JP2014007216A - シート貼付装置および貼付方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート貼付装置1は、接着シートを介して被着体WFと一体化されるフレーム部材RFをそれぞれ複数収容可能な第1および第2フレーム収容手段3A、3Bと、前記フレーム部材RFおよび前記被着体WFのうちの少なくともフレーム部材RFを支持する支持手段6と、前記第1フレーム収容手段3Aおよび第2フレーム収容手段3Bから選択的に前記フレーム部材RFを前記支持手段6に搬送する搬送手段7と、前記支持手段6に支持されたフレーム部材RFまたはフレーム部材RFおよび被着体WFに前記接着シートを当接させて貼付する貼付手段9とを備えている。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載のシート貼付装置は、ウェハおよびリングフレームに接着シートとしてのマウント用シートを貼付するマウント機構と、複数のリングフレームが収容され、底部にキャスター車輪が設けられたワゴンと、ワゴンからマウント機構にリングフレームを搬送する搬送機構とを備え、ワゴンに収容されたリングフレームを使い切ると、当該ワゴンをシート貼付装置から切り離し、リングフレームを補充して再度シート貼付装置内に配置するように構成されている。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、水平面内の軸とし、Z軸は、水平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な矢印AR方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。
先ず、原反RSを図2に示すようにセットする。そして、ウェハカセット21を図1で示す位置にセットすると、第1検出手段5Aが図示しない直動モータを駆動し、第1センサ51Aを上昇させた後下降させる。これにより、ウェハカセット21におけるウェハWFの収容位置を検出する。また、リングフレームRFが収容された各フレームカセット31A、31Bを支持した各台車32A、32Bを、図1に示すようにフレームポート14の所定位置にセットすると、固定手段8が直動モータ82を駆動し、図3に示すように、出力軸81で位置決めピン33A、33Bを係止してフレーム11に各フレーム収容手段3A、3Bを位置決め固定する。各台車32A、32Bがフレーム11に固定されると、第2および第3検出手段5B、5Cが図示しない直動モータを駆動し、図3中二点鎖線で示すように、第2および第3センサ51B、51Cを上昇させた後下降させる。これにより、各フレームカセット31A、31BにおけるリングフレームRFの収容位置を検出する。
すなわち、第1および第2フレーム収容手段3A、3Bから選択的にリングフレームRFを支持手段6に搬送することができるので、リングフレームRFを補充するために一方のフレーム収容手段3A、3Bを当該シート貼付装置1から切り離しても、他方のフレーム収容手段3A、3Bから支持手段6にリングフレームRFを供給し続けることができ、リングフレームRFを補充する際に単位時間あたりの処理能力が低下することを防止することができる。
また、シート貼付装置1の処理能力が低下することを危惧して、オペレータが急いでリングフレームRFを当該シート貼付装置1に供給しなければならなくなるといった煩雑性を低減することができる。
また、押圧ローラ94に替えて、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等による押圧部材を採用することができ、エア噴き付けにより押圧する構成も採用することができる。
さらに、剥離板93にかえて、ローラ等による剥離部材を採用してもよい。
さらに、ウェハ収容手段2は、複数設けられてもよく、複数のウェハ収容手段2を各フレーム収容手段3A、3Bと同様の構成によりフレーム11から切り離し可能に構成してもよい。
また、第1フレーム収容手段3Aは、フレームポート14において第2フレーム収容手段3Bよりも搬送手段7に対して遠い位置に配置するように構成してもよい。
さらに、第1および第2フレーム収容手段3A、3Bのうち一方をメイン側、他方をサブ側とし、常時は搬送手段7がメイン側からリングフレームRFを支持手段6に搬送するようにしておき、当該メイン側のリングフレームRFを使い切って、新しいリングフレームRFを補充して再度フレームポート14に位置されるまでの間にのみ、搬送手段7がサブ側からリングフレームRFを支持手段6に搬送するように構成してもよい。
さらに、固定手段8は、オペレータが手動操作で第1および第2フレーム収容手段3A、3Bの両方をフレームポート14から切り離しできないように、インターロックできる構成としてもよい。
3A 第1フレーム収容手段
3B 第2フレーム収容手段
6 支持手段
7 搬送手段
8 固定手段
9 貼付手段
AS 接着シート
RF リングフレーム(フレーム部材)
WF ウェハ(被着体)
Claims (3)
- 接着シートを介して被着体と一体化されるフレーム部材をそれぞれ複数収容可能な第1および第2フレーム収容手段と、
前記フレーム部材および前記被着体のうちの少なくともフレーム部材を支持する支持手段と、
前記第1フレーム収容手段および前記第2フレーム収容手段から選択的に前記フレーム部材を前記支持手段に搬送する搬送手段と、
前記支持手段に支持されたフレーム部材または、フレーム部材および被着体に前記接着シートを当接させて貼付する貼付手段とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。 - 前記第1フレーム収容手段および前記第2フレーム収容手段は、前記搬送手段に対して離間接近可能に構成され、
各フレーム収容手段を前記搬送手段に対する所定の位置に固定する固定手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。 - 接着シートを介して被着体と一体化されるフレーム部材をそれぞれ複数収容可能な第1および第2フレーム収容手段から選択的に前記フレーム部材を支持手段に搬送し、
前記支持手段に支持されたフレーム部材または、フレーム部材および被着体に前記接着シートを当接させて貼付することを特徴とするシート貼付方法。
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JP2012140554A JP2014007216A (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | シート貼付装置および貼付方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2012
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