JP2014010151A - 放射線検出装置、放射線断層撮影装置、及び放射線検出装置を組み立てる方法 - Google Patents

放射線検出装置、放射線断層撮影装置、及び放射線検出装置を組み立てる方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コリメータ・モジュールを高精度で効率よく位置決めできるようにする。
【解決手段】放射線検出装置は、スライス方向に間隔をあけて設けられ且つチャンネル方向に平行に延在する一対のレールと、前記レールの放射線出口側にチャンネル方向に沿って配列された複数のコリメータ・モジュールとを含む基本構造を持つ。前記レールの少なくとも1つは放射線方向に平行な平坦な表面を持ち、該平坦な表面には位置決め板が固定され、該位置決め板はチャンネル方向に延在し、且つ該位置決め板は放射線出口側に沿って形成された複数の切欠きを持つ。各コリメータ・モジュールは、放射線入射側に突き出す位置決めピンを持ち、また前記コリメータ・モジュールは、前記位置決めピンを前記位置決め板の前記切欠きに嵌め込んで、ネジ等により前記レールに取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コリメータを備えた放射線検出装置、該放射線検出装置を用いる放射線断層撮影装置、及び放射線検出装置を組み立てる方法に関するものである。
放射線断層撮影装置の中などに設けられている放射線検出装置は、放射線を検出する検出器組立体と、散乱X線を除去するコリメータ組立体とを含む。検出器組立体は、複数の検出素子をマトリクス・パターンに配列した構造を持つ。コリメータ組立体は、検出器組立体の検出平面上の検出素子を区分するように複数のコリメータ板を配列した構造を持つ(JP−A−2012-013421の「要約」項などを参照されたい)。
放射線検出装置の性能は、大部分は、検出器組立体の検出素子及びコリメータ組立体のコリメータ板の位置決め精度に左右される。詳しく述べると、最近では多配列検出器組立体を対象とする傾向があり、検出素子の数が増大し且つコリメータ組立体のサイズが大きくなっており、このため、位置決め精度の重要性が大きくなっている。
しかしながら、検出器組立体及びコリメータ組立体はサイズが大きくなるにつれて、位置決め精度を改善することがより困難である。具体的に述べると、コリメータ組立体を構成する複数のコリメータ・モジュールを高い精度で効率よく位置決めするのは困難である。
上述のような状況では、放射線検出装置内のコリメータ・モジュールを高い精度で効率よく位置決めするための技術が要望される。
本発明の第1の面によれば、放射線検出装置が提供される。この放射線検出装置は、スライス方向に間隔をあけて設けられ且つチャンネル方向に平行に延在する一対のレールと、前記一対のレールの放射線出口側にチャンネル方向に沿って配列された複数のコリメータ・モジュールとを含む。前記装置では、前記一対のレールの内の少なくとも一方は、チャンネル方向に沿って延在し、且つ放射線出口側に沿って形成された複数の切欠きを含む板部材を持っており、また、前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、放射線入射側に突き出す第1のピンを持っていて、該第1のピンを前記板部材の前記複数の切欠きの内の1つに嵌め込んで前記一対のレールに取り付けられている。
本発明の第2の面によれば、本発明の第1の面に従った放射線検出装置において、前記一対のレールの各々が前記板部材を持ち、また前記複数のコリメータ・モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記第1のピンを持っている。
本発明の第3の面によれば、本発明の第1又は第2の面に従った放射線検出装置において、前記複数の切欠きの各々が前記複数のコリメータ・モジュールの配置のためのそれぞれの基準位置に形成されている。
本発明の第4の面によれば、本発明の第1乃至第3の面の内のいずれか1つに従った放射線検出装置において、前記一対のレールの内の少なくとも一方が、前記板部材と、スライス方向における前記複数のコリメータ・モジュールについての基準位置に形成された平坦な表面とを持ち、前記第1のピンの側面が前記平坦な表面に接触している。
本発明の第5の面によれば、本発明の第1乃至第4の面の内のいずれか1つに従った放射線検出装置が更に、前記複数のコリメータ・モジュールの放射線出口側に設けられた複数の検出器モジュールを含む。前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、放射線出口側に突き出す第2のピンを持ち、また、前記複数の検出器モジュールの各々は、前記第2のピンに嵌合する孔を持っていて、前記第2のピンを該孔に嵌め込んで前記一対のレールに取り付けられている。
本発明の第6の面によれば、本発明の第5の面に従った放射線検出装置において、前記第2のピンが前記第1のピンと一体に形成されている。
本発明の第7の面によれば、本発明の第5の面に従った放射線検出装置において、前記複数のコリメータ・モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記第2のピンを持ち、また前記複数の検出器モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記孔を持っている。
