JP2014008960A - 自転車チューブ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】チューブを交替する場合、リムを分離しなくても取替えが可能で、自転車のリムに別の工具を使用しなくても組み立て及び解体が可能な一文字形自転車チューブ及びその製造方法の提供を図る。
【解決手段】両端が開口された本体チューブ110と、第1段チューブ120と、第2段チューブ130とを備える。第1段チューブ120と第2段チューブ130とは、有底筒状に一体成形されるか、或いは、それぞれ、前記両端のうち何れか一方の端部がゴムキャップ140で閉鎖された端部閉鎖手段を備えており、両端のうち何れか他方の端部が開口している。第1段チューブ120と第2段チューブ130との前記の開口された他方の端部が、本体チューブ110の両端にそれぞれに繋げられて接着される。
【選択図】図6

Description

本発明は自転車チューブ及びその製造方法に関するもので、具体的には自転車に装着される既存の丸型チューブではない、交換修理が容易な一文字型チューブに関するものである。
自転車は1組2本の車輪20を備え、各車輪はホイール22とタイヤ24とを備え、各タイヤ24には地面に対して緩衝効果のあるチューブ28が内在する。チューブ28は、ゴムの材質で形成され、バルブ30から圧縮空気が注入されることで、一区間で分離されない一体のドーナツ構造に膨らむ。しかし、このようなチューブ28においては、図1に示されているように一区間から分離されることができない一体型のドーナツ構造を成しているため、ゴムの成型過程でその製造が容易ではないという欠点がある。また、一体型であるその構造的弱点により、チューブ28を自転車に装着することが容易ではない。さらに、自転車に装着されたチューブ28が破れて内部の空気が漏れる場合、自転車のホイールからチューブ28を分離して 補修する場合、ホイールを装着している自転車のフレームを一々分離してからチューブを補修しなければならないため、その作業が非常に複雑であるという欠点がある。なお、図1において、22aはハブ、22bはリム、22cはスポーク、22dは溝ラインを示す。
これを解決するため、先行技術文献に示すように、環状ではなく、有端の自転車チューブが提案されているが、確実に製造でき、問題なく使用できるようにした有端の自転車チューブは実現していないと言わざるを得ないのが現状である。
実開平7−5809号公報 特表2013−505868号公報
本発明は、上記のような問題点を勘案して創作されたもので、長さの方向に伸びている長い形のチューブ両側末端を、向かい合わせて丸い形を保つような、一文字形チューブであって、チューブ交換時にリムを外さなくても交替補修が容易であり、自転車リムから工具を使用しなくても組立て及び解体にするのに便利な、一文字形自転車チューブ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、両端が開口され、所定の長さを持ち、中空部に内部空間を構成した両側に端部を有する本体チューブと、
両端を有し、前記本体チューブの所定の長さよりも短い所定長さを持ち、中空部に内部空間を構成したものであって、上記本体チューブの何れか一方の側の前記端部に接着された第1段チューブと、
両端を有し、前記本体チューブの所定の長さよりも短い所定長さを持ち、中空部に内部空間を構成したものであって、上記本体チューブの何れか他方の側の前記端部に接着された第2段チューブとを備え、
前記第1段チューブと前記第2段チューブとは、それぞれ、前記両端のうち何れか一方の端部が閉鎖された端部閉鎖手段を備えており、前記両端のうち何れか他方の端部が開口しており、前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記の開口された他方の端部が、前記本体チューブの両端にそれぞれに繋げられて接着された自転車チューブを提供する。
望ましくは、前記第1段チューブと前記第2段チューブのそれぞれは、一端が開放された筒状部と他端に設けられた底部とが一体に形成された有底筒状をなすものであり、前記底部が前記端部閉鎖手段であるものとして実施できる。
また、前記端部閉鎖手段は、前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記両端のうち何れか他方の端部にゴムキャップを接着したものとできる。これによって、リムに装着した際、ゴムキャップ同士が当接して、チューブの両端同士の位置が安定する。
