JP2013009033A - 機器制御装置、機器制御システム、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】被制御機器に近い場所の利用者が指示した制御内容を優先して実行し、被制御機器の機能を享受している間に他者によって制御内容が変更される可能性を低減させる。
【解決手段】機器制御装置10は、複数の操作装置3と被制御機器2との間に介在し操作装置3から指示された制御内容に従って被制御機器2を制御する。機器制御装置10は、異なる複数台の操作装置3から指示された制御内容に競合を検知した場合に制御内容に優先順位を決めて競合を回避する優先判定部15と、制御内容が指示された被制御機器2と制御要求を指示した操作装置3との距離を求める距離判定部16とを備える。優先判定部15は、距離判定部16が求めた距離が最小である操作装置3からの制御内容を優先して実行する。
【選択図】図1
【解決手段】機器制御装置10は、複数の操作装置3と被制御機器2との間に介在し操作装置3から指示された制御内容に従って被制御機器2を制御する。機器制御装置10は、異なる複数台の操作装置3から指示された制御内容に競合を検知した場合に制御内容に優先順位を決めて競合を回避する優先判定部15と、制御内容が指示された被制御機器2と制御要求を指示した操作装置3との距離を求める距離判定部16とを備える。優先判定部15は、距離判定部16が求めた距離が最小である操作装置3からの制御内容を優先して実行する。
【選択図】図1
Description
本発明は、操作装置と被制御機器との間に介在して操作装置からの制御内容に従って被制御機器に指示を与える機器制御装置、この機器制御装置を用いた機器制御システム、プログラムに関するものである。
従来から、被制御機器を制御する際に、機能的に相容れない(つまり、競合する)制御を誤って同時に動作させることを防止するために、制御内容に優先順位を設定して競合を回避する技術が提案されている(たとえば、引用文献1参照)。
引用文献1には、空気調和装置の監視および制御を遠隔で行う中央サーバ装置と、空気調和装置の監視および制御を現地で行うローカルコントローラとが通信可能に接続された設備制御システムが例示されている。被制御機器である空気調和装置の制御内容は、中央サーバ装置とローカルコントローラとの両方から空気調和装置に与えることが可能になっている。したがって、空気調和装置に対して中央サーバ装置から与えられる制御内容とローカルコントローラから与えられる制御内容とが競合する場合が生じる。
このように制御内容を指示する装置が複数存在する場合に生じる制御内容の競合を避けるために、引用文献1に記載された技術では、制御内容に優先順位を設定している。すなわち、低優先順位の制御内容での動作中に高優先順位の制御内容が指示されると、低優先順位の制御内容を停止し、高優先順位の制御内容を実行している。引用文献1では、具体的には、制御内容に関して省エネルギーの効果に応じた優先順位が設定されている。
上述のように、従来の技術では、制御内容の競合を避けるために、制御内容に優先順位を設定しているだけであって、被制御機器に制御内容を指示する装置(操作装置)については優先順位が考慮されていない。いま、住宅に設けた被制御機器に対して、在宅時に住宅内で制御内容を指示する機能と、外出時に住宅の外から制御内容が指示する機能とが許容されている場合を想定する。また、在宅している利用者が指示した制御内容で被制御機器が動作している間に、他の利用者が住宅の外から競合する制御内容を指示し、住宅の外から指示された制御内容の優先順位のほうが高いとする。
この動作では、在宅している利用者が被制御機器の機能を享受している間に被制御機器の動作が変化してしまうことがある。そのため、在宅している利用者にとっては、自身が指示した被制御機器の制御内容が他者によって変えられることによる違和感や不快感を持つ場合がある。
本発明は、被制御機器に対してより近い場所に存在する利用者が指示した制御内容の優先順位を高めることによって、被制御機器の機能を享受している間に他者によって制御内容が変更される可能性を低減させた機器制御装置を提供することを目的とし、さらに、この機器制御装置を備える機器制御システム、この機器制御装置を実現するためのプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る機器制御装置は、複数の操作装置と被制御機器との間に介在し操作装置から指示された制御内容に従って被制御機器を制御する機器制御装置であって、異なる複数台の操作装置から指示された制御内容に競合を検知した場合に制御内容に優先順位を決めて競合を回避する優先判定部と、制御内容が指示された被制御機器と制御要求を指示した操作装置との距離を求める距離判定部とを備え、優先判定部は、距離判定部が求めた距離が最小である操作装置からの制御内容を優先して実行することを特徴とする。
