JP2014012515A - 車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014012515A
JP2014012515A JP2013156825A JP2013156825A JP2014012515A JP 2014012515 A JP2014012515 A JP 2014012515A JP 2013156825 A JP2013156825 A JP 2013156825A JP 2013156825 A JP2013156825 A JP 2013156825A JP 2014012515 A JP2014012515 A JP 2014012515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift mode
mode
vehicle
ecu
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013156825A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5747957B2 (ja
Inventor
Tomohito Ono
智仁 大野
Yukihiko Ideshio
幸彦 出塩
Hiroaki Ebuchi
弘章 江渕
Hirotatsu Kitahata
弘達 北畠
Hideaki Komada
英明 駒田
Hideki Sano
英樹 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2013156825A priority Critical patent/JP5747957B2/ja
Publication of JP2014012515A publication Critical patent/JP2014012515A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5747957B2 publication Critical patent/JP5747957B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

【課題】オートクルーズ走行中におけるドライバビリティの悪化を防ぐことが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、第1変速モードと第2変速モードとの2つの間で変速モードを切り換え可能に構成されており、例えばECU(Electronic Control Unit)などの制御手段を備える。制御手段は、設定された車速を維持するように制御されたオートクルーズ走行中において、変速モードの切り換えを禁止する。このようにすることで、オートクルーズ走行中において、エンジン音や駆動力の変化を抑えることができ、運転者に対して違和感を与えるのを防ぐことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の変速モードを有する車両に好適な制御装置に関する。
内燃機関(エンジン)に加えて、電動機や発電機として機能するモータジェネレータを備えるハイブリッド車両が知られている。ハイブリッド車両では、内燃機関を可及的に高効率状態で運転する一方、駆動力やエンジンブレーキの過不足をモータジェネレータで補う。このようなハイブリッド車両の一例として、以下の特許文献1に示すように、無段変速モードと固定変速モードとを切り替えて運転することが可能なように構成されたハイブリッド車両がある。
なお、特許文献2には、変速モードの無段変速モードから有段変速モードへの切り換え時に、車両が所定の定常走行状態にあるときに、無段変速機の変速比を切り換え時までに設定していた変速比に保持する技術が記載されている。特許文献3及び4にも本発明と関連のある技術が記載されている。
特開平9−156387号公報 特開2005−90584号公報 特開平6−211069号公報 特開2008−213727号公報
しかしながら、特許文献1に記載のハイブリッド車両では、設定された車速を維持するように自動的に制御された定速走行(オートクルーズ走行)中に変速モードの切り換えが発生した場合、エンジン音の変化や駆動力の変化等により、運転者に違和感を与える恐れがある。また、特許文献2に記載の車両においても、変速モードの切り換え自体は行われるので、特許文献1と同様、運転者に違和感を与える恐れがある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、オートクルーズ走行中における運転者の感じる違和感を防ぐことが可能な車両の制御装置を提供することを課題とする。
本発明の1つの観点では、第1変速モードと第2変速モードとの2つの間で変速モードを切り換え可能に構成された車両の制御装置は、設定された車速を維持するように制御されたオートクルーズ走行中において、前記変速モードの切り換えを禁止する制御手段を備える。
上記の車両の制御装置は、第1変速モードと第2変速モードとの2つの間で変速モードを切り換え可能に構成されており、例えばECU(Electronic Control Unit)などの制御手段を備える。制御手段は、設定された車速を維持するように制御されたオートクルーズ走行中において、前記変速モードの切り換えを禁止する。このようにすることで、オートクルーズ走行中において、エンジン音や駆動力の変化を抑えることができ、運転者の感じる違和感を防ぐことができる。
上記の車両の制御装置の好適な実施例は、前記車両は、エンジンと、モータジェネレータと、前記エンジン及び前記モータジェネレータが連結された動力分配機構と、を有し、前記第1の変速モードは、前記エンジンのエンジントルクに対応して前記モータジェネレータより反力トルクを出力させる無段変速モードであり、前記第2の変速モードは、前記動力分配機構のいずれか一つの回転要素を固定することにより、前記エンジンのエンジン回転数と駆動軸の回転数との回転数比を固定にする固定変速モードである。
上記の車両の制御装置の他の一態様は、前記制御手段は、オートクルーズ走行に移行する際において、前記変速モードが固定変速モードとなっている場合には、前記変速モードを無段変速モードに切り換える。このようにすることで、速度追従性を高めることができる。
上記の車両の制御装置の他の一態様は、前記制御手段は、オートクルーズ走行に移行する際において、前記変速モードが無段変速モードとなっている場合には、前記変速モードを固定変速モードに切り換える。このようにすることで、燃費を向上させることができる。
