換えられるようになっている。上記車両外側のアームレスト5は、シートクッション3との間に設けられた図示しないストッパ構造によって、上述した横倒し位置までしか横倒しされないようになっており、横倒し位置まで倒されることで上記不図示のストッパ構造が当接して重力作用により係止されるようになっている。
上記車両外側のアームレスト5の横倒しにより、シートクッション3の車両外側の側部には、シートクッション3の着座面3Aと面一状の面(横倒しされた内側面5C)が拡張された状態となる。したがって、上記シート1に対して乗員が車両外側の図示しない乗降ドアの外側に立った位置から乗り込む際に、上記車両外側のアームレスト5を横倒し位置まで倒し込むことにより、乗員が車内に簡便に乗り込んでシート1に着席することができる。
具体的には、上記乗車時に車両外側のアームレスト5を横倒しすることにより、乗員が乗降ドアを開けた車外に立った位置から身体を車内に大きくのめり込ませることなく、尻部を横倒ししたアームレスト5の上面5B(横倒しされた内側面5C)に一旦乗せることができる。そして、その乗せた尻部を支点に乗員が身体の向きを簡便に前向きに切り換えてシート1に着座した姿勢をとることができる。したがって、乗員が少ない体重移動でシート1に簡便に着席することができる。
そして、乗員がシート1に着席した後に、車両外側のアームレスト5を起立位置まで起こし上げることにより、同アームレスト5を肘置きとして使用することのできる状態に切り換えることができる。これにより、例えば、乗員が小柄な体格で、図示しないドアトリムに形成された肘置きまでの距離が遠い場合であっても、それよりも近い位置にある車両外側のアームレスト5を肘置きとして便利に使用することが可能となる。
また、上記車両外側のアームレスト5は、乗員が乗降ドアを開けて車外に降り出る時にも、上記起立位置から横倒し位置に倒し込まれることにより、乗員がシート1から簡便に離席して車外に降り出られるようにすることができる。具体的には、上記降車時に車両外側のアームレスト5を横倒しすることにより、乗員がシート1に着座した姿勢位置から脚を車外の接地できる位置まで外側に大きく伸ばし出すことなく、尻部を横倒しされたアームレスト5の上面5B(横倒しされた内側面5C)に横移動させて車外に近づけることができる。そして、上記横移動させた尻部を支点に、乗員が脚を車外の接地できる位置まで簡便に伸ばして、車外に降り出ることができる。したがって、降車時にも、乗員が少ない体重移動でシート1から簡便に離席することができる。
以上をまとめると、本実施例のシート1(乗物用シート)は、次のような構成となっている。すなわち、シート1は、アームレスト5を備え、アームレスト5が回転軸5Aによるヒンジ連結により、肘置きとして使用可能な起立位置(第1の位置)と、シートクッション3の着座面3Aと面一状となる横倒し位置(第2の位置)と、の間で移動させられるようになっている。このような構成となっていることにより、アームレスト5を横倒し位置に移動させることで、シートクッション3の側部にシートクッション3の着座面3Aと面一状となる広い拡張面を形成することができる。
具体的には、上記アームレスト5は、シートクッション3の側部から立ち上がってその上面5Bが肘置きとして使用される立壁構造となっている。そして、アームレスト5は、回転軸5Aによるヒンジ連結により、シートクッション3の側部から立ち上がる起立位置(第1の位置)と、この起立位置から横倒しされて立壁の内側面5Cを上方側に向けてシートクッション3の着座面3Aと面一状にする横倒し位置(第2の位置)と、の間で起倒回転できる構成となっている。このような構成となっていることにより、シートクッション3の側部から立ち上がって使用される立壁構造のアームレスト5を横倒しする簡便な操作で、シートクッション3の側部にシートクッション3の着座面3Aと面一状となる広い拡張面を形成することができる。
なお、車両内側のアームレスト6にも、上記のようなヒンジ連結構造を適用してもよい。こうすることで、車両内側のアームレスト6を車両内側に横倒しして、助手席との間にシートクッション3の着座面3Aと面一状の面を拡張させる利用が行えるようになる。
続いて、実施例2のシート1(乗物用シート)の構成について、図3を用いて説明する。本実施例では、車両外側のアームレスト5が、シートクッション3の車両外側の側部に対して、高さ方向に移動可能にスライド連結されて設置高さを変えられる構成となっている。具体的には、上記車両外側のアームレスト5の内側面5Cには、高さ方向に延びるレール5Dが凹んだ形となって形成され、同内側面5Cと対向するシートクッション3の車両外側の側部には、上記レール5Dと係合してレール5Dを高さ方向にスライド可能にガイドするガイド3Bが連結されている。ここで、上記レール5Dとガイド3Bとの係合によって車両外側のアームレスト5を高さ方向にスライドさせられるようにする機構が、本発明の「移動機構」に相当する。
上記スライド連結により、車両外側に配設されたアームレスト5は、シートクッション3の側部から起立して肘置きとして使用可能となる使用位置(図示仮想線位置)と、この使用位置から下方側に落とし込まれてその肘置きとして使用される上面5Bをシートクッション3の着座面3Aと面一状にする落込み位置(図示実線位置)と、の間で昇降移動することができる構成とされている。
