JP2013523437A - 遠心分離機のシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

遠心分離機は、固定部分に対して回転するように動作可能なボウルを含んでよい。前記遠心分離機は、前記遠心分離機部分の振動変位を表す振動データを発生するように動作可能な少なくとも1つの振動センサを含んでよい。前記ボウルが流体で充填されている間、プロセッサにより前記振動データを監視することができる。前記プロセッサは、振動データから前記ボウルが流体で略満たされたという判定に応答して、駆動装置に前記ボウルの回転速度を上昇させることができる。
【選択図】図3

Description

半連続処理の遠心分離機は、固液懸濁液を含む流体を回転ボウル内へ供給し、固体を沈降し、ボウルが固体で最大容量まで満たされるか又は略満たされるまで液体を排出することによって運転される。ボウルが固体で満たされると、ボウルの回転が停止され、ボウルから固体が排出される。その後、回転するボウル内へ再び流体を供給し、固体を沈降し、液体を排出し、ボウルが再度十分に満たされたときに固体を排出することによって、処理の次サイクルが起動される。
半連続型遠心分離機の中には、ボウルが空の状態から流体を充填されている間、過度の振動(流体が満たされていないボウル内で流体が跳ねることによって生じる)を回避するため、相対的により低速な回転速度で運転するタイプのものもある。ある遠心分離機(例えば、Pneumatic Scale Angelusによって製造されたViaFuge)においては、使用者が遠心分離機を目視によって、ボウルが流体で満たされていることを判定すると、その時点で供給ポンプを停止し、満たされたボウルの回転速度を固液懸濁液の分離に適切な処理速度となるまで手動で上昇させる。適切に増加された回転処理速度に達すると、ボウル内への流体の注入を再開する。所望量の流体が処理されるか、又は固体の最大レベルにまでボウルが満たされると、ボウルの回転は停止され、ボウル内に捕集された固体が排出される。
このシステムにおいて、使用者は、排出口から液体が溢れ始めたことを観測することによって、ボウルが流体で満たされていることを視覚的に判定する。溢れる液体の組成物は、供給される懸濁液か、又は該懸濁液から分離した遠心分離液と呼ばれる液体である。別の種類の遠心分離機(例えば、Pneumatic Scale Angelusによって製造されたUniFuge)においては、遠心分離機は、供給ポンプの停止時期及びボウルの回転速度の上昇時期を自動的に制御するために、ボウル内の満タンレベルを光学的に検知する自動制御を採用することができる。
残念ながら、これらの例の場合、様々な状況によって、ボウルが流体で満たされていることを常に判定しているこれらのシステムの機能が低下し、その結果、システムの処理に悪影響を及ぼしたり、遠心分離液内に供給固体の持越し(キャリーオーバー)を生じさせることがある。例えば、手動で運転するシステムは、液体が遠心分離排出口から溢れ始める時について、人為的エラーの影響を受けやすい。自動システムもまた、液体の存在が光学的に検出される検知領域内の少量の残留固体や泡の蓄積によって、影響を受けることがある。この影響により、ボウルの実際の充填レベルの光学検知が妨げられる。さらに、ボウルから排出口(例えば、手動システム又は自動システムに備えられる)へ溢れた液体を監視したときには、排出口から排出される液体が、各ボウル充填サイクル中に、供給固体により何らかの汚染を生じている可能性がある。したがって、現状の遠心分離機の設計を改善する必要性がある。
本明細書でより詳細に記載される主題の概要は以下の通りである。この概要は請求項の範囲を限定するものではない。
信頼性又は処理速度を向上させる遠心分離機に関する様々な技術が、本明細書に記載されている。ある実施例のシステムは、回転部分(例えば、スピンドル、軸、ボウル等)及び非回転部分(遠心分離機ハウジング、軸/スピンドルアッセンブリハウジング、取付金具等)を備えた遠心分離機を含んでよい。該システムは、遠心分離機の非回転部分に支持された少なくとも1つの振動センサを含んでよい。振動センサは例えば、1以上の方向の振動変位を表す振動データを含む信号を出力するように動作可能な加速度計測器に相当するものであってよい。
本明細書に記載された実施形態において、システムは、遠心分離機のボウルが略空の状態から供給流体で満たされる少なくとも前及び途中の期間中に、振動センサによって与えられた振動データを監視するように(例えば、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、電気回路/インターフェース等を介して)動作可能に構成された少なくとも1つのプロセッサを含んでよい。プロセッサはまた、遠心分離機と関連する振動のレベルが、ボウルが流体で略満たされたが、完全にはまだ満たされていないことを示すときに、振動データに応答して判定するように動作可能に構成されてもよい。この判定に応答して、プロセッサは、遠心分離機に装備されたポンプ等の供給装置にボウルへの流体の充填を停止させ、また、モーター等の駆動装置にボウルの回転速度を上昇させるように、動作可能に構成されてよい。その後、プロセッサは、流体を遠心分離機へさらに注入するように動作可能に構成されてよい。
その他の態様は、添付の図面及び詳細な説明を読み理解することで明らかとなる。
ボウルが流体で略満たされていることを示す振動データに応答して遠心分離機を運転する本実施例のシステムの回路図を示す。 遠心分離機システムの本実施形態の断面図を示す。 遠心分離機のシステムの別の実施形態の断面図を示す。 ボウルの充填中に、遠心分離機に支持された振動センサによって取得された振動データのグラフを示す。 ボウルが流体で略満たされていることを示す振動データに応答して稼動する遠心分離機について、本実施例の方法を説明するフローチャートを示す。
以下、同じ参照番号が同じ構成要素を表す図面を参照して、遠心分離機に関する様々な技術を説明する。さらに、説明の目的のため本明細書に、実施例システムの幾つかの機能ブロック図が示されている。しかしながら、あるシステムの構成要素及び装置によって実行されていると記載された機能性は、複数の構成要素及び装置によって行われてもよいことは勿論である。同様に、例えば、ある構成要素/装置が、複数の構成要素/装置によって実行されていると記載された機能を行うように構成されてもよい。
図1を参照して、遠心力の利用を促進して流体を処理する実施例のシステム100を説明する。かかる処理には、細胞培養基等の液体からの細胞等の粒子状固体の遠心分離が含まれる。例えば、このような処理は、生物反応器から細胞懸濁液を含む流体を受け取ること、及び、流体を細胞濃縮部分と遠心分離(液体)部分とに分離することを含んで構成されてよい。しかし、別の実施形態では、液体に懸濁した固体粒子の分離を含む他の流体処理の用途に採用されるシステムであってもよいことは勿論である。本明細書において、流体とは、液体及び固体を含む分離可能な成分を含む流動性を有した媒体として定義される。また、本明細書においては、固体という用語は、複数の粒子、細胞、又は流体中に1以上の液体と共に含まれる他の任意の非液体物質に相当する。
ある実施形態において、システムは、少なくとも1つの遠心分離機101を含んで構成されてよい。遠心分離機は、固定部分102(例えば、ハウジング、取付金具、エンクロージャー又は他の非回転部品)、及び固定部分102に対して回転するように動作可能な流体受けボウル104を含んでよい。遠心分離機もまた、ボウルの回転速度を選択的に制御するように動作可能な駆動装置106を含んでよい。このような駆動装置は、ボウルに接続されたスピンドルを複数の異なる回転速度で回転させるように動作可能なモーターを含んでよい。また、駆動装置は、モーターをボウルのスピンドルに接続するベルトを含んでよい。しかしながら、別の実施形態では、駆動装置が、他の配置において、(例えば、ダイレクトドライブによって、あるいは、ギア、変速装置、又はモーターからボウルへ回転エネルギーを伝達するように駆動する何か他の種類の装置を経由して)ボウルの回転を促進するように構成されたモーターを有してよいことは勿論である。
ある実施形態においては、システムは、流体をボウル104内へ選択的に供給するように動作可能な供給装置110を含んでよい。このような供給装置は、例えば、ポンプ、供給管、又は流体をタンクから直接ボウル内へ向かわせるように動作可能な1つ以上のバルブを含んでよい。
