JP2013251374A - 積層コンデンサ - Google Patents

積層コンデンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2013251374A
JP2013251374A JP2012124480A JP2012124480A JP2013251374A JP 2013251374 A JP2013251374 A JP 2013251374A JP 2012124480 A JP2012124480 A JP 2012124480A JP 2012124480 A JP2012124480 A JP 2012124480A JP 2013251374 A JP2013251374 A JP 2013251374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal electrode
internal
electrodes
main surface
multilayer capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012124480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5929524B2 (ja
Inventor
Masaaki Togashi
正明 富樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2012124480A priority Critical patent/JP5929524B2/ja
Publication of JP2013251374A publication Critical patent/JP2013251374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5929524B2 publication Critical patent/JP5929524B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

【課題】高周波帯域でのESRが高められた積層コンデンサを提供すること。
【解決手段】積層コンデンサ1は、素体2、複数の端子電極3,4、及び内部電極11,13を備えている。素体2の積層方向での長さは、素体2における第一及び第二主面2a,2bの第一辺方向又は第二辺方向での長さよりも長く設定されている。第二主面2bと複数の内部電極11,13のうち第二主面2bに最も近い内部電極との間の距離Aと、第二主面2bと複数の内部電極11,13のうち第二主面2bから最も離れた内部電極との間の距離Bと、の関係が
B/A≧12
を満たしている。
【選択図】図3

Description

本発明は、積層コンデンサに関する。
積層コンデンサとして、複数の誘電体層が積層されてなり、複数の誘電体層の積層方向で互いに対向する略矩形状の第一及び第二主面と、第一及び第二主面間を連結するように第一及び第二主面の第一辺方向に延び且つ互いに対向する第一及び第二側面と、第一及び第二主面間を連結するように第一辺方向に直交する第二辺方向に延び且つ互いに対向する第三及び第四側面と、を有する素体と、第一及び第二側面に配置される複数の端子電極と、積層方向で互いに対向するように素体内に交互に配置され、対応する端子電極に接続された複数の内部電極と、を備えたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002−93655号公報
本発明は、等価直列抵抗(ESR:Equivalent Series Resistance)、特に、高周波帯域でのESRが高められた積層コンデンサを提供することを目的とする。
本発明に係る積層コンデンサは、複数の誘電体層が積層されてなり、複数の誘電体層の積層方向で互いに対向する略矩形状の第一及び第二主面と、第一及び第二主面間を連結するように第一及び第二主面の第一辺方向に延び且つ互いに対向する第一及び第二側面と、第一及び第二主面間を連結するように第一辺方向に直交する第二辺方向に延び且つ互いに対向する第三及び第四側面と、を有する素体と、第一及び第二側面側に配置される複数の端子電極と、積層方向で互いに対向するように素体内に交互に配置され、対応する端子電極に接続された複数の内部電極と、を備えており、素体は、積層方向での長さが第一辺方向での長さ又は第二辺方向での長さよりも長く、第二主面を実装面として、第二主面と複数の内部電極のうち第二主面に最も近い内部電極との間の距離Aと、第二主面と複数の内部電極のうち第二主面から最も離れた内部電極との間の距離Bと、の関係が
B/A≧12
を満たしていることを特徴とする。
本発明に係る積層コンデンサでは、複数の内部電極により構成されるコンデンサ部分は、等価回路上、複数の内部電極のうち実装面である第二主面から比較的近くに位置する内部電極により構成される第一コンデンサ部分と、複数の内部電極のうち実装面である第二主面から比較的遠くに位置する、すなわち第一主面から比較的近くに位置する内部電極により構成される第二コンデンサ部分と、に分離される。第一コンデンサ部分と第二コンデンサ部分とでは、第二主面からの距離が異なるため、各コンデンサ部分の等価直列インダクタンス(ESL:Equivalent Series Inductance)が異なる。具体的には、第一コンデンサ部分は、第二コンデンサ部分に比して、ESLが低い。したがって、第一コンデンサ部分の共振周波数は、第二コンデンサ部分の共振周波数に比して、高周波帯域側に存在することとなる。これらにより、第一コンデンサ部分のESRにより、積層コンデンサの高周波帯域でのESRを高めることができる。
