JP2013507389A - 2−(1−フェニルエチル)イソインドリン−1−オン化合物を調製する方法 - Google Patents
2−(1−フェニルエチル)イソインドリン−1−オン化合物を調製する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013507389A JP2013507389A JP2012533353A JP2012533353A JP2013507389A JP 2013507389 A JP2013507389 A JP 2013507389A JP 2012533353 A JP2012533353 A JP 2012533353A JP 2012533353 A JP2012533353 A JP 2012533353A JP 2013507389 A JP2013507389 A JP 2013507389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- carbon atoms
- compound
- alkyl
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 *C1C=C*(C(N)=C*)=CC1* Chemical compound *C1C=C*(C(N)=C*)=CC1* 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D209/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D209/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
- C07D209/44—Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles
- C07D209/48—Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles with oxygen atoms in positions 1 and 3, e.g. phthalimide
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D209/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D209/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
- C07D209/44—Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles
- C07D209/46—Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles with an oxygen atom in position 1
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/40—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom, e.g. sulpiride, succinimide, tolmetin, buflomedil
- A61K31/403—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom, e.g. sulpiride, succinimide, tolmetin, buflomedil condensed with carbocyclic rings, e.g. carbazole
- A61K31/4035—Isoindoles, e.g. phthalimide
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
Abstract
Description
Rはアルキルまたはアリールであり;
R1およびR2のそれぞれは独立して、水素、1〜4の炭素原子のアルキル、1〜4の炭素原子のアルコキシ、シアノまたは炭素原子が3〜18のシクロアルコキシであり;
R3は、ヒドロキシ、1〜8の炭素原子のアルキル、フェニル、ベンジルまたはNR4R5であり;
X1、X2、X3およびX4のそれぞれは独立して、水素、ハロ、1〜4の炭素原子のアルキル、1〜4の炭素原子のアルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシもしくは−NR4’R5’であるか;または隣接する炭素原子におけるX1、X2、X3およびX4のいずれか2つは、示されているフェニレン環をともなってナフチリデンであり;
R4およびR5のそれぞれは独立して、水素、1〜8の炭素原子のアルキル、フェニルもしくはベンジルであるか;R4およびR5の一方は水素であり、他方は−COR6もしくは−SO2R6であるか;またはR4およびR5はともに、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレンまたは−CH2CH2X5CH2CH2−であり、ここで、X5は−O−、−S−または−NH−であり;
R4’およびR5’のそれぞれは独立して、水素、1〜8の炭素原子のアルキル、フェニルもしくはベンジルであるか;R4’およびR5’の一方は水素であり、他方は−COR6’もしくは−SO2R6’であるか;またはR4’およびR5’はともに、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレンまたは−CH2CH2X5’CH2CH2−であり、ここで、X5’は、−O−、−S−または−NH−であり;
R6およびR6’のそれぞれは独立して、水素、1〜8の炭素原子のアルキル、3〜8の炭素原子のシクロアルキルまたはフェニルである。
本明細書において特に断りなく使用されているとき、“ハロ”または“ハロゲン”という用語などは、−F、−Cl、−Brまたは−Iを意味する。