上記の車両の制御装置の他の一態様は、前記制御手段は、駆動力及び車速によって規定され、固定変速モード領域が設定されたマップを有し、オートクルーズ走行中において、前記固定変速モード領域内に動作点が位置するように加減速制御を行う。このようにすることで、オートクルーズ走行中において、加減速があっても、固定変速モードを維持することができる。
上記の車両の制御装置の好適な実施例は、前記ハイブリッド車両は、前記モータジェネレータのロータを固定可能なロック機構を有し、前記制御手段は、前記ロック機構により前記モータジェネレータのロータを固定することで固定変速モードを実現する。
第1変速モードと第2変速モードとの2つの間で変速モードを切り換え可能に構成された車両の制御装置は、設定された車速を維持するように制御されたオートクルーズ走行中において、前記変速モードの切り換えを禁止する制御手段を備える。このようにすることで、オートクルーズ走行中において、エンジン音や駆動力の変化を抑えることができ、運転者の感じる違和感を防ぐことができる。
各実施形態に係るハイブリッド車両の全体構成を概略的に示している。 無段変速モード及び固定変速モードにおける共線図の一例を示している。 第1実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理を示すタイムチャートである。 第2実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理を示すフローチャートである。 車速と駆動力との関係を示すマップの一例を示している。 要求駆動力と制御アクセル開度との関係を示すグラフである。 第3実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理を示すタイムチャートである。 第3実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理を示すフローチャートである。 車速と駆動力との関係を示すマップの一例である。 第4実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
[装置構成]
図1は各実施形態に係るハイブリッド車両の全体構成を概略的に示している。周知のようにハイブリッド車両は、内燃機関を走行用の駆動力源として備えるとともに、モータジェネレータを他の走行用の駆動力源として備えた車両である。本実施形態に係るハイブリッド車両は、駆動輪と内燃機関とが車両前部に位置するFFレイアウトの車両として構成されている。
ハイブリッド車両は、内燃機関(エンジン)3と、第1のモータジェネレータMG1と、エンジン3及び第1のモータジェネレータMG1がそれぞれ連結された動力分配機構5と、駆動輪10に動力を出力するための出力部材としての出力ギヤ6とを備えている。また、ハイブリッド車両には減速機構7を介して出力ギヤ6に連結された第2のモータジェネレータMG2が設けられている。出力ギヤ6の動力は差動装置11を介して駆動軸12に伝達され、左右の駆動輪10に伝達される。なお、以下において、駆動力とは、駆動軸12のトルクのことを示す。
エンジン3は、火花点火型の多気筒内燃機関として構成されており、その動力は入力軸15を介して動力分配機構5に伝達される。入力軸15とエンジン3との間にはダンパ16が介在しており、エンジン3のトルク変動はダンパ16にて吸収される。第1のモータジェネレータMG1と第2のモータジェネレータMG2とは同様の構成を持っていて、電動機としての機能と発電機としての機能とを兼ね備えている。第1のモータジェネレータMG1は、固定部材であるケース17に固定されたステータ4aと、そのステータ4aの内周側に同軸に配置されたロータ4bとを備えている。第2のモータジェネレータMG2も同様に、ケース17に固定されたステータ8aと、そのステータ8aの内周側に同軸に配置されたロータ8bとを備えている。
動力分配機構5は、相互に差動回転可能な3つの要素を持つシングルピニオン型の遊星歯車機構として構成されており、外歯歯車であるサンギヤS1と、そのサンギヤS1に対して同軸的に配置された内歯歯車であるリングギヤR1と、これらのギヤS1、R1に噛み合うピニオンP1を自転かつ公転自在に保持するキャリアC1とを備えている。この形態では、入力軸15がキャリアC1に、第1のモータジェネレータMG1が回転部材としての連結部材21を介してサンギヤS1に、出力ギヤ6がリングギヤR1にそれぞれ連結されている。連結部材21は中空状に構成され、かつ入力軸15が挿入されており、連結部材21の外周には第1のモータジェネレータMG1のロータ4bが固定されている。
図1に示すように、減速機構7は、第2のモータジェネレータMG2の回転を減速して出力ギヤ6に伝達するための機構であり、相互に差動回転可能な3つの要素を持つシングルピニオン型の遊星歯車機構として構成されている。減速機構7は外歯歯車であるサンギヤS2と、そのサンギヤS2に対して同軸的に配置された内歯歯車であるリングギヤR2と、これらのギヤS2、R2に噛み合うピニオンP2を自転かつ公転自在に保持するキャリアC2とを備えている。この形態では、サンギヤS2が第2のモータジェネレータMG2に、リングギヤR2が出力ギヤ6にそれぞれ連結されており、キャリアC2はケース17に固定されている。これにより、第2のモータジェネレータMG2の回転が減速されて出力ギヤ6に伝達されるとともに、第2のモータジェネレータMG2の動力が増幅されて出力ギヤ6に伝達される。
ハイブリッド車両には、第1のモータジェネレータMG1をロックする係合状態とそのロックを解除する解放状態とを切り替えることにより、変速モードを変更するためのロック機構50が設けられている。このロック機構50は、例えばカム機構である。このロック機構50により、第1のモータジェネレータMG1を用いた電気的な無段変速を実現する無段変速モードと第1のモータジェネレータMG1を使用しない固定変速段を実現する固定変速モードとを選択的に実行できる。ロック機構50は、連結部材21とケース17との間に介在して連結部材21をケース17に対して固定できるロック手段としての係合機構51と、係合機構51を動作させるソレノイド型のアクチュエータ52とを備えている。
電源ユニット30は、インバータ31、コンバータ32、HVバッテリ33及びコンバータ34を備える。第1のモータジェネレータMG1は電源線37によりインバータ31に接続されており、第2のモータジェネレータMG2は電源線38によりインバータ31に接続されている。また、インバータ31はコンバータ32に接続され、コンバータ32はHVバッテリ33に接続されている。さらに、HVバッテリ33はコンバータ34を介して補機バッテリ35に接続されている。
