JP2013510268A - 燃料噴射弁を製造する方法、及び、燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

本発明は、燃料噴射弁(10;10a;60;60a)を製造する方法であって、少なくとも1つの燃料出口孔(49)を閉鎖する弁ニードル(40;40a;62;62a)が、インジェクタハウジング(11)に挿入され、少なくとも1つの燃料出口孔(49)とは反対側の、弁ニードル(40;40a;62;62a)の末端は、弁部(32)内へと案内され、弁部(32)は、燃料が充填された圧力下にある制御室(37)を有し、制御室(37)は、弁ニードル(40;40a;62;62a)とは反対の側で、開放時に通路を形成する閉鎖素子(23)により閉鎖可能であり、閉鎖素子(23)は、低圧下の燃料戻り管(5)と少なくとも間接的に接続され、閉鎖素子(23)を用いた制御室(37)の開放の後に、制御室(37)内に存在する燃料量が通路を通って排流され、弁ニードル(40;40a;62;62a)は閉鎖素子(23)の方向に移動し、少なくとも1つの燃料出口孔(49)が開放され、制御室(37)の容積の大きさに基づき、及び、弁ニードル(40;40a;62;62a)の弾性係数及び直径(D)及び長さ(L)によりもたらされる弁ニードル(40;40a;62;62a)の剛性に基づき、制御室(37)の開放と、少なくとも1つの燃料出口孔(49)の開放と、の間に遅延時間(t)が生じる、上記方法に関する。本発明によれば、インジェクタハウジング(11)の長さが異なり、かつ、弁ニードル(40;40a;62;62a)の長さが異なる燃料噴射弁(10;10a;60;60a)において同じ遅延時間(t)を実現するために、少なくとも、前記制御室(37)の容積が、遅延時間(t)を短縮するために制御室(37)の容積が縮小され、遅延時間(t)を延長するために制御室(37)の容積が拡大される、ように調整される。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の燃料噴射弁を製造する方法に関する。
燃料噴射弁(以下、一部の記載で「インジェクタ」とも呼ぶ)を製造するためのこの種の方法は、既に一般的に知られており、特に燃料噴射弁の場合は、所謂コモンレール式(Common−Rail)噴射システムに適用される。この場合、往復駆動される(hubgesteuert)コモンレール式インジェクタであって、そのノズルニードルがサーボ駆動されるものが公知である。圧力アクチュエータとして、ピエゾ弁(Piezoventil)及び電磁弁が使用され、このピエゾ弁及び電磁弁によりサーボサイクルが制御される。弁ニードルを高速で閉鎖するために、多くの場合に、持続的な低圧段が組み込まれ、この低圧段は、弁ニードルに対して永続的な閉鎖力を及ぼす。しかしながら、この場合の欠点は、高圧側と低圧側との間に生じる漏れが比較的大きいことである。漏れによって、必然的に、コモンレール式噴射システムで必要とされるポンプ出力がより高くなることになり、従って、システムの効率が失われることになる。この事態は、特に圧力が比較的高い場合には問題である。
この理由から、最大噴射圧(ここでは、約2000バールの範囲の圧力を意味する)のための最新のインジェクタは、低圧段を設けないことで、漏れが少ないように実現されている。しかしながら、低圧段が無いことにより、弁ニードルのために小さな閉鎖力しか提供されない。これにより、弁ニードルの始動(Ansteuerung)と、噴射開始と、の間の応答時間が比較的短い。応答時間は特に弁ニードルの剛性に依存する。正に、低圧段の無いインジェクタでは応答時間が短いために、ニードル剛性の最小の変化も、噴射開始と、噴射される燃料量と、の大きなずれに繋がる。弁ニードルの剛性は、弁ニードルの直径及び長さに依存する。様々な全長のインジェクタを、その応答時間に関して同じに構成したい場合には、各型及び各長さのインジェクタのために、弁ニードルの胴回りを対応して細く形成し(Taillierung)、又は、弁ニードルの対応する直径変更を行う必要がある。このようにして、全てのインジェクタについての弁ニードルの剛性が統一されうる。しかしながら、その結果として準備時間が比較的長くなる。全てのインジェクタ全長についてニードルの直径が同一である一方で、ニードルの長さを純粋に変更することが理想的であろう。しかしながらこれは、そのことにより弁ニードルの剛性が異なってしまうため可能ではない。
示される従来技術から出発して、本発明の根底には、請求項1の上位概念に記載の燃料噴射弁を、弁ニードルの全長が異なり又は弁ニードルの長さが異なる燃料噴射弁での応答時間が少なくとも十分に一定であるように、製造する方法を更に発展させるという課題がある。
本課題は、請求項1の特徴を備えた燃料噴射弁を製造する方法において解決される。その際、本発明の根底には、弁ニードルと連動連結された制御室の「油圧的剛性」(hydraulische Steifigkeit)を変更することによって、弁ニードルの長さが異なるために異なっている機械的な剛性を均一化するという構想がある。ここでは、制御室内の容積が大きく構成されるほど、噴孔が開放されるまでの遅延又は応答時間が大きくなるという見識が根底にある。換言すれば、比較的短く従って硬質の弁ニードルは、燃料の貯蔵容量が比較的大きい制御室と連動連結されることで調整され、その逆もまたそのとおりである。
燃料噴射弁を製造するための本発明にかかる方法の好適な発展形態は従属請求項で示される。明細書、請求項、及び/又は、図に開示された構成要素のうちの少なくとも2つによる組み合わせの全てが本発明の範囲に入る。
制御室のための常に同一の凹部を備えた常に同一の弁部が使用されうる燃料噴射弁が、特に経済的に製造可能であることを可能とするために、構造的に特に有利な本発明の構成において、弁ニードルが案内される領域における制御室のジオメトリが、常に同じ直径及び常に同じ奥行きを有する円筒形状の孔として形成され、制御室の容積の調整は、弁ニードルの、制御室内に案内される部分の縮小又は延長を介して行われることが提案される。
制御室に案内される弁ニードルの部分の長さの変更では、燃料噴射弁の所望の始動時間を実現するには十分でない場合には、更なる別の構造的に有利な発展形態において、弁ニードルが、制御室内に配置される少なくとも1つの規格化された第1の部分から成り、第1の部分は、制御チャンバとは反対側で、円筒形状の第2の部分と接合され、弁ニードルの第2の部分の直径は、遅延時間の短縮のために弁ニードルの直径が拡大され、遅延時間の延長のために弁ニードルの直径が縮小されるように、変更される、ということが構想される。
弁ニードルの直径(D)は直径の等級(Durchmesserstufen)によって異なり、制御室の容積の調整を介する遅延時間の微調整が、円筒形状の第2の部分の長さの変更を介して行われる場合には、弁ニードルの、想定される様々な直径の数を制限するために特に有利である。これにより、規格化された第1の部分の制御室内に突き出る部分が特定の制御容積(Steuervolumen)を形成するように、特定の直径を有する弁ニードルと、特定の長さの弁ニードルと、の組み合わせが行われる。
さらに、制御室の最小可能容積及び最大可能容積と、提供される弁ニードルの直径の等級と、を考慮して、制御室の最小容積をもたらす弁ニードルの直径が選択される場合には特に有利である。このことは、最小の直径を有する弁ニードルが常に選択されることを意味する。従って、遅延時間の更なる別の調整は、弁ニードルの延長又は短縮を介して行われる。
弁ニードルの第2の部分は、規格化された第1の部分とは反対の側で、規格化された第3の部分と接合される場合に、弁ニードルの特に経済的な製造可能性が生まれる。
少なくとも、弁ニードルの第2の部分と規格化された第1の部分との接合、及び、場合によって、弁ニードルの第2の部分と第3の部分との接合は、好適にレーザビーム溶接により行われる。これにより、非常にしっかりとした接合が比較的経済的に形成される。
燃料噴射弁のインジェクタハウジングが、閉鎖素子と、閉鎖素子のための作動機構と、場合によっては、弁部とを有する規格化された上方部、及び、ノズル本体を有する下方部を有し、上方部と下方部との間には、インジェクタハウジングの全長を定める中央部が配置される場合に、本発明にかかる方法に従って製造される燃料噴射弁は全長に関して特に経済的に製造される。
燃料噴射弁を製造するための本発明にかかる方法、及び、燃料噴射弁の更なる別の利点は、好適な実施例の以下の記載から、及び、図面によって明らかとなろう。
インジェクタハウジングが最大の全長を有する本発明にかかる第1の燃料噴射弁を縦断面図で示す。 インジェクタハウジングが最小の全長を有する本発明にかかる第1の燃料噴射弁を縦断面図で示す。 インジェクタハウジングが最大の全長を有する本発明にかかる第2の燃料噴射弁を、同様に縦断面図で示す。 インジェクタハウジングが最小の全長を有する本発明にかかる第2の燃料噴射弁を、同様に縦断面図で示す。