この機器制御装置において、優先判定部は、操作装置からの制御内容のうち実行しなかった制御内容を保留して記憶し、保留して記憶した制御内容を競合が検知されなくなったと判断すると自動的に実行することが好ましい。
この機器制御装置において、優先判定部は、被制御機器に実行させた制御内容の終了を検知すると、競合が検知されなくなったと判断することがさらに好ましい。
この機器制御装置において、優先判定部は、被制御機器に実行させた制御内容を指示した操作装置が、被制御機器から規定した距離以上に離れたことを検知すると、競合が検知されなくなったと判断することがさらに好ましい。
この機器制御装置において、優先判定部は、競合する複数の制御内容が操作装置から指示され、かつ各制御内容を指示した操作装置と被制御機器との距離が等しいとみなせる規定の範囲内であるときには、最後に指示された制御内容を実行することが好ましい。
本発明に係る機器制御システムは、複数の操作装置と被制御機器と操作装置と被制御装置との間に介在し操作装置から指示された制御内容に従って被制御機器を制御する機器制御装置とを備え、機器制御装置は、異なる複数台の操作装置から指示された制御内容に競合を検知した場合に制御内容に優先順位を決めて競合を回避する優先判定部と、制御内容が指示された被制御機器と制御要求を指示した操作装置との距離を求める距離判定部とを備え、優先判定部は、距離判定部が求めた距離が最小である操作装置からの制御内容を優先して実行することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、複数の操作装置と被制御機器との間に介在し操作装置から指示された制御内容に従って被制御機器を制御する機器制御装置であって、異なる複数台の操作装置から指示された制御内容に競合を検知した場合に制御内容に優先順位を決めて競合を回避する優先判定部と、制御内容が指示された被制御機器と制御要求を指示した操作装置との距離を求める距離判定部とを備え、優先判定部が、距離判定部が求めた距離が最小である操作装置からの制御内容を優先して実行する機器制御装置として機能させるものである。
本発明の構成によれば、被制御機器に対してより近い場所に存在する利用者が指示した制御内容の優先順位を高めるので、被制御機器の機能を享受している間に他者によって制御内容が変更される可能性が低減されるという利点がある。
以下の実施形態は、図2に示す機器制御システムを例として説明する。図示する機器制御システムは、住宅1に配置した被制御機器2を制御の対象とする機器制御装置10を備えている。機器制御装置10は、操作装置3から通信により制御内容が通知されると、有線信号または無線信号(電波または光を伝送媒体とする信号)を用いて被制御機器2に制御内容を指示する。また、機器制御装置10は、住宅1に配置されたセンサのような監視機器4から検知情報を取得し、検知情報に対応付けて被制御機器2に指示する制御内容を決める機能も備える。
被制御機器2は、照明機器、給湯機、冷暖房装置、テレビジョン受像機などであって、住宅1に付随的に用いられ通常は利用者が交換することのない設備機器と、利用者自身が交換可能な家電機器とを含んでいる。また、以下に説明する実施形態において、これらの被制御機器2は、有線信号または無線信号によって制御内容が指示される。
また、操作装置3は、人が操作する入力装置と機器制御装置10との間で通信する通信機能とを備えプログラムに従って動作するプロセッサを備えていればよい。したがって、操作装置3は、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略称する)、PDA(Personal Digital Assistant)、移動体電話機、スマートフォンなどから選択される。以下では、PDA、移動体電話機、スマートフォンのような可搬型の端末をまとめて「移動体端末」と呼ぶ。操作装置3は、住宅1に関連する情報を総合的に管理するために宅内に設置されるコントロールパネルであってもよい。コントロールパネルは、インターホンの親機やインターネット端末の機能、給湯機のような住宅内の設備機器の制御および監視の機能、防犯や防災に用いるセンサの検知情報を監視する機能などが統合された装置であってタッチパネルを備える。
監視機器4は、被制御機器2に制御内容を指示するスイッチやリモコン装置、住宅1における人の存否を検出する人感センサ、被制御機器2に付設され被制御機器2の動作状態を監視するセンサなどであって必要に応じて採用される。図2には、監視機器4として人感センサを示している。また、機器制御装置10は、監視機器4が検知した監視情報を有線信号または無線信号によって受け取る機能を備える。
機器制御装置10は、プロセッサを主構成とし、以下に説明する機能を実現するプログラムをプロセッサで実行するように構成されている。さらに、機器制御装置10は半導体メモリからなる記憶装置を備える。記憶装置として半導体メモリ以外にハードディスク装置などが併用される場合もある。機器制御装置10には、プロセッサおよび記憶装置のほか、被制御機器2、操作装置3、監視機器4との間で情報の授受を行うためのインターフェースを備える。
すなわち、機器制御装置10は、図1に示すように、被制御機器2を指定して制御内容を指示する制御実行部111と、制御実行部111が指定した被制御機器2と制御内容とを受け取ると該当する被制御機器2に制御信号を出力する機器制御部112とを備える。図示する機器制御装置10は、被制御装置2に対して無線信号により制御内容を指示する構成であって、機器制御部112から出力された制御信号を無線信号に変換するために無線通信用の出力インターフェース121を備えている。
さらに、機器制御装置10は、操作装置3からの指示を受けるために、無線通信用の入力インターフェース122と、有線通信用の入力インターフェース13とを備える。また、図1に示す機器制御装置10は、監視機器4からの検知情報を取得するために、無線通信用の入力インターフェース123を備えている。
無線通信用の出力インターフェース121、無線通信用の入力インターフェース122、123は、無線LAN(すなわち、IEEE802.11)、Wi−Fi(商標)、Bluetooth(商標)、ZigBee(商標)などの仕様から選択される。ただし、出力インターフェース121は、赤外線を伝送媒体とするリモコン装置と同様に、被制御機器2に対して赤外線を用いて制御の指示を行う構成であってもよい。また、有線通信用の入力インターフェース13は、USB(Universal Serial Bus)、IEEE802.3などの仕様から選択される。
図2に示す構成例では、無線LANに用いるルータ5が機器制御装置10に並設され、ルータ5と機器制御装置10とを有線の通信線6を介して接続している。すなわち、ルータ5に接続された通信線6は入力インターフェース13に接続される。
機器制御装置10は、入力インターフェース123が監視機器4から受け取る検知情報を用いて被制御機器2や住宅1の環境を監視する監視部141を備える。本実施形態における監視部141の主な機能は、被制御機器2の動作状態を監視することと、被制御機器2ごとに消費エネルギーを監視することとであり、監視機器4の検知情報は、少なくとも被制御機器2の消費電力を含んでいる。
監視機器4からの検知情報により監視部141が取得した被制御機器2の動作状態および消費電力は状態判断部142に入力される。状態判断部142は、被制御機器2の動作状態および消費電力に対して省エネルギーを実現するための目標条件があらかじめ設定され、監視部141から入力された被制御機器2の動作状態および消費電力が目標条件を満足するか否かを判定する。目標条件は省エネルギーを目的として設定されており、目標条件が満足されているときには、目標条件が満足されていない場合よりも省エネルギーになる。そして、判定の結果は後述する優先判定部15に入力される。
ところで、機器制御装置10は、操作装置3から通知された制御内容を用いて操作装置3と被制御機器2との距離を求める距離判定部16を備える。距離判定部16は、入力インターフェース122および入力インターフェース13を通して操作装置3から制御内容を受け取る。距離判定部16には、表1のように、被制御機器2と操作装置4との組合せごとに距離を記憶する距離記憶部17が付設される。また、距離判定部16は、後述する制御内容記憶部19との照合も可能になっている。表1において「PC」はパソコンであり、「SW」はスイッチである。また、「距離」は[m]を単位としている。
たとえば、スイッチの操作によりオンオフが指示される被制御機器2が設けられ、このスイッチが、オフ状態で赤色に点灯しオン状態で緑色に点灯する表示灯を備えている構成を想定する。この構成では、被制御機器2の制御の指示がスイッチではない操作装置3で行われた場合であっても、被制御機器2の動作状態に応じてスイッチの表示灯の点灯色を変化させる必要がある。そのため、機器制御装置10は、スイッチに対して表示灯の点灯色を変化させる指示を与えることが必要である。すなわち、機器制御装置10はスイッチも被制御機器2として扱うことになる。
