JP2013251197A - バッテリー端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な方向(抜差し方向や回転方向等)の力が掛かった場合でもバッテリーポストから抜けにくい構成のバッテリー端子を提供する。
【解決手段】バッテリー端子11は、把持部20と、締付部31a,31bと、接続板53と、を備える。前記把持部20は、内側に差し込まれたバッテリーポストを把持する有端かつ環状の部材である。前記締付部31a,31bは、前記把持部20の両端から外向きに延びる一対の部材であって、前記把持部20を締付可能である。前記接続板53は、ワイヤハーネスを電気的に接続可能である。前記把持部20の内壁面には溝が形成されており、当該溝は無端状の部分を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリーとワイヤハーネス等とを電気的に接続するバッテリー端子に関する。
従来から、車両等のエンジンルームに配置され、バッテリーの表面に配置されたバッテリーポストと、ワイヤハーネス等の電線と、を接続するバッテリー端子が知られている。
バッテリー端子は、特許文献1から3に示すように、把持部と、締付部と、接続部と、を備えている。把持部は、環状の部材であり、略円柱形のバッテリーポストを把持する。締付部は、把持部を締め付けるための部材であり、把持部の両端から延びる2枚の平板等から構成される。この対向する2枚の平板を近づけるようにボルト等を取り付けることで、把持部はバッテリーポストを把持する。接続部は、ワイヤハーネス側の端子を接続可能に構成される。
また、バッテリーとワイヤハーネスとをバッテリー端子によって接続した後において、当該ワイヤハーネスに引っ張り力等が作用することがある。この場合、バッテリー端子の把持部には、抜差し方向又は回転方向の力が掛かることがある。そのため、この力によってバッテリーポストからバッテリー端子が抜けてしまうことがある。
このような事情から、バッテリー端子は、バッテリーポストからの抜けを防止するように取り付けられることが好ましい。特許文献1から3までは、この種の構成を開示する。
特許文献1は、把持部の内側の面に線状の溝を複数形成した構成を開示する。バッテリーポストの外面は比較的軟らかい材料で構成されており、把持部がバッテリーポストを把持した状態で締付部を締め付けることで、バッテリーポストがこの溝に食い込む。これにより、バッテリー端子に力が掛かった場合でも、食い込んだ部分が溝に引っ掛かることでバッテリー端子を抜けにくくすることができる。また、特許文献1では、抜差し方向に対して互いに逆方向に傾く2つの溝を含ませることで、回転方向の力に抵抗できる構成についても記載されている。
特許文献2は、特許文献1と同様に把持部の内側の面に溝を形成する構成である。特許文献2では、この溝の角度をバッテリーポストの外径と対応させることで回転方向の力に抵抗でき、バッテリー端子を抜けにくくした構成を開示する。
特許文献3は、抜差し方向に略垂直に溝が形成された構成や、把持部の縁をバッテリーポストに食い込ませる構成等を開示する。これにより、抜差し方向の力に抵抗でき、バッテリー端子を抜けにくくしている。また、特許文献3は、把持部に溝を形成する構成に代えて、把持部に貫通孔や突起を形成する構成等についても開示する。
特開2011−28889号公報 特開2011−28894号公報 特開2011−113669号公報
しかし、特許文献1及び2のバッテリー端子は、抜差し方向に略平行な方向にのみ溝が形成される構成である。従って、このバッテリー端子は、抜差し方向の力には溝の短手方向の部分でしか抵抗できない。従って、ワイヤハーネス等に掛かる力の方向によっては、バッテリー端子がバッテリーポストから抜けてしまうことがあった。
一方、特許文献3に記載された、抜差し方向に略垂直に溝が形成された構成や、把持部の縁をバッテリーポストに食い込ませる構成では、回転方向の力には十分抵抗できない。以上のように、従来の溝の形成方法では、抜差し方向と回転方向のうち何れか一方にしか抵抗できず、バッテリー端子がバッテリーポストから抜けてしまうことがあった。
また、特許文献3に示すように、比較的幅の広い貫通孔を形成することで、回転方向と抜差し方向の両方の力にある程度は抵抗できる。しかし、この構成では、バッテリー端子の強度が低下してしまう。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、様々な方向(抜差し方向や回転方向等)の力が掛かった場合でもバッテリーポストから抜けにくい構成のバッテリー端子を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成のバッテリー端子が提供される。即ち、このバッテリー端子は、把持部と、締付部と、接続部と、を備える。前記把持部は、内側に差し込まれたバッテリーポストを把持する有端かつ環状の部材である。前記締付部は、前記把持部の両端から外向きに延びる一対の部材であって、前記把持部を締付可能である。前記接続部は、電線及び他部品のうち少なくとも何れかを電気的に接続可能である。前記把持部の内壁面には溝が形成されており、当該溝は無端状の部分を含む。
これにより、締付部により把持部を締め付けた後では、無端状の部分にバッテリーポストが食い込むため、様々な方向(例えば抜け方向や回転方向)に対してバッテリー端子の動きを抑制できる。従って、バッテリーポストからバッテリー端子が抜けることを防止できる。
前記のバッテリー端子においては、前記無端状の部分は、多角形状であることが好ましい。
これにより、線状の溝の組み合わせで無端状の部分を実現することができる。従って、簡単な構成で無端状の部分を複数形成することができる。
前記のバッテリー端子においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記把持部の内壁面には、前記バッテリーポストの抜差し方向に平行な垂直溝と、当該把持部の周方向に平行な水平溝と、が形成されている。前記垂直溝及び前記水平溝により、前記無端状の部分が構成される。
これにより、例えば把持部が抜差し方向に短い場合であっても、無端状の部分を容易に形成できる。
前記のバッテリー端子においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記把持部の内壁面には、前記バッテリーポストの抜差し方向の一側に傾斜する第1傾斜溝と、当該抜差し方向の他側に傾斜する第2傾斜溝と、が形成されている。前記第1傾斜溝及び前記第2傾斜溝により、前記無端状の部分が構成される。
これにより、平行溝と垂直溝とが形成された構成と比較して、バッテリーポストからバッテリー端子が抜けることを一層確実に防止できる。
前記のバッテリー端子においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記把持部の内壁面には、更に、当該把持部の周方向に平行な水平溝が形成されている。前記水平溝、前記第1傾斜溝、及び前記第2傾斜溝により、前記無端状の部分が構成される。
これにより、把持部が抜差し方向に短い場合であっても、複数の無端状の溝を容易に形成することができる。
前記のバッテリー端子においては、前記把持部の内壁面に形成される互いに平行な溝は、形成される間隔が一定であることが好ましい。
これにより、平行溝、垂直溝、及び傾斜溝の間隔を一定にすることができるので、無端状の溝を構成する部分の大きさを揃えることができる。従って、バッテリー端子に掛かる力を均等に分散できる。
本発明の一実施形態に係るバッテリー端子の全体的な構成を示す斜視図及び把持部の内壁の形状を示す展開図。 バッテリー端子の変形例を示す斜視図及び展開図。 バッテリー端子の変形例を示す斜視図及び展開図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るバッテリー端子11の全体的な構成を示す斜視図である。
バッテリー端子11は、車両等のエンジンルームに配置され、バッテリーのバッテリーポストと、ワイヤハーネスと、を接続する端子である。バッテリー端子11は、図1(a)に示すように、導電性を有する適宜の金属材料からなる板部材に曲げ加工等を行うことで成形される。
バッテリー端子11は、把持部20と、締付部31a,31bと、第1平板部41と、第2平板部51等が一体的に形成された構成となっている。
把持部20は、平板を円弧状に湾曲させた形状(有端かつ環状の形状)に構成されている。この把持部20の内側には、図示しないバッテリーポストを挿入できるようになっている。このバッテリーポストは、一般的には円錐状又は円柱状に形成されており、図略のバッテリーの上面に設けられている。
また、把持部20の内側の面(バッテリーポストと接触する面、内壁面)である把持面21には、複数本の溝が形成されている。なお、把持面21に形成された溝の詳細な形状及び形状に伴う効果については後述する。
締付部31a,31bは、把持部20の輪郭である弧の両端部に相当する箇所において、把持部20に対して一体的に接続するように一対で形成されている。締付部31a,31bは、弧状の把持部20の開放側を挟むようにして互いにほぼ平行に配置され、その間には所定の隙間が形成されている。
また、締付部31a,31bは、把持部20との接続箇所から外向きに延びるように矩形状に形成され、その中央部には、図示しない締付ボルト(締付具)を差し込むための貫通状の差込孔32a,32bがそれぞれ形成されている。この差込孔32a,32bは、互いに対応する位置に配置されている。
この構成で、一対の差込孔32a,32bに締付ボルトを差し込んで回転させると、一対の締付部31a,31bは締付ボルトの締付力を受けて、互いに近づくように移動する。この結果、把持部20が縮径方向に変形して内側のバッテリーポストを締め付けるので、バッテリー端子11をバッテリーポストに固定することができる。
第1平板部41は、把持部20と第2平板部51とを接続するようにして一体的に形成された平板状の部分である。第1平板部41は、把持部20の抜差し方向(把持部20に対してバッテリーポストが差し込まれる方向及び抜ける方向)の一端側に接続されている。
また、第1平板部41には、把持部20との接続箇所の近傍において、膨らみ部42が形成される。膨らみ部42は、他の部分よりも図1の上側(バッテリーポストの反対側)に膨らんだ部分である。また、この膨らみ部42を挟んで両側の縁は若干折り曲げられて一対の立上げ部43が形成されており、これにより、剛性が向上されている。
第2平板部51は、湾曲している湾曲部44を介して、第1平板部41と接続される。第2平板部51には、接続孔52が形成されるとともに、接続板(接続部)53が固定されている。なお、この接続板53には、接続孔54が形成されている。ワイヤハーネス側の端子は、接続孔52や接続孔54等によって、接続板53と接続される。
次に、把持面21に形成される溝の形状について説明する。図1に示すように、把持面21には、垂直溝21aと、水平溝21bと、が形成されている。
垂直溝21aは、細長状の溝であり、長手方向が抜差し方向と平行となっている。この垂直溝21aは、一定の間隔で並べて形成されている。一方、水平溝21bは、細長状の溝であり、長手方向が把持部20の周方向と平行な溝である。この水平溝21bは、所定の間隔で2本形成されている。
把持面21に形成される溝は、これらの垂直溝21a及び水平溝21bの組み合わせにより、無端状の部分を含んでいる。本実施形態では、この無端状の部分は、四角形状(多角形状)となっており、把持部20の周方向に並べて形成されている。また、「溝に多角形状の部分が含まれる」ことは、「多角形状の突起が存在する」と言い換えることができる。
次に、溝に無端状の部分が含まれることの効果について説明する。
バッテリーポストは、バッテリー端子11と比較して、軟らかい素材で構成されている。従って、バッテリーポストを把持部20の内側に差し込んで、締付部31a,31bを締め付けることで、バッテリーポストを垂直溝21aや水平溝21bに食い込ませることができる。
従って、本実施形態では、無端状の部分にもバッテリーポストを食い込ませることができる。これにより、バッテリー端子11に様々な方向の力が掛かった場合であっても、バッテリーポストと溝とが引っ掛かる(溝に沿うように動かない)ため、バッテリーポストからバッテリー端子11を抜けにくくすることができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。図2及び図3は、バッテリー端子11の他の例を示す斜視図及び展開図である。なお、本変形例の説明においては、前述の実施形態と同一又は類似の機能を有する部材には図面に同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
上記実施形態と本変形例は、把持面21の溝の形状が異なるだけであり、他の部分は同等である。具体的には、図2に示す変形例の把持面21には、第1傾斜溝21cと、第2傾斜溝21dと、が形成されている。
第1傾斜溝21cは、細長状の溝であり、長手方向が抜差し方向から一側に傾斜している。一方、第2傾斜溝21dは、細長状の溝であり、長手方向が抜差し方向から他側に傾斜している。また、第1傾斜溝21c及び第2傾斜溝21dは、一定の間隔で並べて形成されている。
これにより、第1傾斜溝21c及び第2傾斜溝21dの組み合わせによって、菱形状の無端状の部分が構成される。従って、上記実施形態と同等の効果を発揮させることができる。なお、本願出願人が行った実験によって、上記実施形態よりも本変形例の方がより強力にバッテリー端子11を取付可能である旨が確認された。
また、本変形例のように抜差し方向から傾斜する溝を形成する場合、特に把持部20の抜差し方向の長さが短い場合は、無端状の部分ができにくい。実際、図2(b)に示すように、本変形例では無端状の部分は3箇所しかできていない。これを解消するためには、例えば溝を形成する間隔を短くすることが考えられる。しかし、溝を形成する間隔を短くすると、バッテリー端子11の強度が低下する可能性がある。
