JP2014016449A - 焦点調節装置、撮像装置および撮像装置の制御方法 - Google Patents

焦点調節装置、撮像装置および撮像装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014016449A
JP2014016449A JP2012153399A JP2012153399A JP2014016449A JP 2014016449 A JP2014016449 A JP 2014016449A JP 2012153399 A JP2012153399 A JP 2012153399A JP 2012153399 A JP2012153399 A JP 2012153399A JP 2014016449 A JP2014016449 A JP 2014016449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation mode
signal
pairs
line sensors
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012153399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6045231B2 (ja
Inventor
Takayuki Shu
隆之 周
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012153399A priority Critical patent/JP6045231B2/ja
Publication of JP2014016449A publication Critical patent/JP2014016449A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6045231B2 publication Critical patent/JP6045231B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

【課題】 高速のデフォーカス検出が要求されるシーンであっても、要求されないシーンであっても、最適なデフォーカス量検出を行う。
【解決手段】 受光する一対のラインセンサを複数対配置して構成された焦点検出センサと、複数対のラインセンサに対して、各一対のラインセンサごとに感度を設定する感度設定手段と、複数対のラインセンサの内のどのラインセンサの信号を用いるかを選択する選択手段と、第一の動作モードと第二の動作モードとを切り替える動作モード設定手段とを有し、第一の動作モードは、複数対のラインセンサをそれぞれ異なる感度に設定して同時に信号蓄積を行うモード(S801−805)であり、第二の動作モードは、複数対のラインセンサを同じ感度に設定し、複数回の信号蓄積を回毎に異なる感度で行うモード(S806−814)である。
【選択図】 図9

Description

本発明は、デジタルカメラ等に用いられる焦点調節装置、撮像装置および撮像装置の制御方法に関するものである。
従来、カメラの自動焦点調節装置として、位相差検出方式というものが一般的に良く知られている。位相差検出方式では、撮影レンズの異なる射出瞳領域を通過した被写体からの光束を、AFセンサの一対のラインセンサ上に結像させる。そして、一対のラインセンサで光電変換して得られた一対の被写体像の相対位置を演算することで、撮影レンズのデフォーカス量を検出し、これに基づいて撮影レンズの駆動を行う。
この種の自動焦点調節装置を有するカメラで連続撮影を行う場合の種々の技術が特許文献などに開示されている。
例えば、特許文献1には、撮影駒間におけるラインセンサの信号蓄積時間が長くなると高速連続撮影ができないので、連続撮影時には、高い感度のセンサを優先的に動作させて蓄積時間を短縮させる技術が開示されている。
特開平6−186473号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された技術では、被写体の輝度が超高輝度の場合、センサは光ショットノイズの影響を強く受け、良好なSN比が得られない。AFセンサ回路はノイズも含めた蓄積信号を信号増幅回路で増幅するため、ノイズも一緒に増幅されることになり、その出力はSN比の悪いものとなってしまう。
(発明の目的)
本発明の目的は、高速のデフォーカス検出が要求されるシーンであっても、要求されないシーンであっても、最適なデフォーカス量検出を行うことのできる焦点調節装置、撮像装置および撮像装置の制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の焦点調節装置は、被写体像を結像させるための撮影レンズの異なる瞳領域を通過した光をそれぞれ受光する一対のラインセンサを、複数対配置して構成された焦点検出センサと、前記複数対のラインセンサに対して、各一対のラインセンサごとに感度を設定する感度設定手段と、前記複数対のラインセンサの内のどのラインセンサの信号を用いるかを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたラインセンサの信号を用いて、デフォーカス量を検出するデフォーカス量検出手段と、前記検出されたデフォーカス量に基づいて前記撮影レンズを駆動するレンズ駆動手段とを有する焦点調節装置において、第一の動作モードと第二の動作モードとを切り替える動作モード設定手段を有し、前記第一の動作モードが、前記複数対のラインセンサをそれぞれ異なる感度に設定して同時に信号蓄積を行うモードであり、前記第二の動作モードが、前記複数対のラインセンサを同じ感度に設定し、複数回の信号蓄積を回毎に異なる感度で行うモードであることを特徴とするものである。