インバータ31は、モータジェネレータMG1及びMG2との間で電力の授受を行う。モータジェネレータの回生時には、インバータ31はモータジェネレータMG1及びMG2が回生により発電した電力を直流に変換し、コンバータ32へ供給する。コンバータ32は、インバータ31から供給される電力を電圧変換し、HVバッテリ33を充電する。一方、モータジェネレータの力行時には、HVバッテリ33から出力される直流電力はコンバータ32により昇圧されてインバータ31へ供給され、電源線37又は38を介してモータジェネレータMG1又はMG2へ供給される。
HVバッテリ33の電力はコンバータ34により電圧変換されて補機バッテリ35に供給され、各種の補機の駆動に使用される。
インバータ31、コンバータ32、HVバッテリ33及びコンバータ34の動作はECU40により制御されている。ECU40は、制御信号Sig4を送信することにより、電源ユニット30内の各要素の動作を制御する。また、電源ユニット30内の各要素の状態などを示す必要な信号は制御信号Sig4としてECU40に供給される。具体的には、HVバッテリ33のバッテリ残存容量を示すSOC(State Of Charge)及びバッテリの入出力制限値などは制御信号Sig4としてECU40に供給される。
ECU40は、エンジン3、第1のモータジェネレータMG1及び第2のモータジェネレータMG2との間で制御信号Sig1〜Sig3を送受信することにより、それらを制御し、ロック機構50に制御信号Sig5を送信することにより、ロック機構50を制御する。例えば、ECU40は、図示しない車速センサからの検出信号に基づいて検出された車速と要求駆動力とに基づいて、ロック機構50を制御する。
また、運転席には、クルーズスイッチ41が設けられている。運転者は、クルーズスイッチ41を操作することにより、定常走行(オートクルーズ走行)制御を行うか、通常の走行制御を行うかを切り換えることができる。ECU40は、クルーズスイッチ41の状態に基づいて、オートクルーズ走行制御がオンにされたことを検出すると、そのときに設定された車速を維持するように、自動的にアクセル開度を変化させることで、オートクルーズ走行を行う。
(変速モードの切り替え)
ここで、図2を参照して、無段変速モード及び固定変速モードにおけるハイブリッド車両の動作状態について説明する。図2は、無段変速モード及び固定変速モードにおける共線図の一例を示している。図2(a)、(b)において、上下方向は回転数に対応しており、上方向が正回転に対応し、下方向が負回転に対応する。また、図2(a)、(b)において、上方向に向かうトルクは正トルクに対応し、下方向に向かうトルクは負トルクに対応する。
図2(a)における直線A1a、A1b、A1cは無段変速モードにおける共線図の一例を示している。無段変速モードの場合には、エンジン3のエンジントルクTKEに対応する反力トルクが、第1のモータジェネレータMG1よりトルクTK1として出力される。なお、ここで、図2(a)より分かるように、エンジントルクTKEは正トルクとなっており、トルクTK1は負トルクとなっている。また、トルクTK2は、第2のモータジェネレータMG2より出力されるトルクを示している。
無段変速モードは、エンジン3のエンジントルクに対応して第1のモータジェネレータMG1より反力トルクを出力させるモードである。具体的には、無段変速モードでは、第1のモータジェネレータMG1の回転数を増減変化させることにより、エンジン3のエンジン回転数を連続的に制御することが可能である。車速と比例する出力ギヤ6の回転数がN1であるとした場合において、例えば、第1のモータジェネレータMG1の回転数を白丸m1、m2、m3と順次変化させた場合には、エンジン3のエンジン回転数は、白丸Ne1(>N1)、Ne2(=N1)、Ne3(<N1)と順次変化する。つまり、エンジン3のエンジン回転数は、出力ギヤ6の回転数よりも高い値、等しい値及び低い値に順次変化する。このとき、第1のモータジェネレータMG1は発電し、インバータ31を介して、第2のモータジェネレータMG2に電力を供給する。つまり、無段変速モードでは、エンジン3からの出力は、動力分配機構5を介して出力ギヤ6に直接伝達されるルートと、第1のモータジェネレータMG1から、減速機構7を介して出力ギヤ6に連結された第2のモータジェネレータMG2へ電気的に伝達されるルートと、の2つのルートで出力ギヤ6へ伝達される。
図2(b)における直線A2は固定変速モードにおける共線図の一例を示している。固定変速モードは、エンジン3のエンジン回転数と駆動軸の回転数との回転数比を固定にするモードである。具体的には、固定変速モードでは、ロック機構50が第1のモータジェネレータMG1のロータ4aを固定するとともにサンギヤS1を固定している状態となるため、動力分配機構5により決定される変速比がオーバードライブ状態(即ち、エンジン3のエンジン回転数Ne4が出力ギヤ6の回転数N1より小さくなる状態)に固定される。このとき、ロック機構50が、エンジン3のエンジントルクに対応する反力トルクを受け持つこととなる。第1のモータジェネレータMG1は発電機及び電動機のいずれとしても機能しないため、第1のモータジェネレータMG1から第2のモータジェネレータMG2へは電力が供給されない。従って、固定変速モードでは、エンジン3からの出力は、動力分配機構5を介して出力ギヤ6に直接伝達されるルートでのみ、出力ギヤ6へ伝達される。
[第1実施形態]
第1実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理について説明する。
先に述べたように、ECU40は、クルーズスイッチ41の状態に基づいて、オートクルーズ走行制御がオンにされたことを検出すると、オートクルーズ走行を行う。しかしながら、オートクルーズ走行中において、変速モードの切り換えが発生した場合、エンジン音の変化や駆動力の変化等により、運転者に対し違和感を与える恐れがある。
より詳細には、図2に示したように、無段変速モードでは、第1のモータジェネレータMG1を制御することによりエンジン回転数を任意に決めることができる。それに対し、固定変速モードでは、エンジン回転数は車速により一意に決まる。そのため、例えば、無段変速モードから固定変速モードへと変速モードが切り換えられた場合には、車速が一定なのにもかかわらず、エンジン回転数が概ね増加し、エンジン音が大きくなり、運転者に対し違和感を与える恐れがある。
