JP2021086111A - ステアリングローラアクチュエータのための支持部を備えた画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ステアリングローラを備えたベルト駆動手段でベルトの座屈を抑制する画像形成システムを提供する。【解決手段】無端ベルト13と、無端ベルトを張架すると共に軸線方向に延びるベルトローラ11と、無端ベルトの内側に位置すると共に軸線方向に延びるステアリングローラ15、ベルトローラの前記軸線方向の端部に設けられ、蛇行した無端ベルトに当接されたときに前記軸線方向に移動してステアリングローラを軸線方向に対して傾動させるステアリングローラアクチュエータ20と、ステアリングローラアクチュエータが軸線方向に移動したときにベルトローラとステアリングローラアクチュエータとの間に生じる隙間を覆って無端ベルトを支持する支持部25と、を備える。【選択図】図3
Description
画像形成システムは、トナーを印刷媒体に転写する転写ユニットを備える。転写ユニットは、トナーが転写される中間転写ベルトを備える。中間転写ベルトとしては、無端ベルトが用いられる。無端ベルトは、駆動ローラとして機能するベルトローラと、張架ローラとに掛け渡されており、ベルトローラの回転駆動に伴って移動する。画像形成システムは、無端ベルトの内部に位置するステアリングローラを備え、ステアリングローラは無端ベルトがベルトローラから蛇行したときに傾動する。このように、ステアリングローラが無端ベルトの内部で傾動することによって無端ベルトの蛇行が補正される。
以下では、図面を参照しながら画像形成システムの種々の例について説明する。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。図1は、例示的な画像形成システム1を模式的に示している。画像形成システム1は、例えば、ベルト駆動装置10を備えたカラー画像形成装置であり、ベルト駆動装置10は中間転写ユニットとして機能する。
画像形成システム1は、中間転写ユニットとしてベルト駆動装置10を備え、中間転写ユニットを備えた画像形成装置であってもよい。画像形成システム1の例示的な中間転写ユニットは、第1ベルトローラ11と、第2ベルトローラ12と、中間転写ベルトである無端ベルト13と、二次転写ローラ14とを備える。
画像形成システム1は、前述した中間転写ユニットの他に、例えば、無端ベルト13の移動方向に沿って並ぶ複数の感光体2のそれぞれを含む複数のプロセスカートリッジ3と、画像形成システム1の印刷媒体Pを収容するカセット4とを備える。複数のプロセスカートリッジ3のそれぞれは、一例として、感光体2、現像装置、帯電装置及びクリーニング装置を一体として備える。例えば、画像形成システム1は、複数のプロセスカートリッジ3が装着される筐体5を備えており、各プロセスカートリッジ3は、筐体5の扉を開けて筐体5に対して挿抜されることによって筐体5に着脱自在となっていてもよい。
例えば、カセット4は、印刷媒体Pの収容のために開閉される。カセット4に収容された印刷媒体Pは、媒体搬送装置6によってピックアップされて搬送されてもよい。媒体搬送装置6は、画像形成システム1の中間転写ユニットの無端ベルト13に転写されるトナー像が二次転写領域Rに到達するタイミングで印刷媒体Pを二次転写領域Rに到達させてもよい。
以上のように、画像形成システム1のベルト駆動装置10は、例えば、現像装置に現像されたトナー像を二次転写する転写ユニットとして用いられる。なお、本開示に係るベルト駆動装置は、印刷媒体Pを搬送する印刷媒体搬送ユニットに用いられてもよく、この場合、ベルト駆動装置の無端ベルトは印刷媒体Pを搬送する印刷媒体搬送ベルトとして機能する。
図2は、例示的なベルト駆動装置10を示す側面図である。図1及び図2に示されるように、一例としてのベルト駆動装置10は、第1ベルトローラ11と、第2ベルトローラ12と、第1ベルトローラ11及び第2ベルトローラ12の間に掛け渡される無端ベルト13とを備える。なお、図2では、簡略化のため、第2ベルトローラ12及び無端ベルト13の図示を省略している。
