JPH1157023A - 薬剤投与器具 - Google Patents

薬剤投与器具

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JPH1157023A
JPH1157023A JP22361697A JP22361697A JPH1157023A JP H1157023 A JPH1157023 A JP H1157023A JP 22361697 A JP22361697 A JP 22361697A JP 22361697 A JP22361697 A JP 22361697A JP H1157023 A JPH1157023 A JP H1157023A
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JP
Japan
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drug
administration device
skin
drug administration
curvature
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Withdrawn
Application number
JP22361697A
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English (en)
Inventor
Masaaki Minamoto
政明 源
Takuya Toyokawa
卓也 豊川
Shoji Sakakiyama
昭二 榊山
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚に対する刺激や不慮の出血等の恐れが少
なく安全でかつ必要十分な薬剤投与が可能であると共
に、使い捨て可能な薬剤投与器具を提供する。 【解決手段】 薬剤を皮膚より投与する際に用いられる
薬剤投与器具1であって、基体2上に、先端部の曲率半
径が0〜0.5mmである突起4を複数個有し、隣接す
る最も近い突起4の中心点間の距離が0.1〜3mmで
あることを特徴とする薬剤投与器具1。および、薬剤を
皮膚より投与する際に用いられる薬剤投与器具であっ
て、基体上に、先端部に曲率半径が0.05〜0.5m
mの球体もしくは半球体が設けられた凸状体を複数個有
し、隣接する最も近い球体もしくは半球体の中心点間の
距離が0.1〜3mmであることを特徴とする薬剤投与
器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の薬剤を効率
良く経皮吸収させるための薬剤投与器具に関する。
【0002】
【従来の技術】薬剤を皮膚を通して投与する場合、その
薬剤の吸収性や薬効を示すのに要する投与量の違いによ
ってその経皮吸収性を高める必要があったり、また目的
とする皮膚深さまで投与する必要がある場合がある。こ
のため、経皮吸収性を高めるための種々の提案がされて
いる。その一例として、薬剤に経皮吸収促進助剤を添加
する提案がある。経皮吸収促進助剤は、例えば、経皮吸
収のバリアー層となる皮膚の角質層を除去したり、薬物
の拡散・分配係数を高めたりして薬剤の経皮吸収性を高
めるものである。しかし、このような経皮吸収促進助剤
が添加された薬剤を皮膚に適用すると、一般に、皮膚に
かぶれ、かゆみ、発赤等の刺激が生じ易くなり、薬剤を
広範囲に適用する場合や繰り返して適用する場合には好
ましくない。
【0003】また、他の例として、薬剤が適用される皮
膚に注射針や穿刺針で皮膚を傷つけ、薬剤を塗布または
貼付して投与する方法も考えられる。しかし、この方法
は鋭利な針を使用するため、不慮の出血の恐れがあり、
また傷つけた後に薬剤を適用するため先に傷をつけた位
置を識別しにくく操作の精確さに欠けるという問題点が
ある。
【0004】また、注射針や穿刺針に薬剤を塗布して、
皮膚を傷付けると同時に薬剤を投与する方法も考えられ
るが、不慮の出血や深く薬剤が入り込む恐れもあり急激
な作用が生じたりショックを引き起こす恐れがある。ま
た、十分な薬剤量が投与されない可能性もある。
【0005】また、特開平2−224752号公報に
は、研摩材と、これを回転せしめるための回転手段より
成る経皮投薬用皮膚損傷装置が提案されているが、この
装置は、回転のための駆動源が大がかりとなるため高価
となり、使い捨てではなく、複数回連続して使用するも
のと考えられるが、このような装置は安全上、衛生上の
観点から使い捨てにされるのが好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的は、皮膚に対す
る刺激や不慮の出血等の恐れが少なく安全でかつ必要十
分な薬剤投与が可能であると共に、使い捨て可能な薬剤
投与器具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の薬剤投与
器具は、薬剤を皮膚より投与する際に用いられる薬剤投
与器具であって、基体上に、先端部の曲率半径が0〜
0.5mmである突起を複数個有し、隣接する最も近い
突起の中心点間の距離が0.1〜3mmであることを特
徴とする。
【0008】請求項2記載の薬剤投与器具は、突起が錐
体状であることを特徴とする請求項1記載の薬剤投与器
具である。
【0009】請求項3記載の薬剤投与器具は、薬剤を皮
膚より投与する際に用いられる薬剤投与器具であって、
基体上に、先端部に曲率半径が0.05〜0.5mmの
球体もしくは半球体が設けられた凸状体を複数個有し、
隣接する最も近い球体もしくは半球体の中心点間の距離
が0.1〜3mmであることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の薬剤投与器具は、凸状体の
先端部以外の部分が錐体状であることを特徴とする請求
項3記載の薬剤投与器具である。
【0011】以下、請求項1記載の薬剤投与器具につい
て説明する。請求項1記載の薬剤投与器具は、基体上に
突起を複数個有する。上記突起の先端部は曲率を有さな
くてもよいし、または曲率を有していてもよく、その曲
率半径は、0〜0.5mmに限定され、好ましくは0.
