JP2013244143A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2013244143A
JP2013244143A JP2012119306A JP2012119306A JP2013244143A JP 2013244143 A JP2013244143 A JP 2013244143A JP 2012119306 A JP2012119306 A JP 2012119306A JP 2012119306 A JP2012119306 A JP 2012119306A JP 2013244143 A JP2013244143 A JP 2013244143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
effect
unit
gaming machine
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012119306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5564072B2 (ja
Inventor
Ryota Sakai
良太 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
Priority to JP2012119306A priority Critical patent/JP5564072B2/ja
Publication of JP2013244143A publication Critical patent/JP2013244143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5564072B2 publication Critical patent/JP5564072B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】処理能力が低いCPU等を利用した場合には、高品質な演出を行うことが困難であった。
【解決手段】1以上の画像データを格納している記憶手段と、統括的な制御を行なうメイン制御手段と、所定の演出を行う1以上の演出手段と、操作手段の操作状況に応じた信号を受信する受付手段と、演出制御を行なうサブ制御手段とを備え、サブ制御手段は、コマンド等に基づき演出パターンを決定し、読み出すべき画像データを指定する第一手段と、指定された画像データを記憶手段から読み出す第二手段とを備え、第一手段は、コマンドまたは信号を有効に受け付け可能な特定演出を含む演出パターンを決定した場合、特定演出に対応する画像データに関して、当該画像データを表示する所定タイミングの前までに、当該一部または全部の画像データの読み出しを第二手段に指示する遊技機により、高品質な演出を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、高品質な演出を可能にする遊技機等に関するものである。
従来、多種多様な演出を実現するために複数のROMを使用する演出出力を多層的に活用することにより、より多彩な演出を実現可能とすることを目的とする遊技機があった(例えば、特許文献1参照)。
本遊技機において、ドラムのワイヤフレームモデルをワイヤフレームメモリに格納し、特別図柄が描かれた円筒形のドラムが加速するときの連続映像と、一定速度で回転している時の連続映像と、減速している時の連続映像とを特図映像ROMに格納し、表示される画像の中でも使用頻度の高いキャラクタ画像データをキャラクタROMに格納する。そして、識別情報の変動表示を行うときには、VDPは、仮想空間上でドラムのワイヤフレームモデルを合成し、これに特図映像ROMから読み出した映像を順次マッピングすることにより、大量のポリゴンの回転操作を行うことなく、ドラムが回転している状態の画像を合成する。映像がマッピングされたドラムを仮想画面に投影して得られた画像を、仮想視点や仮想画面の位置を変化させながら作成し、LCD駆動回路を介して表示装置に表示する。
特開2004−201997(第1頁、第1図等)
しかしながら、従来の遊技機においては、画像データ容量の増大や表示態様の多様化等に伴って処理負荷が増加した場合には、高品質な演出の実現に支障をきたすおそれがあった。
本第一の発明の遊技機は、所定の遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機であって、視覚的な演出に用いる1以上の画像データを格納している記憶手段と、遊技機の統括的な制御を行なうメイン制御手段と、所定の演出を行う1以上の演出手段と、所定の操作手段の操作状況に応じた信号及び/又は前記メイン制御手段からのコマンドを受信する受付手段と、メイン制御手段から受信したコマンド及び/又は操作手段から受信した信号に基づいて、所定の演出手段の制御を行なうサブ制御手段と、を備え、サブ制御手段は、コマンドまたは信号に基づき演出パターンを決定し、読み出すべき画像データを指定する第一手段と、第一手段で指定された画像データを、記憶手段から読み出す第二手段とを備え、第一手段は、演出パターンとして、信号を有効に受け付け可能な特定演出を含む演出パターンを決定した場合、特定演出に対応する一部または全部の画像データに関して、画像データを表示する所定タイミングの前までに、一部または全部の画像データの読み出しを第二手段に指示し、所定タイミングの前までに読み出す画像データ以外の演出パターンに係る画像データに関して、演出の進行に応じて、画像データの読み出しを第二手段に指示する遊技機である。
かかる構成により、処理能力が低いCPU等を利用した場合でも、特定演出において、高品質な演出を行うことができる。
また、本第二の発明の遊技機は、第一の発明に対して、特定演出は、操作手段が操作されたことに対応する信号を受信するまでに実行される操作前特定演出と、操作手段が操作されたことに対応する信号を受信した場合に実行される操作後特定演出とで構成され、第一手段は、操作後特定演出に対応する画像データの読み出しを、所定タイミングの前までに第二手段に対して指示し、操作前特定演出に対応する画像データの読み出しを、演出の進行に応じて指示する遊技機である。
