JP2013247904A - 農用トラクタのpto軸カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】農用トラクタのPTO軸のカバー構成において、このカバーの開閉を容易にし、ミッションケースの後側部とPTOカバーの前側部との間の空間部から泥土などの侵入を防止する。
【解決手段】ミッションケース3の後部から後方へ突出するようにPTO軸12を軸架し、ミッションケース3の後部にはPTO軸12の左右両側部に位置するように設けている左右ブラケット21,21にPTOカバー22の前側上部を左右方向の軸24,24で上下揺動自在に軸支し、PTOカバー22の上部前側部には閉鎖プレート23を前側に延出するように取り付け、ミッションケース3の後側面とPTOカバー22の前側部との間の空間部を閉鎖するように構成する。
【選択図】図5
【解決手段】ミッションケース3の後部から後方へ突出するようにPTO軸12を軸架し、ミッションケース3の後部にはPTO軸12の左右両側部に位置するように設けている左右ブラケット21,21にPTOカバー22の前側上部を左右方向の軸24,24で上下揺動自在に軸支し、PTOカバー22の上部前側部には閉鎖プレート23を前側に延出するように取り付け、ミッションケース3の後側面とPTOカバー22の前側部との間の空間部を閉鎖するように構成する。
【選択図】図5
Description
本発明は、農用トラクタのPTO軸カバーに関する。
野用トラクタにおいて、機体後方に突出するPTO軸を備えたミッションケースの後端上部に左右一対のリフトアームを枢支し、リフトアームを上下揺動させる左右一対の油圧シリンダをミッションケースの後方に突出するように外装配置し、左右一対の油圧シリンダの機体内側に突出するピンを設けて、このピンにPTO軸を覆うPTOカバーを上下回動自在に枢支したものは、公知である(特許文献1)。
背景技術の発明は、ミッションケースの後方にPTOカバーを上下回動自在に枢支しPTO軸を覆うにあたり、ミッションケースの後側面とPTOカバーの前側部との間に空間部が形成されているが、PTO軸の左右両側にリフトアーム上下揺動用の左右油圧シリンダをミッションケースの後方に突出するように外装配置し、PTOカバーと左右油圧シリンダの共同作用により左右両側からの泥などの侵入を防止し、カバー効果を高めるように構成している。
リフトアーム上下揺動用の油圧シリンダをミッションケースの後部上側に配設した農用トラクタに背景技術の前記PTOカバーを転用すると、ミッションケースの後側面とPTOカバーの前側部との間の空間部から泥土などがPTO軸に飛散し、カバー効果が不十分となる問題点がある。そこで、本発明はこのような問題点を解決しようとするものである。
本発明はこのような問題点を解決するために次のような技術的手段を講じた。
請求項1の発明は、機体後方に突出するPTO軸(12)を備えたミッションケース(3)の後端上部に左右リフトアーム(9,9)を枢支し、該左右リフトアーム(9,9)を上下揺動する油圧シリンダをミッションケース(3)の後部上側に配設し、該ミッションケース(3)の後部に前記PTO軸(12)の左右両側部に位置するように設けている左右ブラケット(21,21)にPTOカバー(22)の前側部を左右方向の軸(24,24)回りに上下揺動自在に軸支し、前記PTOカバー(22)の上部前側部には閉鎖プレート(23)の前側部を前方に延出するように取り付けてミッションケース(3)の後側面とPTOカバー(22)の前側部との間の空間部(3a)を閉鎖するように構成したことを特徴とする。
請求項1の発明は、機体後方に突出するPTO軸(12)を備えたミッションケース(3)の後端上部に左右リフトアーム(9,9)を枢支し、該左右リフトアーム(9,9)を上下揺動する油圧シリンダをミッションケース(3)の後部上側に配設し、該ミッションケース(3)の後部に前記PTO軸(12)の左右両側部に位置するように設けている左右ブラケット(21,21)にPTOカバー(22)の前側部を左右方向の軸(24,24)回りに上下揺動自在に軸支し、前記PTOカバー(22)の上部前側部には閉鎖プレート(23)の前側部を前方に延出するように取り付けてミッションケース(3)の後側面とPTOカバー(22)の前側部との間の空間部(3a)を閉鎖するように構成したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記PTOカバー(22)を上面カバー(22a)と、上面カバー(22a)の左右両側部から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー(22b,22c)とで正面視逆U字型の下方開放状に構成し、前記閉鎖プレート(23)の上面プレート(23a)を左右横長状で前記PTOカバー(22)の上面カバー(22a)と略同幅に構成すると共に、該上面プレート(23a)の左右両側から下方に折曲した左右折曲支持板(23b,23c)を接続して正面視逆U字型に構成し、前記PTOカバー(22)の上面カバー(22a)及び左右側面カバー(22b,22c)の下側内側面に前記閉鎖プレートの上面カバー(23a)及び左右折曲支持板(23b,23c)の上側外側面を嵌合し、前記左右ブラケット(21,21)にPTOカバー(22)と閉鎖プレート(23)を左右方向の軸(24,24)回りに上下揺動自在に軸支したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記PTOカバー(22)を上方へ揺動したPTO軸(12)の開放状態では、PTOカバー(22)と一体揺動した前記閉鎖プレート(23)の前側部が上方揺動位置を規制するストッパの機能を果たし、また、前記PTOカバー(22)を下方へ揺動したPTO軸(12)の閉鎖状態では前記閉鎖プレート(23)の後側部が下方揺動位置を規制するストッパの機能を果たすように構成したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3の発明において、前記PTOカバー(22)の上面カバー(22a)を前下がり傾斜状の前側傾斜面(22aa)と後側水平面(22ab)とで側面視屈折状に構成し、前記閉鎖プレート(23)の上面カバー(23a)を前下がり傾斜状の前側傾斜面(23aa)と後側水平面(23ab)とで側面視屈折状に構成し、上面カバー(22a)の前側傾斜面(22aa)、後側水平面(22ab)の下側面に前側傾斜面(23aa)、後側水平面(23ab)の上側面を嵌合接合し、前記左右ブラケット(21,21)に前記軸(24,24)回りに揺動自在に軸支することにより、PTOカバー(22)の上面カバー(22a)と閉鎖プレート(23)が一体的に軸(24,24)回りに揺動するように構成したことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4の発明において、前記左右ブラケット(21,21)を前記PTO軸(12)の左右両側に上下方向に沿わせ、且つ、前記ミッションケース(3)の後側面から後方へ突出するように構成し、前記左右ブラケット(25,25)の上部に前記PTOカバー(22)の前側部を軸(24,24)により揺動自在に軸支し、下方に揺動した閉鎖状態におけるPTOカバー(22)の左右側面カバー(22b,22c)の前側端部と左右ブラケット(21,21)の後端縁とが接近するように構成したことを特徴とする。
請求項1の発明によると、請求項1の発明は、機体後方に突出するPTO軸(12)を備えたミッションケース(3)の後端上部に左右リフトアーム(9,9)を枢支し、該左右リフトアーム(9,9)を上下揺動する油圧シリンダをミッションケースの後部上側に配設し、前記ミッションケース(3)の後部に前記PTO軸(12)の左右両側部に位置するように設けている左右ブラケット(21,21)にPTOカバー(22)の前側部を左右方向の軸(24,24)回りに上下揺動自在に軸支し、前記PTOカバー(22)の上部前側部には閉鎖プレート(23)の前側部を前方に延出するように取り付けてミッションケース(3)の後側面とPTOカバー(22)の前側部との間の空間部(3a)を閉鎖するように構成したので、ミッションケース(3)の後側面とPTOカバー(22)の前側部との間の空間部(3a)のカバー効果を高めることができる。
請求項2の発明によると、請求項1の発明の前記効果に加えて、前記PTOカバー(22)を上面カバー(22a)と、上面カバー(22a)の左右両側部から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー(22b,22c)とで正面視逆U字型の下方開放状に構成し、前記閉鎖プレート(23)の上面プレート(23a)を左右横長状で前記PTOカバー(22)の上面カバー(22a)と略同幅に構成すると共に、該上面プレート(23a)の左右両側から下方に折曲した左右折曲支持板(23b,23c)を接続して正面視逆U字型に構成し、前記PTOカバー(22)の上面カバー(22a)及び左右側面カバー(22b,22c)の下側内側面に前記閉鎖プレートの上面カバー(23a)及び左右折曲支持板(23b,23c)の上側外側面を嵌合し、前記左右ブラケット(21,21)にPTOカバー(22)と閉鎖プレート(23)を左右方向の軸(24,24)回りに上下揺動自在に軸支したので、PTOカバー(22)及び閉鎖プレート(23)の取付構成を簡単化することができる。
請求項3の発明によると、請求項1又は請求項2の発明の前記効果に加えて、PTOカバー(22)を上方へ揺動したPTO軸(12)の開放状態では、PTOカバー(22)と一体揺動した前記閉鎖プレート(23)の前側部が上方揺動位置を規制するストッパの機能を果たし、また、前記PTOカバー(22)を下方へ揺動したPTO軸(12)の閉鎖状態では前記閉鎖プレート(23)の後側部が下方揺動位置を規制するストッパの機能を果たすように構成したので、PTOカバー(22)の上方揺動状態及び下方揺動状態を規制することができ、PTO軸(12)周辺のメンテナンス効果を高めることができる。
請求項4の発明によると、請求項2又は請求項3の発明の前記効果に加えて、PTOカバー(22)の上面カバー(22a)を前下がり傾斜状の前側傾斜面(22aa)と後側水平面(22ab)とで側面視屈折状に構成し、前記閉鎖プレート(23)の上面カバー(23a)を前下がり傾斜状の前側傾斜面(23aa)と後側水平面(23ab)とで側面視屈折状に構成し、上面カバー(22a)の前側傾斜面(22aa)、後側水平面(22ab)の下側面に前側傾斜面(23aa)、後側水平面(23ab)の上側面を嵌合接合し、前記左右ブラケット(21,21)に前記軸(24,24)回りに揺動自在に軸支することにより、PTOカバー(22)の上面カバー(22a)と閉鎖プレート(23)が一体的に軸(24,24)回りに揺動するように構成したので、PTOカバー(22)の上面カバー(22a)と閉鎖プレート(23)との一体構成を簡単化し、コストの低減を図ることができる。
請求項5の発明によると、請求項1乃至請求項4の発明の前記効果に加えて、左右ブラケット(21,21)を前記PTO軸(12)の左右両側に上下方向に沿わせ、且つ、前記ミッションケース(3)の後側面から後方へ突出するように構成し、前記左右ブラケット(25,25)の上部に前記PTOカバー(22)の前側部を軸(24,24)により揺動自在に軸支し、下方に揺動した閉鎖状態におけるPTOカバー(22)の左右側面カバー(22b,22c)の前側端部と左右ブラケット(21,21)の後端縁とが接近するように構成したので、左右ブラケット(21,21)、PTOカバー(22)及び閉鎖プレート(23)の共同作用により泥の左右両側からの侵入を防止しカバー効果を高めることができる。
以下、図面に基づいて本発明を農業用トラクタに施した実施例について説明する。
まず、図1に基づき本発明を実施するトラクタの全体構成について説明する。
トラクタは走行車体1の前側部にエンジンEを搭載し、エンジンEをボンネット2で被覆し、エンジンEの回転動力をミッションケース3内の主変速装置及び副変速装置で変速し、左右前輪4,4及び左右後輪5,5へ伝達している。
まず、図1に基づき本発明を実施するトラクタの全体構成について説明する。
トラクタは走行車体1の前側部にエンジンEを搭載し、エンジンEをボンネット2で被覆し、エンジンEの回転動力をミッションケース3内の主変速装置及び副変速装置で変速し、左右前輪4,4及び左右後輪5,5へ伝達している。
また、ミッションケース3の後側上部にはシート6を設け、その左右両側に左右フェンダ7,7を設けている。また、ミッションケース3の後側上部には後方へ突出するようにPTO軸12を設け、ミッションケース3の後部上面には油圧シリンダケース8を設け、油圧シリンダケース8の後側部にリフトアーム9,9を上下回動自在に軸支し、3点リンク機構(図示省略)を介して連結したロータリ耕耘装置(図示省略)を昇降するように構成している。
また、エンジンEの後方には、ハンドルフレーム15を立設し、その上部にステアリングハンドル16を設けている。走行車体1の後部に後側安全フレーム17を立設している。
次に、図2乃至図5に基づきミッションケース3後部のPTO軸12のカバー構成について説明する。
ミッションケース3の後部にPTO軸12を後方へ突出するように軸架し、ミッションケース3の左右両側にはミッションケース3の後側面よりも後方へ突出するように左右ブラケット21,21を設け、左右ブラケット21,21にPTOカバー22を左右方向のボルト・ナット24,24で上下揺動自在に軸支している。
ミッションケース3の後部にPTO軸12を後方へ突出するように軸架し、ミッションケース3の左右両側にはミッションケース3の後側面よりも後方へ突出するように左右ブラケット21,21を設け、左右ブラケット21,21にPTOカバー22を左右方向のボルト・ナット24,24で上下揺動自在に軸支している。
PTOカバー22は上面カバー22aと、上面カバー22aの左右両側から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー22b,22cとで正面視逆U字型の下方及び後方開放状に構成し、PTOカバー22の上部前側部を左右方向のボルト・ナット24,24で軸支している。
しかして、図5に示すように、PTOカバー22をボルト・ナット24,24回りに下方へ揺動し上面カバー22aを閉鎖状態の水平状にすると、上面カバー22a及び左右側面カバー22b,22cによりPTO軸12全長を上側及び左右両側から被覆している。また、PTOカバー22をボルト・ナット24,24回りに上方へ揺動し上面カバー22aを後上り傾斜の開放状態にすると、上面カバー22aがPTO軸12の後部上方を開放し、左右側面カバー22b,22cが後上方に移動しPTO軸12の前側部左右両側を開放するようにしている。
また、PTOカバー22の前側上部に閉鎖プレート23を取り付け、ミッションケース3の後側面と上面カバー22aの前端との間を閉鎖するようにしている。この閉鎖プレート23は平面視で左右横長で上面カバー22aと略同幅に構成している上面プレート23aと、上面プレート23aの左右両側に下方に折曲した左右折曲支持板23b,23cとで正面視略逆U字型に構成している。
PTOカバー22の上面カバー22aが下方に揺動した水平の被覆姿勢において、上面カバー22aを後上り傾斜状の前側傾斜面22aaと、後側水平面部22abとで構成している。また、閉鎖プレート23の上側プレート23aを後上り傾斜の前側傾斜面23aaと後側水平面23abで構成し、前記前側傾斜面22aa及び後側水平面22abの下面に嵌合するように構成している。
そして、PTOカバー22の上面カバー22aの前側水平面22aa、後側水平面22abの内側下面に閉鎖プレート23の前側傾斜面23aa、後側水平面23abの外側上面を接合嵌合している。また、PTOカバー22の左右側面カバー22b,22cの左右内側面に閉鎖プレート23の左右折曲支持板23b,23cの外側面を嵌合して、左右ブラケット21,21に前記ボルト・ナット24,24により共締め軸支し、PTOカバー22と閉鎖プレート23が一体的にボルト・ナット24,24回りに揺動するように構成されている。
しかして、PTOカバー22を下方に揺動した被覆状態では、ミッションケース3の後側面とPTOカバー22の前端との間の空間部3aを閉鎖プレート23により閉鎖し、閉鎖プレート23の後側水平面23ab後端が左右ブラケット21,21に当接し、それ以上の揺動を規制するストッパの役割を果たし、PTOカバー22の閉鎖状態を保持するようにしている。
また、PTOカバー22をボルト・ナット24,24回りに上方へ揺動した開放状態にすると、閉鎖プレート23の前側傾斜面23aa前端が左右ブラケット21,21に当接し、それ以上の揺動を規制するストッパの役割を果たし、PTOカバー22の開放状態を保持するようにしている。
また、図6のように構成してもよい。PTOカバー22を上面カバー22a、左右側面カバー22b,22cで正面視逆U字型に構成し、PTOカバー22の前側上部をボルト・ナット24で揺動自在に軸支し、上面カバー22a、左右側面カバー22b,22cの内側下面に閉鎖プレート23を前後方向に摺動自在に嵌合し、閉鎖プレート23の前側部をミッションケース3の後側面にボルト・ナットで固着する。ミッションケース3の後側面とPTOカバー22の前側部との間の空間部3aを閉鎖プレート23で閉鎖した状態で、PTOカバー22を上下揺動することができ、カバー効果を高めることができる。
次に、図7について説明する。
PTOカバー22を上面カバー22a、左右側面カバー22b,22cで構成し、左右ブラケット21,21をPTO軸12の左右両側に上下方向に沿わせ、且つ、ミッションケース3の後側面から後方へ突出するように配設し、左右ブラケット25,25の上部にPTOカバー22の前側上部をボルト・ナット24,24で揺動自在に軸支する。そして、PTOカバー22が下方に揺動した閉鎖状態において、左右側面カバー22b,22cの前側端部と左右ブラケット21,21の後端部を近接させ、PTOカバー22のカバー効果を高めるようにしている。
PTOカバー22を上面カバー22a、左右側面カバー22b,22cで構成し、左右ブラケット21,21をPTO軸12の左右両側に上下方向に沿わせ、且つ、ミッションケース3の後側面から後方へ突出するように配設し、左右ブラケット25,25の上部にPTOカバー22の前側上部をボルト・ナット24,24で揺動自在に軸支する。そして、PTOカバー22が下方に揺動した閉鎖状態において、左右側面カバー22b,22cの前側端部と左右ブラケット21,21の後端部を近接させ、PTOカバー22のカバー効果を高めるようにしている。
次に、図8に基づきミッションケース3の後部へのトレーラの連結構成について説明する。
ミッションケース3の後側部にPTO軸12及びPTOカバー22を設けた構成において、PTO軸12の下方に連結ヒッチ31を後方へ延出して設け、連結ヒッチ31をPTO軸12よりも後方へ突出構成し、連結ヒッチ31には上下方向のピン孔31aをPTO軸12の後端部下方に位置するように設け、ピン孔31aに連結ピン32を挿入係止し、連結ピン32の上端部から後方へ連結アーム33を延出し、連結アーム33の後側端部の連結孔33aとトレーラ牽引棒34の連結孔34aとにピン35を挿入連結している。前記構成によると、トレーラ牽引棒34をPTO軸12及びPTOカバー22の後方に配置できて干渉を回避し、円滑にトレーラ運搬作業をすることができる。
ミッションケース3の後側部にPTO軸12及びPTOカバー22を設けた構成において、PTO軸12の下方に連結ヒッチ31を後方へ延出して設け、連結ヒッチ31をPTO軸12よりも後方へ突出構成し、連結ヒッチ31には上下方向のピン孔31aをPTO軸12の後端部下方に位置するように設け、ピン孔31aに連結ピン32を挿入係止し、連結ピン32の上端部から後方へ連結アーム33を延出し、連結アーム33の後側端部の連結孔33aとトレーラ牽引棒34の連結孔34aとにピン35を挿入連結している。前記構成によると、トレーラ牽引棒34をPTO軸12及びPTOカバー22の後方に配置できて干渉を回避し、円滑にトレーラ運搬作業をすることができる。