前記端部閉鎖手段は、前記第1段チューブと前記第2段チューブとのそれぞれの前記中空部を円形に保持した状態で、円形のゴムキャップを接着したものとして実施できる。これによって、チューブに空気を入れた状態に近い状態でゴムキャップを前記第1段チューブと前記第2段チューブとのそれぞれに接着することができる。
また、上記端部閉鎖手段は、前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記両端のうち何れか他方の端部に接着される円形のゴムキャップと、前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記両端のうち何れか一方の端部及び前記ゴムキャップの一面側に塗られる接着用トルエンとを備え、前記第1段チューブと前記第2段チューブとのそれぞれの前記中空部に、内部膨張を誘導するための金属棒を差し入れ、前記ゴムキャップの他側面を圧着シリンダーに差し入れて、前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記両端のうち何れか一方の端部に前記ゴムキャップが接着されるように加熱加圧したものとすることができる。
また、前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記の開口された端部は、前記本体チューブの両端にそれぞれ合わせて、加硫処理によって接着されたものとすることができる。これらによって、簡便な工程で、良好なチューブを生産することができる。
また、本発明は、中空のチューブを所定長さで切断することによって、両側が開口され中空部に内部空間を持つ本体チューブを製造する工程;
前記本体チューブよりも短い所定長さを有していると共に、両端のうち一方の端部が閉鎖され他方の端部が開放された中空部に内部空間を持つ筒状の第1段チューブ及び第2段チューブを製造する工程;
前記本体チューブの開口された何れか一方の端部と、第1段チューブ及び第2段チューブの両端のうち何れか他方の開口された端部とを、加熱及び加圧によって接着させる工程;
を含む自転車チューブ製造方法を提供する。
この製造方法にあっては、前記第1段チューブ及び前記第2段チューブを、一端が開放された筒状部と他端に設けられた底部とが一体に形成された有底筒状に成形するようにしてもよい。
また、前記第1段チューブ及び前記第2段チューブの両端のうち何れか一方の端部と、この端部に接着されるゴムキャップ表面とを、トルエン等の溶剤で溶かし、加圧することで、前記第1段チューブ及び第2段チューブの両端のうち何れか一方の端部と、ゴムキャップとを接着することで閉鎖仕上げ処理工程を含み、前記閉鎖仕上げ処理工程は、前記第1段チューブ及び前記第2段チューブのそれぞれの前記中空部にそれぞれ金属棒を差し入れてから、前記一方の端部の末端部とゴムキャップとに前記溶剤を塗り、圧着シリンダーの加圧によってこれらの末端部とゴムキャップとが一体に接着されるようにしてもよい。
さらに、前記接着させる工程は、前記本体チューブの開口された一方の端部の末端部と、前記第1段チューブと前記第2段チューブのそれぞれの両端のうち他方の開口された末端部とを、ジョイント機により対向させて置き、互いの端部の端面を合わせて加熱及び加圧によって接着するものであってもよい。
本発明は、一文字形チューブでチューブ交替時リムを解体しなくても、自転車のリムから別の工具を使わず設置及び解体が便利に行なえるという効果がある。
従来のトーナツ形自転車チューブを示した分解斜視図。 (a)は本発明の実施の形態に係る自転車チューブの側面図、(b)は同自転車チューブの本体チューブ、第1段チューブ及び第2段チューブを分割した側面図。 同自転車チューブの第1段チューブ及び第2段チューブの一端を閉鎖するための構造を示した分解斜視図。 (a)同一端を閉鎖するための構造を示した斜視図、(b)同一端を閉鎖された状態の第1段チューブ及び第2段チューブの斜視図。 (a)同自転車チューブの本体チューブと、第1段チューブ及び第2段チューブとを接着する前工程を示した側面図、(b)同自転車チューブの本体チューブと、第1段チューブ及び第2段チューブとを接着する後工程を示した側面図。 同自転車チューブの斜視図。 同自転車チューブとリムとの関係を示した側面面。 本発明の実施の形態に係る自転車チューブ製造方法を示したブロック図。 本発明の他の実施の形態に係る自転車チューブの第1段チューブ及び第2段チューブの製造工程を示すもので、(a)前工程の断面図、(b)後工程の断面図。
