JP2013250464A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリング機能を持たない構成でありながら、特に駆動ローラを角度変更させることなく寄り力を低減できる構成を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置(200)は、装置本体(200a)と、駆動ローラ(8)を含む複数のローラによって張架された無端状の中間転写ベルト(7)を有する中間転写ユニットとを有する。さらに画像形成装置は、装置本体に固定され、中間転写ユニットを装置本体に着脱可能に案内する本体レール部材を有する。中間転写ユニットは、複数のローラを一体的に支持する中間転写フレームを有し、中間転写フレームに支持された状態の少なくとも駆動ローラと、中間転写ベルトの巻付け角が90°以上となるローラとが、中間転写ユニットが装置本体に装着された状態で、本体レール部材に位置決め支持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、複写機などの電子写真方式或いは静電記録方式を利用した画像形成装置に関し、より詳細には、トナー像を記録材に転写する中間転写体としての無端状ベルトを備える画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式や静電記録方式を画像形成プロセスに採用した種々の型式の画像形成装置がある。これら各種型式の画像形成装置の中には、以下のような型式のものがある。つまり、プリンタ、複写機として広く使用されている、像担持体として感光体ドラムを使用し、この感光体ドラムの周辺に帯電手段、露光手段、現像手段などのプロセス手段を配設し、更に転写機構、記録材搬送機構、定着機構などを配設した型式のものである。
このような画像形成装置において、感光体ドラム上のトナー像を記録材に転写するための中間転写体を採用したものがある。つまり、この画像形成装置では、感光体ドラムから転写されるトナー像を担持する無端状の中間転写ベルトや、感光体ドラムからのトナー像を転写する記録材を担持して搬送する無端状の記録材搬送ベルトを有するものがある。
このような無端状ベルトを備える画像形成装置では、ベルト機構に特有の駆動時の無端状ベルトの寄り(片寄り)の発生を抑制する必要がある。従来、無端状ベルトの寄りを補正するために、例えば以下の(1)〜(3)に挙げる方法が採られていた。
(1)無端状ベルトは、通常、駆動ローラを含む張架部材としての複数のローラに張設されるが、ローラ径の大きい方に寄ろうとする性質を有している。そこで、この性質を利用し、無端状ベルトを張架するベルト張架装置において、ローラの直径を端部に比べ中央部を太くすることで、無端状ベルトの搬送方向に対して略直交方向(幅方向)の位置を制御(調心)する。
(2)各ローラの精度、平行度及び無端状ベルトの精度を厳しく管理することにより、無端状ベルトの寄り速度を小さくした上で、無端状ベルトにリブを設ける。更に、このリブを規制するリブ規制部材を設けて、リブを無端状ベルトの搬送方向(周回移動方向)に対し略直交方向、即ち幅方向で規制することによって、無端状ベルトの寄りを規制する。
(3)上記のように各ローラの精度等を厳しく管理し、又無端状ベルトに設けたリブで無端状ベルトの寄りを規制した上で、ベルト張架装置を組み立てる際に無端状ベルトの寄り傾向を測定し、それを打ち消すようにローラの平行度を調整する。
しかし、上記(1)のように、ローラの中央部を太くすることで無端状ベルトの調心を行う場合、無端状ベルトに十分な伸縮性がないと、ローラ径の細い部分に掛かっている部分の無端状ベルトが弛んだり、調心そのものが正しく行われなかったりすることがある。また、無端状ベルトが極めて薄い場合には、無端状ベルト自身が中央に寄ろうとする力に負けて、中央部にて皺になるという問題が発生することがあった。
また、上記(2)のように、各ローラの精度等を厳しく管理し、無端状ベルトに設けたリブを無端状ベルトの幅方向で規制することで無端状ベルトの寄りを規制する方法では、次のような問題を生じることがあった。即ち、無端状ベルトの寄り傾向を全て無くすことはできず、長時間使用する間に徐々にリブにストレスが蓄積し、ついにはリブ規制部材を乗り越え、無端状ベルト及び/又はリブの破損に至るおそれがあった。その上、斯かる方法では高精度を要求されるため、部品のコスト高に繋がる。