本明細書に示されているのは、2−(1−フェニルエチル)イソインドリン−1−オン化合物の調製方法である。ある実施形態において、本明細書に示されている上記方法は、2−(1−フェニルエチル)イソインドリン−1−オン化合物の大規模の生成または工業的な生成にとって有効な手段を包含すべきである。
Rはアルキルまたはアリールであり;
R1およびR2のそれぞれは独立して、水素、1〜4の炭素原子のアルキル、1〜4の炭素原子のアルコキシ、シアノまたは炭素原子が3〜18のシクロアルコキシであり;
R3は、ヒドロキシ、1〜8の炭素原子のアルキル、フェニル、ベンジルまたはNR4R5であり;
X1、X2、X3およびX4のそれぞれは独立して、水素、ハロ、1〜4の炭素原子のアルキル、1〜4の炭素原子のアルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシもしくは−NR4’R5’であるか;または隣接する炭素原子におけるX1、X2、X3およびX4のいずれか2つは、示されているフェニレンをともなって、ナフチリデンであり;
R4およびR5のそれぞれは独立して、水素、1〜8の炭素原子のアルキル、フェニルもしくはベンジルであるか;またはR4およびR5の一方は水素であり、他方は−COR6もしくは−SO2R6であるか;またはR4およびR5はともに、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレンもしくは−CH2CH2X5CH2CH2−であり、ここで、X5は−O−、−S−または−NH−であり;
R4’およびR5’のそれぞれは独立して、水素、1〜8の炭素原子のアルキル、フェニルもしくはベンジルであるか;R4’およびR5’の一方は水素であり、他方は−COR6’もしくは−SO2R6’であるか;またはR4’およびR5’はともに、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレンもしくは−CH2CH2X5’CH2CH2−であり、ここで、X5’は−O−、−S−または−NH−であり;
R6およびR6’のそれぞれは独立して、水素、1〜8の炭素原子のアルキル、3〜8の炭素原子のシクロアルキルまたはフェニルである。
X2、X3およびX4のそれぞれは水素であり;X1は、ニトロ、−NH2または−NHCOR6’であり、ここで、R6’は水素、1〜8の炭素原子のアルキル、3〜8の炭素原子のシクロアルキルまたはフェニルである。他の実施形態において、X1は−NHCOR6’であり、R6’はシクロプロピルである。さらなる実施形態においてRはメチルである。
2−メチル−6−ニトロ安息香酸(300.0g、1.66mol、Acros Organics, Morris Plains, NJから提供されている)、およびオルト酢酸トリメチル(298.3g、2.48mol、Aldrich Chemicals, Milwauke, WIから提供されている)の混合物を、約20〜25℃において窒素のもとに3Lの3つ口フラスコに移した。反応混合物を徐々に加熱し、反応の間に生成された低沸点の成分を95〜100℃の内部温度まで蒸留して除去した。2時間後に、反応混合物を1〜2時間かけて20〜25℃まで冷却させた。ヘプタン(1.50L、Aldrich Chemicalsから提供されている)を1.0〜1.5時間かけて上記反応混合物に加え、懸濁物を生じるまで、2−メチル−6−ニトロ安息香酸メチル(0.5g)に上記反応混合物を加えた。懸濁物を0.5〜1時間かけて0〜5℃まで冷却させ、さらに1.5〜2時間にわたって0〜5℃に維持させた。固体を、真空下におけるろ過によって回収し、ヘプタン(3×300mL)を用いて洗浄し、30〜35℃における100〜120トルの真空のもとにトレイにおいて恒量まで乾燥させた。2−メチル−6−ニトロ安息香酸メチルの収量は、300.0gの2−メチル−6−ニトロ安息香酸を基準にして、292.0g(91%)であった。生成物は、面積百分率に基づくHPLCによって99%を超える純度を有しており、Karl Fisherタイトレーションによって0.1%未満の含水量を有していると分かった。
2−メチル−6−ニトロ安息香酸メチル(200.0g、1.02mol、以上において調製されている)、1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン(DBH、162.0g、0.57mol、Aldrich Chemicalsから提供されている)、および酢酸メチル(1.20L、Aldrich Chemicalsから提供されている)の混合物を、約20〜25℃において窒素のもとに3Lの3つ口フラスコに移した。上記反応混合物を0.5〜1時間にわたって還流した後に、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル(AIBN、8.6g、52mmol、Aldrich Chemicalsから提供されている)の、100mLの酢酸メチルにおける溶液を、15〜30分かけて加えた。未反応の2−メチル−6−ニトロ安息香酸塩が5〜10%未満になるまで、上記反応混合物を6.5〜8時間にわたって還流させた。上記反応混合物を15〜18℃まで冷却させ、50〜60分にわたって15〜18℃に維持させた。固体を、ろ過し、冷却した(すなわち5〜10℃の)酢酸メチル(2×100mL)を用いて、当該固体に残っている2−ブロモメチル−6−ニトロ安息香酸メチルが3%未満になるまで洗浄した。それから、ろ過物にヘプタン(1.00L)を加えた後に、上層にある有機相を、2%の塩性溶液(2×500mL)および脱イオン加水(1〜2×500mL)を用いて、HPLCによる測定にしたがって未反応の5,5−ジメチルヒダントインが0.5%未満(210nmにおける面積百分率)になるまで洗浄した。溶液を減圧条件下において濃縮して、1.80〜1.90Lの酢酸メチルを除去した後に、メチルtert−ブチルエーテル(MTBE、300mL)を加えた。10〜15分にわたって65〜70℃において上記反応混合物を還流した後に、溶液を0.5〜1時間かけて50〜55℃まで冷却させ、当該溶液に、45〜50℃において500mgの2−ブロモメチル−6−ニトロ安息香酸メチルを加えた。懸濁物を20〜25℃まで冷却させ、2〜3時間にわたって20〜25℃に維持させた。固体を、ろ過によって回収し、1:2の容積比におけるヘプタンおよびMTBEの、5〜10℃に冷却した混合物(2×100mL)を用いて洗浄し、100〜120トルの真空条件のもとに20〜25℃において恒量まで乾燥させた。2−ブロモメチル−6−ニトロ安息香酸メチルの収量は、投入した200.0gの2−メチル−6−ニトロ安息香酸メチルを基準にして、185.2g(66%)であった。生成物は、面積百分率に基づくHPLCによって98%を超える純度を有しており、Karl Fisherタイトレーションによって0.1%未満の含水量を有していると分かった。