本発明の第8の面によれば、本発明の第1乃至第4の面の内のいずれか1つに従った放射線検出装置が更に、前記複数のコリメータ・モジュールの放射線出口側に設けられた複数の検出器モジュールを含む。前記複数の検出器モジュールの各々は、放射線入射側に突き出す第2のピンを持ち、また前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、前記第2のピンに嵌合する孔を持ち、また前記複数の検出器モジュールは、前記第2のピンを前記孔に嵌め込んで前記一対のレールに取り付けられている。
本発明の第9の面によれば、本発明の第8の面に従った放射線検出装置において、前記複数の検出器モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記第2のピンを持ち、また前記複数のコリメータ・モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記孔を持っている。
本発明の第10の面によれば、放射線検出装置を持つ放射線断層撮影装置が提供される。前記放射線検出装置は、スライス方向に間隔をあけて設けられ且つチャンネル方向に平行に延在する一対のレールと、前記一対のレールの放射線出口側にチャンネル方向に沿って配列された複数のコリメータ・モジュールとを含む。前記一対のレールの内の少なくとも一方は、チャンネル方向に沿って延在し、且つ放射線出口側に沿って形成された複数の切欠きを含む板部材を持つ。前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、放射線入射側に突き出す第1のピンを持っていて、該第1のピンを前記板部材の前記複数の切欠きの内の1つに嵌め込んで一対のレールに取り付けられている。
本発明の第11の面によれば、本発明の第10の面に従った放射線断層撮影装置において、前記一対のレールの各々が前記板部材を持ち、また前記複数のコリメータ・モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記第1のピンを持っている。
本発明の第12の面によれば、本発明の第10又は第11の面に従った放射線断層撮影装置において、前記複数の切欠きの各々が前記複数のコリメータ・モジュールの配置のためのそれぞれの基準位置に形成されている。
本発明の第13の面によれば、本発明の第10乃至第12の面の内のいずれか1つに従った放射線断層撮影装置において、前記一対のレールの内の少なくとも一方が、前記板部材と、スライス方向における前記複数のコリメータ・モジュールについての基準位置に形成された平坦な表面とを持ち、また前記第1のピンの側面が前記平坦な表面に接触している。
本発明の第14の面によれば、本発明の第10乃至第13の面の内のいずれか1つに従った放射線断層撮影装置が更に、前記複数のコリメータ・モジュールの放射線出口側に設けられた複数の検出器モジュールを含む。前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、前記放射線出口側に突き出す第2のピンを持ち、また、前記複数の検出器モジュールの各々は、前記第2のピンに嵌合する孔を持っていて、前記第2のピンを該孔に嵌め込んで前記一対のレールに取り付けられている。
本発明の第15の面によれば、本発明の第14の面に従った放射線断層撮影装置において、前記第2のピンが前記第1のピンと一体に形成されている。
本発明の第16の面によれば、本発明の第14の面に従った放射線断層撮影装置において、前記複数のコリメータ・モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記第2のピンを持ち、また前記複数の検出器モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記孔を持っている。
本発明の第17の面によれば、本発明の第10乃至第13の面の内のいずれか1つに従った放射線断層撮影装置が更に、前記複数のコリメータ・モジュールの放射線出口側に設けられた複数の検出器モジュールを含む。前記複数の検出器モジュールの各々は、放射線入射側に突き出す第2のピンを持ち、また前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、前記第2のピンに嵌合する孔を持ち、また前記複数の検出器モジュールは、前記第2のピンを前記孔に嵌め込んで前記一対のレールに取り付けられている。
本発明の第18の面によれば、本発明の第17の面に従った放射線断層撮影装置において、前記複数の検出器モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記第2のピンを持ち、前記複数のコリメータ・モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記孔を持っている。
本発明の第19の面によれば、放射線検出装置を組み立てるための方法が提供される。本方法は、チャンネル方向に延在する板部材であって、チャンネル方向に沿って放射線出口側に形成された複数の切欠きを持つ当該板部材を、スライス方向に間隔をあけて設けられ且つチャンネル方向に平行に延在する一対のレールの内の少なくとも一方に固定する工程と、複数のコリメータ・モジュールの放射線入射側に設けられた複数の第1のピンが前記板部材の前記複数の切欠きに嵌め込まれている間に、該複数のコリメータ・モジュールを前記一対のレールに取り付ける工程とを含む。