本発明によれば、高速のデフォーカス検出が要求されるシーンであっても、要求されないシーンであっても、最適なデフォーカス量検出を行うことができる。
本発明の実施例に係るデジタルカメラの構成図である。 実施例における光学系の構成図である。 実施例におけるラインセンサの配置とAF枠を示す図である。 実施例のAFセンサの構成を示す図である。 実施例におけるPB信号と蓄積時間の制御方法を説明する図である。 実施例におけるラインセンサを構成する画素の回路図である。 図6の回路の動作を示すタイミングチャートである。 輝度を一定にした場合の蓄積時間と出力電圧を示す図である。 実施例における焦点調節動作のフローチャートである。 実施例における信頼性判定のフローチャートである。 実施例におけるデフォーカス検出演算のフローチャートである。 被写体の輝度とSN比の関係を示した図である。 信頼性判定を説明するための図である。 像一致度を説明するための図である。 移動被写体撮影における撮影レンズの像面位置予測とレンズ駆動を説明するための図である。
本発明を実施するための形態は、以下の実施例に記載される通りである。
図1は、本発明の実施例に係る撮像装置としてのデジタルカメラの構成を示すブロック図である。カメラ用マイクロコンピュータ(以下CPUと記載する)100には、カメラの各種操作用のスイッチ群214を検知するための信号入力回路204、撮像センサ(撮像素子)206、AEセンサ207が接続されている。また、シャッタマグネット218a,218bを制御するためのシャッタ制御回路208、AFセンサ101も接続されている。また、撮影レンズ300(図2参照)とはレンズ通信回路205を介して信号215の伝送がなされ、焦点位置や絞りの制御を行う。カメラの動作はスイッチ群214の設定で決定される。
AFセンサ101は、ラインセンサを備えており、CPU100によりAFセンサ101を制御することで、ラインセンサで得られた被写体のコントラスト分布から、デフォーカス量を検出し、撮影レンズ300(図2参照)の焦点位置を制御する。
CPU100はAEセンサ207を制御することで、被写体の輝度を検出し、撮影レンズ300の絞り値やシャッタスピードを決定する。そして、レンズ通信回路205を介して絞り値の制御、レンズ駆動の制御、レンズ情報の取得をする。またシャッタ制御回路208を介してマグネット218a,218bの通電時間を調節することでシャッタスピードを制御し、さらに撮像センサ206を制御することで撮影動作を行う。
CPU100内には、カメラ動作を制御するためのプログラムを格納したROM、変数を記憶するためのRAM、種々のパラメータを記憶するためのEEPROM(電気的消去、書き込み可能メモリ)などの記憶回路209が内蔵されている。
次に、図2を参照して、デジタルカメラの光学構成について説明する。撮影レンズ300を介して入射した被写体からの光束の大部分はクイックリターンミラー305で上方に反射され、ファインダスクリーン303上に被写体像として結像される。デジタルカメラのユーザーはこの像をペンタプリズム301、接眼レンズ302を介して観察することができる。撮影光束の一部はクイックリターンミラー305を透過し、後方のサブミラー306で下方へ曲げられて、視野マスク307、フィールドレンズ311、絞り308、二次結像レンズ309を経てAFセンサ(焦点検出センサ)101上に結像される。この像を光電変換して得られる像信号を処理することで、撮影レンズ300の焦点状態を検出することができる。撮影に際しては、クイックリターンミラー305が跳ね上がり、全光束は撮像センサ206上に結像され、被写体像の露光が行われる。
本実施例における焦点検出ユニット(図2において、視野マスク307から二次結像レンズ309までの光学系およびAFセンサ101から構成される)での焦点検出方式は周知の位相差検出方式である。そして、画面内の異なる複数の領域の焦点状態を検出することが可能である。
ここで、AFセンサ101上のラインセンサと撮影画面内のAF枠との関係について、図3(a)〜図3(c)を参照しながら説明する。
図3(a)は、AFセンサ101のラインセンサの配置を示す図である。ラインセンサ102−1a、102−2aは、ラインセンサ102−1a,102−2aが相対的に互いに1/2画素だけ位置がずれるように並行に隣接して配されている(千鳥配列されている)。また、ラインセンサ102−1b、102−2bは、同様にラインセンサ102−1b,102−2bが相対的に互いに1/2画素だけ位置がずれるように並行に隣接して配されている(千鳥配列されている)。ラインセンサ102−1aと102−1b、ラインセンサ102−2aと102−2bは、それぞれ二次結像レンズ309により対の関係になっており、ラインセンサ102−1、102−2を構成する。ラインセンサ102−1、102−2は、撮影レンズ300の異なる瞳領域を通過した光を受光する一対のラインセンサであり、これらの一対のラインセンサから出力される2つの画像の位相差を検出することにより、デフォーカス量が検出される。同様に、ラインセンサ102−3と102−4、ラインセンサ102−5と102−6も千鳥配列されている。すなわち、ラインセンサの長手方向に互いにずれた二対のラインセンサが複数対配置されている。
