JP2014002236A - レンズ鏡筒及び撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の光量調節手段を備えるレンズ鏡筒において、光量調節手段の周辺光量対策が不要で、小型化が可能な技術を提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒23は、第1レンズ群6と、第1レンズ群6に対して光軸方向の被写体側に配置される光量調節手段5とを備える。光量調節手段5は、光軸方向の被写体側から順に配置されたシャッタ5a、ND部5b、絞り5cからなる。非使用時には、シャッタ5aを閉じ、ND部5b及び絞り5cを開いた状態として、ND部5b及び絞り5cの内部に第1レンズ群6の一部を進入させることにより、第1レンズ群6と光量調節手段5とを近接させる。
【選択図】図3

Description

本発明はデジタルカメラ等の撮像装置に関し、特に、撮像装置が備えるレンズ鏡筒の構造に関する。
CCDやCMOS等の撮像素子を利用して取得した画像を半導体メモリ等に記憶する撮像装置の1つであるデジタルカメラが一般に普及している。このようなデジタルカメラでは、複数のレンズ群の間隔を変化させることにより、撮影画角の変更(所謂、ズーム動作)を行う。近年、ボディ(カメラ本体)を薄型化しながらも、ズーム倍率を高倍率化する要望が強くなっている。そのため、所謂、沈胴式のズームレンズ鏡筒において、レンズ群の移動ストロークをできるだけ大きく取りながらも、ボディの小型化が可能な構造を目指すようになっている。
一方、多彩な撮影条件に対応すべく、レンズ鏡筒内部に虹彩絞りを設けて、光線入射量を変化させるデジタルカメラも広く普及している。このようなデジタルカメラでは、内部に虹彩絞りが存在するため、レンズ群の移動が制限されることになる。特に、複数のレンズ群の間に虹彩絞りを配置すると、虹彩絞りを挟んで隣接するレンズ群は、虹彩絞りの厚み分だけ、接近することができない。
そこで、第2レンズ群を挟んで被写体側に絞りを配置すると共に撮像素子側にシャッタを配置し、絞りを開いて、絞り羽根内部に第2レンズを進入させることで、収納時の全長を圧縮する技術が提案されている(特許文献1参照)。また、レンズを退避させてシャッタの側面にレンズを移動させることで、収納時の全長を圧縮する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開2011−2754号公報 特開2009−251063号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、第2レンズ群を挟んで光軸方向の前後に虹彩絞りとシャッタを分離して配置する制約を満たすように光学系を設計しなければならない。このとき、絞り位置とシャッタを切る位置とが光軸方向でずれるため、周辺の光量調節等の対策が必要となり、構造の自由度が減少する。
また、特許文献2に記載された技術では、シャッタ地板にレンズの退避スペースを設ける必要があるため、シャッタとして使用できる領域が制限され、また、退避するレンズもできるだけ小型のものにする必要がある。
本発明は、複数の光量調節手段を備えるレンズ鏡筒について、光量調節手段の周辺光量対策が不要で、小型化が可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係るレンズ鏡筒は、第1レンズ群と、前記第1レンズ群に対して光軸方向の被写体側に配置される光量調節手段とを備えるレンズ鏡筒であって、前記光量調節手段は、前記光軸方向の被写体側から順に、シャッタ手段と、絞り手段とを有し、非使用時には前記シャッタ手段を閉じて前記絞り手段を開いた状態とし、前記絞り手段の内部に前記第1レンズ群の一部を進入させることにより、前記第1レンズ群と前記光量調節手段とを近接させることを特徴とする。
本発明によれば、複数の光量調節手段を有するレンズ鏡筒において、光量調節手段の周辺光量に対する対策が不要になり、また、小型化が可能になる。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラの正面斜視図及び背面図である。 本実施形態に係るデジタルカメラのブロック図である。 本実施形態に係るデジタルカメラが備えるレンズ鏡筒の繰り出し(突出)状態を示す断面図である。 図3のレンズ鏡筒の繰り込み(収納)状態を示す断面図である。 図3,4に示すレンズ鏡筒が有する光量調節部の構造を示す断面図である。 図3,4に示すレンズ鏡筒が有する光量調節部の構造を示す正面図である。 図6に示す光量調節部が有するND駆動部の構造を示す正面図である。 図6に示す光量調節部が有する絞り駆動部の構造を示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。ここでは、本発明に係るレンズ鏡筒を備える撮像装置の一例であるデジタルカメラを取り上げることとするが、本発明はこれに限定されるものではない。
