JP2013251145A - 車両用前照灯 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハウジングと前面レンズで構成される灯室内に、リフレクタと発光素子が内蔵される車両用前照灯であって、前記発光素子は、その光出射面からの光の出射方向が前記前面レンズの光軸と交差するように配置され、前記リフレクタは、前記発光素子の配置面に対して一方の側に配置され、前記発光素子からの光を前記前面レンズ側に反射させる反射面を有して構成され、前記反射面は、曲率あるいは角度の異なる複数の区分されたセグメントによって構成され、これら各セグメントのうち少なくとも一つが、前記発光素子からの光を、カットオフライン形成用の配光パターンとして照射するセグメントであって、前記カットオフライン上およびその近傍を照射する第1領域を具備するようにした。
【選択図】図1
Description
(1)本発明の車両用前照灯は、ハウジングと前面レンズで構成される灯室内に、リフレクタと発光素子が内蔵される車両用前照灯であって、前記発光素子は、その光出射面からの光の出射方向が前記前面レンズの光軸と交差するように配置され、前記リフレクタは、前記発光素子の配置面に対して一方の側に配置され、前記発光素子からの光を前記前面レンズ側に反射させる反射面を有して構成され、前記反射面は、曲率あるいは角度の異なる複数の区分されたセグメントによって構成され、これら各セグメントのうち少なくとも一つが、前記発光素子からの光を、カットオフライン形成用の配光パターンとして照射するセグメントであって、前記カットオフライン上およびその近傍を照射する第1領域を具備するようにしたことを特徴とする。
(2)本発明の車両用前照灯は、(1)の構成において、前記カットオフライン形成用の前記配光パターンを形成する前記反射面のセグメントは複数のセグメントからなり、これらセグメントは、前記リフレクタの前記発光素子に近接する一端部から前記一端部と対向する他端部に至る箇所において、互いに隣接して形成されていることを特徴とする。
(3)本発明の車両用前照灯は、(2)の構成において、前記カットオフライン上およびその近傍を照射する前記第1領域は、前記カットオフライン形成用の配光パターンを形成する前記反射面のセグメントのうち、前記発光素子の光出射面からの垂線との交差部よりも前記前面レンズ側に形成されていることを特徴とする。
(4)本発明の車両用前照灯は、(2)、(3)のいずれかの構成において、前記リフレクタの前記発光素子に近接する一端部から前記一端部と対向する他端部に至る箇所であって、前記発光素子に近接して配置された第2領域によってオーバーヘッドサイン用の配光パターンを形成することを特徴とする。
(実施形態1)
図2は、本発明の車両用前照灯の実施形態1の概略を示す断面図である。該車両用前照灯が車両に取り付けられた場合、図中左が車両の前方となり、図中右側が車両の後方となるようになっている。
また、前記領域A1、B1は、カットオフライン形成用の配光パターンを形成するセグメント35A、35B内に設定されているため、カットオフラインとの位置ずれも少なく、精度良く配光パターンを形成することができる。
図7(a)は、図6に示す構成において、発光素子21からの光がリフレクタ22の領域A1、B1に入射され、該領域A1、B1に反射される際における光路L1を示した図である。なお、図7(a)においては、リフレクタ22の図示は省略し、該リフレクタ22に形成されている反射面22Bのみを明示している。
(実施形態2)
図8(a)は、たとえば実施形態1によって構成した車両用前照灯10にオーバーヘッドサイン用の配光パターンを形成する場合の構成を示した図である。ここで、オーバーヘッドサイン用の配光パターンは、車両の前方路面の上方に設置された頭上標識を照明するのに適した配光パターンである。
(実施形態3)
上述した各実施形態では、ヘッドランプ20は、発光素子21を下方に配置させ、リフレクタ22は該発光素子21の上方に配置させた構成としたものである。しかし、図10に示すように、ヘッドランプ20は、その発光素子21が上方に配置され、リフレクタ22が該発光素子21の下方に配置されて構成されたものにあっても、本発明を適用できることはいうまでもない。図10は、図2に対応づけて描いた図であり、図2に示した部材と同じ部材に対して同一の符号を付して示している。図において、発光素子21の光出射面21Aからの光は、図中矢印Bに示すように下方に照射され、リフレクタ22に反射された後に、前面レンズ12の光軸Oの方向に出射されるようになっている。
この場合において、図7(b)は、発光素子21からの光がリフレクタ22の領域A1、B1に入射され、該領域A1、B1に反射される際の光路L2を示した図である。なお、図7(b)においては、リフレクタ22の図示は省略し、該リフレクタ22に形成されている反射面22Bのみを明示している。
(実施形態4)
上述した各実施形態では、リフレクタ22は平坦部22Aと反射面22Bとで構成されるものとして説明した。しかし、リフレクタ22は、その反射面22Bにおいてリフレクタ(光反射部材)としての主なる機能を有する部分となっている。このことから、リフレクタ22は、平坦部22Aは必ずしも必要となる部材ではなく、反射面22Bのみの構成とするようにしてもよい。
Claims (4)
- ハウジングと前面レンズで構成される灯室内に、リフレクタと発光素子が内蔵される車両用前照灯であって、
前記発光素子は、その光出射面からの光の出射方向が前記前面レンズの光軸と交差するように配置され、
前記リフレクタは、前記発光素子の配置面に対して一方の側に配置され、前記発光素子からの光を前記前面レンズ側に反射させる反射面を有して構成され、
前記反射面は、曲率あるいは角度の異なる複数の区分されたセグメントによって構成され、
これら各セグメントのうち少なくとも一つが、前記発光素子からの光を、カットオフライン形成用の配光パターンとして照射するセグメントであって、前記カットオフライン上およびその近傍を照射する第1領域を具備するようにしたことを特徴とする車両用前照灯。 - 前記カットオフライン形成用の前記配光パターンを形成する前記反射面のセグメントは複数のセグメントからなり、これらセグメントは、前記リフレクタの前記発光素子に近接する一端部から前記一端部と対向する他端部に至る箇所において、互いに隣接して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
- 前記カットオフライン上およびその近傍を照射する前記第1領域は、前記カットオフライン形成用の配光パターンを形成する前記反射面のセグメントのうち、前記発光素子の光出射面からの垂線との交差部よりも前記前面レンズ側に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯。
- 前記リフレクタの前記発光素子に近接する一端部から前記一端部と対向する他端部に至る箇所であって、前記発光素子に近接して配置された第2領域によってオーバーヘッドサイン用の配光パターンを形成することを特徴とする請求項2、3のいずれかに記載の車両用前照灯。
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