(1S)−1−(3−エトキシ−4−メトキシフェニル)−2−メタンスルホニル−エチルアミンのN−アセチル−L−ロイシン塩(1.10kg、2.46mol)、脱イオン水(4.40L)およびジクロロメタン(DCM、5.50L)の混合物を反応容器に移した後に、水酸化ナトリウム(196.0g、4.90mol)の、1.00Lの脱イオン水における溶液を、15〜25℃において約5分かけて反応容器に加えた。生じた混合物を少なくとも10分にわたって15〜25℃において攪拌し、それから放置して水性相および有機相を分離させた。上部の水性相のpHをpH13〜14に維持させるか、または調節した。相を分離し、上部の水性相を、DCM(2×4.4L)を用いて抽出した。抽出の全体を通して、水性相のpHを13〜14に維持させた。DCM抽出と組み合わせて、水性相のpHが11以下になるまで、脱イオン水(3.3L)を用いて洗浄した。DCMを35℃未満の真空条件の下に除去した。残余の固体の含水量は、Karl Fisherタイトレーションによって0.1%(w/w)未満と測定された。残余の固体を、さらなるDCMと共沸乾燥させた。固体を、30〜35℃の真空下において恒量まで乾燥させて、白色の固体粉末として(1S)−1−(3−エトキシ−4−メトキシフェニル)−2−メタンスルホニル−エチルアミンを生じさせた(639.0〜672.0g、95〜100%の収量)。
化合物(1)を以下の手順によって調製した。2−ブロモメチル−6−ニトロ安息香酸メチル(100.0g、365mmol、実施例2においてあらかじめ調製されている)、(1S)−1−(3−エトキシ−4−メトキシフェニル)−2−メタンスルホニルエチルアミン(104.7g、383mmol、実施例3においてあらかじめ調製されている)、炭酸水素ナトリウム(67.5g、8.03mol、Aldrich Chemicalsから提供されている)、およびジメチルホルムアミド(500mL)の混合物を、室温において窒素のもとに1Lの3つ口フラスコに加えた。上記反応混合物を、未反応の2−ブロモメチル−6−ニトロ安息香酸メチルが2%未満になるまで、2時間かけて70〜75℃の内部温度に徐々に加熱した。上記反応混合物を18時間かけて95〜100℃の内部温度に徐々に加熱した。上記反応混合物を、20〜25℃まで冷却し、1Lのさらなる漏斗に移した。精製水(1500mL)を5Lの3つ口フラスコに加えた後に、上記漏斗における上記反応混合物を、5Lの3つ口フラスコに入っている水に対して、30℃未満の内部温度に維持させながら、1〜2時間かけて室温において加えた。上記反応混合物を、2時間にわたって室温において攪拌した。固体を、真空下においてろ過し、水(3×300mL)およびメタノール(2×400mL)を用いて洗浄し、それから、メタノール(1000mL)に続いて、2Lの3つ口フラスコに加えた。混合物を1時間にわたって還流させた。混合物を室温まで冷却させた。固体を、真空下におけるろ過によって回収し、200mLのメタノール(2倍の体積)を用いて洗浄し、40〜45℃における100〜120トルの真空下において、恒量まで乾燥させた。化合物(1)の収量は、投入した100.0gの2−ブロモメチル−6−ニトロ安息香酸メチルに基づいて、123.0g(78%)であった。生成物は、面積百分率に基づくHPLCによって99%を超える純度を有しており、Karl Fisherタイトレーションによって0.1%未満の含水量を有していると分かった。
また、化合物(1)を以下の手順によって調製した。2−ブロモメチル−6−ニトロ安息香酸メチル(100.0g、365mmol、実施例2においてあらかじめ調製されている)、(1S)−1−(3−エトキシ−4−メトキシフェニル)−2−メタンスルホニル−エチルアミン(104.7g、383mmol、実施例3においてあらかじめ調製されている)、および炭酸カリウムの粉末(100.8g、730mmol、Aldrich Chemicalsから提供されている)を、室温においてアセトニトリル(500mL)に懸濁させた。上記反応混合物を、未反応の2−ブロモメチル−6−ニトロ安息香酸メチルが2%未満になるまで、81〜83℃において約2時間にわたって還流させた。上記反応混合物を45〜50℃まで冷却させた後に、メタノール(200mL)を5〜10分かけて加えた。混合物を、放置して20〜25℃まで冷却させ、2時間にわたって攪拌し、脱イオン水(1.40L)を0.5〜1時間かけて加え、20〜25℃において30分にわたって攪拌し、0〜5℃において1〜2時間にわたって攪拌した。固体を、ろ過し、脱イオン水(3×300mL)を用いて洗浄し、Karl Fisherタイトレーションによって10%未満の含水量と測定されるまで乾燥させた。固体を、メタノール(750mL)に懸濁させ、1〜1.5時間にわたって還流させた。懸濁物を、1.5〜2時間かけて0〜5℃まで冷却させ、1〜1.5時間にわたって0〜5℃に維持させた。固体を、ろ過し、0〜5℃のメタノール(2×200mL)およびヘプタン(200mL)を用いて洗浄し、それから40〜45℃の真空下において恒量まで乾燥させた。化合物(1)の収量は、投入した100.0gの2−ブロモメチル−6−ニトロ安息香酸メチルに基づいて、148.0g(93%)であった。生成物は、面積百分率に基づくHPLCによって99%を超える純度を有しており、Karl Fisherタイトレーションによって1.0%未満の含水量を有していると分かった。