以下、添付した図面を参照しつつ本発明の望ましい実施の形態を詳しく説明する。
本発明は多様な変更を加えることができ、様々な形態を持つ。以下、特定の実施の形態を図面に例示して、詳しく説明するとする。但し、これは本発明を特定の実施形態に限定するのではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、近似物から代替物を含んだものであると理解すべきである。各図面の説明に際しては、参照符号を似たような構成要素に対して使用した。
第1、第2等の用語は、多様な構成要素を説明するのに使用されるが、上記構成要素は上記用語によって限定されて理解されるべきではない。上記の用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的として使用される。例えば、本発明の権利から除外されない範囲で、第1構成要素は第2構成要素として命名されてもよし、同じく第2構成要素も第1構成要素として命名される可能性もある。
本出願で使用した用語は、特定した実施形態を説明するためにのみ使用されたのであり、本発明を限定しようとする意図はない。単数の表現は文脈上明確に異なることを意味しない限り、複数の表現も含む。本出願で“含む”或いは“有する”等の用語は、明細書上記載された特徴、数字、工程、動作、構成要素、部分品或いはこれらを組み合わせたのが存在することを指定するのであって、一つ或いはそれ以上のほかの特徴または数字、工程、動作、構成要素、部分品或いはこれらを組み合わせた存在もしくは付加可能性を予め排除するものではないと理解されるべきである。
特別の定義が無い限り、技術的或いは科学的用語を含んでここで使用される全ての用語は、本発明に属する技術分野で通常の知識を持つ者により一般的に理解される事項と同じ意味を持つものである。一般的に使用されて、辞典に定義されているのと同じ用語は、関連技術の文脈上持つ意味と一致する意味を持つことと解釈されるべきである。本出願で明確に定義しない限り、異常な或いは過度に形式的な意味として解釈されるべきではない。
本発明の実施の形態に係る自転車チューブは、長さ方向に長い形状のチューブであって、両部の末端が円形状を維持するようになされた一文字形チューブであり、チューブ交換の際に、リムを分離しなくても交換が容易で、自転車リムから別の工具を使用しなくても組み立て及び解体が便利に行なうことができるものである。
ここで、本発明の一文字形チューブを説明すると、両側開口されたチューブにエアーを注入するため、チューブの両側を閉鎖する。エアーが注入されてない状態にあっても、円形を維持させると共に、エアーが注入されてリムに装着された際に両端同士が一致するために、チューブの両端の末端を閉鎖するのである。
図2及び図5を参照すれば、本発明の実施の形態になり得る一文字形の自転車チューブは、本体チューブ110、第1段チューブ120、第2段チューブ130、端部閉鎖手段、チューブ接着手段、及び、一文字形チューブ150を含む。
なお、一般に自転車用チューブは、生ゴムでバルブを取り付けた状態のチューブ形状を完成させる。この生ゴムのチューブを型内に入れてバルブから圧縮空気を注入して型内で加圧しながら加熱することによって加硫処理を施し、自転車チューブが完成する。以下の説明では、生ゴムを主成分とする原料チューブをについての加工を主として説明するものであり、単に「チューブ」と言う場合には「未加硫の原料チューブ」を原則として意味する。
まず、両側が開口されて、長さの方向に長い形のチューブを、その両端から10cmの長さに切り、長さの方向に長い本体チューブ110及び10cm長さの第1段チューブ120と第2段チューブ130を形成する。なお、このような寸法取りに限らず、本体チューブ110、第1段チューブ120、第2段チューブ130を、それぞれ別々のチューブから切り出すことも可能であり、その形成方法は特に限定されるものではない。
上記本体チューブ110は、両端が開口され所定の長さを持つ。上記の例で言えば、通常の環状のチューブに比して、第1段チューブ120及び第2段チューブ130の長さの合計である20cmほど、短い長さとなる。