<デジタルカメラの外観構成>
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100の正面斜視図(a)及び背面図(b)である。デジタルカメラ100のボディ20の正面には、被写体の構図を決めるためのファインダ対物レンズ21、測光測距を行う際に被写体に補助光を照射する補助光照射部19、被写体に対する照明や閃光照射を行うストロボ22と、レンズ鏡筒23とが配置されている。後述するように、レンズ鏡筒23は、撮影倍率を変更できるズーム機構を有する。
ボディ20の上面には、レリーズボタン16、ズーム切換えスイッチ(ズームスイッチ)17、電源切換えボタン18が配置されている。また、ボディ20の背面には、各種の操作ボタン26,27,28,29,30,31が配置されており、これらを操作することにより様々な機能の切り換えを行うことができるようになっている。また、ボディ20の背面には、ファインダ接眼部24と、撮影中の被写体や撮影した画像を表示する液晶ディスプレイ25が配置されている。なお、液晶ディスプレイ25には、デジタルカメラ100の機能設定メニュー等も表示される。
<デジタルカメラ100のブロック構成>
図2は、デジタルカメラ100のブロック図である。デジタルカメラ100の全体的な動作制御を行う制御部50は、CPU43、ROM42及びRAM44を有する。ROM42には、デジタルカメラ100を構成する各ブロックを動作、制御するためのプログラムやデータが格納されており、CPU43は、ROM42から必要なプログラムを読み出してRAM44の作業領域に展開、実行する。これにより、デジタルカメラ100における各種の機械的要素の動作や情報処理が実行される。RAM44には、各種のプログラムに必要なデータが記憶されており、また、CPU43が演算処理を行う際に生成するデータ等が保持される。
制御部50は、バス41を介してレリーズボタン16、ズームスイッチ17、電源切換えボタン18、操作ボタン26〜31及び液晶ディスプレイ25と接続されている。また、バス41には、メモリ37、圧縮伸張部38、メモリカードドライブ39、駆動回路40が接続されている。
駆動回路40には、ズーム駆動部32、フォーカス駆動部33、シャッタ駆動部5e、絞り駆動部5f、撮像素子12、ストロボ22が接続されている。ストロボ22の動作は、制御部50からの制御信号にしたがって、駆動回路40により直接制御される。ズーム駆動部32、フォーカス駆動部33、シャッタ駆動部5e及び絞り駆動部5fはそれぞれ、制御部50からの制御信号にしたがって、レンズ鏡筒23、第4レンズ群(フォーカスレンズ)7、シャッタ5a及び絞り5cの動作を制御する。なお、駆動回路40には、後述するND部5bを駆動するND駆動部5dが接続されており、駆動回路40は、制御部50からの制御信号にしたがって、ND駆動部5dの動作を制御する。
撮像素子12は、例えば、CCDやCMOS等で構成されている。撮像素子12から読み出される電荷は、アナログ信号処理部34において所定のアナログ信号に処理された後、A/D変換部35においてデジタル信号に変換され、デジタル信号処理部36に出力される。デジタル信号処理部36では、デジタル信号に所定の画像処理を施してデジタルデータを作成し、作成したデジタルデータをメモリ37に記憶させる。
メモリ37に記憶された画像データやメモリカードドライブ39に記憶されている画像データは、圧縮伸張部38によって圧縮/伸張処理され、処理後の画像データはバス41を介して液晶ディスプレイ25に表示される。これにより、ユーザは、液晶ディスプレイ25上で画像を確認することができ、必要に応じて、所定の操作ボタンを操作することによって、画像の消去や加工等を行うことができるようになる。
<レンズ鏡筒23の構成>
図3は、レンズ鏡筒23の繰り出し(突出)状態を示す断面図であり、図4は、レンズ鏡筒23の繰り込み(収納)状態を示す断面図である。レンズ鏡筒23において、第3レンズ群1は第3レンズ群保持部1aによって保持されており、第3レンズ群1の背後(光軸方向の撮像素子12側)には第2レンズ群2が配置されている。第2レンズ群2は第2レンズ群保持部2aにより保持されており、第2レンズ群2の背後には光量調節部5が配置されている。光量調節部5の背後には第1レンズ群6が配置されており、第1レンズ群6は第1レンズ群保持部6aに保持されている。