素体は、第一辺方向での長さが第二辺方向での長さよりも長くてもよい。この場合、積層コンデンサに形成されることとなる電流経路が比較的短くなり、積層コンデンサのESLが低くなる。したがって、上記第一コンデンサ部分の共振周波数がより高周波帯域側に存在することとなり、より高周波帯域側でのESRを高めることができる。
複数の内部電極のうち第二主面に近い内部電極の被覆率が、第二主面から遠い内部電極の被覆率よりも5%以上小さくてもよい。この場合、第一コンデンサ部分を構成する内部電極の導体抵抗が高くなり、第一コンデンサ部分のESRが高くなる。したがって、積層コンデンサの高周波帯域でのESRをより一層高めることができる。
複数の内部電極は、積層方向に隣り合い、第一主面寄りに位置する第一内部電極群と、第二主面寄りに位置する第二内部電極群と、を含み、第一内部電極群のうち最も第二内部電極群に近い内部電極と第二内部電極群のうち最も第一内部電極群に近い内部電極との間隔が、各第一及び第二内部電極群内おいて積層方向に隣り合う二つの内部電極の間隔よりも大きくてもよい。この場合、第一コンデンサ部分が第一内部電極群により構成されることとなり、第二コンデンサ部分が第二内部電極群により構成されることとなる。したがって、複数の内部電極により構成されるコンデンサ部分を、第一コンデンサ部分と第二コンデンサ部分とにより一層確実に分離させることができる。
第三及び第四側面に配置される複数の端子電極を更に備えており、複数の内部電極は、第一及び第二側面に配置される複数の端子電極に接続される複数の第一内部電極と、第三及び第四側面に配置される複数の端子電極に接続される複数の第二内部電極と、を含み、複数の第一内部電極と複数の第二内部電極とは、積層方向で互いに対向するように交互に配置されていてもよい。この場合、高周波帯域でのESRが高められた貫通型積層コンデンサを実現することができる。
本発明によれば、高周波帯域でのESRが高められた積層コンデンサを提供することができる。
本実施形態に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 図1におけるII−II線に沿った断面構成を説明するための図である。 図2におけるIII−III線に沿った断面構成を説明するための図である。 本実施形態に係る積層コンデンサの等価回路を説明するための図である。 各サンプルにおける、第二主面と複数の内部電極のうち第二主面に最も近い内部電極との間の距離及び第二主面と複数の内部電極のうち第二主面から最も離れた内部電極との間の距離の値を示す図表である。 ESRの測定結果を示す線図である。 ESRの測定結果を示す線図である。 ESRの測定結果を示す線図である。 ESRの測定結果を示す線図である。 本実施形態の変形例に係る積層コンデンサの断面構成を説明するための図である。 本実施形態の変形例に係る積層コンデンサの断面構成を説明するための図である。 本実施形態の変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 図12におけるXIII−XIII線に沿った断面構成を説明するための図である。 図13におけるXIV−XIV線に沿った断面構成を説明するための図である。 本実施形態の変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 図15におけるXVI−XVI線に沿った断面構成を説明するための図である。 図16におけるXVII−XVII線に沿った断面構成を説明するための図である。 本実施形態の変形例に係る積層コンデンサの等価回路を説明するための図である。 本実施形態の変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 本実施形態の変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 本実施形態の変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 本実施形態に係る積層コンデンサの実装構造を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1〜図3を参照して、本実施形態に係る積層コンデンサ1の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る積層コンデンサを示す斜視図である。図2は、図1におけるII−II線に沿った断面構成を説明するための図である。図3は、図2におけるIII−III線に沿った断面構成を説明するための図である。
積層コンデンサ1は、素体2と、素体2の外表面に配置される第一端子電極3及び第二端子電極4と、を備えている。
素体2は、図1〜図3に示されるように、その外表面として、互いに対向する略矩形状の第一及び第二主面2a,2bと、互いに対向する第一及び第二側面2c,2dと、互いに対向する第三及び第四側面2e,2fと、を有している。第一及び第二側面2c,2dは、第一及び第二主面2a,2bの間を連結するように第一及び第二主面2a,2bの第一辺方向に伸びている。第三及び第四側面2e,2fは、第一及び第二主面2a,2b間を連結するように第一及び第二主面2a,2bの第二辺方向に伸びている。第一及び第二主面2a,2bの第一辺方向と第二辺方向とは、互いに直交している。
本実施形態では、素体2は、略直方体形状を呈しており、第一及び第二主面2a,2bは、略長方形状を呈している。第一及び第二主面2a,2bの第一辺方向での長さが、第一及び第二主面2a,2bの第二辺方向での長さよりも長く設定されている。すなわち、第一及び第二主面2a,2bの第一辺方向は、第一及び第二主面2a,2bの長辺方向と一致し、第一及び第二主面2a,2bの第二辺方向は、第一及び第二主面2a,2bの短辺方向と一致する。
素体2の積層方向での長さ(すなわち、素体2の高さ)は、素体2における第一及び第二主面2a,2bの第二辺方向での長さよりも長く設定されている。素体2における第一及び第二主面2a,2bの第二辺方向での長さが、素体2の長さである。素体2における第一及び第二主面2a,2bの第一辺方向での長さが、素体2の幅である。なお、素体2の積層方向での長さは、素体2における第一及び第二主面2a,2bの第一辺方向での長さよりも短く設定されている。
素体2は、第一及び第二主面2a,2bの対向方向に複数の誘電体層7が積層されて構成されている。素体2では、複数の誘電体層7の積層方向(以下、単に「積層方向」と称する。)が第一及び第二主面2a,2bの対向方向と一致する。各誘電体層7は、例えば誘電体材料(BaTiO系、Ba(Ti,Zr)O系、又は(Ba,Ca)TiO系などの誘電体セラミック)を含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成される。実際の素体2では、各誘電体層7の間の境界が視認できない程度に一体化されている。
積層コンデンサ1では、第二主面2bが、他の電子機器(たとえば、回路基板又は電子部品など)に対向する実装面となる。すなわち、積層コンデンサ1は、第二主面2bが他の電子機器と対向するように、はんだ付けなどにより実装される。
第一端子電極3は、素体2の第一側面2c側に配置されている。第一端子電極3は、第一側面2c全面を覆うように、第一及び第二主面2a,2b並びに第三及び第四側面2e,2fの端部(第一側面2c側の端部)にわたって形成されている。第二端子電極4は、素体2の第二側面2d側に配置されている。第二端子電極4は、第二側面2d全面を覆うように、第一及び第二主面2a,2b並びに第三及び第四側面2e,2fの端部(第二側面2d側の端部)に亘って形成されている。第一及び第二端子電極3,4は、第一及び第二側面2c,2dの対向方向に対向している。
第一及び第二端子電極3,4は、たとえば導電性金属粉末及びガラスフリットを含む導電性ペーストを素体2の外表面に付与し、焼き付けることによって形成される。必要に応じて、焼き付けられた端子電極の上にめっき層が形成されることもある。端子電極3,4は、素体2の表面上においては互いに電気的に絶縁されて形成されている。
積層コンデンサ1は、図2及び図3に示されるように、複数の内部電極として、複数の第一内部電極11と、複数の第二内部電極13と、を備えている。第一及び第二内部電極11,13は、積層型の電気素子の内部電極として通常用いられる導電性材料(たとえば、Ni又はCuなど)からなる。第一及び第二内部電極11,13は、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。
第一内部電極11は、略矩形形状を呈しており、その一端が第一側面2cに引き出されて露出している。第一端子電極3は、第一内部電極11の第一側面2cに露出した部分をすべて覆うように形成されている。これにより、第一内部電極11は、第一端子電極3に直接的に接続されることとなる。
第二内部電極13は、略矩形形状を呈しており、その一端が第二側面2dに引き出されて露出している。第二端子電極4は、第二内部電極13の第二側面2dに露出した部分をすべて覆うように形成されている。これにより、第二内部電極13は、第二端子電極4に直接的に接続されることとなる。
第一内部電極11と第二内部電極13とは、積層方向において異なる位置(層)に配置されている。すなわち、第一内部電極11と第二内部電極13とは、素体2内において、積層方向に間隔を有して対向するように交互に配置されている。第一内部電極11と第二内部電極13とは、互いに極性が異なる。
第一内部電極11と第二内部電極13とは、その一部が積層方向から見て重なり合うように、素体2内に配置されている。すなわち、第一内部電極11と第二内部電極13とは、積層方向で互いに重なり合う電極領域を含んでいる。これにより、素体2は、複数の第一内部電極11と複数の第二内部電極13とにより挟まれる領域を有することとなる。
本実施形態では、第二主面2bと複数の内部電極11,13のうち第二主面2bに最も近い内部電極(本実施形態では、第一内部電極11)との間の距離Aと、第二主面2bと複数の内部電極11,13のうち第二主面2bから最も離れた内部電極(本実施形態では、第二内部電極13)との間の距離Bと、の関係が
B/A≧12
を満たしている。
図4に示されるように、積層コンデンサ1において、複数の内部電極11,13により構成されるコンデンサ部分は、等価回路上、複数の内部電極11,13のうち第二主面2bから比較的近くに位置する内部電極11,13により構成される第一コンデンサ部分C1と、複数の内部電極11,13のうち第二主面2bから比較的遠くに位置する、すなわち第一主面2aから比較的近くに位置する内部電極11,13により構成される第二コンデンサ部分C2と、に分離される。第一コンデンサ部分C1と第二コンデンサ部分C2とでは、第二主面2bからの距離が異なるため、各コンデンサ部分C1,C2のESLが異なる。具体的には、第一コンデンサ部分C1は、第二コンデンサ部分C2に比して、ESLが低い。したがって、第一コンデンサ部分C1の共振周波数は、第二コンデンサ部分C2の共振周波数に比して、高周波帯域側に存在することとなる。これらにより、第一コンデンサ部分C1のESRにより、積層コンデンサ1の高周波帯域でのESRが高まる。
ここで、第二主面2bと複数の内部電極のうち第二主面2bに最も近い内部電極との間の距離Aと、第二主面2bと複数の内部電極のうち第二主面2bから最も離れた内部電極との間の距離Bと、の関係について、詳細に説明する。
本発明者等は、上記距離Bと距離Aとの比(B/A)と、ESRとの関係を明らかにするために、以下のような試験をおこなった。
すなわち、図5に示されるように、第二主面2bと複数の内部電極のうち第二主面2bに最も近い内部電極との間の距離A及び第二主面2bと複数の内部電極のうち第二主面2bから最も離れた内部電極との間の距離Bが異なるサンプル(S1〜S10)を作製し、各サンプルのESR(Ω)を測定した。その測定結果を、図6〜図9に示す。各サンプルは、距離Aと距離Bとを異ならせた点を除いて同じ構成である。各サンプルにおける積層コンデンサの素体は、長さが1.0mm、幅が0.55mm、にそれぞれ設定されている。
図6〜図9に示される測定結果から、距離Bと距離Aとの比(B/A)が12以上に設定されることにより、積層コンデンサの高周波帯域でのESRが高まることが分かる。
以上のように、本実施形態では、積層コンデンサ1の高周波帯域でのESRを高めることができる。高周波帯域でのESRが高いと、当該ESRにより高周波帯域のノイズが消費されることとなり、積層コンデンサ1によるノイズ除去効果を高めることができる。
本実施形態では、素体2は、第一辺方向での長さが第二辺方向での長さよりも長く設定されている。すなわち、素体2の長さが、素体2の幅よりも短い。このため、積層コンデンサ1に形成されることとなる電流経路が比較的短くなり、積層コンデンサ1のESLが低くなる。したがって、上記第一コンデンサ部分C1の共振周波数がより高周波帯域側に存在することとなり、より高周波帯域側でのESRを高めることができる。
続いて、図10及び図11を参照して、本実施形態の変形例に係る積層コンデンサ1の構成を説明する。図10及び図11は、本実施形態の変形例に係る積層コンデンサの断面構成を説明するための図である。
図10及び図11に示された変形例では、複数の内部電極11,13が、第一主面2a寄りに位置する第一及び第二内部電極11,13からなる第一内部電極群IE1と、第二主面寄りに位置する第一及び第二内部電極11,13からなる第二内部電極群IE2と、を含んでいる。第一内部電極群IE1と、第二内部電極群IE2と、は積層方向に隣り合っている。
第一内部電極群IE1のうち最も第二内部電極群IE2に近い内部電極(本実施形態では、第二内部電極13)と第二内部電極群IE2のうち最も第一内部電極群IE1に近い内部電極(本実施形態では、第一内部電極11)との間隔が、各第一及び第二内部電極群IE1,IE2内において積層方向に隣り合う二つの内部電極11、13の間隔よりも大きく設定されている。すなわち、素体2において、第一内部電極群IE1と第二内部電極群IE2との積層方向での間には、いずれの内部電極11,13も配置されていない領域が存在している。
本変形例では、第一コンデンサ部分C1が第一内部電極群IE1により構成されることとなり、第二コンデンサ部分C2が第二内部電極群IE2により構成される。したがって、第一コンデンサ部分C1と第二コンデンサ部分C2とをより一層確実に分離させることができる。
次に、図12〜図14を参照して、本実施形態の変形例に係る積層コンデンサ1の構成を説明する。図12は、本実施形態の変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。図13は、図12におけるXIII−XIII線に沿った断面構成を説明するための図である。図14は、図13におけるXIV−XIV線に沿った断面構成を説明するための図である。
図12〜図14に示された変形例では、第一及び第二主面2a,2bの第一辺方向での長さが、第一及び第二主面2a,2bの第二辺方向での長さよりも短く設定されている。素体2の積層方向での長さは、素体2における第一及び第二主面2a,2bの第一辺方向での長さよりも長く設定されている。素体2の積層方向での長さは、素体2における第一及び第二主面2a,2bの第二辺方向での長さよりも短く設定されている。すなわち、本変形例では、第一及び第二主面2a,2bの第一辺方向は、第一及び第二主面2a,2bの短辺方向と一致し、第一及び第二主面2a,2bの第二辺方向は、第一及び第二主面2a,2bの長辺方向と一致する。
本変形例においても、複数の内部電極11,13により構成されるコンデンサ部分は、図4に示されるように、第一コンデンサ部分C1と第二コンデンサ部分C2とに分離されることとなる。これにより、積層コンデンサ1の高周波帯域でのESRを高めることができる。