この本体チューブ110は、中空の内部空間を持つ一文字形である。本体チューブ110は、端部を持たないドーナツ状等の環状体ではなく、両端を有するものであればよく、予め円弧状に形成されたC字状のものであってもよい。
より詳しくは、未加硫のチューブは直線状又は曲線状として、これを直線状の型内に入れて直線状の加硫後のチューブを得るようにしてもよく、これを従来の環状の型内に入れて有端のC字状等に形成された曲線状の加硫後のチューブを得るようにしてもよい。
上記本体チューブ110とは別個に構成される第1段チューブ120及び第2段チューブ130は、両側が開口され、所定の長さを持ち、中空部に内部空間を構成する。
言い換えると、第1段チューブ120は、両側が開口され所定の長さを持ち、中空部に内部空間を構成し、上記本体チューブ110の両端のうち、何れか一方の端部に接着される。そして、第2段チューブ130は、両側が開口され所定の長さを持ち、中空部に内部空間を構成し、上記本体チューブ110の両端のうち、何れか他方の端部に接着される。
この例では、上記本体チューブ110と第1段チューブ120及び第2段チューブ130は、それぞれ直線状又は曲線状の一文字形であり、本体チューブ110と第1段チューブ120及び第2段チューブ130とを直線状又は曲線状の一文字形に接着することによって、一文字形のチューブ150が構成される。
上記のように、本体チューブ110と第1段チューブ120及び第2段チューブ130とを一体となった形の一文字状に繋ぐ前に、第1段チューブ120及び第2段チューブ130の両端を閉鎖する。これらの第1段チューブ120及び第2段チューブ130は、その両端を閉鎖するための、端部閉鎖手段によって仕上げられる。
上記端部閉鎖手段は、第1段チューブ120と第2段チューブ130とのそれぞれの両端のうち、一方側の端部の末端を、ゴムキャップ140等の端部閉鎖部で接着及び仕上げ処理をするものである。
ゴムキャップ140は、丸い円形状である。このゴムキャップ140は円形の平面的な円盤状体であってもよく、円盤状体とその外周から伸びる短い筒体とを一体に形成したものであってもよい。
端部閉鎖手段は、第1段チューブ120と第2段チューブ130及びゴムキャップ140、金属棒162、溶剤型の接着剤であるトルエン164、圧着シリンダー166を含む。
上記金属棒162は、第1段チューブ120と第2段チューブ130の内部に挿入される所定の直径を有すると共に、所定の長さを有する。この金属棒162は、第1段チューブ120と第2段チューブ130の中空部に挿入され、第1段チューブ120と第2段チューブ130の内部形状を断面略円形に保持するための内部形状の保持部材として機能する。
第1段チューブ120と第2段チューブ130との両端のうち、他方の端部から中空部に挿入されることによって、第1段チューブ120及び第2段チューブ130が円形を保つことができる。この円形を保つことによって、第1段チューブ120及び第2段チューブ130のそれぞれの両端のうち、一方の端部にゴムキャップ140を接着することが出来る。詳しくは、上記金属棒162をそれぞれ挿入した第1段チューブ120及び第2段チューブ130の上記一方の端部の末端に、上記の円形のゴムキャップ140を接着して仕上げる。
なお、金属棒162の外径は、第1段チューブ120と第2段チューブ130の内径よりも僅かに大きく設定することで、第1段チューブ120と第2段チューブ130を内部から膨張させた状態とすることもできるが、金属棒162の外径は、第1段チューブ120と第2段チューブ130の内径と等しいかそれよりも少し小さくすることによって、第1段チューブ120と第2段チューブ130を膨張させずに断面円形の形状に保持するようにしてもよい。
この状態で、上記第1段チューブ120と第2段チューブ130のそれぞれの上記一方の端部の末端と、ゴムキャップ140の一方の面とに、接着用トルエン164を塗る。このゴムキャップ140を、その他方の面から圧着シリンダー166に挿入し、第1段チューブ120と第2段チューブ130とのそれぞれの上記一方の端部の末端面に、ゴムキャップ140が接着固定されるように圧着シリンダー166で加圧する。
トルエン164は、これによってゴムを溶かして強力に接着できるような接着力を持つものであり、この目的に最も適するが、ゴムを溶かして接着できる他の溶剤であってもよく、溶かさずに接着する他の接着剤に変更して実施してもよい。
圧着シリンダー166は、上記トルエン164が塗られたゴムキャップ140の一方の面と、同じくトルエン164が塗られた第1段チューブ120と第2段チューブ130とのそれぞれの上記一方の端部の末端面に、熱を加えて両者が互いに接着されるようにする。
このように、圧着シリンダー166で加圧することによって、第1段チューブ120と第2段チューブ130の両端のうち、上記一方の端部はゴムキャップ140によって閉鎖される一方、第1段チューブ120と第2段チューブ130の両端のうち上記の他方の端部は開口されたままの状態となる。
このように一方の端部が閉鎖され他方の端部が開口された第1段チューブ120と第2段チューブ130のそれぞれを、チューブ接着手段によって、本体チューブ110の両端の開口に接着して、一文字形チューブ150を形成する。
上記チューブ接着手段は、第1段チューブ120及び第2段チューブ130の開口された部分を、本体チューブ110の両側にそれぞれ個別につないで接着するものである。
上記チューブ接着手段は、本体チューブ110の開口された一端側の末端部と、第1段チューブ120の開口された他方の端部の末端部を、ジョイント機168によって対向を保ちながら、直線状に置かれた本体チューブ110と第1段チューブ120とを、互いの端部の端面を合わせて、加熱と加圧することによって、接着する。
又、本体チューブ110の開口された他側末端部と、第2段チューブ130の開口された他方の端部の末端部を、ジョイント機168によって対向を保ちながら、直線状に置かれた本体チューブ110と第2段チューブ130とを、互いの端部の端面を合わせて、加熱と加圧することによって、接着する。
ここで加硫作用は、熱を加えて接着することで、ジョイント機168という機械に本体チューブ110と第1段チューブ120の双方の開口した端部の端面同士を合わせ固定して、ホットナイフ等の加熱装置で端部を加熱溶融すると共に、ジョイント機168の固定部169にて押圧することで、熱と圧力とを加えて接着するものである。
上記ジョイント機168は、本体チューブ110と第1段チューブ120又は第2段チューブ130の末端とを、それぞれ固定する固定部169を備える。この固定部169は、図5の左右方向への移動が可能である。これにより、本体チューブ110の両端に、それぞれ第1段チューブ120と第2段チューブ130が接着され、図6に示す一文字形チューブ150が造られる。
このように、両端の末端が丸い形を保つ一文字形チューブ150を、リム22bの固定溝に沿って組み付けることによって、一文字形チューブ150は丸いチューブになり自転車に定着される。
一方、本発明の実施の形態に係る一文字形自転車チューブ製造方法は、図8に示したとおりの各工程を備える。
先ず両端が開口された長さ方向に長い一文字形チューブの両端を所定の長さに切断する。これによって、両端が開口され、中空部の内部空間を構成した本体チューブ110が造られると共に、所定の長さを持ち、両端が開口され、中空部の内部空間を構成した第1段チューブ120と第2段チューブ130がそれぞれ造られる(S110)。
ここで、本発明の実施例としては、長さ方向に長いチューブを両側から10cmずつ切断することによって、短い第1段チューブ120及び第2段チューブ130と、長さ方向に長い本体チューブ110とに分けられる。
次に、上記第1段チューブ120の一端の閉鎖は、開口された両端のうち、どちらかの末端をゴムキャップ140で熱接着し、1次的閉鎖仕上げ処理をする(S120)。
そして、上記第2段チューブ130の一端の閉鎖は、開口された両端のうち、どちらかの末端をゴムキャップ140で熱接着し、2次的閉鎖仕上げ処理をする(S130)。
ここで、上記第1段チューブ120と第2段チューブ130の閉鎖仕上げ処理では、第1段チューブ120及び第2段チューブ130の中空部にそれぞれ金属棒162を差し入れてから、一側末端部とゴムキャップ140にトルエン164を塗り、圧着シリンダー166の加圧によって一体に接着する。
上記金属棒162は、第1段チューブ120と第2段チューブ130とが、それぞれ丸い形を保つようにするものであり、この丸い形を保つことによって、丸いゴムキャップ140を接着することが出来る。なお、両工程(S120)(S130)は、別々に行なってもよく同時に行なってもよく、さらに、第1段チューブ120と第2段チューブ130とを同一の大きさ形状としている場合には、両工程(S120)(S130)工程を区別する必要はない。
次に、一端側がゴムキャップ140で閉鎖された上記第1段チューブ120と第2段チューブ130とを、本体チューブ110の両端にそれぞれ接着する(S140)(S150)。詳しくは、上記本体チューブ110の開口されたどちらかの一方の側の端部と、第1段チューブ120の開口された端部とを、ジョイント168に固定してから加硫処理によって接着する(S140)。同様に、上記本体チューブ110の他方の端部と、第2段チューブ130の開口された端部とを、ジョイント168に加熱及び加圧によって接着する(S150)。
より具体的に説明すると、本体チューブ110に第1段チューブ120を接着する工程は、本体チューブ110の開口された一方の末端部と、第1段チューブ120の開口された末端部とを、ジョイント機168によって対向させて配置し、一文字形に置かれた本体チューブ110と第1段チューブ120とが、互いに上記の末端部を合わせた状態で、加熱及び加圧作用で接着されるものである(S140)。
そして、本体チューブ110に第2段チューブ130を接着する工程は、本体チューブ110の開口された他方の端部と、第2段チューブ130の開口された端部とを、ジョイント機168によって対向させて配置し、一文字形に置かれた本体チューブ110と第2段チューブ130とを、互いに上記の末端部を合わせた状態で、加熱及び加圧作用で接着するものである(S150)。なお、両工程(S140)(S150)は、別々に行なってもよく同時に行なってもよい。
なお、チューブ内に空気を注入するバルブ30(図7にのみ図示)は、本体チューブ110が最も望ましいが、第1段チューブ120、第2段チューブ130に取り付けるようにしてもよい。また、その取り付け工程は、(S110)の本体チューブ110の押出し工程に際して定法により行えばよいが、これ以外でも、本体チューブ110に対して、第1段チューブ120及び第2段チューブ130を接着する前であってもよく、後であってもよい。
以上によって完成された未加硫の自転車チューブは、常法に従い、型内に配置され、バルブから圧縮空気を注入して膨張させることにより、型内でその内壁に押し付けられるように加圧され、この加圧状態下で加熱されることによって、加硫工程(S160)がなされる。この加硫工程の処理用の型は、直線状のものであってもよく、従来の環状の型内を用いて、有端の略C字状の弧状の加硫後のチューブに仕上げてもよい。
このようにして完成された本発明の自転車チューブ150は有端である。従って、従来のように丸い環状のチューブを、リム22bに組むため、チューブを上下、左右に開きながら苦労して取り付けるのではなく、図7に示した通り、リム22bの溝ラインに沿って、一文字形等の有端のチューブ150を手軽に組み立てることが出来る。よって、交換、修理工程に便利であると共に時間の節約を提供する。
次に、図9を参照して、第1段チューブ120と第2段チューブ130の製造について、他の実施の形態について説明する。先の例では、本体チューブ110と同様に、第1段チューブ120と第2段チューブ130も有端の筒状として実施し、これにゴムキャップ140を接着したが、この例では、第1段チューブ120及び第2段チューブ130を、有底の筒状体として筒状部分と底部分とを一体に形成する。
具体的には、第1段チューブ120及び第2段チューブ130の断面円形の有底筒状の成型用雌型161内に、生ゴム等の成型原料160を注入し(図9(a))、円柱状の成型用雄型162を挿入して、成型原料160を雌雄の型161、162の間の空間に広げて、成型して型から取り出す。これにより、断面円形の筒状部163と、その一端を閉ざす底部164とが一体に形成された第1段チューブ120及び第2段チューブ130が完成する。この底部164は先の実施の形態のゴムキャップ140と同様に、正面視円形をなしており、リムに装着され空気が入れられた際、第1段チューブ120及び第2段チューブ130の円形の底部164同士が当接することによって、両チューブ端同士がピタリと一致する。これによって、両端部同士が位置ずれしたり重なってしまったりすることを防止し、環状のチューブと遜色ない乗り心地を提供することができる。このように両端部同士が一致するためには、底部164の形状は円形が最も好ましいが、平面状の底部164の大部分同士が当接するものであれば、円形に近い多数の辺を有する多角形など実質的に円形であればよく、筒状部163と底部164との間に面取りが施されているものであってもよい。
また、実施に際しては、成型後の第1段チューブ120及び第2段チューブ130を型内から取り出す易くするために、割型としたり、成型用雌型161に僅かなテーパを設けたりして実施することも望ましい。
成型後の第1段チューブ120及び第2段チューブ130は、先の例と同様、本体チューブ110に接着される。この接着には、前述のジョイント機168を用いるのが有利である。このジョイント機168は、従来の環状のチューブを製造する際に、チューブの両端同士を接続するために用いられてきた設備であり、既存の設備を用いることで、新たな設備投資を行なわずとも、上記の成型用の雌雄の型161、162を新しく製作するだけで、済み、コストの高騰を抑えることができる。また製造工程についても、第1段チューブ120及び第2段チューブ130を成型してしまえば、1本のチューブについて、従来の環状のチューブが上記の両端同士の1箇所ジョイント機168で接着していたのに対して、本発明では、第1段チューブ120及び第2段チューブ130と、本体チューブ110との2箇所の接着であり、1回の接着工程が増えるだけで済む。
以上、本発明を上記の実施の形態と図面に則して説明したが、本発明はこれによって制限されてはならないし、本発明に属する技術分野では通常の知識を持つ者によって、本発明の技術思想と特許請求の範囲の均等の範囲内で、多様な修正及び変更が可能なのは言うまでもない。
また、本発明では、本体チューブ110、第1段チューブ120、第2段チューブ130の3本から1本の自転車チューブを製造するものであるため、その材料取りを工夫することによって、用意すべき各チューブの長さを少なくすることができる。
例えば、22インチ〜26インチのチューブを製造する場合には、次の3通りの材料取りを実施できる。
(材料取りの具体例1)
本体チューブ110の長さを変更し、第1段チューブ120及び第2段チューブ130用の長さを一定とする例。
全長=第1段チューブ120+本体チューブ110+第2段チューブ130
22インチ=4インチ+14インチ+4インチ
23インチ=4インチ+15インチ+4インチ
24インチ=4インチ+16インチ+4インチ
25インチ=4インチ+17インチ+4インチ
26インチ=4インチ+18インチ+4インチ
(材料取りの具体例2)
本体チューブ110用として1種類の長さ、第1段チューブ120及び第2段チューブ130用として3種類の長さを用意する例。
全長=第1段チューブ120+本体チューブ110+第2段チューブ130
22インチ=3インチ+16インチ+3インチ
23インチ=4インチ+16インチ+3インチ
24インチ=4インチ+16インチ+4インチ
25インチ=5インチ+16インチ+4インチ
26インチ=5インチ+16インチ+5インチ
(材料取りの具体例3)
本体チューブ110用として複数種類の長さ、第1段チューブ120及び第2段チューブ130用として2種類の長さを用意する例。この場合、22インチ〜27インチのチューブを製造できる。
全長=第1段チューブ120+本体チューブ110+第2段チューブ130
22インチ=3インチ+16インチ+3インチ
23インチ=3インチ+17インチ+3インチ
24インチ=5インチ+16インチ+3インチ
25インチ=5インチ+17インチ+3インチ
26インチ=5インチ+16インチ+5インチ
27インチ=5インチ+17インチ+5インチ
このように、第1段チューブ120と第2段チューブ130とを、同一の形状とするか、チューブの長さのみが異なるものとすることによって、種々の長さの自転車チューブを効率的に生産することができる。
110 本体チューブ
120 第1段チューブ
130 第2段チューブ
140 ゴムキャップ
150 一文字形チューブ
162 金属棒
164 トルエン
166 圧着シリンダー
168 ジョイント機
169 固定部

Claims (10)

  1. 両端が開口され、所定の長さを持ち、中空部に内部空間を構成した両側に端部を有する本体チューブと、
    両端を有し、前記本体チューブの所定の長さよりも短い所定長さを持ち、中空部に内部空間を構成したものであって、上記本体チューブの何れか一方の側の前記端部に接着された第1段チューブと、
    両端を有し、前記本体チューブの所定の長さよりも短い所定長さを持ち、中空部に内部空間を構成したものであって、上記本体チューブの何れか他方の側の前記端部に接着された第2段チューブとを備え、
    前記第1段チューブと前記第2段チューブとは、それぞれ、前記両端のうち何れか一方の端部が閉鎖された端部閉鎖手段を備えており、前記両端のうち何れか他方の端部が開口しており、