図面では、同一の構成要素、又は、同一の機能を有する構成要素に同一の符号を付す。
図1には、特に所謂コモンレール式噴射システムで利用される燃料噴射弁10が示されている。ここでは、燃料噴射弁10は、供給管1を介して、燃料蓄圧器、所謂レール(Rail)2と接続されている。レール2には、高圧下の、例えば約2000バールの圧力下にある燃料が貯蔵されている。ここでは、レール2は、燃料蓄圧器、特に燃料タンク4から燃料を吸引し圧縮する燃料高圧ポンプ3と接続している。燃料噴射弁10により必要とされない燃料は、低圧下の戻り管5を介して再び燃料タンク4に送り戻される。
上記の燃料噴射システム7は、内燃機関のシリンダごとに、レール2と接続された独自の燃料噴射弁10を有する。
燃料噴射弁10は、統一的に符号11が付されたインジェクタハウジングを有する。ここでは、縦長のインジェクタハウジング11は3つの構成要素群、即ち、規格化された上方部12と、燃料噴射弁10の全長に依存する特に環状形状の、場合によっては様々な直径を有して形成される中央部13と、同様に規格化された下方部14と、で構成される。上方部12と中央部13との間では、シール溝内にシールリング15がはめ込まれ、その際、中央部13と上方部12との間の耐圧性を有する接合(druckfeste Verbindung)が、例えば、周囲に施されるレーザ溶接により又は周囲に施されるフランジングにより行われる。これに対して、中央部13と下方部14との間には、シールリング17が途中で配置され、中央部13と下方部14とを耐圧性を有して接合するために、例えばねじ接合部18が形成される。
上方部12には、磁心21と、当該磁心21内に配置された磁極22と、を有する圧力補正型電磁弁(druckausgeglichenes Magnetventil)20が組み込まれ又は配置される。電磁弁20はさらに、閉鎖素子として機能するソレノイドアーマチャ23を有し、このソレノイドアーマチャ23は、ピン形状のガイド部材24に軸方向に移動自在に案内される。ガイド部材24は、磁心21の貫通孔25内に配置され、かつ、段部(Stufe)26を有し、当該段部26と、ソレノイドアーマチャ23の当該段部26の方を向いた側と、の間で、圧縮ばね28が支持される。ここでは、圧縮ばね28はばね室29内に配置され、このばね室29は、磁心21が存在する上方部12の領域と同様に、少なくとも間接的に戻り管5と接続され、従って低圧側と接続される。
ソレノイドアーマチャ23は、磁極22に電流が供給されていない状態において、弁部32の座部30に対して押圧される。ここでは、弁部32は、中央部13の上方部分に捻じ込まれ、ここでは、中央部13の段部33上に載っている。弁部32の縦軸に、バイパス弁35を備えた貫通孔34が配置される。バイパス弁35は制御室37と接続され、この制御室37は、弁部32の、ソレノイドアーマチャ23とは反対の側に、止まり穴38として形成される。止まり穴38内に、バイパス弁35とは反対側の開いた端面側で、弁ニードル40の第1のガイド部39が突出している。
基本的に円筒形状に形成される弁ニードル40は、弁部32とは反対の末端に、第2のガイド部41を有し、この第2のガイド部41に弁の先端42が接続する。弁ニードル40のつば部44と、弁部32の、つば部44の方を向いた端面と、の間で支持される圧縮ばね43により、弁の先端42は、ノズル本体47の座部46に対して押圧される。座部46はノズル室48を画定し、このノズル室48に、燃料出口孔49として機能する貫通孔が繋がっている。ノズル本体47は、ここでは、インジェクタハウジング11の下方部14にはめ込まれる。
上記の燃料噴射弁10の機能は既に一般に知られているため、以下のように短く解説する。即ち、電磁弁20に電流が供給されていない状態において、ソレノイドアーマチャ23は、圧縮ばね28の力により弁座30に対して押圧され、従って、制御室37が閉鎖される。さらに、弁ニードル40は圧縮ばね43により弁座46に対して押圧され、従って、燃料出口孔49も閉鎖されている。電磁弁20又は磁極22に電流が流されている際には、ソレノイドアーマチャ23が弁座30から浮き上がり、従って、高い燃料圧下にある制御室37から、戻り管5と接続しているソレノイドアーマチャ室51への通路が生じる。制御室37からの燃料の流出によって、弁ニードル40は自身の座部46から浮き上がり、供給管1を介して高圧下にある高圧貯蔵室52からの燃料、及び、ノズル室48からの燃料が、燃料出口孔49を通って燃料噴射弁10から流れ出し、内燃機関の燃焼室へと放出される。
弁ニードル40は、その長さL、その素材及びその弾性係数、並びに、その横断面Aに基づいて特定の剛性を有する。電磁弁20に電流が供給されていない状態において、弁ニードル40は座部46に対して押圧され、従って、弁ニードル40の弾性的な変形が、弁ニードル40の上記の素材特性及びジオメトリに基づいて調整される。電磁弁20に電流が供給され、これに伴い制御室37内の圧力が低下する際には、弁ニードル40が再び自身の本来の長さとなる程度まで、弁ニードル40の上方端面53で支配する圧力又は対応する軸力が低減され次第、弁ニードル40が座部46から浮き上がる。制御室37内での圧力低下も、即ち、ソレノイドアーマチャ23が座部30から浮き上がってから端面53上の軸力が低下するまでの時間も、制御室37の容積の大きさに依存する一定の時間を必要とするということが同時に言及される。一方では制御室37での圧力低下により、他方では弁ニードル40の弾性的な変形に関連して引き起こされる遅延の合計は、遅延時間又は始動時間(Ansteuerzeit)tと呼ばれる。
図2には、全体的により小さい全長を有するという点で、図1に示す燃料噴射弁10と異なる燃料噴射弁10aが示されている。本発明によれば、より小さい全長は、中央部13の縮小又は短縮を介して生じ、下方部14及び上方部12がそれぞれ、燃料噴射弁10にも燃料噴射弁10aにも同一の形態で存在する規格化された構成要素として形成されるということが構想される。同時に、中央部13及び弁ニードル40と連動連結して配置された残りの構成要素も同一の形態で存在する。従って、燃料噴射弁10aは、燃料噴射弁10とは、中央部13の長さ、及び、弁ニードル40aの長さの点で異なっている。弁ニードル40aの長さL及び中央部13の長さは、燃料噴射弁10に比べてより短いため、燃料噴射弁10aは、弁ニードル40aに関してより短い応答時間を有する。なぜならば(弁ニードル40と弁ニードル40aとが同一の素材で構成され、かつ、同一の横断面Aを有すると仮定すると)、弁ニードル40aの長さLは、弁ニードル40の長さLに比べてより短いからである。従って、このことも同様に、総合的に見れば、燃料噴射弁10aの始動時間tの短縮に繋がる。燃料噴射弁10及び燃料噴射弁10aの始動時間tを同じ大きさに形成するために、本発明によれば、制御室37の容積に影響を受ける始動時間tの部分が、燃料噴射弁10aでは、燃料噴射弁10に比べて拡大されることが構想される。このことは、制御室37の容積の拡大により、制御室37内に突き出ている弁ニードル40aのガイド部39aの長さが縮小されるように行われる。換言すれば、弁ニードル40aの短い長さLに基づく始動時間tの短縮は、制御室37の拡大された容積による始動時間tの部分の延長により相殺されるということを意味する。
図3には、第3の燃料噴射弁60が示され、図4には、第4の燃料噴射弁60aが示されている。燃料噴射弁60、60aは、弁ニードル62、62aが異なって構成される点で、燃料噴射弁10、10aとは異なっている。ここでは、弁ニードル62、62aはそれぞれ、3つの構成要素で形成される。各弁ニードル62、62aは、制御室37内に突出している規格化された上方部63と、第2のガイド領域41及び弁の先端42を担う規格化された下方部64と、から構成される。上方部材63と下方部54は、円筒形状に形成された中央部65、65aによって互いに接合される。ここでは、中央部65、65aと上方部63との間、又は、中央部65、65aと下方部64との間の接合技術として、好適にレーザ溶接が利用される。
図3及び図4を一緒に見ると分かるように、中央部65は、直径Dを有する中央部65aよりも大きな直径Dを有する。従って、中央部65は、横断面Aを有する中央部65aよりも大きな横断面Aを有する。燃料噴射弁10、10aでは、制御室37の容積の変更を介してのみ始動時間tに影響を与えることが構想される一方で、燃料噴射弁60,60aでは、始動時間tは主に、中央部65、65aの直径D又は横断面Aの変更により影響を受ける。この場合に好適に、種類の多様性を低くするため、中央部65、65aの直径Dの大きさを等級ごとに形成し、即ち、限られた数の直径Dの中央部65、65aが形成され、又は、燃料噴射弁60、60aの組立のための製造時に存在することが構想される。その際に、中央部65、65aの変更又は選択を介して、始動時間tの荒い調整が行われる。その際、特定の始動時間tが2つの異なる直径Dにより実現される場合には、常により短い直径Dが利用されるということが構想される。この結果、(より大きい直径Dに比較して)制御室37の容積は、比較的小さな直径Dを有して形成された中央部65のより低い剛性とバランスを取るために、より小さい。始動時間tに関する微調整は、選択された直径Dの場合、むしろ、中央部65、65aの長さの対応する短縮又は縮小により、弁部32に存在する上方部63が制御室37内へと少し小さく突き出るように行われる。
その際、制御室37の容積の拡大によるニードルの往復行程の拡大ΔHに対する、弁ニードルの短縮によるニードルの往復行程の短縮ΔLの比率が以下の式に従い計算され、

ΔH/ΔL=(E(37)×A(37))/(E(65;65a)×(A(65;65a))
但し、
E(37)は、制御室37の領域における燃料の弾性係数を、
A(37)は、制御室37の領域における横断面Aを、
E(65;65a)は、部分65;65aの弾性係数を、
A(65;65a)は、部分65;65aの領域における横断面Aを、
意味し、
比率ΔH/ΔLは、本発明によれば100〜500の間にある。
上記の燃料噴射弁10、10a、及び、上記の燃料噴射弁60、60aは、多様な形態で変更され又は修正される。特に、磁石要素群又は電磁弁20は異なって構成されてもよく、又は、ピエゾ素子(Piezo)と置き換えられてもよい。さらに、燃料噴射弁10,10a、60、60aの設計は、噴射が始まり又は貫通孔34が開放される前に既に電磁弁20が再び閉鎖されうるように、行うことが可能であることが言及される。このようにして、相前後して連続する噴射間のばらつきと、背圧への依存性と、が低減される。
制御室に案内される弁ニードルの部分の長さの変更では、燃料噴射弁の所望の始動時間を実現するには十分でない場合には、更なる別の構造的に有利な発展形態において、弁ニードルが、制御室内に配置される少なくとも1つの規格化された第1の部分から成り、第1の部分は、制御室とは反対側で、円筒形状の第2の部分と接合され、弁ニードルの第2の部分の直径は、遅延時間の短縮のために弁ニードルの直径が拡大され、遅延時間の延長のために弁ニードルの直径が縮小されるように、変更される、ということが構想される。

Claims (10)

  1. 燃料噴射弁(10;10a;60;60a)を製造する方法であって、少なくとも1つの燃料出口孔(49)を閉鎖する弁ニードル(40;40a;62;62a)が、インジェクタハウジング(11)に挿入され、前記少なくとも1つの燃料出口孔(49)とは反対側の、前記弁ニードル(40;40a;62;62a)の末端は、弁部(32)内へと案内され、前記弁部(32)は、燃料が充填された圧力下にある制御室(37)を有し、前記制御室(37)は、前記弁ニードル(40;40a;62;62a)とは反対の側で、開放時に通路を形成する閉鎖素子(23)により閉鎖可能であり、前記閉鎖素子(23)は、低圧下の燃料戻り管(5)と少なくとも間接的に接続され、前記閉鎖素子(23)を用いた前記制御室(37)の開放の後に、前記制御室(37)内に存在する燃料量が前記通路を通って排流され、前記弁ニードル(40;40a;62;62a)は前記閉鎖素子(23)の方向に移動し、前記少なくとも1つの燃料出口孔(49)が開放され、前記制御室(37)の容積の大きさに基づき、及び、前記弁ニードル(40;40a;62;62a)の弾性係数及び直径(D)及び長さ(L)によりもたらされる弁ニードル(40;40a;62;62a)の剛性に基づき、前記制御室(37)の前記開放と、前記少なくとも1つの燃料出口孔(49)の前記開放と、の間に遅延時間(t)が生じる、前記方法において、
    インジェクタハウジング(11)の長さが異なり、かつ、弁ニードル(40;40a;62;62a)の長さが異なる燃料噴射弁(10;10a;60;60a)において同じ遅延時間(t)を実現するために、少なくとも、前記制御室(37)の前記容積が、前記遅延時間(t)を短縮するために前記制御室(37)の前記容積が縮小され、前記遅延時間(t)を延長するために前記制御室(37)の前記容積が拡大される、ように調整されることを特徴とする、方法。
  2. 前記弁ニードル(40;40a;62;62a)が案内される領域における前記制御室(37)のジオメトリは、常に同じ直径及び常に同じ奥行きを有する円筒形状の孔(38)として形成され、前記制御室(37)の前記容積の前記調整は、前記弁ニードル(40;40a;62;62a)の、前記制御室(37)内に案内される部分(39;39a)の縮小又は延長を介して行われることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記弁ニードル(62;62a)は、前記制御室(37)内に配置される少なくとも1つの規格化された第1の部分(63)から成り、前記第1の部分(63)は、前記制御チャンバ(37)とは反対の側で、円筒形状の第2の部分(65;65a)と接合され、前記弁ニードル(62;62a)の前記第2の部分の直径(D)は、前記遅延時間(t)の短縮のために前記弁ニードル(62:62a)の直径(D)が拡大され、前記遅延時間(t)の延長のために前記弁ニードル(62;62a)の直径(D)が縮小されるように、変更されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記弁ニードル(62;62a)の前記直径(D)は直径の等級によって異なり、前記制御室(37)の前記容積の調整を介する前記遅延時間(t)の微調整は、前記円筒形状の第2の部分(65;65a)の長さの変更を介して行われることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記制御室(37)の最小可能容積及び最大可能容積と、提供される前記弁ニードル(62;62a)の前記直径の等級と、を考慮して、前記制御室(37)の最小容積をもたらす前記弁ニードル(62;62a)の直径(D)が選択されることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 前記制御室(37)の前記容積の前記拡大によるニードルの往復行程の拡大ΔHに対する、前記弁ニードルの短縮によるニードルの往復行程の短縮ΔLの比率が以下の式に従って計算され、

    ΔH/ΔL=(E(37)×A(37))/(E(65;65a)×(A(65;65a))

    但し、
    E(37)は、前記制御室(37)の領域における燃料の弾性係数を、
    A(37)は、前記制御室(37)の領域における横断面(A)を、
    E(65;65a)は、前記部分(65;65a)の弾性係数を、
    A(65;65a)は、前記部分(65;65a)の領域における横断面(A)を、
    意味し、

    前記比率ΔH/ΔLは、100〜500の間にあることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記弁ニードル(62;62a)の前記第2の部分(65;65a)は、前記規格化された第1の部分(63)とは反対の側で、規格化された第3の部分(64)と接合されることを特徴とする、請求項3〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 少なくとも、前記弁ニードル(62;62a)の前記第2の部分(65;65a)と、前記規格化された第1の部分(63)と、の接合、及び、場合によって、前記弁ニードル(62;62a)の前記第2の部分(65;65a)と、前記第3の部分(64)と、の接合は、レーザビーム溶接により行われることを特徴とする、請求項3〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法により製造される、燃料噴射弁(10;10a;60;60a)であって、
    前記燃料噴射弁(10;10a;60;60a)の前記インジェクタハウジング(11)は、前記閉鎖素子(23)と、前記閉鎖素子(23)のための作動機構(21、22)と、場合によっては、前記弁部(32)とを有する規格化された上方部(12)、及び、ノズル本体(47)を有する下方部(14)を有し、前記上方部(12)と前記下方部(14)との間には、前記インジェクタハウジング(11)の全長を定める中央部(13)が配置されることを特徴とする、燃料噴射弁。
  10. 前記中央部(13)は環状形状に形成されることを特徴とする、請求項9に記載の燃料噴射弁。
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