上記車両外側のアームレスト5は、常時は、上述したガイド3Bに設けられた図示しないスライドロック装置のロックにより、レール5Dのスライドがロックされて使用位置に止められた状態として保持されている。上記車両外側のアームレスト5は、その所定箇所に設けられた図示しない解除部材の操作により上記不図示のスライドロック装置のロック状態が解除されることにより、上述した落込み位置へと落とし込むことができるようになっている。上記車両外側のアームレスト5は、レール5Dとガイド3Bとの間に設けられた図示しないストッパ構造により、上述した落込み位置までしか落とし込まれないようになっており、落込み位置まで落とされることで上記不図示のストッパ構造が当接して重力作用により係止されるようになっている。
上記車両外側のアームレスト5の落とし込みにより、シートクッション3の車両外側の側部には、シートクッション3の着座面3Aと面一状の面(落とし込まれた上面5B)が拡張された状態となる。このように、アームレスト5を落とし込みによりシートクッション3の着座面3Aと面一状の面として拡張させる構成とすることにより、上記実施例1で示した起倒回転式の構成と比べて、アームレスト5をシートクッション3の着座面3Aと面一状の位置まで移動させる操作を、シート1に着座した位置や乗降ドア(図示省略)を開けた外側に立った位置から、少ない移動スペースで行うことができる。
なお、上記車両外側のアームレスト5は、上述した図示しないスライドロック装置の構成を利用して、上述した使用位置(図示仮想線位置)と落込み位置(図示実線位置)との間の途中位置でもスライドロックされるようになっていてもよい。このようにすることで、車両外側のアームレスト5の使用位置を、使い勝手の良い任意の高さ位置に適宜調整することができるようになる。したがって、車両内側のアームレスト6にも、上記のようなスライド構造を適用して、使用位置を適宜調整できるようにしても良い。また、車両内側のアームレスト6を落込み位置まで落とし込むことにより、助手席との間にシートクッション3の着座面3Aと面一状の面を拡張させる利用が行えるようになる。また、シート1から助手席側に離席したり助手席側からシート1に着席したりすることが簡便に行えるようになる。それ以外の構成は、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同一の符号を付して説明を省略することとする。
続いて、実施例3のシート1(乗物用シート)の構成について、図4を用いて説明する。本実施例では、シート1に設けられた肘置きとなる左右一対のアームレスト7,8が、それぞれ、シートバック2の左右各側の側部に連結されて設けられている。各アームレスト7,8は、それぞれ、シートバック2の各側の側部から前方側に真っ直ぐに延びる角棒状の形に形成されており、それらの上面7A,8Aが肘置きとして使用される構成とされている。
このうち、車両内側に配設されたアームレスト8は、シートバック2の側部に対して起倒回転可能にヒンジ連結された状態として設けられている。これにより、車両内側のアームレスト8は、上記シートバック2の側部から前方側に延びる使用位置(図示実線位置)と、同使用位置から後側に起こし上げられてシートバック2の側部に即した形に格納された格納位置(図示仮想線位置)と、の間で展開格納させることのできる構成とされている。
一方、車両外側のアームレスト7は、シートバック2の車両外側の側部に対して、高さ方向に移動可能にスライド連結されて設置高さを変えられる構成となっている。具体的には、シートバック2の車両外側の側部には、高さ方向に延びるレール2Aが凹んだ形となって形成され、同側部と対向する車両外側のアームレスト7の内側面には、上記レール2Aに係合してレール2Aに沿って高さ方向にスライドすることのできるスライダ7Bが連結されている。ここで、上記レール2Aとスライダ7Bとの係合によって車両外側のアームレスト7を高さ方向にスライドさせられるようにする機構が、本発明の「移動機構」に相当する。
上記スライド連結により、車両外側に配設されたアームレスト7は、シートバック2の側部から前方側に延び出して肘置きとして使用可能となる使用位置(図示仮想線位置)と、この使用位置から下方側に落とし込まれてその肘置きとして使用される上面7Aをシートクッション3の着座面3Aと面一状にする落込み位置(図示実線位置)と、の間で昇降移動することができる構成とされている。
上記車両外側のアームレスト7は、常時は、上述したスライダ7Bに設けられた図示しないスライドロック装置のロックにより、レール2Aに対するスライドがロックされて使用位置に止められた状態として保持されている。上記車両外側のアームレスト7は、その所定箇所に設けられた図示しない解除部材の操作により上記不図示のスライドロック装置のロック状態が解除されることで、上述した落込み位置へと落とし込むことができるようになっている。上記車両外側のアームレスト7は、スライダ7Bとレール2Aとの間に設けられた図示しないストッパ構造により、上述した落込み位置までしか落とし込まれないようになっており、落込み位置まで落とされることで上記不図示のストッパ構造が当接して重力作用により係止されるようになっている。
上記車両外側のアームレスト7の落とし込みにより、シートクッション3の車両外側の側部に、シートクッション3の着座面3Aと面一状の面(落とし込まれた上面7A)が拡張された状態となる。このように、アームレスト7を落とし込みによりシートクッション3の着座面3Aと面一状の面として拡張させる構成とすることにより、上記実施例1で示した起倒回転式の構成と比べて、アームレスト7をシートクッション3の着座面3Aと面一状の位置まで移動させる操作を、シート1に着座した位置や乗降ドア(図示省略)を開けた外側に立った位置から、少ない移動スペースで行うことができる。
以上、本発明の実施形態を3つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「乗物用シート」は、自動車の運転席以外のシートの他、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、上記各実施例では、シートクッションの着座面が、その左右両サイド部に上方側に膨らむサイドサポート部等の起伏形状のない面一状の形に形成されたものを示したが、サイドサポート部が形成される構成の場合には、サイドサポート部の上面(着座面)と面一状となるようにアームレストを移動させるとよい。また、アームレストは、必ずしもシートクッションの着座面と面一状の形に動かされるものでなくてもよく、(A)シートクッションの着座面との間に高さ方向の段差ができる状態、(B)シートクッションの着座面との間に高さ方向の角度が付く状態、(C)シートクッションの着座面とは繋がるが高さ方向に起伏したり湾曲したりして面一状とならない状態、に動かされるものであってもよい。また、アームレストは、(D)シートクッションの着座面から幅方向に離間した状態、に動かされるものであってもよい。また、アームレストは、シートクッションやシートバックにではなく、フロア上から立ち上がって設けられる構成とされたものであってもよい。
また、アームレストは、電動で動くものであってもよい。また、アームレストは、摩擦抵抗によるブレーキ力により「第1の位置」と「第2の位置」とに位置固定されて手動操作により動かされる構成とされたものであってもよい。また、アームレストは、ラチェット式のロック機構により、「第2の位置」から「第1の位置」への移動については一定ピッチ毎に戻り止めされるが、「第1の位置」を越えて更に移動させることで戻り止め機能が解除されて「第2の位置」まで一気に落とし込めるようになるようなロック装置により位置固定される構成であってもよい。
1 シート
2 シートバック
2A レール(移動機構)
3 シートクッション
3A 着座面
3B ガイド(移動機構)
4 ヘッドレスト
5 アームレスト
5A 回転軸(移動機構)
5B 上面
5C 内側面
5D レール(移動機構)
6 アームレスト
6A 上面
7 アームレスト
7A 上面
7B スライダ(移動機構)
8 アームレスト
8A 上面
2 シートバック
2A レール(移動機構)
3 シートクッション
3A 着座面
3B ガイド(移動機構)
4 ヘッドレスト
5 アームレスト
5A 回転軸(移動機構)
5B 上面
5C 内側面
5D レール(移動機構)
6 アームレスト
6A 上面
7 アームレスト
7A 上面
7B スライダ(移動機構)
8 アームレスト
8A 上面
Claims (2)
- アームレストを備える乗物用シートであって、
前記アームレストを肘置きとして使用可能な第1の位置と、該第1の位置からシートクッションの着座面と面一状となる方向に移動させた第2の位置と、の間で移動させられる移動機構を備える乗物用シート。 - 請求項1に記載の乗物用シートであって、
前記アームレストが、前記シートクッションの側部から立ち上がってその上面が肘置きとして使用される立壁構造となっており、
前記移動機構が、前記アームレストを前記シートクッションの側部から立ち上がる前記第1の位置としての起立位置と、該起立位置から横倒しされて立壁の内側面を上方側に向けて前記シートクッションの着座面と面一状にする前記第2の位置としての横倒し位置と、の間で起倒回転させる構成となっている乗物用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015023940A JP2016147514A (ja) | 2015-02-10 | 2015-02-10 | 乗物用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015023940A JP2016147514A (ja) | 2015-02-10 | 2015-02-10 | 乗物用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016147514A true JP2016147514A (ja) | 2016-08-18 |
Family
ID=56687651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015023940A Pending JP2016147514A (ja) | 2015-02-10 | 2015-02-10 | 乗物用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016147514A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115593281A (zh) * | 2022-10-25 | 2023-01-13 | 重庆长安汽车股份有限公司(Cn) | 一种后排中部座椅总成及车辆 |
-
2015
- 2015-02-10 JP JP2015023940A patent/JP2016147514A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115593281A (zh) * | 2022-10-25 | 2023-01-13 | 重庆长安汽车股份有限公司(Cn) | 一种后排中部座椅总成及车辆 |
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