JP6185170B2 - 制御装置、制御システム及び制御方法 - Google Patents
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Description
本発明は、空調を制御するための制御装置、制御システム及び制御方法に関する。
近年、企業や家庭において効率的なエネルギー利用を目的としたエネルギー管理システム(EMS:Energy Management System)が導入されている。特に、スーパーマーケット又はショッピングモール等の店舗(以下、店舗)におけるEMSは、SEMS(Store Management System)とも呼ばれる。SEMSは、店舗の空調装置等の電力使用量の監視及び制御を行うためのシステムである。
このような店舗に設置される空調装置を適切に制御するため、複数の空調装置と別個かつ固定的に設置された温度センサとをそれぞれ対応付けて、空調装置を制御し、店舗内の温度を調整する技術が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。具体的には、空調装置により冷房又は暖房されるエリア内において温度センサが設置された特定の位置で測定された温度に基づき、空調装置は制御される。
第1の特徴における制御装置は、需要家施設に設けられた複数の空調装置のそれぞれに対応付けられた温度センサにより測定された所定の空間の温度に基づき、前記所定の空間の温度が設定された目標温度になるように前記空調装置を制御する空調制御部と、前記複数の空調装置のうちの一の空調装置に所定の動作を実行させ、複数の温度センサのうち、測定した前記温度の変化速度が最も速い温度センサを、前記一の空調装置に対応付ける温度センサとして決定する決定部とを有する。
第2の特徴における制御システムは、需要家施設に設けられた複数の空調装置のそれぞれに対応付けられた温度センサと、制御装置とを備え、前記制御装置は、複数の温度センサにより測定された所定の空間の温度に基づき、前記所定の空間の温度が設定された目標温度になるように前記空調装置を制御する空調制御部と、前記複数の空調装置のうちの一の空調装置に所定の動作を実行させ、複数の温度センサのうち、測定した前記温度の変化速度が最も速い温度センサを、前記一の空調装置に対応付ける温度センサとして決定する決定部とを有する。
第3の特徴における制御方法は、需要家施設に設けられた複数の空調装置のそれぞれに対応付けられた温度センサにより測定された所定の空間の温度に基づき、前記所定の空間の温度が設定された目標温度になるように前記空調装置を制御する制御装置が行う制御方法であって、前記制御装置が、前記空調装置が動作するように制御する空調制御ステップと、前記制御装置が、前記複数の空調装置のうちの一の空調装置に所定の動作を実行させ、複数の温度センサのうち、測定した前記温度の変化速度が最も速い温度センサを、前記一の空調装置に対応付ける温度センサとして決定する決定ステップとを有する。
[本実施形態]
(システム構成)
以下において、本実施形態における制御システムについて説明する。図1は、本実施形態における制御システム1を示す図である。
(システム構成)
以下において、本実施形態における制御システムについて説明する。図1は、本実施形態における制御システム1を示す図である。
図1に示すように、制御システム1は、制御装置10と、空調装置20a、20b、・・・、20nと、温度センサ30a、30b、・・・、30nと、アクセスポイント40を有する。空調装置20、温度センサ30は、任意の数でよい。温度センサ30は、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイント40と無線通信する。制御装置10は、店舗などの需要家施設に設けられる空調装置20と、アクセスポイント40を介した温度センサ30とネットワーク50を介して通信可能に接続されている。ネットワーク50は、有線又は無線のLAN(Local Area Network)又はWAN(Wide Area Network)等のネットワークである。