操作装置3がデスクトップ型のパソコンなどであって位置をほとんど移動させない場合には、距離記憶部17に距離をあらかじめ登録しておくことが可能である。一方、操作装置3が移動体端末であって操作時の位置が変化する場合には、距離記憶部17に記憶される距離は、距離判定部16が操作装置3から制御内容を受け取ったときに更新される。また、操作装置3にかかわらず距離記憶部17に記憶される距離を定期的に更新することが好ましい。
被制御機器2と操作装置3と機器制御装置10との少なくとも1種類の端末が電波を伝送媒体とする無線通信を行っている場合であって、無線信号を受信するアクセスポイントの位置が既知である場合には、三辺測量の技術を用いて送信側である端末の位置を推定することが可能である。すなわち、3台以上のアクセスポイントが同じ端末からの無線信号を受信したときの時間差を用いると、端末の位置を推定することができる。
とくに、操作装置3が移動体端末である場合には端末の位置を推定することが必要である。被制御機器2や機器制御装置10は、住宅1に付設され位置の移動がほとんど生じないから、設置時に位置を計測し、計測した位置を設定しておけば、以後も設定された位置を用いることが可能である。なお、被制御機器2および機器制御装置10の位置は、別の計測装置を用いて計測した値を設定してもよい。
また、本実施形態では、機器制御装置10がルータ5に接続されているから、図2に示すように、インターネットのような広域網8を通して機器制御装置10に制御の指示を与えることが可能である。すなわち、広域網8に接続されたパソコンや広域網8との接続が可能な移動体端末が操作装置3として用いられる場合もある。操作装置3が、広域網8からルータ5を介して機器制御装置10に制御内容を指示する場合、広域網8に設けたセンタサーバを通して制御内容を指示することが好ましい。この種の操作装置3の位置が固定されている場合には、距離判定部16において操作装置3のアドレス(識別情報)を位置に対応付けておき、操作装置3から制御内容が通知されたときに距離判定部16がアドレスから位置を求めるようにしてもよい。
上述のように、被制御機器2と操作装置3と機器制御装置10との位置が求められると、被制御機器2を基準にして操作装置3までの距離を推定することができる。表1に示す例では、距離は長さを単位としている。ただし、住宅1の外部から広域網を経由している場合は、距離を無限大として扱えばよい。また、距離は、複数段階の距離レベルで区分してもよい。距離レベルを用いる場合は、操作装置3が、被制御機器2と同室に存在する場合と、被制御装置2と同じ住宅1で別室に存在する場合と、住宅1の外に存在するかを区別する場合とを区分するように設定される。
上述したように、操作装置3から被制御機器2の制御内容が指示されると、距離判定部16は、制御が指示された被制御機器2と操作装置3との距離を求める。すなわち、距離判定部16は、必要に応じて操作装置3の位置を求め、距離記憶部17の登録内容を参照することにより、被制御機器2に対する操作装置3の距離を求める。距離判定部16が求めた距離は優先判定部15に与えられる。優先判定部15は、被制御機器2に対する制御内容が競合する場合に、制御内容の優先順位を決めて競合を回避する機能を有している。優先順位の決める際には、距離判定部16から優先判定部15に入力された距離を参照する。
優先判定部15は、距離判定部16から入力された距離と、状態判断部142の判断結果とに加え、制御状態記憶部18および制御内容記憶部19を併せて用いる。制御状態記憶部18は、監視部141が取得した被制御機器2の動作状態および消費エネルギーを記憶しており、各被制御機器2に関して最新の動作状態および消費エネルギーを保持している。
また、制御内容記憶部19は、複数台の被制御機器2を一括して制御するために用いられ、表2に示すように、制御対象となる複数の被制御機器2と制御内容との組合せと、組合せに対する「制御名称」とが対応付けて登録されている。さらに、制御名称には、それぞれ優先度が付与されており、同じ被制御機器2を制御の対象とする場合には、優先度の高いほうの制御名称に対応する制御内容が選択される。表2において、優先度は数値を用いて表されており、数値が大きいほうが優先度が低くなっている。
以下に、優先判定部15の動作を具体例により説明する。いま、住宅1にいる利用者が、パソコン(PC1)を操作装置3に用いて「シーン3」の制御を指示した場合を想定する。すなわち、操作装置3から制御名称として「シーン3」が指示されたとする。制御内容記憶部19に表2の内容が登録されていると、「シーン3」において制御の対象となる被制御機器2は、「スイッチ1」「スイッチ2」「照明1」「照明2」になる。
