JP2014012202A5 - 皮膚用針および皮膚用針を製造する方法 - Google Patents

Claims (13)

1. 生分解性物質を含有した材料からなる針と、
   機能性物質を含有した材料からなる被覆部であって、前記針の少なくとも一部を被覆して、先端を形成する被覆部と、を含む皮膚用針。
2. 前記針が形成されるベースをさらに含む、請求項１に記載の皮膚用針。
3. 前記ベースは、前記針の材料と同じ生分解性物質を含有した材料からなり、
   前記針は、前記ベースと一体に形成される、請求項２に記載の皮膚用針。
4. 前記針は、前記ベースに付着された生分解性物質を含有した材料から形成される、請求項２に記載の皮膚用針。
5. 前記ベースは凹部を有し、
   前記針は、前記凹部内に充填された生分解性物質を含有した材料から形成される、請求項２に記載の皮膚用針。
6. 前記針は、円錐状または角錐状である、請求項１から５のいずれか一項に記載の皮膚用針。
7. 前記針は、周面が底面から先端まで軸心側に凹むように湾曲している、請求項１から６のいずれか一項に記載の皮膚用針。
8. 前記針は、根元から先端の間で軸心と直交する方向に膨らむ膨張部を有する、請求項１から６のいずれか一項に記載の皮膚用針。
9. 皮膚用針を製造する方法であって、
   生分解性物質を含有した材料から針を形成すること、および
   先端を形成するように、機能性物質を含有した材料で前記針の少なくとも一部を被覆すること、を含む、方法。
10. 前記被覆することは、
    前記針の一部に機能性物質を含有した材料を付着させること、および
    前記針に付着した機能性物質を含有した材料を引き伸ばすこと、を含む、請求項９に記載の方法。
11. 前記針を形成することは、生分解性物質を含有した材料からなるベースの一部を引き伸ばすことを含む、請求項９または１０に記載の方法。
12. 前記針を形成することは、ベースに付着された生分解性物質を含有した材料を引き伸ばすことを含む、請求項９または１０に記載の方法。
13. 前記針を形成することは、ベースの凹部内に充填された生分解性物質を含有した材料を引き伸ばすことを含む、請求項９または１０に記載の方法。