本発明の第20の面によれば、本発明の第19の面に従った放射線検出装置を組み立てるための方法が更に、前記複数のコリメータ・モジュールの放射線出口側に設けられた複数の第2のピンが、複数の検出器モジュールの放射線入射側に形成された複数の孔に嵌め込まれている間に、複数の検出器モジュールを前記一対のレールに取り付ける工程を含む。
本発明の上記の様々な面によれば、コリメータ・モジュールを高精度で位置決めしなければならないが、通常はそれらをチャンネル方向に高精度で位置決めするのが困難であることを考慮して、チャンネル方向における高精度の位置決めのためにレールに設けられる何らかの手段の代わりに、コリメータ・モジュールの位置決めピンに嵌合する切欠きを持つ構成要素として位置決め板が設けられている。位置決め板は前もって高精度で製造されて、レールに取り付けられるので、高精度の位置決めのための標準的な手順が比較的容易に確立される。従って、高い位置決め精度を提供するレールを、高い歩留まり率で組み立てることができる。コリメータ・モジュールの位置決めは、単純に位置決めピンを位置決め板の切欠きの中へ嵌め込むことによって容易に行うことができる。その結果、放射線検出装置のコリメータ・モジュールを効率よく高精度で位置決めすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に従ったX線CT装置の構成を示す概略図である。 図2は、X線検出装置の構造を示す概略図である。 図3は、X線検出装置の斜視図である。 図4は、X線検出装置の部分拡大図である。 図5は、X線検出装置の断面図である。 図6は、コリメータ・モジュールの構造の一例を示す。 図7は、検出器モジュールの構造の一例を示す。 図8は、一実施形態に従ったX線検出装置を組み立てるための方法の流れ図である。 図9は、コリメータ・モジュール及び検出器モジュールの第1の他の例を示す。 図10は、コリメータ・モジュール及び検出器モジュールの第2の他の例を示す。
次に、本発明の好ましい様々な実施形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態に従ったX線CT(コンピュータ断層撮影)装置1の構成を示す概略図である。図1に示されているように、X線CT装置1は、走査用ガントリ2、撮像用テーブル3、及び操作卓4を含む。
操作卓4の制御の下で、走査用ガントリ2は被検者10を走査して、投影データを収集する。撮像用テーブル3はその上に被検者10を保持して、走査用ガントリ2の中孔の中へ移送する。オペレータから操作指令を受け取ったとき、操作卓4は走査用ガントリ4及び撮像用テーブル3を制御し、又は走査によって収集された投影データに基づいて画像を再構成して、それを表示する。
走査用ガントリ2はX線管5及びX線検出装置6を持つ。X線管5及びX線検出装置6は、それらの間に被検者10が位置決めされるように互いに向かい合って配置され、且つこの位置関係を保ちながら被検者10の周りを回転するように支持される。X線管5はそのX線焦点51から被検者10へ向けてX線52を放射し、またX線検出装置6は透過したX線を検出する。
次に、X線検出装置6の構造について説明する。
図2は、X線検出装置6の構造を例示する概略斜視図である。図2に示されているように、X線検出装置6は、フレーム7、複数のコリメータ・モジュール8、及び複数の検出器モジュール9を含む。
フレーム7は、スライス方向(SL方向)に間隔をあけて設けられ且つチャンネル方向(CH方向)に平行に延在する一対のレール、すなわち、頂部レール71及び底部レール72と、この一対のレールをチャンネル方向の両方の端部で接続する連結部73とを含む。ここで「頂部(top) 」とは、スライス方向における一方向の側を意味し、また「底部(bottom)」とは、スライス方向における他の方向の側、すなわち、頂部とは反対の側を意味する。頂部及び底部レール71及び72と連結部73は、例えば、ステンレス合金又はアルミニウム合金で作られる。
図3は、X線検出装置6のX線出口側から見た、X線検出装置6の一例を示す斜視図である。図4は、図3に示されたX線検出装置6の部分拡大図である。図5は、チャンネル方向に対して直角にみた、X線検出装置6の断面図である。
図4及び図5に示されているように、X線放射方向(F方向)に平行であり且つチャンネル方向に延在する第1の平坦な表面721及び第2の平坦な表面722が、底部レール72の頂部側表面に段差のある平行な平面として形成される。また、X線放射方向に対して直角であり且つチャンネル方向に延在する第1の湾曲表面723及び第2の湾曲表面724が、底部レール72のX線出口側に段差のある平行な平面として形成される。
底部位置決め板75が、底部レール72の第1の平坦な表面721上に正確に配置されて固定される。底部位置決め板75は、コリメータ・モジュール8をチャンネル方向に位置決めすることを目的とする。図4に示されているように、この例では、底部位置決め板75を固定するには、底部位置決め板75に設けた複数の取付け孔751を、底部レール72の第1の平坦な表面721に設けた複数の位置決め板取付け孔725(図示せず)と整列させて、それらの孔に位置決め板取付けピン761を挿入する。その各々において、位置決め板取付け孔725及び取付け孔751がオーバーラップする。
底部位置決め板75は、チャンネル方向に延在するアーチ状の平坦な板部材である。底部位置決め板75のX線出口側には、複数の切欠き752が、各々、コリメータ・モジュール8の配置のためのそれぞれの基準位置に且つチャンネル方向に間隔をあけて設けられる。換言すると、複数の切欠き752間の間隔が、コリメータ・モジュール8の間の所要の間隔と同じである。底部位置決め板75は、例えば、ステンレス合金又はアルミニウム合金で作られる。切欠き752は、コリメータ・モジュール8をチャンネル方向に正確に位置決めすることを目的としたものであり、ワイヤ放電加工などによって高精度で機械加工される。
底部レール72の第2の平坦な表面722は、コリメータ・モジュール8をスライス方向に正確に位置決めするための基準平面である。この理由のため、底部レール72の第1の平坦な表面721は、X線検出装置6の標準位置と規定の位置関係になるように、高精度で機械加工される。この例では、第2の平坦な表面722は、第1の平坦な表面721よりも僅かに低い、すなわち、底部側に近く、且つスライス方向に切欠き752と部分的にオーバーラップする。
底部レール72の第1の湾曲表面723には、複数のコリメータ・モジュール取付けネジ762により複数のコリメータ・モジュール8を固定するための複数のコリメータ・モジュール取付けネジ孔726が、チャンネル方向に間隔をあけて形成される。
底部レール72の第2の湾曲表面724には、複数の検出器モジュール取付けネジ763により複数の検出器モジュール9を固定するための複数の検出器モジュール取付けネジ孔727が、チャンネル方向に間隔をあけて形成される。
頂部レール71は、スライス方向に底部レール72と殆ど対称である構造を持つ。具体的に述べると、第1の平坦な表面711が頂部レール71の底部側表面に形成され、また第1の湾曲表面713及び第2の湾曲表面714が頂部レール71のX線出口側に段差のある平行な平面として形成される。
底部位置決め板75と同様に、頂部位置決め板74が頂部レール71の第1の平坦な表面711上に正確に位置決めされ固定される。頂部位置決め板74のX線出口側には、複数の切欠き742(図示せず)が、各々、コリメータ・モジュール8の配置のためのそれぞれの基準位置に且つチャンネル方向に間隔をあけて設けられる。これらの切欠き742は、コリメータ・モジュール8をチャンネル方向に正確に位置決めすることを目的としたものであり、ワイヤ放電加工などによって高精度で機械加工される。
頂部レール71の第2の平坦な表面712は、コリメータ・モジュール8をスライス方向に大まかに位置決めするための平面である。頂部レール71の平坦な表面712は位置決めのための基準平面ではないので、実際に底部レール72の第2の平坦な表面722ほど高い精度で機械加工する必要はない。とは云え、両者の間で機械加工の精度を異ならせる必要はない。この例では、第2の平坦な表面712は第1の平坦な表面711よりも僅かに高い、すなわち、頂部側により近く、且つスライス方向に切欠き742と部分的にオーバーラップする。
頂部レール71の第1の湾曲表面713には、複数のコリメータ・モジュール取付けネジ762により複数のコリメータ・モジュール8を固定するための複数のコリメータ・モジュール取付けネジ孔716が、チャンネル方向に間隔をあけて形成される。また、頂部レール71の第2の湾曲表面714には、複数の検出器モジュール取付けネジ763により複数の検出器モジュール9を固定するための複数の検出器モジュール取付けネジ孔717が、チャンネル方向に間隔をあけて形成される。
次に、コリメータ・モジュール8の構造について説明する。図6は、コリメータ・モジュールの構造の一例を示す。
図6に示されているように、コリメータ・モジュール8は、検出器モジュール9の検出素子91間の境界に対応するように格子パターンで組み合わされた複数のコリメータ板81と、コリメータ板81をスライス方向に間に挟むことによってコリメータ板81を支持する一対の端ブロック、すなわち、頂部端ブロック82t及び底部端ブロック82bとを含む。コリメータ板81は、例えば、タングステン又はモリブデンのような、X線を吸収する重金属で作られる。頂部及び底部端ブロック82t及び82bは、例えば、アルミニウム合金で作られる。コリメータ板81並びに頂部及び底部端ブロック82t及び82bは規定の工具を用いて位置決めされて、接着剤により固定される。複数のコリメータ板81は、例えば、(スライス方向に)64セグメント×(チャンネル方向に)16セグメントの配列を生じるように組み合わされ、ここで、各セグメントは約1mm平方である。
コリメータ・モジュール8は、該モジュール自身を位置決めするために、X線入射側でスライス方向の両方の端部にそれぞれ頂部コリメータ・モジュール位置決めピン83t及び底部コリメータ・モジュール位置決めピン83bを持つ。この例では、頂部コリメータ・モジュール位置決めピン83tは頂部端ブロック82tのチャンネル方向の中央に配置され、また底部コリメータ・モジュール位置決めピン83bは底部端ブロック82bのチャンネル方向の中央に配置される。頂部コリメータ・モジュール位置決めピン83t及び底部コリメータ・モジュール位置決めピン83bはX線入射側に突き出す円柱形部材であり、これらは頂部位置決め板74の切欠き742及び底部位置決め板75の切欠き752に正確に嵌合するように形成される。換言すると、頂部及び底部コリメータ・モジュール位置決めピン83t及び83bの直径は、頂部及び底部切欠き742及び752のチャンネル方向の幅と殆ど同じである。
コリメータ・モジュール8は、その頂部コリメータ・モジュール位置決めピン83tを頂部位置決め板74の切欠き742に嵌め込み且つその底部コリメータ・モジュール位置決めピン83bを底部位置決め板75の切欠き752に嵌め込むことによって、チャンネル方向に正確に位置決めされる。コリメータ・モジュール8は、底部コリメータ・モジュール位置決めピン83bを底部レール72の第1の平坦な表面721に接触させることによって、スライス方向に正確に位置決めされる。
コリメータ・モジュール8は、スライス方向の両方の端部にそれぞれ形成された頂部固定用孔85t及び底部固定用孔85bを持つ。頂部固定用孔85tは、頂部レール71のコリメータ・モジュール取付けネジ孔716にコリメータ・モジュール8をネジ止めするためにコリメータ・モジュール取付けネジ762を通す孔である。底部固定用孔85bは、底部レール72のコリメータ・モジュール取付けネジ孔726にコリメータ・モジュール8をネジ止めするためにコリメータ・モジュール取付けネジ762を通す孔である。
コリメータ・モジュール8は更に、スライス方向の両方の端部のX線出口側で、すなわち、頂部及び底部コリメータ・モジュール位置決めピン83t及び83bが配置された側とは反対の側で、検出器モジュール9を位置決めするための頂部検出器モジュール位置決めピン84t及び底部検出器モジュール位置決めピン84bを持つ。この例では、頂部検出器モジュール位置決めピン84tは頂部端ブロック82tのチャンネル方向の中央に配置され、また底部検出器モジュール位置決めピン84bは底部端ブロック82bのチャンネル方向の中央に配置される。頂部及び底部検出器モジュール位置決めピン84t及び84bはX線出口側に突き出す円柱形部材であり、検出器モジュール9のスライス方向の両方の端部のX線入射側に形成された頂部及び底部位置決め孔(後で説明する)に正確に嵌合するように形成される。
検出器モジュール9は、頂部及び底部検出器モジュール位置決めピン84t及び84bを検出器モジュール9の頂部及び底部位置決め孔に嵌め込むことによって、一対のレール71及び72に取り付けられたコリメータ・モジュール8に対してチャンネル方向及びスライス方向に正確に位置決めされる。
この例では、頂部コリメータ・モジュール位置決めピン83t及び頂部検出器モジュール位置決めピン84tは互いに一体に形成される。同様に、底部コリメータ・モジュール位置決めピン83b及び底部検出器モジュール位置決めピン84bは互いに一体に形成される。具体的に述べると、頂部及び底部端ブロック81及び82にX線放射方向に貫通孔が作られ、各貫通孔にピンが挿入されて固定される。これは、位置決めピンの位置決め精度を安定化して、組み立て効率を改善する。
次に、検出器モジュール9の構造について説明する。図7は、検出器モジュールの構造の一例を示す。
図7に示されているように、検出器モジュール9は、基板91と、基板91のX線入射側でマトリクス・パターンに配列された複数の検出素子92と、基板91のX線出口側に配置されていて、検出素子92からのアナログ出力信号をディジタル信号へ変換して処理する信号処理回路93とを含む。基板91は、例えば、セラミックで作られる。各々の検出素子92は、シンチレータとフォトダイオードとで構成される。各々の検出素子92は、例えば、約1mm平方であり、また1つの検出器モジュール9には、例えば、(スライス方向に)64個×(チャンネル方向に)16個の検出素子92が配列される。
検出器モジュール9は、該モジュール自身を位置決めするために、X線入射側でスライス方向の両方の端部にそれぞれ頂部位置決め孔94t及び底部位置決め孔94bを持つ。頂部及び底部位置決め孔94t及び94bは、コリメータ・モジュール8の頂部及び底部検出器モジュール位置決めピン84t及び84bにそれぞれ嵌合するように形成される。
検出器モジュール9は、スライス方向の両方の端部にそれぞれ形成された頂部固定用孔95t及び底部固定用孔95bを持つ。頂部固定用孔95tは、検出器モジュール9を頂部レール71の検出器モジュール取付けネジ孔717にネジ止めするために検出器モジュール取付けネジ763を通す孔である。底部固定用孔95bは、検出器モジュール9を底部レール72の検出器モジュール取付けネジ孔727にネジ止めするために検出器モジュール取付けネジ763を通す孔である。
次に、X線検出装置を組み立てるための方法について説明する。
図8は、この実施形態に従ったX線検出装置を組み立てるための方法の流れ図である。