第2レンズ群保持部2aと第1レンズ群保持部6aの外周には移動カム環3が配置されており、移動カム環3の内周に設けられたカム溝に、第2レンズ群保持部2aと光量調節部5と第1レンズ群保持部6aとが係合して追従するように可能となっている。また、移動カム環3の内周には直進規制部4が設けられている。直進規制部4と移動カム環3とは、所謂、バヨネット結合されて光軸方向に略一体的に移動し、相対的に回転可能となっている。直進規制部4には光軸方向に延在する長溝が設けられており、第2レンズ群保持部2aと光量調節部5と第1レンズ群保持部6aは、この長溝によって回転規制されることにより光軸方向において直進移動する。
移動カム環3の外周にもカム溝が設けられており、移動カム環3の外周に配置された第3レンズ群保持部1aは、このカム溝に係合して追従する。一方で、第3レンズ群保持部1aは、直進規制部4によって光軸方向において直進するように規制されている。そのため、移動カム環3が回転することにより、移動カム環3に追従する第3レンズ群保持部1aと第2レンズ群保持部2aと光量調節部5と第1レンズ群保持部6aとが、直進規制されながら光軸方向に移動する。第3レンズ群保持部1aの外周には化粧環15が設けられており、化粧環15は移動カム環3と一体的に動作する。
移動カム環3の外周には固定カム環9が配置され、固定カム環9の外周には駆動環10が配置され、駆動環10の外周にはカバー部11が配置されている。固定カム環9の内周にはカム溝が形成されており、移動カム環3はこのカム溝に係合して追従する。移動カム環3には移動カム環被追従部3aが設けられている。駆動環10の内周には直線状のザグリ溝である移動カム環駆動部10cが設けられており、移動カム環駆動部10cは移動カム環被追従部3aと摺動自在に嵌合している。駆動環10がズーム駆動部32により回転させられることで、移動カム環3は固定カム環9の内周に形成されたカム溝に係合して追従しながら光軸方向に直進移動する。固定カム環9の背後には、撮像素子12を保持する撮像素子保持部13が配置されている。
レンズ鏡筒23の上部にはファインダ部14が設けられている。ファインダ部14は、ファインダ対物レンズ21、ファインダ接眼部24及び不図示のファインダレンズ群によって構成されている。駆動環10の外周にはファインダ駆動用カム溝10bが設けられており、ファインダレンズ群を駆動環10の回転に連動して光軸方向に移動させることができる。
第1レンズ群保持部6aの背面には第4レンズ群7が配置されており、第4レンズ群7は第4レンズ群保持部7aに保持されている。第4レンズ群保持部7aには、ナット部7bが設けられている。第4レンズ群7の周囲にはフォーカスレンズ群保持部7cが配置されており、フォーカスレンズ群保持部7cにはフォーカスレンズ駆動部8が設けられている。第4レンズ群7は、ナット部7bがフォーカスレンズ駆動部8に係合して追従することにより、光軸方向に移動することができるようになっている。つまり、第4レンズ群7は、所謂、フォーカスレンズとして機能する。
フォーカスレンズ群保持部7cにはフォロワ7dが設けられており、駆動環10の内周にはフォーカスカム溝10aが設けられている。フォーカスカム溝10aにフォロワ7dが係合して追従することにより、フォーカスレンズ群保持部7cはそれ全体が光軸方向において移動可能となっている。固定カム環9の内周には直進溝が設けられており、この直進溝によってフォーカスレンズ群保持部7cの回転が規制されている。よって、フォーカスレンズ群保持部7cは、回転せずに光軸方向において直進移動する。
フォーカスレンズ群保持部7cには直進ガイド7eが設けられており、直進ガイド7eは直進規制部4を保持している。つまり、固定カム環9によりフォーカスレンズ群保持部7cが直進ガイドされ、フォーカスレンズ群保持部7cにより直進規制部4が直進ガイドされている。また、直進規制部4によって第3レンズ群保持部1aと第2レンズ群保持部2aと光量調節部5と第1レンズ群保持部6aとが直進ガイドされている。
第1レンズ群6と第2レンズ群2の間には、光量調節部5が配置されている。光量調節部5は、光軸方向の被写体側から順に配置された、シャッタ5a、ND(減光)部5b及び絞り5cによって構成されている。なお、絞り5cは、本実施形態では、虹彩絞りであるとする。また、機能は少なくなるが、ND部5bを設けない構成とすることもできる。
光量調節部5のように複数の光量調節手段を設けた場合、これらの厚みが積層されることになるため、全体的な鏡筒の厚み(長さ)が厚く(長く)なってしまう。この問題を回避するために、光量調節部5をレンズ群とは別に移動可能な構成とし、レンズ鏡筒23をボディ20に収納(繰り込み、沈胴)させたときに、光量調節部5とレンズ群との距離を詰めて、できるだけ鏡筒の厚みを薄くしたい。
そこで、本実施形態では、非使用時には、シャッタ5aを閉じ、且つ、ND部5bを開き、更に絞り5cを開いて、第1レンズ群6をシャッタ5aの直前まで突入させる構成とする。すなわち、第1レンズ群6の一部は、ND部5bと絞り5cの退避した開口の内部に進入させて、光量調節部5と第1レンズ群6とを近接させる。
<レンズ鏡筒23における光量調節>
