JP2014005757A - ウォータポンプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】他端側に小径筒部9cを有するポンプハウジング1と、ポンプハウジングに回転自在に挿通配置されたポンプ軸3の他端部3bに固定されたインペラ5と、ポンプ軸の一端部3aに固定され、前記小径筒部の外周側に所定隙間を介して配置された円筒部4cを有するプーリ4と、内輪6aと外輪6bを有するボールベアリング6と、ボールベアリングの軸方向の一端部側を覆うように配置された第2シール部材18と、内輪の軸方向一端面との間に第2シール部材を挟持固定するリテーナとを備え、第2シール部材は、ほぼ円盤状のゴム材からなる外周部21の内側面に一体に設けられて、先端部24bが外輪の一端面6fに当接して摺動可能なシールリップ24を有している。
【選択図】図1
Description
〔第1実施形態〕
図3及び図4は本発明のウォータポンプの第1実施形態を示し、このウォータポンプは、自動車のラジエータとエンジンの間で冷却水である不凍液(エチレングリコール)を循環させる冷却装置に適用されている。
したがって、この実施形態によれば、機関のクランクシャフトが回転駆動して前記プーリ4が回転駆動されると、前記ポンプ軸3を介して前記インペラ5が回転してポンプ作用を行い、冷却水を前記吐出ポート8dから機関のウォータジャケットに圧送してエンジンの冷却を行う。
〔第2実施形態〕
図6は本発明の第2実施形態を示し、この実施形態では、第2シール部材18とリテーナ25を一体化したものである。
〔請求項a〕請求項1に記載のウォータポンプであって、
前記ポンプハウジングは、アルミニウム合金材によって形成されていることを特徴とするウォータポンプ。
〔請求項b〕請求項1に記載のウォータポンプであって、
前記保持部材を、鉄系金属によって形成したことを特徴とするウォータポンプ。
〔請求項c〕請求項1に記載のウォータポンプであって、
前記保持部材を、アルミニウム合金材によって形成したことを特徴とするウォータポンプ。
前記保持部材は、前記ポンプハウジングの円筒部の外周面に圧入固定される筒状部と、該筒状部の軸方向端部に一体に結合されて、前記シール部材の内周部を前記内輪側へ押圧するフランジ状の円環部と、から構成されていることを特徴とするウォータポンプ。
前記円環部は、薄板円形状に形成されていることを特徴とするウォータポンプ。
前記円環部の内輪側の外側面に、内周側から外周側に沿って下り傾斜状のテーパ面を形成したことを特徴とするウォータポンプ。
前記保持部材は、ポンプハウジングの円筒部に圧入によって固定されていることを特徴とするウォータポンプ。
前記プーリの内周部前端壁には、少なくとも1つの作業用孔が貫通形成されていることを特徴とするウォータポンプ。
前記シール部材と保持部材は、前記内輪と外輪の前記インペラと反対側に設けられていることを特徴とするウォータポンプ。
前記保持部材を、前記シール部材に一体に設けたことを特徴とするウォータポンプ。
2…ポンプ室
3…ポンプ軸
3a…一端部
3b…他端部
4…プーリ
5…インペラ
6…ボールベアリング(ベアリング、軸受)
6a…内輪
6b…外輪
6c…ボール(転動部材)
6e、6f…外輪両端面
7…メカニカルシール
8…ハウジング本体
9…筒状部
9b…中径部
9c…小径部
16…貫通孔
17、17…ベアリングシール
18…第1、第2シール部材
19…シール本体
20…芯金
21…外周部
22…内周部
23…段差部
24…シールリップ
24b…先端部
25…リテーナ
25a…筒状部
25b…円環部
25c…外周面
25d…外周面
Claims (3)
- 一端側内部にポンプ室が形成され、他端側に小径筒部を有するポンプハウジングと、
該ポンプハウジングに回転自在に挿通配置された駆動軸と、
該駆動軸の一端部に固定され、前記ポンプ室内に回転自在に収容されたインペラと、
前記駆動軸の他端側に固定され、前記ポンプハウジングの小径筒部の外周側に所定隙間を介して配置された円筒部を有するプーリと、
前記プーリの円筒部の内周面に圧入固定された外輪と、前記ポンプハウジングの小径筒部の外周面に圧入固定された内輪と、該内輪と外輪との間に介装された転動体と、を備えたベアリングと、
前記ベアリングの軸方向の一端部側を覆うように配置されたシール部材と、
前記ポンプハウジングの小径筒部の外周側に固定されると共に、前記内輪の軸方向一端面との間に前記シール部材を挟持固定する保持部材とを備え、
前記シール部材は、少なくとも前記外輪の軸方向一端面に対向配置されたほぼ円盤状の弾性体と、該弾性体の内側面に一体に設けられて、先端部が前記外輪の一端面に当接して摺動可能なシールリップとを有することを特徴とするウォータポンプ。 - 駆動力が伝達されるプーリと、
一端側内部にポンプ室が形成されたポンプハウジングと、
前記ポンプハウジング内に回転自在に設けられ、一端部がポンプ室に臨み他端部が前記プーリに固定された駆動軸と、
該駆動軸の一端部に固定され、前記ポンプ室内に回転自在に収容されたインペラと、
前記プーリの内周側に圧入固定された外輪と、前記ポンプハウジングの外周面に圧入固定された内輪と、該内輪と外輪との間に介装された転動体と、を有する軸受と、
を備え、
前記プーリの前記軸受の軸方向一端部と対向する位置に、少なくとも一つの作業用孔を貫通形成すると共に、
前記プーリとポンプハウジングとの間に、前記軸受の軸方向一端部側を覆うように配置され、内側面に、前記内輪と外輪のうちいずれか一方の一端面に当接するシールリップを一体に有する遮蔽部材を設け、
前記ポンプハウジングの前記軸受近傍に、前記遮蔽部材を前記内輪と外輪のうちいずれか他方と協働して挟持状態に保持する保持部材を設けたことを特徴とするウォータポンプ。 - 駆動力が伝達されるプーリと、
一端側内部にポンプ室が形成されたポンプハウジングと、
前記ポンプハウジング内に回転自在に設けられ、一端部がポンプ室に臨み他端部が前記プーリに固定された駆動軸と、
該駆動軸の一端部に固定され、前記ポンプ室内に回転自在に収容されたインペラと、
前記ポンプハウジングとプーリとの間に内輪と外輪を介して設けられ、前記ポンプハウジングに対して前記プーリを回転自在に軸支する軸受と、
該軸受の軸方向の一端部側を覆うように配置されていると共に、シールリップが前記外輪の一端面に当接することによって前記外輪と内輪の間をシールするシール部材と、
を備え、
前記シール部材を前記内輪と外輪の一方側に固定する保持部材を設けたことを特徴とするウォータポンプ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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