化合物(1)(60g、138mmol、実施例4においてあらかじめ調製されている)、10%のPd/C(50重量%、2.4g、4重量%、Johnson Matthey, London, UKから提供されている)、酢酸エチル(780mL)の混合物を、室温における窒素のもとにParr容器に加えた。上記混合物を、窒素を用いて3回にわたって浄化し、水素を用いて3回にわたって浄化した後に、上記反応混合物を40℃まで加熱し、それから熱を除いた。上記反応混合物を、ヒドロキシルアミンの中間体が3%以上になるまで、4〜6時間かけて40〜45psiの圧力において水素を用いて攪拌した。上記反応混合物を20〜25℃まで冷却させた。上記反応混合物を、セライトのベッド(1インチの厚さ)に通してろ過し、それから酢酸エチル(120mL)を用いてベッドを洗浄した。ろ過物を、50mLのさらなる漏斗を有している3Lの3つ口フラスコに移した。N,N−ジイソプロピルエチルアミン(29mL、165mmol)をフラスコに加えた後に、漏斗を、シクロプロピルカルボニルの塩化物(13.0mL、145mmol、Aldrich Chemicalsから提供されているによって満たした。シクロプロピルカルボニルの塩化物を、室温において1〜2時間かけて、30℃未満の内部温度にして加えた。上記反応混合物を室温において2〜4時間にわたって攪拌した。ヘプタン(300mL)を加えた後に、上記反応混合物を4〜6時間にわたって攪拌した。固体を、真空下におけるろ過によって回収し、2規定の塩酸(2×300mL)、水(2×300mL)およびそれからヘプタン(2×300mL)を用いて洗浄した。粗製の生成物を、100〜120トルの真空のもとに40〜45℃において恒量まで乾燥させた。粗製の化合物(7)の収量は、投入された60.0gの化合物(1)に基づいて、58g(88%)であった。
化合物(7)(95.2g、実施例5においてあらかじめ調製されている)およびテトラヒドロフラン(THF、1.43L)の粗製の混合物を、20〜25℃において窒素のもとに、3Lの3つ口フラスコに加えた。溶解し終わるまで、懸濁物を60〜65℃に加熱した。懸濁物を45〜50℃においてろ過し、固体を、あらかじめ45〜55℃に加熱しておいた95mLのTHFを用いてすすぎ洗いした。常圧において30〜60分かけて約950〜1150mLのTHFを蒸留して除いた後に、無水エタノール(950mL)を55〜60℃において5〜10分かけて加えた。約350〜400mLの溶媒を、72〜74℃の内部温度に上昇するまで常圧において除去した。生じた懸濁物を、72〜75℃において30〜60分にわたって還流し、1〜2時間かけて20〜25℃まで冷却し、さらに1〜2時間にわたって20〜25℃に維持させた。固体を、真空下においてろ過によって回収し、無水エタノール(240〜280mL)およびヘプタン(240〜280mL)を用いて洗浄し、それから、50〜55℃における130〜140トルの真空下のもとに、トレイにおいて恒量まで乾燥させた。黄白色の結晶生成物の収量は、88.0〜91.0g、92〜96%であった。
Claims (17)
- 式:
式(II):
Rはアルキルまたはアリールであり;
R1およびR2のそれぞれは独立して、水素、1〜4の炭素原子のアルキル、1〜4の炭素原子のアルコキシ、シアノまたは炭素原子が3〜18のシクロアルコキシであり;
R3は、ヒドロキシル、1〜8の炭素原子のアルキル、フェニル、ベンジルまたはNR4R5であり;
X1、X2、X3およびX4のそれぞれは独立して、水素、ハロ、1〜4の炭素原子のアルキル、1〜4の炭素原子のアルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシルもしくは−NR4R5であるか;または隣接する炭素原子におけるX1、X2、X3およびX4のいずれか2つは、示されているフェニレン環とともにナフチリジエンを形成し;
R4およびR5のそれぞれは独立して、水素、1〜8の炭素原子のアルキル、フェニル、もしくはベンジルであるか;R4およびR5の一方は水素であり、他方は−COR6もしくは−SO2R6であるか;またはR4およびR5はともに、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレンもしくは−CH2CH2X5CH2CH2−であり、ここで、X5は、−O−、−S−もしくは−NH2−であり;
R4’およびR5’のそれぞれは独立して、水素、1〜8の炭素原子のアルキル、フェニルもしくはベンジルであるか;R4’およびR5’の一方は水素であり、他方は−COR6’もしくは−SO2R6’であるか;またはR4’およびR5’はともに、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレンもしくは−CH2CH2X5CH2CH2−であり、ここで、X5は、−O−、−S−もしくは−NH2−であり;
R6およびR6’のそれぞれは独立して、水素、1〜8の炭素原子のアルキル、3〜8の炭素原子のシクロアルキルまたはフェニルである、方法。 - 上記無機塩基は、金属の水酸化物、金属の炭酸塩、金属の炭酸水素塩、金属の水素化物またはこれらの組合せである、請求項1に記載の方法。
- 上記金属の水酸化物は水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウムである、請求項2に記載の方法。
- 上記金属の炭酸塩は炭酸カリウムまたは炭酸ナトリウムである、請求項2に記載の方法。
- 上記金属の炭酸水素塩は炭酸水素カリウムまたは炭酸水素ナトリウムである、請求項2に記載の方法。
- (II)および(III)の間に生じる反応における溶媒はアセトニトリルである、請求項1に記載の方法。
- 上記反応の温度はアセトニトリルの沸点である、請求項6に記載の方法。
- 式(III):式(II)のモル比は約1:0.8〜約1:1.3である、請求項1に記載の方法。
- 式(II)の鏡像異性的に純粋な(S)異性体が使用される、請求項1に記載の方法。
- 式(II)の鏡像異性的に純粋な(R)異性体が使用される、請求項1に記載の方法。
- X1はニトロである、請求項1に記載の方法。
- 上記還元剤はPd/Cおよび水素である、請求項13に記載の方法。
- 式(VII)の鏡像異性的に純粋な(S)異性体が使用される、請求項14に記載の方法。