操作装置3が指示した制御名称は距離判定部16に入力され、距離判定部16は制御名称を制御内容記憶部19と照合することにより、被制御機器2として「スイッチ1」「スイッチ2」「照明1」「照明2」を取得する。次に、操作装置3であるパソコン(PC1)と「スイッチ1」「スイッチ2」「照明1」「照明2」との各組をそれぞれ距離記憶部17と照合する。表2の例では、「スイッチ1」「スイッチ2」「照明1」「照明2」と操作装置3との距離は、それぞれ「3」「4」「2」「3」になる。距離判定部16で求められた距離は、優先判定部15に入力される。なお、複数の被制御機器2を一括して制御しない場合は、操作装置3から被制御機器2と制御内容とが指定されるから、制御内容記憶部19との照合は不要である。
次に、優先判定部15は、「スイッチ1」「スイッチ2」「照明1」「照明2」について、制御状態記憶部18と照合することにより、各被制御機器2の最新の動作状態および消費エネルギーを抽出する。優先判定部15は、制御状態記憶部18から抽出した最新の動作状態と、操作装置3から指示された制御内容とを比較し、操作装置3から指示された制御内容が最新の動作状態に競合するか否かを判断する。ここでは、操作装置3からの指示により被制御機器2がオンになっているときに、この被制御機器2をオフにする指示が異なる操作装置3からなされた場合を競合と判断する。また、状態判断部142において目標条件が満足されているときに、目標条件が満足されなくなる制御内容が指示された場合も競合と判断する。
優先判定部15は、「シーン3」の制御が操作装置3から指示されたときに競合が検出されなければ、制御実行部111および機器制御部112を通して操作装置3から指示された制御内容を被制御機器2に指示する。すなわち、優先判定部15は、「スイッチ1」「照明1」「照明2」にオンの指示を与え、「スイッチ2」にオフの指示を与える。
その後、「シーン3」の制御が行われている状態で、住宅1の外部にいる他の利用者が操作装置3を用いて「シーン2」の制御を指示したとする。また、操作装置3が移動体端末であって、操作装置3からの指示が広域網に接続されたセンターサーバを経由して機器制御装置10に入力された場合を想定する。操作装置3は移動体端末であって、広域網を通して制御内容が指示されているから、距離判定部16は「シーン2」で指定される被制御機器2と操作装置3との距離を無限大と判断する。
ところで、表2からわかるように、「シーン2」には「シーン3」と同様に、制御対象として「照明1」を含み、「シーン3」では「照明1」がオンであるのに対して、「シーン2」では「照明1」がオフになっている。また、「シーン2」と「シーン3」とは優先度が等しいから、一方の制御内容を優先させることはできない。すなわち、「シーン3」の動作を行っている間に「シーン2」が指示されると制御内容が競合する。したがって、優先判定部15は、「シーン2」の指示に対して競合を検出する。ただし、距離判定部16の出力により、「シーン2」を指示した操作装置3は、被制御機器2からの距離が無限大であることがわかるから、優先判定部15は、距離の近いほうの制御内容を優先させ、「シーン2」の指示は実行せずに保留して記憶する。また、この例では、競合する制御内容を指示する操作装置3が2台であるが、3台以上の操作装置3が競合する制御内容を指示する場合も考えられる。したがって、優先判定部15は、実際には、距離が最小である制御内容を優先的に採用する。
上述したように、優先判定部15は、被制御機器2の制御内容が指示されると、その制御内容が現状の制御内容との競合の有無を判断し、競合と判断した場合は被制御機器2と操作装置3との距離から優先度を決め、優先度が低い制御内容を保留して記憶する。したがって、特定の制御内容が実行されている間に、複数の制御内容が次々に指示されると、優先判定部15には、複数の制御内容を含む待ち行列が形成されることになる。
なお、上述した例では、複数台の被制御機器2を一括して制御する場合を例にしているが1台の被制御機器2を制御する場合も競合が生じたときには、距離による優先度を判断して被制御機器2の制御内容を決定する。また、複数台の被制御機器2を一括して制御する場合、個々の被制御機器2ごとに競合を判断し、競合が生じている場合に優先度によって被制御機器2ごとに個別に制御内容を決定してもよい。