次に、図15〜図17を参照して、本実施形態の変形例に係る積層コンデンサ20の構成を説明する。図15は、本実施形態の変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。図16は、図15におけるXVI−XVI線に沿った断面構成を説明するための図である。図17は、図16におけるXVII−XVII線に沿った断面構成を説明するための図である。
図15〜図17に示された変形例に係る積層コンデンサ20は、いわゆる貫通型積層コンデンサである。積層コンデンサ20は、素体2、第一端子電極3、第二端子電極4、第三端子電極5、及び第四端子電極6を備えている。本変形例では、第一及び第二端子電極3,4が信号用端子電極として機能し、第三及び第四端子電極5,6が接地用端子電極として機能する。
第三端子電極5は、素体2の第三側面2eに配置されている。第三端子電極5は、第三側面2eの第一及び第二側面2c,2dの対向方向の略中央を、第一及び第二主面2a,2bの対向方向に沿って横断するように覆っている。第四端子電極6は、素体2の第四側面2fに配置されている。第四端子電極6は、第四側面2fの第一及び第二側面2c,2dの対向方向の略中央を、第一及び第二主面2a,2bの対向方向に沿って横断するように覆っている。第三及び第四端子電極5,6は、第三及び第四側面2e,2fの対向方向に対向している。第三及び第四端子電極5,6は、さらに第一及び第二主面2a,2bの第三側面2e側の端部の一部も覆っていてもよい。
第三及び第四端子電極5,6は、第一及び第二端子電極3,4と同じく、たとえば導電性金属粉末及びガラスフリットを含む導電性ペーストを素体2の外表面に付与し、焼き付けることによって形成される。必要に応じて、焼き付けられた端子電極の上にめっき層が形成されることもある。端子電極3,4,5,6は、素体2の表面上においては互いに電気的に絶縁されて形成されている。
積層コンデンサ20は、図16及び図17に示されるように、複数の内部電極として、複数の第一内部電極21と、複数の第二内部電極23と、を備えている。本変形例では、第一内部電極21は信号用内部電極として機能し、第二内部電極23は接地用内部電極として機能する。第一及び第二内部電極21,23は、内部電極11,13と同じく、積層型の電気素子の内部電極として通常用いられる導電性材料(たとえば、Ni又はCuなど)からなる。第一及び第二内部電極21,23は、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。
第一内部電極21は、その一端が第一側面2cに引き出されて露出し、その他端が第二側面2dに引き出されて露出している。第一端子電極3は、第一内部電極21の第一側面2cに露出した部分をすべて覆うように形成されている。第二端子電極4は、第一内部電極21の第二側面2dに露出した部分をすべて覆うように形成されている。これにより、第一内部電極21は、第一及び第二端子電極3,4に直接的に接続されることとなる。
第二内部電極23は、その一端が第三側面2eに引き出されて露出し、その他端が第四側面2fに引き出されて露出している。第三端子電極5は、第二内部電極23の第三側面2eに露出した部分をすべて覆うように形成されている。第四端子電極6は、第二内部電極23の第四側面2fに露出した部分をすべて覆うように形成されている。これにより、第二内部電極23は、第三及び第四端子電極5,6に直接的に接続されることとなる。
第一内部電極21と第二内部電極23とは、積層方向において異なる位置(層)に配置されている。すなわち、第一内部電極21と第二内部電極23とは、素体2内において、積層方向に間隔を有して対向するように交互に配置されている。第一内部電極21と第二内部電極23とは、互いに極性が異なる。
第一内部電極21と第二内部電極23とは、その一部が積層方向から見て重なり合うように、素体2内に配置されている。すなわち、第一内部電極21と第二内部電極23とは、積層方向で互いに重なり合う電極領域を含んでいる。これにより、素体2は、複数の第一内部電極21と複数の第二内部電極23とにより挟まれる領域を有することとなる。
本実施形態では、第二主面2bと複数の内部電極21,23のうち第二主面2bに最も近い内部電極(本実施形態では、第二内部電極23)との間の距離Aと、第二主面2bと複数の内部電極21,23のうち第二主面2bから最も離れた内部電極(本実施形態では、第二内部電極23)との間の距離Bと、の関係が
B/A≧12
を満たしている。
図18に示されるように、積層コンデンサ20において、複数の内部電極21,23により構成されるコンデンサ部分は、等価回路上、複数の内部電極21,23のうち第二主面2bから比較的近くに位置する内部電極21,23により構成される第一コンデンサ部分C11と、複数の内部電極21,23のうち第二主面2bから比較的遠くに位置する、すなわち第一主面2aから比較的近くに位置する内部電極21,23により構成される第二コンデンサ部分C12と、に分離される。第一コンデンサ部分C11と第二コンデンサ部分C12とでは、第二主面2bからの距離が異なるため、各コンデンサ部分C11,C12のESLが異なる。具体的には、第一コンデンサ部分C11は、第二コンデンサ部分C12に比して、ESLが低い。したがって、第一コンデンサ部分C11の共振周波数は、第二コンデンサ部分C12の共振周波数に比して、高周波帯域側に存在することとなる。これらにより、第一コンデンサ部分C11のESRにより、積層コンデンサ20の高周波帯域でのESRが高まる。
以上のことから、本変形例によれば、高周波帯域でのESRが高められた貫通型積層コンデンサ(積層コンデンサ20)を実現することができる。
次に、図19〜図21を参照して、本実施形態の変形例に係る積層コンデンサ1,20の構成を説明する。図19〜図21は、本実施形態の変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。
図19〜図21に示された各変形例では、第一端子電極3における第一側面2cに対向する部分と、第二端子電極4における第二側面2dに対向する部分と、が絶縁材料31により被覆されている。絶縁材料31には、たとえば、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を用いることができる。第一端子電極3における絶縁材料31に被覆される部分は、対応する内部電極11,21の一端が引き出されている第一側面2cを覆う部分である。第二端子電極4における絶縁材料31に被覆される部分は、対応する内部電極13,21の一端が引き出されている第一側面2dを覆う部分である。
これらの変形例によれば、積層1,20コンデンサがはんだ実装された場合でも、第一及び第二端子電極3,4における第一及び第二側面2c,2dに対向する各部分をはんだが濡れ上がることはなく、当該部分にはんだフィレットが形成されない。したがって、積層コンデンサ1,20がはんだ実装された状態でも、第一コンデンサ部分C1,C11と第二コンデンサ部分C2,C12とを確実に分離することができる。第一及び第二端子電極3,4における第一及び第二側面2c,2dに対向する各部分にはんだフィレットが形成されると、はんだフィレットを通して第二コンデンサ部分C2,C12に電流が流れ込むため、第一コンデンサ部分C1,C11と第二コンデンサ部分C2,C12とが分離し難くなる。
図22を参照して、積層コンデンサの実装構造の一例について説明する。図22は、本実施形態に係る積層コンデンサの実装構造を説明するための図である。本例では、積層コンデンサとして、図20に示された積層コンデンサ1が用いられている。
図22に示されるように、積層コンデンサ1は、はんだ実装により、第一及び第二端子電極3,4における第二主面2bに対向する部分で電子機器41(たとえば、回路基板又は電子部品など)のランド電極43に接続されている。これにより、積層コンデンサ1は、第一コンデンサ部分C1と第二コンデンサ部分C2とが分離された状態で実装されることとなる。したがって、実装された積層コンデンサ1においても、高周波帯域でのESRを高めることができる。
図20に示された積層コンデンサ1の代わりに、上述した実施形態及び変形例のいずれかの積層コンデンサ1,20が電子機器41に実装されていてもよい。これらの場合でも、積層コンデンサ1,20は、各端子電極3,4,5,6における第二主面2bに対向する部分で電子機器41のランド電極43に接続されていることが好ましい。いずれの実装構造においても、上述したように、積層コンデンサ1,20は、第一コンデンサ部分C1と第二コンデンサ部分C2とが分離された状態で実装されることとなり、高周波帯域でのESRを高めることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
複数の内部電極11,13,21,23のうち第二主面2bに近い内部電極の被覆率が、第二主面2bから遠い内部電極の被覆率よりも5%以上小さくてもよい。この場合、第一コンデンサ部分C1,C11を構成する内部電極11,13,21,23の導体抵抗が高くなり、第一コンデンサ部分C1,C11のESRが高くなる。したがって、積層コンデンサ1,20の高周波帯域でのESRをより一層高めることができる。なお、被覆率とは、「内部電極が形成される領域の面積」に対する「導電性材料で被覆された領域の面積」の割合を意味する。
各内部電極11,13,21,23の被覆率を制御する手法としては、内部電極11,13,21,23を形成するための導電性ペーストに含まれる金属粉体の粒子径を変える、導電性ペースト中に含まれる金属含有量を変える、又は、導電性ペーストに予め混合するセラミック紛体(誘電体層7を形成するためのセラミックグリーンシートに含まれる誘電体セラミック紛体と同じ組成の誘電体セラミック紛体)の粒子径や量を変える、という手法が存在する。また、内部電極11,13,21,23を形成する際に、孔部を形成しておき、当該孔部の数、形状、又は寸法などを調整することによっても、被覆率を制御することができる。
1,20…積層コンデンサ、2…素体、2a…第一主面、2b…第二主面、2c…第一側面、2d…第二側面、2e…第三側面、2f…第四側面、3…第一端子電極、4…第二端子電極、5…第三端子電極、6…第四端子電極、11…第一内部電極、13…第二内部電極、21…第一内部電極、23…第二内部電極、31…絶縁材料、41…電子機器、43…ランド電極、IE1…第一内部電極群、IE2…第二内部電極群。

Claims (5)

  1. 複数の誘電体層が積層されてなり、前記複数の誘電体層の積層方向で互いに対向する略矩形状の第一及び第二主面と、前記第一及び第二主面間を連結するように第一及び第二主面の第一辺方向に延び且つ互いに対向する第一及び第二側面と、前記第一及び第二主面間を連結するように前記第一辺方向に直交する第二辺方向に延び且つ互いに対向する第三及び第四側面と、を有する素体と、
    前記第一及び第二側面側に配置される複数の端子電極と、
    前記積層方向で互いに対向するように前記素体内に交互に配置され、対応する前記端子電極に接続された複数の内部電極と、を備えており、
    前記素体は、前記積層方向での長さが前記第一辺方向での長さ又は前記第二辺方向での長さよりも長く、
    前記第二主面を実装面として、前記第二主面と前記複数の内部電極のうち前記第二主面に最も近い内部電極との間の距離Aと、前記第二主面と前記複数の内部電極のうち前記第二主面から最も離れた内部電極との間の距離Bと、の関係が
    B/A≧12
    を満たしていることを特徴とする積層コンデンサ。
  2. 前記素体は、前記第一辺方向での長さが前記第二辺方向での長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載の積層コンデンサ。
  3. 前記複数の内部電極のうち前記第二主面に近い内部電極の被覆率が、前記第二主面から遠い内部電極の被覆率よりも5%以上小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の積層コンデンサ。
  4. 前記複数の内部電極は、前記積層方向に隣り合い、前記第一主面寄りに位置する第一内部電極群と、前記第二主面寄りに位置する第二内部電極群と、を含み、
    前記第一内部電極群のうち最も前記第二内部電極群に近い内部電極と前記第二内部電極群のうち最も前記第一内部電極群に近い内部電極との間隔が、各前記第一及び第二内部電極群内おいて前記積層方向に隣り合う二つの内部電極の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層コンデンサ。
  5. 前記第三及び第四側面に配置される複数の端子電極を更に備えており、
    前記複数の内部電極は、前記第一及び第二側面に配置される前記複数の端子電極に接続される複数の第一内部電極と、前記第三及び第四側面に配置される前記複数の端子電極に接続される複数の第二内部電極と、を含み、
    前記複数の第一内部電極と前記複数の第二内部電極とは、前記積層方向で互いに対向するように交互に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層コンデンサ。
JP2012124480A 2012-05-31 2012-05-31 積層コンデンサ Active JP5929524B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012124480A JP5929524B2 (ja) 2012-05-31 2012-05-31 積層コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012124480A JP5929524B2 (ja) 2012-05-31 2012-05-31 積層コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013251374A true JP2013251374A (ja) 2013-12-12
JP5929524B2 JP5929524B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=49849785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012124480A Active JP5929524B2 (ja) 2012-05-31 2012-05-31 積層コンデンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5929524B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019046914A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 Tdk株式会社 電子部品

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373421U (ja) * 1989-07-20 1991-07-24
JP2003100552A (ja) * 2001-09-20 2003-04-04 Murata Mfg Co Ltd 3端子型セラミックコンデンサ
JP2004342846A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Tdk Corp 積層セラミックコンデンサ
JP2005136132A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Tdk Corp 積層コンデンサ
JP2006203165A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Samsung Electro Mech Co Ltd 積層型チップキャパシタ
JP2006261561A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Kyocera Corp 積層セラミックコンデンサ及びその製造方法
JP2006332334A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Murata Mfg Co Ltd 積層セラミック電子部品
JP2008192808A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Murata Mfg Co Ltd 積層型電子部品の実装構造
JP2011108827A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Tdk Corp 積層セラミックコンデンサの実装構造及び積層セラミックコンデンサ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373421U (ja) * 1989-07-20 1991-07-24
JP2003100552A (ja) * 2001-09-20 2003-04-04 Murata Mfg Co Ltd 3端子型セラミックコンデンサ
JP2004342846A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Tdk Corp 積層セラミックコンデンサ
JP2005136132A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Tdk Corp 積層コンデンサ
JP2006203165A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Samsung Electro Mech Co Ltd 積層型チップキャパシタ
JP2006261561A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Kyocera Corp 積層セラミックコンデンサ及びその製造方法
JP2006332334A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Murata Mfg Co Ltd 積層セラミック電子部品
JP2008192808A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Murata Mfg Co Ltd 積層型電子部品の実装構造
JP2011108827A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Tdk Corp 積層セラミックコンデンサの実装構造及び積層セラミックコンデンサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019046914A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 Tdk株式会社 電子部品

Also Published As

Publication number Publication date
JP5929524B2 (ja) 2016-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6547569B2 (ja) 電子部品
US10115515B2 (en) Multilayer common mode filter
JP6540069B2 (ja) 積層貫通コンデンサ
JP2014103327A (ja) 積層コンデンサ
KR101525662B1 (ko) 적층 세라믹 전자부품 및 적층 세라믹 전자부품 실장 기판
US8395881B2 (en) Multilayer feedthrough capacitor and mounted structure of multilayer feedthrough capacitor
KR20100036982A (ko) 적층 콘덴서
JP6136507B2 (ja) 積層コンデンサアレイ
JP2009033044A (ja) 貫通型積層コンデンサ
JP5861531B2 (ja) 積層コンデンサ
JP5042892B2 (ja) 貫通コンデンサ
JP2014220377A (ja) 積層貫通コンデンサ
JP2016136561A (ja) 積層コンデンサ
JP5929524B2 (ja) 積層コンデンサ
JP6167872B2 (ja) 電子部品
JP6115276B2 (ja) 積層コンデンサ
JP2017139403A (ja) 積層貫通コンデンサ及び電子部品装置
JP6142651B2 (ja) 積層コンデンサ
JP6503758B2 (ja) 積層コンデンサ
JP6923027B2 (ja) 積層コイル部品
JP2013120894A (ja) 電子部品の実装構造
JP6980891B2 (ja) 積層コイル部品
JP7180329B2 (ja) 積層コイル部品
JP2018098701A (ja) 平衡不平衡変換器
JP2009038333A (ja) 貫通型積層コンデンサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5929524

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150