05〜0.4mm、より好ましくは0.1〜0.3mm
である。上記の曲率半径が0.5mmを超えると、皮膚
に適度の傷を付けにくくなる。また、曲率半径が0mm
の場合は、皮膚に過度に損傷を与えたり、出血を生じな
いように突起の長さや先端の角度がコントロールされ
る。
【0012】上記突起は、最も近くに隣接する突起同士
はその中心点間の距離が0.1〜3mmに限定される。
このように隣接する突起間の距離が上記の範囲に限定さ
れることにより、突起間に所定量の薬剤を良好に保持で
きると共に、皮膚に付けられる傷が経皮吸収上好ましい
密度の傷となる。
【0013】突起の長さは、特に限定されないが十分に
皮膚を傷つけ、かつ出血を生じさせないためには0.1
〜3mm程度が好ましい。傷の深さのばらつきを考慮す
ると、0.2〜1mmがより好ましい。
【0014】上記突起の形状は皮膚に傷を付けられる形
状であれば、特に限定されない。例えば、円錐状、三角
錐状、四角錐状などの錐体状、円柱状、角柱状などが挙
げられるが、特に錐体状が好ましい。上記の0〜0.5
mmの曲率半径を有する先端部は、通常、先端部形成前
の突起の先端部に単に丸みを付けることによって形成さ
れる。
【0015】以下、請求項3記載の薬剤投与器具につい
て説明する。請求項3記載の薬剤投与器具は、基体上
に、先端部に球体もしくは半球体が設けられた凸状体を
複数個有する。なお、上記の球体もしくは半球体という
表現には、厳密に球体もしくは半球体を意味するだけで
なく、略球体もしくは略半球体ともいうことができるよ
うな、球体と半球体の中間にあたる形状も含まれる。上
記球体もしくは半球体の曲率半径は、0.05〜0.5
mmに限定され、好ましくは0.05〜0.4mm、よ
り好ましくは0.1〜0.3mmである。上記の曲率半
径が0.5mmを超えると、皮膚に適度の傷を付けにく
くなる。また、曲率半径が0.05mmよりも小さくな
ると、皮膚に過度に損傷を与えたり出血を生じたりする
恐れが生じる。
【0016】上記球体もしくは半球体は、最も近くに隣
接する球体もしくは半球体同士の中心点間の距離が0.
1〜3mmに限定される。このように隣接する球体もし
くは半球体の距離が上記の範囲に限定されることによ
り、凸状体間に所定量の薬剤を良好に保持できると共
に、皮膚に付けられる傷が経皮吸収上好ましい密度の傷
となる。
【0017】上記先端部に球体もしくは半球体が設けら
れた凸状体の長さは、特に限定されないが十分に皮膚を
傷つけ、かつ出血を生じさせないためには0.1〜3m
m程度が好ましい。傷の深さのばらつきを考慮すると、
0.2〜1mmがより好ましい。
【0018】上記凸状体の先端部以外の形状は、先端部
を組み合わせた凸状体として皮膚に傷を付けられる形状
であれば、特に限定されない。例えば、円錐状、三角錐
状、四角錐状などの錐体状、円柱状、角柱状などが挙げ
られるが、特に錐体状が好ましい。
【0019】上記の先端部に球体もしくは半球体が設け
られた凸状体は、例えば、球体もしくは半球体以外の部
分と、球体もしくは半球体を一体成形することにより製
造されるが、製造方法はこれに限定されるわけではな
い。上記成形方法としては射出成形が挙げられる。ま
た、球体もしくは半球体となる予定部分を含む凸状体部
を成形後、該凸状体部の先端部に、例えば、高周波誘導
加熱等により球体もしくは半球体を形成させるようにし
て製造されてもよい。また、上記製造方法以外には、例
えば、球体もしくは半球体以外の部分と、球体もしくは
半球体との接着、溶着、融着などが挙げられる。
【0020】本発明の薬剤投与器具において、基体は、
上記突起、または、球体もしくは半球体が設けられた凸
状体を、適度の強度を持って支持・固定し得るものであ
ればその形状は問わないが、例えば、四角柱や円柱状の
ものが挙げられる。上記突起、または、球体もしくは半
球体が設けられた凸状体と、上記基体とは一体成形され
ても構わないし、別々に作製された後、一体化されても
よい。
【0021】更に、上記基体には、手で握り易いよう
に、適当な把持部が設けられてもよい。
【0022】本発明の薬剤投与器具において、上記突
起、または、球体もしくは半球体が設けられた凸状体の
材質は特に限定されないが、適度な硬度を持ったものが
好ましく、例えば、合成樹脂;ステンレスやアルミニウ