図5は、光量調節部5の構造を示す断面図である。光軸方向の前方(被写体側)にシャッタ5aが、光軸方向の後方(撮像素子12側)に絞り5cがそれぞれ配置され、シャッタ5aと絞り5cの間にND部5bが配置されている。これにより、第1レンズ群6を光量調節部5に接近し易くすることができる。なお、レンズ鏡筒23を収納状態としたときに第1レンズ群6を光量調節部5に接近させるために、絞り5cの開放口径を通常の撮影時に使用される開放口径よりも大きくするようにしてもよい。
図6は、光量調節部5の正面図である。光量調節部5は、シャッタ5aを駆動するシャッタ駆動部5e、ND部5bを駆動するND駆動部5d及び絞り5cを駆動する絞り駆動部5fを円弧状に配置した構成となっている。
図7は、ND部5b及びND駆動部5dの構造を示す正面図である。ND駆動部5dによってND部5bは回転駆動され、図7に示す退避状態では、中心開口が開かれており、この中心開口に第1レンズ群6の一部が進入することができるようになっている。
図8は、絞り5c及び絞り駆動部5fの構造を示す正面図である。絞り駆動部5fによって絞り5cを回転させることで、絞り5cを構成している絞り羽根を駆動して、第1レンズ群6に入射する光量を調節することができるようになっている。ここで、ND駆動部5d及びシャッタ駆動部5eは、絞り5cの外周側に配置されている。これにより、光量調節部5の内部スペースが有効に利用されることとなり、光量調節部5の小型化が実現されている。なお、第1レンズ群6を光軸方向と直交する方向に制御しながら動かすことができるようにすることにより、第1レンズ群6に防振レンズ群としての役割を持たせることができ、デジタルカメラ100での撮影時の手振れに対する対応が可能になる。
以上の説明の通り、本実施形態に係るデジタルカメラでは、レンズ鏡筒23において、光量調節部5が複数の光量調節手段(シャッタ5a,ND部5b、絞り5c)を備えながらも、光軸方向の厚みを抑えた構造を実現することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
2 第2レンズ群
3 移動カム環
4 直進規制手段
5 光量調節手段
5a シャッタ
5b ND部
5c 絞り
6 第1レンズ群
9 固定カム環
10 駆動環

Claims (7)

  1. 第1レンズ群と、前記第1レンズ群に対して光軸方向の被写体側に配置される光量調節手段とを備えるレンズ鏡筒であって、
    前記光量調節手段は、
    前記光軸方向の被写体側から順に、シャッタ手段と、絞り手段とを有し、
    非使用時には前記シャッタ手段を閉じて前記絞り手段を開いた状態とし、前記絞り手段の内部に前記第1レンズ群の一部を進入させることにより、前記第1レンズ群と前記光量調節手段とを近接させることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 第1レンズ群と、前記第1レンズ群に対して光軸方向の被写体側に配置される光量調節手段とを備えるレンズ鏡筒であって、
    前記光量調節手段は、
    前記光軸方向の被写体側から順に、シャッタ手段と、減光手段と、絞り手段とを有し、
    非使用時には前記シャッタ手段を閉じ、前記減光手段及び前記絞り手段を開いた状態とし、前記減光手段及び前記絞り手段の内部に前記第1レンズ群の一部を進入させることにより、前記第1レンズ群と前記光量調節手段とを近接させることを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 前記シャッタ手段と前記減光手段をそれぞれ駆動する駆動手段を備え、
    前記光量調節手段において、前記シャッタ手段と前記減光手段をそれぞれ駆動する前記駆動手段は、前記絞り手段よりも外周側に配置されることを特徴とする請求項2記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記非使用時には、前記絞り手段は、撮影時に使用される開放口径より大きな開放口径とされることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記光量調節手段に対して前記光軸方向の被写体側に配置される第2レンズ群を備え、
    前記非使用時に前記第1レンズ群と前記第2レンズ群とを近接させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記第1レンズ群は、前記光軸方向と直交する方向に動かすことができる防振レンズ群であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を備えることを特徴とする撮影装置。
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