JP2014009820A - 加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体を所定の最小液量以上の液量で収容する貯槽52と、貯槽の加熱側流出口52aおよび加熱側流入口52bを連絡し貯槽外部における液体の循環経路となる流路部50と、流路部に存在する液体を加熱するヒータ55と、流路部に接続され加熱側流出口から加熱側流入口に向けて液体を送液する循環ポンプ51と、で加熱装置を構成する。流路部はヒータにより加熱される加熱部58aと加熱部よりも上流側に配置されているトラップ部57とで構成し、さらに、加熱側流出口、トラップ部の上流側端部57aおよびトラップ部の下流側端部57bを、貯槽の最小液量線L1よりも鉛直方向の下方に配置する。そして、加熱部または流路部のなかで加熱部よりも下流側に位置する部分に第1の温度センサ56aを配置し、トラップ部には第2の温度センサ56bを配置する。
【選択図】図2
Description
液体を所定の最小液量以上の液量で収容するとともに開口状をなす加熱側流出口および加熱側流入口を持つ貯槽と、前記加熱側流出口と前記加熱側流入口とを連絡し前記貯槽外部における前記液体の循環経路となる流路部と、前記流路部に存在する前記液体を加熱するヒータと、前記流路部に接続され前記加熱側流出口から前記加熱側流入口に向けて前記液体を送液する循環ポンプと、を持ち、
前記流路部は、前記ヒータにより加熱される加熱部と、前記加熱部よりも液体循環方向の上流側に配置されているトラップ部と、を持ち、
前記加熱側流出口、前記トラップ部における液体循環方向の上流側端部、および、前記トラップ部における液体循環方向の下流側端部は、前記貯槽において前記最小液量となった前記液体の液面が配置される最小液量線よりも、鉛直方向の下方に配置され、
前記加熱部、または、前記流路部のなかで前記加熱部よりも前記下流側に位置する部分には第1の温度センサが配置され、前記トラップ部には第2の温度センサが配置されているものである。
(1)前記第1の温度センサは、前記流路部のなかで前記加熱部よりも前記下流側に位置する部分に配置されている。
(2)前記トラップ部は、最小液量線よりも鉛直方向の上方に配置されている上側トラップを持つ。
(3)前記トラップ部は、前記加熱側流出口、前記トラップ部における液体循環方向の上流側端部、および、前記トラップ部における液体循環方向の下流側端部よりも鉛直方向の下方に配置されている下側トラップを持ち、
前記第2の温度センサは前記下側トラップに配置されている。
以下、本発明の実施形態1の加熱装置について説明する。
実施形態2の加熱装置は、エンジン冷却水回路50の形状以外は実施形態1の加熱装置と同じものである。図5に示すように、実施形態2の加熱装置において、バッファタンク52と加熱部58aとは、トラップ部57およびトラップ連絡部157により連絡されている。また、加熱部58aは有底筒状をなし、加熱部58aの鉛直方向における下端部58fは閉口している。加熱部58aにおける下端部58fよりもやや上側の位置には開口58gが形成されている。この開口58gにはトラップ連絡部157が接続されている。トラップ連絡部157にはトラップ部57の下流側端部57bが接続されている。トラップ部57の上流側端部57aはバッファタンク52の加熱側流出口52aに接続されている。加熱部58aの内部には、実施形態1と同様に、逆潮防止ヒータ55が配置されている。
実施形態3の加熱装置は、エンジン冷却水回路50の形状以外は実施形態1の加熱装置と同じものである。図6に示すように、実施形態3の加熱装置において、バッファタンク52と加熱部58aとはトラップ部57により連絡されている。トラップ部57は直管状をなし、加熱側流出口52a、トラップ部57の上流側端部57aおよび下流側端部57bは、鉛直方向において略同位置に配置されている。また、加熱側流出口52a、トラップ部57の上流側端部57aおよび下流側端部57bは最小液量線L1よりも下方に配置されている。トラップ部57には第2の温度センサ56bが配置されている。
Claims (4)
- 液体の流路の少なくとも一部を構成するとともに前記液体を加熱する加熱装置であって、
液体を所定の最小液量以上の液量で収容するとともに開口状をなす加熱側流出口および加熱側流入口を持つ貯槽と、前記加熱側流出口と前記加熱側流入口とを連絡し前記貯槽外部における前記液体の循環経路となる流路部と、前記流路部に存在する前記液体を加熱するヒータと、前記流路部に接続され前記加熱側流出口から前記加熱側流入口に向けて前記液体を送液する循環ポンプと、を持ち、
前記流路部は、前記ヒータにより加熱される加熱部と、前記加熱部よりも液体循環方向の上流側に配置されているトラップ部と、を持ち、
前記加熱側流出口、前記トラップ部における液体循環方向の上流側端部、および、前記トラップ部における液体循環方向の下流側端部は、前記貯槽において前記最小液量となった前記液体の液面が配置される最小液量線よりも、鉛直方向の下方に配置され、
前記加熱部、または、前記流路部のなかで前記加熱部よりも前記下流側に位置する部分には第1の温度センサが配置され、前記トラップ部には第2の温度センサが配置されている加熱装置。 - 前記第1の温度センサは、前記流路部のなかで前記加熱部よりも前記下流側に位置する部分に配置されている請求項1に記載の加熱装置。
- 前記トラップ部は、最小液量線よりも鉛直方向の上方に配置されている上側トラップを持つ請求項1または請求項2に記載の加熱装置。
- 前記トラップ部は、前記加熱側流出口、前記トラップ部における液体循環方向の上流側端部、および、前記トラップ部における液体循環方向の下流側端部よりも鉛直方向の下方に配置されている下側トラップを持ち、
前記第2の温度センサは前記下側トラップに配置されている請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の加熱装置。
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JPS54149145U (ja) * | 1978-04-10 | 1979-10-17 | ||
JPH0351660A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-06 | Toshiba Corp | 給湯装置 |
JPH0579699A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-03-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 電気温水器 |
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