ムなどの金属;セラミック等の無機材などが挙げられ
る。
【0023】上記合成樹脂としては、例えば、ポリオキ
シメチレン等のポリアセタール樹脂;ポリメチルメタク
リレート等のアクリル樹脂;ポリスチレン、アクリロニ
トリル−スチレン共重合体またはアクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレン共重合体などのスチレン系樹脂;ポ
リエチレンテレフタレート;ポリカーボネート;ポリエ
チレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン;塩化ビ
ニル;ポリメチルペンテンなどが挙げられる。
【0024】上記基体および把持部の材質についても、
特に限定されず、例えば、上記突起、または、球体もし
くは半球体が設けられた凸状体の材質として挙げた材質
が挙げられる。
【0025】本発明の薬剤投与器具を用いて薬剤を皮膚
へ投与する方法は、特に限定されないが、皮膚を傷付け
ると同時に投与できるように、この薬剤投与器具の突起
部、または、球体もしくは半球体が設けられた凸状体部
に、薬剤が予め塗布または付着された状態になっていて
もよいし、使用時に塗布または付着させてもよい。皮膚
を傷付ける方法は、特に限定されないが、例えば、薬剤
投与器具の先端を皮膚に押しあてて、そのまま、直線的
にスライドさせたり、また、回転させたり、強く押しつ
けて皮膚に刺しこんだり、先端で引っかいたりする方法
が挙げられる。本器具においては、本器具の突起、また
は、球体もしくは半球体が設けられた凸状体の配置によ
り、薬剤の塗布・付着が容易になるよう工夫されてい
る。すなわち、最も近くに隣接する突起同士、または、
球体もしくは半球体同士はその中心点間の距離が0.1
〜3mmとされており、この隣接距離をコントロールす
ることにより、所望量の薬剤が保持されると共に、所望
の投与量が確保される。
【0026】また、薬剤を皮膚へ投与する他の方法とし
ては、本器具にて皮膚に傷を付けた後、皮膚に薬剤を塗
布する、または、薬剤を含浸したシートや薬剤含有貼付
剤を貼付する方法が挙げられる。
【0027】本発明の薬剤投与器具は、薬剤を皮内に直
接投与したい場合にも有効に使用できる。また、各種診
断にも使用可能である。
【0028】本発明の薬剤投与器具を用いて皮膚へ投与
される薬剤は、特に限定されない。例えば、液状の薬剤
でもよいし、軟膏やゼリー状の薬剤でも好適である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に実施例をあげて本発明を更
に詳しく説明する。
【0030】実施例1 図1は、本発明の薬剤投与器具の一例を示す斜視図であ
り、図2はその底面図である。薬剤投与器具1は、四角
柱からなる基体2の一面に把持部3が設けられ、他面に
突起4が25個(5列×5列)設けられている。図3
は、突起4の一個を拡大して示した側面図である。突起
4は、底面の直径1mm、高さ0.5mmの円錐状であ
り、図2に示した突起4の中心点間の距離aは2mm、
突起4の先端部の曲率半径は0.2mm(図3において
は、R0.2として示した)である。
【0031】実施例2 図4は、本発明の薬剤投与器具の他の例を示す斜視図で
あり、図5はその底面図である。薬剤投与器具11は、
直径10mmの円柱からなる基体12の一面に、直径2
0mmの円柱からなり外周面上に滑り止めが施された把
持部13が設けられ、他面に突起14が9個設けられて
いる。図6は、突起14の一個を拡大して示した斜視
図、図7はその側面図である。突起14は、底面が一辺
1mmの正方形、高さ3mmの四角錐であり、図5に示
した突起14の中心点間の距離aは3mm、突起14の
先端部の曲率半径は0.3mm(図6および図7におい
て、R0.3として示した)である。
【0032】実施例3 図8は、本発明の薬剤投与器具の他の例を示す斜視図で
あり、図9はその底面図である。薬剤投与器具21は、
直方体からなる基体22の一面に、把持部23が設けら
れ、他面に凸状体5が200個(10列×20列)設け
られている。図10は、凸状体5の一個を拡大して示し
た側面図である。凸状体5は、底面の直径0.5mmの
円錐体の先端部に半径0.1mmの球体(曲率半径0.