本実施形態における制御システム1は、複数の空調装置20のそれぞれに対応付けられた温度センサ30により測定された店舗内の空間(所定の空間)の温度に基づき、温度が設定された目標温度になるように空調装置20を制御するシステムである。本実施形態における空調装置20と温度センサ30とは、別個の装置である。すなわち、本実施形態における温度センサ30は、空調装置20に内蔵又は空調装置20の外部に取り付けられていない。制御システム1は、空調装置20と、空調装置20の制御に用いられる温度センサ30とを自動的に対応付けるシステムである。
制御装置10は、空調装置20の空調制御、温度センサ30により測定される温度の取得及び空調装置20と空調制御に用いられる温度センサ30との対応付けを管理する装置である。制御装置10は、CPU、RAM、ROM、HDD、通信インタフェース、ディスプレイ等の表示部及びキーボード等の入力部を備える装置である。制御装置10は、例えば店舗外に設置されてもよいし、店舗のバックルーム等に設置されてもよい。
空調装置20は、電力線を介して電力の供給を受け、空調を行う装置である。空調装置20は、例えばエアコン等である。空調装置20は、例えば店舗の売場等の天井に複数設置される。空調装置20は、制御装置10からの指示に基づき、空調制御を実行する。
温度センサ30は、店舗内の所定の空間の温度を測定するセンサである。温度センサ30は、可搬性があり、例えば店舗内の棚、テーブル又はOA機器等に設置される。温度センサ30は、例えば無線LAN等の無線通信機能を有し、アクセスポイント40と無線通信する。無線通信の方式は、無線LANに限らず、LTE(Long Term Evolution)方式等の移動通信方式又はBluetooth(登録商標)等であってもよい。
(適用シーン)
次に、図2及び図3を用いて、本実施形態の制御システム1の適用シーンを説明する。
次に、図2及び図3を用いて、本実施形態の制御システム1の適用シーンを説明する。
図2は、本実施形態における空調装置20と温度センサ30との距離と温度センサ30により測定される温度の変化との関係を説明するための図である。
図2(A)には、店舗に空調装置20と温度センサ30a(温度センサA)と温度センサ30b(温度センサB)とが示されている。空調装置20と温度センサ30aとの距離は「la」である。空調装置20と温度センサ30bとの距離は「lb」である。「la」と「lb」とは、「la」<「lb」の関係がある。
図2(B)は、図2(A)に示す店舗において、目標温度になるように空調装置20を動作(冷房運転)させた場合の温度センサ30a(温度センサA)と温度センサ30b(温度センサB)とにより測定される温度の変化を示すグラフである。図2(B)に示すように、空調装置20を動作させた後、時間ΔTにおける温度センサAの温度の変化は、温度センサBの温度の変化より大きい。すなわち、空調装置20と温度センサ30との距離が短いほど、温度の変化速度が速い。時間ΔT1は任意の時間でよい。
図3は、本実施形態の制御システム1の適用シーンを説明するための図である。
図3の例では、店舗に空調装置20a、20b、20c、20d及び温度センサ30a、30b、30c、30dが設置されている。
図3の例では、初めに空調装置20aと温度センサ30a(点線で示される温度センサA)とが対応付けられており、空調装置20aは、温度センサ30aにより測定された温度に基づき空調を制御する。
次に、店舗内において温度センサ30aが移動される(実線で示される温度センサA)。これにより、空調装置20aは、移動された温度センサ30aにより測定された温度に基づき空調を制御する。しかし、空調装置20は、移動前の温度センサ30a(点線で示される温度センサA)の位置で測定された温度ではなく、移動後の温度センサ(実線で示される温度センサA)の位置で測定された温度に基づき空調を制御する。そのため、空調装置20aは、本来制御すべき目標温度になるように空調を制御できない。
図3の例では、温度センサ30bも点線で示される温度センサBの位置から実線で示される温度センサBの位置に移動される。
本実施形態の制御システム1は、上述したシーンに適用可能であり、空調装置20と、空調の制御に用いられる適切な温度センサ30とを対応付ける。具体的には、制御装置10が空調装置20aに所定の動作を実行させる。所定の動作とは、例えば空調装置20の冷房運転又は暖房運転である。空調装置20aに所定の動作が実行される場合、所定の動作の実行対象以外の空調装置20の運転は停止される。
