JP2013244764A - 高圧電装部品を備える電気車両 - Google Patents

高圧電装部品を備える電気車両 Download PDF

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Abstract

【課題】クロスメンバとIPU(高圧電装部品)との体積・重量の増加が抑制された電気車両を提供する。
【解決手段】車両の車幅方向に延びる第1クロスメンバ11と、第1クロスメンバ11の後方に設けられた第2クロスメンバ12と、車両のシート1下方であって、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12との間に配置されたIPU(高圧電装部品)20とを備えており、IPU20の上方に配置されてシート1が固定される第3クロスメンバ13をさらに備え、IPU20の少なくとも一部が、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12と第3クロスメンバ13とに囲まれた領域に含まれるように配置されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、フロア下に高圧電装部品(インテリジェントパワーユニット(Intelligent Power Unit)ともいう。以下、「IPU」と称する場合がある。)を備える電気車両に関する。
車両では、側面衝突から乗員を保護するため、乗員が着座するシート下方にクロスメンバが複数設けられる場合がある。
また、下記特許文献1によれば、デットスペースを有効活用するため、そのシート下方のクロスメンバ間にIPUを配置することが開示されている。
なお、IPUとは、モータに電力を供給するバッテリモジュールと、送風機及びDC−DCコンバータ等の電気補器部品とがケースに格納されて一体化したものである。
特開2009−29159号公報
しかしながら、従来技術のように、シート下方のクロスメンバ間にIPUを配置する場合、側面衝突からIPUを確実に保護する必要性から、IPU前後に配置されるクロスメンバの断面積が大きくなり、クロスメンバの体積・重量が増加していた。
さらに、従来技術によれば、シート下方に配置されるIPUに、シート及びシートに着座する乗員の重さに相当する荷重が作用した。そのため、上方からの荷重に対してIPUの剛性・強度を向上させる必要があり、IPUの体積・重量も増加していた。
そこで、本発明は、前記する背景に鑑みて創案された発明であって、クロスメンバとIPUとの体積・重量の増加が抑制された電気車両を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本願発明に係る電気車両は、電気車両の前後方向前側に配置される第1クロスメンバと、前記第1クロスメンバの後方に配置される第2クロスメンバと、シート下方であって、前記第1クロスメンバと前記第2クロスメンバとの間に配置されたIPUと、を備える電気車両であって、前記IPUの上方に配置されて前記シートが固定された第3クロスメンバをさらに備え、前記IPUの少なくとも一部が、前記第1クロスメンバと前記第2クロスメンバと前記第3クロスメンバとに囲まれた領域内に存在していることを特徴とする。
本願発明によれば、第1クロスメンバと第2クロスメンバとのほかに、第3クロスメンバを備えるため、クロスメンバの総断面積を増加させることができる。そのため、IPUの車幅方向における車体の剛性、強度が向上して、側面衝突からIPUを確実に保護できる。
特に、第1クロスメンバと第2クロスメンバと第3クロスメンバとに囲まれた領域内に存在するIPUの一部については、より確実に側面衝突から保護することができる。
また、本願発明における第3クロスメンバは、シート下方に配置されるため、第1クロスメンバと第2クロスメンバとに比べて、つまり、IPUの前後に配置される従来のクロスメンバに比べて、IPUの中央部に近設されている。
そして、IPUの中央部に近設された第3クロスメンバによれば、IPUの前後に配置される従来のクロスメンバよりも、小さな断面積でIPUの車幅方向における車体の剛性、強度を向上させることができる。
そのため、本願発明によれば、従来技術のようにIPU前後に配置されるクロスメンバの断面積を増加させた場合に比べて、断面積の増加量を低減でき、クロスメンバの体積・重量の増加が抑えられる。
また、本願発明によれば、第3クロスメンバがシートを支持するため、IPUに作用する荷重が低減する。そのため、IPUに求められる剛性・強度も低減して、IPUの体積・重量の増加が抑えられる。
さらに、本願発明によれば、クロスメンバの総断面積の増加量が低減されることから、IPUの収容スペースが増加して、スペース効率の向上が図れる。