図3(b)には、ラインセンサ102−1aとラインセンサ102−2aの配置の例が示されている。ここでは、説明を分かりやすくするために、それぞれ5個の画素から構成されるものとしている。ラインセンサ102−1aはフォトダイオード(受光部)60−U1〜60−U5から構成され、ラインセンサ102−2aはフォトダイオード(受光部)60−L1〜60−L5から構成される。フォトダイオード60−U1〜60−U5、フォトダイオード60−L1〜60−L5は同一の画素ピッチで配されている。なお、後述するように、画素はフォトダイオードの他に、スイッチ、容量、増幅回路を含んでいる。しかし、図3(b)ではスイッチ、容量、増幅回路は省略されており、フォトダイオードと素子分離領域61のみを示している。スイッチ、容量、増幅回路は遮光層62に設けられ、それぞれフォトダイオード形成領域に隣接して形成されている。
図3(c)は、ファインダ400内に表示されるAF枠の配置と、AFセンサ101上のラインセンサによるAF視野404を示す図である。AF枠401にラインセンサ102−1とラインセンサ102−2を、AF枠402にラインセンサ102−3とラインセンサ102−4を、AF枠403にラインセンサ102−5とラインセンサ102−6をそれぞれ配置している。1点のAF枠に、互いに近接した2組のラインセンサを配置し、画素ピッチを等価的に半分にする(千鳥配置する)ことで、高周波の被写体に対する焦点検出精度を向上させることができる。
AFセンサ101の詳細な回路構成を、図4のブロック図を参照して説明する。二次結像レンズ309により結像された被写体像は、ラインセンサ102a、102bで光電変換され、電荷として蓄積される。蓄積された電荷は、増幅回路により電圧として出力される。また、ラインセンサ102a、102bは、ライン毎に感度設定回路103を持っている。ライン選択回路104は、ラインセンサ102a、102bの複数のラインのうち1ラインを選択する。そして、ラインセンサの蓄積信号を後述するPBコントラスト検出回路へと送信する機能を持っている。
PBコントラスト検出回路105は、ライン選択回路104により選択されたラインの画素信号で最も大きな信号(以下、Peak信号と記す)と、最も小さな信号(以下、Bottom信号と記す)を検出する。そして、Peak信号とBottom信号の差分信号(以下、PB信号と記す)を蓄積停止判定回路106へ出力する。
図5は、PBコントラスト検出回路105からの出力信号であるPB信号の信号量と蓄積時間の関係を示した図である。蓄積時間0が蓄積開始タイミングであり、時間が経過するほどPB信号は増加していく。蓄積停止判定回路106は、PB信号と蓄積停止レベルとを比較判定する。PB信号が蓄積停止レベルよりも大きくなった時点で、ライン選択回路104で選択されたラインの画素の蓄積を停止するために、ラインセンサ102a,102bへ蓄積停止信号を出力する。さらに、CPU100へ蓄積終了信号と蓄積終了したライン情報を出力する。また、PB信号が所定の時間内に目標値に達しなかった場合は、強制的に蓄積を停止するために、ラインセンサ102a,102bへ蓄積停止信号を出力する。
ラインセンサ102a,102bで蓄積された画素信号は、CPU100によりシフトレジスタ107を駆動することで、1画素ずつの画素信号として出力回路108へ出力される。出力回路108では、画素信号からコントラスト成分を取り出し、増幅するなどの処理を行い、CPU100のA/D変換器(不図示)へ出力する。
ラインセンサを構成する画素の具体的な回路図を図6に示す。図6において、ラインセンサはセンサ画素回路部とノイズ除去回路部で構成される。センサ画素回路部はフォトダイオードPD、容量CL、CPD、CS、電流源1、電流源2、MOSトランジスタM1,M2,M3,M4,M5、スイッチSWRES、SWSENS、SWCHで構成される。ノイズ除去回路部は容量CCLAMP、増幅回路AMP1、スイッチSWPTS1、SWPTS2、SWPTN1、SWPTN2、SWCLAMP、SWPHnで構成される。電圧VRESはリセット電位であり、電圧VCLAMPはクランプ電位である。出力VOUTはライン選択回路104に接続されている。容量CPDは、フォトダイオード、MOSトランジスタ、スイッチ、配線等で生ずる寄生容量である。スイッチSWRES、SWSENS、SWCH、SWPTS1、SWPTS2、SWPTN1、SWPTN2、SWCLAMP、SWPHnはそれぞれ信号φRES、φSENS、φCH、φPTS1、φPTS2、φPTN1、φPTN2、φCLAMP、φPHnでそれぞれオン/オフ制御される。
上記回路の動作について図7のタイミングチャートを用いて説明する。まずφSENSにより感度を設定する。φSENSがロウレベルの時、SWSENSはオフとなり、トランジスタM1には容量CPDのみが接続され、センサは高感度に設定される。φSENSがハイレベルの時、SWSENSはオンとなり、トランジスタM1には容量CPD、CLが接続され、センサは低感度に設定される。以降では低感度に設定した場合の動作を説明する。
スイッチSWRES、SWCH、SWPTN1、SWPTN2、SWCLAMPをオンして、容量CL、CS、CCLAMPをリセットする。その後(画素リセット後)、スイッチSWRES、SWPTN2、SWPTN1を順次オフする。このとき、センサ画素回路部のオフセット電圧をVOS1、増幅回路AMP1のオフセット電圧をVOS2、スイッチSWRESをオフすることによって生じるノイズ電圧をVN1とする。すると、容量CCLAMPには、
VCP=(VRES+VOS1+VOS2+VN1)−VCLAMP
に相当する電荷が充電され、ノイズが記憶される。さらにSWPTS1をオンして容量CCLAMPと増幅回路AMP1を接続し、その後、SWCLAMPをオフしてノイズ記憶動作を終了する。
次にスイッチSWPTS2、SWPHnをオンして信号蓄積を開始する。蓄積信号をSとすると、センサ画素回路部の出力VSENSは下記式で表わされる。
VSENS=VRES+VOS1+VN1+S