かかる構成により、処理能力が低いCPU等を利用した場合でも、操作後特定演出において、高品質な演出を行うことができる。
また、本第三の発明の遊技機は、第一または第二の発明に対して、サブ制御手段は、コマンドまたは信号と、演出パターンと、読み出すべき1以上の画像データを識別する1以上の画像識別子とを対応付ける1以上の演出パターン情報を格納しており、第一手段は、受信されたコマンド及び/又は受信された信号に対応する演出パターンを、1以上の演出パターン情報から取得し、取得した演出パターン情報に対応する1以上の画像識別子を取得し、取得した1以上の画像識別子で識別される画像データを読み出すべき画像データとして指定する遊技機である。
かかる構成により、処理能力が低いCPU等を利用した場合でも、特定演出において、高品質な演出を行うことができる。
また、本第四の発明の遊技機は、第一から第三いずれかの発明に対して、前記第二手段による画像データの読み出し単位は、第一単位と、当該第一単位よりもサイズが大きい第二単位とを選択可能に構成され、前記画像データは、前記第一単位よりもデータサイズの小さい第一画像データと、前記第一単位よりもデータサイズの大きい第二画像データとを含み、前記特定演出に対応する一部又は全部の画像データは前記第二画像データである遊技機である。
かかる構成により、処理能力が低いCPU等を利用した場合でも、特定演出において、データサイズが大きい画像を用いた高品質な演出を行うことができる。
また、本第五の発明の遊技機は、第二から第四いずれかの発明に対して、操作前特定演出に対応する画像データの一部又は全部は、第一画像データである、遊技機である。
かかる構成により、適切な操作前特定演出を実現できる。
また、本第六の発明の遊技機は、第二から第四いずれかの発明に対して、操作後特定演出に対応する画像データの一部又は全部は、第二画像データである、遊技機である。
かかる構成により、適切な操作後特定演出を実現できる。
本発明による遊技機によれば、処理能力が低いCPU等を利用した場合でも、高品質な演出を行うことができる。
実施の形態1における遊技機1のブロック図 同遊技機1の動作について説明するフローチャート 同遊技機1の制御系のハードウェアブロック図 同ROM43a1から情報を読み出す処理について説明する図 同演出パターン対応表を示す図 同演出パターン管理表を示す図 同演出パターンの例を示す図
以下、遊技機等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、画像データの読み出し方法に特徴を有する遊技機1について説明する。なお、遊技機とは、所定の遊技媒体を用いて遊技を行う機器であれば良く、パチンコ遊技機、パチスロ遊技機等を含む。また、遊技媒体とは、例えば、遊技球、カード、コイン等、遊技に用いる媒体であれば何でも良い。
図1は、本実施の形態における遊技機1のブロック図である。遊技機1は、記憶手段11、操作手段12、受付手段13、メイン制御手段14、サブ制御手段15、および1以上の演出手段16を備える。
また、サブ制御手段15は、第一手段151、第二手段152を備える。
なお、図1のブロック図において、本発明に対して付加的な手段(例えば、払出手段など)について省略している。
記憶手段11は、1以上の画像データを格納している。画像データは、視覚的な演出に用いられる。また、画像データには、第一画像データと、第一画像データよりもデータサイズの大きい第二画像データとの、2以上の種類があることは好適である。また、操作前特定演出に対応する画像データの一部又は全部は、第一画像データであることは好適である。さらに、操作後特定演出に対応する画像データの一部又は全部は、第二画像データであることは好適である。
また、記憶手段11は、2種類以上の読み出し単位が存在しても良い。読み出し単位とは、記憶手段11に格納されている情報を読み出す単位である。なお、種類が異なる読み出し単位とは、情報を読み出すサイズが異なる読み出し単位である。また、情報を読み出す単位は、情報を一度に読み出す単位を含む概念である。
また、読み出し単位は、例えば、第1サイズの大きさの領域を単位として読み出される第一単位、および前記第1サイズよりも大きいサイズの領域を単位として読み出される第二単位を含む。また、記憶手段11における第一単位と第二単位とは、通常、選択可能に構成されている。ここで言う選択可能とは、一度選択されるとその後、選択された読み出し単位で固定的に読み出されるものや、画像サイズに応じて適宜読み出し単位が変更されて選択を行なうものなどが該当する。また、第一単位は、例えば、1Kバイトであり、第二単位は、例えば、2Kバイトである。
また、例えば、記憶手段11の第一単位は1ページ毎に読み出す読み出し単位であり、第二単位は2ページを連続して読み出す読み出し単位である。ここでページとは、固定のサイズ(例えば、1Kバイト)を有する。
また、記憶手段11の画像データは、例えば、2種類以上の異なる種類の図柄である。かかる場合、図柄の種類は、例えば、「基本画面関係」「モード画面関係」「リーチ」「特殊演出」「予告」「大当り関係」「その他」である。「基本画面関係」に分類される図柄は、基本画面で用いられる図柄であり、複数の表示部(図示しない)に表示される装飾図柄(例えば、7・3・1などの数字で構成される図柄。特別装飾図柄)、保留個数に対応した表示を行う為の保留図柄、遊技状態(高確率状態、低確率状態など)に応じた背景図柄、通常変動(リーチなしはずれ変動)などが該当する。また、「モード画面関係」に分類される図柄は、モード画面で用いられる背景図柄である。また、「リーチ」に分類される図柄は、各種リーチ(ノーマルリーチ、スーパーリーチなどの動画)の状態の場合に用いられる図柄である。また、「特殊演出」に分類される図柄は、特殊演出の際に用いられる図柄である。また、「予告」に分類される図柄は、予告に用いられる図柄である。また、「大当り関係」に分類される図柄は、大当りの際に用いられる図柄である。「その他」に分類される図柄は、分類のいずれにも属さない図柄である。なお、「特殊演出」は、「発展演出」「イベント演出」「復活演出」「再抽選」という具合に、さらに細分化されていても良い。また、「予告」は、「通常背景」「特殊モード」「潜確モード」「STモード中」「リーチ中予告」「大当り中予告」等と、さらに細分化されていても良い。さらに、「大当り関係」も、「大当りラウンド基本構成」「大当り開始インターバル」「右打ち示唆」「大当りラウンド演出」「大当り終了インターバル」等と、さらに細分化されていても良い。
なお、装飾図柄、普通図柄、特別図柄、および第4図柄は、表示される各種図柄を構成する情報であれば、データ構造等、問わない。
記憶手段11は、ROM等の不揮発性の記録媒体が好適であるが、RAM等の揮発性の記録媒体でも実現可能である。また、記憶手段11は、物理的に2以上の記録媒体で実現されていても良い。
操作手段12は、遊技者により操作される。ここでの操作とは、例えば、ボタン演出を発生させるためのボタン操作である。ボタン操作は、遊技者による任意のタイミングで演出に変化をもたらす操作である。かかる演出は、例えば、特定演出を構成する。特定演出は、例えば、操作手段12が操作される前に行なわれる操作前特定演出と、操作手段12が操作された場合に行なわれる操作後特定演出とで構成される。また、操作前特定演出は、例えば、ボタン操作を促す演出であり、遊技機に設けたられたボタンと形態の類似するボタン画像を表示すると共に、このボタン画像に対して、操作することを促す画像である操作促し画像が該当する。なお、操作促し画像は、例えば「PUSH!」である。勿論、ボタン画像、操作促し画像それぞれが操作前特定演出に該当する、としてもよい。また、操作前特定演出は、操作手段12が操作されたことに対応する信号が受付手段13により受信されるまでに実行される演出である、とも言える。さらに、操作後特定演出は、例えば、キャラクタによるカットイン表示、噴出し表示、エフェクト表示などの演出が該当する。また、操作後特定演出は、操作手段12が操作されたことに対応する信号を受信した場合に実行される演出である、とも言える。
受付手段13は、所定の操作手段12の操作状況に応じた信号を操作手段12から受信する。ここでの受信とは、信号を取得すれば良い意味である、信号の受信の手段は問わない。また、受付手段13は、メイン制御手段14からのコマンドを受信する手段としての機能を包含するものであっても良い。
メイン制御手段14は、遊技機1の統括的な制御を行なう。統括的な制御の具体例については後述する。
サブ制御手段15は、メイン制御手段14から受信したコマンド及び/又は操作手段12から受信した信号に基づいて、所定の演出手段16の制御を行なう。なお、受信した信号を、適宜、受信信号とも言う。
また、サブ制御手段15は、例えば、1以上の演出パターン情報を格納している。演出パターン情報は、コマンドまたは信号と、演出パターンと、読み出すべき1以上の画像データとを対応付ける情報である。演出パターン情報は、例えば、コマンドまたは信号を識別する識別子、演出パターンを識別する演出パターン識別子、1以上の画像識別子を有する。
また、演出パターン情報は、例えば、特定演出に対応する一部または全部の画像データを識別する画像識別子を有することは好適である。また、演出パターン情報は、例えば、操作後特定演出に対応する一部または全部の画像データを識別する画像識別子を有することは好適である。なお、かかる画像識別子に対応する画像データは、当該画像データを表示する所定タイミングの前までに、先読みされる画像データである。
サブ制御手段15を構成する第一手段151は、受信したコマンドまたは受信信号に基づき演出パターンを決定し、読み出すべき画像データを指定する。画像データの指定とは、例えば、画像識別子の取得である。
第一手段151は、演出パターンとして、受信信号を有効に受け付け可能な特定演出を含む演出パターンを決定した場合、当該演出パターンに含まれる特定演出に対応する一部または全部の画像データに関して、画像データを表示する所定タイミングの前までに、一部または全部の画像データの読み出し(先読みすること)を第二手段152に指示する。ここで、画像データの読み出しの指示とは、例えば、読み出すべき画像データの画像識別子を送付することである。
また、第一手段151は、所定タイミングの前までに読み出す画像データ以外の画像データに関して、演出の進行に応じて、画像データの読み出しを第二手段152に指示する。なお、かかる画像データも、特定演出を含む演出パターンに係る画像データである。
また、第一手段151は、操作後特定演出に対応する画像データの読み出しを、所定タイミングの前までに第二手段152に対して指示し、かつ、操作前特定演出に対応する画像データの読み出しを、演出の進行に応じて指示する。なお、ここでは、操作後特定演出に対応する画像データを先読みし、操作前特定演出に対応する画像データを演出の進行に応じて読み出すことができれば良い。
第一手段151は、受信されたコマンド及び/又は受信された信号に対応する演出パターンを、1以上の演出パターン情報から取得し、当該取得した演出パターンに対応する1以上の画像識別子を取得し、取得した1以上の画像識別子で識別される画像データを読み出すべき画像データとして指定する。なお、演出パターンの取得とは、演出パターンを決定することでも良い。つまり、演出パターンの取得とは、演出パターンを識別する識別子の取得でも良いし、後述する演出制御情報の取得等でも良い。
第二手段152は、第一手段151で指定された画像データを、記憶手段11から読み出す。また、第二手段152は、第二画像データを第二単位で読み出すことは好適である。
1以上の各演出手段16は、所定の演出を行う。通常、演出手段16によって、演出の内容が異なる。
次に、遊技機1の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、図2のフローチャートは、サブ制御手段15が行う演出制御の動作を中心に説明している。
(ステップS201)サブ制御手段15は、メイン制御手段14からコマンドを受信したか否か、および操作手段12から信号を受信したか否かを判断する。コマンドまたは信号を受信すればステップS202に行き、コマンドまたは信号を受信しなければステップS201に戻る。
(ステップS202)サブ制御手段15は、ステップS201で受け付けたコマンドまたは信号が、演出に関するコマンドまたは信号であるか否かを判断する。演出に関するコマンドまたは信号であればステップS203に行き、演出に関するコマンドまたは信号でなければステップS208に行く。
(ステップS203)サブ制御手段15を構成する第一手段151は、ステップS201で受け付けたコマンドまたは信号に対応する演出パターンを決定する。
(ステップS204)第一手段151は、ステップS203で決定した演出パターンが、特定演出を含むか否かを判断する。特定演出を含む場合はステップS205に行き、特定演出を含まない場合はステップS207に行く。なお、第一手段151は、例えば、決定した演出パターンに対応する演出パターン情報を取得し、当該演出パターン情報を用いて、特定演出を含むか否かを判断する。なお、ここでの特定演出は、コマンドまたは信号を有効に受け付け可能な特定演出である。
(ステップS205)第一手段151は、特定演出に対応する1以上の画像データの読み出しを、第二手段152に指示する。なお、かかる読み出しは、画像データの先読みである。また、第一手段151は、例えば、特定演出に対応する1以上の画像識別子を、演出パターン情報から取得する。
(ステップS206)第二手段152は、ステップS205で指示された1以上の画像データを、記憶手段11から読み出す。なお、第二手段152は、画像データを表示するまでの所定タイミングの前までに、画像データを読み出す。
(ステップS207)1以上の各演出手段16は、演出パターンに従った演出を行う。なお、各演出手段16のうち画像表示手段(図示しない)は、所定の特定演出の際には、ステップS206で先読みした1以上の画像データを用いる。なお、画像表示手段は、画像を表示する機能を有する。
また、上記の特定演出以外の場合は、第一手段151は、演出の進行に応じて、演出に使用する1以上の画像データの読み出しを、第二手段152に指示する。そして、第二手段152は、指示された1以上の画像データを記憶手段11から読み出す。そして、1以上の各演出手段16は、読み出された画像データを用いて、演出パターンに従った演出を行う。
(ステップS208)図示しない手段は、ステップS201で受け付けたコマンドまたは信号に応じた処理を行う。なお、例えば、コマンドまたは信号が異常に関するコマンドまたは信号である場合、各演出手段16は、所定の報知処理(発光、警告音など)を行う。遊技機の報知処理について、公知技術であるので説明を省略する。
なお、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
また、図2のフローチャートのステップS203において、サブ制御手段15を構成する第一手段151は、ステップS201で受け付けた信号が受信信号である場合のみ、当該受信信号に対応する演出パターンを決定しても良い。つまり、ステップS201でメイン制御手段14からのコマンドが受け付けられた場合、ステップS202における判断が「N」であり、制御がステップS208に移行しても良い。
以下、本実施の形態における遊技機1の具体的な動作について説明する。図3は、遊技機1の制御系のハードウェアブロック図の例である。ここでは、遊技機1はパチンコ機である。
図3において、遊技機1は、遊技機1を制御する各種制御手段(メイン制御手段14、サブ制御手段15等)が装備された基板を所定位置に配設する。かかる基板として、主制御基板40、払出制御基板41、演出制御基板42、液晶表示制御基板43、電源基板44がある。制御基板40〜44は別体に構成されて、電気的に接続されている。また、主制御基板40と払出制御基板41と演出制御基板42と液晶表示制御基板43とには、それぞれCPUとROMとRAMからなるマイクロコンピュータと入出力インタフェイスが設けられている。なお、上記の制御機構は、通常、遊技機1の前枠の裏側に存在する。
なお、図3のブロック図におけるROM43a1は、図1の遊技機1の記憶手段11に該当する。また、図3のブロック図の主制御基板40は、メイン制御手段14に該当する。また、図3の払出制御基板41および払出機構48は、図示しない払出手段に該当する。また、図3の演出制御基板42と液晶表示制御基板43は、サブ制御手段15に該当する。また、図3のLCDユニット、スピーカ55、装飾ランプ群56、および役物移動モータ37とは、それぞれ演出手段16に該当する。
また、図1の受付手段13は、図3の演出制御基板42が具備する。
また、ここでは、ROM43a1(記憶手段11)は、2種類以上の読み出し単位が存在する、とする。この読み出し単位は、1ページ毎に読み出す読み出し単位である第一単位と、2ページを連続して読み出す読み出し単位である第二単位である、とする。ここでページとは、固定のサイズ(例えば、1Kバイト)を有する。
そして、第二単位は、例えば、偶数ページを読み出しの開始ページであるとしても良い。かかる場合のROM43a1から情報を読み出す処理について、図4を用いて説明する。
例えば、図4(a)に示すように、ROM43a1のページp(pは1以上の整数であり、ページ番号である、とする。)とページp+1に情報(例えば、図柄)が跨って格納されている、とする。そして、ページpとページp+1とは、第一単位である、とする。つまり、図4(a)の場合は、第一単位のページまたぎの場合である。かかる場合、第二手段152は、まず、読み取るページをページpに切り替える。ここでのページ切り替えは、非連続ページ切り替えである。次に、第二手段152は、ページpを読み込み、情報81を取得する。次に、情報を読み取る手段は、読み取るページをページp+1に切り替える。ここでのページ切り替えも、非連続ページ切り替えである。最後に、情報を読み取る手段は、ページp+1を読み込み、情報82を取得する。そして、ページp+1を読み捨てる。
また、例えば、図4(b)に示すように、ROM43a1のページ2p(pは1以上の整数であり、ページ番号である、とする。)とページ2p+1に情報(例えば、図柄)が跨って格納されている、とする。そして、ページ2pとページ2p+1とは、第二単位である、とする。つまり、図4(b)の場合は、第二単位の偶数ページまたぎの場合である。かかる場合、第二手段152は、まず、読み取るページをページ2pに切り替える。ここでのページ切り替えは、非連続ページ切り替えである。次に、第二手段152は、ページ2pを読み込み、情報83を取得する。次に、情報を読み取る手段は、読み取るページをページ2p+1に切り替える。ここでのページ切り替えは、連続ページ切り替えである。なお、連続ページアクセス(連続ページ切り替えを含むアクセス)の方が非連続ページアクセス(非連続ページ切り替えを含むアクセス)より速い。最後に、第二手段152は、ページ2p+1を読み込み、情報84を取得する。そして、ページ2p+1を読み捨てる。なお、例えば、図4(b)において、第二手段152は、ページ2pとページ2p+1とを一度に読み出しても良い。かかる場合、第二手段152は、情報85を一度に取得できる。
また、例えば、図4(c)に示すように、ROM43a1のページ2p−1(pは1以上の整数であり、ページ番号である。)とページ2pに情報(例えば、図柄)が跨って格納されている、とする。そして、ページ2p−1とページ2pとページ2p+1とは、第二単位である、とする。つまり、図4(c)の場合は、第二単位の奇数ページまたぎの場合である。かかる場合、情報を読み取る手段は、まず、読み取るページをページ2p−1に切り替える。ここでのページ切り替えは、非連続ページ切り替えである。次に、第二手段152は、ページ2p−1を読み込み、情報86を取得する。次に、情報を読み取る手段は、読み取るページをページ2pに切り替える。ここでのページ切り替えは、非連続ページ切り替えである。次に、第二手段152は、ページ2pを読み込み、情報87を取得する。そして、ページ2pを読み捨てる。次に、第二手段152は、読み取るページをページ2p+1に切り替える。ここでのページ切り替えは、連続ページ切り替えである。最後に、第二手段152は、ページ2p+1を読み捨てる。つまり、第二単位の奇数ページまたぎの場合、無駄な読み捨て割合が大きくなる。
なお、ページについて、例えば、ブロック等の他の用語を用いるようにしても良い。また、図4(b)(c)から、例えば、閾値より大きいサイズ(ここでは、1Kより大きいサイズ)を有する画像データをROM43a1に格納する場合、当該画像データは、第二単位の読み出し単位のページに格納され、かつ偶数ページまたぎとなるように格納されることが好適である。偶数ページまたぎとなるような格納は、偶数ページから画像データを格納することである。
また、読み出し単位は、通常、読み出し単位の種類を示す読み出し単位種識別子と対応付いている。読み出し単位種識別子は、例えば、PAGESというフラグを示す変数で示され、「PAGES=0」の読み出し単位は、閾値以下の(閾値より小さい)サイズの画像データが格納される第一単位であり、「PAGES=1」のページは、閾値より大きい(閾値以上)のサイズの画像データが格納される第二単位である。なお、PAGESのフラグは、例えば、ページのヘッダーに格納されている。また、読み出し単位種識別子は、読み出し単位の種類を識別できれば良く、そのデータ構造等は問わない。
また、データサイズが、通常、大きい装飾図柄は、第二単位に配置することは好適である。また、データサイズが、通常、小さい図柄(例えば、普通図柄、特別図柄、または第4図柄)は第一単位に配置することは好適である。
また、一の種類の画像データ(例えば、装飾図柄)がイメージ本体であるカラーデータと、カラーデータから独立した補助データとを有する場合、カラーデータはROM43a1の第二単位に配置され、補助データはROM43a1の第一単位に配置されても良い。なお、補助データは、例えば、カラーデータから独立したアルファテーブル、カラーパレット等である。アルファテーブルとは、ドットごとのアルファ値のテーブルである。
また、図3に示すように、主制御基板40には、普通入賞口SW群61、第1特別図柄始動入賞口SW62、第2特別図柄始動入賞口SW63、普通図柄始動口SW64、大入賞口SW65、第2特別図柄始動入賞口20の開閉SOL66、大入賞口23の開閉SOL67、図柄表示基板24、ランプ表示基板22が接続されている。
かかる図3の遊技機1において、主制御基板40のメイン制御手段14は、SW62〜65からのSW信号に基づいて、第2特別図柄始動入賞口20の開閉SOL66、大入賞口23の開閉SOL67、図柄表示基板24の第1特別図柄表示部25、第2特別図柄表示部26、および遊技状態報知表示部27を直接的に制御すると共に、払出制御基板41の払出制御手段41aと、演出制御基板42のサブ制御手段15と、液晶表示制御基板43の液晶表示制御手段43aに制御コマンドを出力し、制御基板41〜43の各制御手段を介して他の制御機器を間接的に制御する。なお、SWはスイッチを意味し、SOLはソレノイドアクチュエータを意味する。なお、液晶表示制御手段43aは、図1のサブ制御手段15を構成する。
メイン制御手段14は、例えば、図示しない抽選手段、保留数記憶手段、判定手段、第1特別図柄決定手段、第2特別図柄決定手段等を備えている。抽選手段は、図示しない第1特別図柄始動入賞口または第2特別図柄始動入賞口への遊技球の入賞に応じて、抽選用カウンタを用いて複数の抽選用数値(乱数値)(例えば、0〜299)のうちから1つの数値(抽選値と言う。)を抽出する。また、保留数記憶手段は、RAMのメモリを介して、抽選手段が抽出した抽選値を記憶する。判定手段は、保留数記憶手段に記憶された未判定の抽選値を1個ずつ読出して、その抽選値が予め設定された当り数値の場合には当りと判定すると共に当り種別を判定し、かつ、当り数値以外の数値の場合には外れと判定する。第1特別図柄決定手段、および第2特別図柄決定手段は、判定手段の判定結果に応じて、第1特別図柄、第2特別図柄に関し、「当り」のときには当りの種別に応じた当り用停止図柄を決定し、「外れ」のときには外れ用停止図柄を決定する。ここで、図柄の決定とは、例えば、出力する画像データの画像識別子を取得することである。
また、図3に示すように、遊技機1は、普通入賞口、第1,第2特別図柄始動入賞口、大入賞口への遊技球の入賞に応じた賞球を払出す為の払出機構48を有する。払出制御基板41の払出制御手段41aは、メイン制御手段14から受信した賞球に関する制御コマンドを用いて、払出機構48の払出モータ49へ駆動制御信号を出力する。また、払出制御手段41aは、払出機構48の払出計数SW50から検出信号を受け付ける。
また、遊技機1は、遊技領域へ遊技球を発射する発射機構51を具備する。また、遊技者が発射ハンドル(図示しない)を握って発射SW52をオンすると、発射制御基板53の発射制御手段(図示しない)を介して発射機構51の発射SOL54へ駆動制御信号が出力される。ここで、発射機構51において、発射制御手段から発射制御許可信号が入力された場合にだけ、発射SOL54への駆動制御信号の出力が許可される。
演出制御基板42の演出制御手段42aは、メイン制御手段14から当り外れに関する制御コマンドや第1、第2特別図柄の変動表示に関する制御コマンドを受信し、そのコマンドに基づいて装飾図柄の変動表示に関する演出パターンを決定する。
例えば、演出制御手段42aは、図5に示す演出パターン対応表を保持している。演出パターン対応表は、「コマンド・信号識別子」と「演出パターン識別子」とを有するレコードを1以上有する。「コマンド・信号識別子」は、演出制御手段42aが受信するコマンドまたは信号を識別する情報である。「演出パターン識別子」は、演出パターンを識別する情報である。演出制御手段42aは、例えば、受信したコマンドまたは信号に対応する演出パターン識別子を演出パターン対応表から取得することにより、演出パターンを決定する。例えば、演出制御手段42aは、コマンド・信号識別子「C1」を受信した場合、演出パターン対応表から演出パターン「1」を取得する。なお、演出パターン対応表は、ROM42a1に格納されている。
そして、演出制御手段42aは、演出パターンに従って、スピーカ55、装飾ランプ56、2つの役物移動モータ37を制御すると共に、液晶表示制御手段43aを介して液晶ディスプレイ(図示しない)へ識別情報に関する制御コマンドや装飾図柄変動パターン制御コマンドを出力する。演出制御手段42aは、液晶ディスプレイの表示画面に表示される演出画像や装飾図柄の変動表示に1対の可動式役物の移動が連動するように2つの役物移動モータ37を制御する。なお、演出制御手段42aは、図1のサブ制御手段15を構成する。
そして、液晶表示制御基板43の液晶表示制御手段43aは、演出制御手段42aから演出表示に関する制御コマンドや装飾図柄制御コマンドや識別情報に関する制御コマンドを受信し、液晶ディスプレイを有する液晶ディスプレイユニットへ駆動制御信号を出力する。演出制御手段42aが決定した演出パターンが、コマンドまたは信号を有効に受け付け可能な特定演出を含む場合、液晶表示制御手段43aは、当該特定演出に対応する一部または全部の画像データに関して、当該画像データを表示する所定タイミングの前までに、当該一部または全部の画像データの読み出しを第二手段152に指示する第一手段151を具備する。また、第二手段152は、第一手段151が指定した画像データを、ROM43a1から読み出す。
具体的には、液晶表示制御手段43aは、例えば、図6に示す演出パターン管理表を保持している。演出パターン管理表は、「演出パターン識別子」と「演出制御情報」とを有するレコードを1以上格納している。また、「演出制御情報」は、「タイム」「ボタン操作関連フラグ」「先読みフラグ」「画像識別子」を有する。「タイム」は、演出パターンの中での時間(時の遷移)を示す情報である。「タイム」は、通常、相対的な時刻を示す。また、「ボタン操作関連フラグ」は、ボタン操作に基づく信号を受け付けた場合に無効とするか有効とするかを示すフラグである。なお、ここでは、ボタン操作関連フラグの値は、無効とする場合は「0」、有効とする場合は「1」である。また、無効とする場合とは、ボタン操作とは無関係に演出が行われる場合も含む。「先読みフラグ」とは、画像データを表示する所定タイミングの前までに、対応する画像データの読み出しを行うか否かを示すフラグである。なお、ここでは、先読みフラグの値は、先読みを行わない場合は「0」、先読みを行う場合は「1」である。「画像識別子」は、ROM43aに格納されている画像データを識別する情報である。また、図5、図6の「コマンド・信号識別子」「演出パターン識別子」「演出制御情報」が上述した演出パターン情報の例である。また、先読みフラグは、操作前特定演出、および操作後特定演出を区別する情報である、とも言える。また、演出パターン管理表は、ROM43a1に格納されている。
そして、例えば、液晶表示制御手段43aは、演出制御手段42aから、決定された演出パターンの演出パターン識別子「1」を受信した場合、液晶表示制御手段43aは、演出パターン識別子「1」に対応する演出制御情報を、演出パターン管理表から読み出す。なお、かかる演出制御情報は、図7に示す演出を実現する情報である。
図7において、演出の開始が時間「t1」であり、演出の終了が時間「t9」である。つまり、演出パターンは「t1」から「t9」まで実行される演出を示す。そして、「t1」から「t9」までは図7の(3)の期間であり、液晶表示制御手段43aは、図6の先読みフラグ「0」に対応して、演出の進行に応じて、ボタン操作とは無関係の演出画像(図6のIMG01,IMG02,・・・,IMG0N)を読み出し、液晶ディスプレイユニットへ送付する。そして、液晶ディスプレイに、かかる演出画像が順次、表示される。なお、ここでの演出画像は、背景画像、キャラクタ画像、保留画像、装飾図柄(3桁図柄、第四図柄等)画像等である。
そして、図7により、例えば、時間「t1」の時の液晶の表示が「246」である、とする。また、時間「t2」で高速変動が行われる。また、時間「t2」から「t3」の間は、図6のボタン操作関連フラグ「0」が示すようにボタン操作無効期間である。また、時間「t2」から「t3」の間は、先読みフラグが「0」である。つまり、液晶表示制御手段43aは、ボタン操作を無効として扱い、また、画像データを先読みせず、演出の進行に応じて、図6に示す演出画像(IMG11,・・・,IMG1M)の読み出しを行い、液晶ディスプレイユニットへ送付する。そして、液晶ディスプレイに、かかる演出画像が順次、表示される。なお、ここでの演出画像は、ボタン画像、ボタンの押下を促す報知画像(PUSH!など)等である。なお、時間「t2」から「t3」の間の演出(図7の(1)の演出)は、上述した操作前特定演出である。
そして、時間「t3」から「t4」の間は、図6のボタン操作関連フラグ「1」が示すようにボタン操作有効期間である。また、時間「t3」から「t4」の間は、先読みフラグが「1」である。よって、液晶表示制御手段43aは、ボタン操作を有効として扱い、また、画像データを先読みする。つまり、液晶表示制御手段43aは、図6に示す演出画像(IMG21,・・・,IMG2P)の読み出しを、時間「t3」までに完了する。そして、液晶表示制御手段43aは、演出の進行に応じて、先読みしていた画像データを液晶ディスプレイユニットへ送付する。そして、液晶ディスプレイに、かかる演出画像が順次、表示される。なお、ここでの演出画像は、カットイン画像、吹き出し画像、キャラクタ画像等である。また、上記の例では、画像データの読み出しは、時間「t3」までに完了した。しかし、画像データの読み出しは、特定演出のうちで、所定タイミングの前(例えば、変動開始時、特定演出の開始時からボタン操作有効期間の開始前までの期間等)までであれば良い。なお、所定タイミングの前までとは、演出の進行に応じて読み出すのではなく、所定タイミングの前までに、事前に先読みすることを意味する。また、時間「t3」から「t4」の間の演出(図7の(2)の演出)は、上述した操作後特定演出である。
次に、図7によれば、時間「t5」において、リーチを示す画像データ(例えば、「7↓7」が読み出され、表示される。
次に、時間「t6」から「t7」において、液晶表示制御手段43aは、図6の先読みフラグ「0」に対応して、演出の進行に応じて、ボタン操作とは無関係の演出画像(図6のIMG41,・・・,IMG4Q)を読み出し、液晶ディスプレイユニットへ送付する。そして、液晶ディスプレイに、かかる演出画像が順次、表示される。
次に、時間「t7」から「t8」において、液晶表示制御手段43aは、図6の先読みフラグ「1」に対応して、演出画像(IMG51,・・・,IMG5R)を先読みする。そして、液晶表示制御手段43aは、演出の進行に応じて、先読みしていた画像データを液晶ディスプレイユニットへ送付する。そして、液晶ディスプレイに、かかる演出画像が順次、表示される。
そして、時間「t9」において、大当たりを示す「777」が液晶に表示される。
また、演出制御基板42の受付手段13は、操作手段12の操作に基づき所定の信号を受信する。そして、演出制御手段42aは、受付手段13が受信した信号を用いて、演出制御を行う。なお、上述したように、受付手段13が受信した信号を用いて演出制御が行われるのは、例えば、ボタン操作有効期間である。
なお、図7の遊技機1において、主基板コマンドに基づいて実行される所定の演出期間中に、操作手段12を用いた操作演出を実行可能に構成されている。
以上、本実施の形態によれば、処理能力が低いCPU等を利用した場合でも、高品質な演出を少なくとも一部に行うことができる。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる遊技機は、処理能力が低いCPU等を利用した場合でも、高品質な演出を一部に行うことができる、という効果を有し、遊技機等として有用である。
1 遊技機
11 記憶手段
12 操作手段
13 受付手段
14 メイン制御手段
15 サブ制御手段
16 演出手段
22 ランプ表示基板
24 図柄表示基板
40 主制御基板
41 払出制御基板
42 演出制御基板
43 液晶表示制御基板
44 電源基板
48 払出機構
51 発射機構
53 発射制御基板
151 第一手段
152 第二手段

Claims (6)

  1. 所定の遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機であって、
    視覚的な演出に用いる1以上の画像データを格納している記憶手段と、
    当該遊技機の統括的な制御を行なうメイン制御手段と、
    所定の演出を行う1以上の演出手段と、
    所定の操作手段の操作状況に応じた信号及び/又は前記メイン制御手段からのコマンドを受信する受付手段と、
    前記メイン制御手段から受信したコマンド及び/又は前記操作手段から受信した信号に基づいて、所定の演出手段の制御を行なうサブ制御手段と、
    を備え、
    前記サブ制御手段は、
    前記コマンドまたは前記信号に基づき演出パターンを決定し、読み出すべき画像データを指定する第一手段と、
    前記第一手段で指定された画像データを、前記記憶手段から読み出す第二手段とを備え、
    前記第一手段は、
    前記演出パターンとして、前記信号を有効に受け付け可能な特定演出を含む演出パターンを決定した場合、前記特定演出に対応する一部または全部の画像データに関して、当該画像データを表示する所定タイミングの前までに、当該一部または全部の画像データの読み出しを前記第二手段に指示し、
    前記所定タイミングの前までに読み出す前記画像データ以外の演出パターンに係る画像データに関して、演出の進行に応じて、画像データの読み出しを前記第二手段に指示する遊技機。
  2. 前記特定演出は、
    前記操作手段が操作されたことに対応する信号を受信するまでに実行される操作前特定演出と、前記操作手段が操作されたことに対応する信号を受信した場合に実行される操作後特定演出とで構成され、
    前記第一手段は、
    前記操作後特定演出に対応する画像データの読み出しを、前記所定タイミングの前までに第二手段に対して指示し、前記操作前特定演出に対応する画像データの読み出しを、演出の進行に応じて指示する請求項1記載の遊技機。
  3. 前記サブ制御手段は、
    コマンドまたは信号と、演出パターンと、読み出すべき1以上の画像データを識別する1以上の画像識別子とを対応付ける1以上の演出パターン情報を格納しており、
    前記第一手段は、
    前記受信されたコマンド及び/又は前記受信された信号に対応する演出パターンを、前記1以上の演出パターン情報から取得し、当該取得した演出パターン情報に対応する1以上の画像識別子を取得し、当該取得した1以上の画像識別子で識別される画像データを読み出すべき画像データとして指定する請求項1または請求項2記載の遊技機。
  4. 前記第二手段による画像データの読み出し単位は、第一単位と、当該第一単位よりもサイズが大きい第二単位とを選択可能に構成され、
    前記画像データは、前記第一単位よりもデータサイズの小さい第一画像データと、前記第一単位よりもデータサイズの大きい第二画像データとを含み、前記特定演出に対応する一部又は全部の画像データは前記第二画像データである請求項1から請求項3いずれか記載の遊技機。
  5. 前記操作前特定演出に対応する画像データの一部又は全部は、第一画像データである請求項2から請求項4いずれか記載の遊技機。
  6. 前記操作後特定演出に対応する画像データの一部又は全部は、第二画像データである請求項2から請求項5いずれか記載の遊技機。
JP2012119306A 2012-05-25 2012-05-25 遊技機 Active JP5564072B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012119306A JP5564072B2 (ja) 2012-05-25 2012-05-25 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012119306A JP5564072B2 (ja) 2012-05-25 2012-05-25 遊技機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014122167A Division JP6010584B2 (ja) 2014-06-13 2014-06-13 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013244143A true JP2013244143A (ja) 2013-12-09
JP5564072B2 JP5564072B2 (ja) 2014-07-30

Family

ID=49844414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012119306A Active JP5564072B2 (ja) 2012-05-25 2012-05-25 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5564072B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010137019A (ja) * 2008-11-17 2010-06-24 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011036545A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011172816A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機、遊技機の演出方法及び演出プログラム
JP2013009741A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010137019A (ja) * 2008-11-17 2010-06-24 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011036545A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011172816A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機、遊技機の演出方法及び演出プログラム
JP2013009741A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5564072B2 (ja) 2014-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011056197A (ja) 遊技機
JP2007209427A (ja) 遊技機及び遊技機用プログラム及び記録媒体
JP2010220854A (ja) 遊技台
JP5358096B2 (ja) 遊技機
JP2014207981A5 (ja)
JP2008119207A (ja) パチンコ機、プログラム及び記録媒体
JP5207884B2 (ja) 遊技機
JP2005058478A (ja) 遊技機
JP2005211411A (ja) スロットマシン
JP2007167470A (ja) 遊技機及び遊技機用プログラム及び記録媒体
JP2013192707A (ja) 遊技機
JP5739953B2 (ja) 遊技機
JP5564072B2 (ja) 遊技機
JP6010584B2 (ja) 遊技機
JP2011143017A (ja) 遊技機
JP2011041837A (ja) 遊技機
JP2008245803A (ja) 遊技機
JP5357676B2 (ja) パチンコ機
JP2004236841A (ja) 遊技機及び遊技機用プログラム及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体
JP2007175346A (ja) 遊技機
JP2010115536A (ja) 遊技機
JP2005312794A5 (ja)
JP2006055387A (ja) スロットマシン
JP2020195879A (ja) 遊技機
JP6039732B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140520

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5564072

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250