そこで、第1実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理では、ECU40は、オートクルーズ走行中においては、変速モードの切り換えを禁止することとする。以下、第1実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理について図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS101において、ECU40は、クルーズスイッチ41の状態を検出する。続くステップS102において、ECU40は、クルーズスイッチ41の状態に基づいて、オートクルーズ走行制御がオンになっているか否かについて判定する。ECU40は、オートクルーズ走行制御がオンになっていると判定した場合には(ステップS102:Yes)、ステップS103の処理へ進み、オートクルーズ走行制御がオフになっていると判定した場合には(ステップS102:No)、本制御処理を終了する。
ステップS103において、ECU40は、ロック機構50が係合状態にあるか否か、即ち、変速モードが固定変速モードか否か、について判定する。例えば、ECU40は、ロック機構50のアクチュエータなどに送信した制御信号を基に、ロック機構50が係合状態にあるか否かを判定することができる。
ステップS103において、ECU40は、ロック機構50が係合状態にあると判定した場合には(ステップS103:Yes)、即ち、変速モードが固定変速モードになっていると判定した場合には、ステップS104の処理へ進む。ステップS104において、ECU40は、ロック機構50の解放制御を禁止する。
一方、ステップS103において、ECU40は、ロック機構50が係合状態にないと判定した場合には(ステップS103:No)、即ち、変速モードが無段変速モードになっていると判定した場合には、ステップS105の処理へ進む。ステップS105において、ECU40は、ロック機構50の係合制御を禁止する。
ECU40は、ステップS104、S105の処理が終了した後、ステップS106の処理へ進み、オートクルーズ走行を開始して、本制御処理を終了する。
以上に述べたように、第1実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理では、ECU40は、オートクルーズ走行中においては、変速モードの切り換えを禁止することとする。このようにすることで、オートクルーズ走行中において、エンジン音や駆動力の変化を抑えることができ、運転者に対して違和感を与えるのを防ぐことができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理について説明する。
第2実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理では、ECU40は、オートクルーズ走行に移行する際において、変速モードが固定変速モードとなっている場合には、変速モードを無段変速モードに切り換えることとする。
図4は、第2実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理を示すタイムチャートである。図4において、ロック機構50が係合状態にあるときを「オン」、解放状態にあるときを「オフ」として示す。図4に示すように、ECU40は、ロック機構50が係合状態で、時刻t1において、クルーズスイッチ41がオンになったことを検出したとする。ECU40は、クルーズスイッチ41がオンになったことを検出すると、時刻t1から時刻t2にかけて、ロック機構50の係合を解放する解放制御を行うとともに、オートクルーズ走行中におけるロック機構50の係合制御を禁止する。
上述の第2実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理について図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS201において、ECU40は、クルーズスイッチ41の状態を検出する。続くステップS202において、ECU40は、クルーズスイッチ41の状態に基づいて、オートクルーズ走行制御がオンになっているか否かについて判定する。ECU40は、オートクルーズ走行制御がオンになっていると判定した場合には(ステップS202:Yes)、ステップS203の処理へ進み、オートクルーズ走行制御がオフになっていると判定した場合には(ステップS202:No)、本制御処理を終了する。
ステップS203において、ECU40は、ロック機構50が係合状態にあるか否か、即ち、変速モードが固定変速モードか否か、について判定する。
ステップS203において、ECU40は、ロック機構50が係合状態にあると判定した場合には(ステップS203:Yes)、即ち、変速モードが固定変速モードになっていると判定した場合には、ステップS204の処理へ進む。一方、ECU40は、ロック機構50が係合状態にないと判定した場合には(ステップS203:No)、即ち、変速モードが無段変速モードになっていると判定した場合には、ステップS205の処理へ進む。
ステップS204において、ECU40は、ロック機構50の係合を解放する解放制御を行った後、即ち、固定変速モードから無段変速モードへと変速モードを切り換えた後、ステップS205の処理へ進む。
ステップS205において、ECU40は、ロック機構50に対する制御信号の送信を禁止する。続くステップS206において、ECU40は、オートクルーズ走行を開始して、本制御処理を終了する。
以上に述べたように、第2実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理では、ECU40は、オートクルーズ走行に移行する際において、変速モードが固定変速モードとなっている場合には、変速モードを無段変速モードに切り換えることとする。このように、オートクルーズ走行時には変速モードを無段変速モードとすることで、要求駆動力に対し、エンジントルクだけでなく、第2のモータジェネレータMG2のモータトルクも用いて対応することができ、速度追従性を高めることができる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理について説明する。
第3実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理では、ECU40は、オートクルーズ走行に移行する際において、変速モードが無段変速モードとなっている場合には、変速モードを固定変速モードに切り換えることとする。