さらに、増幅回路AMP1の入力VINは、前述した容量CCLAMPに記憶されたノイズ電圧が引かれ、下記式であらわされる。
VIN=VSENS−VCP=S−VOS2+VCLAMP
したがって、センサ出力VOUTは下記式で表わされる。
VOUT=VIN+VOS2=S+VCLAMP
以上の様にノイズ除去回路部により信号出力時に蓄積信号からノイズを除去し、精度の高いPBコントラスト検出が可能となる。
蓄積終了時にはスイッチSWCHをオフし、容量CSに電荷を保持する。
信号読み出し時は、ライン選択回路104により読み出しされるラインセンサが選択され、シフトレジスタ107からの信号により、SWPHnが順次オンしていき、信号が出力回路108に出力される。このとき、信号蓄積時と同様に、ノイズ除去回路部によりノイズが除去された蓄積信号が得られる。
図8に輝度一定としたときの、蓄積時間と出力電圧の関係を示す。蓄積時間0が蓄積開始タイミングであり、時間が経過するほど出力電圧は増加していく。高感度に設定されたランセンサの出力電圧の傾きは、低感度に設定されたラインセンサの出力電圧の傾きに対して大きくなる。
以上のように構成された焦点調節装置の動作を、図9のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
本実施例では、連続撮影モードが設定され、移動被写体の連続撮影時に適したサーボ制御が設定されているものとする。サーボ制御時は、図15に示すように、連続撮影中にも連続してデフォーカス量検出を行い、レンズ駆動量の更新をしている。さらには、過去複数回の検出デフォーカス量と撮影レンズの駆動量から求められる像面位置の変化を、時刻による所定の関数となみし、その関数を統計的手法により求めることで撮影レンズの予測駆動を行っている。すなわち、図15の点Aで露光動作したとすると、次回の焦点調節時のデフォーカス量に動体予測補正量を加えたレンズ駆動を次回露光前までに完了することで、最後の焦点調節から露光が開始されるまでのレリーズタイムラグ間の被写体の移動を見越して合焦させることができる。
スイッチ群214の操作により焦点調節の開始信号を受信したら、CPU100からAFセンサ101を制御することで焦点調節動作を開始する。ここでは、例えば図3(c)に示すAF枠401が選択されているものとする。
ステップS800では、設定されている連続撮影速度を判定する。連続撮影速度がデジタルカメラ内に記憶された所定量より速ければ、1コマ撮影に付き、AF枠401に対応しているラインセンサをそれぞれ異なる感度に設定して同時に信号蓄積を行う第一の動作モード(ステップS801〜S805)を実行する。
ステップS801では、ラインセンサ102−1を高感度に設定し、ラインセンサ102−2を低感度に設定する。
次のステップS802では、CPU100によりAFセンサ101を制御し、ラインセンサ102−1、ラインセンサ102−2による信号蓄積動作を同時に開始する。そして、次のステップS803にて、蓄積停止判定動作を行う。CPU100はAFセンサ101から出力される蓄積停止信号の検出を行う。そして、蓄積停止信号が検出されるまでステップS803の動作を繰り返し、蓄積停止信号が検出された場合は、ステップS804の信号読み出し動作へ進む。ステップS804では、画素信号の読出し動作を行う。ステップS805では、読みだされた画素信号の信頼性判定を行う。
信頼性判定工程のフローチャートを図10にしめす。信頼性判定は被写体のコントラストと輝度情報から画素信号の信頼性判定を行い、その判定結果に基づいて、ラインセンサを選択する。ここで、画素信号の信頼性判定について説明する。図12に被写体の輝度とAFセンサ出力のSN比との関係を示す。
図12(a)は被写体のコントラストが、所定の値Cthより高い場合の図である。被写体の輝度が高い場合、PB信号が一定になるように蓄積制御されるので、SN比は一定の値となる。この輝度範囲では、光ショットノイズが支配的となる。低感度に設定されたラインセンサは、高感度に設定されたラインセンサよりも画素部のダイナミックレンジが大きいので、SN比が一定となる輝度が高く、さらに光ショットノイズの影響も小さい。このため、高感度に設定されたラインセンサよりも高輝度でのSN比が大きい。ここで、ラインセンサのSN比が、低感度センサ>高感度センサになる輝度をL1とする。
被写体の輝度が低い場合、ラインセンサのPB信号量は所定の蓄積時間内では蓄積停止レベルに至らず、蓄積は強制的に停止される。蓄積が強制的に停止される輝度以下では、AFセンサ出力のSN比は急激に劣化する。これは、信号量が少なくなるのに対し、暗電流によるノイズ、回路で発生するノイズなどが変わらないためである。高感度に設定されたラインセンサは、蓄積が強制停止となる輝度が低く、低感度に設定されたラインセンサよりも低輝度でのSN比は大きい。ここで、ラインセンサのSN比が、高感度センサ>低感度センサとなる輝度をL2とする。
被写体の輝度がL1とL2の中間である場合、低感度に設定されたラインセンサと、高感度に設定されたラインセンサのSN比は同程度であり、輝度が高くなるにつれて向上する。
図12(b)は被写体のコントラストが、所定の値Cth以下の場合の図である。被写体のコントラストが低い場合、ラインセンサからの信号は被写体のコントラスト成分であるため振幅が小さい。このため、高輝度時の光ショットノイズや、低輝度時の暗電流や回路に起因するノイズなどの影響を強く受けやすく、SN比が全体的に悪くなる。また、高輝度時のラインセンサのSN比が、低輝度センサ>高輝度センサになる輝度をL3とすると、L1>L3となる。一方、低輝度時のラインセンサのSN比が、高感度センサ>低感度センサになる輝度をL4とすると、L2<L4となる。
図13に被写体のコントラストと輝度、ラインセンサの感度、デフォーカス検出の演算精度の関係を示す。被写体のコントラストが低い場合、各種ノイズの影響が大きくなり、それぞれの感度設定で信頼性の高いデフォーカス検出演算のできる輝度範囲が狭くなる。
以上のように、第一の動作モード(S801〜S805)のときは、前回の撮影駒に対しての露光終了から今回の撮影駒に対する露光開始までの間に、信号蓄積を少なくとも1回以上行う。
図10において、ステップS900では、CPU100は読みだされた信号を基に、被写体のコントラストが所定のしきい値より大きいか判定する。ここでしきい値はCthである。被写体のコントラストがCthより大きい場合、ステップS901で被写体の輝度を判定する。被写体の輝度は読みだされた信号と蓄積時間によって計算される。または、AEセンサ207の測定結果を用いてもよい。ステップS901で輝度がL1より高い場合、ステップS902に進み、低感度に設定されたラインセンサ102−2の信号を選択する。輝度がL2より低い場合、ステップS903に進み、高感度に設定されたラインセンサ102−1の信号を選択する。輝度がL1以下、L2以上であった場合、ステップS904に進み、ラインセンサ102−1とラインセンサ102−2の信号を加算した値を画素信号とする。
ステップS900で被写体のコントラストがCth以下と判定された場合、ステップS905で被写体の輝度を判定する。ステップS905で輝度がL3より高い場合、ステップS906に進み、低感度に設定されたラインセンサ102−2の信号を選択する。輝度がL4より低い場合、ステップS907に進み、高感度に設定されたラインセンサ102−1の信号を選択する。輝度がL3以下、L4以上であった場合、ステップS908に進み、ラインセンサ102−1とラインセンサ102−2を加算した値を画素信号とする。
ステップS902−S904、S906−S908を実行するCPU100は、選択手段を構成する。
図9に戻り、ステップS800で、連続撮影速度がカメラ内に記憶された所定量より遅ければ、1コマ撮影に付き、AF枠401に対応しているラインセンサをそれぞれ低感度に設定して信号蓄積を行い、さらにラインセンサを高感度に設定してもう一度信号蓄積を行う第二の動作モード(ステップS806〜S814)を実行する。つまり、第二の動作モードは、複数対のラインセンサを同じ感度に設定し、複数回の信号蓄積を回毎に異なる感度で行うモードである。
図9においては、ステップS800を実行するCPU100は、動作モード設定手段に相当する。
ステップS806では、ラインセンサ102−1、102−2を低感度に設定する。
次のステップS807では、CPU100によりAFセンサ101を制御し、ラインセンサ102−1、ラインセンサ102−2による信号蓄積動作を開始する。そして、次のステップS808にて、蓄積停止判定動作を行う。CPU100はAFセンサ101から出力される蓄積停止信号の検出を行う。そして、蓄積停止信号が検出されるまでステップS808の動作を繰り返し、蓄積停止信号が検出された場合は、ステップS809の信号読み出し動作へ進む。
さらにステップS810では、ラインセンサ102−1、102−2を高感度に設定する。
次のステップS811では、CPU100によりAFセンサ101を制御し、ラインセンサ102−1、ラインセンサ102−2による信号蓄積動作を開始する。そして、次のステップS812にて、蓄積停止判定動作を行う。CPU100はAFセンサ101から出力される蓄積停止信号の検出を行う。そして、蓄積停止信号が検出されるまでステップS812の動作を繰り返し、蓄積停止信号が検出された場合は、ステップS813の信号読み出し動作へ進む。
ステップS814では、ステップS809、S813で読み出された画素信号の信頼性判定を行う。
信頼性判定は図10のフローチャートに従う。ステップS902およびS906に進み、低感度ラインが選択される判定がされた場合は、S809で読みだされたラインセンサ102−1、102−2の信号を加算した値を画素信号とする。ステップS903およびS907に進み、高感度ラインが選択される判定がされた場合は、S813で読みだされたラインセンサ102−1、102−2の信号を加算した値を画素信号とする。ステップS904およびS908に進み、低感度ラインと高感度ラインの両方が選択される判定がされた場合は、S809で読みだされたラインセンサ102−1、102−2の信号とS813で読みだされたラインセンサ102−1、102−2の信号を加算した値を画素信号とする。
以上のように、第二の動作モード(S806−S814)のときは、前回の撮影駒に対しての露光終了から今回の撮影駒に対する露光開始までの間に、異なる感度での信号蓄積をそれぞれ少なくとも各1回以上行う。
ステップS815では信頼性判定の結果に基づき、読みだされた画素信号を用いてデフォーカス検出の演算を行う。
デフォーカス検出の演算ついて、図11のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS1001でレンズ位置の取得を行う。
続くステップS1002においては、撮影レンズから自動焦点調節に必要な敏感度、ベストピント補正値、1パルスあたりのデフォーカス量等の光学情報の取得を行う。これらはCPU100から撮影レンズへ通信することによって行われる。
次のステップS1003においては、相関演算を施すことにより像ずれ量を計算し、デフォーカス量Dを求める。デフォーカス量と実際のレンズ駆動量は非線形の関係にあり、デフォーカス量に応じた関数で近似するのが一般的である。また実際の繰り出しで扱う量は、長さではなく撮影レンズへの駆動波形であるところのフォーカスパルス数Pである。