    前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記の開口された他方の端部が、前記本体チューブの両端にそれぞれに繋げられて接着されたものであることを特徴とする自転車チューブ。
  2. 前記第1段チューブと前記第2段チューブのそれぞれは、一端が開放された筒状部と他端に設けられた底部とが一体に形成された有底筒状をなすものであり、前記底部が前記端部閉鎖手段であることを特徴とする請求項1記載の自転車チューブ。
  3. 前記第1段チューブと前記第2段チューブのそれぞれは、両端が開放された筒状部と、その一端に設けられたゴムキャップ等の端部閉鎖部とを接着したものであり、この接着された端部閉鎖部が前記端部閉鎖手段であることを特徴とする請求項1記載の自転車チューブ。
  4. 前記端部閉鎖手段は、前記第1段チューブと前記第2段チューブとのそれぞれの前記中空部を断面円形に保持した状態で、円形のゴムキャップを接着したものであることを特徴とする請求項1記載の自転車チューブ。
  5. 前記端部閉鎖手段は、
    前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記両端のうち何れか一方の端部に接着される円形のゴムキャップと、
    前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記両端のうち何れか他方の端部及び前記ゴムキャップの一面側に塗られるトルエン等の接着用溶剤とを備え、
    前記第1段チューブと前記第2段チューブとのそれぞれの前記中空部に、前記中空部を断面円形に保持するための金属棒を差し入れ、
    前記ゴムキャップの他側面を圧着シリンダーに差し入れて、前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記両端のうち何れか他方の端部に前記ゴムキャップが接着されるように加熱加圧したものであることを特徴とする請求項1記載の自転車チューブ。
  6. 前記第1段チューブと前記第2段チューブとの前記の開口された端部は、前記本体チューブの両端にそれぞれ合わせて、加硫処理によって接着されたものであることを特徴とする請求項1記載の自転車チューブ。
  7. 中空のチューブを所定長さで切断することによって、両側が開口され中空部に内部空間を持つ本体チューブを製造する工程;
    前記本体チューブよりも短い所定長さを有していると共に、両端のうち一方の端部が閉鎖され他方の端部が開放された中空部に内部空間を持つ筒状の第1段チューブ及び第2段チューブを製造する工程;
    前記本体チューブの開口された何れか一方の端部と、第1段チューブ及び第2段チューブの両端のうち何れか他方の開口された端部とを、加熱及び加圧によって接着させる工程;
    を含む自転車チューブ製造方法。
  8. 前記第1段チューブ及び前記第2段チューブを、一端が開放された筒状部と他端に設けられた底部とが一体に形成された有底筒状に成形することを特徴とする請求項7記載の自転車チューブ製造方法。
  9. 前記第1段チューブ及び前記第2段チューブの両端のうち何れか一方の端部と、この端部に接着されるゴムキャップ表面とを、前記溶剤で溶かし、加圧することで、前記第1段チューブ及び第2段チューブの両端のうち何れか一方の端部と、ゴムキャップとを接着することで閉鎖仕上げ処理工程を含み、
    前記閉鎖仕上げ処理工程は、前記第1段チューブ及び前記第2段チューブのそれぞれの前記中空部にそれぞれ金属棒を差し入れてから、前記一方の端部の末端部とゴムキャップとに前記溶剤を塗り、圧着シリンダーの加圧によってこれらの末端部とゴムキャップとが一体に接着されることを特徴とする請求項8記載の自転車チューブ製造方法。
  10. 前記接着させる工程は、前記本体チューブの開口された一方の端部の末端部と、前記第1段チューブと前記第2段チューブのそれぞれの両端のうち他方の開口された末端部とを、ジョイント機により対向させて置き、互いの端部の端面を合わせて加熱及び加圧によって接着することを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載の自転車チューブ製造方法。
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