工程S1において、位置決め板がレールに固定される。具体的に述べると、次の手順が取られる。頂部位置決め板74が頂部レール71の第1の平坦な表面711上に配置される。頂部位置決め板74の位置は、頂部位置決め板74の取付け孔741が頂部レール71の位置決め板取付け孔715にオーバーラップするように調節される。位置決め板取付けピン761が、頂部位置決め板74を頂部レール71の第1の平坦な表面711上に固定するためにそれぞれの取付け孔741の中へ駆動される。同様な手順が底部レール72について行われる。具体的に述べると、底部位置決め板の取付け孔751を底部レール71の位置決め板取付け孔725にオーバーラップさせて、それらの孔の中へ位置決め板取付けピン761を駆動することによって、底部位置決め板75が底部レール72の第1の平坦な表面721上に固定される。
工程S2において、工程S1で位置決めされた頂部及び底部レール71及び72が連結部73を用いて接続されて、フレーム7を組み立てる。
工程S3において、コリメータ・モジュールが位置決めピンによって位置決めされる。具体的に述べると、次の手順が行われる。各コリメータ・モジュール8の頂部及び底部コリメータ・モジュール位置決めピン83t及び83bが、対応する一対の頂部及び底部位置決め板74及び75の切欠き742及び752にそれぞれ嵌め込まれる。その結果、コリメータ・モジュール8がチャンネル方向に正確に位置決めされる。このとき、底部コリメータ・モジュール位置決めピン83bが底部レール72の第2の平坦な表面722に押し付けられる。その結果、コリメータ・モジュール8がスライス方向に正確に位置決めされる。
工程S4において、コリメータ・モジュールがネジによってレールに固定される。具体的に述べると、次の手順が行われる。各コリメータ・モジュール8が所定位置に位置決めされると、複数のコリメータ・モジュール取付けネジ762が頂部レール71のコリメータ・モジュール取付けネジ孔716及び底部レール72のコリメータ・モジュール取付けネジ孔726の中に挿入されて、コリメータ・モジュール8をネジ止めする。
工程S5において、次に固定すべきコリメータ・モジュール8が存在するかどうか判定される。存在する場合、シーケンスは工程S3へ戻り、コリメータ・モジュール8についての固定手順を続ける。存在しない場合は、シーケンスは工程S6へ進む。
工程S6において、検出器モジュールが位置決めピンによって位置決めされる。具体的に述べると、次の手順が行われる。一対のレール71及び72に取り付けられた各コリメータ・モジュール8の頂部及び底部検出器モジュール位置決めピン84t及び84bが検出器モジュール9の頂部及び底部位置決め孔94t及び94bに嵌め込まれる。その結果、検出器モジュール9がチャンネル方向及びスライス方向の両方向において同時に位置決めされる。結果として、検出器モジュール9の各検出素子92の境界が、位置に関して、コリメータ・モジュール8のコリメータ板81の格子パターンに正確に対応する。
工程S7において、検出器モジュールがネジによりレールに固定される。具体的に述べると、次の手順が行われる。各検出器モジュール9が所定位置に位置決めされると、複数の検出器モジュール取付けネジ763が頂部レール71の検出器モジュール取付けネジ孔717及び底部レール72の検出器モジュール取付けネジ孔727の中に挿入されて、検出器モジュール9をネジ止めする。
工程S8において、次に固定すべき検出器モジュール9が存在するかどうか判定される。存在する場合、シーケンスは工程S6へ戻り、検出器モジュールについての固定手順を続ける。存在しない場合は、組み立てシーケンスは終了する。
上記の実施形態によれば、コリメータ・モジュールを高精度で位置決めしなければならないが、通常はそれらをチャンネル方向に高精度で位置決めするのが困難であることを考慮して、チャンネル方向における高精度の位置決めのためにレールに設けられる何らかの手段の代わりに、コリメータ・モジュールの位置決めピンに嵌合する切欠きを持つ構成要素として位置決め板が設けられている。位置決め板は前もって高精度で製造されて、レールに取り付けられるので、高精度の位置決めのための標準的な手順が比較的容易に確立される。従って、高い位置決め精度を提供するレールを、高い歩留まり率で組み立てることができる。コリメータ・モジュールの位置決めは、単純に位置決めピンを位置決め板の切欠きの中へ嵌め込むことによって容易に行うことができる。その結果、放射線検出装置のコリメータ・モジュールを効率よく高精度で位置決めすることができる。
この実施形態では、各コリメータ・モジュールについての位置決め及び固定手順が各々の個々の検出器モジュールについての手順と同様であるので、X線検出装置は簡単な工程を繰り返し実行することによって組み立てることができ、従って、作業効率及び高保全性が確保される。
また更に、この実施形態では、温度に敏感である検出器モジュールがレールに直接固定されるので、これにより、熱伝達が効率よく行われて、検出器モジュールの特性が安定化される。
また、コリメータ・モジュールが位置に関してチャンネル方向において検出器モジュールに対応しているので、チャンネル方向におけるX線検出装置の検出素子の数、又はチャンネル方向における検出表面の幅は、容易に増減することができる。
本発明は上述の実施形態に制限されず、本発明の精神及び範囲内から逸脱することなく任意の修正を行って実施することができる。
例えば、上記の実施形態では、1つの検出器モジュールが1つのコリメータ・モジュールに対して配置されている。しかしながら、図9に示されているように、複数の検出器モジュールを1つのコリメータ・モジュールに対して配置することができる。
更に、例えば、上記の実施形態では、各コリメータ・モジュールは検出器モジュールのための位置決めピンを持ち、且つ検出器モジュールは該位置決めピンが挿入される位置決め孔を持っている。しかしながら、図10に示されているように、位置決めピン及び位置決め孔の場所を逆にすることができる。すなわち、コリメータ・モジュールが検出器モジュール位置決め孔を持ち且つ検出器モジュールが位置決めピンを持つことが可能である。
また更に、例えば、上記の実施形態では、コリメータ・モジュール及び検出器モジュールは、スライス方向の両方の端部に位置決めピン及び位置決め孔を持っている。しかしながら、位置決めピン及び位置決め孔はスライス方向の1つの端部にのみ設けることができる。
切欠きを、コリメータ・モジュール取付け孔及び検出器モジュール取付け孔の代わりに設けることができる。
また更に、上記の実施形態はX線CT装置に関するものであるが、本発明は、X線CT装置とPETとを組み合わせたPET−CT装置、又はX線CT装置とSPECTとを組み合わせたSPECT−CT装置に適用することができる。
また更に、上記の実施形態では、走査のためにX線が用いられているが、ガンマ線のような他の放射線を用いることができる。
1 X線CT装置
2 走査用ガントリ
3 撮像用テーブル
4 操作卓
5 X線管
6 X線検出装置
7 フレーム
8 コリメータ・モジュール
9 検出器モジュール
10 被検者
51 焦点
52 X線
71 頂部レール
72 底部レール
73 連結部
74 頂部位置決め板
75 底部位置決め板
81 コリメータ板
82t 頂部端ブロック
82b 底部端ブロック
83t 頂部コリメータ・モジュール位置決めピン
83b 底部コリメータ・モジュール位置決めピン
84t 頂部検出器モジュール位置決めピン
84b 底部検出器モジュール位置決めピン
85t 頂部固定用孔
85b 底部固定用孔
91 基板
92 検出素子
93 信号処理回路
94t 頂部位置決め孔
94b 底部位置決め孔
95t 頂部固定用孔
95b 底部固定用孔
711 第1の平坦な表面
712 第2の平坦な表面
713 第1の湾曲表面
714 第2の湾曲表面
715 位置決め板取付け孔
716 コリメータ・モジュール取付けネジ孔
717 検出器モジュール取付けネジ孔
721 第1の平坦な表面
722 第2の平坦な表面
723 第1の湾曲表面
724 第2の湾曲表面
725 位置決め板取付け孔
726 コリメータ・モジュール取付けネジ孔
727 検出器モジュール取付けネジ孔
741 取付け孔
742 切欠き
751 取付け孔
752 切欠き
761 位置決め板取付けピン
762 コリメータ・モジュール取付けネジ
763 検出器モジュール取付けネジ

Claims (20)

  1. スライス方向に間隔をあけて設けられ且つチャンネル方向に平行に延在する一対のレールと、
    前記一対のレールの放射線出口側にチャンネル方向に沿って配列された複数のコリメータ・モジュールと、
    を有する放射線検出装置であって、
    前記一対のレールの内の少なくとも一方は、チャンネル方向に沿って延在し、且つ放射線出口側に沿って形成された複数の切欠きを含む板部材を持っており、また、
    前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、放射線入射側に突き出す第1のピンを持っていて、該第1のピンを前記板部材の前記複数の切欠きの内の1つに嵌め込んで前記一対のレールに取り付けられていること、
    を特徴とする放射線検出装置。
  2. 前記一対のレールの各々が前記板部材を持ち、また
    前記複数のコリメータ・モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記第1のピンを持っている、請求項1記載の放射線検出装置。
  3. 前記複数の切欠きの各々が前記複数のコリメータ・モジュールの配置のためのそれぞれの基準位置に形成されている、請求項1記載の放射線検出装置。
  4. 前記一対のレールの内の少なくとも一方が、前記板部材と、スライス方向における前記複数のコリメータ・モジュールについての基準位置に形成された平坦な表面とを持ち、また、
    前記第1のピンの側面が前記平坦な表面に接触している、請求項1記載の放射線検出装置。
  5. 前記放射線検出装置は更に、前記複数のコリメータ・モジュールの放射線出口側に設けられた複数の検出器モジュールを含み、
    前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、放射線出口側に突き出す第2のピンを持ち、また、
    前記複数の検出器モジュールの各々は、前記第2のピンに嵌合する孔を持っていて、前記第2のピンを該孔に嵌め込んで前記一対のレールに取り付けられている、 請求項1記載の放射線検出装置。
  6. 前記第2のピンは前記第1のピンと一体に形成されている、請求項5記載の放射線検出装置。
  7. 前記複数のコリメータ・モジュールの各々が、スライス方向の両方の端部に前記第2のピンを持ち、また
    前記複数の検出器モジュールの各々が、スライス方向の両方の端部に前記孔を持っている、請求項5記載の放射線検出装置。
  8. 前記放射線検出装置は更に、前記複数のコリメータ・モジュールの放射線出口側に設けられた複数の検出器モジュールを含み、
    前記複数の検出器モジュールの各々は、放射線入射側に突き出す第2のピンを持ち、
    前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、前記第2のピンに嵌合する孔を持ち、また
    前記複数の検出器モジュールは、前記第2のピンを前記孔に嵌め込んで前記一対のレールに取り付けられている、請求項1記載の放射線検出装置。
  9. 前記複数の検出器モジュールの各々が、スライス方向の両方の端部に前記第2のピンを持ち、また
    前記複数のコリメータ・モジュールの各々が、スライス方向の両方の端部に前記孔を持っている、請求項8記載の放射線検出装置。
  10. 放射線検出装置を持つ放射線断層撮影装置であって、
    前記放射線検出装置が、スライス方向に間隔をあけて設けられ且つチャンネル方向に平行に延在する一対のレールと、前記一対のレールの放射線出口側にチャンネル方向に沿って配列された複数のコリメータ・モジュールとを含み、
    前記一対のレールの内の少なくとも一方は、チャンネル方向に沿って延在し、且つ放射線出口側に沿って形成された複数の切欠きを含む板部材を持ち、
    前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、放射線入射側に突き出す第1のピンを持っていて、該第1のピンを前記板部材の前記複数の切欠きの内の1つに嵌め込んで一対のレールに取り付けられていること、
    を特徴とする放射線断層撮影装置。
  11. 前記一対のレールの各々が前記板部材を持ち、また
    前記複数のコリメータ・モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記第1のピンを持っている、請求項10記載の放射線断層撮影装置。
  12. 前記複数の切欠きの各々が前記複数のコリメータ・モジュールの配置のためのそれぞれの基準位置に形成されている、請求項10記載の放射線断層撮影装置。
  13. 前記一対のレールの内の少なくとも一方は、前記板部材と、スライス方向における前記複数のコリメータ・モジュールについての基準位置に形成された平坦な表面とを持ち、また
    前記第1のピンの側面が前記平坦な表面に接触している、請求項10記載の放射線断層撮影装置。
  14. 前記放射線断層撮影装置は更に、前記複数のコリメータ・モジュールの放射線出口側の設けられた複数の検出器モジュールを含み、
    前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、前記放射線出口側に突き出す第2のピンを持ち、また
    前記複数の検出器モジュールの各々は、前記第2のピンに嵌合する孔を持っていて、前記第2のピンを該孔に嵌め込んで前記一対のレールに取り付けられている、請求項10記載の放射線断層撮影装置。
  15. 前記第2のピンは前記第1のピンと一体に形成されている、請求項14記載の放射線断層撮影装置。
  16. 前記複数のコリメータ・モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記第2のピンを持ち、また
    前記複数の検出器モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記孔を持っている、請求項14記載の放射線断層撮影装置。
  17. 前記放射線断層撮影装置は更に、前記複数のコリメータ・モジュールの放射線出口側に設けられた複数の検出器モジュールを含み、
    前記複数の検出器モジュールの各々は、放射線入射側に突き出す第2のピンを持ち、
    前記複数のコリメータ・モジュールの各々は、前記第2のピンに嵌合する孔を持ち、また
    前記複数の検出器モジュールは、前記第2のピンを前記孔に嵌め込んで前記一対のレールに取り付けられている、請求項10記載の放射線断層撮影装置。
  18. 前記複数の検出器モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記第2のピンを持ち、また
    前記複数のコリメータ・モジュールの各々がスライス方向の両方の端部に前記孔を持っている、請求項17記載の放射線断層撮影装置。
  19. 放射線検出装置を組み立てるための方法であって、
    チャンネル方向に沿って延在する板部材であって、チャンネル方向に沿って放射線出口側に形成された複数の切欠きを持つ当該板部材を、スライス方向に間隔をあけて設けられ且つチャンネル方向に平行に延在する一対のレールの内の少なくとも一方に固定する工程と、
    複数のコリメータ・モジュールの放射線入射側に設けられた複数の第1のピンが前記板部材の前記複数の切欠きに嵌め込まれている間に、該複数のコリメータ・モジュールを前記一対のレールに取り付ける工程と、
    を有する方法。
  20. 更に、前記複数のコリメータ・モジュールの放射線出口側に設けられた複数の第2のピンが、複数の検出器モジュールの放射線入射側に形成された複数の孔に嵌め込まれている間に、複数の検出器モジュールを前記一対のレールに取り付ける工程を有する請求項19記載の放射線検出装置を組み立てるための方法。
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