CPU100は、上記ステップS1002にてフォーカスパルス数Pへの変換に必要な光学情報を取得しているので、ステップS1003にて上記のようにデフォーカス量Dの演算を行い、次のステップS1004において、レンズ駆動量であるフォーカスパルス数Pへの変換を行う。合焦に必要なレンズ駆動量(フォーカスパルス数P)はこのようにして求められ、続くステップS1005においては、像面位置とその検出時刻をCPU100の記憶回路へ記憶し、次のステップS1006において、動体予測量のフォーカスパルス数の補正を行う。これは、上記ステップS1001において取得したレンズ位置を原点として、CPU100の記憶装置に記憶されている過去複数回の検出デフォーカス量と撮影レンズの駆動量から求められる像面位置の変化を、時刻による所定の関数とみなし、その関数を統計的手法により求めることで、最後の焦点検出から露光が開始されるまでのレリーズタイムラグ間の被写体の移動を見越したレンズ駆動量を求めることで補正が行われる。
図9に戻り、ステップS816ではデフォーカス検出の演算の結果に基づき、レンズ駆動を行い、自動焦点調節を終了する。
本実施例では、被写体のコントラストを判定するしきい値を1個としたが、複数個としてもよい。この場合、それぞれのしきい値について、その後の輝度判定を行う。また、輝度は蓄積時間から計算して求めてもよい。あるいは、被写体のコントラストを判定するしきい値は、演算式により決定され、可変としてもよい。また、ラインセンサ対のそれぞれのセンサの出力信号の像一致度から信頼性判定をしてもよい。図14(a)の波形はラインセンサ対の像一致度が大きく、信頼性が高い。図14(b)の波形はノイズの影響等でラインセンサ対の像一致度が小さく、信頼性が低い。
以上のように、本実施例では、連続撮影速度によって焦点調節の動作を切り替える。
撮影速度が速い場合は1駒撮影に割り当てられる時間が短くなるため、焦点調節に使用できる時間も少なくなり、感度を切り替えて二回の信号蓄積を行うことができない。また、前フレームの結果を用いて感度を設定し、信号蓄積を一回行うとすると、被写体の輝度が撮影駒間に変化した場合に、適切でない感度で焦点調節を行ってしまう。本実施例では、1個のAF枠に対応する二対のラインセンサをそれぞれ異なる感度に設定することにより、一回の信号蓄積でも、被写体の輝度に適した感度を用いて焦点調節を行うことができる。さらに、被写体の輝度が中輝度の場合は、二対のラインセンサの信号を加算してデフォーカス演算を行うため、より高い精度での焦点検出が可能である。また、被写体の輝度が低輝度、あるいは高輝度であり、一対のラインセンサの信号のみを用いたとしても、高いサンプリングレートで焦点調節をしているため、被写体移動の予測精度が高く、十分な精度の焦点調節が可能である。
撮影速度が遅い場合は1駒撮影に割り当てられる時間が長くなるため、焦点調節に使用できる時間も多くなり、感度を切り替えて二回の信号蓄積を行うことができる。
本実施形態では、二対のラインセンサでの信号蓄積を低感度と高感度で一回ずつ行うことにより、高い精度の焦点調節を幅広い輝度範囲で行うことができる。さらに撮影駒間の信号蓄積を、設定された撮影速度を損なわない回数、感度を交互に切り替えて行ってもよい。このことにより、高いサンプリングレートでの焦点調節が可能となり、被写体移動の予測精度が高く、より高精度の焦点調節が可能である。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 CPU
101 AFセンサ
206 撮像センサ
102−1 ラインセンサ
102−2 ラインセンサ
103 感度設定回路

Claims (10)

  1. 被写体像を結像させるための撮影レンズの異なる瞳領域を通過した光をそれぞれ受光する一対のラインセンサを、複数対配置して構成された焦点検出センサと、
    前記複数対のラインセンサに対して、各一対のラインセンサごとに感度を設定する感度設定手段と、
    前記複数対のラインセンサの内のどのラインセンサの信号を用いるかを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたラインセンサの信号を用いて、デフォーカス量を検出するデフォーカス量検出手段と、
    前記検出されたデフォーカス量に基づいて前記撮影レンズを駆動するレンズ駆動手段とを有する焦点調節装置において、
    第一の動作モードと第二の動作モードとを切り替える動作モード設定手段を有し、
    前記第一の動作モードは、前記複数対のラインセンサをそれぞれ異なる感度に設定して同時に信号蓄積を行うモードであり、
    前記第二の動作モードは、前記複数対のラインセンサを同じ感度に設定し、複数回の信号蓄積を回毎に異なる感度で行うモードであることを特徴とする焦点調節装置。
  2. 前記焦点検出センサにおいて、前記複数対のラインセンサが互いに隣接して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の焦点調節装置。
  3. 連続撮影中には、前記動作モード設定手段は、連続撮影速度に応じて前記第一の動作モードと第二の動作モードとを切り替え、
    前記第一の動作モードのときは、前回の撮影駒に対しての露光終了から今回の撮影駒に対する露光開始までの間に、信号蓄積を少なくとも1回以上行い、