さらに、駆動装置106と供給装置110と動作可能な接続状態にある少なくとも1つのプロセッサ112を含む実施形態としてもよい。プロセッサ112は、少なくとも1つの演算システム(例えば、コンピュータ又は専用制御装置)に組み込まれてよく、駆動装置、供給装置、及び遠心分離機の他の機能を制御するように(ソフトウェア又はファームウェアを介して)動作可能に構成されてよい。例えば、少なくとも1つのプロセッサが、駆動装置をON又はOFFするように動作可能としてよい。また、少なくとも1つのプロセッサは、駆動装置にボウルを異なる処理速度(例えば、相対的により低速な第1回転速度及び相対的により高速な第2回転速度)で回転させるように動作可能としてよい。さらに、少なくとも1つのプロセッサが、供給装置の運転を制御するように動作可能に構成されてもよい。例えば、少なくとも1つのプロセッサは、供給装置が流体をボウル内へ供給するときの制御のため、ポンプの電源をON/OFFするか、又はバルブの開閉を切り替えるように動作可能としてよい。さらに、少なくとも1つのプロセッサが、遠心分離機に該遠心分離機の運転及び監視と関連した他の機能を実行させるように動作可能に構成されてよい。
遠心分離機の実施形態において、ボウル内の流体の量及びボウルの回転速度に応じて振動レベルの変化が生じることがある。遠心分離機の損傷又は遠心分離機の処理機能の低下を招くおそれのある過度の振動を回避するため、少なくとも1つのプロセッサは、最初に、ボウルが略空の状態から流体で充填される間は、駆動装置に相対的により低速な第1回転速度でボウルを回転させるように動作可能に構成されてよい。例えば、ボウル充填サイクルの初期には、少なくとも1つのプロセッサは、駆動装置に第1回転速度でボウルを回転させ始め、供給装置にボウル内へ流体を注入させ始めてよい。その後、少なくとも1つのプロセッサは、ボウルが流体で略満たされていること(完全に満たされていなくてもよい)を検知し、この検知に応答して、少なくとも1つのプロセッサは、供給装置にボウル内への流体の注入を停止させ、駆動装置に相対的により高速な第2回転速度へボウルの回転速度を上昇させるように動作可能に構成されてよい。相対的により高速な第2回転速度は、固体で汚染された液体が遠心分離機の排出口114から流出する危険性を最小限にするという方法において、一般に、流体部分を分離する(例えば、遠心分離液から細胞へ、のように液体から固体へ)より高い機能を有している。ボウルが相対的により高速な(排出液体の固体混入の危険性はより低い)第2回転速度で回転を開始してから所定時間後に、少なくとも1つのプロセッサが、供給装置に再び、ボウル内への流体の注入を開始させるように動作可能に構成されてよい。
本明細書に記載の実施例においては、液体がボウル内へ連続的に注入されているため、遠心分離機の運転によって流体から分離した液体が、排出口を通って捕集タンクへ連続的に溢れ出るようにしてもよい。排出した液体が捕集タンクへ流入するのと同時に、流体内の固体を、遠心分離機の運転によってボウル内へ連続的に捕集してもよい。要求されたバッチの流体がこの方法で処理されると同時か、又はボウルが固体で十分に満たされると同時に、少なくとも1つのプロセッサが、ボウルを空にする(例えば、ボウルから固体を注出して、別のタンク内へ注入する)ように動作可能に構成されてよい。ボウルが空になれば、ボウルが相対的により低速な第1回転速度で回転している間に、少なくとも1つのプロセッサが供給装置に空(又は略空)のボウル内へ流体を注入させる次のサイクルを開始してよい。
ある実施形態において、少なくとも1つのプロセッサは、ボウルが液体で充填されているときに、遠心分離機の部分に生じた相対的な振動変位のレベルを監視することによって、(まだ排出口から液体を排出していないが)ボウルが流体で略満たされていることを判定するように動作可能である。ある実施形態において、遠心分離機は、遠心分離機の固定部分102に支持された振動センサ108を含んでよい。このような固定部分は、ボウルと動作可能な接続状態にあるシャフト/スピンドルを取囲むハウジングの一部に相当することがある。しかし、前記振動センサ(又は追加される振動センサ)は、振動変位を測定するために遠心分離機の他の部分に支持されてよいことは勿論である。本明細書に記載の実施形態においては、振動センサは、加速度計測器、又は遠心分離機の部分の振動変位を表す振動データを発生するように動作可能な他のいかなる種類の振動センサにも相当し得る。
図2は、本明細書に記載のシステムに対応するように適合された遠心分離機200の断面図を示している。この実施例において、遠心分離機200は、Pneumatic Scale Angelusによって製造されたUniFugeに相当する。ここで、遠心分離機は、スピンドル220に接続されたボウル204を含む。駆動装置は、動作可能に接続されたベルト222及びプーリ224によって、スピンドル220を回転させるように動作可能なモーター206を含む。振動センサの取付け形態を表すこの実施例において、振動センサは、ハウジングの一部分又は取付金具202に支持されている加速度計測器208に相当する。取付金具は、スピンドル220の下方に位置し、非回転スピンドルハウジング221に取付けられ、プーリ224を取り囲んでいる。図2はまた、(図示しない)供給装置がボウル内へ懸濁液を注入するための供給口210と同様に、液体を排出するための遠心分離排出口214の実施例を示す。
図3は、本明細書に記載のシステムに対応するように適合された別の遠心分離機300の断面図を示す。この実施例において、遠心分離機300は、Pneumatic Scale Angelusによって製造されたViaFugeに相当する。既述したシステムのように、遠心分離機は、スピンドル320に接続されたボウル304を含んでよい。駆動装置は、動作可能に接続されたベルト322及びプーリ324によって、スピンドル320を回転させるように動作可能なモーター306を含む。他の実施形態のように、少なくとも1つの振動センサ308は、例えば、ボウル容器302又は遠心分離機の他の固定部分などの非回転部品に支持されてよい。図3はまた、(図示しない)供給装置がボウル304内へ流体を注入するための供給口310と同様に、液体を排出するための遠心分離排出口314の実施例を示す。
図4は、図2で示されるものに相当するシステムからの振動データのグラフの例400を示す。振動データは、ボウル204が空で、かつ前述した相対的により低速な第1回転速度(この実施例においては、1700RPM)で回転している間の第1期間402のデータから順に保存された。次いで、(この実施例においては、約35秒後に始まる)第2期間404で、ボウルは供給流体で(この実施例においては、1000ml/minの割合で)充填された。グラフ404で示されるように、発生する振動データは、第1期間中のボウルが満たされる前(例えば、この実施例においては約35秒より前)の振動変位と比較して、遠心分離機の振動変位の相対的な増加を反映している。
この振動変位の相対的に増加したレベルは、ボウルが流体で少なくとも85%充填されるまで続き、その後、振動変位のレベルは、第3期間406(この実施例では、約125秒を超える)で低レベルに戻る。この場合、前記の低レベルは、第1期間402(この実施例においては、約35秒より前)での振動レベルに比較的近いレベルである。
本システムのある実施形態において、少なくとも1つのプロセッサは、いつボウルが略満たされている(例えば、85%よりも充填されている)状態を示すかを判定するために、振動データを監視するように動作可能であってよい。例えば、少なくとも1つのプロセッサは、いつ振動データが所定のレベルへ戻るか、又は振動値の所定のシーケンスを経由するかを検出するために、(流体がボウル内へ注入され始めた後に)連続的に振動データを監視するように動作可能にプログラミングされてよい。初期レベルを決定するため、充填サイクルが始まろうとする毎に(すなわち、空又は略空のボウルが回転しているときで、少なくとも1つのプロセッサが供給装置にボウル内へ流体を供給させる前)、少なくとも1つのプロセッサは、ボウルの初期振動レベルから求められる平均値、その他の値を決定するように動作可能にプログラミングされてよい。次いで、この求められた値を、最新の振動測定値と継続して比較して、ボウルが略満たされていることを判定してよい。何らかのノイズ低減処理を、振動信号に施してもよい。
グラフ400で示されるように、振動データは、ボウルが略満たされる前に(例えば、グラフ400の約90秒の時点を参照)、振動データの相対的な落ち込みを一時的に示すことがある。したがって、このような一時的な落ち込みは、プロセッサに時期尚早にボウルが略満たされているとの不適切な検出を行わせてしまうので、該一時的な落ち込みを回避するため、少なくとも1つのプロセッサは、ボウルの現在の振動レベルが、ボウルが空であるときに決定される平均初期振動レベルと略同様の連続的な平均レベルまで落ち込んだことを実証するため、数秒に亘って最新の振動データを連続的に平均化するように動作可能にプログラミングされてよい。他のデータ削減プログラムが、「ボウルが満たされている」という誤った判定を防ぐために使用されてよい。本明細書において、略同様なレベルとは、現在のサイクル中(又は前回のサイクル中)、ボウルが空のときに決定される平均初期振動レベルに対し予め設定された閾値範囲内にある現在の平均振動レベルに相当する。