次に制御装置10は、店舗内の温度センサ30a、30b、30c、30dのそれぞれで測定された温度の変化速度を算出し、温度の変化速度が最も速い温度センサ30と空調装置20aとを対応付ける。図3の例では、空調装置20aと空調装置20aに最も近い温度センサ30bとが対応付けられる。
これにより、本実施形態の制御システム1は、空調装置20に予め対応付けられた温度センサ30の位置が変更される場合であっても、適切な温度センサ30に対応付けて空調を制御できる。
(機能構成)
本実施形態における制御システム1に含まれる制御装置10、空調装置20及び温度センサ30が備える機能ブロックについて説明する。図4は、本実施形態における制御システム1の機能ブロック図である。
本実施形態における制御システム1に含まれる制御装置10、空調装置20及び温度センサ30が備える機能ブロックについて説明する。図4は、本実施形態における制御システム1の機能ブロック図である。
<制御装置>
制御装置10は、決定部101と、空調制御部102と、温度測定要求部103と、管理部104と、対応付け情報記憶部105とを有する。
制御装置10は、決定部101と、空調制御部102と、温度測定要求部103と、管理部104と、対応付け情報記憶部105とを有する。
決定部101は、所定の周期又は所定の時刻が経過した場合、店舗に設置される複数の空調装置20のうち一台の空調装置20に対して、所定の動作を実行するように空調制御部102に指示を行う。実施形態において、決定部101は、空調装置20に対応付けられた温度センサ30が存在しない場合、空調装置20に対して、空調装置20と温度センサ30との対応付けを行うための所定の動作を(空調装置20の動作)を指示する。決定部101は、温度測定要求部103からの温度センサ30により測定された温度の変化速度に基づき、空調装置20に対応付ける温度センサ30を決定する。
空調制御部102は、温度センサ30により測定される温度が目標温度になるように、温度センサ30に対応付けられる空調装置20に対して、空調の制御を実行する。空調制御部102は、決定部101からの指示に基づき、空調装置20に所定の動作を実行させるように制御する。
温度測定要求部103は、温度センサ30から、温度センサ30により測定される温度を取得する。具体的には、温度測定要求部103は、温度センサ30に、温度測定要求を行う。そして、温度測定要求部103は、温度センサ30からの温度測定要求応答に含まれる温度を取得する。
管理部104は、店舗に設置される空調装置20に対応付けられる温度センサ30及び目標温度等を、対応付け情報記憶部105を用いて管理する。
対応付け情報記憶部105は、図5に示すように、「空調装置ID」、「センサID」、「目標温度(℃)」、「補正温度(℃)」、「温度の変化速度の基準値(℃/sec)」及び「測定された温度の変化速度(℃/sec)」のデータ項目を記憶する。「空調装置ID」は、空調装置20を一意に識別する識別情報である。「センサID」は、温度センサ30を一意に識別する識別情報である。「目標温度(℃)」は、空調装置20の制御により目標とされる、空調装置20に対応付けられる温度センサ30により測定される所定の空間の温度である。目標温度は、例えば制御システム1の管理者等により設定される。「補正温度(℃)」は、目標温度に対して補正する温度である。空調装置20は、対応付け情報記憶部105に補正温度が設定されている場合、所定の空間が、補正された目標温度(「目標温度」+「補正温度」)になるように空調を制御する。「温度の変化速度の基準値(℃/sec)」は、空調装置20に予め(例えば初期設定時)対応付けられた温度センサ30において、空調装置20に所定の動作を実行させた場合に測定される温度の変化速度である。「測定された温度の変化速度(℃/sec)」は、現在、温度センサ30により測定される温度の変化速度である。
補正部106は、対応付け情報記憶部105に記憶される「温度の変化速度の基準値(℃/sec)」と「測定された温度の変化速度(℃/sec)」との関係に基づき「補正温度(℃)」は算出する。
具体的には、補正部106は、温度の変化速度が所定の基準値より速い場合であって、空調装置が冷房運転を行っているとき、目標温度がより高い温度になるように補正する。すなわち、補正温度(℃)は正の値である。これによって、冷房運転に伴う過剰な冷却が抑制される。一方で、補正部106は、温度の変化速度が所定の基準値より速い場合であって、空調装置が暖房運転を行っているとき、目標温度がより低い温度になるように補正する。すなわち、補正温度(℃)は負の値である。これによって、暖房運転に伴う過剰な加温が抑制される。