また、前記IPUは、バッテリモジュールと、前記バッテリモジュールの前方又は後方に配置される電気補機部品と、を備えて、前記電気補機部品の下方に前記第1クロスメンバ又は前記第2クロスメンバを配置できるスペースが形成されていることが好ましい。
前記する構成によれば、例えば、DC−DCコンバータや送風機などの電気補機部品の下方に、第1クロスメンバ又は第2クロスメンバを配置することできる。
そのため、IPUの前方又は後方に配置される従来のクロスメンバに比べて、第1クロスメンバ又は第2クロスメンバをバッテリモジュールに近設させることができ、バッテリモジュールを保護できる確実性が高められる。
また、前記IPUは、車幅方向に延びて前記バッテリモジュールを支持するバッテリフレームを有し、前記バッテリフレームは、前記第3クロスメンバの下方に配置されていることが好ましい。
前記する構成によれば、第3クロスメンバとバッテリフレームとが存在する局部の断面係数が上昇して車体の剛性・強度が向上するため、側面衝突からIPUをより確実に保護することができる。
以上、本発明によれば、クロスメンバとIPUの体積・重量の増加が抑制された電気車両を提供することができる。
電気車両から車室に配置されたシートとフロアの一部とを抽出した状態を左上側から見た斜視図である。 図1のA−A矢視断面図である。 図2のB−B矢視断面図である。 電気車両から骨格部材とIPUとIPUカバーとを抽出した状態を示す斜視図である。 IPUの斜視図である。 IPUの分解斜視図である。 図5のD−D矢視断面図である。
次に、本発明の実施形態に係る車両Vについて、図面を適宜参照しながら説明する。
実施形態に係る車両Vは、IPUから供給される電力によりモータが駆動し、そのモータの駆動力により走行可能な電気車両である。なお、本発明における電気車両とは、モータのみを動力源とする車両のほかに、モータと内燃機関との2つの動力源を備えるハイブリット車両をも含むものである。
図1〜図3に示すように、実施形態に係る車両Vは、最前列のシート1が設置されるフロアFと、フロアF下に主に配置される骨格部材2と、シート1の下方であって、かつ、フロアF下に配置されるIPU20(特に図3参照)及びIPU保護ケース8(特に図2参照)とを備える。
図1、図2に示すように、フロアFは、骨格部材2の後述する一対のフロアフレーム14、14(図2、図3参照)に固定される略板状のフロアパネル3と、そのフロアパネル3上に設けられたIPUカバー4と、フロアパネル3及びIPUカバー4の上面に貼り付けられた内装部材のフロアカーペット(不図示)とを備える。
図3に示すように、フロアパネル3には、シート1の下方に対応する位置に、開口部3aが形成されている。このため、IPU20の上部側を、フロアパネル3を超えてシート1下のスペースに配置させることができる。
IPUカバー4は、上方に膨らみ、下面側に内部空間を有するカバー部材である。また、IPUカバー4は、フロアパネル3の開口部3aを覆うようにフロアパネル3上に固定されて、IPU20の上部を覆っている。
さらに、図1に示すように、IPUカバー4の左右両側には、上下方向に貫通してIPU20の後述する吸入ダクト41の吸入口41bが通過する孔4aが形成されている。
図4に示すように、骨格部材2は、前後方向に延びる左右一対のサイドシル10、10と、左右方向に延びる第1クロスメンバ11、第2クロスメンバ12、第3クロスメンバ13と、サイドシル10、10の内方に配置されて前後方向に延びる左右一対のフロアフレーム14,14と、サイドシル10、10から内方に延出してフロアフレーム14、14に連結する一対の補助フレーム15、15とを備える。
図3、図4に示すように、本実施形態の第1クロスメンバ11は、一対のサイドシル10、10の間に固定されて、フロアF下に配置されている。一方で、第2クロスメンバ12は、第1クロスメンバ11の後方となるように、一対のフロアフレーム14、14の間に固定されて、フロアF下に配置されている。なお、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12との断面積は、通常の断面積(増加されていない場合の断面積)を有するように形成されている。
また、図3に示すように、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12とは、前後方向に間隔を空けて配置されており、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12との間にIPU20の前部側を収容可能なスペースが形成されている。
さらに、第2クロスメンバ12は、一対のフロアフレーム14、14の略下半分に設けられており、第2クロスメンバ12の上方にIPU20の後部側を収容可能なスペースが形成されている。
そして、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12との間のスペースと、第2クロスメンバ12の上方のスペースとが、シート1下方に位置するように、つまり、フロアパネル3の開口部3aの下方となるように、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12とが設けられている。このため、フロアパネル3の開口部3aを跨ぐように配置されたIPU20の下部を、フロアF下に収容できる。
図1、図2に示すように、第3クロスメンバ13は、IPUカバー4上に設けられているとともに、IPUカバー4の上面に沿って左右方向に延出するクロスメンバである。
また、第3クロスメンバ13の両端は、フロアパネル3上に延在して、フロアパネル3を貫通してフロアフレーム14に螺合する図示しないボルトにより固定されている。
そして、第3クロスメンバ13は、シート1の中央部下方、つまり、IPU20の中央部上方に配置されており、従来技術で説明したIPU20の前後に配置されるクロスメンバに比べて、IPU20の中央部に近設されている。なお、第3クロスメンバ13の断面積については後述する。
また、第3クロスメンバ13の上面側には、シート1の内側脚部のレール部1aが固定されて、フロアFに設置されるシート1を第3クロスメンバ13が支持している。
なお、本実施形態においては、シート1を支持するための部材として、第3クロスメンバ13の他に、第3クロスメンバ13の前面からIPUカバー4に沿って前方へ延びるシート支持部材16、16が設けられている。このシート支持部材16、16によれば、より安定してシート1を支持することが可能となる。
なお、IPUカバー4上に設けられる第3クロスメンバ13及びシート支持部材16、16は、シート1のレール部1aが設けられる部分を除いて、フロアカーペット(不図示)により覆われている。
つぎに、IPU20について説明する。図5に示すように、IPU20は、IPUケース21と、バッテリパック26と、電気補器部品25と、ダクト40とを備える。
また、電気補器部品25として、ジャンクションボード30と、DC−DCコンバータ31と、シロッコファン24とを備える。
なお、本実施形態のIPU20では、電気補器部品25として、ジャンクションボード30と、DC−DCコンバータ31と、シロッコファン24とを備えるが、本発明はこれに限定されるものでなく、たとえば、モータ(不図示)を駆動させるためのインバータをさらに備えてもよい。
IPUケース21は、上方が開口した浅底の筺体である。また、図3に示すように、IPUケース21の後部側底壁である後底部21bが、前部側底壁である前底部21aに比べて上方となるように形成されている。これにより、IPUケース21の後部側の収容スペースが高さ方向に小さくなっている一方で、IPU20の後部側下方に第2クロスメンバ12を配置できるスペースが形成される。
図5に示すように、IPUケース21の左右両側の上端部には、外向に延出するケース固定片22が複数設けられている。なお、本実施形態のIPUケース21では、ケース固定片22が前後方向に3つ設けられており、前方から後方に向かって順に、第1固定片22a、第2固定片22b、第3固定片22cと称する。
このケース固定片22は、IPU20を上方からフロアパネル3の開口部3aに挿入した場合に、フロアパネル3を介してフロアフレーム14の上方に配置されるものである。
そして、このケース固定片22が、フロアパネル3を貫通してフロアフレーム14に螺合するボルト(不図示)により締め付けられることで、IPU20がフロアパネル3の開口部3a内に宙吊りされた状態で固定される(図3参照)。
そのほか、図5に示すように、ケース固定片22の第1固定片22aと第2固定片22bの上方には、IPUケース21の内方に延びるバッテリ固定片23が設けられている。
図6に示すように、バッテリパック26は、左右方向に並ぶ複数のバッテリモジュール27と、その複数のバッテリモジュール27を支持するバッテリフレーム28とを備える。
バッテリモジュール27は、電気補器部品25を構成する他の部品に比べて高さ方向(上下方向)の長さが長くなっている。
バッテリモジュール27は、複数のバッテリセル27aと複数のホルダ27bとが前後方向に配列してなっている。なお、複数のバッテリセル27aと複数のホルダ27bとは、前後方向に交互となるように配置されている。
また、複数のバッテリセル27aと複数のホルダ27bとからなる配列は、前方と後方とに配置される一対のエンドプレート(不図示)により挟持されて一体化している。なお、エンドプレート(不図示)には、バッテリフレーム28に固定されるためのボルト固定穴が形成されている。
さらに、バッテリセル27aとホルダ27bとの間には隙間が形成されて、冷却風が流入可能になっている。そのため、バッテリセル27aを冷却するための冷却風を上方からバッテリモジュール27に送り込んだ場合に、バッテリモジュール27の下方から冷却風が排出される(図3に示す矢印Hを参照)。
図6に示すように、バッテリフレーム28は、バッテリモジュール27の前後に配置される略平板状の前方フレーム28a、後方フレーム28bと、複数の通気口29bを有してバッテリモジュール27の下方に配置される略平板状の下方フレーム28cとを備える。なお、下方フレーム28cの前後端に、前方フレーム28aと後方フレーム28bとの下端がビス止めされることで、バッテリフレーム28が一体化している。
また、前方フレーム28aと後方フレーム28bとには、前後方向を貫通する図示しない貫通孔が形成されている。そして、図示しないボルトが、貫通孔(不図示)を貫通して、バッテリモジュール27の前後端に設けられたエンドプレート(不図示)のボルト固定穴(不図示)に螺合することで、バッテリフレーム28がバッテリモジュール27を支持している。
また、前方フレーム28aと後方フレーム28bとの左右両端の上部には、左右方向外向に延びて、IPUケース21のバッテリ固定片23に固定される被固定片32が設けられている。
そして、被固定片32がIPUケース21のバッテリ固定片23に固定されることで、バッテリモジュール27がIPUケース21内の前部側に宙吊りされた状態でIPUケース21に取り付けられている。
また、図3に示すように、IPU20の前部側に設けられたバッテリモジュール27は、IPU20がフロアFに固定された場合において、前後方向に第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12が配置され、上方に第3クロスメンバ13が配置されて、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12と第3クロスメンバ13とに囲まれた領域内に位置している。
さらに、バッテリフレーム28の後方フレーム28bは、IPU20がフロアFに固定された場合において、第3クロスメンバ13の直下に配置されている。
図5に示すように、ジャンクションボード30は、図示しないパワー駆動ユニットやDC−DCコンバータ31に、バッテリモジュール27の直流電力を配電するためのものであって、IPUケース21の後部左側に固定されている。
DC−DCコンバータ31は、バッテリモジュール27から供給された直流電力の電圧を降圧させるものであって、IPUケース21の後部右側に固定されている。
なお、DC−DCコンバータ31は、図7に示すように、前方と後方とに通気口31a、31bが形成された直方体状のDC−DC用ケース31cに収容されている。そのほか、DC−DCコンバータ31には、放熱を促進させるフィン31dが設けられている。
シロッコファン24は、円筒状の羽根車を有し、羽根車の回転軸方向の一方から空気を吸い込んで、羽根車の接線方向へ空気を排出する送風機である。
本実施形態のシロッコファン24は、図3、図6に示すように、IPUケース21の後部側の中央部に配置されているとともに、空気を吸気する吸気口が下方を向き、かつ、空気を吐出する吐出口が右側を向くように設置されている。
なお、本実施形態のシロッコファン24によれば、吸気した空気を90度方向転換させて吐出しているため、後述する第1中間ダクト44又は第2中間ダクト45により、冷却風を直角に方向転換させる回数が減り、冷却風の圧力損失を低減させることができる。
また、本実施形態では、電気補器部品25を構成するシロッコファン24とジャンクションボード30とDC−DCコンバータ31とが左右方向に並んで配置されているため、上下方向に重ねて配置された場合に比べて、占有するスペースの高さが抑えられている。そのため、高さ方向に小さくなった収容スペースであるIPUケース21の後部側に、シロッコファン24とジャンクションボード30とDC−DCコンバータ31とを収容させることが可能となっている。
なお、IPUケース21の後底部21bが前底部21aに比べて上方となっているため、IPUケース21の後部側に配置されるシロッコファン24、ジャンクションボード30、DC−DCコンバータ31と、IPUケース21の前部側に配置されるバッテリモジュール27とが略同じ高さとなっている。
そして、IPUケース21の後部側に左右方向に並んで配置されるシロッコファン24とジャンクションボード30とDC−DCコンバータ31のそれぞれは、IPU20がフロアFに固定された場合に、図3に示すように、第2クロスメンバ12に対して重なるように配置されている。
図6に示すように、ダクト40は、車室Cの空気を冷却風としてIPU20内に吸入する吸入ダクト41と、IPU20内で冷却風を案内する第1中間ダクト44、第2中間ダクト45と、IPU20内からIPU20外へ冷却風を吐出する吐出ダクト43とを備える。
吸入ダクト41は、左右方向に延びる略板状で、間隔を空けてバッテリモジュール27を覆うカバー部材である。また、吸入ダクト41の前後端部には、前後方向に延出する複数の延出部41aが形成されている。そして、複数の延出部41aがバッテリフレーム28の上端側に固定されて、吸入ダクト41がバッテリモジュール27の上方を覆っている(図3参照)。
さらに、吸入ダクト41の左右両端側には、IPUカバー4の孔4b(図1参照)を通過するように上方に突出して、車室Cの空気を吸い込み可能な吸入口41b、41bが形成されている。
この吸入口41b、41bは、図2の矢印Gに示すように、吸い込んだ車室Cの空気を、吸入ダクト41の下方に配置されるバッテリモジュール27へ送り込むことができるように形成されている。
図3、図6に示すように、第1中間ダクト44は、バッテリモジュール27の下方から流出した冷却風をシロッコファン24に案内するためのものであり、バッテリモジュール27の下方に配置される底面ダクト46と、底面ダクト46の後部からシロッコファン24の下方に延びる駆け上がりダクト47とを備える。
底面ダクト46は、IPUケース21の前底部21aに配置された略平板状の部材である。また、底面ダクト46の上面には、中央部に平面視で略矩形状の中央溝46aと、その中央溝46aから後方に延びる排出溝46bとが形成されている。そのため、図3の矢印Hで示すように、バッテリモジュール27を通過して底面ダクト46の中央溝46aに流れ込んだ冷却風が後方へ方向転換して、排出溝46bに流出するようになっている。なお、底面ダクト46と下方フレーム28cとの間には、シール部材が介在して封止されている。
そのほか、バッテリモジュール27のバッテリセル27aの表面に結露水が発生した場合、自重により落下して、底面ダクト46に中央溝46aと排出溝46bとに結露水が溜まることとなる。
駆け上がりダクト47は、排出溝46bの上方からシロッコファン24の下方まで延びる筒状の部材であり、後方へ向かって流れる冷却風を上方へ方向転換させている。
また、駆け上がりダクト47の後壁には、IPUケース21の底壁の形状、つまり、第2クロスメンバ12の形状に沿うように、後方に向かうにつれて上方へ駆け上がるように傾斜した駆け上がり部47aが形成されている。
この駆け上がり部47aによれば、底面ダクト46に溜まる結露水がシロッコファン24の方に移動することを防止できるため、シロッコファン24が結露水を吸い込むおそれが低減されている。
また、駆け上がり部47aによれば、冷却風を駆け上がり部47aに沿って案内すること、つまり、クロスメンバに沿って上方に駆け上がるように冷却風を案内することができ、シロッコファン24の吸入口に冷却風を滞りなく導入させることができる。
図6、図7に示すように、第2中間ダクト45は、シロッコファン24の吐出口から吐出された冷却風をDC−DCコンバータ31に案内する筒状の部材であり、シロッコファン24の排出口から右側に延びて、DC−DCコンバータ31を収容するDC−DC用ケース31cの通気口31aに連結している。
これにより、図7の矢印Iに示すように、シロッコファン24から送り出される冷却風が第2中間ダクト45に案内されて、DC−DC用ケース31c内に入り込み、フィン31dにより熱交換されてDC−DCコンバータ31が冷却される。
吐出ダクト43は、図7に示すように、DC−DC用ケース31cの後方の通気口31bから後方へ延びて、IPUケース21外に冷却風を吐き出す筒状の部材である。これにより、図7の矢印Jに示すように、DC−DC用ケース31c内から冷却風が吐出ダクト43に流れ込んで、IPU20外に冷却風が排出される。
なお、吐出ダクト43の終端側(後方側)には、車室C内に延出している循環ダクト(不図示)が接続されて、吐出ダクト43から吐き出された冷却風を車室Cに循環させている。
図2、図4に示すように、IPU保護ケース8は、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12に固定されてIPU20の下部側を覆い、IPU20に石、路面等が衝突することを防止するための部材である。
以上、実施形態の車両Vの構成について説明したが、実施形態の車両Vでは、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12のほかに、第3クロスメンバ13をさらに備えているため、クロスメンバの総断面積が増加している。そのため、実施形態の車両Vによれば、IPU20の車幅方向における車体の剛性、強度が向上しており、側面衝突からIPU20を確実に保護することができる。
また、実施形態の車両Vによれば、第1クロスメンバ11〜第3クロスメンバ13に囲まれて側面衝突からの保護の確実性が高い領域にバッテリモジュール27が配置されている。そのため、IPU20の中で特に保護を図りたいバッテリモジュール27のバッテリ(不図示)をより確実に保護することができる。
また、実施形態の車両Vによれば、IPU20の後部側下方に配置される第2クロスメンバ12が、従来のようにIPU20の後方に配置されるクロスメンバに比べて、前方側に位置してバッテリモジュール27に近設されている。そのため、従来のようにIPU20の後方にクロスメンバを配置した場合に比べて、バッテリモジュール27を保護できる確実性がさらに高くなっている。
また、実施形態の車両Vでは、バッテリフレーム28の後方フレーム28bが第3クロスメンバ13の直下に配置されて、第3クロスメンバ13と後方フレーム28bが存在する局部における断面係数が上昇している。
そのため、車両Vにおいて、第3クロスメンバ13と後方フレーム28bが存在する局部の剛性、強度が向上しており、側面衝突からIPU20を保護できる確実性がさらに高くなっている。
また、実施形態の第3クロスメンバ13は、IPU20の中央部に近設されているため、従来技術で説明したIPU20前後に配置されるクロスメンバの断面積を増加させた場合における断面積の増加量よりも小さい断面積に設定することができる。
そのため、車両Vの第1クロスメンバ11〜第3クロスメンバ13の総断面積の増加量を低減されて、クロスメンバの体積・重量の増加を抑えることができる。
また、実施形態の車両Vによれば、第1クロスメンバ11〜第3クロスメンバ13の断面積の増加が抑えられて、IPU20の収容スペースとして利用できるスペースが増加するため、フロアF下のスペース効率の向上が図れる。
また、実施形態の車両Vでは、IPU20の上方に配置されるシート1が第3クロスメンバ13に支持されて、シート1及びシート1に着座する乗員の重みに相当する荷重がIPU20に作用することが回避されている。そのため、IPU20の剛性の向上が不要となり、IPU20の体積・重量の増加が抑制されている。
以上、実施形態について説明したが、本発明は実施形態で説明した例に限定されるものでない。
たとえば、第1クロスメンバ11〜第3クロスメンバ13のそれぞれの断面積について、IPU20の保護可能な総断面積の範囲内で適宜変更可能であり、実施形態で説明した例に本発明は限定されない。
たとえば、第3クロスメンバ13の断面積を従来のクロスメンバの断面積の増加量と同一とする一方で、第1クロスメンバ11と第2クロスメンバ12の断面積を通常におけるクロスメンバの断面積よりも小さくしてもよい。これによっても、クロスメンバの総断面積の増加量を低減させることができる。
そのほか、実施形態によれば、フロアF下で、IPU20が第2クロスメンバ12に重なるように配置されているが、IPU20の第1クロスメンバ11に重なるように配置してもよい。
具体的には、実施形態のIPU20の向きを変えることで、車幅方向に並ぶジャンクションボード30とシロッコファン24とDC−DCコンバータ31とをIPU20の前部側に位置するようにして、第1クロスメンバ11に重なるように配置してもよい。当該構成であっても、IPU20を確実に保護でき、かつ、クロスメンバとIPU20との体積・重量の増加を抑制できる。
1 シート
4 IPUカバー
11 第1クロスメンバ
12 第2クロスメンバ
13 第3クロスメンバ
16 シート支持部材
20 IPU(高圧電装部品)
24 シロッコファン(送風機)
25 電気補器部品
27 バッテリモジュール
28(28a〜28c) バッテリフレーム
31 DC−DCコンバータ
44 第1中間ダクト
45 第2中間ダクト
47a 駆け上がり部
F フロア

Claims (3)

  1. 電気車両の前後方向前側に配置される第1クロスメンバと、
    前記第1クロスメンバの後方に配置される第2クロスメンバと、
    シート下方であって、前記第1クロスメンバと前記第2クロスメンバとの間に配置される高圧電装部品と、を備える電気車両であって、
    前記高圧電装部品の上方に配置されて前記シートが固定された第3クロスメンバをさらに備え、
    前記高圧電装部品の少なくとも一部が、前記第1クロスメンバと前記第2クロスメンバと前記第3クロスメンバとに囲まれた領域内に存在していることを特徴とする電気車両。
  2. 前記高圧電装部品は、バッテリモジュールと、前記バッテリモジュールの前方又は後方に配置される電気補機部品と、を備えて、前記電気補機部品の下方に前記第1クロスメンバ又は前記第2クロスメンバを配置できるスペースが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気車両。
  3. 前記高圧電装部品は、車幅方向に延びて前記バッテリモジュールを支持するバッテリフレームを有し、
    前記バッテリフレームは、前記第3クロスメンバの下方に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の電気車両。
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