JP2014009340A - 樹脂組成物、粘着剤および重合体の製造方法 - Google Patents
樹脂組成物、粘着剤および重合体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014009340A JP2014009340A JP2012148911A JP2012148911A JP2014009340A JP 2014009340 A JP2014009340 A JP 2014009340A JP 2012148911 A JP2012148911 A JP 2012148911A JP 2012148911 A JP2012148911 A JP 2012148911A JP 2014009340 A JP2014009340 A JP 2014009340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- group
- resin composition
- acrylic
- molecular weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 *NC([Al]CSC(SC[Al]C(N*O)=O)=S)=O Chemical compound *NC([Al]CSC(SC[Al]C(N*O)=O)=S)=O 0.000 description 1
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、重量平均分子量(Mw)が4,000〜50,000の範囲内にあり、分子量分布(Mw/Mn)が1.10〜1.60の範囲内にあり、分子中央部近傍に式(2)で表される二価の硫黄含有基を有すると共に分子の両末端が水酸基である(メタ)アクリル系テレケリックポリマー(A)と、重量平均分子量が350以上で、かつ原子数4〜18の長鎖部位を有する二官能イソシアネート系硬化剤(B)とを含む混合物を剥離性基材に塗布し、前記剥離基材面で反応させてなる、不揮発分が60〜100%であることを特徴としている。
【選択図】なし
Description
さらに、本発明の粘着剤組成物は、イソシアネート系硬化剤の長鎖部分の寄与により疎水性に優れ、湿潤環境下も良好な粘着力を発現するものとなる。
<テレケリックポリマー>
本発明では、上記のようなテレケリックポリマー(A)を調製する際に、一例として、下記に示すように分子中央部近傍に二価の硫黄含有基を有すると共に分子の両末端が水酸基である式(1)で表されるビス[アルキルヒドロキシアルキルアミノカルボニル]ベンジルトリチオカルボネート誘導体を使用することもできる。
本発明で使用するビニル化合物としては、(メタ)アクリル酸エステル(a1)、アルコキシアルキル(メタ)アクリレート(a2)およびアルコキシポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリレート系モノマーや、官能基含有モノマー(a4)、その他の共重合性モノマー(a5)等を使用することができる。
ここで前記酸基としては、カルボキシル基、酸無水物基、リン酸基および硫酸基等を挙げることができる。
前記アミド基含有モノマーの例としては、(メタ)アクリルアミド、N-メチル(メタ)アクリルアミド、N-エチル(メタ)アクリルアミド、N-プロピル(メタ)アクリルアミド、N-ヘキシル(メタ)アクリルアミド等を挙げることができる。
前記シアノ基含有モノマーの例としては、シアノ(メタ)アクリレート等を挙げることができる。
上記RAFT重合の際に用いられる重合開始剤としては通常の無機系重合開始剤および/または有機系重合開始剤を使用することができる。
これらの重合開始剤は、通常、前記モノマー100重量部当たり、0.01〜5重量部、好ましくは、0.5〜2重量部使用される。
このときの反応温度は通常は60〜120℃、好ましくは80〜110℃であり、通常は窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で行われる、この反応は常圧、加圧、減圧のいずれの条件で行うこともできるが、通常は常圧で行われる。また、反応時間は通常は1〜14時間、好ましくは2〜6時間である。
なお、上記RAFT重合は、通常は反応溶媒を用いずに反応させるが、必要により反応溶媒を使用してもよい。
上記のようにして得られたテレケリックポリマー(A)(すなわち(A-1)または(A-2))と、重量平均分子量が350以上で、かつ原子数4〜18の長鎖部位を有する二官能イソシアネート系硬化剤(B)とを混合し、これらを基材上で反応させることによって、本発明の樹脂組成物、特に粘着剤組成物を形成することができる。
本発明で使用される二官能イソシアネート系硬化剤は、重量平均分子量が350以上で、かつ原子数4〜18の長鎖部位を有する二官能イソシアネート系硬化剤である。