- 式(VII)の鏡像異性的に純粋な(R)異性体が使用される、請求項14に記載の方法。
- X2〜X4のすべては水素であり、R1はメトキシであり、R2はエトキシであり、R3はメチルである、請求項11、12および14〜16のいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US25042109P | 2009-10-09 | 2009-10-09 | |
US61/250,421 | 2009-10-09 | ||
PCT/US2010/052005 WO2011044479A1 (en) | 2009-10-09 | 2010-10-08 | Processes for the preparation of 2-(1-phenylethyl) isoindolin-1-one compounds |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013507389A true JP2013507389A (ja) | 2013-03-04 |
JP5753177B2 JP5753177B2 (ja) | 2015-07-22 |
Family
ID=43301314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012533353A Expired - Fee Related JP5753177B2 (ja) | 2009-10-09 | 2010-10-08 | 2−(1−フェニルエチル)イソインドリン−1−オン化合物を調製する方法 |
Country Status (21)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8415485B2 (ja) |
EP (1) | EP2486012B1 (ja) |
JP (1) | JP5753177B2 (ja) |
KR (1) | KR20120084306A (ja) |
CN (1) | CN102639498A (ja) |
AR (1) | AR078581A1 (ja) |
AU (1) | AU2010303243B2 (ja) |
BR (1) | BR112012007737A2 (ja) |
CA (1) | CA2775581A1 (ja) |
CR (1) | CR20120169A (ja) |
EC (1) | ECSP12011781A (ja) |
ES (1) | ES2451350T3 (ja) |
HK (1) | HK1168596A1 (ja) |
IL (1) | IL218898A0 (ja) |
MX (1) | MX2012004024A (ja) |
MY (1) | MY183201A (ja) |
NI (1) | NI201200049A (ja) |
NZ (1) | NZ599147A (ja) |
RU (1) | RU2557236C2 (ja) |
WO (1) | WO2011044479A1 (ja) |
ZA (1) | ZA201202380B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AR090100A1 (es) | 2012-02-21 | 2014-10-22 | Celgene Corp | Procesos para la preparacion de la (s)-1-(3-etoxi-4-metoxifenil)-2-metanosulfoniletilamina |
WO2014204825A1 (en) | 2013-06-17 | 2014-12-24 | Celgene Corporation | Tablet formulations of (+)-2-[1 -(3-ethoxy-4-methoxyphenyl)-2-methylsulfonylethyl]-4-acetylaminoisoindoline-1,3-dione |
CN104447443B (zh) * | 2014-12-05 | 2016-07-27 | 新发药业有限公司 | 一种阿普斯特及其中间体的制备方法 |
CN115850129B (zh) * | 2023-02-28 | 2023-05-16 | 凯莱英生命科学技术(天津)有限公司 | (s)-1-(3-乙氧基-4-甲氧基苯基)-2-(甲磺酰基)乙胺的制备方法 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01151571A (ja) * | 1987-10-27 | 1989-06-14 | American Home Prod Corp | 新規な抗高血圧性ベンゾピラン誘導体 |
JP2004500346A (ja) * | 1999-11-12 | 2004-01-08 | セルジーン コーポレイション | 薬剤活性のあるイソインドリン誘導体 |
US20040254214A1 (en) * | 2003-03-12 | 2004-12-16 | Hon-Wah Man | 7-Amido-isoindolyl compounds and their pharmaceutical uses |
WO2005005409A1 (de) * | 2003-07-09 | 2005-01-20 | Siegfried Ltd. | Verfahren zur herstellung von substituierten 2,6-dioxopiperidin-3-yl-verbindungen |
JP2006515310A (ja) * | 2002-12-30 | 2006-05-25 | セルジーン・コーポレーション | フルオロアルコキシ置換1,3−ジヒドロイソインドリル化合物およびそれらの医薬としての使用 |
JP2007514659A (ja) * | 2003-11-25 | 2007-06-07 | イーライ リリー アンド カンパニー | ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体の修飾因子 |
JP2008508299A (ja) * | 2004-07-28 | 2008-03-21 | セルジーン・コーポレーション | イソインドリン化合物及びその製造法及び使用法 |
JP2008509926A (ja) * | 2004-08-13 | 2008-04-03 | アストラゼネカ アクチボラグ | イソインドール化合物および代謝共役型グルタミン酸受容体増強剤としてのそれらの使用 |
JP2009509921A (ja) * | 2005-08-12 | 2009-03-12 | アストラゼネカ アクチボラグ | 置換イソインドロン類及び代謝調節型グルタミン酸受容体増強剤としてのその使用 |
WO2009042907A1 (en) * | 2007-09-27 | 2009-04-02 | The United States Of America, As Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services | Isoindoline compounds for the treatment of spinal muscular atrophy and other uses |
JP2009526847A (ja) * | 2006-02-16 | 2009-07-23 | アストラゼネカ・アクチエボラーグ | 代謝調節型グルタミン酸塩受容体−増強イソインドロン |
WO2009120296A1 (en) * | 2008-03-24 | 2009-10-01 | Celgene Corporation | Treatment of psoriasis or psoriatic arthritis using cyclopropyl-n-{2-{(1s)-1-(3-ethoxy-4-methoxyphenyl)-2-(methylsulfonyl)ethyl]-3-oxoisoindoline-4-yl}carboxamide |
US20100129363A1 (en) * | 2002-05-17 | 2010-05-27 | Zeldis Jerome B | Methods and compositions using pde4 inhibitors for the treatment and management of cancers |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5703098A (en) * | 1994-12-30 | 1997-12-30 | Celgene Corporation | Immunotherapeutic imides/amides |
US6020358A (en) | 1998-10-30 | 2000-02-01 | Celgene Corporation | Substituted phenethylsulfones and method of reducing TNFα levels |
US7142423B2 (en) * | 2004-10-26 | 2006-11-28 | Comarco Wireless Technologies, Inc. | Power adapter with fan assembly |
-
2010
- 2010-10-08 RU RU2012118615/04A patent/RU2557236C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2010-10-08 MY MYPI2012001539A patent/MY183201A/en unknown
- 2010-10-08 US US12/901,338 patent/US8415485B2/en active Active
- 2010-10-08 KR KR1020127011853A patent/KR20120084306A/ko not_active Application Discontinuation
- 2010-10-08 NZ NZ599147A patent/NZ599147A/en unknown
- 2010-10-08 WO PCT/US2010/052005 patent/WO2011044479A1/en active Application Filing
- 2010-10-08 MX MX2012004024A patent/MX2012004024A/es active IP Right Grant
- 2010-10-08 CA CA2775581A patent/CA2775581A1/en not_active Abandoned
- 2010-10-08 AR ARP100103696A patent/AR078581A1/es unknown
- 2010-10-08 CN CN2010800555522A patent/CN102639498A/zh active Pending
- 2010-10-08 BR BR112012007737A patent/BR112012007737A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2010-10-08 EP EP10765556.5A patent/EP2486012B1/en active Active
- 2010-10-08 ES ES10765556.5T patent/ES2451350T3/es active Active
- 2010-10-08 AU AU2010303243A patent/AU2010303243B2/en active Active
- 2010-10-08 JP JP2012533353A patent/JP5753177B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-03-27 IL IL218898A patent/IL218898A0/en active IP Right Grant
- 2012-03-30 NI NI201200049A patent/NI201200049A/es unknown