補正部106は、温度の変化速度が所定の基準値より遅い場合であって、空調装置が冷房運転を行っているとき、目標温度がより低い温度になるように補正する。すなわち、補正温度(℃)は負の値である。これによって、冷房運転に伴う冷却不足が抑制される。一方で、補正部106は、温度の変化速度が所定の基準値より遅い場合であって、空調装置が暖房運転を行っているとき、目標温度がより高い温度になるように補正する。すなわち、補正温度(℃)は正の値である。これによって、暖房運転に伴う加温不足が抑制される。
<空調装置>
空調装置20は、空調制御指示受付部201と、空調制御実行部202とを有する。
空調装置20は、空調制御指示受付部201と、空調制御実行部202とを有する。
空調制御指示受付部201は、制御装置10からの空調制御の指示を受け付け、受け付けた指示を空調制御実行部202に通知する。
空調制御実行部202は、制御装置10からの空調制御の指示に基づく制御を実行する。
<温度センサ>
温度センサ30は、温度測定要求受付部301と、温度測定部302とを有する。
温度センサ30は、温度測定要求受付部301と、温度測定部302とを有する。
温度測定要求受付部301は、制御装置10からの温度測定要求を受け付け、受け付けた温度測定要求を温度測定部302に通知する。温度測定要求受付部301は、温度測定部302により測定された温度、測定された時刻(測定時刻)及び当該温度センサ30のセンサIDを含む温度測定要求応答を、制御装置10に送信する。
温度測定部302は、制御装置10からの温度測定要求に基づき、所定の空間の温度測定を行う。
(動作手順)
図6は、本実施形態における制御システム1による空調装置20と温度センサ30とを対応付ける動作手順を示すシーケンス図である。図6の例における制御システム1は、制御装置10と、空調装置20a、20b、20cと、温度センサ30a、30b、30cとを含む。
図6は、本実施形態における制御システム1による空調装置20と温度センサ30とを対応付ける動作手順を示すシーケンス図である。図6の例における制御システム1は、制御装置10と、空調装置20a、20b、20cと、温度センサ30a、30b、30cとを含む。
ステップS101において、制御装置10は、所定の周期又は所定の時刻の経過を検出する。所定の周期又は所定の時刻は、例えば店舗の閉店後に経過される周期又は時刻(例えば毎日午前1時)であり、次のステップS102が実行される前に、店舗内の空調装置20(20a、20b、20c)は停止されている。なお、ステップS101とステップS102との間に、制御装置10が、店舗内の全ての空調装置20を停止させるように制御してもよい。
ステップS102において、制御装置10は、店舗内に設置された空調装置20のうち、一台の空調装置20aを選択する。制御装置10は、選択された空調装置20aに対して、所定の動作(例えば冷房運転又は暖房運転)の実行指示を行う。ここで、制御装置10は、温度センサ30に対応付けられていない空調装置20に対して、所定の動作の実行指示を行うことが好ましい。
ステップS103において、制御装置10は、店舗内の全ての温度センサ30a、30b、30cに、温度測定要求を送信する。
ステップS104において、温度センサ30a、30b、30cのそれぞれは、制御装置10に対して、測定された温度、測定時刻及びセンサIDを含む温度測定要求応答を送信する。
ステップS105において、制御装置10は、再度、店舗内の全ての温度センサ30a、30b、30cに、温度測定要求を送信する。
ステップS106において、温度センサ30a、30b、30cのそれぞれは、制御装置10に対して、測定された温度、測定時刻及びセンサIDを含む温度測定要求応答を送信する。ここで、ステップS106とステップS104とにおいて制御装置10により受信された温度の測定時刻の差はΔTである。
ここで、ステップS102で空調装置20aが実行した所定の動作は、少なくともステップS106の動作が終了するまで継続される。
ステップS107において、制御装置10は、温度センサ30a、30b、30c毎に、測定された温度の変化速度を算出する。温度の変化速度は、ステップS106とステップS104とにおいて制御装置10が受信した温度の差を、ΔT(測定時刻の差)で除算することにより算出される。