    前記第二の動作モードのときは、前回の撮影駒に対しての露光終了から今回の撮影駒に対する露光開始までの間に、異なる感度での信号蓄積をそれぞれ少なくとも各1回以上行うことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  4. 前記動作モード設定手段は、連続撮影速度が所定の速度よりも速い場合は、前記第一の動作モードに設定し、連続撮影速度が所定の速度よりも遅い場合は前記第二の動作モードに設定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  5. 前記選択手段は、前記ラインセンサの信号の信頼性を判定し、その判定結果に基づいて、前記複数対のラインセンサの内のどのラインセンサの信号を用いてデフォーカス量検出を行うかを選択することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  6. 前記選択手段は、前記ラインセンサの信号の信頼性を、輝度、コントラスト、ラインセンサ対の像一致度、蓄積時間の少なくとも1つの情報から判定し、その判定結果に基づいて、前記複数対のラインセンサの内のどのラインセンサの信号を用いてデフォーカス量検出を行うかを選択することを特徴とする請求項5に記載の焦点調節装置。
  7. 前記複数対のラインセンサの内の互いに隣接する二対のラインセンサは、該ラインセンサの長手方向に互いにずらして配置されていることを特徴とする請求項2に記載の焦点調節装置。
  8. 前記感度設定手段は、前記ラインセンサにより光電変換された電荷を蓄積する容量を切り替えることにより、前記ラインセンサの感度を設定することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の焦点調節装置を有することを特徴とする撮像装置。
  10. 被写体像を結像させるための撮影レンズの異なる瞳領域を通過した光をそれぞれ受光する一対のラインセンサを、複数対配置して構成された焦点検出センサと、前記複数対のラインセンサの内のどのラインセンサの信号を用いるかを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたラインセンサの信号を用いて、デフォーカス量を検出するデフォーカス量検出手段と、前記検出されたでフォーカス量に基づいて前記撮影レンズを駆動するレンズ駆動手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    第一の動作モードと第二の動作モードとを切り替える動作モード設定ステップと、
    前記複数対のラインセンサに対して、各一対のラインセンサごとに感度を設定する感度設定ステップとを有し、
    前記動作モード設定ステップにて前記第一の動作モードに切り替えられたときには、前記複数対のラインセンサをそれぞれ異なる感度に設定して同時に信号蓄積を行い、
    前記動作モード設定ステップにて前記第二の動作モードに切り替えられたときには、前記複数対のラインセンサを同じ感度に設定し、複数回の信号蓄積を回毎に異なる感度で行うことを特徴とする撮像装置の制御方法。
JP2012153399A 2012-07-09 2012-07-09 焦点調節装置、撮像装置および撮像装置の制御方法 Expired - Fee Related JP6045231B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012153399A JP6045231B2 (ja) 2012-07-09 2012-07-09 焦点調節装置、撮像装置および撮像装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012153399A JP6045231B2 (ja) 2012-07-09 2012-07-09 焦点調節装置、撮像装置および撮像装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014016449A true JP2014016449A (ja) 2014-01-30
JP6045231B2 JP6045231B2 (ja) 2016-12-14

Family

ID=50111199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012153399A Expired - Fee Related JP6045231B2 (ja) 2012-07-09 2012-07-09 焦点調節装置、撮像装置および撮像装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6045231B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015146228A1 (ja) * 2014-03-25 2015-10-01 富士フイルム株式会社 撮像装置及び合焦制御方法
JP2015191192A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 キヤノン株式会社 焦点検出装置及び方法、及び撮像装置
JP2016212301A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 キヤノン株式会社 焦点検出装置およびその制御方法
JP2017173615A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社ニコン 焦点調節装置および撮像装置
JP2018180053A (ja) * 2017-04-04 2018-11-15 キヤノン株式会社 撮像装置および制御方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04261508A (ja) * 1990-09-13 1992-09-17 Minolta Camera Co Ltd ピント検出用光電変換素子