更に、上記(3)のように、ベルト張架装置を組み立てた後、寄り傾向を測定し、打ち消すようにローラの平行度を調整した場合でも、次のような問題を生じることがあった。即ち、ベルト張架装置を設置した状態がその組み立て時の設置状態と同一でない場合に、装置全体が歪むと、無端状ベルトの寄り傾向が発生する。その場合、リブがリブ規制部材に乗り上げ、無端状ベルト及び/又はリブの破損に至るおそれがある。仮に、使用する装置上で調整されたとしても、長時間使用する間に、ローラの摩耗、表面の劣化による摩擦力変化、無端状ベルトの伸びなどにより、無端状ベルトの寄り傾向が再度発生し、リブがリブ規制部材を乗り上げ、破損に至る可能性がある。
そこで、無端状ベルトを張架するプラテンローラと、無端状ベルトを張架すると共にプラテンローラに対する角度を変更可能な駆動ローラと、無端状ベルトと接触可能な接触部材としてのコロとを備えた画像形成装置が提案されている。この画像形成装置では、接触部材と無端状ベルトとの接触状態を変化させ、接触部材と無端状ベルトとの接触状態に応じて、駆動ローラのプラテンローラに対する角度を変化させる(特許文献1参照)。
特開2005−92153号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、各ローラを支持している転写フレームの歪みが更に進んだ場合に、各ローラのアライメントズレが増大してしまい、対応しきれない状況が出てくる懸念がある。また、駆動ローラ(ステアリングローラ)にクリーニング部材を設置する場合は、この駆動ローラがステアリングを行うためクリーニングブレードとの当接状態が不安定となり、クリーニング性(CLN性)の低下に繋がりやすい。そのため、特に駆動ローラを角度変更させることなく寄り力を低減できる構成の実現が望まれる。
本発明は、ステアリング機能を持たない構成でありながら、特に駆動ローラを角度変更させることなく寄り力を低減できる構成を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、画像形成装置において、装置本体と、駆動ローラを含む複数のローラによって張架された無端状の中間転写ベルトを有する中間転写ユニットと、前記装置本体に固定され、前記中間転写ユニットを前記装置本体に着脱可能に案内する本体レール部材と、を備え、前記中間転写ユニットは、前記複数のローラを一体的に支持する中間転写フレームを有し、前記中間転写フレームに支持された状態の少なくとも前記駆動ローラと、前記複数のローラのうち前記中間転写ベルトの巻付け角が90°以上となるローラとが、前記中間転写ユニットが前記装置本体に装着された状態で、前記本体レール部材に位置決め支持されることを特徴とする。
本発明によると、少なくとも駆動ローラと巻き付き角の大きいローラの位置決め支持を、装置本体に固定された本体レール部材を介して行う。ベルト寄りに大きく影響するこれらのローラを、装置本体に堅固に支持できるので、中間転写フレームの歪みにより駆動ローラにアライメントズレが生じる不都合の発生を抑制し、ベルト寄り力を大幅に低減することができる。
本発明に係る実施形態における画像形成装置の概略を示す概略断面図。 (a)は本実施形態における中間転写ユニットの断面図(動作時)、(b)は本実施形態におけるテンションローラ部の断面図、(c),(d)は本実施形態における一次転写ホルダの外形図。 (a)は本実施形態における中間転写ユニットの断面図(離間時)、(b)は本実施形態における一次転写離間構成部の断面図(当接時)、(c)は本実施形態におけるカム部材の外形図。 (a)〜(c)は本実施形態における一次転写離間動作を説明する図。 (a)〜(c)は本実施形態における一次転写離間動作を説明する図。 本実施形態における中間転写ユニットの外観図。 (a)は本実施形態における中間転写ユニットの平面図、(b)は本実施形態における本体レール部材の詳細図。 (a)は本実施形態における位置決め部を示す断面図、(b)は本実施形態における位置決め部を示す断面図。 (a)は本実施形態における位置決め部を示す断面図、(b)は本実施形態における位置決め部を示す断面図。 (a)は本実施形態における中間転写ベルトの挿抜時の断面図、(b)は本実施形態における中間転写ベルトの挿抜時の断面図。