ステップS108において、制御装置10は、最も速い温度の変化速度である温度センサ30を、空調装置20aに対応付ける温度センサ30として決定する。ここで、図6の例では、最も速い温度の変化速度である温度センサ30は、温度センサ30aとする。
ステップS109において、制御装置10は、目標温度を補正する判定がされた場合、目標温度を補正する。補正させる温度は、対応付け情報記憶部105に記憶される温度の変化速度の基準値(℃/sec)と、ステップS107において算出された温度の変化速度(℃/sec)との関係に基づき算出される。
ステップS110において、制御装置10は、空調装置20aに対して、目標温度又は補正された目標温度に基づく空調制御を指示する。
ステップS111において、制御装置10は、空調装置20aに対応付けられた温度センサ30aに、温度測定要求を送信する。
ステップS112において、温度センサ30aは、制御装置10に対して、測定された温度、測定時刻及びセンサIDを含む温度測定要求応答を送信する。
ステップS113において、制御装置10は、温度センサ30aにより測定された温度と、目標温度又は補正された目標温度とに基づき、空調制御を実行する。
上記ステップS110〜S113は、温度センサ30aにより測定される温度が目標温度又は補正された目標温度になるように繰り返し実行される。
ステップS114において、制御装置10は、店舗内に設置された空調装置20のうち、所定の動作を実行していない他の一台の空調装置20bを選択する。制御装置10は、選択された空調装置20bに対して、所定の動作の実行指示を行う。以降、ステップS103〜S113の動作を実行する。但し、空調装置20bに対応付ける温度センサ30は、空調装置20aと異なる。
ステップS115において、制御装置10は、店舗内に設置された空調装置20のうち、所定の動作を実行していない他の一台の空調装置20cを選択する。制御装置10は、選択された空調装置20cに対して、所定の動作の実行指示を行う。以降、ステップS103〜S113の動作を実行する。但し、空調装置20cに対応付ける温度センサ30は、空調装置20a、20bと異なる。
ステップS114及びS115のように、店舗に設置される複数の空調装置20を一つずつ順に選択し、所定の動作を実行させ、店舗に設置される複数の空調装置20のそれぞれに対応付ける温度センサ30を決定する。
上述した動作手順により、制御システム1は、店舗に設置された複数の空調装置20のそれぞれと対応付ける適当な温度センサ30を決定できる。そして、制御システム1は、決定された温度センサ30により測定される温度と、目標温度(又は補正された目標温度)とに基づく空調制御を実行できる。
(空調装置と温度センサとの対応付け処理手順)
図7は、本実施形態における制御装置10が空調装置20と温度センサ30とを対応付ける処理手順を示すフローチャート図である。
図7は、本実施形態における制御装置10が空調装置20と温度センサ30とを対応付ける処理手順を示すフローチャート図である。
ステップS201において、制御装置10の決定部101は、所定の周期又は所定の時刻の経過を検出する。ステップS202の処理が実行される前に、店舗に設置された空調装置20は停止されている又は空調装置20に対する運転の停止指示が行われている。ステップS202の処理が実行される前に、対応付け情報記憶部105に記憶される「空調装置ID」に対応する「センサID」は全てクリアされている。
ステップS202において、決定部101は、管理部104を介して参照される対応付け情報記憶部105に記憶される全ての空調装置20の中から、一台の空調装置20を選択する。決定部101は、選択された一台の空調装置20に対して、所定の動作の実行を指示する。
ステップS203において、決定部101は、温度測定要求部103に、管理部104を介して参照される対応付け情報記憶部105に記憶される全ての温度センサ30からの温度の取得を指示する。温度測定要求部103は、温度測定要求部103を温度センサ30に対して送信する。そして、温度測定要求部103は、温度センサ30からの温度測定要求に含まれる測定された温度、測定時刻及びセンサIDを決定部101に通知する。
ステップS204において、決定部101は、時間ΔTの間、待機する。