JPH11258486A (ja) * 1998-03-12 1999-09-24 Olympus Optical Co Ltd 測距装置
JP2011164586A (ja) * 2010-01-15 2011-08-25 Canon Inc 焦点検出装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04261508A (ja) * 1990-09-13 1992-09-17 Minolta Camera Co Ltd ピント検出用光電変換素子
JPH11258486A (ja) * 1998-03-12 1999-09-24 Olympus Optical Co Ltd 測距装置
JP2011164586A (ja) * 2010-01-15 2011-08-25 Canon Inc 焦点検出装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015146228A1 (ja) * 2014-03-25 2015-10-01 富士フイルム株式会社 撮像装置及び合焦制御方法
JP5978415B2 (ja) * 2014-03-25 2016-08-24 富士フイルム株式会社 撮像装置及び合焦制御方法
CN106133576A (zh) * 2014-03-25 2016-11-16 富士胶片株式会社 摄像装置及对焦控制方法
CN106133576B (zh) * 2014-03-25 2018-09-11 富士胶片株式会社 摄像装置及对焦控制方法
JP2015191192A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 キヤノン株式会社 焦点検出装置及び方法、及び撮像装置
JP2016212301A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 キヤノン株式会社 焦点検出装置およびその制御方法
JP2017173615A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社ニコン 焦点調節装置および撮像装置
JP2018180053A (ja) * 2017-04-04 2018-11-15 キヤノン株式会社 撮像装置および制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6045231B2 (ja) 2016-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5733970B2 (ja) 焦点検出装置
US9210346B2 (en) Focus detection sensor and optical apparatus using the same
JP6045231B2 (ja) 焦点調節装置、撮像装置および撮像装置の制御方法
US20170094207A1 (en) Focus detection apparatus, method of controlling the same, and storage medium
JP6381274B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2015191192A (ja) 焦点検出装置及び方法、及び撮像装置
JP5455988B2 (ja) 焦点検出装置およびそれを有する撮像装置
JP2020043522A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP6153390B2 (ja) 焦点検出装置およびその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体
JP2001305422A (ja) 測距装置
JP6039729B2 (ja) 焦点検出装置
JP6077872B2 (ja) 焦点検出装置及びその制御方法
US20200099842A1 (en) Image capturing apparatus and control method thereof, and storage medium
JP6255055B2 (ja) 焦点検出センサ及び焦点検出センサを用いた光学機器
JP6080619B2 (ja) 焦点検出装置及び方法
JP6562703B2 (ja) 焦点検出装置およびその制御方法
JP6071656B2 (ja) 焦点検出装置及び方法、及び撮像装置
JP3717626B2 (ja) 光電変換装置
JP5653080B2 (ja) 焦点検出装置および焦点検出方法
JP2017038175A (ja) 光電変換装置、光電変換装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2002023045A (ja) 測定装置及びカメラ
JP2015102670A (ja) 焦点検出装置及び撮像装置
JP2017034593A (ja) 光電変換装置、その制御方法、プログラム、および、記憶媒体
JPH01245770A (ja) イメージセンサー用制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161115

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6045231

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees