JP2014009886A - 集中コントローラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】集中コントローラ10は、少なくとも空気調和装置を含む複数の設備機器を集中的に管理する。集中コントローラ10は、記憶部12と、制御部13と、設定部14とを備える。記憶部12は、連動制御プログラムを記憶する。連動制御プログラムは、設備機器の状態に関する連動条件が条件成立期間だけ連続して成立した場合に設備機器の間の連動制御を行う。制御部13は、連動制御プログラムに基づいて設備機器を制御する。設定部14は、連動制御プログラムを設定することができる。設定部14は、条件成立期間をゼロから上限時間までの間に設定することができる。
【選択図】図2
Description
本発明の第1実施形態に係る連動制御システム100について、図面を参照しながら説明する。連動制御システム100は、オフィスビル等に設置される複数の設備機器の間で連動制御を行うシステムである。
図1は、連動制御システム100の全体構成図である。連動制御システム100は、主として、集中コントローラ10と、ネットワーク20と、人検知センサ30と、室内機群40と、照明群50とを備える。集中コントローラ10と、人検知センサ30とは、ネットワーク20で接続されている。集中コントローラ10と、室内機群40とは、ネットワーク20で接続されている。集中コントローラ10と、照明群50とは、ネットワーク20で接続されている。人検知センサ30と、室内機群40と、照明群50とは、同一の空間に設置されている。本実施形態において、連動制御システム100による連動制御の対象となる設備機器は、人検知センサ30、室内機群40および照明群50である。
人検知センサ30は、室内機群40および照明群50が設置されている空間である検知空間に、人が存在するか否かを検知する赤外線センサである。人検知センサ30は、検知空間における人の有無を常時監視している。集中コントローラ10は、ネットワーク20経由で、検知空間における人の有無に関する情報を人検知センサ30から受信している。
室内機群40は、複数の空気調和装置の室内機41,42,43,44,・・・を有する。室内機群40の室内機41,・・・は、検知空間の空気調和を行う。室内機41,・・・は、ネットワーク20を介して互いに接続されている。室内機41,・・・は、専用線を介して室外機(図示せず)に接続されている。室内機41,・・・は、リモコン等から送信される命令を受信して発停動作を行う。そして、各室内機41,・・・は、自身の識別情報と、発停状態に関する情報とを、ネットワーク20経由で集中コントローラ10に送信する。
照明群50は、複数の照明51,52,53,54,・・・を有する。照明群50の照明51,・・・は、検知空間の照明を行う。照明51,・・・は、ネットワーク20を介して互いに接続されている。照明51,・・・は、リモコン等から送信される命令を受信して発停動作を行う。そして、各照明51,・・・は、自身の識別情報と、発停状態に関する情報とを、ネットワーク20経由で集中コントローラ10に送信する。
図2は、集中コントローラ10の構成図である。集中コントローラ10は、主として、送受信部11と、記憶部12と、制御部13と、設定部14とを有する。記憶部12は、第1記憶部12aと、第2記憶部12bと、第3記憶部12cとを有する。設定部14は、連動元設定部14aと、連動条件設定部14bと、連動先設定部14cと、連動動作設定部14dとを有する。送受信部11は、ネットワーク20に接続されている。送受信部11は、制御部13に接続されている。制御部13は、送受信部11、記憶部12および設定部14に接続されている。
本実施形態に係る連動制御システム100による設備機器の連動制御について、図3〜図5に示される第1の連動制御プログラムと、図6〜図8に示される第2の連動制御プログラムとを参照しながら説明する。最初に、第1対応付け情報22a、第2対応付け情報22bおよび第3対応付け情報22cについて説明する。
(7−1)
本実施形態に係る連動制御システム100では、集中コントローラ10は、図3〜図5に示される第1の連動制御プログラムに基づいて人検知センサ30と室内機41,・・・との間で連動制御を行い、図6〜図8に示される第2の連動制御プログラムに基づいて人検知センサ30と照明51,・・・との間で連動制御を行う。連動制御システム100は、人検知センサ30の状態、すなわち、人検知センサ30が検知空間に人がいることを検知しているか否かの情報に基づいて、室内機41,・・・および照明51,・・・を制御する。各連動制御プログラムは、第1対応付け情報22aとして、連動元識別情報と、連動条件と、条件成立期間とを有する。集中コントローラ10の制御部13は、連動元識別情報が示す設備機器に関する連動条件が条件成立期間だけ連続して成立した場合に、連動制御を行う。例えば、第1の連動制御プログラムでは、検知空間に人がいないことを人検知センサ30が5分間連続して検知した場合に、検知空間に設置されている室内機41,・・・の運転が停止される。これにより、連動制御システム100は、室内機41,・・・の不必要な発停動作を抑制することができる。次に、その理由について説明する。
本実施形態に係る連動制御システム100では、集中コントローラ10は、連動制御による設備機器の制御の遅延時間である条件成立期間を、0分から30分まで、1分刻みで設定することができる。従って、連動制御システム100のユーザは、連動制御の対象となる設備機器に応じて、適切な条件成立期間を設定することができる。
<第2実施形態>
(1)連動制御システムの構成
本発明の第2実施形態に係る連動制御システム200について説明する。図10は、本実施形態の連動制御システム200の構成を示す。連動制御システム200は、主として、集中コントローラ110と、ネットワーク120と、温度センサ130と、室内機群140とを備える。集中コントローラ110、ネットワーク120および室内機群140は、それぞれ、第1実施形態における集中コントローラ10、ネットワーク20および室内機群40と同じである。集中コントローラ110の構成は、図2に示される第1実施形態の集中コントローラ10の構成と同じである。室内機群140は、複数の空気調和装置の室内機141,142,・・・を有する。
集中コントローラ110の記憶部12は、第1実施形態で用いられる第1の連動制御プログラムおよび第2の連動制御プログラムと異なる、第3の連動制御プログラムを記憶している。第3の連動制御プログラムの第1対応付け情報22a、第2対応付け情報22bおよび第3対応付け情報22cは、それぞれ、図11〜図13に示される。集中コントローラ110の制御部13は、第3の連動制御プログラムに基づいて、温度センサ130と室内機141,・・・との間の連動制御を行う。
(3−1)
本実施形態では、集中コントローラ110の制御部13は、温度センサ130によって測定された検知空間の温度が所定の範囲内にある場合に、連動条件が成立していると判断する。すなわち、連動制御システム200は、連動元の設備機器の状態に関するアナログ値であるパラメータが所定の範囲内にあるか否かに関する連動条件を設定することができる。
本実施形態では、温度センサ130によって測定された検知空間の温度に関する連動条件として「測定温度>26℃」が設定されている。集中コントローラ110の制御部13は、連動条件が26℃を上回っている間、連動条件が成立していると判断する。制御部13は、第1実施形態と同様に、連動条件が条件成立期間だけ連続して成立した場合に連動制御を行う。これにより、連動制御システム200は、室内機141,・・・の不必要な動作を抑制することができる。次に、この理由について説明する。
<変形例>
(1)変形例A
第1実施形態では、連動元の設備機器として、1つの人検知センサ30が設定されているが、複数の設備機器が設定されてもよい。例えば、連動元の設備機器として、室内機群40の室内機41,42,・・・が設定され、連動先の設備機器として、室内機41,42,・・・が設置される空間に設置される換気装置(図示せず)が設定されてもよい。
第1実施形態では、図3に示されるように、第1対応付け情報22aには、1つの連動元識別情報に関する連動条件に対して、1つの条件成立期間が個別に設定されている。しかし、集中コントローラ10の設定部14は、第1対応付け情報22aとして、全ての連動条件に対して、1つの条件成立期間が一括して設定されてもよい。この場合、連動制御プログラムごとに、1つの条件成立期間が設定される。
第1実施形態に係る連動制御システム100では、集中コントローラ10は、連動制御プログラムに含まれる第1対応付け情報22a、第2対応付け情報22bおよび第3対応付け情報22cを設定するために用いられる設定部14を有する。集中コントローラ10の記憶部12は、設定部14によって過去に設定された第1対応付け情報22a、第2対応付け情報22bおよび第3対応付け情報22cを、さらに記憶してもよい。これにより、記憶部12は、連動制御プログラムの変更履歴を記憶することができる。本変形例に係る集中コントローラ10は、過去に設定された連動条件および条件成立期間に基づいて、連動制御プログラムを容易に設定することができる。
12 記憶部
13 制御部
14 設定部
Claims (6)
- 少なくとも空気調和装置を含む複数の設備機器を集中的に管理する集中コントローラであって、
前記設備機器の状態に関する連動条件が条件成立期間だけ連続して成立した場合に前記設備機器の間の連動制御を行う連動制御プログラムを記憶する記憶部(12)と、
前記連動制御プログラムに基づいて前記設備機器を制御する制御部(13)と、
前記連動制御プログラムを設定することができる設定部(14)と、
を備え、
前記設定部は、前記条件成立期間をゼロから上限時間までの間に設定することができる、
集中コントローラ(10)。 - 前記設定部は、前記空気調和装置の運転モードに関する前記連動条件を設定することができる、
請求項1に記載の集中コントローラ。 - 前記記憶部は、複数の前記連動条件を有する前記連動制御プログラムを記憶し、
前記設定部は、前記連動制御プログラムが有する全ての前記連動条件に対して、同一の前記条件成立期間を設定することができる、
請求項1または2に記載の集中コントローラ。 - 前記設定部は、前記設備機器に応じて、アナログ値またはデジタル値で表される前記連動条件を設定することができる、
請求項1から3のいずれか1項に記載の集中コントローラ。 - 前記設定部は、前記設備機器の状態を表すパラメータが所定の範囲内にあるか否かに関する前記連動条件を設定することができる、
請求項1から3のいずれか1項に記載の集中コントローラ。 - 前記記憶部は、前記連動制御プログラムの変更履歴をさらに記憶する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の集中コントローラ。
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