JP6299679B2 - 定着装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートに定着処理を施す定着装置およびこれを備えた画像形成装置に関するものである。
従来、シートに定着処理を施す定着装置として、特許文献1に記載された技術が知られている。定着装置は、円筒状のベルト部材(スリーブ)と、加圧ローラーとを備える。加圧ローラーがスリーブに当接することで、両者の間に定着ニップ部が形成される。シートが定着ニップ部を通過すると、シート上に形成されたトナー像に定着処理が施される。また、スリーブの軸方向端部には、ベルト部材の外周部を保持するフランジが装着されている。
特開2002−231419号公報
上記の定着装置では、ベルト部材の軸方向端部が径方向内側に変形しやすい。この結果、定着ニップ部におけるベルト部材の断面形状と軸方向端部における断面形状とが大きく異なることによって、ベルト部材が破損するという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、回転されるベルト部材の破損を抑止した定着装置およびこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る定着装置は、ハウジングと、可撓性の筒形状からなるベルト部材と、回転され、前記ベルト部材に押圧され、前記ベルト部材との間でシートが通過する定着ニップ部を形成する加圧ローラーと、前記ベルト部材の内周部に配置され、前記加圧ローラーの外周面に沿った対向面を備え、前記ベルト部材を前記加圧ローラーに押圧するニップ形成部材と、を有し、前記回転における軸方向において、前記加圧ローラーの外周面の端部は前記ベルト部材の端部よりも内側に配置され、前記軸方向において前記加圧ローラーに対向して配置され、前記ベルト部材の前記軸方向の端部の外周面を前記ベルト部材の径方向内側に向かって押圧する押圧部材を更に有することを特徴とする。
本構成によれば、ベルト部材の断面形状が軸方向において異なることが抑止される。この結果、ベルト部材に部分的な負荷が付与されることが抑止され、ベルト部材の損傷が抑止される。
上記の構成において、前記押圧部材は、前記ベルト部材の前記軸方向の端部における前記軸方向と交差する断面形状が、前記ベルト部材の前記定着ニップ部における前記断面形状に沿うように、前記ベルト部材の前記外周面を押圧することが望ましい。
本構成によれば、定着ニップ部において、ベルト部材が加圧ローラーの外周面に沿って変形されている場合であっても、ベルト部材の断面形状が軸方向において異なることが抑止される。
上記の構成において、前記ベルト部材は、前記加圧ローラーに従動して回転し、前記ベルト部材の前記軸方向の端部から前記筒形状の内部に挿入され、前記ベルト部材の内周面に当接し、前記ベルト部材の前記断面形状を規制する規制部材を更に有することが望ましい。
本構成によれば、ベルト部材の断面形状が安定して保持される。この結果、ベルト部材が加圧ローラーに安定して従動回転することができる。
上記の構成において、前記規制部材および前記押圧部材は、前記加圧ローラーの外周面の端部よりも前記軸方向の外側に配置されていることが望ましい。
本構成によれば、定着ニップ部の周辺におけるベルト部材の姿勢が、規制部材および押圧部材によって矯正されることが抑止される。
上記の構成において、前記規制部材は、前記軸方向において所定の幅をもって、前記ベルト部材の内周面に当接し、前記押圧部材は、前記規制部材が前記内周面に当接する当接領域のうち前記軸方向内側端部よりも前記軸方向外側において、前記ベルト部材の外周面を押圧することが望ましい。
本構成によれば、押圧部材が、規制部材がベルト部材の姿勢を安定させる機能を妨げることが防止される。
上記の構成において、前記押圧部材は、前記規制部材と一体とされていることが望ましい。
本構成によれば、押圧部材および規制部材が、それぞれ、ベルト部材の外周面および内周面を押圧する位置が安定して維持される。また、押圧部材および規制部材が安価に構成される。
上記の構成において、前記規制部材を支持する側板を更に有し、前記側板に支持されるとともに、前記押圧部材を支持する支持部材を更に有することが望ましい。
本構成によれば、支持部材によって、押圧部材がベルト部材の外周面を押圧する位置を容易に調整することができる。
上記の構成において、前記ベルト状部材の前記軸方向の端縁に当接する側面を備え、回転可能なリング状部材を更に有し、前記規制部材は、前記リング状部材の内周部を貫通して、前記ベルト状部材の筒形状の内部に挿入されていることが望ましい。