上述した動作をまとめると、図3のようになる。機器制御装置10は、操作装置3から制御内容の指示を待っているときに(S11)、操作装置3から制御要求が入力されると(S12)、距離判定部16において、操作装置3の位置を推定する(S13)。距離判定部16は、推定した操作装置3の位置と被制御端末2との位置から、被制御機器2に対する操作装置3の距離を求め、求めた距離を距離記憶部17に格納する(S14)。
優先判定部15は、操作装置3から指示された制御内容と最新の動作状態との間に競合が生じる場合には、制御内容記憶部19に登録された優先度を比較する(S15)。指示された制御内容の優先度が最新の動作状態の優先度よりも高い場合は(S15:高)、指示された制御内容に従って被制御機器2の制御を行う(S16)。一方、指示された制御内容の優先度が最新の動作状態の優先度よりも低い場合は(S15:低)、ステップS11に戻って、次の指示を待つことになる。
ところで、指示された制御内容の優先度と最新の動作状態の優先度とが等しい場合は(S15:等)、優先判定部15は、新たな制御内容を指示した操作装置3と、最新の動作状態を指示した操作装置3とについて被制御機器2からの距離を比較する(S17)。優先判定部15は、距離が最小になる操作装置3からの制御内容を採用して(S17:Yes)、被制御装置2の制御を行い(S18)、他の操作装置3からの制御内容は保留して記憶する(S17:No、S19)。
なお、上述の動作例では、広域網を通して制御内容を指示した操作装置3は、被制御機器2からの距離を無限大としているが、操作装置3が操作された位置に基づいて距離を算出してもよい。この場合、住宅1の外部の操作装置3から制御内容を指示した場合でも、距離が近い操作装置3から指示した制御内容が優先して採用される。したがって、外出中であって帰宅前に操作装置3を操作した場合に、住宅1に近い操作装置3からの制御内容の指示が優先されることになる。
ところで、上述したように、操作装置3との距離の大小によって実行されなかった制御内容は保留される。優先判定部15は、保留された制御内容と競合する制御内容の終了を検知すると、競合が検知されなくなったと判断して、保留された制御内容を自動的に実行する。あるいは、操作装置3の移動によって、被制御機器2から保留された制御内容を指示した操作装置3までの距離が、被制御機器2から競合した制御内容を指示した操作装置3までの距離よりも小さくなった場合に、保留された制御内容を採用する。すなわち、優先判定部15は、被制御機器2と操作装置3との距離の大小によって制御内容を保留して記憶することにより、被制御機器2と操作装置3との距離に応じて制御内容の優先順位を動的に変化させることが可能になる。
このように、制御内容を指示した時点ではその制御内容が採用されなかったとしても、後には制御内容が実行されるから、利用者にとっては再操作の手間が省けることになり、利便性を高めることが可能になる。なお、制御内容によっては、保留する必要がない場合もあるから、制御内容が採用されない場合に保留を中止する指示を可能にしておくことが好ましい。また、制御内容を保留する場合でも、保留期限を任意に設定可能にすることが好ましく、保留期限に上限を設けておくことが好ましい。
あるいはまた、表3のように、制御内容記憶部19に「復旧」という項目を設け、「復旧」が「あり」の場合には保留し、「なし」の場合には保留しないようにしてもよい。
また、操作装置3を操作した後に当該操作装置3が被制御機器2から一定距離以上離れた場合に、制御内容を中止するようにしてもよい。この動作によって、被制御機器2の機能を享受できない場所に離れたときに、被制御機器2を無駄に動作させるのを防止することが可能になり、結果的に省エネルギーにつながる。また、優先判定部15は、実行が保留されている制御内容を記憶している場合には、上述した操作装置3による制御内容の中止に伴って、保留していた制御内容を採用して実行すればよい。
上述した動作例は、競合する制御内容が生じたときに、制御内容記憶部19に設定された優先度が同じであっても、被制御機器2から操作装置3までの距離が異なっている場合に、被制御機器2からの距離が近いほうの操作装置3による指示を採用している。しかしながら、被制御機器2から操作装置3までの距離が実質的に等しい場合(距離差があらかじめ定めた規定値以下である場合)も考えられる。このような場合は、最後に指示された(つまり、最新の)制御内容を採用すればよい。この動作によって、制御内容を誤って指示した場合などには、指示の直後に正しい制御内容を指示すれば、誤った制御内容を取り消すことができる。つまり、誤操作を取り消すことが可能であるから円滑に利用することができる。
以上説明したように、複数台の操作装置3から指示された被制御機器2への制御内容が競合する場合に、あらかじめ設定された優先度だけではなく、被制御機器2から操作装置3までの距離を考慮することによって、競合を回避する制御を行うことが可能になる。