第1ベルトローラ11及び第2ベルトローラ12のそれぞれは、例えば、軸線方向D1に沿って延在する。一例として、軸線方向D1は、第1ベルトローラ11及び第2ベルトローラ12の長手方向であり、無端ベルト13の幅方向である。第1ベルトローラ11及び第2ベルトローラ12は、例えば、軸線方向D1に交差する方向D2に沿って互いに対向している。
第1ベルトローラ11は、例えば、無端ベルト13を駆動すると共に軸線方向D1に延びる駆動ローラであり、第2ベルトローラ12は第1ベルトローラ11による駆動に追従する従動ローラである。一例として、第1ベルトローラ11は、無端ベルト13を張架する張架ローラである。第1ベルトローラ11は、例えば、電動モータから動力を受ける。
第1ベルトローラ11は、電動モータからの動力によって軸線L1周りに回転する。一例として、第1ベルトローラ11及び第2ベルトローラ12に掛け渡された無端ベルト13は、第1ベルトローラ11の回転に伴って方向D2、第1ベルトローラ11の外周、及び第2ベルトローラ12の外周に沿って周回移動する。
ベルト駆動装置10は、例えば、無端ベルト13の軸線方向D1へのずれを補正するステアリングローラ15及びステアリングローラアクチュエータ20を備える。ステアリングローラ15は、無端ベルト13の内側に位置すると共に軸線方向D1に延在している。ステアリングローラ15が無端ベルト13の内側から無端ベルト13を押圧することによって無端ベルト13のずれが補正される。
すなわち、ステアリングローラ15は、無端ベルト13の軸線方向D1への蛇行を調整するために傾動可能とされている。ステアリングローラ15は、第1ベルトローラ11及び第2ベルトローラ12の間であって且つ無端ベルト13の内側において軸線方向D1に延びている。
ステアリングローラ15は、例えば、無端ベルト13の周回移動方向において、第1ベルトローラ11の上流側、且つ第2ベルトローラ12の下流側に配置されていてもよい。この場合、ステアリングローラ15は、無端ベルト13の周回軌道において第2ベルトローラ12から第1ベルトローラ11に向かって移動する無端ベルト13の内周面に当接するように配置されている。一例として、ステアリングローラ15は、第1ベルトローラ11及び第2ベルトローラ12の中間地点よりも第1ベルトローラ11寄りの位置に配置されている。
図3は、第1ベルトローラ11、無端ベルト13、ステアリングローラ15及びステアリングローラアクチュエータ20を示す斜視図である。図3は、無端ベルト13の内部を分かりやすくするため、無端ベルト13を一点鎖線で示すと共に、無端ベルト13の内部を実線で示している。図2及び図3に示されるように、ステアリングローラアクチュエータ20は第1ベルトローラ11の軸線方向D1の端部に設けられており、ステアリングローラアクチュエータ20には無端ベルト13の端部13bが接触する。
ステアリングローラアクチュエータ20は、蛇行した無端ベルト13に当接されたときに軸線方向D1に移動してステアリングローラ15を軸線方向D1に対して傾動させる。ステアリングローラアクチュエータ20は、ステアリングローラ15の第1端部16及び第2端部17の少なくともいずれかに設けられるプーリー21及びレバー機構22を備える。プーリー21は軸線方向D1に移動し、例えば、レバー機構22はプーリー21の軸線方向D1への移動に伴って第1端部16を上下移動させる。無端ベルト13の端部13bはステアリングローラ15の第1端部16に隣接する。
ステアリングローラ15の外周面15bは、例えば、無端ベルト13の内周面に当接する。一例として、ステアリングローラ15は、無端ベルト13の周回移動に伴って軸線L2周りに従動回転する。ステアリングローラ15の両端のそれぞれに設けられる第1端部16及び第2端部17は軸受によって回転可能に支持されていてもよい。第1端部16及び第2端部17のそれぞれは、例えば、軸線方向D1に交差する上下方向である方向D3に沿って移動可能とされている。
ベルト駆動装置10は、例えば、ステアリングローラ15の軸線方向D1の両端のそれぞれに位置する支持部材18と、ステアリングローラ15の軸線方向D1の中央においてステアリングローラ15を揺動可能に固定する固定具19とを備える。支持部材18は、例えば、ステアリングローラ15の第1端部16及び第2端部17のそれぞれを支持しており、第1端部16及び第2端部17のそれぞれの下側部分を覆うように配置される。
固定具19は、ステアリングローラ15を揺動可能に支持する。固定具19は、ステアリングローラ15の方向D2の一方側及び他方側のそれぞれに対向する一対の対向部19bを有する。ステアリングローラ15は、例えば、固定具19の一対の対向部19bを通ると共に方向D2に延びる軸線L3周りに揺動可能である。
この場合、軸線L3周りのステアリングローラ15の揺動に伴ってステアリングローラ15の第1端部16及び第2端部17のそれぞれが方向D3に沿って揺動する。例えば、ステアリングローラ15は、第1端部16及び第2端部17のいずれかが押圧されたときに一対の対向部19bを支点として傾動可能とされている。
次に、ステアリングローラ15を傾動させるステアリングローラアクチュエータ20について説明する。ステアリングローラアクチュエータ20のプーリー21は、円柱状の外観を呈する。プーリー21は、軸線方向D1の端部において拡径するフランジ部21bを有する。プーリー21は、軸線方向D1に沿って移動可能とされている。フランジ部21bの径方向外側を向く端面21cは、無端ベルト13の外周面よりも外側に張り出している。
例示的なレバー機構22は、プーリー21に押圧される被押圧部23と、被押圧部23に接触する昇降部24と、昇降部24の昇降に伴って上下移動するレバー部25と、ベルト駆動装置10の軸線方向D1の端部に位置すると共に昇降部24を保持する保持部材26bが形成されたフレーム26とを備える。
被押圧部23は、例えば、プーリー21から見て第1ベルトローラ11の反対側に設けられており、プーリー21の軸線方向D1の端部側への移動と共に移動する。被押圧部23は、軸線方向D1及び方向D3の双方に傾斜する傾斜面23bを有し、例えば、昇降部24の下端が傾斜面23bに接触している。
昇降部24は、傾斜面23bの軸線方向D1の端部側への移動に伴い、方向D3に沿って上昇する。昇降部24は、例えば、方向D3に延びる丸棒状を呈する。一例として、昇降部24の下端は球面状とされている。具体例として、昇降部24は、軸線方向D1の端部側に位置するフレーム26の保持部材26bにより、方向D3に沿って移動可能に保持されている。保持部材26bは、昇降部24を挿通する挿通孔26cを有し、昇降部24は挿通孔26cに挿通されることにより方向D3以外への移動が規制されている。
例示的なレバー部25は、昇降部24とステアリングローラ15の第1端部16(第2端部17)との間に設けられる支点部25bと、昇降部24の上方への力を受ける受け部25cと、支点部25bから第1端部16(第2端部17)に向かって延びる延在部25dと、第1端部16(第2端部17)を押圧する押圧部25fとを備える。一例として、支点部25bはフレーム26に固定された支持軸26dに支持されており、支持軸26dはフレーム26の外壁部26fから軸線方向D1の内側に延び出している。
例えば、支点部25bは、支持軸26dが挿通された状態で支持軸26dに回転可能に支持されている。具体例として、受け部25c、支点部25b、延在部25d及び押圧部25fは、この順で方向D2に沿って並んでいる。この場合、昇降部24の上昇に応じて受け部25cが上昇すると共に延在部25d及び押圧部25fが下降する。一方、昇降部24の下降に応じて受け部25cが下降すると共に延在部25d及び押圧部25fが上昇する。
第1端部16は、例えば、ステアリングローラ15の軸受を収容する軸受収容部16bを有し、軸受収容部16bの上面にレバー部25の押圧部25fが接触する。一例として、軸受収容部16bの下部には軸受収容部16bを上方に付勢するスプリングが内蔵されていてもよい。例えば、押圧部25fが下降すると軸受収容部16bが下降してステアリングローラ15の第1端部16が下方に傾き、上記のスプリングの付勢力によって軸受収容部16b及び押圧部25fが上昇するとステアリングローラ15の第1端部16が上方に傾く。第1端部16が下方に傾くと第2端部17が上方に傾き、第1端部16が上方に傾くと第2端部17が下方に傾く。
以上のように構成されたステアリングローラ15及びステアリングローラアクチュエータ20により、例えば、無端ベルト13の端部13bがプーリー21(ステアリングローラ15の第1端部16側)にずれると、プーリー21及び被押圧部23が軸線方向D1の端部側に移動し、昇降部24が上昇すると共に、レバー部25の押圧部25fがステアリングローラ15の第1端部16を下方に押圧する。
ステアリングローラ15の第1端部16が下方に押圧されると、第2端部17が上昇するようにステアリングローラ15が傾動する。第1端部16が下降して第2端部17が上昇すると、第2端部17に対する無端ベルト13のテンションが第1端部16に対する無端ベルト13のテンションよりも高くなる。その結果、無端ベルト13が第2端部17側に移動する。従って、ステアリングローラ15の第1端部16側にずれた無端ベルト13は、ステアリングローラアクチュエータ20(プーリー21及びレバー機構22)並びにステアリングローラ15によって第2端部17側に移動するので、無端ベルト13の第1端部16側へのずれが補正される。
このように、ステアリングローラ15及びステアリングローラアクチュエータ20は、無端ベルト13の位置ずれを補正するベルト位置補正部として機能する。以上のように第1端部16にステアリングローラアクチュエータ20が設けられることにより、第1端部16側にずれた無端ベルト13を第2端部17側に移動させることが可能となるため、無端ベルト13の位置ずれを補正することが可能となる。
図4は、第1ベルトローラ11、無端ベルト13及びステアリングローラアクチュエータ20(プーリー21)を示す模式的な断面図である。図3及び図4に示されるように、第1ベルトローラ11は、筒状の回転部11bと、第1ベルトローラ11の軸線L1に沿って延びるシャフト11cとを備える。無端ベルト13は、回転部11bに接触すると共に第1ベルトローラ11上で回転する。
回転部11bは、例えば、第1ベルトローラ11の径方向の内側に位置する管状部と、管状部を覆うラバー部とを含んでいる。管状部は、例えば、アルミニウム製であるが、鉄製又は樹脂製であってもよい。シャフト11cは、例えば、プーリー21を軸線方向D1に沿って貫通している。
一例として、プーリー21は、前述したフランジ部21bと、フランジ部21bの軸線方向D1の一方側に位置する第1筒状部21dと、フランジ部21bの軸線方向D1の他方側に位置する第2筒状部21fとを備える。第1筒状部21dの径方向外側を向く外周面21gは無端ベルト13に対向しており、フランジ部21bの第1筒状部21d側を向く側面21hに無端ベルト13の軸線方向D1の端部13bが接触する。
図5は、軸線方向D1に直交する平面で第1ベルトローラ11を切断したときの断面図である。図4及び図5に示されるように、一例としての第1ベルトローラ11は、例えば、三ツ矢管である。この場合、第1ベルトローラ11を簡易な構成とすることができる。第1ベルトローラ11は、例えば、回転部11bと、シャフト11cと、シャフト11cから第1ベルトローラ11の径方向外側に延び出すと共に回転部11bを支持する3つの支持部11dとを備える。3つの支持部11dは、例えば、第1ベルトローラ11の回転方向に沿って等間隔に並ぶように配置されている。
図6は、無端ベルト13が軸線方向D1に蛇行して無端ベルト13がステアリングローラアクチュエータ20(プーリー21)に当接してステアリングローラアクチュエータ20が移動した状態の例を示している。ステアリングローラアクチュエータ20は、無端ベルト13の蛇行に応じて回転部11bから離れるように第1ベルトローラ11から軸線方向D1に移動してステアリングローラ15を傾動させる。
図4及び図6に示されるように、例示的なベルト駆動装置10は、ステアリングローラアクチュエータ20(プーリー21)が軸線方向D1に移動したときに第1ベルトローラ11とステアリングローラアクチュエータ20との間に生じる隙間Sを覆って無端ベルト13を支持する支持部30を備える。ステアリングローラアクチュエータ20は、例えば、支持部30と共に第1ベルトローラ11に対して軸線方向D1に移動可能とされている。
例えば、第1ベルトローラ11の支持部30が設けられる箇所には、前述した三ツ矢管を成す支持部11dが設けられていない。この場合、第1ベルトローラ11の支持部11dが除去された箇所に支持部30が入り込んでいる。例示的な支持部30は、ステアリングローラアクチュエータ20に接続されている。支持部30は、ステアリングローラアクチュエータ20が回転部11bから離れたときに回転部11bとステアリングローラアクチュエータ20との間に形成された隙間Sを埋めると共に無端ベルト13に対向する。例示的な支持部30は、隙間Sを無端ベルト13の径方向内側から覆う。
支持部30は、例えば、回転部11bの内側に入り込んだ状態で無端ベルト13を支持する。一例として、支持部30は、円筒状に形成されており、支持部30の内側にはシャフト11cが軸線方向D1に沿って貫通している。例えば、支持部30の外径はプーリー21(第1筒状部21d)の外径よりも小さい。支持部30の外周面31は、無端ベルト13の内周面13dに対向している。
支持部30は、例えば、蛇行した無端ベルト13がステアリングローラアクチュエータ20のフランジ部21bに当接してステアリングローラアクチュエータ20が軸線方向D1に沿って最大限移動した場合であっても回転部11bから抜けない。これにより、蛇行した無端ベルト13によってステアリングローラアクチュエータ20が軸線方向D1に沿って最大限移動したとしても、隙間Sが支持部30によって覆われた状態が維持される。
ところで、比較例に係るステアリングローラアクチュエータ20は、支持部30を有しないことにより、蛇行した無端ベルト13がステアリングローラアクチュエータ20のフランジ部21bに当接してステアリングローラアクチュエータ20が軸線方向D1に沿って移動したときに、隙間Sにおいて無端ベルト13に座屈が生じる可能性がある。すなわち、ステアリングローラアクチュエータ20が第1ベルトローラ11から離れるように移動したときに隙間Sにおいて無端ベルト13が支持されないので、隙間Sで無端ベルト13が折れ曲がることがある。この場合、無端ベルト13の破損が生じたり、無端ベルト13によるステアリングローラアクチュエータ20への力の伝達が不十分となってステアリングローラ15が適切に傾動しなかったりという問題が生じうる。
これに対し、支持部30を有するステアリングローラアクチュエータ20は、蛇行した無端ベルト13がステアリングローラアクチュエータ20のフランジ部21bに当接してステアリングローラアクチュエータ20が軸線方向D1に沿って移動した場合であっても、支持部30によって無端ベルト13が隙間Sで支持される。従って、ステアリングローラアクチュエータ20が第1ベルトローラ11から離間しても隙間Sにおいて無端ベルト13が支持されるので、隙間Sで無端ベルト13が折れ曲がることを回避することができる。従って、支持部30によって無端ベルト13の座屈を抑制することができる。
前述したように、ステアリングローラアクチュエータ20は、支持部30と共に第1ベルトローラ11に対して軸線方向D1に移動可能とされており、支持部30は、回転部11bの内側に入り込んだ状態で無端ベルト13を支持してもよい。この場合、支持部30は、ステアリングローラアクチュエータ20から延び出すと共に回転部11bに対する筒状の入れ子構造とされるので、支持部30の構造を簡易にすることができる。
図7及び図8は、変形例に係る支持部40を備えたステアリングローラアクチュエータ20、第1ベルトローラ11及び無端ベルト13を示す断面図である。図7及び図8に示されるように、支持部40は、例えば、回転部11bの外側に位置する筒状部41であり、筒状部41はフィルム状とされていてもよい。変形例に係る支持部40は、隙間Sを無端ベルト13の径方向外側から覆う。
例えば、筒状部41の軸線方向D1の一方側の部分は、ステアリングローラアクチュエータ20と無端ベルト13との間に挟み込まれており、筒状部41の軸線方向D1の他方側の部分は、第1ベルトローラ11と無端ベルト13との間に挟み込まれている。すなわち、筒状部41は、プーリー21の外周面21gと無端ベルト13の内周面13dとの間に挟み込まれると共に、第1ベルトローラ11の外周面11fと無端ベルト13の内周面13dとの間に挟み込まれている。
ステアリングローラアクチュエータ20及び支持部40は、例えば、第1ベルトローラ11に対して軸線方向D1に移動可能とされている。支持部40は、例えば、蛇行した無端ベルト13がステアリングローラアクチュエータ20のフランジ部21bに当接してステアリングローラアクチュエータ20が軸線方向D1に沿って最大限移動した場合であっても回転部11bから抜けない。よって、蛇行した無端ベルト13によってステアリングローラアクチュエータ20が軸線方向D1に沿って最大限移動したとしても、隙間Sが支持部40によって覆われた状態が維持される。
従って、支持部40を有するステアリングローラアクチュエータ20は、蛇行した無端ベルト13がステアリングローラアクチュエータ20のフランジ部21bに当接してステアリングローラアクチュエータ20が軸線方向D1に沿って移動した場合であっても、支持部40によって無端ベルト13が隙間Sで支持される。その結果、ステアリングローラアクチュエータ20が第1ベルトローラ11から離間しても隙間Sにおいて無端ベルト13が支持されるので、隙間Sで無端ベルト13が折れ曲がることを回避することができ、無端ベルト13の座屈を抑制することができる。
図9及び図10は、別の変形例に係る支持部50、ステアリングローラアクチュエータ20、第1ベルトローラ11及び係合部材60を示す斜視図である。図9及び図10では、無端ベルト13の内側を分かりやすくするため、無端ベルト13の内側に位置する支持部50、係合部材60及び第1ベルトローラ11を実線で示している。
例えば、支持部50は、第1ベルトローラ11の回転方向D4に並ぶ複数の第1凸部51を有する。すなわち、支持部50は、回転方向D4に並ぶ複数の第1凸部51を有する櫛歯状とされている。支持部50は、例えば、ステアリングローラアクチュエータ20(プーリー21)から第1ベルトローラ11に向かって延びると共に無端ベルト13を支持する部位を示している。
係合部材60は、例えば、第1ベルトローラ11に固定されている。係合部材60は、第1ベルトローラ11とステアリングローラアクチュエータ20との間で支持部50に係合する。係合部材60は、第1ベルトローラ11の回転方向D4に並ぶ複数の第2凸部61を有する。
例えば、第1凸部51の外面51bは、第2凸部61の外面61bに面一に連続している。すなわち、第1凸部51及び第2凸部61は、外面51bと外面61bとが同一平面上に並ぶように配置される。支持部50と係合部材60とは、例えば、軸線方向D1に沿って互いに係合する。支持部50と係合部材60とが互いに係合している状態において、第1凸部51及び第2凸部61は、回転方向D4に沿って交互に並ぶように配置される。
第1凸部51及び第2凸部61は、例えば、矩形状とされており、第1凸部51の角部51c、及び第2凸部61の角部61cが丸められていてもよい。この場合、支持部50及び係合部材60の係合時における第1凸部51及び第2凸部61の引っ掛かりをより確実に抑制することができる。
係合部材60は、例えば、複数の第2凸部61のそれぞれが2つの第1凸部51の間に入り込むことによって支持部50に係合する。ステアリングローラアクチュエータ20及び支持部50は、例えば、第1ベルトローラ11及び係合部材60に対して軸線方向D1に移動可能とされている。
支持部50は、例えば、蛇行した無端ベルト13がステアリングローラアクチュエータ20のフランジ部21bに当接してステアリングローラアクチュエータ20が軸線方向D1に沿って最大限移動した場合であっても係合部材60から抜けない。従って、蛇行した無端ベルト13によってステアリングローラアクチュエータ20が軸線方向D1に沿って最大限移動した場合であっても、複数の第1凸部51が隙間Sを覆っている状態が維持される。
よって、支持部50を有するステアリングローラアクチュエータ20は、蛇行した無端ベルト13がステアリングローラアクチュエータ20のフランジ部21bに当接してステアリングローラアクチュエータ20が軸線方向D1に沿って移動した場合であっても、支持部50によって無端ベルト13が隙間Sで支持される。その結果、ステアリングローラアクチュエータ20が第1ベルトローラ11から離間しても隙間Sにおいて無端ベルト13が支持されるので、隙間Sにおける無端ベルト13の折れ曲がり及び座屈を抑制することができる。
また、支持部50の第1凸部51の外面51bは、係合部材60の第2凸部61の外面61bに面一に連続している。従って、無端ベルト13の内側に位置する支持部50及び係合部材60の間で段差が生じないようにすることが可能であるため、無端ベルト13の折れ曲がり及び座屈をより確実に抑制することができる。
図11及び図12は、更なる変形例に係る支持部70及び係合部材80を示す側面図である。支持部70及び係合部材80のそれぞれの構成は、支持部50及び係合部材60のそれぞれの構成と類似しているため、以下では支持部50及び係合部材60の構成と重複する部分の説明を省略する。
支持部70は回転方向D4に沿って並ぶ複数の第1凸部71を有する櫛歯状とされており、係合部材80は回転方向D4に沿って並ぶ複数の第2凸部81を有する。例えば、第1凸部71及び第2凸部81は、三角波状とされている。第1凸部71は、軸線方向D1に延びる第1辺71bと、第1辺71bに対して傾斜する第2辺71cと、第1辺71b及び第2辺71cが交差する頂点71dとを含む。第1辺71b及び第2辺71cは、回転方向D4に沿って交互に並んでいてもよい。第1辺71bと第2辺71cとの成す角は、例えば、鋭角である。また、頂点71dは、丸みを帯びていてもよい。
第2凸部81は、軸線方向D1に延びる第1辺81bと、第1辺81bに対して傾斜する第2辺81cと、第1辺81b及び第2辺81cが交差する頂点81dとを含む。第1辺81b、第2辺81c及び頂点81dの形状及び大きさは、例えば、支持部70の第1辺71b、第2辺71c及び頂点71dの形状及び大きさと同一である。係合部材80は、2つの第1凸部71の間に1つの第2凸部81が入り込むと共に2つの第2凸部81の間に1つの第1凸部71が入り込むことによって、支持部70に係合する。
以上、支持部70及び係合部材80において、第1凸部71及び第2凸部81は、三角波状とされている。第1凸部71及び第2凸部81のそれぞれは、軸線方向D1に延びる第1辺71b,81bと、第1辺71b,81bから傾斜する方向に延びる第2辺71c,81cとを含む。
よって、三角波状の第1凸部71及び第2凸部81のそれぞれが軸線方向D1に対して傾斜する方向に延びる第2辺71c,81cを有することにより、ステアリングローラアクチュエータ20が第1ベルトローラ11から離間したときに露出する隙間Sの面積を支持部50及び係合部材60の場合よりも減らすことができる。従って、無端ベルト13の座屈をより確実に抑制することができる。
更に、三角波状の第1凸部71及び第2凸部81のそれぞれが軸線方向D1に延びる第1辺71b,81bを有することにより、支持部70及び係合部材80が回転方向D4に相対回転しようとしても第1辺71b及び第1辺81bが互いに当接する。従って、支持部70及び係合部材80の相対回転を抑制することができるので、無端ベルト13の蛇行をより確実に抑制することができる。
本明細書に記載の全ての側面、利点及び特徴は、必ずしも、いずれかひとつの特定の例、実施形態又は実施例により達成される又は含まれるわけではないと理解されるべきである。実際、本明細書において様々な例を記載し示したが、他の例についても配置及び詳細を変更することができることは明らかである。ここに請求される保護主題の精神及び範囲に包含される全ての変更及び変形が請求される。
例えば、前述では、第1ベルトローラ11、第2ベルトローラ12及びステアリングローラ15を備える例示的な画像形成システム1について説明した。しかしながら、ベルトローラの数は1つ又は3つ以上であってもよいし、ベルトローラがステアリングローラとしての機能を兼ねていてもよい。このように、ベルト駆動装置の構成は適宜変更可能であり、画像形成システムの各部の構成も適宜変更可能である。
Claims (15)
- 無端ベルトと、
前記無端ベルトを張架すると共に軸線方向に延びるベルトローラと、
前記無端ベルトの内側に位置すると共に前記軸線方向に延びるステアリングローラと、
前記ベルトローラの前記軸線方向の端部に設けられ、蛇行した前記無端ベルトに当接されたときに前記軸線方向に移動して前記ステアリングローラを前記軸線方向に対して傾動させるステアリングローラアクチュエータと、
前記ステアリングローラアクチュエータが前記軸線方向に移動したときに前記ベルトローラと前記ステアリングローラアクチュエータとの間に生じる隙間を覆って前記無端ベルトを支持する支持部と、
を備える画像形成システム。 - 前記支持部は、前記ベルトローラの回転方向に並ぶ複数の第1凸部を有する櫛歯状とされている、
請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記ベルトローラと前記ステアリングローラアクチュエータとの間で前記支持部に係合する係合部材を備え、
前記係合部材は、前記ベルトローラの回転方向に並ぶ複数の第2凸部を有し、前記複数の第2凸部のそれぞれが2つの前記第1凸部の間に入り込むことによって前記支持部に係合する、
請求項2に記載の画像形成システム。 - 前記第1凸部の外面は、前記第2凸部の外面に面一に連続している、
請求項3に記載の画像形成システム。 - 前記第1凸部及び前記第2凸部は、矩形状とされている、
請求項3に記載の画像形成システム。 - 前記第1凸部の角部、及び前記第2凸部の角部が丸められている、
請求項3に記載の画像形成システム。 - 前記第1凸部及び前記第2凸部は、三角波状とされている、
請求項3に記載の画像形成システム。 - 前記第1凸部及び前記第2凸部のそれぞれは、前記軸線方向に延びる第1辺と、前記第1辺から前記軸線方向に傾斜する方向に延びる第2辺とを含む、
請求項7に記載の画像形成システム。 - 前記ステアリングローラアクチュエータは、前記支持部と共に前記ベルトローラに対して前記軸線方向に移動可能とされている、
請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記ベルトローラは、筒状の回転部を有し、
前記支持部は、前記回転部の内側に入り込んだ状態で前記無端ベルトを支持する、
請求項9に記載の画像形成システム。 - 前記ベルトローラは、筒状の回転部を有し、
前記支持部は、前記回転部の外側に位置する筒状部であり、前記回転部の外側において前記無端ベルトを支持する、
請求項9に記載の画像形成システム。 - 前記筒状部は、フィルム状とされている、
請求項11に記載の画像形成システム。 - 前記ステアリングローラアクチュエータは、前記軸線方向に移動するプーリーと、前記プーリーの移動に伴って前記ステアリングローラの前記軸線方向の端部を上下移動させるレバー機構と、を含む、
請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記ベルトローラは、三ツ矢管を含む、
請求項1に記載の画像形成システム。 - 軸線方向に延びると共に回転部を有するベルトローラと、
前記ベルトローラの前記回転部に接触すると共に前記ベルトローラ上で回転する無端ベルトと、
前記無端ベルトの内側に設けられ、前記無端ベルトの前記軸線方向への蛇行を調整するために傾動可能とされたステアリングローラと、
前記ベルトローラの端部に設けられると共に前記無端ベルトの端部が接触し、前記無端ベルトの蛇行に応じて前記回転部から離れるように前記ベルトローラから前記軸線方向に移動して前記ステアリングローラを傾動させるステアリングローラアクチュエータと、
前記ステアリングローラアクチュエータに接続されており、前記ステアリングローラアクチュエータが前記回転部から離れたときに前記回転部と前記ステアリングローラアクチュエータとの間に形成された隙間を埋めると共に前記無端ベルトに対向する支持部と、
を備える画像形成システム。
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