また、図9のように構成してもよい。ミッションケース3の後側部にPTO軸12及びPTOカバー22を設けた構成において、ミッションケース3の後部上部にトップリンクヒッチ42を後方へ突出するように設け、ミッションケース3の後側下部及び取付プレート41の下部にヒッチブラケット36を取り付け、ヒッチブラケット36に連結ヒッチ31を後方へ突出するように取り付けている。前記トップリンクヒッチ42の下側部にPTOカバー22の上側部を例えば溶接して固着し、PTOカバー22の取付構成の簡単化している。
また、図10のように構成してもよい。ミッションケース3の後側部にPTO軸12及びPTOカバー22を設けた構成において、ミッションケース3の後側下部及び取付プレート41の下部にヒッチブラケット36を取り付け、ヒッチブラケット36にPTOカバー22を溶接して取り付けてもよい。
ヒッチブラケット36を上下方向に沿わせた左右縦板体36a,36b(上側面を後下がり傾斜にしている)と、左右縦板体36a,36bの上端部から左右両側に延出している左右横板体36c,36dとで構成し、左右縦板体36a,36bを背面視でPTO軸12の下部から左右両側に延出するように近接配置している。そして、左右横板体36c,36dの上側端部にPTOカバー22の前側下部を溶接し固着し、PTOカバー22の大型化と構成の簡素化を図っている。
次に、図11に基づきPTOカバー22の共用化構成について説明する。
ミッションケース3の後側面に上方から下方にトップリンクヒッチ42、PTO軸12及びヒッチブラケット36を配設した構成において、ヒッチブラケット36を前記実施例と同様に上下方向に沿った左右縦板体36a,36bと、左右縦板体36a,36bの上端部から左右両側に延出している左右横板体36c,36dとで構成している。そして、PTOカバー22を上面カバー22aと、上面カバー22aの左右両側から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー22b,22cとで正面視逆U字型とし下方及び後方を開放し、且つ、側面視で上側部を後上り傾斜状で下側部を後下がり傾斜状にした箱型に構成し、PTOカバー22の前側下部を左右横板体36c,36dに例えば溶接し固着する。また、ヒッチブラケット36には連結ヒッチ31を後方へ突出するように取り付けている。
ミッションケース3の後側面に上方から下方にトップリンクヒッチ42、PTO軸12及びヒッチブラケット36を配設した構成において、ヒッチブラケット36を前記実施例と同様に上下方向に沿った左右縦板体36a,36bと、左右縦板体36a,36bの上端部から左右両側に延出している左右横板体36c,36dとで構成している。そして、PTOカバー22を上面カバー22aと、上面カバー22aの左右両側から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー22b,22cとで正面視逆U字型とし下方及び後方を開放し、且つ、側面視で上側部を後上り傾斜状で下側部を後下がり傾斜状にした箱型に構成し、PTOカバー22の前側下部を左右横板体36c,36dに例えば溶接し固着する。また、ヒッチブラケット36には連結ヒッチ31を後方へ突出するように取り付けている。
そして、PTOカバー22を側面視で大小の複数の型式に対応するように後側部ほど大きく構成し、大型機種に対応できるようにしておき、小型及び中型機種に対応する場合には、PTOカバー22の後側部を適宜切断除去し対応するようにする。
また、連結ヒッチ31も同様に複数の型式に対応するように長く構成し、複数の型式に対応できるように複数の連結孔31a,…を形成しておく。そして、大型の場合には長いそをそのまま使用し、小型及び中型機種の場合には連結ヒッチ31の後側部を適宜切断除去し対応するようにする。
前記構成によると、PTOカバー22及び連結ヒッチ31の共用化を図りコストの低減を図ることができる。
次に、図12について説明する。
次に、図12について説明する。
ミッションケース3の後側面には上方から下方にトップリンクヒッチ42、PTO軸12及びヒッチブラケット36を配設した構成において、ヒッチブラケット36に連結ヒッチ31を後方へ突出するように設けている。
前記トップリンクヒッチ42を後上り傾斜状に後方へ延出し、PTOカバー22の上面カバー22a及び上面カバー22aの左右両側から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー22b,22cとで正面視逆U字型に構成し、上面カバー22aを後上り傾斜状に構成している。
そして、PTOカバー22の上面カバー22aの後側左右中央部に左右カバーブラケット22e,22eを設け、トップリンクヒッチ42の支持孔42a,42aとPTOカバー22のカバーブラケット22e,22eの支持孔22ea,22eaとにピンを挿通し、上下揺動自在に支持している。しかして、PTO軸12回りのメンテナンスの際には、PTOカバー22を上方へ揺動させメンテナンス作業を容易にしている。
次に、図13について説明する。
ミッションケース3の後側面に上方から下方にトップリンクヒッチ42、PTO軸12及びヒッチブラケット36を配設した構成において、ミッションケース3の後側面に取付プレート41をボルト・ナットで固着し、取付プレート41のPTO軸12の左右両側部から平面視L字型の左右シール取付板44,44を取り付け、PTO軸12の凹状溝12aにオイルシール45を介装し、オイルシール45の環状ブラケット45a,45aを左右シール取付板44,44により支持し、オイルシール45のシール性の向上を図っている。
ミッションケース3の後側面に上方から下方にトップリンクヒッチ42、PTO軸12及びヒッチブラケット36を配設した構成において、ミッションケース3の後側面に取付プレート41をボルト・ナットで固着し、取付プレート41のPTO軸12の左右両側部から平面視L字型の左右シール取付板44,44を取り付け、PTO軸12の凹状溝12aにオイルシール45を介装し、オイルシール45の環状ブラケット45a,45aを左右シール取付板44,44により支持し、オイルシール45のシール性の向上を図っている。
次に、14について説明する。
ミッションケース3の後側面に取付プレート41をボルト・ナットで固着し、ミッションケース3の後部にPTO軸12を後方へ突出するように軸架し、PTO軸12をPTOカバー22で被覆している。そして、PTOカバー22を上面カバー22a及び上面カバー22aの左右両側から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー22b,22cとで正面視逆U字型に構成し、PTOカバー22の上面カバー22a、左右側面カバー22b,22cの前側部をバーリング処理をして外側屈曲部22fを形成し、オペレータの指先が上面カバー22a及び左右側面カバー22b,22cの前端部内側に入らないようにし安全を図っている。
ミッションケース3の後側面に取付プレート41をボルト・ナットで固着し、ミッションケース3の後部にPTO軸12を後方へ突出するように軸架し、PTO軸12をPTOカバー22で被覆している。そして、PTOカバー22を上面カバー22a及び上面カバー22aの左右両側から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー22b,22cとで正面視逆U字型に構成し、PTOカバー22の上面カバー22a、左右側面カバー22b,22cの前側部をバーリング処理をして外側屈曲部22fを形成し、オペレータの指先が上面カバー22a及び左右側面カバー22b,22cの前端部内側に入らないようにし安全を図っている。
次に、図15について説明する。
ミッションケース3の後部左右方向中央部にPTO軸12を後方へ突出するように軸架し、ミッションケース3の左右両側部にミッションケース3の後端面よりも後方へ突出するように左右ブラケット21,21を設け、左右ブラケット21,21にPTOカバー22の前側上部を左右方向のピンで上下揺動自在に軸支している。そして、左右ブラケット21、21の上部にはフック21aを設け、フック21aで上方へ揺動したPTOカバー22を係止し、PTO軸12周辺のメンテナンスを容易にしている。
ミッションケース3の後部左右方向中央部にPTO軸12を後方へ突出するように軸架し、ミッションケース3の左右両側部にミッションケース3の後端面よりも後方へ突出するように左右ブラケット21,21を設け、左右ブラケット21,21にPTOカバー22の前側上部を左右方向のピンで上下揺動自在に軸支している。そして、左右ブラケット21、21の上部にはフック21aを設け、フック21aで上方へ揺動したPTOカバー22を係止し、PTO軸12周辺のメンテナンスを容易にしている。
また、図16のように構成してもよい。左右ブラケット21,21の上部に後上り傾斜状の突出部21b,21bを設け、この突出部21b,21bの後側部に左右方向のピン孔21c,21cを構成し、突出部21b,21bの前側部に係止部21d,21dを構成している。左右ブラケット21,21の突出部21b,21bのピン孔21c,21c、及び、PTOカバー22の上部前側に形成している前後方向の長孔22g,22gに左右方向のピン27を挿通して上下揺動自在に軸支している。
しかして、PTOカバー22を下方へ揺動したPTO軸12の被覆姿勢では、長孔22g,22gの前側端部にピン27が当接してPTOカバー22を係止し、また、PTOカバー22の後部を上方へ揺動した開放姿勢では、長孔22g,22gの後側端部にピン27が当接し、突出部21b,21bの係止部21d,21dに係止され、PTOカバー22が開放姿勢で保持され、PTO軸12周辺のメンテナンスが容易になる。
なお、図18に示すように、PTO軸12の上方に配設しているトップリンクヒッチ42の後側下部に係止ピン47を設け、上方に揺動したPTOカバー22を係止ピン47で係止するようにしてもよい。
また、図17のように、PTO軸12の上方に配設しているトップリンクヒッチ42の後側下部にフック46を設け、上方に揺動したPTOカバー22をフックン46で係止するようにしてもよい。
また、図19に示すように、左右ブラケット21,21の上部にPTOカバー22の前側上部を左右方向のピンで上下揺動自在に軸支し、左右ブラケット21,21の後側下部に磁石などの接合手段48を設け、下方に揺動したPTOカバー22の前側部を接合手段48で吸着係止するようにしてもよい。
また、図20に示すように、左右ブラケット21,21の前側上部にPTOカバー22の前側上部を左右方向のピンで上下揺動自在に軸支し、トップリンクヒッチ42の後側部下面に左右接合手段48,48を設け、上方へ揺動したPTOカバー22を左右接合手段48,48で吸着係止するようにしてもよい。
次に、図21について説明する。
ミッションケース3の後側面には上方から下方にトップリンクヒッチ42、PTO軸12及びヒッチブラケット36を配設した構成において、ミッションケース3の後側面に取付プレート41をボルト・ナットで固着し、取付プレート41に後方へ突出するように左右ブラケット21,21を設け、左右ブラケット21,21にPTOカバー22を取り付ける。
ミッションケース3の後側面には上方から下方にトップリンクヒッチ42、PTO軸12及びヒッチブラケット36を配設した構成において、ミッションケース3の後側面に取付プレート41をボルト・ナットで固着し、取付プレート41に後方へ突出するように左右ブラケット21,21を設け、左右ブラケット21,21にPTOカバー22を取り付ける。
そして、PTOカバー22の上方にステップ49を配設している。このステップ49は、上側板体49aと、上側板体49aの前側部左右両側から下方に延出されている左右取付板49b,49cとで側面視L字型に構成して強固に構成している。ミッションケース3の後側の取付プレート41にステップ49の左右取付板49b,49cをボルト・ナットで固着し、上側板体49aでPTOカバー22の上方を被覆している。しかして、ステップ49の上側板体49aに足を掛け機体後方から乗り降りすることができオペレータの利便性を向上させることができ、また、PTOカバー22の耐久性を高めることができる。
なお、PTOカバー22の取付部とステップ49の左右取付板49b,49cをミッションケース3の後側面、あるいは、ミッションケース3の後側面に取り付けている取付プレート41にボルト・ナットで共締めして取り付けてもよい。
また、図23に示すように、ステップ49を上側板体49aと、上側板体49aの前側部左右両側から上方に突出する左右取付板49b,49cとで側面視L字型に構成し、左右取付板49b,49cを前記トップリンクヒッチ42にボルト・ナットで取り付けるようにしてもよい。
次に、図22に基づきPTOカバー22の共用化構成について説明する。
PTOカバー22を共用化するにあたり、トラクタの型式が大型から小型まで例えば1型から10型までの10型式がある場合に、大きさの近いものを例えば大中小の3種類にまとめて共用化するものである。すなわち、PTOカバー22を上面カバー22aと、上面カバー22aの左右両側から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー22b,22cとで正面視逆U字型の下方及び後方開放状に構成している。
PTOカバー22を共用化するにあたり、トラクタの型式が大型から小型まで例えば1型から10型までの10型式がある場合に、大きさの近いものを例えば大中小の3種類にまとめて共用化するものである。すなわち、PTOカバー22を上面カバー22aと、上面カバー22aの左右両側から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー22b,22cとで正面視逆U字型の下方及び後方開放状に構成している。
そして、大型PTOカバー22の上下長さlga、前後長さlgb、左右長さlgcに設定する。また、中型PTOカバー22の上下長さlma、前後長さlmb、左右長さlmcに設定する。また、小型PTOカバー22の上下長さlsa、前後長さlsb、左右長さlscに設定する。このようにすることにより、部品の共用化を図り部品点数を少なくし、コストの低減をすることができる。
3 ミッションケース
3a 空間部
9 リフトアーム
12 PTO軸
21 ブラケット
22 PTOカバー
22a 上面カバー
22aa 前側傾斜面
22ab 後側水平面
22b 左側面カバー
22c 右側面カバー
23 閉鎖プレート
23a 上面プレート
23aa 前側傾斜面
23ab 後側水平面
23b 左折曲支持板
23c 右折曲支持板
24 軸(ボルト・ナット)
3a 空間部
9 リフトアーム
12 PTO軸
21 ブラケット
22 PTOカバー
22a 上面カバー
22aa 前側傾斜面
22ab 後側水平面
22b 左側面カバー
22c 右側面カバー
23 閉鎖プレート
23a 上面プレート
23aa 前側傾斜面
23ab 後側水平面
23b 左折曲支持板
23c 右折曲支持板
24 軸(ボルト・ナット)
Claims (5)
- 機体後方に突出するPTO軸(12)を備えたミッションケース(3)の後端上部に左右リフトアーム(9,9)を枢支し、該左右リフトアーム(9,9)を上下揺動する油圧シリンダをミッションケース(3)の後部上側に配設し、該ミッションケース(3)の後部に前記PTO軸(12)の左右両側部に位置するように設けている左右ブラケット(21,21)にPTOカバー(22)の前側部を左右方向の軸(24,24)回りに上下揺動自在に軸支し、前記PTOカバー(22)の上部前側部には閉鎖プレート(23)の前側部を前方に延出するように取り付けてミッションケース(3)の後側面とPTOカバー(22)の前側部との間の空間部(3a)を閉鎖するように構成したことを特徴とする農用トラクタのPTO軸カバー。
- 請求項1の発明において、前記PTOカバー(22)を上面カバー(22a)と、上面カバー(22a)の左右両側部から下方に折り曲げるように接続している左右側面カバー(22b,22c)とで正面視逆U字型の下方開放状に構成し、前記閉鎖プレート(23)の上面プレート(23a)を左右横長状で前記PTOカバー(22)の上面カバー(22a)と略同幅に構成すると共に、該上面プレート(23a)の左右両側から下方に折曲した左右折曲支持板(23b,23c)を接続して正面視逆U字型に構成し、前記PTOカバー(22)の上面カバー(22a)及び左右側面カバー(22b,22c)の下側内側面に前記閉鎖プレートの上面カバー(23a)及び左右折曲支持板(23b,23c)の上側外側面を嵌合し、前記左右ブラケット(21,21)にPTOカバー(22)と閉鎖プレート(23)を左右方向の軸(24,24)回りに上下揺動自在に軸支したことを特徴とする農用トラクタのPTO軸カバー。
- 請求項1又は請求項2の発明において、前記PTOカバー(22)を上方へ揺動したPTO軸(12)の開放状態では、PTOカバー(22)と一体揺動した前記閉鎖プレート(23)の前側部が上方揺動位置を規制するストッパの機能を果たし、また、前記PTOカバー(22)を下方へ揺動したPTO軸(12)の閉鎖状態では前記閉鎖プレート(23)の後側部が下方揺動位置を規制するストッパの機能を果たすように構成したことを特徴とする農用トラクタのPTO軸カバー。
- 請求項2又は請求項3の発明において、前記PTOカバー(22)の上面カバー(22a)を前下がり傾斜状の前側傾斜面(22aa)と後側水平面(22ab)とで側面視屈折状に構成し、前記閉鎖プレート(23)の上面カバー(23a)を前下がり傾斜状の前側傾斜面(23aa)と後側水平面(23ab)とで側面視屈折状に構成し、上面カバー(22a)の前側傾斜面(22aa)、後側水平面(22ab)の下側面に前側傾斜面(23aa)、後側水平面(23ab)の上側面を嵌合接合し、前記左右ブラケット(21,21)に前記軸(24,24)回りに揺動自在に軸支することにより、PTOカバー(22)の上面カバー(22a)と閉鎖プレート(23)が一体的に軸(24,24)回りに揺動するように構成したことを特徴とする農用トラクタのPTO軸カバー。
- 請求項1乃至請求項4の発明において、前記左右ブラケット(21,21)を前記PTO軸(12)の左右両側に上下方向に沿わせ、且つ、前記ミッションケース(3)の後側面から後方へ突出するように構成し、前記左右ブラケット(25,25)の上部に前記PTOカバー(22)の前側部を軸(24,24)により揺動自在に軸支し、下方に揺動した閉鎖状態におけるPTOカバー(22)の左右側面カバー(22b,22c)の前側端部と左右ブラケット(21,21)の後端縁とが接近するように構成したことを特徴とする農用トラクタのPTO軸カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012124734A JP2013247904A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 農用トラクタのpto軸カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012124734A JP2013247904A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 農用トラクタのpto軸カバー |
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JP2013247904A true JP2013247904A (ja) | 2013-12-12 |
Family
ID=49847270
Family Applications (1)
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JP2012124734A Pending JP2013247904A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 農用トラクタのpto軸カバー |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017149322A (ja) * | 2016-02-25 | 2017-08-31 | 井関農機株式会社 | トラクタ |
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2012
- 2012-05-31 JP JP2012124734A patent/JP2013247904A/ja active Pending
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