以下、図面に沿って、本発明に係る実施形態について説明する。なお、画像形成装置の構成部品の寸法、材質、形状、及びその相対位置等は、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、各図面において同一の符号を付したものは、同一の構成または作用をなすものであり、これらについての重複説明は適宜省略した。
図1は、本実施形態における画像形成装置200の概略構成を示す断面図である。図1に示すように、画像形成装置200は、フルカラー画像形成装置(複写機能、プリンタ機能、FAX機能を併せ持つ複合機)の一例である。画像形成装置200は装置本体200aを有し、この装置本体200aに、中間転写ベルト7の回転方向(矢印R7方向)に沿って上流側から下流側にかけて配置された4個の画像形成部(画像形成ステーション)Sa、Sb、Sc、Sdを有している。
各画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdは、この順に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像を形成する構成を有している。画像形成部Sa、Sb、Sc、Sdは、それぞれ潜像担持体としてドラム形の電子写真感光体(以下「感光体ドラム」という)1a、1b、1c、1dを備えている。
感光体ドラム1a、1b、1c、1dは、それぞれ矢印Ra、Rb、Rc、Rdの方向(図1中の時計回り方向)に回転駆動されるように構成されている。感光体ドラム1a〜1dの各周囲には、その回転方向に沿って順に、帯電手段である一次帯電器2a、2b、2c、2dと、潜像形成手段である露光装置3a、3b、3c、3dとが配設されている。
感光体ドラム1a〜1dの各周囲には、現像手段である現像装置100a、100b、100c、100dと、一次転写手段である一次転写ローラ5a、5b、5c、5dとが配設されている。さらに、感光体ドラム1a〜1dの各周囲には、感光体クリーニング手段であるクリーニングブレード6a、6b、6c、6dが配設されている。
所定の位置関係に配置された一次転写ローラ5a〜5d、従動ローラ18、駆動ローラ8及びテンションローラ17には、無端状の中間転写ベルト7が掛け渡されている。中間転写ベルト7は、一次転写ローラ5a〜5dによって裏面側から押圧され、その表面が感光体ドラム1a〜1dに当接されている。
これにより、感光体ドラム1a〜1dと中間転写ベルト7との間には、一次転写部である一次転写ニップT1a、T1b、T1c、T1dが形成されている。中間転写ベルト7は、二次転写対向ローラも兼ねる駆動ローラ8の矢印R8方向の回転に伴って、矢印R7方向に回転するように構成されている。中間転写ベルト7の回転速度は、上述の各感光体ドラム1a〜1dの回転速度(プロセススピード)とほぼ同じに設定されている。
中間転写ベルト7表面における、駆動ローラ8に対向する位置には、二次転写手段である二次転写ローラ9が配設されている。二次転写ローラ9は、駆動ローラ8との間に中間転写ベルト7を挟持しており、二次転写ローラ9と中間転写ベルト7との間には、二次転写部である二次転写ニップ部T2が形成されている。また、中間転写ベルト7表面における、テンションローラ17に対向する位置には、中間転写体クリーナであるベルトクリーナ11が当接するように配設されている。
画像形成に供される記録材Pは、装置本体200a下部に配置された給紙カセット10に積載された状態で収納されている。記録材Pは、給紙ローラ、搬送ローラ、レジストローラ等を有する給搬送装置(いずれも不図示)によって、上述の二次転写ニップ部T2に供給される。記録材Pの搬送方向に沿っての二次転写ニップ部T2の下流側には、定着ローラ14とこれに加圧された加圧ローラ15とを有する定着装置13が配設されている。さらに、定着装置13の下流側には、排紙トレイ(不図示)が配設されている。
上述構成の画像形成装置200では、以下のようにして、記録材P上にフルカラーのトナー像が形成される。まず、原稿を読み取ると、マゼンタ、シアン、イエロー、及びブラックの成分による画像信号が決定される。続いて、感光体ドラム1a〜1dは、それぞれ感光体ドラム駆動モータ(不図示)によって矢印Ra、Rb、Rc、Rdの方向に所定のプロセススピードで回転駆動される。そして、一次帯電器2a、2b、2c、2dによって、所定の極性・電位に一様に帯電される。帯電後の感光体ドラム1a〜1dは、露光装置3a、3b、3c、3dによって画像情報に基づく露光が行われ、露光部分の電荷が除去されて各色毎の静電潜像が形成される。
感光体ドラム1a〜1d上の各静電潜像は、現像装置100a〜100dの各現像スリーブ102a、102b、102c、102dを介してイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像として現像される。これら4色のトナー像は、一次転写ニップT1a、T1b、T1c、T1dにおいて、一次転写ローラ5a、5b、5c、5dにより、中間転写ベルト7上に順次に一次転写される。こうして、4色のトナー像が中間転写ベルト7上で重ね合わされる。感光体ドラム1a〜1d上に残ったトナーは、感光体クリーニングによって回収トナーBox(不図示)に回収される。
上述のようにして中間転写ベルト7上で重ね合わされた4色のトナー像は、記録材Pに二次転写される。給紙カセット10から給搬送装置によって搬送された記録材Pは、レジストローラ(不図示)によって中間転写ベルト7上のトナー像にタイミングを合わせるようにして二次転写ニップ部T2に供給される。供給された記録材Pには、二次転写ニップ部T2において、二次転写ローラ9により、中間転写ベルト7上の4色のトナー像が一括で二次転写される。
4色のトナー像が二次転写された記録材Pは、定着装置13に搬送され、ここで加熱・加圧されて、表面にトナー像が定着される。トナー像定着後の記録材Pは、排出トレイ(不図示)上に排出される。以上で、1枚の記録材Pの片面(表面)に対するフルカラーの画像形成が終了する。
[中間転写ユニット概要]
次に、図2(a)〜(d)を参照して、中間転写ユニット40について説明する。なお、図2(a)は本実施形態における中間転写ユニット40の動作時の断面図を、図2(b)は本実施形態におけるテンションローラ部の断面図を、図2(c),(d)は本実施形態における一次転写ホルダの外形図をそれぞれ示している。
先ず、図2(a)を参照して、中間転写ユニット40の全体構成について説明する。中間転写ユニット40は、駆動ローラ8を含む複数のローラによって張架された無端状の中間転写ベルト7を有している。
すなわち、図2(a)に示すように、中間転写ユニット40では、中間転写ベルト7が、中間転写ベルト7を駆動する駆動ローラ8、従動回転する従動ローラ18、及びテンションローラ17の3つの張架用ローラによって張架されている。
駆動ローラ8は、表面に薄層のゴム部材を有しており、長手方向の両端部が軸受を介して、中間転写ユニット40に備えられた中間転写フレーム20(図6参照)に回転可能に支持されている。この中間転写フレーム20は、駆動ローラ8をはじめ他の複数のローラを一体的に支持する。
後述するが、中間転写フレーム20に支持された状態の駆動ローラ8は、中間転写ユニット40が装置本体200aに装着された状態で、本体レール部材32に位置決め支持される。このように本体レール部材32に位置決め支持されるローラは、少なくとも、中間転写ベルト7の巻付き角が90°以上となるローラである。このように中間転写ベルト7の巻付け角が90°以上となるローラには、上記駆動ローラ8をはじめ、中間転写ベルト7を張架して中間転写ベルト7にテンション力を与えるテンションローラ17が含まれる。
上記従動ローラ18は、中間転写フレーム20に回動可能に支持された従動ローラ軸受21(図3(b)参照)に回転自在に支持される。また、従動ローラ18の対向位置には、色ずれ調整や濃度調整に用いられるレジパッチ検知センサ28が配置されている。
テンションローラ17は、図2(b)に示すように、長手方向の両端部がテンションローラ軸受23によって回転可能に支持され、テンションローラ軸受23と中間転写フレーム20(図6も併せて参照)との間に、ベルトテンションバネ24が縮設されている。このベルトテンションバネ24は、コイルバネ等の圧縮バネから構成される。
テンションローラ軸受23は、中間転写フレーム20に対してベルトテンションバネ24のバネ力作用方向にスライド可能に支持された状態で、中間転写ベルト7を張架している。テンションローラ軸受23は、中間転写フレーム20に対して図の上下方向にガタを持って支持されており、結果としてテンションローラ17は、中間転写フレーム20に対して上下方向に固定されず、フリーな状態で支持される。
一次転写ローラ5a〜5dは、感光体ドラム1a〜1dに対して夫々対向配置されている。一次転写ローラ5a〜5dは、図2(c),(d)に示すように、一次転写ホルダ25a〜25d(図3(b)も参照)に対し直動支持もしくは回動支持されて感光体ドラム1a〜1d方向に夫々加圧されている。
中間転写ベルト7は、本実施形態では、PEEK(PolyEther Ether Ketone)にて形成された例えば周長791.9mm、幅346mm、厚さ48μmの無終端ベルト(無端状ベルト)から構成される。中間転写ベルト7の材料としては、これに限定されるものではないが、上記の他、ポリイミド、ポリカーボネート、PVDF、ETFE、PTFE等を好適に用いることが可能である。
中間転写ベルト7は、その内側において、記録材搬送方向(周回移動方向)と直交する幅方向の両端近傍にリブが取り付けられている。本実施形態におけるリブは、ベルト内面に略垂直方向に起立し、中間転写ベルト7の全周に亘り延在する、ウレタンにて形成された例えば幅3mm、高さ1.2mmの帯状突起である。
[一次転写ローラ離間構成]
先ず、図3(a),(b)を参照して、一次転写ローラ5a〜5dの離間構成について説明する。なお、図3(a)は本実施形態における中間転写ユニット40の離間時の断面図を、図3(b)は本実施形態における一次転写離間構成部の当接時の断面図をそれぞれ示す。
一次転写ローラ5a〜5dは、図3(a)に示すように、Bk(ブラック)単色出力の際や、中間転写ユニット40の着脱の際に、感光体ドラム1a〜1dから離間できるように構成されている。一次転写ローラ5a〜5d離間の際には、従動ローラ18も同時に離間する。この構成は、一次転写ローラ5a〜5dの寿命向上や、中間転写ユニット40着脱時の中間転写ベルト7の傷防止にも有効である。
図3(a),(b)に示すように、一次転写ローラ5a〜5dは、それぞれ対応する一次転写ホルダ25a〜25dを介して、対応する感光体ドラム1a〜1dに対して接近・離間動作が可能となるように中間転写フレーム20(図6)に支持されている。また従動ローラ18は、従動ローラ軸受21を介して、感光体ドラム1dの方向に接近・離間動作(接離動作)が可能となるように中間転写フレーム20に支持されている。
次に、図3(b),(c)、図4(a)〜(c)及び図5(a)〜(c)を用いて、一次転写ローラ5a〜5d離間時の動作について説明する。なお、図3(c)は本実施形態におけるカム部材27の外形を示す斜視図である。また、図4(a)〜(c)は本実施形態における一次転写離間動作を示す側面図、図5(a)〜(c)は本実施形態における一次転写離間動作をそれぞれ説明する平面図である。
図3(b)に示すように、中間転写フレーム20(図6参照)には、回転軸26が感光体ドラム1a〜1d、各ローラ5a〜5d、8、17、18と平行に回転自在に支持されている。この回転軸26の中間転写フレーム20の内側両端部には、図3(c)に示す形状のカム部材27が夫々取り付けられている。カム部材27は、不図示の駆動源から駆動入力が行われると回転軸26と共に回転する。このカム部材27にBkスライダ29とCLスライダ30が夫々係合するように配置されている。カム部材27が回転すると、Bkスライダ29及びCLスライダ30がそれぞれ図中の左右方向へ移動する。
また、図2(c),(d)に示すように(図3、図4も参照)、一次転写ホルダ25a〜25dには、突起部25e〜25hが設けられている。なお、図2(c),(d)には、一次転写ホルダ25b、25cに対応する突起部25f、25gのみを図示している。
突起部25e〜25hを、図4(a)〜(c)に示すBkスライダ29及びCLスライダ30の各斜面部29a、30aに入れ込んだ状態で、Bkスライダ29及びCLスライダ30を図中左右方向へ夫々移動させる。これにより、一次転写ローラ5a〜5dが、感光体ドラム1a〜1dの対応するものから離間される。
従動ローラ18は前述した通り、中間転写フレーム20に回動可動に支持された従動ローラ軸受21に回転可能に支持されている。従動ローラ軸受21は、従動ローラバネ22(図3(b))によって中間転写ベルト7方向へ加圧され、図1に示した装置本体200a(本体フレーム)に位置決めされた本体レール部材32(図7(b))へ突き当て位置決めされている。この本体レール部材32は、装置本体200aに固定され、中間転写ユニット40を装置本体200aに着脱可能に案内する。
Bkスライダ29が移動するとき、Bkスライダ29の押し上げ部29b(図5参照)により、従動ローラ軸受21を中間転写ベルト7と反対方向へ押し上げることで、従動ローラ18が離間される。
離間動作は、カム部材27の回転停止位置に応じて3モードが構成される。図4(a)〜(c)に3モードをそれぞれ示す。
図4(a)は、突起部25e〜25hに連動する一次転写ローラ5a〜5d全てが、それぞれ対応する感光体ドラム1a〜1dに加圧された状態のCLモードを示す。図4(b)は、突起部25hに連動する一次転写ローラ5d(Bk:ブラック)のみが感光体ドラム1dに加圧された状態のBkモードを示す。図4(c)は、一次転写ローラ5a〜5d全てが、それぞれ対応する感光体ドラム1a〜1dから離間された状態の全離間モードである。
図5(a),(b),(c)は、図4(a),(b),(c)に示したCLモード、Bkモード及び全離間モードにそれぞれ対応するカム部材27、Bkスライダ29及びCLスライダ30の各位置関係を示している。図4(a)〜(c)及び図5(a)〜(c)は、カム部材27を120°ずつ回転させたときの状態を示している。
カム部材27(図3(c)も参照)は、Bkスライダ29用のカム部材面とCLスライダ30用のカム部材面とを有しており、120°毎にBkスライダ29、CLスライダ30にそれぞれ異なる動きをさせるように構成されている。
図4(a)及び図5(a)では、Bkスライダ29が同図の左側に移動し、CLスライダ30が同図の左側に移動している。また、図4(b)及び図5(b)では、Bkスライダ29が同図の左側に移動し、CLスライダ30が同図の右側に移動している。図4(c)及び図5(c)では、Bkスライダ29が同図の右側に移動し、CLスライダ30が同図の右側に移動している。
Bkスライダ29及びCLスライダ30の上記移動方向と、Bkスライダ29及びCLスライダ30の斜面部29a、30aの形状と、Bkスライダ29の押し上げ部29bの形状とを連係させることで、一次転写ローラ5a〜5dの接離動作を行っている。
一次転写ローラ5a〜5dと従動ローラ18は、中間転写フレーム20に支持された状態で本体レール部材32、これ以外のユニット(感光体ドラム1a〜1dの不図示の支持ユニット)やレジパッチ検知センサ28(図2(a)参照))に対し位置決めされる。
[ローラ位置決め構成]
次に、中間転写ユニット40におけるローラ位置決め構成について説明する。なお、図6は、本実施形態における中間転写ユニット40の外観を示す斜視図である。図7(a)は、本実施形態における中間転写ユニット40の平面図、図7(b)は、本実施形態における本体レール部材32の詳細図である。図8(a),(b)は本実施形態における位置決め部を示す断面図、図9(a),(b)は本実施形態における位置決め部を示す断面図、図10(a),(b)は本実施形態における中間転写ベルト7の挿抜時の断面図である。
図6に示すように、中間転写ユニット40における中間転写フレーム20は、駆動ローラ8の位置決め部8aと、中間転写フレーム20の回り止め20a及びボス20bとを介して、本体レール部材32(図7(b))に対して位置決めされる。中間転写フレーム20は、中間転写ユニット40の両端部に夫々設けられており、駆動ローラ8両端部の位置決め部8a,8aは、これらに対向するように装置本体200aに固定された一対の本体レール部材32,32(図6では不図示)に夫々支持される。
また、テンションローラ17は、テンションローラ軸受23の上下方向を、本体レール部材32の規制突起部33a,33c(図8(a))で規制されて位置決めされる。図6において、テンションローラ軸受23は中間転写ユニット40の両端部にそれぞれ位置しており、テンションローラ17はその両端部をこれらテンションローラ軸受23,23にそれぞれ支持されている。
従動ローラ18は、レジパッチ検知センサ28(図3(a))の対向ローラでもある。中間転写ベルト7に形成されたレジパッチを検知するために、中間転写ベルト7とレジパッチ検知センサ28との距離関係は、高い精度を要求される。そのため、従動ローラ軸受21(図3、図4)を本体レール部材32へ突き当て位置決めを行い、レジパッチ検知センサ28も本体レール部材32(図7(b))へ位置決めしている。
ベルトクリーナ11は、両端部のテンションローラ軸受23,23に支持された状態で、そのブレード角度、距離が規制される。さらにベルトクリーナ11は、両端部の位置決め部11a,11aの上下方向が、対応するように本体レール部材32,32に設けられた規制突起部33a,33b(図8(a))で規制されて位置決めされる。
中間転写フレーム20及び本体レール部材32は、それぞれ両端部に駆動ローラ8及びテンションローラ17をそれぞれ支持可能な長尺形状を呈している。中間転写フレーム20は、両端部に駆動ローラ8及びテンションローラ17をそれぞれ支持した状態で本体レール部材32の一端側から受け入れられて他端側にスライド移動した後に本体レール部材32に係合支持される。
中間転写ユニット40は、図1における装置本体200aの右側から着脱されるため、中間転写ユニット40の装着時には、ベルトクリーナ11から挿入される。そのため、図7(a)に示すように、各位置決め部の長手方向位置関係は、
位置決め部11a=テンションローラ軸受23<回り止め20a<位置決め部8a
としている。このように長手方向に各位置決め部をずらすことで、複数部の位置決めを本体レール部材32に集約することができる。
すなわち、図7(b)に示す本体レール部材32は、挿入される中間転写ユニット40の両端部に対向する一対として、装置本体200aの本体フレームを形成する図1手前−奥側の側板に固定されている。上述した各位置決め部の関係は、下記のようになっている。
つまり、本体レール部材32の先端である図7(b)の位置Aに形成された規制突起部33a,33bには、ベルトクリーナ11の位置決め部11aが導入部34から導入されて位置決めされる(図8(a)参照)。位置Bに形成された規制突起部33a,33cには、テンションローラ17のテンションローラ軸受23が導入部35から導入されて位置決めされる(図8(a)参照)。
位置Cに形成された規制溝部36aと、規制溝部36bとには、中間転写フレーム20の回り止め20a及びボス20bが、規制溝部36a,36bの傾斜形状に沿って導入されてそれぞれ位置決めされる(図8(b)参照)。規制溝部36bの上部には、規制溝部36bとでボス20bを規制する規制突起部36cが形成されている。また、規制突起部36cの右方(図8(b)における右側)には、回り止め20a及びボス20bをそれぞれ規制溝部36a,36bに導くための案内部36dが形成されている。
本体レール部材32の後端である位置Dに形成された規制切欠き部37には、駆動ローラ8の位置決め部8aが当接されて位置決めされる。このとき、位置決め部8aは、不図示の加圧機構により、図9(a)における右斜め下方から付勢されることにより、3点支持で固定される。
また、位置Eにおける規制切欠き部37の下方に形成された規制突起部38には、従動ローラ18の従動ローラ軸受21が導入部39から導入されて位置決めされる。
本体レール部材32の長手方向に沿ってガイド溝36が形成されている。このガイド溝36の図7(a)右端部には、位置決め部11a、回り止め20a、ボス20b等をこの順に導入するための導入部36fが形成されている。ガイド溝36の図7(a)左方部分には、上述した規制溝部36a,36b、規制突起部36c、案内部36dが形成されている。
さらに、ガイド溝36における導入部36f寄りの部位には、カム部材27に回転を付与する一次転写ローラ離間駆動入力用の回転軸26(図3(b)参照)を挿通するための穴部32aが、図7(a)の手前−奥方向に貫通して形成されている。上記ボス20bは、中間転写ユニット40の本体レール部材32への着脱時に、回り止め20aが穴部32aに落ち込まないようにする。
図9(b)は、図7(b)における位置Eでの、従動ローラ18の位置決め部の位置決め状態を示す。図9(b)に示すように、従動ローラ18の従動ローラ軸受21は、従動ローラバネ22(図3(b))によって本体レール部材32に加圧付勢されて位置決めされる。これにより、従動ローラ18の、他のローラとのアライメントを保証し、更に本体レール部材32に位置決めされたレジパッチ検知センサ28との位置関係も同時に保証することができる。
ここで、図10(a)を参照して、中間転写ユニット40を取り出している途中の位置決め部について説明する。
図3(a)の状態から、中間転写ユニット40をそのまま真っすぐ取り出そうとすると、ベルトクリーナ11が感光体ドラム1a〜1dや現像装置100a〜100dなどに干渉してしまうため、それを回避する軌跡をとっている。そのときの中間転写ユニット40の姿勢を図10(b)に示している。この状態で真っすぐ同図の右側へ取り出すことができる。
以上説明したように、本実施形態では、少なくとも駆動ローラ8の位置決め支持を、装置本体200aに固定された本体レール部材32を介して行っている。つまり、特に他の張架用ローラよりも巻付け角が大きく、ベルト寄りに大きく影響する駆動ローラ8を装置本体200aに堅固に支持したことで、中間転写フレーム20の歪みにより駆動ローラ8にアライメントズレが生じる問題の発生を防止できる。これにより、ベルト寄り力を大幅に低減することができる。
そして本実施形態では、中間転写ベルト7を張架している駆動ローラ8をはじめ、テンションローラ17、従動ローラ18の位置決めを、中間転写ユニット40の挿抜方向左右の一対の本体レール部材32,32に集約している。これにより、中間転写フレーム20の影響を受けることなく、アライメントズレを低減することができる。
中間転写ベルト7の巻付け角が大きいローラほど中間転写ベルト7の寄りに対して感度が高く、アライメントズレがベルト寄りに与える影響が大きい。そのため、巻付け角が90°以上のローラは、駆動ローラ8以外であっても本体レール部材32に位置決めすることが望ましい。従って本実施形態では、駆動ローラ8は勿論、巻付け角が90°以上のテンションローラ17を本体レール部材32に位置決めしている。
これらに限らず、本実施形態では全てのローラを本体レール部材32で位置決めするため、ベルトクリーナ11もステアリング動作でCLN性が損なわれることなく安定したCLN性能を発揮することができる。
7…中間転写ベルト、8…駆動ローラ、17…テンションローラ、20…中間転写フレーム、32…本体レール部材、40…中間転写ユニット、200…画像形成装置、200a…装置本体

Claims (3)

  1. 装置本体と、
    駆動ローラを含む複数のローラによって張架された無端状の中間転写ベルトを有する中間転写ユニットと、
    前記装置本体に固定され、前記中間転写ユニットを前記装置本体に着脱可能に案内する本体レール部材と、を備え、
    前記中間転写ユニットは、前記複数のローラを一体的に支持する中間転写フレームを有し、
    前記中間転写フレームに支持された状態の少なくとも前記駆動ローラと、前記複数のローラのうち前記中間転写ベルトの巻付け角が90°以上となるローラとが、前記中間転写ユニットが前記装置本体に装着された状態で、前記本体レール部材に位置決め支持される、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記中間転写ベルトの巻付け角が90°以上となる前記ローラは、前記中間転写ベルトを張架して前記中間転写ベルトにテンション力を与えるテンションローラであり、
    前記駆動ローラは、前記中間転写ベルトの巻付け角が90°以上となるローラである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記中間転写フレーム及び前記本体レール部材は、それぞれ両端部に前記駆動ローラ及び前記テンションローラをそれぞれ支持可能な長尺形状を呈し、
    前記中間転写フレームは、両端部に前記駆動ローラ及び前記テンションローラをそれぞれ支持した状態で前記本体レール部材の一端側から受け入れられて他端側にスライド移動した後に前記本体レール部材に係合支持される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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