JP2014012064A - 竿用洗濯バサミ - Google Patents

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【課題】コンパクトにすることができる、多機能な竿用洗濯バサミ。
【解決手段】一対の挟持片のそれぞれの両側面と外側面を覆うように、ハンガー掛け部とピンチ係止部を備える断面形状が略コ字型のアームを挟持片に対して連結枢軸を中心に回動して折り畳み自在に嵌装し、ハンガーを掛止する時やピンチを使用する時はアームを展開して平らな状態にし、不使用時にはアームを折り畳みコンパクトにすることが出来る竿用洗濯バサミ。
【選択図】図7

Description

本発明は、主に物干竿に被せられたバスタオルやシーツなどの長尺洗濯物をその上方から挟持して物干竿に固定する竿用洗濯バサミの改良に関する。
近年の住宅事情により、ベランダやバルコニー等の限られたスペースのなかで、効率的で、通気性が良く、風の吹きつけに洗濯物がずれない洗濯物干し具が求められている。特に、マンションなどの高層建築においては、美感上または強風対策の理由で、洗濯物をパルコーの外壁などより低い位置に干すことが多い。このために物干竿を低く配置すると、バスタオルやシーツなど丈の長い洗濯物は、物干竿に被せられたときに垂れ下がった裾がバルコニーの床などに触れて汚れるという問題があった。そこで、特許文献1〜特許文献3で提案されている洗濯物干し具は、洗濯物を狭持する一対の挟持片の外側面に外方に伸びるアームが設けられ、このアームにピンチが設けられ、長尺洗濯物を物干竿に被せた部分に上方から洗濯物干し具を装着して挟み付け、四つ折りにされた洗濯物の両方の裾を持ち上げてピンチで挟持する洗濯物干し具が提案されている。
特開2003−999号公報 特開2004−267658号公報 実開H2−32793号公報
特許文献1の洗濯物干し具は、物干竿に装着する時にバネ圧により閉じ方向に付勢されている挟持片を両手で開きながら物干竿に装着するので作業性が悪く、使用目的が限定されている。
特許文献2や特許文献3の洗濯物干し具は、大型の竿用洗濯バサミの挟持片の弯部より竿の交差方向に突設されたアームに複数のピンチを吊下したものであるが、折り畳むことが出来ないため不使用時においては干場の空間を占拠して邪魔であり、持ち運びや収納時の取り扱いが不便であり、使用目的が限定されている。
本発明は、その主たる課題は、長尺洗濯物を物干竿に固定するだけではなく、小さな洗濯物を挟持するピンチやハンガーのフック部を物干竿に対して固定した状態で使用する事ができるとともに、限られた干場空間を立体的に利用でき、多くの洗濯物を干せるコンパクトで使用目的が限定されず多機能な竿用洗濯バサミを提供する。
上記目的を達成するために、請求項1の竿用洗濯バサミは、対向して設けた左右一対の挟持片をその略中間部分を回動可能に重合枢着するとともに、該挟持片の基端部を開閉操作部となし、他端である先端部より回動支点に向かって外方に湾曲部を形成し、該湾曲部が近接する方向に付勢された竿用洗濯バサミにおいて、前記先端部近傍より前記基端部に向かって前記挟持片の両側面と外側面を挟んで覆うように、ハンガー掛け部とピンチ係止部を備える断面形状が略コ字型のアームが嵌装されると共に、該アームのいずれか一方の端部を前記挟持片に対して連結枢軸を中心として回動自在に設け、前記アームが嵌合して折り畳まれた状態と、展開して平らな状態に切り換えられることを特徴とする。
請求項2の竿用洗濯バサミは、請求項1の発明において、前記アームは、複数の前記ハンガー掛け部と複数の前記ピンチ係止部の一方のみ、または両方が長手方向に沿って適宜に離間して形成されていることを特徴とする。
請求項3の竿用洗濯バサミは、請求項1から2のいずれか一つの発明において、少なくとも一方の前記先端部に洗濯物干し具のフックを挿通して吊り下げるための掛止孔を形成した掛止片が垂設されていることを特徴とする。
本発明の竿用洗濯バサミは、ハンガー掛け部とピンチ係止部を備えるアームを挟持片に対して連結枢軸を中心にして折り畳み可能に形成することで、長尺洗濯物に使用するだけではなく、従来の竿用洗濯バサミに比べて略同様なサイズでありながら、折り畳まれたアームを展開して平らな状態にすることで多くの洗濯物を干すことが可能となると共に、複数の竿用洗濯バサミを使用する事で、使用中の竿に対して並列した位置に新たに竿を追加した効果が生まれ、より多くの洗濯物を干すことができる。さらに、竿の長手方向の寸法が長尺洗濯物の縦方向を平行にして二つ折りにして干すことが可能であれば、長尺洗濯物を四つ折りにする煩雑さが解消される。また、不使用時にアームを折り畳むことにより、竿に狭着した状態で放置した状態あっても邪魔にならず、収納する時もコンパクトになっており使い勝手が良いという利点がある。
図1は第一実施例の折り畳み状態の正面図である。 図2は第一実施例の折り畳み状態の右側面図である。 図3は第一実施例の開いた状態の斜視図である。 図4は第二実施例の折り畳み状態の正面図である。 図5は第二実施例の折り畳み状態の右側面図である。 図6は第二実施例の開いた状態の斜視図である。 図7は第一実施例と第二実施例を併用した使用状態の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の竿用洗濯バサミ1の実施の形態の第一例を示すものである。本体2は一対の挟持片3a、3bとバネ21で公知の技術により形成されており、その先端部6a、6bの近傍にハンガー掛け部9a、9bとピンチ係止部11a、11bを備えるアーム8a、8bが回動可能に軸支され折り畳み可能に構成された竿用洗濯バサミ1である。なお、説明の便宜上、ピンチPをピンチ係止部11a、11bに、吊り下げ片T1で掛止した状態で図示している。
挟持片3a、3bの両横側面と外側面には段差部7a、7bが設けられており、この段差部7a、7bを覆うように断面形状が略コ字型のアーム8a、8bが折り畳まれて段差部7a、7bと嵌合した時に、本体2の表面とアーム8a、8bの表面が面一になるように形成されている。また、アーム8a、8bが折り畳まれて閉じた状態を保つために段差部7a、7bの表面とアーム8a、8bの内面に凹凸係止部18a、18bが設けられている。
さらには、一対の挟持片3a、3bのいずれか一方の先端部6aまたは6bより下方に突出して掛止片19が形成されており、その先端部6a、6b近傍には図7で示して使用しているように、外周形状が枠状またはサークル状の枠体に多数のピンチを吊下した物干し具や、複数のハンガーを列設した物干し具等のフックFを掛止するための掛止孔20が穿設されている。
断面形状が略コ字型のアーム8a、8bの両側片には、長手方向に沿って適宜な間隔で逆L字型の切り込み溝10a、10bが形成されたハンガー掛け部9a、9bと、アーム8a、8bの底片15a、15bの外側にはピンチ係止用の係止孔を備える支柱12a、12bが突設されてピンチ係止部11a、11bが形成されている。また、アーム8a、8bを倒して平らな状態を保つためのストッパーとして、軸支側のアーム8a、8b端部の底片15a、15bを切り欠きして、その切り欠き部16a、16bの断面部分と先端部6a、6b近傍の段差部7a、7bの外面とが当接するストッパー部17a、17bが形成されている。さらには、展開されて平らな状態であるそれぞれのアーム8a、8bは軸支された方向に向かって低くなるように設定されており、吹き付ける風により掛止されハンガーのフックが傾斜した切り込み溝10a、10bからの脱落を防止している。
次に、図4〜図6は第二実施例を示したものであり前述の第一実施例にあるピンチ係止部11a、11bの配設位置と形状を変更し、ハンガー掛け部9a、9bの配設位置を変更したものであり、変更部分についてのみ符号を変更して表示する。
本実施例の竿用洗濯バサミ30は、アーム8a、8bの両側片14a、14bの外側にリング溝を備えた支柱32a、32bが突設されてピンチ係止部31a、31bが形成されており、ピンチPが吊り下げ片T2により掛止されている。なお、このピンチ係止部31a、31bは同じ両側片14a、14bに設けられている切り込み溝10a、10bに重ならない位置に適宜な間隔に設定して突設されおり、第一実施例と比べてピンチPを吊下することができる数が倍増される。
図7は、第一実施例と第二実施例の竿用洗濯バサミ1,30を併用した使用状態の一例を表示しており、長尺洗濯物Cを干さない場合でも同様に使用可能であり、これらの配置間隔を狭めて使用する数を増やすことで、より多くの洗濯物を干すことができる。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)本実施例では、アーム8a、8bを挟持片3a、3bの先端部6a、6bの近傍に軸支した構成で図示しているが、他端である基端部4a、4b近傍に回動可能に軸支することもできる。
(2)本実施例では、ピンチ係止部11a、11b、31a、31bにピンチPを係止した状態で図示しているが、ピンチPを掛脱可能に吊持ちしてもよい。
(3)本実施例では、竿用洗濯バサミ1,30は竿に狭着して使用する構成としたが、竿用洗濯バサミ1,30を全体的に大きくしてベランダ等の手すりに狭着可能にした構成することもできる。
1 竿用洗濯バサミ
2 本体
3a、3b 挟持片
4a、4b 基端部
5a、5b 湾曲部
6a、6b 先端部
7a、7b 段差部
8a、8b アーム
9a、9b ハンガー掛け部
10a、10b 切り込み溝
11a、11b ピンチ係止部
12a、12b 支柱
13a、13b 連結枢軸
14a、14b 両側片
15a、15b 底片
16a、16b 切り欠き部
17a、17b ストッパー部
18a、18b 凹凸係止部
19 掛止片
20 掛止孔
21 バネ
30 竿用洗濯バサミ
31a、31b ピンチ係止部
32a、32b 支柱
C 長尺洗濯物
P ピンチ
F フック
H ハンガー
T1、T2 吊り下げ片

Claims (3)

  1. 対向して設けた左右一対の挟持片をその略中間部分を回動可能に重合枢着するとともに、該挟持片の基端部を開閉操作部となし、他端である先端部より回動支点に向かって外方に湾曲部を形成し、該湾曲部が近接する方向に付勢された竿用洗濯バサミにおいて、前記先端部近傍より前記基端部に向かって前記挟持片の両側面と外側面を挟んで覆うように、ハンガー掛け部とピンチ係止部を備える断面形状が略コ字型のアームが嵌装されると共に、該アームのいずれか一方の端部を前記挟持片に対して連結枢軸を中心として回動自在に設け、前記アームが嵌合して折り畳まれた状態と、展開して平らな状態に切り換えられることを特徴とした竿用洗濯バサミ。
  2. 前記アームは、複数の前記ハンガー掛け部と複数の前記ピンチ係止部の一方のみ、または両方が長手方向に沿って適宜に離間して形成されていることを特徴とする請求項1の竿用洗濯バサミ。
  3. 少なくとも一方の前記先端部に洗濯物干し具のフックを挿通して吊り下げるための掛止孔を形成した掛止片が垂設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の竿用洗濯バサミ。
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