図3に示す変形例は、この点を解消した構成である。即ち、図3に示すように、この変形例の把持面21には、第1傾斜溝21c及び第2傾斜溝21dに加えて、更に水平溝21bが形成される。図3の水平溝21bは、上記実施形態と同様に、把持面21の周方向に平行な細長状の溝である。本変形例では、この水平溝21bは、抜差し方向の一側(第1平板部41の反対側)に形成されている。なお、この水平溝21bは、第1傾斜溝21cの端部と、第2傾斜溝21dの端部と、を接続する溝と表現することもできる。
これにより、溝を形成する間隔を短くすることなく、無端状の部分を複数形成することができる。
以上に説明したように、バッテリー端子11は、把持部20と、締付部31a,31bと、接続板53と、を備える。前記把持部20は、内側に差し込まれたバッテリーポストを把持する有端かつ環状の部材である。前記締付部31a,31bは、前記把持部20の両端から外向きに延びる一対の部材であって、前記把持部20を締付可能である。前記接続板53は、ワイヤハーネスを電気的に接続可能である。前記把持部20の内壁面には溝が形成されており、当該溝は無端状の部分を含む。
これにより、締付部31a,31bにより把持部20を締め付けた後では、無端状の部分にバッテリーポストが食い込むため、様々な方向(例えば抜け方向や回転方向)に対してバッテリー端子の動きを抑制できる。従って、バッテリーポストからバッテリー端子が抜けることを防止できる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
把持面21に形成される溝は、無端状の部分を含む限り、上記で説明した例以外の形状であっても良い。例えば、垂直溝21aと第1又は第2傾斜溝と、を組み合わせた構成であっても良い。
溝は直線上に限られず、例えば波状であっても良いし一部が湾曲する形状であっても良い。従って、無端状の部分に弧状の部分が含まれていても良い。
上記実施形態では、締付部31a、31bが抜差し方向に対して傾斜しているが、抜差し方向と平行に配置されていても良い。
ワイヤハーネス等を接続する接続部は、接続孔52や接続孔54が形成された構成に限られず、例えばスタッドボルトが取り付けられた構成とすることができる。また、ワイヤハーネス以外の部品等が電気的に接続される構成であっても良い。
11 バッテリー端子
20 把持部
21 把持面
21a 垂直溝
21b 水平溝
31a,31b 締付部
32a,32b 差込孔
53 接続板(接続部)

Claims (6)

  1. 内側に差し込まれたバッテリーポストを把持する有端かつ環状の把持部と、
    前記把持部の両端から外向きに延びる一対の部材であって、前記把持部を締付可能な締付部と、
    電線及び他部品のうち少なくとも何れかを電気的に接続可能な接続部と、
    を備え、
    前記把持部の内壁面には溝が形成されており、当該溝は無端状の部分を含むことを特徴とするバッテリー端子。
  2. 請求項1に記載のバッテリー端子であって、
    前記無端状の部分は、多角形状であることを特徴とするバッテリー端子。
  3. 請求項1又は2に記載のバッテリー端子であって、
    前記把持部の内壁面には、前記バッテリーポストの抜差し方向に平行な垂直溝と、当該把持部の周方向に平行な水平溝と、が形成されており、
    前記垂直溝及び前記水平溝により、前記無端状の部分が構成されることを特徴とするバッテリー端子。
  4. 請求項1又は2に記載のバッテリー端子であって、
    前記把持部の内壁面には、前記バッテリーポストの抜差し方向の一側に傾斜する第1傾斜溝と、当該抜差し方向の他側に傾斜する第2傾斜溝と、が形成されており、
    前記第1傾斜溝及び前記第2傾斜溝により、前記無端状の部分が構成されることを特徴とするバッテリー端子。
  5. 請求項4に記載のバッテリー端子であって、
    前記把持部の内壁面には、更に、当該把持部の周方向に平行な水平溝が形成されており、
    前記水平溝、前記第1傾斜溝、及び前記第2傾斜溝により、前記無端状の部分が構成されることを特徴とするバッテリー端子。
  6. 請求項3から5までの何れか一項に記載のバッテリー端子であって、
    前記把持部の内壁面に形成される互いに平行な溝は、形成される間隔が一定であることを特徴とするバッテリー端子。
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