1mm)6が接合された形状とされ、凸状体5の高さは
1mmとされている。なお、図9に示した球体6の中心
点間の距離aは1mmである。
【0033】実施例4 実施例3の薬剤投与器具における凸状体5の代わりに、
図11に示した凸状体5aとしたことの他は実施例3と
同様である。凸状体5aは、底面の直径0.5mmの円
錐の先端部に半径0.05mmの半球体(曲率半径0.
05mm)6aが接合された形状とされ、凸状体5aの
高さは1mmとされている。なお、半球体6aの中心点
間の距離は1mmである。
【0034】実施例5 図12は、本発明の薬剤投与器具の他の例を示す斜視図
である。この薬剤投与器具31は、実施例1の変形例で
あり、四角柱が緩やかな曲面を呈するように変形された
基体2aの一面に把持部3aが設けられ、他面に突起4
aが200個(10列×20列)設けられている。この
ように、緩やかな曲面を呈する基体2aとすることによ
り、例えば腕や足などの曲面に沿って突起4aがあたる
ため操作が極めて良好となる。
【0035】
【発明の効果】本発明の薬剤投与器具の構成は上記の通
りであり、突起、または、球体もしくは半球体が設けら
れた凸状体が適度の曲率半径を有しているので、出血や
過度の損傷を与えることなく皮膚表面を傷付けることが
できる。更に、突起または凸状体の表面、および突起ま
たは凸状体の間に薬剤を保持することができるので、皮
膚表面に適度に付けられた傷を通して薬剤を効率良く経
皮吸収させることができる。また、構造が簡単なので安
価に製作され得るため、使い捨て可能となる。すなわ
ち、本発明は、皮膚に対する刺激や不慮の出血等の恐れ
が少なく安全でかつ必要十分な薬剤投与が可能であると
共に、使い捨て可能な薬剤投与器具を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の薬剤投与器具の斜視図である。
【図2】実施例1の薬剤投与器具の底面図である。
【図3】実施例1の突起の一個を拡大して示した側面図
である。
【図4】実施例2の薬剤投与器具の斜視図である。
【図5】実施例2の薬剤投与器具の底面図である。
【図6】実施例2の突起の一個を拡大して示した斜視図
である。
【図7】実施例2の突起の一個を拡大して示した側面図
である。
【図8】実施例3の薬剤投与器具の斜視図である。
【図9】実施例3の薬剤投与器具の底面図である。
【図10】実施例3の薬剤投与器具の凸状体の一個を拡
大して示した側面図である。
【図11】実施例4の薬剤投与器具の凸状体の一個を拡
大して示した側面図である。
【図12】実施例5の薬剤投与器具の斜視図である。
【符号の説明】
1、11、21、31 薬剤投与器具 2、12、22、2a 基体 3、13、23、3a 把持部 4、14、4a 突起 5、5a 凸状体 6 球体 6a 半球体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬剤を皮膚より投与する際に用いられる
    薬剤投与器具であって、基体上に、先端部の曲率半径が
    0〜0.5mmである突起を複数個有し、隣接する最も
    近い突起の中心点間の距離が0.1〜3mmであること
    を特徴とする薬剤投与器具。
  2. 【請求項2】 突起が錐体状であることを特徴とする請
    求項1記載の薬剤投与器具。
  3. 【請求項3】 薬剤を皮膚より投与する際に用いられる
    薬剤投与器具であって、基体上に、先端部に曲率半径が
    0.05〜0.5mmの球体もしくは半球体が設けられ
    た凸状体を複数個有し、隣接する最も近い球体もしくは
    半球体の中心点間の距離が0.1〜3mmであることを
    特徴とする薬剤投与器具。
  4. 【請求項4】 凸状体の先端部以外の部分が錐体状であ
    ることを特徴とする請求項3記載の薬剤投与器具。
JP22361697A 1997-08-20 1997-08-20 薬剤投与器具 Withdrawn JPH1157023A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1301238A1 (en) 2000-07-21 2003-04-16 SMITHKLINE BEECHAM BIOLOGICALS s.a. Vaccines
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