ステップS205において、上記ステップS203同様、温度測定要求部103は、温度センサ30からの温度測定要求に含まれる測定された温度、測定時刻及びセンサIDを決定部101に通知する。
ステップS206において、決定部101は、温度センサ30毎に、測定された温度の変化を待機された時間ΔT(すなわち測定時刻の差)で除算し、温度の変化速度を算出する。決定部101は、算出された温度の変化速度を、管理部104を介して、対応付け情報記憶部105の「測定された温度の変化速度(℃/sec)」に記憶する。
ステップS207において、決定部101は、温度センサ30毎に算出された温度の変化速度のうち、変化速度が最も速い温度センサ30を特定する。
ステップS207において、決定部101は、温度センサ30毎に算出された温度の変化速度のうち、変化速度が最も速い温度センサ30を空調装置20に対応付ける温度センサ30として決定する。
ステップS208において、決定部101は、最も速い温度の変化速度が、対応付け情報記憶部105に記憶される「温度の変化速度の基準値」(所定の基準値)から変更しているか否かを判定する。
ここで、最も速い温度の変化速度が、対応付け情報記憶部105に記憶される「温度の変化速度の基準値」からの変更がない場合(ステップS208においてNO)」、ステップS209において、決定部101は、温度センサ30により測定される所定の空間の温度が、対応付け情報記憶部105に記憶される「目標温度」になるように、空調制御部102を介して、空調装置20の空調制御を実行させる。
一方、最も速い温度の変化速度が、対応付け情報記憶部105に記憶される「温度の変化速度の基準値」からの変更がある場合(ステップS208においてYES)」、ステップS210において、補正部106は、対応付け情報記憶部105に記憶される「目標温度」を補正する(補正された目標温度=「目標温度」+「補正温度」)。
ステップS211において、決定部101は、温度センサ30により測定される所定の空間の温度が、補正された目標温度になるように、空調制御部102を介して、空調装置20の空調制御を実行させる。
ステップS209又はS211の処理が実行された後、ステップS212において、決定部101は、管理部104を介して参照される対応付け情報記憶部105に記憶される全ての空調装置20の中から温度センサ30に対応付けられていない空調装置20の有無を判定する。
ここで、温度センサ30に対応付けられていない空調装置20がない場合(ステップS212においてNO)、処理は終了される。一方、温度センサ30に対応付けられていない空調装置20がある場合(ステップS212においてYES)、ステップS213において、決定部101は、所定の動作を実行していない一台の空調装置20を選択する。以降、ステップS202に戻り処理が実行される。すなわち、制御装置10は、空調装置20に対応付けられた温度センサ30が存在しない場合、空調装置20に対して、温度センサ30に対応付けられていない空調装置20に対して、所定の動作の実行指示を行う。
(空調装置と温度センサとの対応付け処理後の処理手順)
図8は、本実施形態における目標温度に基づく空調制御実行時の制御装置10による処理手順を示すフローチャート図である。図8に示すステップS301は、図6に示すステップS110に対応する。
図8は、本実施形態における目標温度に基づく空調制御実行時の制御装置10による処理手順を示すフローチャート図である。図8に示すステップS301は、図6に示すステップS110に対応する。
ステップS301において、制御装置10の空調制御部102は、空調装置20aに対して、目標温度又は補正された目標温度に基づく空調制御を行う。
ステップS302において、温度測定要求部103は、空調装置20に対応付けられた温度センサ30から温度を取得する。
ステップS303において、制御装置10は、時間ΔT1待機する。
ステップS304において、温度測定要求部103は、空調装置20に対応付けられた温度センサ30から温度を取得する。時間ΔT1は、任意の時間でよい。
ステップS305において、決定部101は、空調装置20に対応付けられた温度センサ30により測定された温度の変化速度を算出する。温度の変化速度は、ステップS304とステップS302とにおいて制御装置10が取得した温度の差を、ΔT1(測定時刻の差)で除算することにより算出される。
