JP5665490B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記像担持体ユニットの、前記像担持体の回転軸の前記幅方向における各端部に隣接する位置には、前記装着状態において前記一対の軸受のそれぞれと係合されることで前記転写面に平行で前記幅方向に交差する方向における前記転写ローラに対する前記像担持体の位置が決められる第4の位置決め部と第5の位置決め部と、をそれぞれ有することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置について説明する。
記録材Sは記録材収納部61内のリフトアップ装置62上に積載される形で収納されており、給紙装置63により画像形成タイミングに合わせて給紙される。図1ではエアによる分離吸着を利用する方式を用いるものとする。もちろん、他の給紙方式であってもいい。給紙装置63により送り出された記録材Sは搬送ユニット64が有する搬送パス64aを通過し、レジストレーション装置65へと搬送される。レジストレーション装置65において斜行補正やタイミング補正を行った後、記録材Sは二次転写部へと送られる。二次転写部は、対向する第一の二次転写部材である二次転写内ローラ603および第二の二次転写部材である二次転写外ローラ66により形成される転写ニップ部である。そして、所定の加圧力と静電的負荷バイアスが与えられることで、中間転写ベルト上のトナー像が記録材S上に転写される。
以上説明した二次転写部までの記録材Sの搬送プロセスに対して、同様のタイミングで二次転写部までの画像形成プロセスについて説明する。
以上、それぞれ説明した記録材Sの搬送プロセスおよび画像形成プロセスを以って、二次転写部において中間転写ベルト606に形成されたフルカラーのトナー像が記録材S上に二次転写される。その後、記録材Sは定着前搬送部67により定着装置68へと搬送される。定着装置68には様々な構成および方式があるが、図1では対向する定着ローラ615および加圧ベルト614が形成する定着ニップ内で所定の加圧力と熱量を与えて記録材S上にトナー像を溶融固着させるものである。ここで、定着ローラ615は内部に熱源となるヒータを備え、加圧ベルト614は複数の張架ローラとベルト内周面から付勢される加圧パッド616を備えている。定着装置を通過した記録材Sは分岐搬送装置69により、そのまま排紙トレイ600上に排出されるか、もしくは両面画像形成を要する場合には反転搬送装置601へと搬送されるかの経路選択が行われる。両面画像形成を要する場合、反転搬送装置601へと送られた記録材Sはスイッチバック動作を行うことで先後端を入れ替え、両面搬送装置602へと搬送される。その後、給紙装置61より搬送されてくる後続ジョブの記録材とのタイミングを合わせて、搬送ユニット64が有する再給紙パス64bから合流し、同様に二次転写部へと送られる。裏面(2面目)の画像形成プロセスに関しては、先述の表面(1面目)の場合と同様なので説明は省略する。
図1は図6で説明した画像形成装置60の作像部を中心に示した斜視図である。なお、図1では必要な部品およびユニットのみを示している。画像形成装置60は後側板2および前支柱3R、3Lからなる筐体を有し、該筐体にはスライドレール5R、5Lが設けられている。スライドレール5R、5Lは中間転写ベルトユニット40を交換する際に引き出し可能に支持する役割を有し、メンテナンス性の向上が図られている。ここで、ベルトユニット(転写ユニット)である中間転写ベルトユニット40は、ベルト部材である中間転写ベルト606、転写部材である転写ローラ607、転写ローラを支持する軸受等が一体に画像形成装置に対して着脱可能となっている。
図4に示す斜視図を用いて、本実施例における中間転写ベルトユニット40の構成を詳細に説明する。中間転写ベルトユニット40はユニット筐体を構成するユニット前側板41およびユニット後側板42を有し、両側板によって回転可能に支持された駆動ローラ604、テンションローラ80、二次転写内ローラ66などの張架ローラを有する。張架ローラの本数はこの限りではなく、必要に応じて従動ローラやステアリングローラなどを有する場合もある。これらの張架ローラには、無端ベルトである中間転写ベルト606が架け廻され、テンションローラ80によって所定のベルトテンションが付与される。ベルトテンションの付与は、テンションローラ80を回転可能に支持するテンション軸受け45をテンションばね52(ともに後側にもあり)が付勢することで実現される。駆動ローラ604の端部にはカップリングなどの駆動伝達装置が設けられ、不図示の駆動モータから駆動力を与えられることで中間転写ベルト606が図中x方向に搬送される。駆動ローラの表面はゴム層を有し、ポリイミドなどの樹脂で形成された中間転写ベルト606との間に十分な摩擦力を確保している。
図5を用いて、感光体と一次転写ローラの相対的な位置関係の決定について説明する。図5(a)は図3に示した画像形成装置の斜視図を正面(y方向)から見た図であり、図5(b)は図1に示した画像形成装置の同図である。なお、一部説明の都合上、断面をカットした状態で示してある。
また、プロセスユニット1Bkは同様に筐体下部に設けられた脚部50が、ユニット前側板41およびユニット後側板42に設けられた凹部51に嵌るようになっている。プロセスユニット1C(あるいは1M)の図は、このようにして載置された状態を示す。この図では、感光体軸が貫通していない状態(引き出された状態)ではプロセスユニットはローラ軸受け46C、48Cに対して位置決めはされるものの、z方向に対しては自重で脚部50が凹部51に着地した状態となる(図中A部)。つまり、図5(a)に示す載置のみの段階では、プロセスユニット1Cと一次転写ローラ607Cの母線ズレのみが補正された状態であり、感光体608Cの位置および一次転写圧は仮決めされた状態である。
次に、中間転写ベルトユニットの挿入に伴う絶対的な位置決めについて説明する。図7(a)〜(d)は、プロセスユニットの載置後から中間転写ベルトユニットの挿入完了までを4つのステップに分けて順に説明したものである。
2 後側板
3 前支柱
4 位置決め軸(前支柱側)
5 スライドレール
6 感光体軸
20 位置決め軸(後側板側)
30 (プロセスユニットの)位置決めボス
40 中間転写ベルトユニット
41 ユニット前側板
42 ユニット後側板
46 ローラ軸受け(ユニット前側板側)
47 一次転写バネ
48 ローラ軸受け(ユニット後側板側)
49 ドラム位置決め穴
50 (プロセスユニットの)脚部
51 (ユニット前・後側板の)凹部
60 画像形成装置
Claims (6)
- トナー像を担持して回転駆動される像担持体を有する像担持体ユニットと、
前記像担持体のトナー像が転写面で転写されるベルト部材と、前記像担持体のトナー像をベルト部材に転写する転写ローラと、前記転写ローラの幅方向における各端部に配置され前記転写ローラを回転可能に支持する一対の軸受と、前記一対の軸受をそれぞれの軸受支持部で支持する一対の支持部材と、を有し、前記像担持体ユニットとともに一体で装置本体に対して前記幅方向に着脱可能な転写ユニットと、
前記幅方向における一方の側の前記装置本体に設けられ、前記転写ユニットと前記像担持体ユニットとが前記装置本体に装着された装着状態において前記像担持体の中を貫通し、前記像担持体に駆動力を伝達する回転軸と、を有する画像形成装置において、
前記幅方向における一方の側と他方の側の前記支持部材には、前記装着状態において前記装置本体の前記幅方向における一方の側と他方の側の端部にそれぞれ設けられた本体位置決め部に係合されることで前記装置本体に対する前記転写ユニットの位置が決められる第1の位置決め部と第2の位置決め部と、をそれぞれ有し、
前記他方の側の前記支持部材には、前記装着状態において前記第2の位置決め部と前記軸受支持部と、に対して他の部材を介することなく前記回転軸が係合されることで前記他方の側の前記転写面に交差する方向における前記転写ローラに対する前記像担持体の位置が決められる第3の位置決め部を有し、
前記像担持体ユニットの、前記像担持体の回転軸の前記幅方向における各端部に隣接する位置には、前記装着状態において前記一対の軸受のそれぞれと係合されることで前記転写面に平行で前記幅方向に交差する方向における前記転写ローラに対する前記像担持体の位置が決められる第4の位置決め部と第5の位置決め部と、をそれぞれ有することを特徴とする画像形成装置。 - トナー像を担持して回転駆動される像担持体を有する像担持体ユニットと、
前記像担持体のトナー像が転写面で転写される記録材を搬送するベルト部材と、前記像担持体のトナー像をベルト部材に搬送される記録材に転写する転写ローラと、前記転写ローラの幅方向における各端部に配置され前記転写ローラを回転可能に支持する一対の軸受と、前記一対の軸受をそれぞれの軸受支持部で支持する一対の支持部材と、を有し、前記像担持体ユニットとともに一体で装置本体に対して前記幅方向に着脱可能な転写ユニットと、
前記幅方向における一方の側の前記装置本体に設けられ、前記転写ユニットと前記像担持体ユニットとが前記装置本体に装着された装着状態において前記像担持体の中を貫通し、前記像担持体に駆動力を伝達する回転軸と、を有する画像形成装置において、
前記幅方向における一方の側と他方の側の前記支持部材には、前記装着状態において前記装置本体の前記幅方向における一方の側と他方の側の端部にそれぞれ設けられた本体位置決め部に係合されることで前記装置本体に対する前記転写ユニットの位置が決められる第1の位置決め部と第2の位置決め部と、をそれぞれ有し、
前記他方の側の前記支持部材には、前記装着状態において前記第2の位置決め部と前記軸受支持部と、に対して他の部材を介することなく前記回転軸が係合されることで前記他方の側の前記転写面に交差する方向における前記転写ローラに対する前記像担持体の位置が決められる第3の位置決め部を有し、
前記像担持体ユニットの、前記像担持体の回転軸の前記幅方向における各端部に隣接する位置には、前記装着状態において前記一対の軸受のそれぞれと係合されることで前記転写面に平行で前記幅方向に交差する方向における前記転写ローラに対する前記像担持体の位置が決められる第4の位置決め部と第5の位置決め部と、をそれぞれ有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記像担持体ユニットは、前記ベルト面が略水平方向に向き、かつ前記転写ユニットの鉛直上方に配置され、前記転写ユニットと前記像担持体ユニットとは前記装置本体から略水平方向に引き出されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記転写ユニットと前記像担持体ユニットとが一体で前記装置本体から引き出された状態において、前記像担持体ユニットは前記転写ユニット及び前記装置本体に係合されることなく配置され、前記像担持体ユニットは、略鉛直上方に移動されることで前記転写ユニットから分離されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体ユニットは、略水平方向に複数並べて前記転写ユニットの上方に配置され、前記複数の像担持体ユニットはそれぞれ独立して前記転写ユニットから分離可能であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記転写ユニットと前記像担持体ユニットとが前記装置本体から引き出された状態から前記装置本体に装着される際に、最初に前記回転軸と前記第3の位置決め部とが係合され、次に前記第1の位置決め部と前記一方の側の前記本体位置決め部とが係合され、最後に前記第2の位置決め部と前記他方の側の前記本体位置決め部とが係合されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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