すなわち、宅内の操作装置3と宅外の操作装置3とから被制御機器2への制御内容が指示された場合は、制御内容に競合が生じていると、宅内の操作装置3による制御内容が優先される。また、宅内の複数台の操作装置3から被制御機器2への制御内容が指示された場合は、制御内容に競合が生じていると、被制御機器2と同一空間に存在する操作装置3による制御内容が優先されることになる。つまり、別室からの遠隔操作よりも同室の操作のほうが優先される。
また、操作装置3が被制御機器2に対して遠方に存在することによって制御内容が実行されなかった場合には、現状の制御が終了したり、現状の制御内容を指示した操作装置3が規定の距離以上に遠方に移動したときに、実行されなかった制御内容を実行している。すなわち、優先判定部15は、操作装置3が、住宅1の外に出る程度の距離だけ被制御装置2から遠方に離れると、競合が検知されなくなったと判断し、保留して記憶していた制御内容を自動的に実行するのである。この動作により、現状の制御を行っている間に、外出用の制御内容を指示しておけば、外出後には自動的に外出用の制御内容が実行されることになる。なお、このように外出を契機として保留中の制御内容を実行する場合には、住宅1に人感センサを設けておき、人感センサによる不在の検出に基づいて保留中の制御内容を実行することも可能である。
2 被制御機器
3 操作装置
10 機器制御装置
15 優先判定部
16 距離判定部
3 操作装置
10 機器制御装置
15 優先判定部
16 距離判定部
Claims (7)
- 複数の操作装置と被制御機器との間に介在し前記操作装置から指示された制御内容に従って前記被制御機器を制御する機器制御装置であって、異なる複数台の前記操作装置から指示された制御内容に競合を検知した場合に制御内容に優先順位を決めて競合を回避する優先判定部と、制御内容が指示された前記被制御機器と制御要求を指示した前記操作装置との距離を求める距離判定部とを備え、前記優先判定部は、前記距離判定部が求めた距離が最小である前記操作装置からの制御内容を優先して実行することを特徴とする機器制御装置。
- 前記優先判定部は、前記操作装置からの制御内容のうち実行しなかった制御内容を保留して記憶し、保留して記憶した制御内容を競合が検知されなくなったと判断すると自動的に実行することを特徴とする請求項1記載の機器制御装置。
- 前記優先判定部は、前記被制御機器に実行させた制御内容の終了を検知すると、競合が検知されなくなったと判断することを特徴とする請求項2記載の機器制御装置。
- 前記優先判定部は、前記被制御機器に実行させた制御内容を指示した前記操作装置が、前記被制御機器から規定した距離以上に離れたことを検知すると、競合が検知されなくなったと判断することを特徴とする請求項2記載の機器制御装置。
- 前記優先判定部は、競合する複数の制御内容が前記操作装置から指示され、かつ各制御内容を指示した前記操作装置と前記被制御機器との距離が等しいとみなせる規定の範囲内であるときには、最後に指示された制御内容を実行することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の機器制御装置。
- 複数の操作装置と被制御機器と前記操作装置と前記被制御装置との間に介在し前記操作装置から指示された制御内容に従って前記被制御機器を制御する機器制御装置とを備え、前記機器制御装置は、異なる複数台の前記操作装置から指示された制御内容に競合を検知した場合に制御内容に優先順位を決めて競合を回避する優先判定部と、制御内容が指示された前記被制御機器と制御要求を指示した前記操作装置との距離を求める距離判定部とを備え、前記優先判定部は、前記距離判定部が求めた距離が最小である前記操作装置からの制御内容を優先して実行することを特徴とする機器制御システム。
- コンピュータを、複数の操作装置と被制御機器との間に介在し前記操作装置から指示された制御内容に従って前記被制御機器を制御する機器制御装置であって、異なる複数台の前記操作装置から指示された制御内容に競合を検知した場合に制御内容に優先順位を決めて競合を回避する優先判定部と、制御内容が指示された前記被制御機器と制御要求を指示した前記操作装置との距離を求める距離判定部とを備え、前記優先判定部が、前記距離判定部が求めた距離が最小である前記操作装置からの制御内容を優先して実行する機器制御装置として機能させるプログラム。
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