具体的には、まず、ECU40は、オートクルーズ走行に移行する際において、車速と駆動力とで規定されるマップ上において、ロック機構50を係合することが可能なロック可能領域に動作点があるか否かについて判定する。
図6は、車速と駆動力との関係を示すマップの一例である。図6において、グラフ201は最大駆動力線を示し、領域Ar1はロック可能領域を示している。ここで、ロック可能領域とは、ロック機構50を係合して、エンジン3からの出力を出力ギヤ6に直接伝達することが可能な領域、言い換えると、エンジン回転数がアイドル回転数以下とならない領域である。このロック可能領域Ar1が、本発明における固定変速モード領域に相当する。
ECU40は、動作点がロック可能領域Ar1内にあるか否かを判定し、動作点がロック可能領域Ar1内にあると判定した場合には、無段変速モードから固定変速モードへと変速モードを切り換え可能であるとして、ロック機構50の係合制御を行い、無段変速モードから固定変速モードへと変速モードを切り換える。
ここで、図6に示すように、ロック可能領域Ar1内に動作点を維持する場合には駆動力が制限される。つまり、無段変速モードの場合と比較して、固定変速モードの場合には、駆動力が制限される。そこで、第3実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理では、オートクルーズ中にECU40により設定されるアクセル開度(以下、「制御アクセル開度」と称する)は、ロック時の最大駆動力に応じて制限されるものとする。
図7は、要求駆動力と制御アクセル開度との関係を示すグラフである。
図7(a)の実線で示すグラフ301は、固定変速モードに変速モードを限定しない通常のオートクルーズ時における最大駆動力を示している。通常のオートクルーズ時では、ECU40は、制御アクセル開度に対し、図7(a)に示すハッチングされた領域内に収まるように要求駆動力を制御する。
図7(b)の実線で示すグラフ302は、固定変速モードに変速モードを限定した場合のオートクルーズ時における最大駆動力を示している。なお、図7(b)において、通常のオートクルーズ時における最大駆動力のグラフ301を破線で示している。図7(b)に示すように、グラフ302は、グラフ301の一部である。固定変速モードに変速モードを限定した場合のオートクルーズ時では、ECU40は、制御アクセル開度に対し、図7(b)に示すハッチングされた領域内に収まるように要求駆動力を制御する。ここで、図7(b)に示すように、要求駆動力はロック時の最大駆動力Tsm以下となるように制限されるので、制御アクセル開度も開度Rs以下となるように制限される、即ち、加減速が制限される。
図8は、第3実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理を示すタイムチャートである。図8に示すように、ECU40は、ロック機構50が解放された状態で、時刻t1aにおいて、クルーズスイッチ41がオンになったことを検出したとする。ECU40は、クルーズスイッチ41がオンになったことを検出すると、時刻ta1から時刻ta2にかけて、ロック機構50を係合する係合制御を行うとともに、オートクルーズ走行中におけるロック機構50の解放制御を禁止する。また、ECU40は、時刻ta1において、加減速を制限する加減速制限制御をオンにする。
上述の第3実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理について図9のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS301において、ECU40は、クルーズスイッチ41の状態を検出する。続くステップS302において、ECU40は、クルーズスイッチ41の状態に基づいて、オートクルーズ走行制御がオンになっているか否かについて判定する。ECU40は、オートクルーズ走行制御がオンになっていると判定した場合には(ステップS302:Yes)、ステップS303の処理へ進み、オートクルーズ走行制御がオフになっていると判定した場合には(ステップS302:No)、本制御処理を終了する。
ステップS303において、ECU40は、ロック機構50が係合状態にあるか否か、即ち、変速モードが固定変速モードか否か、について判定する。
ステップS303において、ECU40は、ロック機構50が係合状態にあると判定した場合には(ステップS303:Yes)、即ち、変速モードが固定変速モードになっていると判定した場合には、ステップS306の処理へ進む。一方、ECU40は、ロック機構50が係合状態にないと判定した場合には、即ち、変速モードが無段変速モードになっていると判定した場合には(ステップS303:No)、ステップS304の処理へ進む。
ステップS304において、ECU40は、図5で示したように、ロック可能領域に動作点が有るか否かについて判定する。ECU40は、ロック可能領域に動作点が無いと判定した場合には(ステップS304:No)、本制御処理を終了し、ロック可能領域に動作点が有ると判定した場合には(ステップS304:Yes)、ステップS305の処理へ進む。ステップS305において、ECU40は、ロック機構50を係合する係合制御を行った後、ステップS306の処理へ進む。
ステップS306において、ECU40は、加減速制限制御を実施する。続くステップS307において、ECU40は、オートクルーズ走行を開始して、本制御処理を終了する。
以上に述べたように、第3実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理では、ECU40は、オートクルーズ走行に移行する際において、変速モードが無段変速モードとなっている場合には、変速モードを固定変速モードに切り換えることとする。これにより、燃費を向上させることができる。また、ここで、ECU40は、オートクルーズ走行中において、ロック可能領域内に動作点が位置するように加減速制御を行うこととする。このようにすることで、オートクルーズ走行中において、加減速があっても、固定変速モードを維持することができる。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理について説明する。
第4実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理では、ECU40は、第3実施形態で述べた加減速制限制御の際において、燃費を効果的に抑えることが可能なロック可能領域(ロック燃費効果有領域)の最大駆動力に発生駆動力を制限することとする。
図10は、図6と同様、車速と駆動力との関係を示すマップの一例である。図10において、グラフ201は最大駆動力線を示し、領域Ar1はロック可能領域を示している。ここで、領域Ar1内の一部の領域Ar2は、ロック燃費効果有領域を示している。
ECU40は、加減速制限制御の際、車速を基に、図10に示すマップを用いて、ロック燃費効果有領域Ar2における最大駆動力を算出する。例えば、図10に示すように、ECU40は、車速Vaの場合には、ロック燃費効果有領域Ar2における最大駆動力Tmを算出する。以下では、このようにロック燃費効果有領域Ar2における最大駆動力を燃費効果最大駆動力と称する。そして、ECU40は、要求駆動力と燃費効果最大駆動力とを比較して、要求駆動力が燃費効果最大駆動力よりも大きくなっていると判定した場合には、実際に発生させる駆動力たる発生駆動力を燃費効果最大駆動力に制限する。
第4実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理について図11のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS401において、ECU40は、クルーズスイッチ41の状態に基づいて、オートクルーズ走行制御がオンになっているか否かについて判定する。ECU40は、オートクルーズ走行制御がオンになっていると判定した場合には(ステップS401:Yes)、ステップS402の処理へ進み、オートクルーズ走行制御がオフになっていると判定した場合には(ステップS401:No)、本制御処理を終了する。
ステップS402において、ECU40は、ロック機構50が係合状態にあるか否か、即ち、変速モードが固定変速モードか否か、について判定する。
ステップS402において、ECU40は、ロック機構50が係合状態にあると判定した場合には(ステップS402:Yes)、即ち、変速モードが固定変速モードになっていると判定した場合には、ステップS403の処理へ進む。一方、ECU40は、ロック機構50が係合状態にないと判定した場合には(ステップS402:No)、本制御処理を終了する。
ステップS403において、ECU40は、車速センサなどにより検出された車速を基に要求駆動力を算出する。ステップS404において、ECU40は、図9に示すマップを読み込む。続くステップS405において、ECU40は、読み込んだマップより、車速センサなどにより検出された車速に応じた燃費効果最大駆動力を読み取る。
ステップS406において、ECU40は、要求駆動力が燃費効果最大駆動力よりも大きいか否かについて判定する。ステップS406において、ECU40は、要求駆動力が燃費効果最大駆動力よりも大きい場合には(ステップS406:Yes)、ステップS407の処理へ進む。一方、ECU40は、要求駆動力が燃費効果最大駆動力以下となる場合には(ステップS406:No)、本制御処理を終了する。
ステップS407において、ECU40は、発生駆動力を燃費効果最大駆動力に制限した後、本制御処理を終了する。
以上に述べたように、第4実施形態に係るハイブリッド車両の制御処理では、ECU40は、加減速制限制御の際において、発生駆動力を燃費効果最大駆動力に制限する。このようにすることで、燃費抑制効果をより向上させることができる。
[変形例]
なお、本発明は上記の各形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内において種々の形態にて実施できる。例えば、ロック機構としてはカム機構に限られるものではなく、他の係合機構、例えば、湿式多板クラッチなどの係合機構を用いるとしても良い。
また、本発明を適用することが可能なハイブリッド車両の機構としては、第1のモータジェネレータMG1のロータをロックすることにより固定変速モードを実現する機構を有するものには限られない。代わりに、例えば、動力分配機構の回転要素のうち、いずれか一つをブレーキによりロックすることで固定変速モードを実現する機構を有するものであっても、本発明を適用することが可能である。例えば、上述の動力分配機構5に加えて、動力分配機構5と連結された新たな動力分配機構が設けられ、当該新たな動力分配機構のうち、いずれか一つの回転要素をブレーキによりロックすることが可能に構成されたハイブリッド車両にも本発明を適用可能である。言い換えると、図2に示した第1のモータジェネレータMG1、エンジン3、出力ギヤ6の3つの点に加えて、ブレーキを示す点が新たに追加された共線図の性質を有するハイブリッド車両にも本発明を適用可能である。
さらに、上述の各機構に加えて、複数の変速段を有する固定変速装置を更に備える所謂マルチモードタイプのハイブリッド車両の機構であっても、本発明を適用することが可能である。
また、本発明を適用可能な車両としてはハイブリッド車両には限られるものではない。例えば無段変速機と固定変速機を有する車両のように、複数の変速モードを有する車両であれば本発明を適用可能である。このような車両においても、オートクルーズ中において、変速モードの切り換えを禁止するとすることにより、運転者に対して違和感を与えるのを防ぐことができる。
3 内燃機関
4 第1のモータジェネレータ
5 動力分配機構
50 ロック機構
本発明の1つの観点では、無段変速である第1変速モードと固定変速である第2変速モード2つの変速モード切替可能な車両制御装置であって、設定された車速を維持するように制御されたオートクルーズ走行に移行する際は前記第2変速モードに切り替え、前記オートクルーズ走行中は通常走行中に第2変速モードから第1変速モードへ切り替わるモード切替条件が成立した場合でも第2変速モードを維持する。
上記の車両の制御装置は、オートクルーズ走行に移行する際において、前記変速モードが無段変速モードとなっている場合には、前記変速モードを固定変速モードに切り換える。このようにすることで、燃費を向上させることができる。
上記の車両の制御装置の好適な実施例では、前記制御手段は、駆動力及び車速によって規定され、固定変速モード領域が設定されたマップを有し、オートクルーズ走行中において、前記固定変速モード領域内に動作点が位置するように加減速制御を行う。このようにすることで、オートクルーズ走行中において、加減速があっても、固定変速モードを維持することができる。
第1変速モードと第2変速モードとの2つの間で変速モードを切り換え可能に構成された車両の制御装置は、オートクルーズ走行に移行する際は第2変速モードに切り替え、オートクルーズ走行中は通常走行中に第2変速モードから第1変速モードへ切り替わるモード切替条件が成立した場合でも第2変速モードを維持し、燃費を向上させることができる

Claims (6)

  1. 第1変速モードと第2変速モードとの2つの間で変速モードを切り換え可能に構成された車両の制御装置であって、
    設定された車速を維持するように制御されたオートクルーズ走行中において、前記変速モードの切り換えを禁止する制御手段を備えることを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記車両は、エンジンと、モータジェネレータと、前記エンジン及び前記モータジェネレータが連結された動力分配機構と、を有し、
    前記第1の変速モードは、前記エンジンのエンジントルクに対応して前記モータジェネレータより反力トルクを出力させる無段変速モードであり、前記第2の変速モードは、前記動力分配機構のいずれか一つの回転要素を固定することにより、前記エンジンのエンジン回転数と駆動軸の回転数との回転数比を固定にする固定変速モードであることを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記制御手段は、オートクルーズ走行に移行する際において、前記変速モードが固定変速モードとなっている場合には、前記変速モードを無段変速モードに切り換えることを特徴とする請求項2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記制御手段は、オートクルーズ走行に移行する際において、前記変速モードが無段変速モードとなっている場合には、前記変速モードを固定変速モードに切り換えることを特徴とする請求項2に記載の車両の制御装置。
  5. 前記制御手段は、駆動力及び車速によって規定され、固定変速モード領域が設定されたマップを有し、オートクルーズ走行中において、前記固定変速モード領域内に動作点が位置するように加減速制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の車両の制御装置。
  6. 前記ハイブリッド車両は、前記モータジェネレータのロータを固定可能なロック機構を有し、
    前記制御手段は、前記ロック機構により前記モータジェネレータのロータを固定することで固定変速モードを実現する請求項2乃至5に記載の車両の制御装置。
JP2013156825A 2013-07-29 2013-07-29 車両の制御装置 Active JP5747957B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013156825A JP5747957B2 (ja) 2013-07-29 2013-07-29 車両の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013156825A JP5747957B2 (ja) 2013-07-29 2013-07-29 車両の制御装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009098872A Division JP2010247647A (ja) 2009-04-15 2009-04-15 車両の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014012515A true JP2014012515A (ja) 2014-01-23
JP5747957B2 JP5747957B2 (ja) 2015-07-15

Family

ID=50108527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013156825A Active JP5747957B2 (ja) 2013-07-29 2013-07-29 車両の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5747957B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017094822A1 (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 日立建機株式会社 油圧建設機械の制御装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0516696A (ja) * 1991-07-18 1993-01-26 Jatco Corp 自動変速機の制御装置
JPH05296335A (ja) * 1992-04-15 1993-11-09 Toyota Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JP2000016101A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Honda Motor Co Ltd ハイブリッド車両
JP2000069608A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Kyowa Gokin Kk 自動車用駆動装置
JP2006046445A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド変速機
JP2006137395A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Toyota Motor Corp 車両用駆動装置の制御装置
JP2008019907A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Toyota Motor Corp 無段変速機の変速制御装置
JP2008207656A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Aisin Aw Co Ltd ハイブリッド駆動装置
JP2008222120A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Toyota Motor Corp ハイブリッド自動車およびその制御方法
JP2009001112A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Toyota Motor Corp ハイブリッド駆動装置の制御装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0516696A (ja) * 1991-07-18 1993-01-26 Jatco Corp 自動変速機の制御装置
JPH05296335A (ja) * 1992-04-15 1993-11-09 Toyota Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JP2000016101A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Honda Motor Co Ltd ハイブリッド車両
JP2000069608A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Kyowa Gokin Kk 自動車用駆動装置
JP2006046445A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド変速機
JP2006137395A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Toyota Motor Corp 車両用駆動装置の制御装置
JP2008019907A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Toyota Motor Corp 無段変速機の変速制御装置
JP2008207656A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Aisin Aw Co Ltd ハイブリッド駆動装置
JP2008222120A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Toyota Motor Corp ハイブリッド自動車およびその制御方法
JP2009001112A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Toyota Motor Corp ハイブリッド駆動装置の制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017094822A1 (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 日立建機株式会社 油圧建設機械の制御装置
JP2017101519A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 日立建機株式会社 油圧建設機械の制御装置
US10604914B2 (en) 2015-12-04 2020-03-31 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Control system for hydraulic construction machine

Also Published As

Publication number Publication date
JP5747957B2 (ja) 2015-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4192814B2 (ja) 車両用駆動装置の制御装置
JP5092694B2 (ja) 車両用動力伝達装置の制御装置
JP5971330B2 (ja) ハイブリッド車両の駆動制御装置
JP2008001279A (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する車両
JP4297108B2 (ja) 車両およびその制御方法
JP4949918B2 (ja) 車両およびその制御方法
CN114056317A (zh) 混合动力车辆的控制装置
JP4217234B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに駆動装置,動力出力装置の制御方法
JP2007253903A (ja) 車両用駆動装置
JP2013203388A (ja) ハイブリッド車両の駆動制御装置
CN110329240B (zh) 车辆的控制装置
JP5747957B2 (ja) 車両の制御装置
JP4031744B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車
JP2008168813A (ja) 車両、車両の制御方法、車両の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムおよびそのプログラムをコンピュータ読取り可能に記録した記録媒体
JP4225247B2 (ja) 車両用駆動装置の制御装置
WO2013183164A1 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2019073173A (ja) ハイブリッド車両の駆動力制御装置
JP2015020485A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2010247647A (ja) 車両の制御装置
JP2009023527A (ja) 車両およびその制御方法
JP4977055B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに車両
JP4005587B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置,動力出力装置の制御方法
JP4038190B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法,駆動装置
JP2011251548A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP4379526B2 (ja) 車両用駆動装置の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150414

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150427

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5747957

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151