ステップS306において、決定部101は、算出された温度の変化速度が、所定の閾値以下であるか否かを判定する。ここで、所定の閾値は、空調装置20による空調制御の実行がされたとしても、対応付けられた温度センサ30により測定される温度の変化がない又はほぼないことを示す値である。すなわち、所定の閾値は、例えばゼロ(℃/sec)である。なお、所定の閾値は、温度センサ30の位置の変更を検出可能な値としてもよい。
ここで、算出された温度の変化速度が、所定の閾値以下でない場合(ステップS306においてNO)、ステップS301に戻り処理が実行される。
一方、算出された温度の変化速度が、所定の閾値以下である場合(ステップS306においてYES)、ステップS307において、決定部101は、対応付け情報記憶部105における空調装置20と温度センサ30との対応付けを解消する。温度センサ30に対する対応付けが解消された空調装置20は、温度センサ30に対応付けられていない空調装置20に該当することに留意すべきである。
ステップS308において、決定部101は、空調制御部102を介して、空調装置20に所定の動作の実行を指示する。
ステップS309において、温度測定要求部103は、対応付け情報記憶部105に記憶される温度センサ30のうち、空調装置20に対応付けられていない温度センサ30にから温度を取得する。
ステップS310において、温度測定要求部103は、時間ΔT待機する。
ステップS311において、温度測定要求部103は、対応付け情報記憶部105に記憶される温度センサ30のうち、空調装置20に対応付けられていない温度センサ30にから温度を取得する。
ステップS312において、決定部101は、温度センサ30毎に、測定された温度の変化を待機された時間ΔT(すなわち測定時刻の差)で除算し、温度の変化速度を算出する。
ステップS313において、決定部101は、温度センサ30毎に算出された温度の変化速度が最も速い温度センサ30を空調装置20に対応付ける温度センサ30として決定する。
上記処理手順により、空調装置20が対応付けられた温度センサ30を用いた空調制御の実行中に、例えば空調装置20により空調されるエリアの範囲外に、温度センサ30の位置が変更した場合であっても、空調装置20に対応付ける温度センサ30を解消し、再度決定できる。
以上、上述したように、本実施形態の制御システム1によれば、空調装置20に予め対応付けられた温度センサ30の位置が変更される場合であっても、温度センサ30により測定される温度の変化速度に基づき、空調装置20に対応付ける温度センサ30を決定したうえで空調を制御できる。
これにより、店舗における温度センサ30を用いた適切な空調制御を行うことができる。さらに、制御システム1の管理者等は、温度センサ30の位置を把握する必要なく、自動的に、空調装置20と温度センサ30とを対応付けることができるため、対応付け及び温度センサ30の位置を管理する手間を軽減できる。
さらに、本実施形態の制御システム1によれば、店舗のレイアウト変更により空調装置20に対応付けられる温度センサ30の位置が変更され、空調装置20と温度センサ30との物理的距離が変わった場合であっても、目標温度を所定の基準値と測定された温度の変化速度に基づき補正できる。同様に、店舗のレイアウト変更により、空調装置20と温度センサ30との間に例えば大型の棚等が配置されることにより、温度センサ30により測定される温度に変動が生じる場合であっても、目標温度を所定の基準値と測定された温度の変化速度に基づき補正できる。
これにより、温度センサ30の位置の変更によらず適切な目標温度に基づく空調制御を実行できる。
[その他の実施形態]
本実施形態における制御装置10は、HEMS(Home Energy Management System)に設けられていてもよく、BEMS(Building Energy Management System)に設けられていてもよく、FEMS(Factory Energy Management System)に設けられていてもよく、SEMS(Store Energy Management System)に設けられていてもよい。
本実施形態における制御装置10は、HEMS(Home Energy Management System)に設けられていてもよく、BEMS(Building Energy Management System)に設けられていてもよく、FEMS(Factory Energy Management System)に設けられていてもよく、SEMS(Store Energy Management System)に設けられていてもよい。
本実施形態における制御装置10は、一つのハードウェアにより構成される装置に限らず、例えば、制御装置10が有する機能が複数の装置に分散される構成のシステムであってもよい。
なお、日本国特許出願第2014−118738号(2014年6月9日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
実施形態によれば、空調装置に予め対応付けられた温度センサの位置が変更される場合であっても、適切な温度センサを用いた空調装置の制御を可能とする。
Claims (10)
- 需要家施設に設けられた複数の空調装置のそれぞれに対応付けられた温度センサにより測定された所定の空間の温度に基づき、前記所定の空間の温度が設定された目標温度になるように前記空調装置を制御する空調制御部と、
前記複数の空調装置のうちの一の空調装置に所定の動作を実行させ、複数の温度センサのうち、測定した前記温度の変化速度が最も速い温度センサを、前記一の空調装置に対応付ける温度センサとして決定する決定部とを有する制御装置。 - 前記決定部は、所定の周期又は所定の時刻において、前記空調制御部に対して、前記空調装置と前記温度センサとの対応付けを行うための前記空調装置の動作を指示する請求項1に記載の制御装置。
- 前記決定部は、前記所定の動作を、前記複数の空調装置のそれぞれに順に実行させる請求項1又は2に記載の制御装置。
- 前記一の空調装置に対応付ける前記温度センサが決定された場合、該温度センサにより測定された前記温度の変化速度と、所定の基準値とに基づき、前記目標温度を補正する補正部を有する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の制御装置。
- 前記補正部は、前記温度の変化速度が前記所定の基準値より速い場合であって、前記空調装置が冷房運転を行っているとき、前記目標温度がより高い温度になるように補正し、前記空調装置が暖房運転を行っているとき、前記目標温度がより低い温度になるように補正する請求項4に記載の制御装置。
- 前記補正部は、前記温度の変化速度が前記所定の基準値より遅い場合であって、前記空調装置が冷房運転を行っているとき、前記目標温度がより低い温度になるように補正し、前記空調装置が暖房運転を行っているとき、前記目標温度がより高い温度になるように補正する請求項4に記載の制御装置。
- 前記決定部は、前記空調装置に対応付けられている前記温度センサにより測定された前記温度の変化速度が所定の閾値以下である場合、前記空調装置と前記温度センサとの対応付けを解消する請求項1乃至6のいずれか一項に記載の制御装置。
- 前記決定部は、前記空調装置に対応付けられた前記温度センサが存在しない場合、前記空調制御部に対して、前記空調装置と前記温度センサとの対応付けを行うための前記空調装置の動作を指示する請求項1乃至7のいずれか一項に記載の制御装置。
- 需要家施設に設けられた複数の空調装置のそれぞれに対応付けられた温度センサと、
制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記温度センサにより測定された所定の空間の温度に基づき、前記所定の空間の温度が設定された目標温度になるように前記空調装置を制御する空調制御部と、
前記複数の空調装置のうちの一の空調装置に所定の動作を実行させ、複数の温度センサのうち、測定した前記温度の変化速度が最も速い温度センサを、前記一の空調装置に対応付ける温度センサとして決定する決定部とを有する制御システム。 - 需要家施設に設けられた複数の空調装置のそれぞれに対応付けられた温度センサにより測定された所定の空間の温度に基づき、前記所定の空間の温度が設定された目標温度になるように前記空調装置を制御する制御装置が行う制御方法であって、
前記制御装置が、前記空調装置が動作するように制御する空調制御ステップと、
前記制御装置が、前記複数の空調装置のうちの一の空調装置に所定の動作を実行させ、複数の温度センサのうち、測定した前記温度の変化速度が最も速い温度センサを、前記一の空調装置に対応付ける温度センサとして決定する決定ステップとを有する制御方法。
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