- 2012-04-02 ZA ZA2012/02380A patent/ZA201202380B/en unknown
- 2012-04-04 EC ECSP12011781 patent/ECSP12011781A/es unknown
- 2012-04-09 CR CR20120169A patent/CR20120169A/es unknown
- 2012-09-21 HK HK12109356.5A patent/HK1168596A1/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01151571A (ja) * | 1987-10-27 | 1989-06-14 | American Home Prod Corp | 新規な抗高血圧性ベンゾピラン誘導体 |
JP2004500346A (ja) * | 1999-11-12 | 2004-01-08 | セルジーン コーポレイション | 薬剤活性のあるイソインドリン誘導体 |
US20100129363A1 (en) * | 2002-05-17 | 2010-05-27 | Zeldis Jerome B | Methods and compositions using pde4 inhibitors for the treatment and management of cancers |
JP2006515310A (ja) * | 2002-12-30 | 2006-05-25 | セルジーン・コーポレーション | フルオロアルコキシ置換1,3−ジヒドロイソインドリル化合物およびそれらの医薬としての使用 |
US20040254214A1 (en) * | 2003-03-12 | 2004-12-16 | Hon-Wah Man | 7-Amido-isoindolyl compounds and their pharmaceutical uses |
WO2005005409A1 (de) * | 2003-07-09 | 2005-01-20 | Siegfried Ltd. | Verfahren zur herstellung von substituierten 2,6-dioxopiperidin-3-yl-verbindungen |
JP2007514659A (ja) * | 2003-11-25 | 2007-06-07 | イーライ リリー アンド カンパニー | ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体の修飾因子 |
JP2008508299A (ja) * | 2004-07-28 | 2008-03-21 | セルジーン・コーポレーション | イソインドリン化合物及びその製造法及び使用法 |
JP2008509926A (ja) * | 2004-08-13 | 2008-04-03 | アストラゼネカ アクチボラグ | イソインドール化合物および代謝共役型グルタミン酸受容体増強剤としてのそれらの使用 |
JP2009509921A (ja) * | 2005-08-12 | 2009-03-12 | アストラゼネカ アクチボラグ | 置換イソインドロン類及び代謝調節型グルタミン酸受容体増強剤としてのその使用 |
JP2009526847A (ja) * | 2006-02-16 | 2009-07-23 | アストラゼネカ・アクチエボラーグ | 代謝調節型グルタミン酸塩受容体−増強イソインドロン |
WO2009042907A1 (en) * | 2007-09-27 | 2009-04-02 | The United States Of America, As Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services | Isoindoline compounds for the treatment of spinal muscular atrophy and other uses |
WO2009120296A1 (en) * | 2008-03-24 | 2009-10-01 | Celgene Corporation | Treatment of psoriasis or psoriatic arthritis using cyclopropyl-n-{2-{(1s)-1-(3-ethoxy-4-methoxyphenyl)-2-(methylsulfonyl)ethyl]-3-oxoisoindoline-4-yl}carboxamide |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2011044479A1 (en) | 2011-04-14 |
EP2486012B1 (en) | 2013-12-11 |
IL218898A0 (en) | 2012-06-28 |
CR20120169A (es) | 2012-07-30 |
RU2012118615A (ru) | 2013-11-20 |
ZA201202380B (en) | 2013-06-26 |
US8415485B2 (en) | 2013-04-09 |
BR112012007737A2 (pt) | 2015-09-15 |
ECSP12011781A (es) | 2012-07-31 |
NI201200049A (es) | 2012-11-27 |
NZ599147A (en) | 2014-03-28 |
AR078581A1 (es) | 2011-11-16 |
KR20120084306A (ko) | 2012-07-27 |
US20110087033A1 (en) | 2011-04-14 |
MX2012004024A (es) | 2012-05-08 |
ES2451350T3 (es) | 2014-03-26 |
HK1168596A1 (en) | 2013-01-04 |
JP5753177B2 (ja) | 2015-07-22 |
AU2010303243A1 (en) | 2012-05-03 |
CN102639498A (zh) | 2012-08-15 |
RU2557236C2 (ru) | 2015-07-20 |