当該二官能イソシアネート系硬化剤として重量平均分子量が350以上のものを用いることで、当該硬化剤の揮発性が低下するため、イソシアネート系硬化剤由来の臭気を軽減できる。このような観点から、本発明に使用する二官能イソシアネート系硬化剤としては、重量平均分子量350〜5,500のものを用いることが好ましい。
本発明の樹脂組成物は、分子の両末端に水酸基を有するテレケリックポリマー(A)と、重量平均分子量が350以上で、かつ原子数4〜18の長鎖部位を有する二官能イソシアネート系硬化剤(B)とを、剥離処理をした支持体上に流涎し、必要により剥離処理したカバーフィルムでラミネート処理した後、3日以上、好ましくは7〜10日間、5〜60℃の環境下、好ましくは15〜40℃の環境下で養生することに調製される。
本発明の樹脂組成物は粘着剤として好適に使用することができる。また当該粘着剤は、硬化剤として三官能以上のイソシアネートを使用せず、二官能イソシアネートのみを使用する場合であっても、従来の粘着剤には無い優れた物性を発現させることができる。
すなわち、本発明のテレケリックポリマーはビニルポリマー鎖部分に由来するソフトセグメントを有しており、二官能イソシアネート基のイソシアネート部分はテレケリックポリマー末端の水酸基に近付きやすいため、ウレタン結合の形成が効率的に進行する。さらに、当該粘着剤は、ウレタン結合部分等のハードセグメントと、その他の長いソフトセグメントが連続して配列した形となり、系内でハードセグメント同士と長いソフトセグメント同士が互いに凝集した、流動性のあるミクロ相分離構造(海-島構造)を取る。この海部分(ソフト部)の多い海-島構造は、島部分が比較的自由に動くことが可能であるため、得られる粘着剤は適度な柔軟性を保ちながら、凝集性にも優れたものとなる。とくに、長鎖二官能イソシアネートを使用した場合、島と島の間の距離(架橋点間距離)が長くなるため、高凝集力でありながら柔軟で追従性に富んだ粘着剤を得ることが可能となる。
さらに、本発明の粘着剤は上記の特長を有することにより、当該粘着剤からなる粘着シートは、被着体へ貼着させた後、剥離するに際して、低速で剥離する場合と高速で剥離する場合とでその剥離力に大きな差異が無く、一定速度または可変速度でもほぼ一定の力で貼付、剥離が可能となる。このような特長は特に保護フィルム用途に好適であり、当該保護フィルム製造ラインの設計自由度を高くし、かつ生産性に寄与するものとなる。
本発明の製造方法で得られた樹脂組成物の用途としては、粘着剤の他、樹脂フィルム、接着剤等を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
実施例における各測定値は、以下の方法により求めた。
ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により、下記条件で標準ポリスチレン換算による重量平均分子量(Mw)、及び、数平均分子量(Mn)を求めた。
測定装置:HLC-8120GPC(東ソー(株)社製)
GPCカラム構成:以下の5連カラム(すべて東ソー(株)社製)
(1)TSK-GEL HXL-H (ガードカラム)
(2)TSK-GEL G7000HXL
(3)TSK-GEL GMHXL
(4)TSK-GEL GMHXL
(5)TSK-GEL G2500HXL
サンプル濃度:1.0mg/cm3となるように、テトラヒドロフランで希釈
移動相溶媒:テトラヒドロフラン
流量:1.0cm3/min
カラム温度:40℃。
ワニス入りの500ml瓶を25℃の恒温水槽に浸し12時間静置後、B型粘時計の測定方法に従い測定した。
精秤したブリキシャーレ(n1)にアクリル系ポリマー溶液を1g入れ、合計重量(n2)を精秤した後、105℃で3時間加熱した。その後、当該ブリキシャーレを室温のデシケータ内に1時間静置し、次いで再度精秤し、加熱後の合計重量(n3)を測定した。得られた重量測定値(n1〜n3)を用いて、下記式から不揮発分を算出した。
不揮発分(%)= 100×[加熱後重量(n3-n1)/ 加熱前重量(n2-n1)]
23℃、50%RH条件下で、実施例および比較例で得られた粘着シート(粘着剤層の厚みは25μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを剥がし、露出した粘着剤層面にSUS板を2kgのローラーを用いて貼り合わせた(貼り合わせ面積25mm×70mm)。
塗工前に塗液を23℃、80%RH条件下で8時間静置した後、室温条件下で通常の塗工、7日間熟成した粘着シートを用い、標準条件で剥離力を測定した。
23℃、50%RH条件下で、実施例および比較例で得られた粘着シート(粘着剤層の厚みは25μm)のポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを剥がし、露出した粘着剤層面にステンレス(SUS)を2kgのローラーを用いて貼り合わせた(貼り合わせ面積20mm×20mm)。
23℃、50%RH条件下で、実施例および比較例で得られた粘着シート(粘着剤層の厚みは25μm)のポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを剥がし、露出した粘着剤層面にステンレス(SUS)を2kgのローラーを用いて貼り合わせた(貼り合わせ面積20mm×20mm)。
貼り合わせから20分後に、40℃dryの条件で100gの荷重をかけ、1時間後のはがれを測定した。なお、測定時間内に試料が落下した場合は、落下までに要した時間を測定した。
J.Dow法により、助走距離、10cm、滑走距離、10cm、温度、23℃、湿度65%RHの条件下で測定した。
攪拌装置、窒素ガス導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコに、ブチルアクリレート100重量部、ビス[4-{エチル-2-(ヒドロキシエチル)アミノカルボニル}-ベンジル]トリチオカルボネート(日本テルペン化学(株)製RAFT剤)2重量部を仕込みフラスコ内に窒素ガスを導入しながらフラスコの内容物を80℃に加熱した。次いで、充分に窒素ガス置換したAIBN 0.03重量部を攪拌下にフラスコ内に添加し、フラスコ内の内容物の温度が80℃に維持できるように加熱及び冷却を4時間行い、最後に酢酸エチル25重量部を添加した。こうして得られたアクリル系ポリマー(1)について測定した105℃不揮発分は79.8%であった。また、得られたアクリル系ポリマー(1)について、Mn1.5万、Mw1.8万、分子量分布1.18、23℃における粘度は、1.6(Pa・s)であった。
攪拌装置、窒素ガス導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコに、メチルアクリレート17重量部、ビス[4-{エチル-2-(ヒドロキシエチル)アミノカルボニル}-ベンジル]トリチオカルボネート、2重量部を仕込みフラスコ内に窒素ガスを導入しながらフラスコの内容物を80℃に加熱した。次いで、充分に窒素ガス置換したAIBN、0.03重量部を攪拌下にフラスコ内に添加し、フラスコ内の内容物の温度が80℃に維持できるように、加熱及び冷却を2時間行った。こうして得られたアクリル系重合体の105℃不揮発分は99.5%であった。次にフラスコ内の内容物の温度を90℃に昇温した後、ブチルアクリレート83重量部を1時間かけて滴下した。その後フラスコ内の内容物の温度を90℃に維持できるように、加熱及び冷却を3時間行い、最後に酢酸エチル25重量部を添加した。こうして得られたアクリル系重合体の105℃不揮発分は79.8%であった。また、得られたアクリル系重合体(1)についてゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定した分子量は、Mn1.5、Mw1.8万、分散指数1.20、23℃における粘度は、2.5(Pa・s)であった。
ブチルアクリレートを2-エチルヘキシルアクリレートに変えた以外は製造例2と同様にして作製した。
メチルアクリレート、およびブチルアクリレートの量を変えた以外は(2)と同様にして作製した。
攪拌装置、窒素ガス導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコに、ブチルアクリレート67重量部、1,4-ビス(ヨードメチル)ベンゼン、2重量部、トルエン50gを仕込み、フラスコ内に窒素ガスを導入しながらフラスコの内容物を60℃に加熱した。次いで、充分に窒素ガス置換したAIBN、0.8重量部を攪拌下にフラスコ内に添加し、フラスコ内の内容物の温度が60℃に維持できるように加熱及び冷却を4時間行った。その後、窒素ガス置換したメチルアクリレート、33重量部を保ちながら10分かけて滴下し、2時間反応させた。こうして得られたアクリル系重合体の105℃不揮発分は63.8%であった。
攪拌装置、窒素ガス導入管、温度計および還流冷却管を備えたフラスコに、ブチルアクリレート99.9重量部、2-ヒドロキシエチルアクリレート0.01重量部、NDM(N-ドデシルメルカプタン)0.1重量部、酢酸エチル79重量部を仕込みフラスコ内に窒素ガスを導入しながらフラスコの内容物を66〜67℃に加熱した。次いで、充分に窒素ガス置換したV-601(和光純薬工業(株)社製)、0.1重量部を攪拌下にフラスコ内に添加した。フラスコ内の内容物の温度が66〜67℃に維持できるように、加熱及び冷却を4時間行った。こうして得られたアクリル系重合体の105℃不揮発分は48.8%であった。また、得られたアクリル系重合体についてゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定した分子量は、Mn=11.7万、Mw=32.3万、分散指数2.8、23℃における粘度は、7.3(Pa・s)であった。
ビス[4-{エチル-2-(ヒドロキシエチル)アミノカルボニル}-ベンジル]トリチオカルボネートの量を0.1部に、および酢酸エチルの量を100部に変えた以外は(4)と同様にして作製した。
ビス[4-{エチル-2-(ヒドロキシエチル)アミノカルボニル}-ベンジル]トリチオカルボネートの量を10部に、および無溶剤に変えた以外は(4)と同様にして作製した。
上記アクリル系ポリマー(1)〜(8)を構成するモノマー組成、分子量等測定結果を下記表1に記す。
上記製造例で得られたアクリル系ポリマー(1)〜(5)のそれぞれに、表2に示す二官能イソシアネート系硬化剤を表2の配合で配合し、よく混合した。
泡抜け後、ドクターブレードを用いPETセパレーター(商品名:セラピールMFA;東レフィルム社製)に25μm厚で塗工し、直ぐに80℃で3分間乾燥した。
その後、このシートを各測定方法に定める大きさに裁断し、以下の条件下でそれぞれ粘着力、保持力、定荷重試験を行った。得られた粘着剤シートの特性を下記表2に記す。
上記製造例(1)、(2)、(4)、(6)〜(8)で得られたアクリル系ポリマーそれぞれに対し、下記表3に示す配合量で硬化剤を配合した以外は、実施例と同様に手順により粘着剤シートを調製した。得られた粘着剤シートの物性を表3に併せて記す。
Claims (16)
- 重量平均分子量(Mw)が4,000〜50,000の範囲内にあり、分子量分布(Mw/Mn)が1.10〜1.60の範囲内にあり、分子の両末端が水酸基である(メタ)アクリル系テレケリックポリマー(A)と、重量平均分子量が350以上で、かつ原子数4〜18の長鎖部位を有する二官能イソシアネート系硬化剤(B)とを含む混合物を剥離性基材に塗布し、前記剥離基材面で反応させてなる、不揮発分が60〜100%であることを特徴とする樹脂組成物。
- 前記樹脂組成物が、粘着剤組成物であることを特徴とする請求項1項記載の樹脂組成物。
- 前記樹脂組成物が、有機溶剤を含まないことを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の樹脂組成物。
- 前記(メタ)アクリル系テレケリックポリマー(A)の分子量分布が、1.10〜1.50であることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の樹脂組成物。
- 重量平均分子量(Mw)が4,000〜25,000の範囲内にあり、分子量分布(Mw/Mn)が1.10〜1.60の範囲内にあり、分子の両末端が水酸基である(メタ)アクリル系テレケリックポリマー(A)と、重量平均分子量が350以上で、かつ原子数4〜18の長鎖部位を有する二官能イソシアネート系硬化剤(B)とを含む混合物を調製し、前記混合物を剥離性基材に塗布し、前記剥離基材面で(メタ)アクリル系テレケリックポリマー(A)の有する水酸基と、前記二官能イソシアネート系硬化剤(B)とを不揮発分60〜100%の状態で反応させることを特徴とする樹脂組成物の製造方法。
- 前記樹脂組成物が、粘着剤組成物であることを特徴とする請求項第9項記載の樹脂組成物の製造方法。
- 前記分子中央部近傍に式(2)で表される二価の硫黄含有基を有する両分子末端が水酸基である(メタ)アクリル系テレケリックポリマー(A)が次式(5)で表されることを特徴とする請求項9〜13いずれか1項記載の樹脂組成物の製造方法;
- 前記樹脂組成物が、有機溶剤を含まないことを特徴とする請求項9〜14いずれか1項記載の樹脂組成物の製造方法。
- 前記(メタ)アクリル系テレケリックポリマー(A)の分子量分布が、1.10〜1.50であることを特徴とする請求項第9〜15いずれか1項記載の樹脂組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012148911A JP5671500B2 (ja) | 2012-07-02 | 2012-07-02 | 樹脂組成物、粘着剤および重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012148911A JP5671500B2 (ja) | 2012-07-02 | 2012-07-02 | 樹脂組成物、粘着剤および重合体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014009340A true JP2014009340A (ja) | 2014-01-20 |
JP5671500B2 JP5671500B2 (ja) | 2015-02-18 |
Family
ID=50106316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012148911A Expired - Fee Related JP5671500B2 (ja) | 2012-07-02 | 2012-07-02 | 樹脂組成物、粘着剤および重合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5671500B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014192492A1 (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-04 | 綜研化学株式会社 | 粘着剤用組成物および粘着シート |
JP2015209448A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | ニッタ株式会社 | 感温性粘着剤の製造方法 |
JP2017119758A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 綜研化学株式会社 | 粘着剤用組成物、粘着剤層および粘着シート |
WO2017115632A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 綜研化学株式会社 | 粘着剤用組成物、粘着剤層および粘着シート |
WO2017115631A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 綜研化学株式会社 | 粘着剤用組成物、粘着剤層および表面保護シート |
WO2018025807A1 (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 綜研化学株式会社 | (メタ)アクリル系共重合体およびその製造方法、粘着剤組成物ならびに粘着シート |
WO2018025808A1 (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 綜研化学株式会社 | (メタ)アクリル系トリブロック共重合体およびその製造方法、粘着剤組成物ならびに粘着シート |
CN113176705A (zh) * | 2020-01-27 | 2021-07-27 | 株式会社田村制作所 | 感光性树脂组合物 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06107764A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-19 | Nippon Shokubai Co Ltd | 樹脂組成物 |
JP2007230947A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Nippon Terupen Kagaku Kk | ジベンジルトリチオカーボネート誘導体、その製造方法およびそれを用いた重合体 |
JP2011052057A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Nippon Terupen Kagaku Kk | Raft重合体の製造方法、raft重合体およびそれを用いたポリマー |
-
2012
- 2012-07-02 JP JP2012148911A patent/JP5671500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06107764A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-19 | Nippon Shokubai Co Ltd | 樹脂組成物 |
JP2007230947A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Nippon Terupen Kagaku Kk | ジベンジルトリチオカーボネート誘導体、その製造方法およびそれを用いた重合体 |
JP2011052057A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Nippon Terupen Kagaku Kk | Raft重合体の製造方法、raft重合体およびそれを用いたポリマー |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014192492A1 (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-04 | 綜研化学株式会社 | 粘着剤用組成物および粘着シート |
JP2015209448A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | ニッタ株式会社 | 感温性粘着剤の製造方法 |
JP2017119758A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 綜研化学株式会社 | 粘着剤用組成物、粘着剤層および粘着シート |
WO2017115632A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 綜研化学株式会社 | 粘着剤用組成物、粘着剤層および粘着シート |
WO2017115631A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 綜研化学株式会社 | 粘着剤用組成物、粘着剤層および表面保護シート |
WO2018025808A1 (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 綜研化学株式会社 | (メタ)アクリル系トリブロック共重合体およびその製造方法、粘着剤組成物ならびに粘着シート |
WO2018025807A1 (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 綜研化学株式会社 | (メタ)アクリル系共重合体およびその製造方法、粘着剤組成物ならびに粘着シート |
CN109476771A (zh) * | 2016-08-03 | 2019-03-15 | 综研化学株式会社 | (甲基)丙烯酸类共聚物及其制造方法、粘合剂组合物以及粘合片 |
JPWO2018025807A1 (ja) * | 2016-08-03 | 2019-05-30 | 綜研化学株式会社 | (メタ)アクリル系共重合体およびその製造方法、粘着剤組成物ならびに粘着シート |
JPWO2018025808A1 (ja) * | 2016-08-03 | 2019-05-30 | 綜研化学株式会社 | (メタ)アクリル系トリブロック共重合体およびその製造方法、粘着剤組成物ならびに粘着シート |
JP6993974B2 (ja) | 2016-08-03 | 2022-02-10 | 綜研化学株式会社 | (メタ)アクリル系共重合体およびその製造方法、粘着剤組成物ならびに粘着シート |
JP7089471B2 (ja) | 2016-08-03 | 2022-06-22 | 綜研化学株式会社 | (メタ)アクリル系トリブロック共重合体およびその製造方法、粘着剤組成物ならびに粘着シート |
CN113176705A (zh) * | 2020-01-27 | 2021-07-27 | 株式会社田村制作所 | 感光性树脂组合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5671500B2 (ja) | 2015-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5671500B2 (ja) | 樹脂組成物、粘着剤および重合体の製造方法 | |
JP5151982B2 (ja) | 感圧式接着剤および感圧式接着フィルム | |
JP6202816B2 (ja) | 高分子量および狭い分子量分布を有する感圧接着剤およびその製造方法 | |
JP6850182B2 (ja) | 粘着剤組成物および粘着シート | |
JP6243440B2 (ja) | 架橋性及び架橋された組成物 | |
JP5974173B2 (ja) | 粘着剤用組成物および粘着シート | |
CN109021889B (zh) | 图像显示装置 | |
CN110312775B (zh) | 粘合剂组合物及其制造方法 | |
JP2009108113A (ja) | 感圧式接着剤および感圧式接着フィルム | |
JP2013018937A (ja) | 光学部材用粘着剤および粘着剤層付き光学部剤、ならびに画像表示装置 | |
JP5982068B2 (ja) | 粘着剤用組成物、粘着剤および粘着シート | |
JP6747661B2 (ja) | 粘着剤用組成物、粘着剤層および粘着シート | |
JP6948136B2 (ja) | 粘着剤組成物および粘着シート | |
JP6855655B2 (ja) | アクリル系ポリマー及びそれを含有する帯電防止剤、帯電防止性樹脂組成物 | |
CN112449649B (zh) | 粘着剂及粘着片 | |
CN114901772B (zh) | 粘着剂组合物 | |
JP4506146B2 (ja) | 粘着剤組成物および粘着シート | |
JP6004788B2 (ja) | 樹脂組成物および重合体の製造方法 | |
JP2017508823A (ja) | 高い粘着性を有する耐せん断性の感圧接着料 | |
JP7319572B1 (ja) | 粘着剤組成物 | |
JPH0860117A (ja) | 架橋型アクリル系感圧接着剤 | |
JP7380185B2 (ja) | ブロック共重合体、樹脂組成物および粘着フィルム | |
JP7300599B2 (ja) | 粘着剤組成物および粘着シート | |
JP2019044026A (ja) | 粘着剤組成物及び粘着シート | |
JP7210416B2 (ja) | 粘着剤組成物および粘着シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140930 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5671500 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |