JP2013244253A - 椅子 - Google Patents
椅子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013244253A JP2013244253A JP2012120664A JP2012120664A JP2013244253A JP 2013244253 A JP2013244253 A JP 2013244253A JP 2012120664 A JP2012120664 A JP 2012120664A JP 2012120664 A JP2012120664 A JP 2012120664A JP 2013244253 A JP2013244253 A JP 2013244253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge member
- flexible sheet
- sheet material
- frame material
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
【解決手段】可撓性シート材(メッシュ材)8のうち下端部には剛体構造の第2縁部材20を固定し、他の部位にはテープ状の第1縁部材19を固定している。第1縁部材19は、背フレーム材7の外周に形成した溝条に外側から嵌め込まれる。第2縁部材20は、左右両端のボス体29を背フレーム材7に当接させてから下向きに回動させることで、背フレーム材7に取り付けられる。第2縁部材20の回動操作はごく簡単であり、かつ、可撓性シート材8は強いテンションが掛かった状態に保持される。
【選択図】図4
Description
まず、図1〜6に基づいて概要を説明する。本実施形態の椅子は事務用に広く使用されている回転椅子であり、椅子は、ガスシリンダとしての脚支柱1を有する脚体と、脚支柱1で支持されたベース2を備えている。ベース2の上方には中間部材(図示せず)を介して座3が配置されている。また、ベース3には、図2,3に示すように後ろ向きに延びる傾動部材4が後傾動自在に連結されており、傾動部材4に背支持体5が固定されていて、背支持体5に背もたれ6が取り付けられている。なお、傾動部材4と背支持体5とは単一構造品とすることも可能である。脚支柱1は、放射方向に広がる枝足を有する脚本体の筒部に嵌まっており、枝足の先端にはキャスタを設けている。
次に、背もたれ6の詳細を図7以下の図面も参照して説明する。図8(B)に示すように、サイドメンバー9はランバーサポート部7aの近傍部を除いて菱形に近い平断面形状になっており、前面は内側に位置に行くに従って後ろにずれるように傾斜している。外周面のうち手前側の部位に既述の溝条22が形成されている。また、サイドメンバー9の前面には、肉厚を均等化するための凹所25が形成されている。
可撓性シート材8の取り付けは、例えば、第1縁部材19を、アッパメンバー10→サイドメンバー9→第2縁部材20の順序で溝条22に嵌め込むか、又は、サイドメンバー9→アッパメンバー10→第2縁部材20の順序で溝条22に嵌め込むかして、最後に第2縁部材20を取り付ける、という手順を取る。この場合、第2縁部材20を取り付けいない状態では可撓性シート材8には強いテンションは掛かっていないため、第1縁部材19の嵌め込みはごく簡単に行える。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、上記の実施形態は初期姿勢を変更できる背もたれに適用したが、初期姿勢が固定的な背もたれにも適用できることはいうまでもない。また、第2縁部材は、必ずしも可撓性シート材の下部に設ける必要はないのであり、例えば、可撓性シート材の上端部に設けたり、上端部と下端部との両方に設けたりすることも可能である。
7 背フレーム材
8 可撓性シート材
9 サイドメンバー
10 アッパメンバー
11 ロアメンバー
22 溝条
23 段部
29 ヒンジ手段を構成するボス体
30 ヒンジ手段を構成する庇体
31,32 係合爪
33,34 係合凹所
Claims (6)
- 背もたれ又は座若しくは両方を、着座者の体圧が可撓性シート材で支持される構成としており、前記可撓性シート材の周縁には略全周にわたって縁部材が固定されており、前記縁部材をフレーム材に取り付けている椅子であって、
前記可撓性シート材の縁部材は、前記フレーム材にその外周側から嵌め込まれる第1縁部材と、着座者の体圧の作用方向と同じ方向から押すことで前記フレーム材に取り付けられる第2縁部材とに分離していて、前記第1縁部材と第2縁部材とは周方向に分離しており、前記第2縁部材は剛体構造であって前記フレーム材に離反不能に保持されている、
椅子。 - 前記第1縁部材は撓み変形可能な素材から成っていてテープ状の形態を成しており、前記フレーム材には、前記テープ状の第1縁部材が嵌まる溝条が外向きに開口するように形成されている一方、前記第2縁部材は前記第2縁部材に対して、縫着又は接着若しくは他の手段で直接に固定されているか、若しくは、前記第1縁部材と同様に撓み変形可能なテープ状の補助部材を介して固定されている、
請求項1に記載した椅子。 - 背もたれをフレーム材に可撓性シート材が取り付けられた構成としており、前記フレーム材は、着座者の腰に向けて突出するランバーサポート部を有していて側面視で曲がっており、前記第2縁部材は、前記ランバーサポート部の前端よりも下方の部位に配置されている、
請求項1又は2に記載した椅子。 - 前記フレーム材は、前記ランバーサポート部の前端が位置する部位の左右幅が最も大きくなるように、正面視でランバーサポート部を挟んだ上下両側に向けて窄まっている、
請求項3に記載した椅子。 - 前記第2縁部材は樹脂の成形品であり、この第2縁部材と前記フレーム材とは、それらに形成した係合爪と係合穴との噛み合わせ又は係合爪同士の噛み合わせによって離反不能に保持されており、前記第2縁部材をフレーム材に重ね合わせると、前記係合爪はいったん撓んでから戻り変形することで係合穴又は係合爪に噛み合うようになっている、
請求項1〜4のうちのいずれかに記載した椅子。 - 前記第2縁部材は、前記第1縁部材に近接した部位を支点にして倒すことで前記フレーム材に重なるようになっており、このため、前記第2縁部材のうち第1縁部材に近接した部位と前記フレーム材とに、互いに噛み合うヒンジ手段を設けている、
請求項1〜5のうちのいずれかに記載した椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012120664A JP5964138B2 (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012120664A JP5964138B2 (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013244253A true JP2013244253A (ja) | 2013-12-09 |
JP5964138B2 JP5964138B2 (ja) | 2016-08-03 |
Family
ID=49844500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012120664A Active JP5964138B2 (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5964138B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016087408A (ja) * | 2015-02-19 | 2016-05-23 | 株式会社イトーキ | 椅子及びこれに使用する体圧支持ユニット |
JP2018102784A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 株式会社イトーキ | 椅子の背もたれ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002253391A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-09-10 | Takano Co Ltd | 膜状部材取付構造 |
JP2007130341A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Kokuyo Furniture Co Ltd | 椅子 |
JP2011131019A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Itoki Corp | 椅子 |
-
2012
- 2012-05-28 JP JP2012120664A patent/JP5964138B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002253391A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-09-10 | Takano Co Ltd | 膜状部材取付構造 |
JP2007130341A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Kokuyo Furniture Co Ltd | 椅子 |
JP2011131019A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Itoki Corp | 椅子 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016087408A (ja) * | 2015-02-19 | 2016-05-23 | 株式会社イトーキ | 椅子及びこれに使用する体圧支持ユニット |
JP2018102784A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 株式会社イトーキ | 椅子の背もたれ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5964138B2 (ja) | 2016-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103945738B (zh) | 张紧件的张设构造 | |
JP5567821B2 (ja) | 椅子の背もたれ | |
JP2016152997A (ja) | 背もたれ及びこれを備えた椅子 | |
JP5676240B2 (ja) | 椅子の体圧支持体 | |
JP5676094B2 (ja) | 背もたれ及びこれを備えた椅子 | |
JP5964138B2 (ja) | 椅子 | |
JP2008302082A (ja) | ロッキング椅子 | |
JP5739612B2 (ja) | 椅子の背もたれ | |
JP2011045567A (ja) | 回転椅子 | |
JP5945114B2 (ja) | 椅子及びこれに取り付けるオプション品 | |
JP5702530B2 (ja) | 椅子用の背板ユニット及び背もたれ | |
JP6108729B2 (ja) | 椅子及びその背もたれ | |
JP5079307B2 (ja) | 椅子における背板の取付方法 | |
JP5989755B2 (ja) | 椅子の背もたれ | |
JP5676239B2 (ja) | 背もたれ付き椅子 | |
JP2011045573A (ja) | 椅子 | |
JP5676242B2 (ja) | 背もたれ付き椅子 | |
JP2015083202A5 (ja) | ||
JP6533394B2 (ja) | 椅子 | |
JP5424199B2 (ja) | 椅子 | |
JP6975534B2 (ja) | 椅子の背もたれ | |
JP2012223262A (ja) | 車両用シート | |
JP7023072B2 (ja) | 椅子の身体支持体 | |
JP7032080B2 (ja) | 椅子の身体支持体用表皮材の製造方法 | |
JP2017086308A (ja) | 椅子の身体支持体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160608 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160629 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5964138 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |