JP2008192808A - 積層型電子部品の実装構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】インダクタンスを低減することができる、積層コンデンサのような積層型電子部品の実装構造を提供する。
【解決手段】積層コンデンサ21の内部電極24と配線基板36の表面導体40とが互いに面対向するように配置し、外部端子電極27と表面導体40とが電気的に接続された状態で、配線基板36上に積層コンデンサ21を実装する。内部電極24の引出し方向であって実装面37と垂直な方向に延びる仮想平面に投影したとき、内部電極24を流れる電流45の方向と、表面導体40からビア導体41に向かって流れる電流46の方向とが逆向きとなるように、ビア導体41を配置する。
【選択図】図6

Description

この発明は、配線基板上に積層型電子部品が実装された構造を有する、積層型電子部品の実装構造に関するもので、特に、積層型電子部品の実装状態でのインダクタンスを低減するための改良に関するものである。
電源回路においては、電源ラインやグラウンドに存在するインピーダンスによって、電源ラインでの電圧変動が大きくなると、駆動する回路の動作が不安定になったり、電源回路を経由して回路間の干渉が起こったり、発振を起こしたりする。そこで、通常、電源ラインとグラウンドとの間には、デカップリングコンデンサが接続されている。デカップリングコンデンサは、電源ラインとグラウンドとの間のインピーダンスを低減し、電源電圧の変動や回路間の干渉を抑える役割を果たしている。
さて、近年、携帯電話などの通信機器やパーソナルコンピュータなどの情報処理機器では、大量の情報を処理するために信号の高速化が進んでおり、使用されるICのクロック周波数も高周波化が進んでいる。このため、高調波成分を多く含むノイズが発生しやすくなり、IC電源回路においては、より強力なデカップリングを施す必要がある。
デカップリング効果を高めるためには、インピーダンス周波数特性の優れたコンデンサを用いることが有効であり、これに適したコンデンサとしては、積層コンデンサが挙げられる。積層コンデンサは、等価直列インダクタンス(ESL)が小さいため、電解コンデンサに比べて、広い周波数帯域にわたってノイズ吸収効果に優れている。
通常、ICのデッカプリングコンデンサとして用いられる積層コンデンサは、ICの近傍に配置される。これは、電源ラインに電圧変動が生じた際、コンデンサからICに迅速に電荷を供給し、ICの立ち上がりが遅れるのを防止するためである。
しかし、コンデンサに充放電が起こるとき、コンデンサには、式:dV=L・di/dtで表わされる逆起電力dVが生じ、dVが大きいとICへの電荷の供給が遅くなってしまう。ICのクロック周波数が高周波化する中で、時間当たりの電流変動量di/dtは大きくなる傾向にある。すなわち、dVを小さくするためには、インダクタンスLを小さくする必要がある。
インダクタンスLを低減するためには、コンデンサと配線基板との間の電流経路を短くして、ループインダクタンスを低減する方法が有効である。
これに関して、特開2004−296940号公報(特許文献1)では、図20に示すように、内部電極1の延びる面が配線基板2の実装面3に対して垂直となるように、積層コンデンサ4を実装することにより、配線基板2の一方の表面導体5から、積層コンデンサ4の一方の外部端子電極6、内部電極1および他方の外部端子電極7を通って、他方の表面導体8へと至る電流経路9を短くして、ループインダクタンスを低減することが記載されている。
特許文献1に記載された積層コンデンサ4では、積層体10の長さ方向に沿って誘電体からなる絶縁体層11が積層されることになる。通常、積層コンデンサ4は、高さ方向寸法に比べて長さ方向寸法の方が長い。また、高さ方向の両端に位置する主面の面積に比べて、長さ方向の両端に位置する端面の面積は小さい。したがって、特許文献1に記載された積層コンデンサ4においては、積層体10の高さ方向に沿って絶縁体層が積層された場合に比べて、より小さい面積の絶縁体層11がより多く積層されている状態となっている。
積層コンデンサ4が積層セラミックコンデンサである場合、積層コンデンサ4を製造するに当たって、通常、複数のセラミックグリーンシートが積層されたマザーブロックを所定の寸法にカットして、生チップが切り出される。このとき、セラミックグリーンシートの積層枚数が多くなればなるほど、また、切り出す生チップの平面寸法が小さくなればなるほど、カット時にセラミックグリーンシートがよりずれやすくなったり、生チップの層間に剥がれがより生じやすくなったりする。これらのことは、最終製品に構造欠陥が生じる原因となる。
このように、特許文献1に記載されて構造の積層コンデンサ4は、これを精度良く作製することが大変困難である。
なお、インダクタンス低減の課題は、積層コンデンサについてだけでなく、たとえば、積層インダクタ、積層サーミスタ、積層圧電素子など、他の積層型電子部品にも共通している。
特開2004−296940号公報
この発明では、積層型電子部品の設計ではなく、これを実装するための配線基板の設計に着目し、作製容易な積層型電子部品を用いながら、インダクタンスを低減することが可能な積層型電子部品の実装構造を提供しようとすることを目的としている。
この発明に係る積層型電子部品の実装構造を構成する積層型電子部品は、積層された複数の絶縁体層をもって構成された積層体と、積層体の内部に形成された内部電極と、積層体の外表面上に形成されかつ内部電極と電気的に接続された外部端子電極とを備えている。
他方、この発明に係る積層型電子部品の実装構造を構成する配線基板は、実装面を有する基板本体と、実装面上に形成された表面導体と、基板本体の内部に形成されかつ表面導体と電気的に接続されたビア導体とを備えている。
また、この発明に係る積層型電子部品の実装構造では、積層型電子部品の内部電極と配線基板の表面導体とが互いに面対向するように配置されるとともに、外部端子電極と表面導体とが電気的に接続された状態で、配線基板上に積層型電子部品が実装される。
このような積層型電子部品の実装構造において、前述した技術課題を解決するため、この発明の第1の局面では、積層型電子部品の内部電極の引出し方向であって実装面と垂直な方向に延びる仮想平面に投影したとき、内部電極を流れる電流の方向と、表面導体からビア導体に向かって流れる電流またはビア導体から表面導体に向かって流れる電流の方向とが逆向きとなるように、ビア導体が配置されていることを特徴としている。
上述の第1の局面に係る実装構造において、1個の内部電極と2個の表面導体とが互いに面対向するように配置されてもよい。この場合、2個の表面導体の各々について、内部電極を流れる電流の方向と、表面導体からビア導体に向かって流れる電流またはビア導体から表面導体に向かって流れる電流の方向とが逆向きになるように、ビア導体が配置されていることが好ましい。
この発明の第2の局面では、積層型電子部品の実装構造において、前述した技術的課題を解決するため、実装面と平行な仮想平面に投影したとき、内部電極を流れる電流の方向と、表面導体からビア導体に向かって流れる電流またはビア導体から表面導体に向かって流れる電流の方向とがなす角度θが、仮想平面内で90°≦θ≦270°の範囲となるように、ビア導体が配置されていることを特徴としている。
この発明の第3の局面では、積層型電子部品の実装構造において、前述した技術的課題を解決するため、ビア導体は、積層体の、実装面に対向する面の中央近傍に対応する位置に配置されていることを特徴としている。
この発明に係る積層型電子部品の実装構造において、ビア導体は、表面導体の端縁部において表面導体と電気的に接続されていることが好ましい。
また、ビア導体は、1個の表面導体に対して複数個配置されていることが好ましい。
また、積層体の内部であって、積層体の、実装面に対向する面に最も近い位置にある導体が、前述した表面導体と面対向する内部電極であることが好ましい。
また、この発明に係る実装構造は、積層型電子部品が積層コンデンサであるとき、特に有利に適用される。
この発明に係る積層型電子部品の実装構造によれば、積層型電子部品の内部電極を流れる電流と配線基板の表面導体を流れる電流とを異なる方向に向けるように、最も好ましくは逆方向に向けるように、ビア導体を位置させているので、内部電極を流れる電流の周りに生じる磁界と表面導体を流れる電流の周りに生じる磁界とが効果的に相殺され、あるいは弱め合うことになり、その結果、インダクタンスが低減される。
この発明において、1個の内部電極に対して2個の表面導体が面対向するように配置され、2個の表面導体の各々について、内部電極を流れる電流の方向と、表面導体からビア導体に向かって流れる電流またはビア導体か表面導体に向かって流れる電流の方向とが逆向きになるように、ビア導体が配置されると、2個の表面導体の各々について磁界の相殺が起こるため、より効果的にインダクタンスを低減することができる。
また、ビア導体が、表面導体の端縁部において表面導体と電気的に接続されていると、表面導体の端縁部にまで電流を流すことができるので、表面導体による磁界の相殺効果を端縁部まで無駄なく発揮させることができる。
ビア導体が、1個の表面導体に対して複数個配置されていると、表面導体からビア導体に流れる電流の経路が増えるため、インダクタンスがより低減される。
積層体の内部であって、積層体の、実装面に対向する面に最も近い位置にある導体が、表面導体と面対向する内部電極であるとき、電流の向きを異ならせることによる磁界の相殺効果を効率良く得ることができる。
この発明に係る実装構造が積層コンデンサに適用されると、この積層コンデンサを、デカップリングコンデンサとしての用途に適したものとすることができる。
以下に、この発明が積層コンデンサの実装構造に適用された実施形態について説明する。
図1ないし図8は、この発明の第1の実施形態を説明するためのものである。ここで、図1は、実装に供される積層コンデンサ21の外観を示す斜視図であり、図2は、図1の線A−Aに沿う断面図である。
積層コンデンサ21は、積層された複数の絶縁体層22をもって構成された積層体23と、積層体23の内部に形成された複数個の内部電極24および25と、積層体23の外表面上に形成された外部端子電極26および27とを備えている。内部電極24は外部端子電極26と電気的に接続され、内部電極25が外部端子電極27と電気的に接続される。また、内部電極24と内部電極25とは、互いの間に静電容量を形成するように絶縁体層22を介在させて面対向し、積層体23の内部において交互に配置されている。
積層体23は、互いに対向する1対の主面28および29、互いに対向する1対の側面30および31、ならびに互いに対向する1対の端面32および33を有する直方体形状である。
絶縁体層22は、たとえば、BaTiO、CaTiO、SrTiO、CaZrOなどを主成分とする誘電体セラミックから構成される。なお、これら誘電体セラミックには、必要に応じて、Mn化合物、Fe化合物、Cr化合物、Co化合物、Ni化合物などの副成分が添加されていてもよい。絶縁体層22の厚みは、好ましくは、1〜10μmとされる。
内部電極24および25を構成する導電材料としては、たとえば、Ni、Cu、Ag、Pd、Ag−Pd合金、Auなどを用いることができる。内部電極24および25の厚みは、好ましくは、1〜10μmとされる。
外部端子電極26および27は、それぞれ、積層体23の端面32および33上に形成されるとともに、側面30および31ならびに端面32および33の各一部にまで延びるように形成される。外部端子電極26および27を構成する導電材料としては、たとえば、Cu、Ni、Ag、Pd、Ag−Pd合金、Auなどを用いることができる。外部端子電極26および27の厚みは、最も厚い部分において、20〜100μmとされることが好ましい。
外部端子電極26および27上には、図示しないが、必要に応じて、めっき膜が形成されてもよい。めっき膜を構成する金属としては、たとえば、Cu、Ni、Sn、Auなどを用いることができる。また、めっき膜は、Ni層−Sn層、Ni層−Au層、Cu層−Ni層−Au層などの複数層から構成されてもよい。めっき膜の1層当たりの厚みは、好ましくは、1〜10μmとされる。また、外部端子電極26および27とめっき膜との間に、応力緩和用の導電性樹脂層が形成されてもよい。
図3は、上述した積層コンデンサ21を配線基板36上に実装した状態を示す断面図である。図4は、図3に示した実装構造を上から見た平面図である。図5は、図4において積層コンデンサ21を取り除いた状態を示す平面図である。
図3ないし図5に示すように、配線基板36は、実装面37を有する基板本体38と、実装面37上に形成された表面導体39および40と、基板本体38の内部に形成されかつ一方の表面導体40と電気的に接続されたビア導体41とを備えている。表面導体39および40は、積層コンデンサ21を実装するためのランドパターンを含む。ビア導体41は、基板本体38の内部において、複数の回路を3次元的に電気的に接続するものである。基板本体38の内部には、さらに、複数の回路を2次元的に電気的に接続するためのいくつかの配線導体42が形成されるとともに、比較的広い面積を有する導体パターンをもって構成されるグラウンド導体43が形成される。前述したビア導体41は、グラウンド導体43と電気的に接続される。
配線基板36において、基板本体38は、積層された複数の絶縁体層44をもって構成されている。絶縁体層44は、たとえば、ガラスエポキシなどの樹脂、あるいはガラスセラミックなどのセラミックから構成される。
表面導体39および40、ビア導体41、配線導体42およびグラウンド導体43を構成する導電材料としては、たとえば、Cu、Ni、Ag、Pd、Ag−Pd合金、Auなどを用いることができる。これら導電材料のうち、特にCuやAgを用いることが信号伝送特性に優れている点で好ましい。表面導体39および40の表面には、必要に応じて、めっき膜が形成されてもよい。
積層コンデンサ21が配線基板36上に実装されたとき、積層コンデンサ21の外部端子電極26および27が、それぞれ、配線基板36の表面導体39および40と導電性接合材(図示せず。)を介して電気的に接続される。導電性接合材としては、たとえば、はんだや導電性接着剤を用いることができる。
実装状態において、配線基板36に最も近い最外層の内部電極24(A)と配線基板36の表面導体39および40とが互いに面対向している。なお、導電性接合材の量がばらつくなどの影響により、積層コンデンサ21の実装姿勢は常に一定とは言えず、内部電極24(A)が延びる面と配線基板36の実装面37とは必ずしも平行にならないことがある。しかし、積層コンデンサ21が立ってしまうような実装不良(いわゆるツームストーン現象)の場合は除くとして、実用に支障がない姿勢で積層コンデンサ21が実装されている場合には、内部電極24(A)が延びる面と実装面37とは実質的に平行であり、内部電極24(A)と表面導体39および40とが互いに面対向していると見なすことができる。
ビア導体41は、図3および図5に示すように、表面導体40の端縁部において表面導体40と電気的に接続されていることが好ましい。また、別の観点から言えば、ビア導体41は、積層コンデンサ21の積層体23の、実装面37に対向する面すなわち主面29の中央近傍に対応する位置に配置されることが好ましい。
図6は、図3に対応する図であって、図3に示した実装状態において積層コンデンサ21に流れる電流の状態を示す図である。図6に示すように、最下層の内部電極24(A)を流れる電流45の方向と、表面導体40からビア導体41に向かって流れる電流46の方向とは、互いに逆方向となっている。特に、図6に示した状態では、2つの電流45および46の各々の方向が互いになす角度θは180°となっている。これにより、2つの電流45および46の周りにそれぞれ発生する磁界が相殺され、インダクタンスが低減される。
なお、積層コンデンサ21側の磁界は、最下層の内部電極24(A)を流れる電流45だけに起因するとは限らず、たとえば、その1層上の内部電極25を流れる電流にも起因し得る。しかしながら、積層コンデンサ21の積層体23の内部であって、積層体23の、実装面37に対向する面すなわち主面29に最も近い位置にある導体の周りに発生する磁界が、表面導体40を流れる電流46の周りに発生する磁界に最も影響を及ぼしやすく、磁界の相殺の効果が最も高い。したがって、この実施形態のように、最下層の内部電極24(A)が主面29に最も近い位置にある導体である場合には、この最下層の内部電極24(A)での電流45の方向と表面導体40での電流46の方向とが互いに逆にされることにより、磁界の相殺効果が高められる。
図6において、隣接する表面導体39および40間のギャップ寸法G、内部電極24および25の各終端部と積層体23の端面33および32との距離E、最下層の内部電極24(A)と表面導体40とが対向する部分の長さF、ならびに、最下層の内部電極24(A)と表面導体40との間隔Dが示されている。
間隔Dを短くすれば、内部電極24(A)と表面導体40との距離が縮まり、磁界の相殺効果が高まる。間隔Dを短くするためには、積層体23の、内部電極24(A)より下側の外層部分を薄くしたり、導電性接合材の量を少なくしたりするなどの方法が考えられる。しかし、外層部分を薄くしすぎると、積層コンデンサ21の信頼性への悪影響が懸念され、導電性接合材の量を少なくしすぎると、実装不良を起こすおそれがある。実用性を考慮すると、20μm≦D≦100μmであることが好ましい。
ギャップ寸法Gを短くしすぎると、導電性接合材がはみ出して、表面導体39および40間でショートが発生するおそれがある。このため、実用的には、G≧100μmであることが好ましい。
距離Eを短くしすぎると、内部電極24および25と外部端子電極27および26との各間でショートが発生するおそれがある。このため、E≧30μmであることが好ましい。
長さFを長くすれば、磁界の相殺効果が高くなる。しかし、長さFを長くすれば、ギャップ寸法Gや距離Eを短くする必要があるため、これらギャップ寸法Gおよび距離Eの下限を考慮しつつ、長さFをできるだけ長くすることが好ましい。
以上の説明では、電流経路を便宜的に捉える1つの手法として、図6に示すように、内部電極24(A)の引出し方向であって実装面37と垂直な方向に延びる仮想平面(XZ平面;図6の紙面に相当)に各電流経路を投影した場合の、各電流経路のX方向ベクトルを電流方向と見なしている。
因みに、この実施形態に係る実装構造が高周波帯域で用いられる場合、表皮効果により、主に表面導体39および40の表面を電流が流れるため、たとえば、外部端子電極27から表面導体40の内部を通りビア導体41に向かって斜めに流れる電流は無視してもよいことになる。
電流経路を便宜的に捉えるもう1つの手法として、図7に示すように、実装面37と平行な平面(XY平面)に投影したとき、導電性接合材と表面導体40の上面との接点と、ビア導体41の中心軸線の延長と表面導体40の上面との接点とを結ぶ直線に沿って、表面導体40での電流46の経路が形成されると見なすことができる。そして、図8に典型例が示されているように、表面導体40での電流46の方向と最下層の内部電極24(A)での電流45の方向とがなす角度θが、実装面37と平行な仮想平面内で90°≦θ≦270°の範囲にあれば、2つの電流45および46の周りにそれぞれ発生する磁界を弱めて、インダクタンスを低減することができる。
なお、θが90°より小さくなるにつれ、またはθが270°より大きくなるにつれ、2つの電流45および46の各方向が同じ方向に揃っていくため、逆に磁界が強まって、インダクタンスが上昇してしまう。図8に示すように、最下層の内部電極24(A)での電流45の方向に対して、表面導体40での電流46が特にθ=180°となる経路を有している場合、インダクタンスを最も効果的に低減することができる。
なお、図7では、表面導体40での電流46について3つの経路を模式的に示したが、実際には、このような電流経路は無数に存在している。また、外部端子電極27の形状、導電性接合材の分布、ビア導体41の配置などによっても、電流経路は変化し得るが、いずれにしても、電流46の方向と電流45の方向とがなす角度θが90°≦θ≦270°の範囲にあればよい。
以下に、図9ないし図17を参照して、この発明の他の実施形態について説明する。図1ないし図8のいずれかに示されている要素に相当する要素が図9ないし図17に示されている場合、同様の参照符号を付すことにより、重複する説明は省略する。
図9は、この発明の第2の実施形態を説明するための図7に相当する図である。第2の実施形態では、第1の実施形態と比べて、ビア導体41の位置が異なっている。すなわち、図9に示すように、ビア導体41は、表面導体40の端縁の中央近傍ではなく、端縁の一方端近傍に配置されている。このようなビア導体41の配置であっても、前述した角度θが90°≦θ≦270°の範囲にあれば、磁界を弱め合う効果を十分に奏することができる。
図10は、この発明の第3の実施形態を説明するための図7に相当する図である。第3の実施形態では、ビア導体41が、1個の表面導体40に対して複数個配置されていることを特徴としている。このようなビア導体41の数を増やすことにより、表面導体40からビア導体41に流れる電流46の経路が増えるため、インダクタンスをより低減させることができる。
図11は、この発明の第4の実施形態を説明するための図6に相当する図である。第4の実施形態では、簡単に言えば、積層コンデンサ21の姿勢が、第1の実施形態と比較して上下反転されている。その結果、表面導体40と電気的に接続される外部端子電極27に電気的に接続される内部電極25(A)が最下層に位置し、この内部電極25(A)が表面導体41と面対向している。この第4の実施形態によれば、最下層の内部電極25(A)と表面導体40とが対向する部分の長さがより長くなるため、インダクタンスがより低減される。
図12は、この発明の第5の実施形態を説明するための図6に相当する図である。第5の実施形態では、第1の実施形態と比較して、配線基板36側の構成が異なっている。すなわち、表面導体40とグラウンド導体43とを電気的に接続するビア導体41の位置が積層コンデンサ21の中央近傍から外側にずれた位置に変更され、代わりに、もう一方の表面導体39と配線導体42とがビア導体49によって電気的に接続される。ビア導体49は、表面導体39の内側の端縁部において表面導体39と電気的に接続されるように位置される。その結果、最下層の内部電極24(A)を流れる電流45と、ビア導体49から表面導体39に向かって流れる電流50とが逆向きとなり、積層コンデンサ21の入力側で磁界の相殺が起こる。このような入力側での磁界の相殺によっても、インダクタンスを低減することができる。
図13は、この発明の第6の実施形態を説明するための図6に相当する図である。第6の実施形態は、第1の実施形態と比較して、配線基板36側の構成が変更されていて、第1の実施形態の特徴と上述した第5の実施形態の特徴との双方を備えている。簡単に言えば、第6の実施形態では、積層コンデンサ21の入力側および出力側の双方で磁界の相殺が起こるように、入力側の表面導体39と配線導体42との間を電気的に接続するようにビア導体49を配置するとともに、出力側の表面導体40とグラウンド導体43との間を電気的に接続するようにビア導体41を配置している。この第6の実施形態によれば、入力側および出力側の双方で磁界の相殺が起こるため、インダクタンスをより効果的に低減することができる。
図14は、この発明の第7の実施形態を説明するための図1に相当する図である。図14に示した積層コンデンサ53は、図1に示した積層コンデンサ21と比較して、積層体23の長さ方向と幅方向との関係が逆転していて、外部端子電極26および27が形成される端面32および33は、主面28および29の長辺に沿って位置され、側面30および31は、主面28および29の短辺に沿って位置される。この積層コンデンサ53は、図1に示した積層コンデンサ21と比較して、ESLが元々小さいため、この積層コンデンサ53を用いて実装構造を実現すれば、インダクタンスを一層低減することができる。
図15ないし図17は、この発明の第8の実施形態を説明するためのものである。ここで、図15は、第8の実施形態による実装構造において用いられる積層コンデンサ56の外観を示す斜視図であり、図16は、図15に示した積層コンデンサ56の内部電極パターンを示す平面図である。
積層コンデンサ56は、多端子型のものであり、積層された複数の絶縁体層57をもって構成された積層体58と、積層体58の内部に形成された内部電極59〜66と、積層体58の外表面上に形成されかつ内部電極59〜66とそれぞれ電気的に接続された外部端子電極67〜74とを備えている。積層体58は、互いに対向する1対の主面75および76、互いに対向する1対の側面77および78、ならびに互いに対向する1対の端面79および80を有する直方体形状である。前述の外部端子電極67、69、71および73は並んで一方の端面79上に形成され、外部端子電極68、70、72および74は並んで他方の端面80上に形成されている。
図17は、上述した積層コンデンサ56を実装するための配線基板81を示す平面図である。配線基板81上には、積層コンデンサ56を実装するためのランドパターンを形成する表面導体82〜86が形成されている。表面導体82は、櫛歯状をなしていて、各櫛歯部分が、それぞれ、積層コンデンサ56の外部端子電極67、69、71および73に電気的に接続される。表面導体83、84、85および86は、それぞれ、積層コンデンサ56の外部端子電極68、70、72および74に電気的に接続される。
図17には、表面導体82に流れる電流87〜90、ならびに表面導体83〜86にそれぞれ流れる電流91〜94が矢印で示されている。また、表面導体83〜86の各々と図示しないグラウンド導体とを電気的に接続するビア導体95〜98が破線で示されている。
この第8の実施形態によっても、内部電極59〜66と表面導体82〜86との間で電流方向が逆向きとなり、それぞれの電流の周りに発生する磁界が相殺されるため、インダクタンスが低減される。
以上、この発明を図示した実施形態に関連して説明したが、この発明の範囲内において、その他種々の変形例が可能である。
たとえば、上述の実施形態では、実装構造が積層コンデンサを実装する場合に適用されたが、インダクタンス低減の課題は他の積層型電子部品にも共通しており、たとえば、積層インダクタ、積層サーミスタ、積層圧電素子などを実装する場合にも、この発明を適用することができる。
次に、この発明による効果を確認するために実施した実験例について説明する。この実験例では、図14に示した第7の実施形態による積層コンデンサ53を用いて実装構造を実現し、ビア導体41の位置とインダクタンス低減効果との関係を調べた。
より詳細には、図18に示すように、積層コンデンサ53として、2012サイズ(2.0mm×1.2mm×1.2mm)であって、容量50nFの積層セラミックコンデンサを用いた。図18において、D=150μm、E=150μm、F=350μm、G=200μmとした。そして、一方の表面導体39の端縁部から、他方の表面導体40に電気的に接続されるビア導体41までの最短距離をXとし、この距離Xを、表1に示すように、200μm、500μmおよび700μmというように変更した試料を作製した。
図19は、この実験例で用いた配線基板36を示す平面図である。図19において左側の表面導体39と右側の表面導体40とに跨るように積層コンデンサ53を実装し、左側の表面導体39の両端をネットワークアナライザ(アジレント社製)に接続し、その測定結果を解析して、1GHzにおけるインダクタンスLを求めた。その結果が表1に示されている。
Figure 2008192808
表1に示すように、距離Xが短いほど、インダクタンスLが低くなる。なお、X=500μmの場合、外部端子電極27からグラウンド導体43までの距離が最短になるにもかかわらず、X=200μmの場合に比べて、インダクタンスLが高い。これは、距離短縮によるループインダクタンス低減の効果よりも、内部電極24(A)と表面導体40との間の磁界相殺効果によるインダクタンス低減の効果が大きいことを示している。逆に、X=700μmの場合、外部端子電極27からグラウンド導体43までの距離が長くなる上、磁界相殺効果も得られないため、インダクタンスLが最も高くなっている。
この発明の第1の実施形態による実装構造に適用される積層コンデンサ21の外観を示す斜視図である。 図1の線A−Aに沿う断面図である。 図1に示した積層コンデンサ21を配線基板36上に実装した状態を示す断面図である。 図3に示した実装状態を上から見た平面図である。 図4において積層コンデンサ21を取り除いた状態を示す平面図である。 図3に相当する図であって、積層コンデンサ21に流れる電流の状態を図解的に示す図である。 図6に示した表面導体40での電流46の流れる方向を実装面37と平行な仮想平面に投影して示す図である。 実装面37と平行な仮想平面に投影したときの内部電極24(A)を流れる電流45の方向と表面導体40での電流46の方向とがなす角度θを示す図である。 この発明の第2の実施形態を説明するための図7に相当する図である。 この発明の第3の実施形態を説明するための図7に相当する図である。 この発明の第4の実施形態を説明するための図6に相当する図である。 この発明の第5の実施形態を説明するための図6に相当する図である。 この発明の第6の実施形態を説明するための図6に相当する図である。 この発明の第7の実施形態を説明するための図1に相当する図である。 この発明の第8の実施形態を説明するための図1に相当する図である。 図15に示した積層コンデンサ56の内部電極パターンを示す平面図である。 図15に示した積層コンデンサ56を実装するための配線基板81を示す平面図である。 この発明に従って実施した実験例において作製した実装構造を示す断面図である。 図18に示した配線基板36を示す平面図である。 この発明にとって興味ある従来の積層コンデンサの実装構造を示す断面図である。
符号の説明
21,53,56 積層コンデンサ
22,57 絶縁体層
23,58 積層体
24,25,59〜66 内部電極
26,27,67〜74 外部端子電極
36,81 配線基板
37 実装面、
38 基板本体
39,40,82〜86 表面導体
41,49,95〜98 ビア導体
42 配線導体
43 グラウンド導体
45,46,50,87〜94 電流

Claims (8)

  1. 積層された複数の絶縁体層をもって構成された積層体と、前記積層体の内部に形成された内部電極と、前記積層体の外表面上に形成されかつ前記内部電極と電気的に接続された外部端子電極とを備える、積層型電子部品と、
    実装面を有する基板本体と、前記実装面上に形成された表面導体と、前記基板本体の内部に形成されかつ前記表面導体と電気的に接続されたビア導体とを備える、配線基板と
    を含み、
    前記積層型電子部品の前記内部電極と前記配線基板の前記表面導体とが互いに面対向するように配置されるとともに、前記外部端子電極と前記表面導体とが電気的に接続された状態で、前記配線基板上に前記積層型電子部品が実装された、積層型電子部品の実装構造であって、
    前記積層型電子部品の前記内部電極の引出し方向であって前記実装面と垂直な方向に延びる仮想平面に投影したとき、前記内部電極を流れる電流の方向と、前記表面導体から前記ビア導体に向かって流れる電流または前記ビア導体から前記表面導体に向かって流れる電流の方向とが逆向きとなるように、前記ビア導体が配置されている、
    積層型電子部品の実装構造。
  2. 1個の前記内部電極と2個の前記表面導体とが互いに面対向するように配置され、2個の表面導体の各々について、前記内部電極を流れる電流の方向と、前記表面導体から前記ビア導体に向かって流れる電流または前記ビア導体から前記表面導体に向かって流れる電流の方向とが逆向きとなるように、前記ビア導体が配置されている、請求項1に記載の積層型電子部品の実装構造。
  3. 積層された複数の絶縁体層をもって構成された積層体と、前記積層体の内部に形成された内部電極と、前記積層体の外表面上に形成されかつ前記内部電極と電気的に接続された外部端子電極とを備える、積層型電子部品と、
    実装面を有する基板本体と、前記実装面上に形成された表面導体と、前記基板本体の内部に形成されかつ前記表面導体と電気的に接続されたビア導体とを備える、配線基板と
    を含み、
    前記積層型電子部品の前記内部電極と前記配線基板の前記表面導体とが互いに面対向するように配置されるとともに、前記外部端子電極と前記表面導体とが電気的に接続された状態で、前記配線基板上に前記積層型電子部品が実装された、積層型電子部品の実装構造であって、
    前記実装面と平行な仮想平面に投影したとき、前記内部電極を流れる電流の方向と、前記表面導体から前記ビア導体に向かって流れる電流または前記ビア導体から前記表面導体に向かって流れる電流の方向とがなす角度θが、前記仮想平面内で90°≦θ≦270°の範囲となるように、前記ビア導体が配置されている、
    積層型電子部品の実装構造。
  4. 積層された複数の絶縁体層をもって構成された積層体と、前記積層体の内部に形成された内部電極と、前記積層体の外表面上に形成されかつ前記内部電極と電気的に接続された外部端子電極とを備える、積層型電子部品と、
    実装面を有する基板本体と、前記実装面上に形成された表面導体と、前記基板本体の内部に形成されかつ前記表面導体と電気的に接続されたビア導体とを備える、配線基板と
    を含み、
    前記積層型電子部品の前記内部電極と前記配線基板の前記表面導体とが互いに面対向するように配置されるとともに、前記外部端子電極と前記表面導体とが電気的に接続された状態で、前記配線基板上に前記積層型電子部品が実装された、積層型電子部品の実装構造であって、
    前記ビア導体は、前記積層体の、前記実装面に対向する面の中央近傍に対応する位置に配置されている、
    積層型電子部品の実装構造。
  5. 前記ビア導体は、前記表面導体の端縁部において前記表面導体と電気的に接続されている、請求項1ないし4のいずれかに記載の積層型電子部品の実装構造。
  6. 前記ビア導体は、1個の前記表面導体に対して複数個配置されている、請求項1ないし5のいずれかに記載の積層型電子部品の実装構造。
  7. 前記積層体の内部であって、前記積層体の、前記実装面に対向する面に最も近い位置にある導体が、前記表面導体と面対向する前記内部電極である、請求項1ないし6のいずれかに記載の積層型電子部品の実装構造。
  8. 前記積層型電子部品は積層コンデンサである、請求項1ないし7のいずれかに記載の積層型電子部品の実装構造。
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