CA2775581A1 (en) | 2011-04-14 |
MY183201A (en) | 2021-02-18 |
AU2010303243B2 (en) | 2014-08-28 |
EP2486012A1 (en) | 2012-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI70406B (fi) | Foerfarande foer framstaellning av farmaceutiskt aktiva karbazolyl-(4)-oxi-propanolamin-derivat | |
EP2595952B1 (en) | Agonists of gpr40 | |
CA2750089C (fr) | Nouveau procede de synthese de l'ivabradine et de ses sels d'addition a un acide pharmaceutiquement acceptable | |
US20080064876A1 (en) | Process for the preparation of substituted 2-(2,6-dioxopiperidin-3-yl)isoindole-1,3-dione | |
FR2714057A1 (fr) | Nouveaux dérivés du 3-pyrazolecarboxamide, procédé pour leur préparation et compositions pharmaceutiques les contenant. | |
PT1126839E (pt) | Fenetilsulfonas substituídas e método de redução dos niveis de tnf-alfa e pde-iv | |
KR101561361B1 (ko) | 메틸페니데이트 염산염의 저온합성 | |
JP5753177B2 (ja) | 2−(1−フェニルエチル)イソインドリン−1−オン化合物を調製する方法 | |
TWI761471B (zh) | Atf3誘導化合物 | |
JP4492848B2 (ja) | 2環性化合物 | |
CA2773064C (fr) | Nouveau procede de synthese de l'ivabradine et de ses sels d'addition a un acide pharmaceutiquement acceptable | |
WO2008107320A1 (fr) | Derives de piperidine et de piperazine comme agents anti-neoplasiques ou inhibiteurs de proliferation cellulaire | |
EP0553016B1 (fr) | Nouveaux amides et sulfonamides naphtaleniques, leurs procédés de préparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent | |
RU2621725C2 (ru) | Способ получения 1-([1,3]диоксолан-4-илметил)-1н-пиразол-3-иламина | |
EP1507758B1 (fr) | Derives d'indole et leur utilisation en tant que ligands des recepteurs cb2 | |
KR20020069215A (ko) | 신규한 치환기를 갖는 3환성 화합물 | |
JP2004504319A (ja) | 4−フェニルピペリジン誘導体の新規製造方法 | |
EP2059504B1 (en) | 3-substituted-1,5-diarly-2-alkyl-pyrroles highly selective and orally effective cox-2 inhibitors | |
JPH0316944B2 (ja) | ||
FR2745572A1 (fr) | Nouveaux sulfonamides derives de benzylamines, leurs sels, ainsi que leurs procedes de fabrication, les compositions pharmaceutiques et leur utilisation comme medicaments | |
WO2001014385A1 (fr) | Derives de dihydrobenzofuran, leur procede de preparation et agents | |
EP2639212B1 (en) | Enantioselective organic anhydride reactions | |
WO1998003485A1 (fr) | PHENOXYPROPANOLAMINES A ACTION ANTAGONISTE β3-ADRENERGIQUE | |
WO2003099819A2 (fr) | Derives d'oxophenyl-cyclohexyl-propanolamine, leur preparation et leur application en therapeutique | |
JP2002531430A (ja) | 新規3−アルコキシベンジルアミン誘導体と精神分裂病治療薬としてのその用途 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140924 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150521 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5753177 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |