JP2013528527A5 - - Google Patents

Description

本発明の変形例によって、通気開口部は、ガスバッグからのガス出口のため、開放され、カバー部材の素材を通気開口部の中へ又はそれを通して押し込める必要がない。
なお、膨張可能な要素はガスダクトを形成し、ガスダクトは、ガスソースからカバー部材まで伸び得る。
また、膨張可能な要素は、ガスソースの周囲のガスソース側端部の範囲で、モジュールコンポーネントに取り付けられ得る。
膨張可能な要素は、少なくとも１つの追加の固定要素によってモジュールコンポーネントに取り付けられる。
さらに、膨張可能な要素は、モジュールコンポーネントに取り付けられることもでき、ガスバッグの膨張の間、モジュールコンポーネントは、エアーバッグモジュールの中の位置を実質的に変化させない。
また、モジュールコンポーネントはガスバッグの内部に配置され得る。
モジュールコンポーネントは保持部材で形成され、保持部材は、膨張開口部の範囲のガスバッグをエアーバッグモジュールにクランプ固定するのに用いられ得る。
モジュールコンポーネントは発生器サポート、ディフューザ、及び／又は、ガス発生器のそばで伸びる保持リングによって形成され得る。
膨張可能な要素をモジュールコンポーネントに取り付けるために供給される、少なくとも１つの固定要素には、貫通穴が備わり、ガスソースから出るガスを膨張可能な要素の中に導入し得る。
カバー部材は膨張可能な要素の一部によって形成され得る。
カバー部材の範囲の端部で、膨張可能な要素が、追加の接続範囲によって固く閉じられ得る。

Claims (11)

1. 自動車用のエアーバッグモジュールであって、該エアーバッグモジュールは：
   ― ガス発生器によって膨張する人保護用のガスバッグと、
   ― エアーバッグモジュールから生じるガスが抜けることができる通気開口部と、
   ― 前記通気開口部の出口断面を制御するデバイスであって、該デバイスは、少なくとも１つのカバー部材を有し、該カバー部材によって前記通気開口部は覆われ、その結果、少なくとも部分的に前記通気開口部を閉じ、更に、前記カバー部材と協働する作動メカニズムを含み、その結果、前記通気開口部の出口断面を変化させる、デバイスと、
   を有し、
   前記作動メカニズムは、ガスソースと、該ガスソースによって膨張する要素とを有し、膨張の間、前記通気開口部の出口断面を変化させるように、前記カバー部材と協働し、
   前記ガスソースの周囲の膨張可能な要素は、モジュールコンポーネントに取り付けられ、該モジュールコンポーネントは、前記ガスバッグを前記エアーバッグモジュールに固定し、及び／又は、前記ガスバッグを前記エアーバッグモジュールの中に収納するのに用いられる、エアーバッグモジュール。
2. 前記通気開口部は前記ガスバッグ上に供給される、請求項１記載のエアーバッグモジュール。
3. 前記膨張可能な要素は、モジュールコンポーネントに固定され、該モジュールコンポーネントには、前記ガスバッグは膨張の前に配置され、又は、前記膨張可能な要素は、膨張の前に前記ガスバッグに隣接するモジュールコンポーネントに固定される、請求項１又は２に記載のエアーバッグモジュール。
4. 前記モジュールコンポーネントは、モジュールハウジング又は発生器サポートによって形成される、請求項３記載のエアーバッグモジュール。
5. 前記通気開口部は一群の穴で形成される、請求項１に記載のエアーバッグモジュール。
6. 前記通気開口部は、前記ガスバッグの外包内のスロットで形成され、該スロットは前記外包内のヒンジ部分を定義する、請求項１に記載のエアーバッグモジュール。
7. 前記ヒンジ部分は解放可能な接続を介してカバー部材に接続される、請求項６記載のエアーバッグモジュール。
8. 前記通気開口部は、カバー部材を前記ガスバッグの外包に解放可能に固定することにより、取り囲まれる、請求項１に記載のエアーバッグモジュール。
9. 前記通気開口部を閉じるため、前記カバー部材は２つの部分により前記通気開口部に横たわり、そのうちの１つの部分は貫通穴を含み、該貫通穴は、前記通気開口部を通るガスバッグからのガスの出口を許容し、そして、他方の部分は、前記貫通穴と共に前記通気開口部を閉じる、請求項１に記載のエアーバッグモジュール。
10. 前記１つの部分は前記ガスバッグに永久に接続され、前記他方の部分は前記ガスバッグに解放可能に接続される、請求項９記載のエアーバッグモジュール。
11. 前記膨張可能な要素の膨張の間、前記他方の部分は前記通気開口部から離れる、請求項９に記載のエアーバッグモジュール。