本構成によれば、規制部材によってベルト部材の姿勢が保持されるとともに、ベルト部材の端縁がリング状部材によって安定し保護される。
上記の構成において、前記リング状部材の内周部を貫通して、前記ベルト状部材の外周面に対向して配置され、前記押圧部材を支持する支持部材を更に有することが望ましい。
本構成によれば、押圧部材によってベルト部材の断面形状が保持されるとともに、ベルト部材の端縁がリング状部材によって安定して保護される。
上記の構成において、前記リング状部材の径方向外側に配置され、前記押圧部材を支持する支持部材を更に有することが望ましい。
本構成によれば、支持部材によって、押圧部材がベルト部材の外周面を押圧する位置を容易に調整することができる。また、ベルト部材の端縁がリング状部材によって安定して保護される。
上記の構成において、前記押圧部材のうち前記ベルト部材の外周面に当接する当接面には、低摩擦材料または繊維材料が備えられていることが望ましい。
本構成によれば、押圧部材がベルト部材の外周面を押圧する際の負荷を低減することができる。また、ベルト部材の摩耗を抑制することができる。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、上記の何れか1に記載の定着装置と、を有することを特徴とする。
本構成によれば、回転されるベルト部材の破損を抑止した定着装置およびこれを備えた画像形成装置が提供される。この結果、シートに安定して画像を形成することができる。
本発明によれば、回転されるベルト部材の破損を抑止した定着装置およびこれを備えた画像形成装置が提供される。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す模式的な断面図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置の断面図である。 本発明の一実施形態に係るベルト部材および加圧ローラーの断面図である。 本発明の一実施形態に係るベルト部材および加圧ローラーの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置のベルト端部規制部の側面図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置のベルト端部規制部の正面図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置のベルト端部規制部の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置の一部の側面図である。 本発明の変形実施形態に係る定着装置のベルト端部規制部の周辺の斜視図である。 本発明の変形実施形態に係る定着装置のベルト端部規制部の周辺の分解斜視図である。 本発明の変形実施形態に係る定着装置の一部の側面図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置と比較される他の定着装置の一部の側面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプリンター100(画像形成装置)の内部構造を概略的に示す断面図である。図1に示される画像形成装置としてのプリンター100は、いわゆるモノクロプリンター機であるが、他の実施形態において、画像形成装置は、カラープリンター、ファクシミリ装置、これらの機能を備える複合機やトナー画像をシートに形成するための他の装置であってもよい。尚、以下の説明で用いられる「上」や「下」、「前」や「後」、「左」や「右」といった方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とするものであり、画像形成装置の原理を何ら限定するものではない。
プリンター100は、シートSに画像を形成するための様々な装置を収容する筐体101を備える。筐体101は、筐体101の上面を規定する上壁102と、筐体101の底面を規定する底壁103と、上壁102と底壁103との間の本体後壁105と、本体後壁105の前方に位置する本体前壁104と、を含む。筐体101は、各種の装置が配置される本体内部空間107を備える。筐体101の本体内部空間107には、シートSが所定の搬送方向に搬送されるシート搬送路PPが延設されている。
上壁102の中央部には、排紙部102Aが配置される。排紙部102Aは、上壁102の前方部分から後方部分にかけて、下方に傾斜した傾斜面からなる。排紙部102Aには、後記の画像形成部120において、画像が形成されたシートSが排出される。また、本体前壁104の上下方向の中央部には、手差しトレイ104Aが配置される。手差トレイ104Aは、下端を支点として、上下に回動可能である(図1の矢印DT)。
図1を参照して、プリンター100は、給紙カセット110と、ピックアップローラー112と、第1給紙ローラー113と、第2給紙ローラー114と、搬送ローラー115と、レジストローラー対116と、画像形成部120と、定着装置5とを備える。
給紙カセット110は、内部にシートSを収容する。給紙カセット110は、リフト板111を備える。リフト板111は、シートSの先頭縁を押し上げるように傾斜する。給紙カセット110は、筐体101に対して、前方に引き出し可能とされる。
ピックアップローラー112は、リフト板111によって押し上げられたシートSの先頭縁上に配置される。ピックアップローラー112が回転すると、シートSは給紙カセット110から引き出される。
第1給紙ローラー113は、ピックアップローラー112の下流に配設され、シートSを更に下流に送り出す。第2給紙ローラー114は、手差トレイ104A上のシートSを筐体101内に引き込む。
搬送ローラー115は、第1給紙ローラー113、第2給紙ローラー114のシート搬送方向(以下、単に搬送方向ともいう)の下流(以下、単に下流ともいう)に配設される。搬送ローラー115は、第1給紙ローラー113、第2給紙ローラー114によって送り出されたシートSを更に下流へ搬送する。
レジストローラー対116は、シートSの斜め搬送を矯正する機能を有する。これにより、シートS上に形成される画像の位置が調整される。レジストローラー対116は、画像形成部120による画像形成のタイミングに合わせて、シートSを画像形成部120に供給する。
画像形成部120は、感光体ドラム121と、帯電器122と、露光装置123と、現像装置20と、トナーコンテナ30と、転写ローラー126と、クリーニング装置127とを備える。
感光体ドラム121は、円筒形状を有する。感光体ドラム121は、静電潜像が形成される表面を有するとともに、前記表面に該静電潜像に応じたトナー画像(現像剤像)を担持する。帯電器122は、所定の電圧が印加され、感光体ドラム121の周面を略一様に帯電させる。
露光装置123は、帯電器122によって帯電された感光体ドラム121の周面に、レーザー光を照射する。該レーザー光は、プリンター100に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータなどの外部装置(図示せず)から出力された画像データに従って、照射される。この結果、感光体ドラム121の周面には、画像データに対応する静電潜像が形成される。
現像装置20は、静電潜像が形成された感光体ドラム121の周面にトナーを供給する。トナーコンテナ30は、現像装置20へトナーを供給する。現像装置20がトナーを感光体ドラム121に供給すると、感光体ドラム121の周面に形成された静電潜像が現像(可視化)される。この結果、感光体ドラム121の周面に、トナー画像(現像剤像)が形成される。
転写ローラー126は、感光体ドラム121の下方においてシート搬送路PPを挟んで感光体ドラム121に対向して配置される。転写ローラー126は、感光体ドラム121との間で転写ニップ部を形成し、トナー画像をシートSに転写させる。クリーニング装置127は、シートSへトナー画像が転写された後に、感光体ドラム121の周面に残るトナーを除去する。
定着装置5は、画像形成部120よりも搬送方向下流側に配置され、シートS上のトナー画像を定着させる。定着装置5の詳細については、後記で説明する。
プリンター100は、定着装置5の下流に配設された搬送ローラー対133と、搬送ローラー対133の下流に配設された排出ローラー対134と、を更に備える。シートSは、搬送ローラー対133によって上方に搬送され、最終的に、排出ローラー対134によって、筐体101から排出される。筐体101から排出されたシートSは、排紙部102A上に積み重ねられる。
図2は、本発明の一実施形態に係る定着装置5の断面図である。図3は、本実施形態に係る定着ベルト520およびプレスローラー51の断面図である。図4は、定着ベルト520およびプレスローラー51の斜視図である。図5は、本実施形態に係る定着装置5の分解斜視図である。
図2を参照して、定着装置5は、定着ハウジング5H(ハウジング)と、定着ベルト520(ベルト部材)と、ニップ板521(ニップ形成部材)と、プレスローラー51(加圧ローラー)と、を備える。
定着ハウジング5Hは、定着装置5の各部材を支持するハウジングとして機能する。定着ハウジング5Hは、略直方体形状からなる。
定着ベルト520は、定着ハウジング5H内に配置され、回転される無端状ベルトである。定着ベルト520は、薄いSUS材からなり、可撓性の筒形状からなる。定着ベルト520は、後記のハロゲンヒーター522によって加熱される。
ニップ板521は、定着ベルト520の内周部に配置される。ニップ板521は、定着ベルト520の内周面に当接し、前記定着ベルト520をプレスローラー51に押圧する機能を備えている。ニップ板521は、LCP(Liquid Crystal Polymer:液晶ポリマー)樹脂からなる。ニップ板521は、対向面521Sを備える。対向面521Sは、ニップ板521のうちプレスローラー51に対向する面であり、プレスローラー51の外周面に沿った湾曲形状を備えている。
プレスローラー51は、定着ハウジング5Hに配置され、ローラー形状を有する。プレスローラー51は、定着ハウジング5Hに回転可能に支持されている。プレスローラー51は、後記のモーターM1によって回転され、定着ベルト520との間でシートが通過する定着ニップ部N(図3)を形成する。この際、定着ベルト520は、プレスローラー51に従動して回転する。プレスローラー51は、金属製の基材の上に、スポンジ層を備え、更に、スポンジ層の表面には、PFA(ポリテトラフルオロエチレン)チューブが配置されている。
更に、図3乃至図5を参照して、定着装置5は、ハロゲンヒーター522と、ステイ523と、反射板524と、摺動シート525と、モーターM1(図3)と、制御部60と、を備える。
ハロゲンヒーター522は、定着ベルト520の内周部に配置され、定着ベルト520を加熱する。ハロゲンヒーター522は、ステイ523に支持されている。
ステイ523は、定着ベルト520の円筒内部において、定着ベルト520の回転における軸方向に延びている。ステイ523は複数の板金部材が溶接されることで形成されている。ステイ523の両端部は、後記の側板上部50B(図5)に支持されている。
反射板524は、光輝アルミからなる部材であって、定着ベルト520の軸方向に延びるように配置されている。反射板524は、ハロゲンヒーター522とステイ523との間に位置し、ステイ523に固定支持されている。ステイ523は、ハロゲンヒーター522の熱を反射し、定着ベルト520に照射する。
摺動シート525は、ニップ板521の回りに嵌められたチューブ状の部材である。摺動シート525は、PFAなどのフッ素樹脂からなる。摺動シート525には、オイルが含浸されている。摺動シート525は、ニップ板521によって押圧された定着ベルト520の回転を促進する。
モーターM1(図3)は、プレスローラー51の回転軸511(図5)に連結されたモーターである。モーターM1は、プレスローラー51を回転させる駆動力を発生する。この際、プレスローラー51は、図3の矢印D31方向に回転される。モーターM1は、制御部60によって制御される。なお、プレスローラー51に当接する定着ベルト520は、プレスローラー51に従動して、図3の矢印D32方向に回転する。
制御部60は、定着装置5内の各部材の動作を制御する。特に、制御部60は、ハロゲンヒーター522およびモーターM1を制御する。
更に、図5を参照して、定着装置5は、側板下部50Aと、側板上部50B(側板)と、天板50Cと、連結ピン50Dと、ベルト端部規制部53と、ベルト端面受け部材54(リング状部材)と、駆動ギア512と、ベアリング513と、を備える。なお、図5では、プレスローラー51および定着ベルト520の軸方向の一端側を示しているが、軸方向の他端側においても、定着装置5は同様の構成を備えている。
側板下部50Aは、定着ハウジング5Hの一部を構成するフレームである。側板下部50Aは、軸支部50A1を備える。軸支部50A1はベアリング513を介してプレスローラー51のローラー軸511を支持する。
側板上部50Bは、定着ハウジング5Hの一部を構成するフレームである。側板下部50Aは、側板上部50Bの上方に配置される。また、側板上部50Bは、側板下部50Aに対して揺動可能とされている。側板上部50Bは、前述のステイ523を支持する。また、側板上部50Bは、ベルト端部規制部53を支持する。天板50Cは、側板上部50Bに装着され、定着ベルト520の上方を覆う。
連結ピン50Dは、図5に示すように、側板下部50Aおよび側板上部50Bにそれぞれ開口された孔部50A2、50B1に挿通される。この結果、側板上部50Bが側板下部50Aに対して揺動可能に支持される。側板上部50Bの揺動によって、定着ベルト520のプレスローラー51に対する押圧力が変更可能とされている。
ベルト端部規制部53は、側板上部50Bに固定される。ベルト端部規制部53は、回転する定着ベルト520の姿勢を保持する機能を備えている。ベルト端部規制部53の構造については、後記で詳述する。
ベルト端面受け部材54は、ベルト端部規制部53のエンドキャップ531(図6C)に外嵌されたリング状の部材である。ベルト端面受け部材54は、定着ベルト520の軸方向の端縁に当接する側面を備える。ベルト端面受け部材54は定着ベルト520が軸方向に大きく移動することを抑止する。
駆動ギア512は、ローラー軸511(図5)の先端部に固定される回転ギアである。駆動ギア512は、モーターM1(図3)に連結され、プレスローラー51に回転駆動力を伝達する。
ベアリング513は、側板下部50Aの軸支部50A1に装着される。ベアリング513は、ローラー軸511を軸支する。
図6A、図6Bおよび図6Cは、本実施形態に係る定着装置のベルト端部規制部53の側面図、正面図および斜視図である。ベルト端部規制部53は、ベース部530と、エンドキャップ531と、支持部材532と、押圧部材533と、を備える。なお、本実施形態では、ベース部530、エンドキャップ531(規制部材)および支持部材532は一体構成とされている。
ベース部530は、ベルト端部規制部53の本体部分であって、上下方向に立設された板状部分である。図6Aに示す側面図において、ベース部530は略矩形形状からなる。また、図6Aおよび図6Cに示すように、ベース部530には一対の孔部530Kが開口されている。当該孔部に不図示のスクリューが挿通され側板上部50Bに締結されることで、ベルト端部規制部53が側板上部50B(図5)に固定される。
エンドキャップ531は、ベース部530の側面から略半円筒形状をもって突設されている。エンドキャップ531は、定着ベルト520の軸方向の端部から定着ベルト520の筒形状の内部に挿入される。そして、エンドキャップ531の外周面は、定着ベルト520の内周面に当接し、定着ベルト520の軸方向と交差する断面の形状(断面形状)を規制する。エンドキャップ531は、テーパ531Aを備える。テーパ531Aは、エンドキャップ531の先端部が、定着ベルト520の径方向内側に向かって傾斜することで形成されている。テーパ531Aは、エンドキャップ531が定着ベルト520の内周部に挿入されることをガイドする。また、図6Bに示すように、エンドキャップ531の基端部には段差部531Bが形成されている。
支持部材532は、エンドキャップ531の下方において、ベース部530の側面から突設された板状部分である。図6Aに示す側面図において、支持部材532は、エンドキャップ531の外径と略同じ前後方向の幅を備えている。また、支持部材532は、定着ベルト520を挟んで、半円筒状のエンドキャップ531の周面とは反対側に配置されている。
押圧部材533は、支持部材532の幅方向の中央部に固定された薄板状の直方体形状からなる部材である。本実施形態では、押圧部材533は弾性材料からなる。また、押圧部材533の上面部には、離型剤が塗布されている。押圧部材533は、定着ベルト520の軸方向の端部の外周面を押圧する機能を備えている。なお、前述のベルト端面受け部材54(図5)は、図6Bの押圧部材533の左方であって支持部材532の上方において、エンドキャップ531に外嵌されている。
図7は、本実施形態に係る定着装置5の左端側の側面図である。なお、図示していないが、定着装置5の右端側も同様の構成を備えている。図7に示すように、定着ベルト520の回転における軸方向において、プレスローラー51の外周面の端部は、定着ベルト520の端部よりも内側に配置されている。定着ベルト520の端部には、エンドキャップ531が挿入されている。このため、定着ベルト520の断面形状が安定して保持される。この結果、定着ベルト520がプレスローラー51に安定して従動回転することができる。また、エンドキャップ531は、ベルト端面受け部材54の内周部を貫通して、定着ベルト520の筒状の内部に挿入されている。このため、エンドキャップ531によって定着ベルト520の姿勢が保持されることに加え、定着ベルト520の端縁がベルト端面受け部材54によって安定して保護される。
なお、図7に示すように、前述のベルト端面受け部材54は、エンドキャップ531の段差部531Bに嵌め込まれている。このため、ベルト端面受け部材54は、段差部531Bの溝幅の分だけ、軸方向に移動することが可能である。したがって、ベルト端面受け部材54が定着ベルト520の端縁の移動に追従しやすい。また、ベルト端面受け部材54の軸方向の位置が固定されている場合と比較して、ベルト端面受け部材54が定着ベルト520の端縁を規制する規制力が過剰に強くなることが抑止される。このため、定着ベルト520の端部が損傷することが抑制される。
図11は、本実施形態に係る定着装置5と比較される他の定着装置5Zの左端部の側面図である。定着装置5Zは、定着装置5と比較して支持部材532および押圧部材533を備えていない。図11を参照して、ニップ板521によって定着ベルト520がプレスローラー51に押圧されながら、プレスローラー51が回転される。そして、定着ベルト520はプレスローラー51に従動して回転する。この際、定着ニップ部Nにおける定着ベルト520の下端側は、プレスローラー51の外周面に沿った凹部形状を備えるように変形されている。一方、定着ベルト520の軸方向の端部では、定着ニップ部Nとは周方向の反対側において、エンドキャップ531が定着ベルト520の姿勢を維持している。定着ベルト520の端部周辺にはプレスローラー51の外周面が存在しないため、定着ベルト520の下端部には、定着ベルト520の断面形状が円形に戻ろうとする復元力が働く。この結果、ベルト端部520Pが定着ニップ部Nよりも下方に突出する。そして、プレスローラー51の端部周辺において、定着ベルト520に屈曲部(ベルト屈曲部520Q)が形成される。この状態で、定着装置5が使用され続けると、ベルト屈曲部520Qを起点として定着ベルト520の摩耗や破損が発生しやすくなる。
本実施形態では、このような課題を解決するために、定着装置5が押圧部材533を備えている。図7を参照して、押圧部材533は、軸方向においてプレスローラー51に対向して配置され、定着ベルト520の軸方向の端部の外周面(ベルト被押圧部520L)を定着ベルト520の径方向内側(上方向)に向かって押圧する。このため、定着ベルト520の断面形状が軸方向において異なることが抑止される。この結果、定着ベルト520に部分的な負荷が付与されることが抑止され、ベルト部材の損傷が抑止される。
特に、押圧部材533は、定着ベルト520の端部の断面形状が、定着ニップ部Nにおける定着ベルト520の断面形状に沿うように、定着ベルト520の外周面を押圧する。この場合、定着ニップ部Nにおいて、定着ベルト520がプレスローラー51の外周面に沿って変形されている場合であっても、定着ベルト520の断面形状が軸方向において異なることが抑止される。
なお、本実施形態では、エンドキャップ531および押圧部材533は、プレスローラー51の外周面の端部よりも軸方向の外側に配置されている。このため、定着ニップ部Nの周辺における定着ベルト520の姿勢が、エンドキャップ531および押圧部材533によって過剰に矯正されることが抑止される。
また、押圧部材533を支持する支持部材532は、エンドキャップ531と一体とされている。このため、押圧部材533およびエンドキャップ531が、それぞれ、ベルト部材の外周面および内周面を押圧する位置が安定して維持される。また、支持部材532およびエンドキャップ531を含むベルト端部規制部53が、樹脂材料から一体成型で成形されることで、支持部材532およびエンドキャップ531が安価に構成される。
また、本実施形態では、エンドキャップ531は、軸方向(左右方向)において所定の幅をもって、定着ベルト520の内周面に当接している。そして、押圧部材533は、エンドキャップ531が定着ベルト520の内周面に当接する当接領域のうち、軸方向内側端部(右端部)よりも軸方向外側(左側)において、定着ベルト520の外周面を押圧している。このため、押圧部材533が、エンドキャップ531が定着ベルト520の姿勢を安定させる機能を妨げることが防止される。なお、他の実施形態において、押圧部材533は、プレスローラー51の外周面に近接する領域まで延設されてもよい。しかしながら、押圧部材533の先端部L1がエンドキャップ531の先端部L2よりも軸方向の外側に配置されることがより望ましい。
以上、本発明の実施形態に係る定着装置5を備えたプリンター100について説明した。本発明はこれらに限定されるものではなく、例えば次のような変形実施形態を採用することができる。
(1)上記の実施形態では、モーターM1がプレスローラー51を回転させ、定着ベルト520がプレスローラー51に従動して回転する態様にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。モーターM1は、定着ベルト520を直接回転させるものでもよい。また、ハロゲンヒーター522の上方において、定着ベルト520の内周面に当接する他の駆動ローラーが配置され、当該駆動ローラーがモーターM1によって回転駆動され、定着ベルト520が回転されてもよい。
(2)また、上記の実施形態では、押圧部材533の上面部に離型剤が塗布されている態様にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の変形実施形態において、押圧部材533の上面部には、低摩擦材料や繊維材料が備えられている態様でもよい。この場合も、押圧部材533が定着ベルト520の外周面を押圧する際の負荷を低減することができる。また、定着ベルト520の摩耗を抑制することができる。
(3)また、上記の実施形態では、エンドキャップ531および支持部材532がベルト端部規制部53として一体的に構成される態様にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。図8および図9は、本発明の変形実施形態に係る定着装置のベルト端部規制部53の周辺の斜視図および分解斜視図である。本変形実施形態では、先の実施形態と比較して、支持部材532および押圧部材533の構造において相違するため、当該相違点のみを説明し、その他の共通点の説明を省略する。図8および図9を参照して、ベルト端部規制部53は、ベース部530と、エンドキャップ531とを備える。ベルト端部規制部53は、側板上部50B(側板)に支持されている。
また、支持部材532は、ベルト端部規制部53とは別部材からなり、側板上部50Bに支持されている。詳しくは、支持部材532は、水平方向に延びる支持部材532Aと、支持部材532Aの両端部から立設された一対の固定部532Bと、を備えている。一対の固定部532Bが、不図示のスクリューによって側板上部50Bに締結される。そして、先の実施形態と同様に、支持部材532は、押圧部材533を支持している。
このように、押圧部材533を支持する支持部材532は、ベルト端部規制部53とは別部材であってもよい。この場合、支持部材532の形状が変更されることによって、押圧部材533が定着ベルト520の外周面を押圧する位置を容易に調整することができる。また、本変形実施形態や先の実施形態では、支持部材532がベルト端面受け部材54の下方に間隔をおいて配置される(図7参照)。このような構成によれば、押圧部材533が定着ベルト520に当接されるとともに、支持部材532がベルト端面受け部材54の挙動を規制することがない。したがって、ベルト端面受け部材54の移動の自由度が確保され、ベルト端面受け部材54が定着ベルト520の端縁の位置を安定して規制することができる。また、定着ベルト520の端縁がベルト端面受け部材54によって安定して保護される。
(4)また、上記の実施形態では、支持部材532がベルト端面受け部材54の下方に間隔をおいて配置される(図7)態様にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。図10は、本発明の他の変形実施形態に係る定着装置の左端部の側面図である。本変形実施形態では、先の実施形態と比較して、支持部材532Cを備える点において相違するため、当該相違点のみを説明し、その他の共通点の説明を省略する。図10を参照して、定着装置は、ベース部530に固定された支持部材532Cを備える。支持部材532Cは、リング状のベルト端面受け部材54の内周部を貫通して、定着ベルト520の外周面に対向して配置されている。そして、先の実施形態と同様に、支持部材532Cは押圧部材533を支持する。押圧部材533は、定着ベルト520の軸方向端部の外周面を上方に向かって押圧する。
このように、支持部材532Cがベルト端面受け部材54の内周部に挿通される構成においても、押圧部材533によって、定着ベルト520の断面形状が軸方向に沿って略一定に保持される。また、定着ベルト520の端縁がベルト端面受け部材54によって安定して保護される。
100 プリンター(画像形成装置)
120 画像形成部
5 定着装置
50B 側板上部(側板)
51 プレスローラー(加圧ローラー)
511 ローラー軸
520 定着ベルト(ベルト部材)
520L ベルト被押圧部
520P ベルト端部
520Q ベルト屈曲部
521 ニップ板(ニップ形成部材)
521S 対向面
522 ハロゲンヒーター
5H 定着ハウジング(ハウジング)
53 ベルト端部規制部
530 ベース部
531 エンドキャップ(規制部材)
532,532A,532C 支持部材
533 押圧部材
54 ベルト端面受け部材(リング状部材)
60 制御部
M1 モーター

Claims (11)

  1. ハウジングと、
    可撓性の筒形状からなるベルト部材と、
    回転され、前記ベルト部材に押圧され、前記ベルト部材との間でシートが通過する定着ニップ部を形成する加圧ローラーと、
    前記ベルト部材の内周部に配置され、前記加圧ローラーの外周面に沿った対向面を備え、前記ベルト部材を前記加圧ローラーに押圧するニップ形成部材と、
    を有し、
    前記回転における軸方向において、前記加圧ローラーの外周面の端部は前記ベルト部材の端部よりも内側に配置され、
    前記軸方向において前記加圧ローラーに対向して配置され、前記ベルト部材の前記軸方向の端部の外周面を前記ベルト部材の径方向内側に向かって押圧する押圧部材を更に有し、
    前記押圧部材は、前記ベルト部材の前記軸方向の端部における前記軸方向と交差する断面形状が、前記ベルト部材の前記定着ニップ部における前記断面形状に沿うように、前記ベルト部材の前記外周面を押圧することを特徴とする定着装置。
  2. 前記ベルト部材は、前記加圧ローラーに従動して回転し、
    前記ベルト部材の前記軸方向の端部から前記筒形状の内部に挿入され、前記ベルト部材の内周面に当接し、前記ベルト部材の前記断面形状を規制する規制部材を更に有することを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  3. 前記規制部材および前記押圧部材は、前記加圧ローラーの外周面の端部よりも前記軸方向の外側に配置されていることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  4. 前記規制部材は、前記軸方向において所定の幅をもって、前記ベルト部材の内周面に当接し、
    前記押圧部材は、前記規制部材が前記内周面に当接する当接領域のうち前記軸方向内側端部よりも前記軸方向外側において、前記ベルト部材の外周面を押圧することを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  5. 前記押圧部材は、前記規制部材と一体とされていることを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の定着装置。
  6. 前記規制部材を支持する側板を更に有し、
    前記側板に支持されるとともに、前記押圧部材を支持する支持部材を更に有することを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の定着装置。
  7. 前記ベルト部材の前記軸方向の端縁に当接する側面を備え、回転可能なリング状部材を更に有し、
    前記規制部材は、前記リング状部材の内周部を貫通して、前記ベルト部材の筒形状の内部に挿入されていることを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の定着装置。
  8. 前記リング状部材の内周部を貫通して、前記ベルト部材の外周面に対向して配置され、前記押圧部材を支持する支持部材を更に有することを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  9. 前記リング状部材の径方向外側に配置され、前記押圧部材を支持する支持部材を更に有することを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  10. 前記押圧部材のうち前記ベルト部材の外周面に当接する当接面には、低摩擦材料または繊維材料が備えられていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の定着装置。
  11. シートに画像を形成する画像形成部と、
    請求項1乃至10の何れか1項に記載の定着装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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