また、少なくとも1つのプロセッサは、ボウルが略満たされていることを示し得る振動データの他の特性を監視するように動作可能にプログラミングされてもよいことは当然である。例えば、ボウルの振動変位の大きさの平均レベルを監視することに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、異なる軸、高調波、又はボウルが略満たされていることを示し得るその他の情報に関する振動データを評価するように動作可能であってよい。
さらに、グラフ400は、ボウルを供給流体で連続的に充填可能なシステムにおいて、液体が排出口から溢れ始めるまで(本実施例において約135秒経過時)の間に、作成されたものであることに留意すべきである。しかしながら、本明細書に記載されたシステムの実施形態においては、プロセッサが振動データに応答してボウルが略満たされていることを判定したときに、少なくとも1つのプロセッサが、ボウル内への流体の供給を停止し、そして、液体が排出口内へ溢れ出る前に(本実施例において約135秒経過時)、ボウルの回転速度を既述の相対的により高速な第2回転速度まで上昇させるように動作可能としてよいことは勿論である。
さらに、同じボウルが多くのサイクルで再使用されてよいことにも留意すべきである。したがって、第2又は次のサイクルの開始時(すなわち、1つのサイクルの後であるが、新しい流体がボウル内に注入される前)において、ボウルは略空であるが、完全には空でないことがある。これは、前回までのサイクルからの大部分の固体がボウルの外へ排出された後でも、前回のサイクルからの残りの固体又は液体はボウルの壁又は底に沿って残っていることが原因となって生じる。
さらに、振動データが、ボウルの形状、ボウルの回転速度、ボウル内の流体の特性、及び、遠心分離機及び処理アプリケーションの他の物理的特性に応じて異なる充填レベルで、ボウルが略満たされた状態を示し得ることに留意すべきである。このように本明細書において、略満たされたボウルとは、75容量%よりも多く、100容量%以下で充填されたボウルに相当し、この場合、ボウルが100%充填された後に、液体が排出口内へ溢れ始める。
本システムの実施形態において、少なくとも1つのプロセッサはまた、システムが損傷するか、又は遠心分離機の運転特性に悪影響を与える過度の振動変位の発生を示す振動データを監視するように動作可能であってよい。少なくとも1つのプロセッサは、このような過度の振動変位が検出されると(例えば、振動データと予め設定された閾値との比較によって)、駆動装置がボウルを回転させる回転速度を減少させるか、又は供給装置が流体をボウル内へ注入する供給速度を減少するように動作可能にプログラミングされてよい。また、少なくとも1つのプロセッサは、過度の振動変位が検出され続けるときには、警報信号を出力するか、又は遠心分離機の処理を停止するように動作可能としてもよい。
次に、図5を参照すると、既述した実施例システムの運転に関して、実施例の手順を図示して説明している。該手順はシーケンスで処理される一連の動作として記載しているが、本手順がこのシーケンスの順序に限定されるものではないことは勿論である。例えば、ここ(図5)に記載したものとは異なる順序で生じる動作もありうる。さらに、別の動作と同時に生じる動作もありうる。さらに、ここに記載された手順を実施するため全ての動作を必要とはしないような場合もありうる。
さらにいえば、本明細書に記載の動作は、1つ以上のプロセッサによって実施することができ、又はコンピュータで読み取り可能な1つ以上の媒体に記憶させることができるコンピュータで実行可能な指令によって行わせてもよい。コンピュータで実行可能な指令は、ルーティン、サブルーティン、プログラム、実行のスレッドのようなものを含んでよい。そしてさらに、実施例手順での動作の結果は、コンピュータで読み取り可能な媒体に記憶させたり、表示装置に表示させるなどしてよい。
図5で説明したように、手順500は、502で開始され、504では、ボウルが略空のときに、供給装置(例えばポンプ)に流体(例えば固液懸濁液)を遠心分離機のボウル内へ供給させるステップを含む。
続いてステップ506では、手順はボウルが流体で略満たされたことを振動データから判定するステップを含んでよい。この判定に応答して、手順は、供給装置にボウル内への流体の供給を停止させるステップ508、及び駆動装置にボウルの回転速度を上昇させるステップ510を含んでよい。また、回転速度が上昇した後の予め設定された時間の後に、手順は供給装置にボウル内への流体の供給を再開させるステップ512を含んでよい。
その後、本明細書に記載された処理は514で終了する。しかしながら、手順がボウルを充填及び空にする1以上のサイクルによって流体を処理し続けるために、さらなるステップを含んでもよいことは勿論である。例えば、ボウルが流体で満たされたときに、手順は、ボウルから固体をポンプで吸い出すか又は別の方法で排出して、ボウルを、次サイクルのために略空状態にセットするステップを含んでよい。
本明細書においては、既述の少なくとも1つのプロセッサ112は、ソフトウェア又はファームウェアとしてメモリに記憶された指令を実行する演算装置(コンピュータ又は専用制御装置など)の中に含まれてよい。該指令は、例えば、本明細書に記載のシステムの装置を動かす指令、又は1以上の上記方法を実施する指令であってよい。プロセッサは、システムバス又は他のタイプのメモリコントローラ/バスを経由してメモリにアクセスしてよい。
本明細書に記載の演算装置は、外部装置又はユーザーに演算装置との通信を許可する入力インターフェースを含んでよい。例えば、入力インターフェースは、外部演算装置又はユーザーからの指令を受信するために使用されてよい。演算装置はまた、演算装置を1以上の外部装置又はユーザーと接続させる出力インターフェースを含んでよい。例えば、演算装置は、出力インターフェースを介して文章、画像などを表示してよい。
さらに、演算装置は、単一のシステムとして説明したが、分散型のシステムであってもよいことは勿論である。したがって、例えば、プロセッサ及び幾つかの装置が、ネットワーク接続を介した通信であってもよく、上述した本システムによって実行されるように説明されたタスクを共同で行うようにしてもよい。
各実施例は、説明のために提供されてきたことに留意すべきである。これらの実施例は、本明細書に添付の特許請求の範囲を限定するものと解釈してはならない。さらに、本明細書に提示された実施例は、特許請求の範囲に含まれている限りにおいては順序を変えてもよいことが理解されるであろう。

Claims (15)

  1. 固定部分と、
    前記固定部分に対して回転するように動作可能なボウルと、
    前記ボウルの回転速度を選択的に制御するように動作可能な駆動装置と、
    前記遠心分離機の部分の振動変位を表す振動データを発生するように動作可能な少なくとも1つの振動センサと、
    を含む遠心分離機と、
    前記ボウル内に、液体及び固体を含む流体を選択的に供給するように動作可能な供給装置と、
    前記振動データから、前記ボウルが前記流体で略満たされたという少なくとも1つのプロセッサの判定に応答して、前記駆動装置に前記ボウルの回転速度を上昇させるように動作可能に構成される前記少なくとも1つのプロセッサと、
    を含んで構成されるシステム。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記振動データから前記ボウルが流体で略満たされたという判定に応答して、前記供給装置に前記ボウル内への前記流体の供給を停止させるように動作可能に構成される請求項1に記載のシステム。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記供給装置に前記ボウルへの前記流体の充填を開始させるように動作可能に構成されており、前記ボウルが空又は略空であるときに、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記流体を前記ボウルに充填する供給制御動作よりも前に、前記遠心分離機の振動変位を表す前記振動データから初期振動レベルを決定するように動作可能に構成され、前記ボウルに前記流体を充填中の場合は、前記少なくとも1つのプロッセッサは、前記遠心分離機の振動変位が、前記決定された初期振動レベルと略同様な振動レベルまで落ち込んだ前記遠心分離機の振動変位に対応する前記振動データに応答して、前記ボウルが前記流体で略満たされていることを、前記振動データがいつ示したかを判定するように動作可能に構成される請求項2に記載のシステム。
  4. 前記遠心分離機は排出口を含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ボウル内の液体が前記排出口を通って前記ボウルから溢れ始める前に、前記振動データから前記ボウルが前記流体で略満たされたことを判定するように動作可能に構成される請求項3に記載のシステム。
  5. 前記少なくとも1つの振動センサは、前記遠心分離機の前記固定部分に支持されている請求項4に記載のシステム。
  6. 前記少なくとも1つの振動センサは加速度計測器である請求項5に記載のシステム。
  7. 前記駆動装置はモーターを含み、前記供給装置はポンプを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記振動データに一部基づいて該モーター及び該ポンプの運転を制御するように動作可能に構成される請求項5に記載のシステム。
  8. (a)少なくとも1つのプロセッサの動作によって、ボウルが空又は略空であるときに、供給装置に遠心分離機の該ボウル内へ流体を供給させることと、
    (b)前記少なくとも1つのプロセッサの動作によって、前記振動データから前記ボウルが前記流体で略満たされたことを判定することと、
    (c)前記(b)に応答して、前記少なくとも1つのプロセッサの動作によって、前記駆動装置に前記ボウルの回転速度を上昇させることと、を含んで構成される方法であって、
    前記流体は液体及び固体を含み、前記遠心分離機は固定部分を含み、前記ボウルは該固定部分に対して回転するように動作可能であり、前記遠心分離機は、前記ボウルの回転速度を選択的に制御するように動作可能な駆動装置を含み、前記遠心分離機は、前記遠心分離機の部分の振動変位を表す振動データを発生するように動作可能な少なくとも1つの振動センサを含む、方法。
  9. (d)前記(b)に応答して、前記少なくとも1つのプロセッサの動作によって、前記供給装置に前記ボウル内への前記流体の供給を停止させることをさらに含んで構成される請求項8に記載の方法。
  10. (e)前記少なくとも1つのプロセッサの動作によって前記(a)よりも前に、前記ボウルが空又は略空であるときに、前記振動データから前記遠心分離機の振動変位を表す初期振動レベルを決定することを含んで構成され、
    前記(b)において、前記遠心分離機の振動変位が前記(e)で決定された初期振動レベルと略同様の振動レベルに落ち込んだ前記遠心分離機の振動変位に対応する前記振動データに応答して、前記ボウルが前記流体で略満たされていることを、前記振動データがいつ示したかを前記少なくとも1つのプロセッサが判定すること、
    をさらに含んで構成される請求項9に記載の方法。
  11. 前記遠心分離機は排出口を含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記(b)において、前記ボウルにおける液体が前記排出口を通って前記ボウルから溢れ始める前に、前記振動データから前記ボウルが前記流体で略満たされたことを判定する請求項10に記載の方法。
  12. 前記(b)及び前記(e)において、前記少なくとも1つの振動センサは、前記遠心分離機の固定部分に支持されている請求項11に記載の方法。
  13. 前記(b)及び前記(e)において、前記少なくとも1つの振動センサは加速度計測器である請求項12に記載の方法。
  14. 前記駆動装置はモーターを含み、前記供給装置はポンプを含み、前記(c)は、前記モーターに前記ボウルの回転速度を上昇させる前記少なくとも1つのプロセッサを含み、前記(d)は、前記ポンプに前記ボウル内への前記流体の供給を停止させる前記少なくとも1つのプロセッサを含む請求項12に記載の方法。
  15. 少なくとも1つのプロセッサによって実行されるときに、
    (a)前記少なくとも1つのプロセッサの動作によって、ボウルが空又は略空であるときに、供給装置に遠心分離機の前記ボウル内へ流体を供給させることと、
    (b)前記少なくとも1つのプロセッサの動作によって、前記振動データから前記ボウルが流体で略満たされたことを判定させることと、
    (c)前記(b)に応答して、前記少なくとも1つのプロセッサの動作によって、前記駆動装置に前記ボウルの回転速度を上昇させることと、を実行する指令を含んで構成されるコンピュータ読み取り可能な媒体であって、
    前記流体は液体及び固体を含み、前記遠心分離機は固定部分を含み、前記ボウルは前記固定部分に対して回転するように動作可能であり、前記遠心分離機は前記ボウルの回転速度を選択的に制御するように動作可能な駆動装置を含み、前記遠心分離機は前記遠心分離機の部分の振動変位を表す振動データを発生するように動作可能な少なくとも1つの振動センサを含む、コンピュータ読み取り可能な媒体。
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